JP2006125024A - 車両用ドアロックストライカ構造 - Google Patents

車両用ドアロックストライカ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】跳ね上げ式サイドドアの厚さを薄くすることができ、しかも従来のポップアップ機構を廃止することができる車両用ドアロックストライカ構造を得る。
【解決手段】ドアロックストライカ用開口部30には、ピン状のドアロックストライカ32が進退可能に設けられている。跳ね上げ式のフロントサイドドア10の閉止状態では当該ストライカ32は当該開口部30から突出した通常位置に保持され、開放される際には駆動手段36が作動して通常位置から退避位置へ退避される。従って、従来のポップアップ機構を廃止でき、ドアロック26を自由にレイアウトすることができるので、フロントサイドドア10の薄型化を実現できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、跳ね上げ式サイドドアに適用される車両用ドアロックストライカ構造に関する。
自動車のサイドドアの開閉形式には、スイング形式や4リンク形式、スライド形式の他に跳ね上げ形式がある。以下に、跳ね上げ式サイドドアを採用した場合のディメリットを、スイング式サイドドアを採用した場合と比較して簡単に説明する。
まず、跳ね上げ式サイドドアの場合、ドア開閉時にドア自重がドア閉方向へ作用するため、乗員がドアロックを解除して跳ね上げ式サイドドアを開放させようとしたときに、跳ね上げ式サイドドアがその自重でハーフラッチ位置まで戻ってしまい、ドア開放動作を妨げることがある。このため、従来では、跳ね上げ式サイドドアをハーフラッチ位置まで戻らない所定の位置で保持するためのポップアップ機構が必要であった。かかる問題は跳ね上げ式サイドドア固有のものであるが、スイング式サイドドアでもヒンジ傾角が大きい場合には起こり得る問題である。
また、跳ね上げ式サイドドアの場合、車両幅方向外側上方へ開放されるため、ドアロックストライカがスイング式サイドドアとは異なる方向に車体側に固定した状態で配置される。このため、ドア開閉時の作動に支障を来たさないように(即ち、ドア開閉途中で跳ね上げ式サイドドアがドアロックストライカと相互干渉することがないように)するため、ドアロックストライカの進入方向に合わせてドアロックを配置する必要がある。しかし、ドアロックはドアロックストライカ進入方向に対して垂直方向にラッチとポールを配列させたラチェット構造を有しているため、跳ね上げ式サイドドアの場合、ドアロックストライカ進入水平方向に比べ垂直方向の幅が広くなる。そして、跳ね上げ式サイドドアの場合、ドアロックストライカの進入方向が略車両上下方向となるため、車両幅方向により広いドアロックの配置スペースが必要となる。その結果、従来では、跳ね上げ式サイドドアを薄くすることができないという問題があった。
特開平4−182586号公報
本発明は上記事実を考慮し、跳ね上げ式サイドドアの厚さを薄くすることができ、しかも従来のポップアップ機構を廃止することができる車両用ドアロックストライカ構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車両用ドアロックストライカ構造は、跳ね上げ式サイドドアに適用される車両用ドアロックストライカ構造であって、車体側部のドア開口部における反ドアヒンジ側のボディーパネルにはドアロックストライカを進退させるためのドアロックストライカ用開口部が形成されており、当該ドアロックストライカ用開口部から外方へ進出し閉止状態の跳ね上げ式サイドドア内に配設されたドアロックと係合する通常位置と、ドアロックと係合せず跳ね上げ式サイドドアの開放軌跡とも干渉しない退避位置との間を移動可能に設けられたドアロックストライカと、ドアロックストライカ用開口部の内方側に設けられ、作動することによりドアロックストライカを通常位置と退避位置との間で移動させる駆動手段と、を有することを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、車体側部のドア開口部における反ドアヒンジ側のボディーパネルにはドアロックストライカ用開口部が形成されており、かかるドアロックストライカ用開口部をドアロックストライカが進退可能に設けられている。
ここで、本発明では、ドア開口部が跳ね上げ式サイドドアによって閉止された際(係合状態とされた際)には、駆動手段が作動することによってドアロックストライカが通常位置に進出される。ドアロックストライカが通常位置に進出された状態では、跳ね上げ式サイドドア内に配設されたドアロックにドアロックストライカが係合する係合状態を維持する。
一方、降車時等、跳ね上げ式サイドドアを開放させると(係合解除状態にすると)、その直後に駆動手段が再び作動してドアロックストライカを通常位置から退避位置まで退避させる。ドアロックストライカが退避位置まで退避された状態では、跳ね上げ式サイドドア内に配設されたドアロックにドアロックストライカが係合されることはなく、又跳ね上げ式サイドドアの開放軌跡とドアロックストライカとが干渉することもない。従って、仮に開放途中の跳ね上げ式サイドドアがその自重によって閉止方向へ戻ってきたとしても、ドアロックストライカがドアロックと係合することは無い。その結果、本発明によれば、従来の跳ね上げ式サイドドアの場合には必要とされたポップアップ機構を廃止することができる。
また、本発明のドアロックストライカは上述したように可動式であり、常時ドアロックストライカがドア開口部内に突出した状態で配置される構成ではないので、従来技術のように固定的に配置されたドアロックストライカに対して略直方体形状のドアロックの配置の向きが規定される(一意的に限定される)といった制約が無くなる。従って、ドアロックの配置の向きを自由に変えることができ、それにより跳ね上げ式サイドドアの厚さも薄くすることが可能となる。
請求項2記載の本発明に係る車両用ドアロックストライカ構造は、請求項1記載の発明において、前記跳ね上げ式サイドドアの開閉状態を検知するドア開閉検出手段と、当該ドア開閉検出手段からの入力信号に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、を有する、ことを特徴としている。
請求項2記載の本発明によれば、跳ね上げ式サイドドアが開閉されると、そのときの状態がドア開閉検出手段によって検知される。この検出信号は制御手段に出力され、制御手段では当該ドア開閉検出手段からの入力信号に基づいて駆動手段の駆動(即ち、退避位置から通常位置までドアロックストライカを移動又は通常位置から退避位置までドアロックストライカを移動)を制御する。
以上説明したように請求項1記載の本発明に係る車両用ドアロックストライカ構造は、車体側部のドア開口部における反ドアヒンジ側のボディーパネルにはドアロックストライカを進退させるためのドアロックストライカ用開口部が形成されており、当該ドアロックストライカ用開口部から外方へ進出し閉止状態の跳ね上げ式サイドドア内に配設されたドアロックと係合する通常位置と、ドアロックと係合せず跳ね上げ式サイドドアの開放軌跡とも干渉しない退避位置との間を移動可能に設けられたドアロックストライカと、ドアロックストライカ用開口部の内方側に設けられ、作動することによりドアロックストライカを通常位置と退避位置との間で移動させる駆動手段と、を有するので、跳ね上げ式サイドドアの厚さを薄くすることができ、しかも従来のポップアップ機構を廃止することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車両用ドアロックストライカ構造は、請求項1記載の発明において、跳ね上げ式サイドドアの開閉状態を検知するドア開閉検出手段と、当該ドア開閉検出手段からの入力信号に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、を有するので、跳ね上げ式ドアの開閉条件に応じて迅速にドアロックストライカを動作させることができるという優れた効果を有する。
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係る車両用ドアロックストライカ構造の一実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図5には、跳ね上げ式サイドドアとしてのガルウィングタイプのフロントサイドドア10を備えた自動車の概観が斜視図にて示されている。この図に示されるように、自動車の車体側部12にはドア開口部14が形成されており、かかるドア開口部14がフロントサイドドア10によって開閉されるようになっている。なお、フロントサイドドア10は、前端部と上端部のフロント側上下二箇所(図5のa部及びb部)をヒンジとして開閉されるようになっている。従って、通常のスイング式のサイドドアとは異なる開閉軌跡を辿る。また、フロントサイドドア10の前端部付近にはフロントサイドドア10を跳ね上げるためのダンパステー16が配設されており、跳ね上げ式のサイドドアを構成している。
図4には、上記フロントサイドドア10の閉止状態の縦断面構造(後述するドアロック26の取付状態)が示されている。なお、この図4は、右側のフロントサイドドア10の縦断面構造を車両後方側から見た状態で描いている。
この図に示されるように、フロントサイドドア10は、概略的には車室外側に配置されてドア外板を構成するドアアウタパネル18と、車室内側に配置されてドア内板を構成するドアインナパネル20と、ドアインナパネル20の車室内側の面に内張りされるドアトリム22と、ドアアウタパネル18とドアインナパネル20との間に昇降可能に配置されたドアガラス24と、を含んで構成されている。
また、フロントサイドドア10の厚さ方向中間部には、略直方体形状を成すドアロック26が配設されている。このドアロック26に対して矢印Aで示す方向がドアロックストライカ進入方向である。つまり、このフロントサイドドア10を開放状態から閉止させていくと、後述するドアロックストライカ32が相対的に矢印A方向へ進入し、ドアロック26に係合されて係合状態となる。
図3には、上述したフロントサイドドア10によって閉止されるドア開口部14の反ドアヒンジ側のボディーパネル28が車両前方側から見た状態で示されている。この図に示されるように、反ドアヒンジ側のボディーパネル28の所定位置には、細長い長孔状のドアロックストライカ用開口部30が形成されている。このドアロックストライカ用開口部30からは、真直棒状(ピン状)のドアロックストライカ32がドア開口部14の内方へ向けて突出状態で配置されている。なお、図3図示状態のドアロックストライカ32の位置が通常位置に相当し、ドアロックストライカ用開口部30の上端部に設定されている。
図1には、上述したフロントサイドドア10の閉止状態の横断面構造が示されている。また、図2には、図1の矢印B方向から見た部分拡大図が示されている。これらの図に示されるように、反ドアヒンジ側のボディーパネル28の裏面側には、ドアロックストライカ32を支軸34回りに回転駆動させるための駆動手段36が配設されている。
具体的に説明すると、駆動手段36は、ドアロックストライカ用開口部30の長手方向に対して直交する方向を軸方向とする支軸34を備えている。この支軸34の軸方向の所定位置の外周面に前述したドアロックストライカ32の基端部が垂直に固定されている。さらに、支軸34におけるドアロックストライカ32の下方側には、支軸34の軸方向に見て略扇形状のカム38が固着されている。このカム38の外周部にはギヤ40が形成されている。このギヤ40にはモータ42の出力軸44の先端部に固着されたピニオン46が噛み合っている。
補足すると、上記モータ42は制御手段としてのコントローラ48と接続されており、当該コントローラ48によってその作動が制御されている。また、コントローラ48にはフロントサイドドア10の開閉状態を検出するドア開閉検出手段としてのカーテシスイッチ50が接続されており、このカーテシスイッチ50からの入力信号に基づいてモータ42の作動を制御するようになっている。
(本実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
フロントサイドドア10が閉止状態のときには、ドアロックストライカ32はドアロックストライカ用開口部30からドア開口部14内へ突出した通常位置(図1の実線図示位置)に保持されている。この状態のときには、ドアロックストライカ32がドアロック26の内方へ進入しており、係合状態となっている。
一方、ドア開時及びドア開閉途中時においては、例えば、降車時等においてフロントサイドドア10に設けられたドアインサイドハンドルが操作されてドアロック26の係合状態が解除されると(係合解除状態になると)、その後のフロントサイドドア10の開放方向への動きがカーテシスイッチ50によって検知され、検出信号がコントローラ48に出力される。このため、コントローラ48によってモータ42が正転駆動される。これにより、モータ42の駆動力が出力軸44及びピニオン46を介してカム38に伝達され、カム38が図1の実線図示位置から二点鎖線図示位置へと旋回される。このため、カム38の基端部が固定された支軸34がその軸線回りに図1の矢印C方向へ回転し、その結果、支軸34に基端部が固定されたドアロックストライカ32が実線図示位置(通常位置)から二点鎖線図示位置(退避位置)へと旋回され、ドアロックストライカ用開口部30を通ってその内方へと退避される。これにより、ドアロックストライカ32とドアロック26との係合状態が解除される。よって、フロントサイドドア10を開放させても、ドアロックストライカ32がドアロック26やフロントサイドドア10と干渉することはない。
なお、フロントサイドドア10が開放状態から閉止状態にされた際には、コントローラ48によってモータ42が逆転駆動されることにより上記と逆の作動が行われてドアロックストライカ32が退避位置から通常位置へと進出されて、その位置に保持される。
このように本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、跳ね上げ式のフロントサイドドア10を備えた自動車において、ドアロックストライカ32をドアロックストライカ用開口部30から進退可能に設け、駆動手段36によって、跳ね上げ式のフロントサイドドア10のドア開放時及びドア開閉途中時にはドアロックストライカ32を通常位置から退避位置へ退避させ、逆に跳ね上げ式のフロントサイドドア10が開放状態から閉止状態にされた際にはドアロックストライカ32を退避位置から通常位置へ進出させるように構成したので、仮に開放途中の跳ね上げ式のフロントサイドドア10がその自重によって閉止方向へ戻ってきたとしても、ドアロックストライカ32がドアロック26と係合することは無い。その結果、本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造によれば、従来の跳ね上げ式サイドドアの場合には必要とされたポップアップ機構を廃止することができる。なお、ポップアップ機構の廃止が可能となることにより、部品点数の削減によるコスト削減、重量低減による燃費向上等の付随的な効果も得られる。
また、ドアロックストライカ32は上述したように可動式であり、常時ドアロックストライカ32がドア開口部14内に突出した状態で配置される構成ではないので、従来技術のように固定的に配置されたドアロックストライカに対して略直方体形状のドアロックの配置の向きが規定される(一意的に限定される)といった制約が無くなる。従って、本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造によれば、ドアロック26の配置の向きを自由に変えることができ(即ち、ドアロック26のレイアウトの自由度を高めることができ)、それにより跳ね上げ式のフロントサイドドア10を薄型化することが可能となる。なお、フロントサイドドア10の薄型化が可能となることにより、車室内空間の拡充、重量軽減による燃費向上等の付随的な効果も得られる。
さらに、本実施形態では、跳ね上げ式サイドドア10の開閉状態を検知するカーテシスイッチ50と、当該カーテシスイッチ50からの入力信号に基づいてモータ42の駆動を制御するコントローラ48と、を有するので、跳ね上げサイドドア10の開閉条件に応じて迅速にドアロックストライカ32を動作させることができる。
〔本実施形態の補足説明〕
なお、上述した本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、ガルウィングタイプのフロントサイドドア10に対して本発明を適用したが、これに限らず、跳ね上げ式サイドドアの範疇に属するサイドドアであれば本発明はすべて適用可能である。例えば、車両幅方向及び車両上下方向を含む平面内でサイドドアが上下に開閉される構造の車種に対して本発明を適用してもよい。
また、上述した本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、モータ42とピニオン46、扇形状のカム38等によって駆動手段36を構成したが、これに限らず、他の機構による駆動手段を採用してもよい。例えば、ラックアンドピニオン形式の駆動機構としてもよいし、プーリとワイヤを使った駆動形式にしてもよいし、ソレノイドのプランジャの動きを利用した駆動形式にしてもよい。
さらに、上述した本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、真直棒状のドアロックストライカ32を用いたが、これに限らず、種々の形状のドアロックストライカを適用することができる。従って、従来からあるコ字状のドアロックストライカであっても、移動方向を適切に選択すれば使用可能である。
また、上述した本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、ドアロックストライカ32をドアロックストライカ用開口部30内へ完全に格納させる構成を採ったが、これに限らず、ドア開放時にドアロックとの係合状態が確実に解除され、かつ跳ね上げ式サイドドアの開放軌跡に干渉しない位置まで確実に移動することができればよく、従ってドアロックストライカ用開口部30からドア開口部14内へドアロックストライカ32が多少突出した状態をもって退避位置を規定してもよい。
さらに、上述した本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造では、カーテシスイッチ50を利用してドア開閉の状態を検出する構成を採ったが、これに限らず、種々のドア開閉の検出構成を採用することができる。
本実施形態に係る車両用ドアロックストライカ構造を示す横断面図である。 図1に示されるドアロックストライカ構造を矢印B方向から見た部分拡大図である。 右側のフロントサイドドアに対応して設けられたドアロックストライカを示す斜視図である。 右側のフロントサイドドアの閉止状態における縦断面構造(ドアロックの取付状態)を示す断面図である。 ガルウィングタイプのフロントサイドドアを備えた自動車の外観斜視図である。
符号の説明
10 フロントサイドドア(跳ね上げ式サイドドア)
12 車体側部
14 ドア開口部
26 ドアロック
28 ボディーパネル
30 ドアロックストライカ用開口部
36 駆動手段
48 コントローラ(制御手段)
50 カーテシスイッチ(ドア開閉検出手段)

Claims (2)

  1. 跳ね上げ式サイドドアに適用される車両用ドアロックストライカ構造であって、
    車体側部のドア開口部における反ドアヒンジ側のボディーパネルにはドアロックストライカを進退させるためのドアロックストライカ用開口部が形成されており、
    当該ドアロックストライカ用開口部から外方へ進出し閉止状態の跳ね上げ式サイドドア内に配設されたドアロックと係合する通常位置と、ドアロックと係合せず跳ね上げ式サイドドアの開放軌跡とも干渉しない退避位置との間を移動可能に設けられたドアロックストライカと、
    ドアロックストライカ用開口部の内方側に設けられ、作動することによりドアロックストライカを通常位置と退避位置との間で移動させる駆動手段と、
    を有することを特徴とする車両用ドアロックストライカ構造。
  2. 前記跳ね上げ式サイドドアの開閉状態を検知するドア開閉検出手段と、
    当該ドア開閉検出手段からの入力信号に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の車両用ドアロックストライカ構造。
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