JP2006124063A - シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置 - Google Patents

シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006124063A
JP2006124063A JP2004312095A JP2004312095A JP2006124063A JP 2006124063 A JP2006124063 A JP 2006124063A JP 2004312095 A JP2004312095 A JP 2004312095A JP 2004312095 A JP2004312095 A JP 2004312095A JP 2006124063 A JP2006124063 A JP 2006124063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
double feed
output
feed detection
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004312095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006124063A5 (ja
Inventor
Kazutoshi Yoshimura
和俊 吉村
Akira Okamoto
晃 岡本
Kazumichi Yamauchi
一道 山内
Tomoshi Sakata
智志 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2004312095A priority Critical patent/JP2006124063A/ja
Publication of JP2006124063A publication Critical patent/JP2006124063A/ja
Publication of JP2006124063A5 publication Critical patent/JP2006124063A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】 超音波センサを用いたシートの重送検知装置において、紙種の違いや、環境の変化に影響されない高い検知感度を有する重送検知装置を実現する。
【解決装置】 超音波センサを構成する受信器から出力される直接波出力が、ノイズ波出力よりも大きい受信器の出力波形が得られるように、送信器の駆動時間を設定する。該駆動時間は10ペルスを連速発生する時間以下が好ましい。
【選択図】 図3

Description

本発明は超音波を用いてシートの重送を検知するシートの重送検知装置、該シートの重送検知装置を有する画像形成装置及び原稿搬送装置に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置やスキャナ等の原稿搬送装置では、多数枚のシートから1枚づつ分離して搬送する技術が用いられるが、種々の紙質のシートを搬送し、しかも、環境が一定ではなく変化するために、複数枚のシートが重なって送り出される重送を完全に無くすることは困難なのが実情である。このために、搬送経路中に重送検知装置を設けて重送を検知し、重送が起こった場合に、装置を停止するといった重送対策が採られている。
重送検知装置としては様々な方式のものがあるが、超音波センサを用いた重送検知装置が感度や精度の点で優れており有力である。
紙等のシートが1枚送られているか、2枚以上送られているかを判別することは容易ではなく、超音波センサを用いることにより比較的確実な重送検知が行われるが、超音波センサを用いる場合でも、環境の影響を受けることなく種々のシートの重送を確実に検知するには、解決しなければならない課題がある。
特許文献1には、重送検知に先立って、超音波パルスを発信し、受信手段による出力の最大値の時刻をサンプリング時刻として検定導出し、重送検知のための超音波の発信後のサンプリング時刻に重送検知信号をサンプリングすることにより、増幅度の高い信号を演算に用いる重送検知方法が開示されている。
特許文献2には、非重送時の受信レベルと重送時の受信レベルとの差を予め設定操作し、直接波発生時刻を含む範囲内で、且つ非重送時の受信レベルと重送時の受信レベルとの差が最大となるときの信号により重送検知を行うことが開示されている。
特許文献3には、超音波の発信を直接波の受信ピーク発生時刻を含む範囲の周期で実行し、反射波や定在波等の外乱を伴うことなく重送を検知することが開示されている。
特開2000−25986号公報 特開2000−25987号公報 特開2000−25988号公報
特許文献1の方法では、重送検知に先立って、サンプリング時間の検定導出が必要であるために、最初の1枚目の搬送時における重送検知を行うことができない。また、サンプリング時間の検定導出のための、回路やソフトが必要になる。更に、連続して実行される画像形成工程中に搬送される紙種が変わってサンプリング時間が変化した場合に、検出誤差が出るか又は紙種が変わる毎にサンプリング時間の検定を行う必要があり、重送検知が中断するという問題がある。
特許文献2の方法では、厚さ等において性質の異なる種々のシートの重送を検知する場合に、紙種により設定条件を変える必要があり、多種類のシートに対応することが困難である。
特許文献3の方法では、送信手段への過度な駆動パルスの入力により、送信手段の温度が上昇し、発信周波数が変化して、検知感度、検知精度が低下する等の問題がある。
本発明は従来技術における前記のような問題を解決し、高い感度で重送検知を行うことが可能であり、検知感度、検知精度が安定した重送検知装置及びかかる重送検知装置を有する画像形成装置及び原稿搬送装置を提供することを目的とする。
前記目的は、下記の(請求項)に記載した発明のいずれかにより達成される。
(請求項1)
送信器と受信器とで構成される超音波センサ、前記送信器を駆動するためのパルスを発生するパルス発生手段及び前記受信器の出力からシートの重送の有無を判別する判別手段を有するシートの重送検知装置において、
前記パルス発生手段は、前記受信器における直接波出力がノイズ波出力よりも大きい範囲内の駆動時間で前記送信器を駆動することを特徴とするシートの重送検知装置。
(請求項2)
前記パルス発生手段は、1回の駆動波出力において10波以下の連続パルスからなる駆動波を発生することを特徴とする請求項1に記載のシートの重送検知装置。
(請求項3)
前記判別手段は前記受信器からの出力を基準値と比較することにより、重送の有無を検知し、前記基準値は、前記受信器のシート1枚のときの出力に基づいて、切り替え設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートの重送検知装置。
(請求項4)
周期が4.54μs以上、5.56μs以下の駆動パルスにより発生する超音波を用いて重送検知を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
(請求項5)
センサ間隔Lが20mm以上、30mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
(請求項6)
超音波の入射角が35°以上、50°以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
(請求項7)
請求項1〜6のいずれかに記載のシートの重送検知装置が用紙収納部からの給紙経路と手差し給紙からの給紙経路とが合流した給紙経路に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
(請求項8)
請求項1〜6のいずれかに記載のシートの重送検知装置を有することを特徴とする原稿搬送装置。
請求項1〜8の発明のいずれかにより、重送を確実に検知することが可能であり、種々の紙種に対して、また、装置の設置環境の変化に対して安定した重送検知が可能となる。
請求項3の発明により、種々の紙種に対して、変わらない高い検知感度を有するシートの重送検知装置が実現される。
以下に図示の実施の形態を用いて本発明を説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の要部を示す図、図2は本発明の実施の形態にかかるシートの重送検知装置の回路構成を示すブロック図である。
1はドラム状の感光体、2は感光体1を一様に帯電する帯電装置、3は帯電された感光体1を像露光する露光装置、4は露光され静電潜像が形成された感光体1を現像してトナー像を形成する現像装置、5は感光体1上に形成されたトナー像をシートSに転写し、シートSを感光体から分離する転写分離装置、6は感光体1をクリーニングするクリーニング装置、7はシートS上のトナー像を定着する定着装置である。
感光体1が矢印で示すように、時計方向に回転し、帯電、露光及び現像により感光体1上にトナー像が形成され、像形成と同期して搬送されたシートSにトナー像が転写され、転写されたトナー像が定着されてシートS上に画像が形成される。像転写後の感光体1はクリーニング装置6によりクリーニングされる。
シートSはカセット又はトレイからなるシート収納部8aから搬送され、搬送ローラ10により搬送されるか、裏面用搬送部8cから搬送され、搬送ローラ11により搬送さるか又は手差し給紙部8bから搬送され、搬送ローラ12により搬送されて、レジストローラ13に供給される。
レジストローラ13は搬送されたシートSを一時停止させた後に、画像形成と同期して搬送し、転写部に供給する。14はレジストローラ13と転写部間でシートSを搬送する搬送ローラである。
20は重送を検知する超音波センサであり、シート収納部8aからの給紙経路9a、手差しトレイ8bからの給紙経路9b及び裏面用搬送部8cからの給紙経路9cが合流した給紙経路9dに配置され、搬送されるシートSの重送を検知する。超音波センサ20による重送検知がない場合は、シート搬送が継続して実行され、前記に説明した画像形成工程が実行されてシートS上に画像が形成される。超音波センサ20によりシートSの重送が検知された場合には、シートSの搬送及び画像形成工程が停止し、操作パネル(図示せず)にジャム表示が行われる。
超音波センサ図2において、20は超音波センサであり、送信器20a及び受信器20bで構成される。送信器20a及び受信器20bは、ガイド板15によりガイドされ、走行するシートSに対して、ほぼ等距離L/2の位置に送信面、受信面が位置するように配置され、図示のように、超音波WがシートSの走行方向に対して斜行するように配置される。このように、送信器20a及び受信器20bを斜めに配置することにより、反射波によるノイズが低減される。
CPUで構成されるパルス発生手段21で発生したパルスは電力増幅回路22で増幅されて送信器20aを駆動する。送信器20aが発生した超音波Wを受信した受信器20bの出力は共振回路23及び増幅回路24で増幅され、整流回路25で整流される。CPUで構成される判別手段26は比較手段26aを有し、整流回路25の出力をピークホールドし、ピークホールドした最大値を基準値26bと比較して重送の有無を判別する。27は基準値26bを記憶している記憶装置であり、各種の紙種に対応した基準値26bを記憶しており、搬送されるシートSの種類に応じた基準値26bを出力する。28は判別手段26の出力回路である。
シートSの搬送に同期してパルス発生手段21から1以上の連続パルス列からなる駆動波が出力され、シートSの重送検知が行われる。重送がなく、シートSが1枚づつ搬送される場合は、整流回路25の出力ピークが基準値26b以上であるので、判別手段26は運送信号を出力しない。シートSが2枚以上重なって搬送される重送があったときは、整流回路25の出力ピークが基準値26bを下回り、判別手段26が重送信号を出力する。
次に、送信器20aを駆動するパルスと受信器20bの出力について、図3を用いて説明する。
図3は1パルスの駆動波で送信機20aを駆動した場合の受信機20bの出力を示す。図3において、Aは送信器20a(図2に示す)を駆動する1個のパルスからなる駆動波の波形を示し、Bは超音波Wを受信した受信器20b(図2に示す)の出力波形を示す。
時刻t1で送信器20aが駆動されて超音波を発信し、超音波が送信器20bに到達する時間経過後の時刻t2において、受信機20bが受信信号の出力を開始する。受信波は直接波を受信した結果である出力B1と反射波や定在波を受信した結果である出力B2からなる。なお、以下の説明において、反射波及び定在波をノイズ波という。
直接波出力B1では、1枚のシートSが搬送され重送がないときと、2枚以上のシートSが重なって搬送される重送があるときとで出力レベルに差があるので、出力B1が重送検知信号として用いられる。ノイズ波出力B2は、重送の有無の他様々な要因により変化し、重送検知に使用できないノイズ信号である。
定常波からなる駆動波Aで送信器20aを駆動した場合、受信器20bからは直接波の受信出力とノイズ波の受信出力とが重畳された信号が出力されて、検出感度はきわめて低いものとなる。
本実施の形態においては、駆動波Aを定常波ではなく、所定時間内のパルス又はパルス列からなる駆動波とすることにより図3に示すように受信器20bの出力Bが、直接波出力B1が、ノイズ波出力B2とに分離して検出され、直接波出力B1を基準値と比較することにより高い検出感度が得られるようにした。
図3のBで示す受信器20bの出力を整流器25で整流し、その最大値を検出し、検出した最大値を基準値26bと比較することにより、重送の有無が検知される。
前記所定時間、即ち、送信器20aの駆動時間Tは、直接波出力B1がノイズ波出力B2より大きい範囲であるように設定される。実験により所定時間Tは10パルス以下の駆動パルス又はパルス列を発生する時間以下であることが好ましいことが分かった。
なお、パルスの周期は4.54μs以上5.56μsであることが好ましく、送信器20aの受信面と受信器20bの受信面間の距離は20mm以上30mm以下が好ましい。
図3のように、1個のパルスからなる駆動波の場合、パルスの周期は、0レベルからの立ち上がり時刻から、0レベルに戻る時刻までの時間と定義する。
図4に3パルスからなる駆動波Aの場合、図5に5パルスからなる駆動波Aの場合、図6に15パルスからなる駆動波Aの場合をそれぞれ示す。図3〜5では直接波出力B1の振幅がノイズ波出力B2の振幅に比較して大きく、高い重送検知感度が得られる。これに対して、図6ではノイズ波出力B2の振幅が直接波出力B1の振幅よりも大きくなって、検出感度が低下する。
図7は、紙種による整流回路25の出力変化(ピーク値の変化)を示す。図において、横軸に紙種名と併記された数値は斤量である。図7から明らかなように、重送検知用閾値をV0に設定することにより、全紙種に対して、重送を検知することができる。なお、紙種に応じて重送検知閾値V0を変更することも可能である。
図8は、駆動波の周波数の変動に対する検知感度の変化を示す。図示のように、目標周波数である中心周波数から外れるに従って、検出感度が低下するが、駆動波のパルス数10以下では感度低下の程度が小さい。超音波センサは固体間で発信周波数に違いがあるが、パルス数10以下であれば、周波数に個体差がある場合でも十分な検出感度が得られる。
図9は、温度の変動に対する検知感度の変化を示す。複写機やプリンタの設置環境では、温度が種々変化するが、駆動波のパルス数を10以下とすることにより温度変化に対して安定した検知感度が維持される。
感度低下が約6dB以下の場合に、安定した重送検知を行うことができるが、図8,9から明らかなように、駆動波Aのパルス数を10以下とすることにより、使用周波数の範囲内及び装置が設置される環境の変化範囲内で安定した重送検知が可能となる。
記憶装置27に記憶される基準値26bは前記のように紙種に対応して異なる値をとることができるが、基準値26bの切り替えは、画像形成装置の操作部(図示せず)や外部機器(図示せず)における設定操作により行われる。
また、図7に示すように、シート1枚を検知したときの出力が紙種により変化するとともに、重送検知出力が変化する。従って、1枚検知の受信機20bの出力により紙種を判別し、判別結果に応じて、基準値26bを切り替え設定することにより検知精度を向上するが可能である。
図10は超音波の周波数の違いによる重送検知感度の変化を示すグラフである。
図10において、横軸の紙間隔は2枚のシートが重なった場合の上下のシートの間隔を示し、縦軸は重送がない1枚のシートの場合と、重送がある2枚のシートの場合の出力差を示す。図から明らかなように、200kHzでは、紙間隔0.05mm〜1.8mmまで重送検知感度がほぼ変わらない一定であるが、40kHzでは、紙間隔0.7mm以上では感度がほぼ一定しているが、紙間隔が0.7より小さい場合は、感度が低下する。従って、周波数40kHzでは重送の状態如何で、重送検知が出来ない場合が起こりうる。
重送の状態に左右されない、高い重送検知感度を得るには、超音波の周波数が180kHz以上であることが好ましい。なお、音波の伝搬における減衰は周波数の2乗に比例するので、周波数を上げすぎると減衰が著しくなるので、220kHz以下が好ましい。
図11は超音波の入射角度と、センサ間隔と、検知感度との関係を示す。センサ間隔は、図11(b)における送信面と受信面間の距離Lであり、検知感度は図10と同様に、重送がない1枚検知の場合と、重送がある2枚検知の場合の出力差である。図示のように、図11(b)における入射角度θ、即ち、超音波Wの伝搬方向とシートSの走行面に直交する方向がなす鋭角が大きい程感度が高く、センサ間隔が小さい程感度が高い。送信器と受信器間にシートSの搬送路を形成する等を考慮したときに、
20mm≦L≦30mm
35°≦θ≦50°
が好ましい。
センサ間隔Lと入射角θとは関連しており、センサ間隔Lを小さくすると、入射角θを大きく採る必要があり、センサ間隔Lが大きい場合、入射角θが小さくなる。
センサ間隔Lが20mm未満の場合、入射角度θが大きくなり、反射波の影響が大きくなって、感度が低下する。
センサ間隔Lが30mmより大きいと、超音波を通す穴の径が大きくなってシート搬送の障害になる可能性がある。
図1は重送検知装置が組み込まれた画像形成装置の例を示すが、スキャナ、複写機の画像読取部、ファクシミリの画像読取部に前記に説明した重送検知装置を組み込むことができる。これらの装置の場合、原稿給紙部から原稿読み取り位置に原稿を搬送する搬送経路に超音波センサが設置され、原稿の重送が検知される。
本発明の一実施に係る画像形成装置の要部を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシートの重送検知装置の回路構成を示すブロック図である。 受信器の出力波形を示す図である。 受信器の出力波形を示す図である。 受信器の出力波形を示す図である。 受信器の出力波形を示す図である。 紙種による整流回路の出力変化を示すグラフである。 駆動波の周波数変動に対する検知感度の変化を示すグラフである。 温度の変動に対する検知感度の変化を示すグラフである。 超音波の周波数の違いによる重送検知感度の変化を示すグラフである。 超音波の入射角度と、センサ間隔と、検知感度との関係を示すグラフである。
符号の説明
20 超音波センサ
20a 送信器
20b 受信器
21 パルス発生手段
26 判別手段

Claims (8)

  1. 送信器と受信器とで構成される超音波センサ、前記送信器を駆動するためのパルスを発生するパルス発生手段及び前記受信器の出力からシートの重送の有無を判別する判別手段を有するシートの重送検知装置において、
    前記パルス発生手段は、前記受信器における直接波出力がノイズ波出力よりも大きい範囲内の駆動時間で前記送信器を駆動することを特徴とするシートの重送検知装置。
  2. 前記パルス発生手段は、1回の駆動波出力において10波以下の連続パルスからなる駆動波を発生することを特徴とする請求項1に記載のシートの重送検知装置。
  3. 前記判別手段は前記受信器からの出力を基準値と比較することにより、重送の有無を検知し、前記基準値は、前記受信器のシート1枚のときの出力に基づいて、切り替え設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートの重送検知装置。
  4. 周期が4.54μs以上、5.56μs以下の駆動パルスにより発生する超音波を用いて重送検知を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
  5. センサ間隔Lが20mm以上、30mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
  6. 超音波の入射角が35°以上、50°以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシートの重送検知装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のシートの重送検知装置が用紙収納部からの給紙経路と手差し給紙からの給紙経路とが合流した給紙経路に設けられたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載のシートの重送検知装置を有することを特徴とする原稿搬送装置。
JP2004312095A 2004-10-27 2004-10-27 シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置 Pending JP2006124063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312095A JP2006124063A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004312095A JP2006124063A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006124063A true JP2006124063A (ja) 2006-05-18
JP2006124063A5 JP2006124063A5 (ja) 2007-02-01

Family

ID=36719166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004312095A Pending JP2006124063A (ja) 2004-10-27 2004-10-27 シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006124063A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096613A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Ricoh Elemex Corp 画像読取装置および搬送状態検知方法
JP2012184093A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置、画像形成装置及び用紙搬送装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096613A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Ricoh Elemex Corp 画像読取装置および搬送状態検知方法
JP2012184093A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Ricoh Co Ltd 用紙搬送装置、画像形成装置及び用紙搬送装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9052664B2 (en) Recording material determination apparatus and image forming apparatus
JP5496225B2 (ja) 超音波制御装置及び記録材判別装置
JP2011037524A (ja) 判別装置及び画像形成装置
JP5561954B2 (ja) 記録媒体の坪量検知センサ、及び画像形成装置
JP5815493B2 (ja) シート搬送装置、原稿搬送装置および画像形成装置
JP4124167B2 (ja) 給紙装置
JP2013056771A (ja) 記録材判別装置及び画像形成装置
JP6003414B2 (ja) 重送検知装置および画像形成装置および重送検知方法
US20210070573A1 (en) Inspection device, control method, sheet conveyor, printing apparatus, and image reading apparatus
JP2010058885A (ja) 坪量検知手段を備えた画像形成装置
JP5875283B2 (ja) 記録材判別装置
JP2006312527A (ja) シートの重送検知方法及び給紙装置
JP5855168B2 (ja) 記録媒体の坪量検知センサ、及び画像形成装置
JP2006124063A (ja) シートの重送検知装置、画像形成装置及び原稿搬送装置
JP5831080B2 (ja) 重送検知装置及び画像形成装置
JP2011157141A (ja) 重送検知装置、及び重送検知方法、並びにシート処理装置
JP2018162154A (ja) 搬送装置、及び、これを有する読取装置、画像形成システム
JP7178570B2 (ja) 画像形成装置
JP2006105667A (ja) 超音波重送検知システム
JP2019006520A (ja) シート重送検知装置及び画像形成装置
JP2018162153A (ja) 画像形成装置
JP2007017665A (ja) 画像形成装置
JP6652749B2 (ja) 原稿搬送装置及び該原稿搬送装置を備えた画像形成装置
JP2005178930A (ja) 重送検知方法及び画像形成装置
JP2004284806A (ja) シート部材の重送検知装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061213

A621 Written request for application examination

Effective date: 20061213

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090528

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020