JP2006123146A - 動力工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型で操作性の優れた防振ハンドルを有する動力工具を提供すること。
【解決手段】動力工具本体1と、該動力工具本体1から突出して設けられた筒状のハンドルホルダ2と、該ハンドルホルダ2の中心軸垂直方向断面での放射方向外側に位置する空間11と、該空間11を介して前記ハンドルホルダ2を一端で被覆し、該ハンドルホルダ2の中心軸平行方向に分割された複数の部材から構成されるハンドル3とを有し、前記ハンドルホルダ2には前記空間11をハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割するように凸部2aが設けられるとともに、前記ハンドル3には該凸部2aに対向する凹部3a,3bを設け、前記凸部2aと前記凹部3a,3bとの間に弾性体4a,4bを配設して成る動力工具において、前記空間11をハンドルホルダ2に設けられた凸部2aによってハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割する。
【選択図】図1
【解決手段】動力工具本体1と、該動力工具本体1から突出して設けられた筒状のハンドルホルダ2と、該ハンドルホルダ2の中心軸垂直方向断面での放射方向外側に位置する空間11と、該空間11を介して前記ハンドルホルダ2を一端で被覆し、該ハンドルホルダ2の中心軸平行方向に分割された複数の部材から構成されるハンドル3とを有し、前記ハンドルホルダ2には前記空間11をハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割するように凸部2aが設けられるとともに、前記ハンドル3には該凸部2aに対向する凹部3a,3bを設け、前記凸部2aと前記凹部3a,3bとの間に弾性体4a,4bを配設して成る動力工具において、前記空間11をハンドルホルダ2に設けられた凸部2aによってハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ディスクグラインダ等の防振ハンドルを有する動力工具に関するものである。
従来より動力工具には、振動が伝達してこないように、例えば特許文献1に開示されているような防振ハンドルが装着されている。
特許文献1に開示されている防振ハンドルを備えた動力工具では、弾性体を収容する部分を構成する必要上、動力工具本体が中心軸方向に長くなってしまい、動力工具自体の大型化を避けることができなかった。
又、防振ハンドルを備えた動力工具を長時間使用すると、ゴムの永久変形によりハンドルと弾性体の間に隙間が発生し、遊嵌された状態になってしまう。つまり、作業者の望む位置に本体が位置しないことになり、結果的に操作性の悪い動力工具になってしまうという問題を有していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする、小型で操作性に優れた防振ハンドルを有する動力工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、動力工具本体と、該動力工具本体から突出して設けられた筒状のハンドルホルダと、該ハンドルホルダの中心軸垂直方向断面での放射方向外側に位置する空間と、該空間を介して前記ハンドルホルダを一端で被覆し、該ハンドルホルダの中心軸平行方向に分割された複数の部材から構成されるハンドルとを有し、前記ハンドルホルダには前記空間をハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割するように凸部が設けられるとともに、前記ハンドルには該凸部に対向する凹部を設け、前記凸部と前記凹部との間に弾性体を配設して成る動力工具において、前記空間をハンドルホルダに設けられた凸部によってハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記弾性体のハンドルホルダ中心軸方向の寸法を、ハンドルに設けられた凸部とハンドルホルダに設けられた凹部で構成される空間の中心軸方向寸法よりも大きくしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記弾性体のハンドルに設けられた凸部と当接する面に凹凸を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記弾性体を前記ハンドルホルダ又は前記ハンドルに一体成形したことを特徴とする。
本発明によれば、ハンドルホルダ及びハンドルの形状、更にはハンドルホルダとハンドルの間に挟持される弾性体の形状を工夫することにより、ハンドルの軸方向振動を効率良く吸収することができ、更に、長時間使用してもハンドルにガタを発生しないようにすることが可能になるため、作業者の望む位置に本体が位置することが可能となり、小型で操作性に優れた防振ハンドルを有する動力工具を提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る防振ハンドルを備えたディスクグラインダ等の動力工具の一部断面図、図2は図1のA−A線断面図である。
図1において、1は一部図示を省略した動力工具本体であり、この動力工具本体1に対して筒状のハンドルホルダ2が突出している。又、ハンドルホルダ2には、その中心軸垂直方向断面での放射方向外側に位置する空間11の方向に突出し、且つ、その先端部がやや細くなっている凸部2aが設けられている。更に、ハンドルホルダ2には、図2に示すように、その中心軸垂直方向の断面形状にて半径方向に延在する複数の凸状部14が設けられており、各凸状部14間により溝部15が形成されている。
3はハンドルホルダ1を空間11を介して一端で被覆するハンドルであり、該ハンドル3は、その軸平行方向に分割された複数の部材から構成されており、それら分割された各部材は、ねじ5によって一体的に取り付けられている。又、ハンドル3内には凸部2aと対向して相互に係止可能な係止部3a,3bが設けられており、凸部2aの外端部よりも係止部3a,3bの内側端部が小径に形成されている。更に、ハンドル3には、その中心軸垂直方向断面の内面であって、且つ、溝部15に対向する位置に凹状部16が設けられている。
上記ハンドルホルダ2にハンドル3を配した場合、ハンドルホルダ2とハンドル3との間には空間11が形成され、この空間11に複数の弾性体4a,4bが設けられている。ハンドルホルダ2及びハンドル3の軸平行方向断面、即ち図1に示す断面において弾性体4a,4bは、ハンドル3の係合部3a,3bとハンドルホルダ2の凸部2aの間に挟持されており、これにより軸平行方向の振動を効率良く吸収することができる。
ここで、前記弾性体4bは弾性体4aより前記ハンドルホルダ2の軸方向の長さが長くなっている。実際の作業時には、作業者からの荷重の向きは図1の矢印Bの向きとなり、このとき、弾性体4bは、凸部2aと係止部3bの間で圧縮されて軸方向の振動を良く吸収する機能を果たす。一方、弾性体4aは、凸部2aと係止部3aの間で圧縮されないため、前記ハンドルホルダ2の軸方向の振動を吸収することがなく、前記弾性体4bほどの体積を必要としない。
しかし、動力工具を保持する場合、作業者によってはハンドル3に作用する荷重が矢印B方向になることもあれば矢印C方向になることもある。動力工具保持時の荷重は作業時に比べて大きくなることはないため、荷重が矢印C方向に作用した場合に圧縮される弾性体4aは、弾性体4bほど体積を必要としない。
又、ハンドルホルダ2及びハンドル3の軸垂直方向断面、即ち図2に示す断面において弾性体4は、ハンドルホルダ2の溝部15とハンドル3の凹状部16に跨って配置されることにより、ハンドルホルダ2の係止部2b,2cとハンドル3の係止部3c,3dに接触し、ハンドルホルダ2とハンドル3の回転方向の振動を吸収するとともに、ハンドル3がハンドルホルダ2に対して一定角度以上は回転しない構成となっている。これにより、ハンドル3の内部にスイッチ7を設けて、スイッチ7と動力工具1内に設けたモータ等(図示せず)を接続する電線6をハンドルホルダ2とハンドル3の中に這わせても、ハンドル3が回転して電線6を切断してしまうことはなく、特定の方向性を有するハンドルに適用すると特に有効である。
又、図3に示すように、弾性体4aと4bの長さの和(41c+41d)の値を、ハンドル3の係止部3a,3bとハンドルホルダ2の凸部2aの間の隙間寸法の和(41a+41b)の値より大きく設定している。このようにすることで、動力工具の長時間使用で発生する弾性体4a,4bの永久圧縮変形に起因するハンドルホルダ2の軸方向の隙間の発生を防止することが可能になる。これにより作業者がハンドル3に軽く触れただけで、ハンドル3がガタガタと簡単に動いてしまうようなことがなくなるため、作業者の望む位置に本体が位置することが可能となり、作業性の良い防振ハンドルとなる。
又、図4(a),(b),(c)に示すように、弾性体4aと4bの長さの和(41c+41d)の値を、ハンドル3の係止部3a,3bとハンドルホルダ2の凸部2aの間の隙間寸法の和(41a+41b)の値より大きく設定した弾性体4a,4bに対し、弾性体4aと4bの、係止部3a又は係止部3b又は凸部2aと当接する面に凹凸を配設している。これより、ハンドルホルダ2とハンドル3の組み立て時には、最初は剛性の低い凹凸部が大きく変形するため、弾性体4a,4bの変形による反力を低く抑えることが可能となり、組立て時の作業性が高められる。
又、弾性体4a,4bは、ハンドルホルダ2又はハンドル3と一体に成形されているため、更なる作業性の向上が図られる。
1 動力工具本体
2 ハンドルホルダ
2a 凸部
2b,2c 係止部
3 ハンドル
3a〜3d 係止部
4 弾性体
4a,4b 弾性体
5 ネジ
6 電線
7 スイッチ
11 空間
14 凸状部
15 溝部
16 凹状部
2 ハンドルホルダ
2a 凸部
2b,2c 係止部
3 ハンドル
3a〜3d 係止部
4 弾性体
4a,4b 弾性体
5 ネジ
6 電線
7 スイッチ
11 空間
14 凸状部
15 溝部
16 凹状部
Claims (4)
- 動力工具本体と、該動力工具本体から突出して設けられた筒状のハンドルホルダと、該ハンドルホルダの中心軸垂直方向断面での放射方向外側に位置する空間と、該空間を介して前記ハンドルホルダを一端で被覆し、該ハンドルホルダの中心軸平行方向に分割された複数の部材から構成されるハンドルとを有し、前記ハンドルホルダには前記空間をハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割するように凸部が設けられるとともに、前記ハンドルには該凸部に対向する凹部を設け、前記凸部と前記凹部との間に弾性体を配設して成る動力工具において、
前記空間をハンドルホルダに設けられた凸部によってハンドルホルダ軸方向に異なる長さに分割したことを特徴とする動力工具。 - 前記弾性体のハンドルホルダ中心軸方向の寸法を、ハンドルに設けられた凸部とハンドルホルダに設けられた凹部で構成される空間の中心軸方向寸法よりも大きくしたことを特徴とする請求項1記載の動力工具。
- 前記弾性体のハンドルに設けられた凸部と当接する面に凹凸を設けたことを特徴とする請求項2記載の動力工具。
- 前記弾性体を前記ハンドルホルダ又は前記ハンドルに一体成形したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の動力工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004318211A JP2006123146A (ja) | 2004-11-01 | 2004-11-01 | 動力工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004318211A JP2006123146A (ja) | 2004-11-01 | 2004-11-01 | 動力工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006123146A true JP2006123146A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36718355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004318211A Withdrawn JP2006123146A (ja) | 2004-11-01 | 2004-11-01 | 動力工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006123146A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102642197A (zh) * | 2011-02-17 | 2012-08-22 | 株式会社牧田 | 防振把手 |
-
2004
- 2004-11-01 JP JP2004318211A patent/JP2006123146A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102642197A (zh) * | 2011-02-17 | 2012-08-22 | 株式会社牧田 | 防振把手 |
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