JP2006123971A - 粉体容器用の蓋材及び粉体容器 - Google Patents

粉体容器用の蓋材及び粉体容器 Download PDF

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洋 片山
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淳史 塩畑
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Abstract

【課題】 製造が容易で粉体容器に擦り切り性を付与できる粉体容器用の蓋材及びこれを備えた粉体容器を提供する。
【解決手段】 容器本体90の開口部91の周縁部にヒートシールされて開口部91を塞ぎ、タブ51が開口方向へめくり上げられた際に開口部91を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、開口部91の周縁部にヒートシールされる接着層15を最下層に有する積層構造体で形成され、かつ、接着層15から裏ハーフカット17が、開口方向と交差するように形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は粉体を収容するための容器用の蓋材に関し、特に、粉体を取り出す際に粉体を擦り切る機能を粉体容器に付与することができる粉体容器用の蓋材及びこれを用いた粉体容器に関する。
粉体は表面積比が大きいために変質しやすいため、少なくとも流通時には粉体を収容するための容器には、密封性、ガスバリア性、遮光性が要求される。
このような粉体容器は、一回に使用する分量の粉体を収容するために小分けした容器と、それ以上の分量の粉体を収容するための容器とに大別できる。
一回分の使用量を収容するための容器は、耐久性や再密封性が要求されないため、密封性、ガスバリア性及び遮光性を備えた積層構造体で形成した袋が利用されている。
しかし、一回の使用量を個別に粉体容器に収容するのには手間がかかるため、包装コストが高くなってしまう。
このため、特殊な場合を除いては、一回に使用する分量以上の粉体を収容する容器の方が広く用いられている。
このような容器から粉体を取り出す際には、さじ状の部材を用いるのが一般的であるため、容器本体の開口はある程度の大きさが必要である。
このため、一回の使用量以上の粉体を収容するための粉体容器としては、図17に示すように、容器本体90の開口部91を蓋材100で密封し、蓋材100の上から樹脂成型品であるオーバキャップ110を被せたものが用いられている。
この構造の粉体容器では、未開封時には蓋材100によって密封性、ガスバリア性、遮光性などが付与されているが、開封後は、オーバキャップ110で容器本体90の開口部91を塞ぐだけでは、ゴミの混入は防止できるが、密封性を維持することはできない。
一回の使用量以上の粉体を収容するための粉体容器においては、容器から取り出す粉体の量を一定に保つ為に、粉体容器は擦り切り性を持つことが好ましい。
粉体容器に擦り切り性を付与することを目的とした従来技術としては、特許文献1に開示される「缶蓋」、特許文献2に開示される「蓋体」及び特許文献3に開示される「摺り切り片付き蓋及び蓋付き缶」がある。
特開2001−130561号公報 特開2003−292001号公報 特開2003−267420号公報
特許文献1に記載の発明は、蓋材として用いる缶蓋に関するものである。しかし、粉体容器に擦り切り機能を付与するための細工を缶蓋に加えるのは、困難である上に手間がかかる。このため、特許文献1に記載の発明を適用した粉体容器は製造コストの高騰は避けられない。
また、特許文献2や特許文献3に記載の発明は、粉体容器に擦り切り性を付与するための細工をオーバキャップに施しているが、オーバキャップの形状が複雑になると適用可能な樹脂材料に制約を受ける。また、成形自体も難しくなるため、歩留まりが悪化する。特許文献2や特許文献3に記載の発明を適用した粉体容器は、製造コストの高騰は避けられない。
このように、従来は、製造が容易で擦り切り性を備えた粉体容器は提供されていなかった。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、製造が容易で粉体容器に擦り切り性を付与できる粉体容器用の蓋材及びこれを備えた粉体容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の態様として、容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、かつ、接着層から裏ハーフカットが、開口方向と交差するように形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材を提供するものである。
上記本発明の第1の態様においては、裏ハーフカットは、開口方向と直交するように形成されていることが好ましい。また、積層構造体は、ガスバリア性と遮光性とを備えていることが好ましく、これに加えて、裏ハーフカットは、積層構造体にガスバリア性を発現させるガスバリア層及び積層構造体に遮光性を発現させる遮光層を貫通していないことが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第2の態様として、容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、かつ、所定の位置と隣接して、接着層から裏ハーフカットが、開口方向と略平行に形成されており、かつ、裏ハーフカットと所定の間隔を空けて、表ハーフカットが該裏ハーフカットと略平行に形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材を提供するものである。
上記本発明の第2の態様においては、表ハーフカット及び裏ハーフカットは、所定の位置を含まない方へ凸となる弧状にそれぞれ形成されていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第3の態様として、容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、かつ、所定の位置を挟む2箇所から周縁部に略沿って表ハーフカットが形成されており、かつ、表ハーフカットの内側の領域には、閉曲線状の裏ハーフカットが少なくとも一つ、表ハーフカットと接することなく形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材を提供するものである。
上記本発明の第3の態様においては、裏ハーフカットは、閉曲線が内側に凸となる部分を含まないように形成されていることが好ましい。また、表ハーフカットは、互いにつながって開口よりも小さい略閉曲線を呈していることが好ましい。
上記本発明の第2の態様又は第3の態様のいずれの構成においても、積層構造体は、ガスバリア性と遮光性とを備えていることが好ましい。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第4の態様として、容器本体の開口が、上記本発明の第1の態様、第2の態様又は第3の態様のいずれかの構成に係る粉体容器用の蓋材でヒートシールされたことを特徴とする粉体容器を提供するものである。
また、上記目的を達成するため、本発明は、第5の態様として、オーバキャップとトップシールと容器本体とからなる粉体容器であって、トップシールは請求項1から9のいずれか1項記載の粉体容器用の蓋材であることを特徴とする粉体容器を提供するものである。
本発明によれば、オーバキャップではなく、容器の周縁部に接着されている蓋材(トップシール)に擦り切り性を付与するため、製造が容易で粉体容器に擦り切り性を付与できる粉体容器用の蓋材及びこれを備えた粉体容器を提供できる。また、トップシールにのみ擦り切り性機能の付与をするため、オーバキャップや容器の形状、樹脂選択の幅が広がる。
〔発明の主旨〕
本発明においては、好ましい態様としてはガスバリア性と遮光性とを備えた積層構造体を用いて蓋材を形成する。蓋材には少なくとも裏ハーフカットを設け、図17に示した従来構造と同様に、容器本体90の開口部91を塞ぐように接着(ヒートシール)する。
そして、蓋材の一部を容器本体90から剥離させることにより、容器本体90の開口部91を露出させるとともに、裏ハーフカットを利用して蓋材に擦り切り部を形成する。
このような構成とすることにより、容器本体90の開口部91を塞ぐ蓋材を剥離させるだけで、粉体容器に擦り切り性を付与することが可能となる。また、ラミネートで形成した積層構造体の所定の位置にハーフカットを形成し、開口部91の大きさ及び形状に合わせて切断するだけで製造できるので、容易に製造可能である。
なお、容器本体90の形状及び材料や開口部91の形状は、特に限定されることはない。
以下、上記本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態において蓋材の材料として用いる積層構造体の構成を示す。この積層構造体は粉体容器外側となる側から順に印刷層11、バリア層12、基材層13、基材コート層14及び接着層15が積層された構造である。なお、以下の説明においては、容器の外側となる方向を“上”、内側となる方向を“下”と定義する。
印刷保護層11は、最も外に(上に)位置し、模様などが印刷されるとともに、これよりも下に位置する各層を保護するための層である。印刷保護層11にはポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを適用できる。バリア層12は、光やガスが積層構造体を通過できないようにするための層である。バリア層12には、アルミ箔を適用できる。基材層13は、積層構造体に所望の剛性を持たせるための層であり、紙、PET、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などの材料を適用可能である。基材コート層14は、容器内の粉体が基材層13と接しないようにするための層である。基材コート層14にはアルミ箔を適用できる。接着層15は、積層構造物を容器本体の開口部に接着するための層であり、公知のシーラント材を適用可能である。
接着層15を除く各層は、公知のドライラミネート法、又は、PE等の押し出しサンドラミネート法によって積層する。接着層15は、公知のシーラント材を押し出しラミネートすることによって積層する。ただし、シーラントフィルムを用いれば、接着層15もドライラミネートで積層できる。
各層の材料及び寸法の一例を示すと、印刷保護層11の材料をPET、バリア層12の材料をアルミ箔、基材層13の材料を坪量50〜210g/m2(好ましくは110g/m2)の紙、基材コート層14の材料をアルミ箔、接着層15の材料を公知のシーラント材とする場合、印刷保護層11の厚みは12μm、バリア層12の厚みは7μm、基材層13の厚みは110μm、基材コート層14の厚みは7μm、接着層15の厚みは15〜50μm(好ましくは25μm)である。ただし、上記の各層の厚みは一例であって、これらの寸法に限定されることはない。
図2に、蓋材50の構成を示す。蓋材50は、容器本体90の開口部91と略同一形状で、開口部91よりも若干大きい。図3に示すように、蓋材50の周縁部は、開口部91の周縁部(すなわち、フランジ部)に接着される。蓋材50の周縁部の所定の位置には、開口部91からはみ出すようにタブ51が形成されている。また、蓋材50の保護及び粉体容器の再封性のために、蓋材50の上にはオーバキャップ110が着脱自在に取り付けられる。
蓋材50には、その周縁部の2箇所を結ぶように裏ハーフカット17が形成されている。接着層15側から形成する裏ハーフカット17は、図1に示すように、基材層13まで達する。裏ハーフカット17を形成しても、バリア層12は無傷で残るため、蓋材50の遮光性及びガスバリア性は損なわれない。
蓋材50を開封する際には、図3に示すように、タブ51を保持して所定の方向(開口方向)へめくりあげる。これにより、タブ51の近傍では蓋材50が容器本体90から剥離する。そのまま開口方向へ力を加え続け、蓋材50の剥離が裏ハーフカット17まで達すると、図4に示すように蓋材50は裏ハーフカット17に沿って折れ曲がり、この部分が擦り切り部となる。
裏ハーフカット17に沿って折れ曲がった蓋材50は、積層構造体を2枚重ね合わせたのと同じ状態となるため、擦り切り部の剛性は蓋材50よりも高くなり、粉体を良好に擦り切れる。
このように、本実施形態に係る蓋材50は、製造が容易である上に、粉体容器に擦り切り性を付与することが可能である。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
図5に、本実施形態において蓋材の材料として用いる積層構造体の構成を示す。この積層構造体は、粉体容器外側となる側から順に印刷保護層21、剥離樹脂層22、バリア層23、基材層24及びシーラント層25が積層された構造である。
印刷保護層21は、第1の実施形態における印刷保護層11と同様である。剥離樹脂層22は、印刷保護層21とバリア層23との剥離強度を所望の値に調整するための層である。バリア層23、基材層24及び接着層25は、第1の実施形態におけるバリア層12、基材層13及び接着層15とそれぞれ同様である。また、必要に応じて印刷保護層21と剥離樹脂層22との間に接着(樹脂)層22’として剥離樹脂層22と同系統の樹脂フィルム(剥離樹脂層22がポリオレフィン樹脂であるなら、LDPE、LLDPEフィルムやCPPフィルム等)を積層させて印刷保護層21と剥離樹脂層22との接着を向上させるとよい。
各層の材料及び寸法の一例を示すと、印刷保護層21の材料をPET、剥離樹脂層22の材料をLDPE+環状オレフィンコポリマー、バリア層23の材料をアルミ箔、基材層24の材料を坪量50〜210g/m2(好ましくは110g/m2)の紙、接着層25の材料を公知のシーラント材とする場合、印刷保護層21の厚みは12μm、剥離樹脂層22の厚みは15〜50μm(好ましくは20〜40μm)、バリア層23の厚みは7μm、基材層24の厚みは110μm、接着層25の厚みは15〜50μm(好ましくは25μm)である。ただし、上記の各層の厚みは一例であって、これらの寸法に限定されることはない。
積層構造体の製造方法について説明する。まず、バリア層23と基材層24とをドライラミネート又はサンドラミネートする。次に、印刷保護層21と接着(樹脂)層22’とをドライラミネート又はサンドラミネートする。その後、接着(樹脂)層22’とバリア層23との間に剥離樹脂を流し込んで、バリア層23及び基材層24と印刷保護層21及び接着(樹脂)層22’とを押し出しサンドラミネートすることにより剥離樹脂層22を形成する。最後に基材層24のバリア層23とは反対側の面にシーラント材を押し出しラミネートして接着層25を形成する。なお、シーラントフィルムを用いてドライラミネートで接着層25を形成しても良い。
蓋材60の材料として用いるのに特に好ましい積層構造体について説明する。
印刷保護層21は、寸法安定性、耐熱性、機械的強度、印刷適正などを考慮して、ポリエチレンテレフタレート(PET)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、ナイロン(Ny)を用いて形成する。印刷保護層21は、ドライラミネートや押出ラミネート等の接着方法で、後述する接着(樹脂)層22’と合わせて表面層を形成する。
印刷保護層21の片面側に形成され、剥離樹脂層22と接着する接着(樹脂)層22’は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィンを材料とする。なお、材料としては、剥離樹脂層22との接着強度を確保するため、剥離樹脂層22に使用する樹脂と同一系のものがよい。具体的には剥離樹脂層22の材料として環状オレフィンコポリマーとポリエチレン系樹脂との混合物を用いる場合は、接着(樹脂)層22’としてポリエチレン系樹脂を用い、剥離樹脂層22の材料として環状オレフィンコポリマーとポリプロピレン系樹脂との混合物を使用する場合は、接着(樹脂)層22’としてポリプロピレン系樹脂を用いると、接着(樹脂)層22’と剥離樹脂層22とを十分な接着強度で積層できる。また、接着(樹脂)層22’は、上記の接着(樹脂)層22’と剥離樹脂層22との十分な接着強度を得る他にも、剥離性樹脂に混合する環状オレフィンコポリマーが有する縦裂き性を抑制して、剥離する際の縦裂きを防止する役割を有する。
バリア層23は、アルミニウム、鉄、銅、これらを主成分とする合金等の金属箔又は金属板を用いる。バリア層23は、表面粗さ(Ra)が0.40μm以下であることが好ましい。更に好ましくは、表面粗さ(Ra)が0.40μm以下のアルミニウム箔を用いることが望ましい。
剥離樹脂層22は、印刷保護層21及び接着(樹脂)層22’からなる表面層と、バリア層23とを押出しラミネートする際に、表面層と、バリア層23との間に流し込まれる樹脂によって形成される層である。剥離樹脂層22の厚さは、安定したピール性を得るために20μm〜40μmが好ましい。
剥離樹脂層22は、ポリオレフィンに環状オレフィンコポリマー(COC)を所定の比率で混合した樹脂を用いて形成する。ポリオレフィンとしては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等が挙げられるが、低密度ポリエチレン(LDPE)を用いるのが好ましい。ここで、COCとは、α−オレフィンと環状オレフィンとを、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶媒中、いわゆるチーグラー触媒やメタロセン触媒等の触媒を調合することにより得ることができる共重合体であり、このような共重合体としては、三井化学社製の商品名「アペル」等がある。
なお、ポリオレフィンと環状オレフィンコポリマーとの混合比において、蓋材に適用する上で好ましい比率は、全体を100重量部とした場合、ポリオレフィンが99〜50重量部に対して環状オレフィンコポリマーが1〜50重量部、特に、ポリオレフィンが95〜75重量部に対して環状オレフィンコポリマーが5〜30重量部である。
上記各材料を用いて形成した積層構造体は蓋材60の材料として好適である。この構造の積層構造体を用いることの利点については後段で説明する。
図6に、蓋材60の構成を示す。蓋材60は、容器本体の開口部と略同一形状で、容器本体の開口部よりも若干大きい。図7に示すように、蓋材60の周縁部は、容器本体の開口部の周縁部(すなわち、フランジ部)に接着される。蓋材60の周縁部の所定の位置には、容器本体の開口部からはみ出すようにタブ61が形成されている。また、蓋材60の保護及び粉体容器の再封性のために、蓋材60の上にはオーバキャップ110が着脱自在に取り付けられる。
蓋材60には、その周縁部の2箇所を結ぶように裏ハーフカット27及び表ハーフカット28が形成されている。すなわち、蓋材60は、裏ハーフカット27及び表ハーフカット28を境界として、タブ61が設けられている側の領域(タブ有り領域)とタブ61が設けられていない側の領域(タブ無し領域)と、裏ハーフカット27と表ハーフカット28とに挟まれた領域(中間領域)とに分けられる。なお、裏ハーフカット27と表ハーフカット28とは、互いに接しないように所定の間隔(少なくとも0.5mm)を空けて形成されている。
図5に示すように、接着層25側から形成される裏ハーフカット27は、少なくとも剥離樹脂層22まで達する。一方、印刷保護層21側から形成される表ハーフカット28は、少なくとも樹脂層22とバリア層23との界面まで達する。
裏ハーフカット27はバリア層23を貫通するため、高いガスバリア性が要求される場合には、印刷保護層21はガスバリア性を有する材料で形成することが好ましい。例えば、PETフィルムなどの樹脂フィルムを好適に適用可能である。ただし、ガスバリア性が不要であれば(収容する粉体が活性に乏しいのであれば)、印刷保護層21の材料の種類は問わない。一方、表ハーフカット28は、ガスバリア性の観点からみれば、バリア層23を貫通しないことが好ましい。
粉体容器を開封する際には、図7に示すように、タブ61を保持して所定の方向(開口方向)へめくりあげる。これにより、タブ有り領域では、タブ61を起点として積層構造体全体が容器本体90から剥離する。
蓋材60が容器本体から剥離し始めると、中間領域の積層構造体には、上下方向への張力が作用する。接着(樹脂)層22’と剥離樹脂層22との剥離強度は、10N以上となっているため、中間領域の積層構造体は、剥離樹脂層22とバリア層23との間で剥離する。すなわち、中間領域では、上部層(印刷保護層+接着(樹脂)層22’)のみが剥離し、バリア層23よりも下側の層(下部層)は残存する。
また、タブ無し領域では、蓋材60は剥離せず積層構造体全体が残る。
そのまま開口方向へ力を加え続け、蓋材60の剥離が裏ハーフカット27及び表ハーフカット28の末端まで達すると、図8に示すように蓋材60は裏ハーフカット27及び裏ハーフカット28を境にして分裂する。容器本体90側に残ったタブ無し領域の蓋材60には裏ハーフカット27に沿って擦り切り部63が形成される。
なお、図9に示すように、粉体容器に残る側の蓋材60が凹となるように裏ハーフカット28を弧状に形成すると、擦り切り部63の剛性が増し、擦り切り性が向上する。
このように、本実施形態に係る蓋材60は、製造が容易である上に、粉体容器に擦り切り性を付与することが可能である。
なお、先に説明した積層構造体を用いて蓋材60を形成すれば、剥離によって露出する層の一方はアルミであり、他方は剥離性樹脂であり、剥離の形態は界面剥離となる。このため、剥離の際に紙粉やドライラミネート用の接着剤などの異物が容器内の粉体に混入することがない。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。本実施形態において蓋材の材料として用いる積層構造体は第2の実施形態のものと同様である。
図10に、本実施形態にかかる蓋材70の構成を示す。蓋材70は、容器本体90の開口部91と略同一形状で、開口部91よりも若干大きい。図11に示すように、蓋材70の周縁部は、開口部91の周縁部(すなわち、フランジ部)に接着される。蓋材70の周縁部の所定の位置には、開口部91からはみ出すようにタブ71が形成されている。また、蓋材70の保護及び粉体容器の再封性のために、蓋材70の上にはオーバキャップ110が着脱自在に取り付けられる。
蓋材70には、開口部91よりも小さい閉曲線を描くように表ハーフカット38が形成されている。ただし、表ハーフカット38は完全には閉じておらず、両端部はタブ71の両脇にそれぞれ位置している。
また、表ハーフカット38で囲まれた領域には、閉曲線状に裏ハーフカット37が形成されている。さらに、タブ71の付け根の部分には、容器本体90のフランジ部の外側に沿って裏ハーフカット39が表ハーフカット38同士を結ぶように形成されている。
これにより、蓋材70は、表ハーフカット38よりも外側の領域(外縁領域)と、表ハーフカット38と裏ハーフカット37との間の領域(中間領域)と裏ハーフカット37に囲まれた領域(中抜き領域)とに分けられる。
なお、裏ハーフカット37と表ハーフカット38とは、互いに接しないように所定の間隔(少なくとも0.5mm)を空けて形成されている。
粉体容器を開封する際には、図11に示すように、タブ71を保持して所定の方向(開口方向)へめくりあげる。これにより、タブ71の近傍で蓋材70は、裏ハーフカット39を起点として、剥離樹脂層22とバリア層23との間で剥離し始める。この時、外縁領域の蓋材70は、積層構造体全体が剥離せずに残る。一方、中間領域の蓋材70は、上部層(印刷保護層21+接着(樹脂)層22’)のみが剥離して、バリア層23よりも下側の層(下部層)は剥離せずに粉体容器側に残る。タブ71をさらに開口方向へめくりあげ、上部層の剥離が裏ハーフカット37まで達すると、中抜き領域の蓋材70は積層構造体全体が剥離する。
粉体容器を開封すると、図12に示すように、露出した下部層には裏ハーフカット37で囲まれた部分に対応する形状の開口が形成される。この開口は容器本体90の開口部91よりも小さく、その周縁には下部層が残存しているため、これを擦り切り機能部として利用することで、粉体容器に擦り切り性を付与できる。
また、図12のように剥がしかけ(容器内側となる面(すなわち接着層)が外部に露出した状態)の蓋材が容器本体の開口部に残存していると、蓋材の剛性が保たれるため擦り切り機能部の強度が向上する。また、下部層に形成された開口を再度塞ぐことも可能である。また、図13に示すように、表ハーフカット38で囲まれた部分を全てはぎ取ってももちろん構わない。
なお、図14に示すように裏ハーフカット37に屈曲する箇所があると、下部層に形成される開口にも屈曲部が存在することとなる。下部層に形成される開口に屈曲部があると、粉体をすり切る際に発生する応力が、切り欠き効果によって屈曲部に集中して下部層が破損されやすくなる。よって、裏ハーフカット37は、屈曲する部分が存在しないように形成することが好ましい。
また、下部層に形成される開口の周縁に残存する下部層は、開口の内側に突出していると、その部分は片持ちで支持される状態となるため、擦り切り性が低下する。よって、下部層に形成される開口は、周縁の下部層が開口の内側に突出していないことが好ましい。すなわち、図15に示すように、擦り切り部となる部分では、開口は外側に凸となる形状であることが好ましい。
第2の実施形態においては、粉体容器の開封時には、粉体容器の開口部の周縁で蓋材60を粉体容器から剥離させる必要がある。このため、粉体容器と接着層25との接着強度を中間領域の剥離抵抗と同程度に調整しておくことが好ましく、調整を行わないとタブ有り領域の蓋材60を剥離抵抗が開口方向に対して左右不均一となり、剥離させにくくなってしまう。
これに対し、本実施形態においては、下部層に開口を形成することによって粉体容器が開封されるが、下部層に形成される開口の周縁は、どの部分も中間領域であるため、接着層25と粉体容器との接着強度を調整する必要はない。
なお、第2の実施形態と同様に、先に説明した積層構造体を用いて蓋材60を形成すれば、剥離によって露出する層の一方はアルミであり、他方は剥離性樹脂であり、剥離の形態は界面剥離となる。このため、剥離の際に紙粉やドライラミネート用の接着剤などの異物が容器内の粉体に混入することがない。
なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることはない。
例えば、上記各実施形態で例示した積層構造体は、蓋材の材料の一例であり、これらと異なる構造の積層構造体を用いても構わない。
また、第2の実施形態及び第3の実施形態においては、上部層と下部層とに分離可能な構成の積層構造体を用いたが、上部層と下部層との剥離の形態は、界面剥離、凝集剥離及び層間剥離のいずれであっても良い。
また、第2の実施形態及び第3の実施形態においては、上部層と下部層との間に剥離樹脂層を設けることによって、中間領域では積層構造体が上部層と下部層との間で剥離するようにしたが、図15に示すように、上部層と下部層との界面に非接着材料(シリコンを添加した硝化綿系樹脂など)を付設(グラビア印刷、オフセット印刷、フレキソ印刷などによる)すれば、一般的な樹脂を用いて上部層と下部層とを接着しても上記同様の効果が得られる。
このように本発明は様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態に係る蓋材の材料となる積層構造体の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る蓋材の構成を示す図である。 第1の実施形態にかかる蓋材を備えた粉体容器の開封時の動作を示す図である。 第1の実施形態に係る蓋材に擦り切り部が形成された状態を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態に係る蓋材の材料となる積層構造体の構成を示す図ある。 第2の実施形態に係る蓋材の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る蓋材を備えた粉体容器の開封時の動作を示す図である。 第2の実施形態に係る蓋材に擦り切り部が形成された状態を示す図である。 第2の実施形態に係る蓋材の変形構成例を示す図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態に係る蓋材の構成を示す図である。 第3の実施形態に係る蓋材を備えた粉体容器の開封時の動作を示す図である。 第3の実施形態に係る蓋材に擦り切り部が形成された状態を示す図である。 第3の実施形態に係る蓋材に擦り切り部が形成された別の状態を示す図である。 蓋材に形成された開口の周縁に応力集中による亀裂が生じた状態を示す図である。 第3の実施形態に係る蓋材の変形構成例を示す図である。 第2の実施形態及び第3の実施形態に係る蓋材の材料となる積層構造体の別の構成例を示す図である。 従来の粉体容器の構成を示す図である。
符号の説明
11、21 印刷保護層
12、23 バリア層
13、24 基材層
14 基材コート層
15、25 接着層
22 剥離樹脂層
22’ 接着(樹脂)層
17、27、37、39 裏ハーフカット
28 表ハーフカット
50、60、70、100 蓋材
51、61、71 タブ
90 容器本体
110 オーバキャップ

Claims (12)

  1. 容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、前記ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に前記開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、
    前記開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、
    かつ、前記接着層から裏ハーフカットが、前記前記開口方向と交差するように形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材。
  2. 前記裏ハーフカットは、前記開口方向と直交するように形成されていることを特徴とする請求項1記載の蓋材。
  3. 前記積層構造体は、ガスバリア性と遮光性とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の粉体容器用の蓋材。
  4. 前記裏ハーフカットは、前記積層構造体にガスバリア性を発現させるガスバリア層及び前記積層構造体に遮光性を発現させる遮光層を貫通していないことを特徴とする請求項3記載の蓋材。
  5. 容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、前記ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に前記開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、
    前記開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、
    かつ、前記所定の位置と隣接して、前記接着層から裏ハーフカットが、前記開口方向と略平行に形成されており、
    かつ、前記裏ハーフカットと所定の間隔を空けて、表ハーフカットが該裏ハーフカットと略平行に形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材。
  6. 前記表ハーフカット及び前記裏ハーフカットは、前記所定の位置を含まない方へ凸となる弧状にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項5記載の粉体容器用の蓋材。
  7. 容器本体の開口の周縁部にヒートシールされて該開口を塞ぎ、前記ヒートシールされている部分の所定の位置が所定の開口方向へめくり上げられた際に前記開口を部分的に露出させる粉体容器用の蓋材であって、
    前記開口の周縁部にヒートシールされる接着層を最下層に有する積層構造体で形成され、
    かつ、前記所定の位置を挟む2箇所から前記周縁部に略沿って表ハーフカットが形成されており、
    かつ、前記表ハーフカットの内側の領域には、閉曲線状の裏ハーフカットが少なくとも一つ、前記表ハーフカットと接することなく形成されていることを特徴とする粉体容器用の蓋材。
  8. 前記表ハーフカットは、前記閉曲線が内側に凸となる部分を含まないように形成されていることを特徴とする請求項7記載の粉体容器用の蓋材。
  9. 前記表ハーフカットは、互いにつながって前記開口よりも小さい略閉曲線を呈していることを特徴とする請求項7又は8記載の粉体容器用の蓋材。
  10. 前記積層構造体は、ガスバリア性と遮光性とを備えていることを特徴とする請求項5から9のいずれか1項記載の粉体容器用の蓋材。
  11. 容器本体の開口が請求項1から10のいずれか1項記載の粉体容器用の蓋材でヒートシールされたことを特徴とする粉体容器。
  12. オーバキャップとトップシールと容器本体とからなる粉体容器であって、前記トップシールは請求項1から10のいずれか1項記載の粉体容器用の蓋材であることを特徴とする粉体容器。
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