JP2006126106A - 液体残量検知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液体残量検知方法において、液体の残量を目視によらず正確に検知することができ、再充填の場合に過充填を防止する。
【解決手段】 液体供給口126を有する容器本体108と、容器本体108の内部に形成され、液体供給口126に連通された、液体119を封入する液体貯蔵室118とを備え、液体119が、液体貯蔵室118の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口126から容器外へ供給される液体供給容器100の液体残量検知方法において、液体119の1次供給圧力を検知して液体貯蔵室118内の液体119の残量を検知する。
【選択図】 図1
【解決手段】 液体供給口126を有する容器本体108と、容器本体108の内部に形成され、液体供給口126に連通された、液体119を封入する液体貯蔵室118とを備え、液体119が、液体貯蔵室118の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口126から容器外へ供給される液体供給容器100の液体残量検知方法において、液体119の1次供給圧力を検知して液体貯蔵室118内の液体119の残量を検知する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば、燃料電池に燃料を供給する燃料供給装置に使用される燃料カートリッジの燃料即ち液体の残量を検知する液体残量検知方法に関するものである。
従来、例えば、パーソナルコンピュータ等の電子機器の電源として、燃料電池を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された燃料電池は、燃料電池の燃料極にメタノールを直接供給する直接メタノール型燃料電池(DMFC, Direct Methanol Fuel Cell)であり、また、パーソナルコンピュータは、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、単に、ノートPCという)である。このノートPCは、ノートPC本体を覆うカバー部材の先端の外縁即ち、ヒンジ結合部と反対側の外縁に、燃料電池に燃料を供給する燃料カートリッジが取り付けられ、カバー部材内に配置された燃料電池のパネルに燃料を供給するようになっている。
特開2002−49440号公報(図1、図2)
特許文献1に開示されたような燃料カートリッジは、透明樹脂製とすることにより内部の燃料の残量を目視により確認することができる。また、ノートPC本体内に組み込んだ場合は、ノートPC本体に確認窓を設けることにより燃料の残量を確認することができる。
また、燃料残量を目視によらず電気的に検知して、ソフトウエア上で燃料残量を管理して、例えば、ノートPCの液晶表示面に燃料残量を逐次表示し、残量が少なくなると警告表示するような使い方をしたい場合がある。
また、ノートPCのような機器から取り外した燃料カートリッジに燃料を補充する場合、目視による燃料残量の確認では再充填量を正確に把握することができない。従って、過充填を防ぐためには一度容器内の燃料を全て廃棄した後、所定量の燃料を充填する必要がある。
本発明は、このような観点に鑑みてなされたものであり、液体の残量を目視によらず正確に検知することができ、再充填の場合に過充填を防止する液体残量検知方法を提供することを目的とする。
本発明の液体残量検知方法は、液体供給口を有する容器本体と、容器本体の内部に形成され、液体供給口に連通された、液体を封入する液体貯蔵室とを備え、液体が、液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器の液体残量検知方法において、液体の1次供給圧力を検知して液体貯蔵室内の液体の残量を検知することを特徴とするものである。
また、本発明の一実施形態において、液体供給容器の雰囲気温度に基づいて検知された液体の残量を補正することができる。
により測定することができる。
により補正することが好ましい。
また、液体貯蔵室内には、液体貯蔵室内を移動して容積を縮小する隔壁部材が配置され、隔壁部材は、液体貯蔵室と容器本体の間に加圧状態に封入された圧縮ガスにより付勢されてもよい。
また、本発明の液体残量検知方法は、液体供給口を有する容器本体および容器本体内部に形成され、液体供給口に連通された、液体を封入する液体貯蔵室を備え、液体が、液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器と、液体供給容器に接続されて1次供給圧力で供給される液体を2次供給圧力に減圧するとともに、減圧した2次供給圧力の液体を外部に供給するレギュレータとを備えた液体供給装置の液体残量検知方法において、2次供給圧力を検知して液体貯蔵室内の液体の残量を検知することを特徴とするものである。
また、レギュレータに、1次供給圧力の液体を外部に供給する検知部が設けられ、2次供給圧力の検知の代わりに、検知部から供給される液体の1次供給圧力を検知して液体の残量を検知することを可能とすることができる。
また、液体供給装置の雰囲気温度に基づいて検知された液体の残量を補正するようにしてもよい。
本発明の液体残量検知方法は、液体が液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器の液体残量検知方法において、液体の1次供給圧力を検知して液体貯蔵室内の液体の残量を検知するので、1次供給圧力をモニタすることにより、逐次正確に液体の残量を確認することができる。従って、液体を再充填する場合も正確な量を充填することができるので、過充填を防止することができる。
また、液体供給容器の雰囲気温度に基づいて検知された液体の残量を補正する場合は、さらに精度の高い液体残量検知を行うことができる。
により測定する場合は、正確に液体の残量を検知することができる。
により補正する場合は、一層精度の高い液体残量を検知することができる。
また、本発明の液体残量検知方法は、液体供給口を有する容器本体および容器本体内部に形成され、液体供給口に連通された、液体を封入する液体貯蔵室を備え、液体が、液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器と、液体供給容器に接続されて1次供給圧力で供給される液体を2次供給圧力に減圧するとともに、減圧した2次供給圧力の液体を外部に供給するレギュレータとを備えた液体供給装置の液体残量検知方法において、2次供給圧力を検知して液体貯蔵室内の液体の残量を検知するので、液体供給装置を組み込んだ状態で液体の残量を正確に検知することができる。
また、レギュレータに、1次供給圧力の液体を外部に供給する検知部が設けられ、2次供給圧力の検知の代わりに、検知部から供給される液体の1次供給圧力を検知して液体の残量を検知することを可能とした場合は、1次供給圧力の液体からでも2次供給圧力の液体からでも液体残量を検知することができる。
また、液体供給装置の雰囲気温度に基づいて検知された液体の残量を補正する場合は、一層正確な液体残量を検知することができる。
図1は、本発明の液体残量検知方法が用いられる燃料供給装置(液体供給装置)の縦断面図である。燃料供給装置(以下、単に供給装置という)1は、レギュレータ2と、このレギュレータ2が取り付けられた燃料カートリッジ(液体供給容器)(以下、単にカートリッジという)100から構成される。カートリッジ100内には、例えば、燃料電池用の燃料(液体)119が充填される。
最初に、カートリッジ100について説明する。カートリッジ100は全体が円筒形をしており、中空円筒状の外容器(容器本体)108と、この外容器108の開放した下端を密閉する下蓋112とを有する。なお、ここで上下とは、便宜上、図1における上下方向をいうものとする。外容器108内には、円筒状の内容器114が配置され、さらに内容器114内の下部には隔壁部材116が配置される。この隔壁部材116によって内容器114内に、例えば、メチルアルコール、エチルアルコール等のアルコール燃料119を貯蔵する燃料貯蔵室(液体貯蔵室)118が形成される。内容器114の外周面と、外容器108の内周面との間には、筒状の間隙Sが形成されるように内容器114と外容器108との寸法が決められる。
外容器108の材質は、強靭性の点でポリカーボネイト樹脂が好ましいが、AS樹脂やABS樹脂でもよい。また、内容器114の材質は、耐メタノール燃料性の点でポリプロピレン樹脂が好ましい。これらの外容器108および内容器114が、透明である場合は、燃料119の消費に応じて内容器114内を移動する隔壁部材116の位置がわかり、燃料貯蔵室118内の燃料119の残量を目視で把握することができる。しかし、本願発明の液体残量検知方法においては、透明であることは必ずしも必要ではない。外容器108の下蓋112は、例えば、ポリカーボネイト樹脂からなり、外容器108に超音波溶着により固定される。カートリッジ100の上壁110は外容器108と一体に形成されているが、別体に形成して下蓋112と同様に外容器108に超音波溶着して取付けてもよい。
上壁110の中央には、カートリッジ100の構成部品である接続部102が取り付けられている。接続部102は全体が筒状に構成され、雄ねじが形成された取付部122および上壁110の外面に密接するフランジ部124を有する。接続部102は、取付部122が上壁110のねじ孔120に螺入されて取り付けられる。接続部102は、接続部102の長手方向に沿って上下に貫通する断面円形の貫通孔(液体供給口)126を有する。貫通孔126内には、頂部に大径部130を有する封止軸128が、貫通孔126内を摺動可能に配置されている。大径部130の上面には凹み128aが形成されている。
封止軸128の上端の大径部130は、貫通孔126の内面に摺接し、下端の周溝には弁体即ちOリング132が装着されている。また、貫通孔126の中央部分には縮径部134が形成されている。前述の封止軸128の大径部130と縮径部134との間には、圧縮コイルばね136が縮装され、通常は封止軸128を上方へばね付勢している。これによりOリング132は、縮径部134の下面に圧接されて燃料貯蔵室118内は封止された状態となっている。図1では、封止軸128は後述するレギュレータ2の柱状突起12により下方に押圧されて変移している。また、接続部102の上端近傍に、周溝138が形成され、この周溝138内にOリング140が装着されている。また、取付部122の下端近傍の周溝にはOリング142が装着され、上壁110とのシールに供される。
内容器114の下端は開放しており、閉鎖した頂壁144には、接続部102に対応して中央に概ね円柱状の凸部146が形成されている。凸部146には貫通孔146aが上下方向に形成されている。頂壁144の内面は、隔壁部材116の上面116dと略相補形状となっている。この形状により燃料119を無駄なく排出することができる。
隔壁部材116は、内容器114内に配置される外径を有する円板状乃至は円柱状の上部116aと、この上部116aの下端に上部116aと一体に形成されたリブ148を有する。リブ148は、複数箇所に放射状に形成されている。上部116aの外周には周溝116bが形成され、この周溝116bにはOリング150が装着されている。このOリング150は、内容器114の内面と摺接し、燃料貯蔵室118内を密封状態に維持する。上部116aの下部中央には、環状溝116cが形成されて、環状溝116cの内側がボス152となる。環状溝116cと下蓋112との間には圧縮コイルばね154が介装される。
内容器114の下部には内容器114の長手方向に沿って切欠114aが形成されている。この切欠114aは、内容器114の下端に開放しており、その長さは、図6に示すように隔壁部材116が下端部にあるときのOリング150の直下から下方に至る長さを有する。そして、内容器114と外容器108との間の空間156は、切欠114aを介して隔壁部材116の下部空間158と連通する。空間156には加圧ガスGが封入され、この加圧ガスGの圧力により内容器114内の隔壁部材116を上方に押圧するようになっている。従って、燃料貯蔵室118内の燃料119は常に加圧された状態にあり、接続部102の封止が解除されれば直ちに接続部102から外部に燃料119が排出されるように構成されている。加圧ガスGとしては不活性ガスが使用される。
次に、図2を合わせて参照してレギュレータ2について説明する。図2は、液体供給容器100に装着する前の図1のレギュレータ2のみを拡大して示す拡大断面図である。レギュレータ2は、本体部6とカバー部8からなるケース4を有する。本体部6およびカバー部8は、各々例えば、円形或いは矩形の同様な形状のフランジ6a、8aを有する。これらのフランジ6a、8aは、互いに対向するように配置され、フランジ6a、8aの間に後述するダイヤフラム82を挟んで、ねじ(図示せず)により相互に固定されて一体化されている。カバー部8には円形凸部8bが突設され、この円形凸部8bには、さらに、ねじ調節部8cが突設されている。
本体部6には、円筒状の導入凸部3が、下向きに形成されている。なお、ここで、上下とは、便宜上、図1および図2における上下方向をいう。導入凸部3には、カートリッジ100の接続部102が装着される導入口3aが形成されている。導入凸部3の導入口3a内には隔壁10が形成されている。隔壁10には前述の封止軸129を押圧するための柱状突起12が下向きに形成されている。さらに、柱状突起12の近傍には、隔壁12に隣接する中間室14に連通する複数の透孔16が穿設されている。本体部6には、中間室14の上部に隔壁18を介して調圧室20が形成されている。隔壁18の中央には、孔22が穿設されている。また、導入凸部3には、導入口3aに連通する検知孔5aを有する検知ノズル(検知部)5が側方に向けて形成されている。
また、カバー部8は、ダイヤフラム82とサポータ86を収容する凹部即ち大気室24を有する。この大気室24は、雌ねじが形成されたねじ調節部8cの孔24aと連通する。そして、この孔24aには、調圧ねじ26が螺入されて固定される。この調圧ねじ26には、大気室24と外部の大気圧の環境とを連通する透孔26aと、下向きの環状肩26bが形成されている。
本体部6とカバー部8との間には、概ね円板状のダイヤフラム82が、前述の如く両面からフランジ6a、8aにより押圧された状態で取り付けられている。ダイヤフラム82は、中心に開口82aを有するとともに、開口82aと同心且つ大気室24側に環状隆起部82bを有する。ダイヤフラム82には、調圧室20側に封止部材30が取り付けられ、反対側即ち大気室24側にはサポータ86が取り付けられる。
封止部材30は、ダイヤフラム82への取付面となるフランジ部30aと、フランジ部30aから突出するボス部30bと、このボス部30bから隔壁18の孔22に挿通される封止軸(シャフト)32とを同心に有する。封止部材30には、ダイヤフラム82の開口82aに位置合わせして、ねじ穴30cが形成されている。封止軸32の先端部にはOリング34が被冠されている。このOリング34は、封止軸32に形成された周溝内に配置されている。これら封止軸32とOリング34により1次圧力(1次供給圧力)を2次圧力(2次供給圧力)に減圧する調整弁が構成される。
前述のサポータ86は、概ね円板乃至はコマ状の部材であり、中央に封止部材30のねじ穴30cに螺入される雄ねじ部86aが形成されている。この構成により、ダイヤフラム82は、封止部材30とサポータ86により挟持された状態となる。換言すると、封止部材30は、ダイヤフラム82を挟んでサポータ86と係合することによって、ダイヤフラム82に取り付けられている。
前述の調圧ねじ26の環状肩26bとサポータ86の間には圧縮コイルばね70が縮装され、ダイヤフラム82に適切な圧力を付勢している。この圧力は調圧ねじ26によって調節される。即ち、レギュレータ2の使用状態において、調圧室20内の2次圧力と、大気圧との差が略一定になるように調圧される。調圧室20には、2次圧力の燃料を排出する排出口38が側方に向けて形成されている。
このように形成されたレギュレータ2をカートリッジ100に取付けると、図1に示すように導入口3aの内面にOリング140が密接し、柱状突起12が封止軸128の頂部128aを下方に押圧する。これにより、Oリング132が縮径部134から離隔して封止を解除し燃料119が噴出可能となる。そして、1次圧力の燃料119が透孔16から中間室14内に流入する。また、同時に検知孔5aからも外部に流出するので、検知ノズル5に接続した圧力検知部50で、1次圧力を検知することができる。
中間室14内に流入した燃料119は、中間室14から孔22と封止軸32の間隙を通って調圧室20に流入する。調圧室20内の圧力が高くなると、ダイヤフラム82は図2に示す位置から図1に示す位置に上昇する。この調圧室20は、ダイヤフラム82に隣接する大気室24の大気圧に対して、予め所望の2次圧力になるように調圧ねじ26により設定されている。従って、調圧室20内に流入した燃料119は、調圧室20内が2次圧力になると、Oリング34が隔壁18に当接して、孔22を閉鎖し、それ以上の燃料119の流入が阻止される。
燃料供給装置1の使用時においては、燃料119が排出口38から排出されて、使用に供されると、調圧室20内の圧力が所定の2次圧力より低下する。この結果、ダイヤフラム82は、圧縮コイルばね70により調圧室20側に押し出される。その結果、Oリング34が隔壁18から離れ、設定された2次圧力より高い圧力の中間室14内の燃料119が、隔壁18の孔22と封止軸32の間の間隙を通って調圧室20に流入する。そして、調圧室20の圧力が所望の2次圧力に上昇したところで、ダイヤフラム82は上方向へ復帰し、Oリング34が再び隔壁18に圧接されて、中間室14と調圧室20は互いに閉鎖される。燃料119の供給の継続中、燃料119の消費に応じて、この動作が反復してなされ、調圧室20内は略一定な2次圧力に維持される。
燃料119が時間の経過とともに消費されて少なくなるにつれて、加圧ガスGにより隔壁部材116が内容器114内に加圧ガスGの圧力により少しずつ押し込まれる。そして、隔壁部材116が頂壁144に近接するまで、燃料119が接続部102から排出される。
次に、このように構成された燃料供給装置1のカートリッジ100の燃料残量の検知から表示に至る概念について、再び図1を参照して説明する。排出口38または検知ノズル5からそれぞれ排出された2次圧力、1次圧力の燃料119は、圧力検知部50で2次圧力または1次圧力が測定される。次に、この測定された圧力は、電気的変換部52で燃料残量が計算されるとともに演算されて燃料残量が電気的な値に変換される。そして、例えば、液晶等の表示部54で、この燃料残量が表示される。これら圧力検知部50、電気的変換部52、表示部54は、例えば、ノートPC(図示せず)自体に内蔵される。
次に、圧力検知部50で検知された1次圧力が電気的変換部52で、どのように燃料残量に変換されるかについて図3を参照して説明する。図3は、カートリッジ100内の燃料残量Vと、1次圧力Pの相関関係を示すグラフである。この図3から燃料残量Vの計算式が以下のようにして導き出される。
燃料残量Vを横軸に、1次圧力Pを縦軸にとって、任意の残量V0のときの1次圧力P0を測定する。次に、残量V0より少ない残量V1での1次圧力P1を測定する。これにより、相関性を示すグラフが得られる。このグラフは所定の傾斜を有する直線即ち1次関数で示される。このときの縦軸の切片はPbとなる。なお、残量V0とV1の差が大きいほどグラフの正確な傾斜が得られるが、残量V1が0即ち燃料残量が全くない状態では正確な値が得られないので避ける必要がある。即ち、残量Vが0に近づくほど、1次圧力Pは矢印170で示すように、所定の傾斜を示す直線から急激に降下して、V=0のときP=0となる。また、残量Vが0に近づくと、1次圧力Pは急激に0に向かうため、1次圧力PがPb以下になる時点をモニタすれば残量Vが0になる直前が判る。
により得られる。残量Vと、モニタ時(測定時)の1次圧力P以外は、既に求められているので、Pを測定すればVを得ることができる。これらの演算が電気的変換部52でなされる。
上記実施形態では、残量Vと1次圧力Pとの相関性を一次関数で近似させることができたが、他の相関関係(例えば、2次曲線、対数或いは指数)の場合でも近似式を適用して同様に検知することができる。また、近似式が求まらない場合であっても、残量と一次圧力との関係を記憶させておくことによってモニタ時の残量を検知することが可能である。
ところで、モニタ時の残量Vと1次圧力P以外のパラメータ:P0、V0、P1、V1、Pbの計測時の雰囲気温度T0とモニタ時の雰囲気温度Tが異なると、検知された1次圧力Pに誤差が生じるので、得られた残量Vの値は誤差を含んだものとなる。従って、残量Vを次の式で補正することにより、一層正確な燃料残量V´を次のようにして算出することができる。
検知された圧力Pを補正してPh(kP)とする場合について説明する。パラメータとなるP0、V0、P1、V1、Pbを測定したときの雰囲気温度をT0(ケルビン)、P(kP)を測定したときの温度をT(ケルビン)とすると、Ph/P=T/T0となり、これから、補正された1次圧力Ph=(T/T0)×Pが得られる。このPhを上記残量Vを求める式のPに適用すると、補正された燃料残量V´が得られる。
即ち、補正された燃料残量V´は、次の数式2
即ち、補正された燃料残量V´は、次の数式2
により得られる。
このようにして燃料残量の正確な値が測定されれば、必要な燃料119の充填量は、満充填量から燃料残量を差し引くことにより容易に演算により計算される。
次に、具体的な実施例を示す。
(実施例1(温度補正無しの場合))
パラメータが、V0=6mL、P0=350kPa、V1=1mL、P1=169kPa、Pb=133kPa、T0=293.15Kのとき、モニタした圧力Pは、P=205kPaであった。そのときの燃料残量Vは、前述の数式1を適用して、
(実施例1(温度補正無しの場合))
パラメータが、V0=6mL、P0=350kPa、V1=1mL、P1=169kPa、Pb=133kPa、T0=293.15Kのとき、モニタした圧力Pは、P=205kPaであった。そのときの燃料残量Vは、前述の数式1を適用して、
以上、1次側圧力から液体残量を検知する方法について述べたが、次に、レギュレータ2の2次側圧力から液体残量を検知する方法について説明する。この方法は、レギュレータ出力(2次側圧力)が1次圧力に相関することを利用するものである。しかし、2次側圧力は、弁体(Oリング34)に1次圧力が加わることにより誤差が生じる。従って、この誤差を加味して2次側圧力を測定することにより、比較的正確に1次圧力を推測し、この1次圧力に基づいて液体残量を求めることができる。
まず最初に、1次圧力の変動に伴う2次圧力の調圧特性即ち1次圧力と2次圧力の関連性について、図4および図5を参照して説明する。図4は、レギュレータ2の圧力調整機能を説明するための機構図、図5は1次圧力に対する2次圧力の調圧特性を示す、レギュレータ2の特性図をそれぞれ示す。この図5の特性図は、カートリッジ100から燃料119を供給した際に、このカートリッジ100内の1次圧力が徐々に低下することに対する1次調整弁となるOリング34の受圧誤差を考慮したものである。
図4において、受圧誤差を考慮しない場合のOリング34による調圧特性は、1次圧力をP1、2次圧力をP2(大気圧との差圧)、ダイヤフラム82の有効面積をSd、その変位量をΔZ、圧縮コイルばね70のセット荷重をF、バネ定数をKとした場合に、ダイヤフラム82の釣り合いは、F+ΔZ・K=P2・Sdとなり、これから2次圧力P2は、
P2=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)となり、ダイヤフラム82は、ΔZ=(P2・Sd/K)−(F/K)まで移動し、上記P2=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)の2次圧力で安定する。
P2=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)となり、ダイヤフラム82は、ΔZ=(P2・Sd/K)−(F/K)まで移動し、上記P2=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)の2次圧力で安定する。
つまり、1次圧力P1が、P1≧(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)において、この1次圧力変化に関係なく2次圧力P2は一定となり、図5の実線Qに相当する理想となる調圧特性である。図5におけるa点でP1=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)となり、それより高い1次圧力P1の領域で2次圧力P2が一定となる。
次に、Oリング34の受圧誤差すなわち1次圧力P1が、封止軸32を後退させる方向に作用する圧力損失を考慮すると、ダイヤフラム82の釣り合いは、F+ΔZ・K=P2・Sd+P1・S1(但し、Oリング34の投影面積=S1)となり、これから2次圧力P2は、P2=(F/Sd)+(ΔZ・K/Sd)−(P1・S1/Sd)となる。この調圧特性は、図5の鎖線C1と同様の特性であり、理想特性Qより−(P1・S1/Sd)だけずれる特性となる。従って、図5中C1で示すように、1次圧力P1の上昇に伴い2次圧力P2が低下する特性となる。この直線的な傾斜の度合いは、1次圧力P1と2次圧力P2を実測することにより得られる。
次に、2次圧力から燃料残量を検知する場合の実施例について説明する。
(実施例3(2次圧力から燃料残量を検知する場合(温度補正無し))
まず、1次圧力と2次圧力の関係を測定しておく。ここで、使用したカートリッジは、液体燃料を25mL収容可能であり、T0=293.15K、V0=25mL時の圧力P0が300kPa、V1=10mL時の1次圧P1が180kPaのカートリッジを使用した。このときの1次圧力と2次圧力の関係は次の表1に示すような関係になる。
(実施例3(2次圧力から燃料残量を検知する場合(温度補正無し))
まず、1次圧力と2次圧力の関係を測定しておく。ここで、使用したカートリッジは、液体燃料を25mL収容可能であり、T0=293.15K、V0=25mL時の圧力P0が300kPa、V1=10mL時の1次圧P1が180kPaのカートリッジを使用した。このときの1次圧力と2次圧力の関係は次の表1に示すような関係になる。
このグラフから以下の式で2次圧力を測定することにより1次圧力が求まる。
1次圧力=−27.814×2次圧力+845.4 (数式3)
このとき、Pb=100kPaとなる。モニタした2次圧力は24kPaであった。よって1次圧力Pは、上記数式3を使用して、P=−27.814×24+845.4=177.864kPaとなり、実施例1と同様に数式1を用いて計算を行うと燃料残量Vは、
1次圧力=−27.814×2次圧力+845.4 (数式3)
このとき、Pb=100kPaとなる。モニタした2次圧力は24kPaであった。よって1次圧力Pは、上記数式3を使用して、P=−27.814×24+845.4=177.864kPaとなり、実施例1と同様に数式1を用いて計算を行うと燃料残量Vは、
(実施例4(2次圧力から燃料残量を検知する場合(温度補正有り))
実施例3と同じカートリッジにおいて、雰囲気温度TがT=313.15Kのとき、モニタした2次圧力が22kPaであった。実施例3と同様に数式3を用いて1次圧力Pを求めると、P=−27.814×23+845.4=205.678kPaとなり、これを実施例2と同様に数式2を適用して計算すると、補正された燃料残量V´は
実施例3と同じカートリッジにおいて、雰囲気温度TがT=313.15Kのとき、モニタした2次圧力が22kPaであった。実施例3と同様に数式3を用いて1次圧力Pを求めると、P=−27.814×23+845.4=205.678kPaとなり、これを実施例2と同様に数式2を適用して計算すると、補正された燃料残量V´は
このグラフから、燃料残量Vと2次圧力の関係は、
V=-0.3896×(2次圧力)2+14.019×2次圧力-101.9 (数式4)
となり、この数式4を用いることで2次圧力から燃料残量が把握できる。例えば、2次圧力のモニタ値が23kPaの時の燃料残量Vは、V=-0.3896×232+14.019×23-101.9=14.49mLとなる。
V=-0.3896×(2次圧力)2+14.019×2次圧力-101.9 (数式4)
となり、この数式4を用いることで2次圧力から燃料残量が把握できる。例えば、2次圧力のモニタ値が23kPaの時の燃料残量Vは、V=-0.3896×232+14.019×23-101.9=14.49mLとなる。
次に、図6を参照して、図1に示すカートリッジ100に燃料119を充填する場合の態様について説明する。図6は、アダプタを取り付けた状態を示すカートリッジ100の断面図である。図6では、カートリッジ100にレギュレータ2の代わりにアダプタ200が取り付けられている。このアダプタ200は、空になったカートリッジ100或いは燃料残量が少なくなったカートリッジ100に燃料119を充填する場合に使用される。アダプタ200はレギュレータ2の導入凸部3の構成と略同じである。アダプタ200は、円筒状の本体202、この本体202内に形成された壁204、導入口202a、壁204の中央から導入口202a内に垂下された柱状突起206、および導入口202aに連通する検知ノズル208を有する。アダプタ200にはレギュレータ2の透孔16に相当するものが形成されていない。
アダプタ200を接続部102に取り付けると、柱状突起206が封止軸126を押圧して、1次圧力の燃料119が燃料貯蔵室118から導入口202aを通過して、検知ノズル208の孔208aから排出される。次に、排出された燃料119の圧力が測定され、必要な充填量が計算される。しかる後、アダプタ200が外されて、図示しない燃料充填装置に接続部102が接続されて、接続部102の貫通孔126から燃料119が充填される。
また、アダプタ200の他の態様(図示せず)としては、壁204に透孔16と同様な透孔およびこの透孔を開閉する弁を設けた構成が考えられる。この態様のアダプタで1次圧力を検知する場合は、弁で透孔を閉鎖し、残量が確認できた後は、弁を開放してアダプタ200を接続部102に装着した状態で、燃料119を透孔からカートリッジ100の燃料貯蔵室118に供給するようにしてもよい。
1 燃料供給装置(液体供給装置)
2 レギュレータ
5 検知ノズル(検知部)
100 燃料カートリッジ(液体供給容器)
108 外容器(容器本体)
118 燃料貯蔵室(液体貯蔵室)
119 燃料(液体)
126 貫通孔(液体供給口)
2 レギュレータ
5 検知ノズル(検知部)
100 燃料カートリッジ(液体供給容器)
108 外容器(容器本体)
118 燃料貯蔵室(液体貯蔵室)
119 燃料(液体)
126 貫通孔(液体供給口)
Claims (7)
- 液体供給口を有する容器本体と、該容器本体の内部に形成され、前記液体供給口に連通された、液体を封入する液体貯蔵室とを備え、前記液体が、前記液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により前記液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器の液体残量検知方法において、
前記液体の前記1次供給圧力を検知して前記液体貯蔵室内の前記液体の残量を検知することを特徴とする液体残量検知方法。 - 前記液体供給容器の雰囲気温度に基づいて前記検知された液体の残量を補正することを特徴とする請求項1記載の液体残量検知方法。
- 液体供給口を有する容器本体および該容器本体内部に形成され、前記液体供給口に連通された、前記液体を封入する液体貯蔵室を備え、前記液体が、前記液体貯蔵室の容積が加圧下で縮小されることによって生成される1次供給圧力により前記液体供給口から容器外へ供給される液体供給容器と、該液体供給容器に接続されて前記1次供給圧力で供給される前記液体を2次供給圧力に減圧するとともに、減圧した前記2次供給圧力の液体を外部に供給するレギュレータとを備えた液体供給装置の液体残量検知方法において、
前記2次供給圧力を検知して前記液体貯蔵室内の前記液体の残量を検知することを特徴とする液体残量検知方法。 - 前記レギュレータに、前記1次供給圧力の前記液体を外部に供給する検知部が設けられ、前記2次供給圧力の検知の代わりに、前記検知部から供給される前記液体の前記1次供給圧力を検知して前記液体の残量を検知することを可能としたことを特徴とする請求項5記載の液体残量検知方法。
- 前記液体供給装置の雰囲気温度に基づいて前記検知された液体の残量を補正することを特徴とする請求項5または6記載の液体残量検知方法。
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