JP2006123866A - キャスター - Google Patents

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衛 雄島
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Abstract

【課題】 必要に応じて旋回の有無を切り替え可能で、しかもその切り替え操作を簡易な構成で、容易且つ確実に行うことができるキャスターの提供。
【解決手段】 台車本体等の被取付体に取り付けられる取付座1と、この取付座1に対して旋回自在に設けられるヨーク5と、このヨーク5の二股分かれした支持片7,7間に回動自在に保持される車輪80と、取付座1とヨーク5との間に設けられる旋回固定部とを備えて構成される。旋回固定部は、取付座1の下部に設けられたレバー20を回転操作することで、係合部45がヨーク5側へ移動し、ヨーク5の中央片6に設けられた被係合部52と係合して、取付座1に対するヨーク5の旋回を固定するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、台車などの下部に設けられるキャスターに関するものである。
従来、台車用のキャスターとして、台車本体の下部へ取り付けられる取付座に対し、車輪を備えるヨークがくるくると旋回自在とされたものが知られている。そして、このような旋回自在形のキャスターを台車本体の四隅にそれぞれ設けたり、あるいは前方のみを自在式として、後方は旋回不能な固定式のものを設けたりすることが知られている。
しかしながら、旋回自在のキャスターを使用して台車を構成した場合には、台車の直進性が損なわれ、直進がしにくいという不都合があった。また、狭いスペースに台車を押し入れて、次に引き出そうとする場合、キャスターのヨークは180度回転しようとするため、その旋回分のスペースと力を必要とする。その一方、旋回不能の固定式のものだけを使用した場合には、小回りがきかないという不都合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、必要に応じて旋回の有無を切り替え可能で、しかもその切り替え操作を簡易な構成で、容易且つ確実に行うことができるキャスターを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のキャスターは、下方へ向けて二股分かれしたヨークに車輪が回転自在に保持され、このヨークが取付座に旋回可能に設けられてなるキャスターであって、取付座には、ヨーク側へ付勢されて設けられた係合部と、この係合部をヨークに対して近接または離隔させるレバーとが設けられており、ヨークには、前記レバーの操作により近接位置に配置された係合部と係合されて、取付座に対するヨークの旋回を固定する被係合部が設けられていることを特徴とする。
すなわち、本発明のキャスターは、旋回するヨークへ接触する近接位置と接触しない離隔位置との間で移動可能に設けられる係合部と、この係合部をヨークへ近接する方向へ付勢する付勢部材と、この付勢部材の付勢力に対向して係合部を前記離隔位置へ保持するレバーとが設けられている。
また、好ましくは上記構成に加えて、前記取付座には、前記係合部と一体のピン部材がヨーク側へ付勢されて設けられており、ピン部材の先端部は、取付座に回転可能に保持されたレバーに当接されており、レバーの回転に伴って、係合部がヨークに対して近接または離隔されることを特徴とするキャスターである。
さらに、好ましくは上記構成に加えて、前記係合部は、略矩形板状とされ、ピン部材に通されたコイルバネによりヨーク側へ付勢されており、ヨークの前記被係合部は、係合部が差し込まれるコ字形の凹部とされることを特徴とするキャスターである。
また、好ましくは上記構成に加えて、前記ヨークは、下方に二股分かれすることで形成された両支持片間に車輪が保持されると共に、この両支持片の上端部同士を連結する中央片に前記凹部が設けられており、この凹部の幅方向両端部は、円弧状に形成されており、これにより、係合部をヨーク側へ近接した状態で、ヨークの旋回によってヨークの被係合部へ係合部が自動係合可能とされたことを特徴とするキャスターである。
また、上記目的を達成するために、本願発明は、下方へ向けて二股分かれしたヨークに車輪が回転自在に保持され、このヨークが取付座に旋回可能に設けられてなるキャスターに取り付けられるヨーク旋回固定具であって、前記取付座の下部に設けられるブラケットと、このブラケットに回転可能に保持されるレバーと、ヨーク側へ付勢され、レバーの回転操作によりヨークに対して近接または離隔するピン部材と、ヨークに取り付けられ、ピン部材の係合部が係合可能な凹部が形成された略矩形板状の被係合部材とを備えることを特徴とする旋回固定具である。
本発明のキャスターによれば、必要に応じて旋回の有無を切り替え可能で、しかもその切り替え操作を簡易な構成で、容易且つ確実に行うことができる。
以下、本発明のキャスターについて、実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1は、本実施例のキャスターを示す正面図であり、図2は、右側面図である。
図3は、底面から見た断面図であり、それぞれ旋回固定状態を示している。
また、図4は、図3におけるX―X断面図である。
本実施例のキャスターは、台車本体等の被取付体に取り付けられる取付座1と、この取付座1に対して旋回自在に設けられるヨーク(本体フレーム)5と、このヨーク5の二股分かれした支持片7,7間に回動自在に保持される車輪80と、取付座1とヨーク5との間に設けられる旋回固定部とを備えて構成される。
図3および図4に示すように、本実施例の取付座1は、略矩形の板状とされ、その中央には凹部2が形成されており、この凹部2の中央には上下方向に貫通して穴3が形成されている。また、取付座1の四隅には、それぞれ上下方向に貫通して取付穴4が形成されている。この取付穴4は、キャスターを前記被取付体に取り付ける際に利用されるものである。
取付座1の下面に取り付けられるヨーク5は、図2に示すように、下方に開放した下向き略コ字形状に屈曲形成されている。すなわち、ヨーク5は、略水平状態に配置される中央片6の両端部に、板状の支持片7,7が中央片6に対し略垂直下方へ延びて一体形成されている。
ヨーク5の中央片6の中央には、図4に示すように、上下方向に貫通して穴8が形成されており、その外周縁は、上方へ屈曲されている。
ヨーク5の中央片6には、上方に開口した筒状の玉ケース10が載せ置かれる。玉ケース10の底面中央には、上下方向に貫通して穴11が形成されており、ヨーク5の中央片6の前記屈曲部が差し込まれてかしめられ、ヨーク5と玉ケース10とが一体化されている。
玉ケース10には、複数個の鋼球13が環状に配置され、この鋼球13を介して玉ケース10の上方に取付座1が載せ置かれる。このように積層されたヨーク5の中央片6、玉ケース10および取付座1の各貫通穴8,11,3には、上下方向に沿って旋回軸15が差し込まれる。
旋回軸15は、下方へ行くに従って拡径する円筒形状であり、その下端部は、外側へ半円弧状に折り返されて円環状の溝16が形成されている。この円環状溝16には、複数個の鋼球17が環状に配置され、ヨーク5の中央片6の下面に当接している。また、旋回軸15の上端部は、取付座1の貫通穴3から上方へ延出してかしめられて、旋回軸15と取付座1とが一体化されている。
このように、取付座1の下面と玉ケース10の上面との間、およびヨーク5の中央片6下面と旋回軸15の下端部16との間にそれぞれ円環状に鋼球13,17が配置され、ボールベアリング状に回転自在に構成されている。これにより、ヨーク5は、取付座1に対して旋回自在とされる。
なお、本実施例では、取付座1やヨーク5は、鋼板がプレス成形されて形成されている。また、図2に示すように、ヨーク5の一対の支持片7,7の下端部間に架け渡される車軸81には、車輪80が回転自在に保持される。本実施例では、車輪80は、ベアリング82を介して車軸81に取り付けられている。
このように構成された取付座1およびヨーク5には、その下部に旋回固定部が設けられている。
本実施例の旋回固定部は、取付座1の下部に設けられたレバー20を回転操作することで、係合部45がヨーク5側へ移動し、ヨーク5の中央片6に設けられた被係合部52と係合して、取付座1に対するヨーク5の旋回を固定するものである。
本実施例のレバー20は、丸棒状のレバー軸21と操作部24とがL字形に連設されてなる。レバー軸21は、取付座1の一端辺の下部中央(図3では左側端部)に設けられたブラケット30に保持されている。
ブラケット30は、下方に開放したコ字形状材からなり、その溝が取付座1の一端辺に直交するように、ブラケット30の中央片31が取付座1の下面にリベット60により固定されている。
レバー軸21は、ブラケット30の中央片31から垂直下方へ延出する両端片32,32に、回転可能に架け渡されており、レバー軸21の両端部は、ブラケット30の両端片32,32から外方へ延出している。
ブラケット30から外方へ延出するレバー軸21の一端部には、コイルバネ25が通されて、平座金26を介してキャップボルト27が軸方向に沿ってねじ込まれている。これにより、コイルバネ25はその一端部が平座金26に当接する一方、他端部がブラケット30の一端片32外面に当接している。
ブラケット30から外方へ延出するレバー軸21の他端部には、径方向に沿ってピン28が差し込まれている。このピン28は、前記コイルバネ25の付勢力により、ブラケット30の他端片32外面に当接しており、レバー軸21は、軸方向の移動が規制される。
ところで、レバー軸21の一端部に設けられたキャップボルト27のねじ込み量を変化させることで、レバー軸21に通されたコイルバネ25が伸縮し、レバー軸21を回転させる際の負荷を変更することが可能となる。なお、本実施例では、レバー軸21の他端に設けられたレバー操作部24が、取付座1の端部より外方に突出して配置されているので、操作が容易とされる。
レバー軸21には、ブラケット30の両端片32,32間中央において、径方向外側へ開口するコ字形状の凹部22が形成されている。具体的には、レバー軸21には、略半周分が軸方向に沿って切り欠かれた凹部22が形成されている。
このレバー軸21の凹部22には、ヨーク5側へ付勢されたピン35の先端部が差し込まれる。本実施例のピン35は、基端側35aが断面円形とされる一方、先端側35b(ヨーク5側)が断面四角形とされる棒状であり、その先端には円板形状の係止部36が形成されている。
係止部36は、その外径がレバー軸21の凹部22の幅寸法より若干小さく形成されており、凹部22に突入可能とされている。なお、本実施例の係止部36の周側面は、先端側に行くに従って若干縮径する傾斜面に形成されている。
このピン35は、ブラケット30の下部に固定された保持部材40に、軸方向に沿って移動可能に保持されている。
保持部材40は、下方に開口したコ字形状材からなり、その溝がブラケット30の溝と直交するように、保持部材40の中央片41がブラケット30の中央片31下面にリベット61により固定されている。
この保持部材40の中央片41から垂直下方へ延出する両端片42,42に、ピン35が軸方向に沿って移動可能に架け渡されている。
ピン35には、保持部材40の両端片42,42間において、下方へ延出する略矩形板状のロック板45が固定されている。本実施例では、ロック板45の上端部中央に、上方に開口するコ字形状の切欠き部45aが形成されており、この切欠き部45aにピン35の先端側35bが差し込まれてロールピン(不図示)によりロック板45がピン35に固定されている。
また、ピン35には、基端側からコイルバネ47が通されており、このコイルバネ47は、その一端部が保持部材40の一端片42内面に当接する一方、他端部がロック板45に当接しており、ロック板45ひいてはピン35をヨーク5側へ付勢している。
ピン35の係止部36がレバー軸21の凹部22に差し込まれた状態では、ロック板45は、ヨーク5に設けられた被係合部52に係合可能とされる。
ヨーク5の中央片6下面には、略矩形板状のストッパー板50が、その先端部をヨーク5の中央片6から外方へ突出させた状態でリベット62により固定されている。
ストッパー板50の先端部50aは、円弧状に形成されており、その中央に、先端側へ開口するコ字形状の凹部52が上下方向に貫通して形成されている。この凹部52が、ロック板45と係合可能な被係合部52とされる。
ピン35の係止部36が、レバー軸21の凹部22に差し込まれ、ピン35に固定されたロック板45が、ヨーク5に固定されたストッパー板50の凹部52に差し込まれて係合した状態では、ヨーク5は、取付座1に対して旋回することができず、本実施例のキャスターは直進のみ可能となる。
図5は、図1のキャスターを底面から見た断面図であり、旋回自在状態を示しており、図6は、図5におけるY―Y断面図である。
図3や図4に示す固定状態から、レバー20の操作部24を例えば90度回転操作すると、レバー軸21も回転し、図5や図6に示すように、レバー軸21の凹部22に差し込まれていたピン35の係止部36は、レバー軸21の凹部22から周側面に移動する。すなわち、ピン35は、レバー軸21の回転に伴って、コイルバネ47の付勢力に対抗して基端側へ移動する。これにより、ロック板45も基端側へ移動して、ロック板45とストッパー板50の凹部52との係合が解除され、ヨーク5が取付座1に対して旋回自在となる。
このような構成の本実施例のキャスターにおいて、ロック板45とストッパー板50の凹部52とを係合させてヨーク5の旋回を不能とするには、ヨーク5を回転させてストッパー板50の凹部52をロック板45の位置に合わせた後、レバー20の操作部24を回転操作して、ロック板45をストッパー板50の凹部52に差し込めばよい。
ところで、本実施例では、ストッパー板50の先端部50aが、円弧状に形成されていることで、ヨーク5の位置に関わりなく、予めピン35の係止部36をレバー軸21の凹部22に差し込んでおくことで、ヨーク5が旋回した場合に、ヨーク5に固定されたストッパー板50の凹部52にロック板45を自動的に係合させることも可能である。
すなわち、予めピン35の係止部36をレバー軸21の凹部22に差し込んで、ロック板45をヨーク5側へ突出させておいた場合、ヨーク5が旋回してストッパー板50の先端部50aがロック板45に当接すると、ストッパー板50がロック板45をコイルバネ47の付勢力に対抗して基端側へ押し込む。そして、さらにヨーク5が旋回して、ストッパー板50の凹部52がロック板45の位置に配置された際に、ロック板45がストッパー板50の凹部52に突入し、自動的に係合される。
しかも、一旦係合されると、レバー20を操作しない限り係合が解除されるおそれはなく、旋回固定状態を維持できることになる。
このような構成の本実施例のキャスターは、例えば、図7に示すように、台車本体65の下部に取り付けられて使用される。この際、各キャスターは、ロック板45がストッパー板50の凹部52と係合した状態で、車輪80が前後方向に沿うように取り付けられている。なお、図7では、台車本体65の四隅に本実施例の旋回防止機能付きキャスターを取り付けているが、前方または後方の二箇所にのみ取り付けてもよい。
ところで、本実施例の旋回固定部は、従来のキャスターに取り付けることが可能である。
すなわち、従来のキャスターの取付座に、レバーやピンなどが取り付けられたブラケットを固定し、ヨークの中央片に凹部が形成されたストッパー板を固定すれば、上述したような構成の旋回防止機能付きキャスターとすることができる。
本実施例でのキャスターは、レバーなどの操作部材が、ヨークにではなく取付座に設けられていることで、操作部材自体は旋回することがない。よって、車輪が回転してもレバーの位置は変わることがなく、いつでも操作することが可能である。しかも、ヨーク自体は、従来と同じ旋回半径で回転するので、従来と同様に台車本体下部に取り付けることができる。
さらに、ロック板を付勢する手段としてコイルバネを使用していることで、板バネに比べてロック板のヨーク側への移動を緩やかなものとできる。また、板バネの場合、何度も操作すると折れるおそれがあるが、コイルバネの場合にはそのようなおそれがない。
なお、本発明のキャスターは、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。例えば、上記実施例では、被係合部をヨークの中央片に取り付けられるストッパー板に形成したが、ヨークの中央片に一体に形成しても構わない。
本発明のキャスターの一実施例を示す正面図である。 図1のキャスターの右側面図である。 図1のキャスターを底面から見た断面図であり、旋回固定状態を示している。 図3におけるX―X断面図である。 図1のキャスターを底面から見た断面図であり、旋回自在状態を示している。 図5におけるY―Y断面図である。 図1のキャスターを台車本体に取り付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 取付座
5 ヨーク
6 中央片
7 支持片
10 玉ケース
13 鋼球
15 旋回軸
17 鋼球
20 レバー
22 凹部
30 ブラケット
35 ピン
36 係止部
40 保持部材
41 中央片
45 ロック板
47 コイルバネ
50 ストッパー板
52 凹部
80 車輪

Claims (5)

  1. 下方へ向けて二股分かれしたヨークに車輪が回転自在に保持され、このヨークが取付座に旋回可能に設けられてなるキャスターであって、
    取付座には、ヨーク側へ付勢されて設けられた係合部と、この係合部をヨークに対して近接または離隔させるレバーとが設けられており、
    ヨークには、前記レバーの操作により近接位置に配置された係合部と係合されて、取付座に対するヨークの旋回を固定する被係合部が設けられている
    ことを特徴とするキャスター。
  2. 前記取付座には、前記係合部と一体のピン部材がヨーク側へ付勢されて設けられており、
    ピン部材の先端部は、取付座に回転可能に保持されたレバーに当接されており、
    レバーの回転に伴って、係合部がヨークに対して近接または離隔される
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャスター。
  3. 前記係合部は、略矩形板状とされ、ピン部材に通されたコイルバネによりヨーク側へ付勢されており、
    ヨークの前記被係合部は、係合部が差し込まれるコ字形の凹部とされる
    ことを特徴とする請求項2に記載のキャスター。
  4. 前記ヨークは、下方に二股分かれすることで形成された両支持片間に車輪が保持されると共に、この両支持片の上端部同士を連結する中央片に前記凹部が設けられており、
    この凹部の幅方向両端部は、円弧状に形成されており、
    これにより、係合部をヨーク側へ近接した状態で、ヨークの旋回によってヨークの被係合部へ係合部が自動係合可能とされた
    ことを特徴とする請求項3に記載のキャスター。
  5. 下方へ向けて二股分かれしたヨークに車輪が回転自在に保持され、このヨークが取付座に旋回可能に設けられてなるキャスターに取り付けられるヨーク旋回固定具であって、
    前記取付座の下部に設けられるブラケットと、
    このブラケットに回転可能に保持されるレバーと、
    ヨーク側へ付勢され、レバーの回転操作によりヨークに対して近接または離隔するピン部材と、
    ヨークに取り付けられ、ピン部材の係合部が係合可能な凹部が形成された略矩形板状の被係合部材と
    を備えることを特徴とする旋回固定具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018192864A (ja) * 2017-05-15 2018-12-06 有限会社新東洋製作所 キャスター

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