JP2006122688A - 治療用椅子、特に歯科医療治療用椅子 - Google Patents

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ヒュームラー ゲオルグ
Andreas Speh
シュペー アンドレアス
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G15/00Operating chairs; Dental chairs; Accessories specially adapted therefor, e.g. work stands
    • A61G15/02Chairs with means to adjust position of patient; Controls therefor

Abstract

【課題】キャリアフレームと、シート部分と、前記シート部分の前端部領域内で上下に回動自在に取付けられる脚のせ部分と、前記シート部分又は前記キャリアフレームの後端部領域内で上下に回動自在に取付けられる背当て部分と、及び前記シート部分の高さを調整する高さ調整装置とを有し、高さと傾斜を独立に調整できる歯科医療治療用椅子を提供する。
【解決手段】高さ調整装置12は、キャリアフレーム2上に支承されてシート部分3を保持し、前記高さ調整装置と前記シート部分との間には、調整装置24が配置され、前記調整装置は、前記シート部分を後方下方へ勾配をつけた傾斜部を有する傾斜位置に調整し、且つ、前記シート部分を戻すように調整し、そこにおいて、前記調整装置を、前記高さ調整装置から独立して作動できる。
【選択図】図1

Description

当該型式の治療用椅子が、特許文献1に記載されている。この既知の治療用椅子は、シート部分を有する透析用椅子であり、その前端部において脚のせ部分が、上下に回動自在に取付けられ、及びその後方端部において背当て部分が、上下に回動自在に取付けられる。背当て部分と脚のせ部分をほぼ水平位置に容易に回動できるように、背当て部分と脚のせ部分は、シート部分の真下で係合する円弧状接続エレメントにより互いに接続され、その接続エレメントにより、背当て部分と脚のせ部分の強制的な同時移動が実施される。
例えば、種々の治療高さを設定できるために、高さ設定器具により、シート部分の高さを調整できるように治療用椅子を形成することも知られている。それにより、後方下方に勾配がつけられる傾斜部を有する傾斜位置にシート部分を設定することも知られている。
独国特許出願公開第3438617号明細書
本発明の目的は、当該型式の治療用椅子をシート部分の傾斜の設定に関して改良することにある。この目的は、請求項1の構成部材により達成される。本発明の好都合な、更なる改良点は、従属請求項において示される。
請求項1に記載の本発明に従う治療用椅子の場合、高さ調整装置とシート部分との間に、調整装置が配置され、その調整装置は、シート部分を後方下方へ勾配をつけた傾斜部を有する傾斜位置に調整し、且つ、シート部分を戻すように調整し、そこにおいて、調整装置を、高さ調整装置とは関係なく設定できる。
この構成により、シート部分を、高さ調整装置とは関係なく、その傾斜に関して調整し、且つ、戻すことができる。高さ調整装置がシート部分を平行に調整する場合、高さ調整装置におけるシート部分の対応する傾斜を保持できる。
そのような高さ調整装置の場合、4節平行四辺形レバー配置が適応される。
本発明は更に、当該型式の治療用椅子を使用して、シート部分と脚のせ部分の傾斜調整性を改良するという目的を有する。
この目的は、請求項16の構成部材により達成される。
請求項16に記載の治療用椅子の場合、シート部分の調整及び脚のせ部分の回動のために、共通の調整モータが設けられ、そのモータは、シート部分をその傾斜位置に調整すると、前記脚のせ部分を、その上部位置へ向けた方向に回動する。
本発明は更に、当該型式の治療用椅子を使用して、シート部分と背当て部分の傾斜調整性を改良するという目的を有する。
この目的は、請求項18の構成部材により達成される。本発明の好都合な改良点は、付随する従属請求項において示される。
請求項18に記載の治療用椅子の場合、シート部分を、その傾斜位置への調整及び背当て部分の回動のために、共通の調整モータが設けられ、そのモータは、シート部分をその傾斜位置に調整すると、背当て部分を、下方へ向けた回動位置に調整する。
本発明に従う両方の解決策の場合、共通の調整モータが両方の当該調整を実施するので、単純な構造を達成するばかりではなく、共通の調整モータのために、調整は、患者にとり一層心地よい。というのは、患者と物理的な接触している2つの部分それぞれの場合に、調整が同時に実施されるからである。
更に従属請求項において、構造を更に単純化する構成部材が含まれ、それにより、小形であり、治療用椅子に空間的に好都合に組込むことができ、且つ、人体にとり単純で好都合な調整機能を患者のために確保できる構成がもたらされる。
以下に、図面の複数の図を参照して、本発明の複数の好都合な構成を、より詳細に説明する。
全体が1で表示される治療用椅子が、治療用椅子1の長手方向において足端部1bの反対側に位置するヘッド端部1aを有する。図2に示される治療用椅子1の垂直長手方向中間平面は、Eで表示される。
治療用椅子1の主要部材は、床上に配置できるキャリアフレーム2と、キャリアフレーム2の上部部位に配置されるシート部分3と、水平ジョイント軸5aを有するジョイント5により、シート部分3の前端部領域内が上下に回動自在に接続される平坦な脚のせ部分4と、脚のせ部分4上に、その長手方向に変位自在に取付けられ、且つ、脚のせ部分4の自由端部を越えて外側に変位できる平坦なフットレスト6と、水平ジョイント軸8aを有するジョイント8により、治療用椅子1が、又はそれに装着される部材が、上下に回動自在に取付けられる背当て部分7とである。
シート部分3、脚のせ部分4及び背当て部分7は、高さ調整装置12により、キャリアフレーム2上に高さ調整自在に支承される椅子上部部分11を形成し、その装置は、この代表的な実施態様において、上部と下部の平行四辺形レバー13a、13bを有するバーの平行リンク機構を有し、それらのレバーは、2つの前方の平行四辺形ジョイント14、15に取付けられ、それらのジョイントは、例えば、キャリアフレーム2の2つの側面垂直サポート壁16間に上下に回動自在に互いに重ねて配置され、それらの壁の中で、図1においては、1つだけのサポート壁16を見ることができる。平行四辺形レバー13a、13bの後端部は、2つの側面サポートで互いに重ねて配置される2つの後部ジョイント17、18に取付けられ、それらのサポートは、シート部分3へ向けて上方へ延び、且つ、シート部分の後端部領域を保持する。この4節平行四辺形のバーのリンク機構を、例えば、シート部分3の高さを設定するために、図示されない調整モータ、例えば、液圧シリンダ又は調整スピンドルにより、その上に支承される椅子上部部分11で上下できる。
更に、シート部分3を、傾斜調整装置により、後方下方へ勾配をつけた傾斜位置に、上下に選択的に調整できる。この目的のために、調整装置22を設けることができ、その装置は、好ましくは脚のせ部分4を上下に回動するためにも設けられる。シート部分と脚のせ部分4を同時に調整するために、特に共通の調整モータも設けられ、そのモータを以下で更に説明する。
1つの調整装置23が、シート部分3と背当て部分7の調整に役立つように、シート部分3の傾斜調整を背当て部分7の調整と組合せることも好都合である。またこれらの2つの同時調整移動のために、共通の調整モータを設けることもできる。
この代表的な実施態様の場合に、シート部分3、脚のせ部分4及び背当て部分7の調整のために、全体が24で表示される共通の調整装置が設けられ、その装置は、高さ調整機構12により保持され、且つ、その機構上に配置されるので、高さ調整機構12により設定されるそれぞれの高さ位置において、シート部分3を、好ましくは脚のせ部分4及び背当て部分7と同時に調整できるように、意図される傾斜位置に調整でき、及び共通の調整モータ25の場合には、そのモータを使用して、シート部分3と脚のせ部分4、及び/又はシート部分3と背当て部分7を、シート部分3をその傾斜位置にして、調整できる。
この代表的な実施態様の場合に、椅子上部部分11を、脚のせ部分4と背当て部分7が、シート部分3の傾斜調整に役割を果たし、且つ、同時に調整されるように、調整装置24により、調整モータ25で調整できる。これ以外は、調整装置22及び/又は23により、脚のせ部分4及び/又は背当て部分7を同時に調整できる。
調整装置24には、レバー31が設けられ、そのレバーは、治療用椅子1の横方向に広く延びる広いレバーの感じで形成され、且つ、そのレバーには、キャリアフレーム2の後方下側部位に配置されるジョイント32により、平行四辺形レバー13bが回動自在に接続され、それにより、ジョイント32の水平横方向に延びるジョイント軸の周りの垂直長手方向中間平面Eにおいてキャリアフレーム2が回動自在に接続される。レバー31は、ジョイント32から上方へ延び、且つ、ジョイント32から上方へ向けた間隔aにおいて、そのジョイント軸へ平行に延びるジョイント軸を有するジョイント33によりキャリア部分34が回動自在に接続され、そのキャリア部分34は、同様に広い部分として横方向に形成され、且つ、レバー31を通して2つのキャリア側壁34aと係合できる。キャリア部分34は、ジョイント31、32へ平行なジョイント軸を有するジョイント36においてキャリアフレーム2と回動自在に接続され、且つ、このジョイントを通して、キャリアフレーム2上で支承される。この代表的な実施態様の場合に、キャリア部分34には、ジョイント36により、上部平行四辺形レバー13aの後端部領域に接続される。キャリア部分34は、この部位を越えて、2つの横方向側壁34aが設けられ、それらの側壁は、上方と前方へ延び、且つ、シート部分3を保持する。ジョイント32からジョイント36の上方へ向けた間隔bは、bで表示される。
一方のジョイント17、36及び他方のジョイント18、32は、それぞれ同軸で配置される。
ジョイント32から上方へ延びるレバー31には、その上部領域において、同様に上述のジョイントへ平行なジョイント軸を有するジョイント37により、プッシュロッド38が回動自在に接続され、そのプッシュロッド38は、シート部分3の真下を前方へ延び、且つ、その前端部において、ジョイント39により、ジョイント軸5aから間隔cの所で、脚のせ部分4に接続される。
レバー31の上端部は、ジョイント41により接続ブラケット42に接続され、そのブラケット42は、ジョイント43により、円形の湾曲した形状の湾曲セグメント44に接続され、そのセグメント44は、ジョイント軸8aの周りに湾曲され、且つ、対応する円弧ガイド45、例えば、ローラガイド内に変位自在に取付けられる。湾曲セグメント44とガイド45は、ジョイント8を形成し、そのジョイント8により、背当て部分7が、椅子上部部分11上に取付けられる。ガイド45は、付随するキャリア部分側壁34a上に配置される。
調整モータ25は、細長い構成部材であり、例えば、調整ロッド25aを有する、液圧シリンダ又はスピンドルモータにより形成される。この代表的な実施態様の場合に、細長い調整モータ25は、その前端部において、ジョイント46により、キャリア部分34の前端部領域に回動自在に接続される。調整モータ25の後端部は、ジョイント47によりレバー31に垂直に回動自在に接続され、そのジョイント47は、例えば、そのレバーの中間高さ部位に配置される。この代表的な実施態様の場合に、調整モータ25は、プッシュロッド38の下方に位置決めされる。これにより、これら2つの部材は、互いに横方向に偏り配置されることができる。この代表的な実施態様において、プッシュロッド38は中央に配置される一方、調整モータ25は、横方向に偏り配置される。
プッシュロッド38と脚のせ部分4との間にあるジョイント39は好ましくは、摺動キャリッジ51上に配置され、そのキャリッジ51は、長手方向に向けられるガイド52内で脚のせ部分4に変位自在に取付けられ、フットレスト6が接続されるので、摺動キャリッジ51が前方又は後方へ変位すると、フットレスト6は外方又は内方へ押される。
以下に、シート部分3の後方下方に勾配をつけた傾斜部を設定する調整装置24の機能を説明する。
治療用椅子1は、図1に記載のその位置において、着座位置に位置決めされ、そこにおいて、脚サポート4が下方に回動され、背当て部分7が上方へ回動され、及び患者が、治療用椅子1に座る。この着座位置においてシート部分3は、その最低位置に位置決めされ、その位置において、その部分は、例えば、ほぼ水平に延びる。調整モータ25は、その伸張した位置にある。
この位置において、調整装置25が起動されるか、又はレバー31がジョイント32において前方へ回動されるならば、レバー31は、キャリア部分34を、それらの間に位置決めされるジョイント33により、ジョイント36の回りに反時計方向に回す。これを通して、キャリア部分34と椅子上部部分11が、後方に回動され、それを通して、キャリア部分34は後方下方へ勾配をつけた傾斜位置になる。図3には、そのような中間位置が示され、その位置において、脚サポートは幾分上方に、例えば、約45°だけ回動され、フットレスト6は、ある程度まで、例えば、伸張距離の約半分又は、それ以上の距離だけ押出され、そして、背当て部分7は、幾分下方に回動される。
図5には、シート部分3又は椅子上部部分11の、更に上に回動された傾斜位置が示され、その位置において、脚のせ部分4は、外側に、例えば、約60°だけ更に回動され、フットレスト6は、更に外側に押出され、好ましくは完全に伸張され、及び背当て部分7は、更なる角度量だけ下方に回動される。
図7に記載の治療位置において、シート部分3は、図1に記載のその開始位置で、又は水平位置で、約10°乃至20°、特に約15°乃至16°の角傾斜Wを含み、それにより、脚のせ部分4は、その上方に回動される位置に位置決めされ、その位置において、脚のせ部分4が幾分前方に回動され、及び背当て部分が、その下方に回動される端部位置にあり、その位置において背当て部分7は、例えば、ほぼ水平に延びることができる。Kにより、ヘッドサポートKが表示され、そのサポートは、背当て部分7の自由端部と接続され、且つ、その端部上に支承される。
フットレスト6用の伸張機構を、その機構が、その伸張距離の第1の部位においては急速に伸張し、その伸張距離の残りの部位においては低速で伸張するように、構成することが好都合である。それは、フットレスト6が、その伸張距離の最初の2/3の部位において急速に伸張し、ついで低速で伸張するときに特に好都合である。これを通して、患者の足は、傾斜位置に回動されると、最初は急速に支承される。更に、それにより、患者が、その足に最小の伸張の動きだけを感じるようにすることができる。
かくして、プッシュロッド38の前方端部領域において、且つ、そのロッド38とシート部分3との間に、接続リンクガイド48を設けることが好都合であり、そのガイドは、プッシュロッド38が前方に移動すると、シート部分3からのプッシュロッド38の間隔を増加する。プッシュロッド38内には、側面に開放するリンク溝48aが設けられ、その溝内に、リンク摺動部材48bが、変位自在に取付けられ、その摺動部材は、シート部分3から下方へ突出るブラケット48c上に回転自在に取付けられる。接続リンクガイド48は、その前方領域において前方と下方に傾斜する一方、接続リンクガイド48から後方へ延びる、ガイド48の大きい長手方向セクションは、シート部分3へほぼ平行に、又は水平に延びることができる。
この代表的な実施態様の場合に、プッシュロッド38は、その前端部領域において、頂部形状部が形成されるか、又は上方へ曲げられる。
摺動キャリッジ51とフットレスト6との間に、プッシュロッド38の比較的短い伸張距離で、フットレスト6の長い伸張距離を達成するために、段階的移動伝達部53が配置される。段階的移動伝達部53を、伸張移動の第1の部位において、比較的大きい伸張速度を発生し、またそれより先の端部領域において、その伸張移動を減少するように構成することもできる。
上述の段階的移動伝達部を、移動を段階的に増加し、且つ、摺動キャリッジ51とフットレスト6との間に配置されるレバーバー器具により形成できる。この代表的な実施態様の場合に、2つの単一のアーム付きレバー54、55が、それらの外端部に、それぞれの場合に、相互に対向して位置する外側領域におけるジョイント54a、55aにより、フットレスト6の下方の脚のせ部分4に装着されるキャリア壁56上に回動自在に取付けられる。これらの横方向外側のジョイント54a、55aから、レバー54、55が中間へ向けて延びるので、それらのレバーが重なり、また下部レバー54は、摺動キャリッジ51を越えて延び、その中間領域において、接続リンクガイド57により、摺動キャリッジ51へ接続され、及びジョイント54aから離れたその端部領域において、接続リンクガイド58により、他方のレバー55の中間部位へ接続される。後者のレバー55は、フットレスト6の中間まで延び、また、例えば、その中間部位において、第3の接続リンクガイド59により、ガイドプレートへ接続され、そのプレートは、フットレスト6が接続されるか、又はそれにより形成される。これにより、第1のレバー54は、フットレスト6のほぼ横方向に延びる一方、第2のレバー55は、後方へ斜めに延びる。
接続リンクガイド57、58、59は、それぞれの場合に、細長い孔62、63、64により、レバー54、55において、且つ、ガイドプレートにおいて形成され、そこにおいて、それぞれの場合に好ましくはローラにより形成される接続リンクキャリッジ65、66、67が移動自在に取付けられる。第1のレバー54における長手方向孔62は、第1の横方向へ向けられるセクションと、及びそのセクション上に隣接する、ジョイント54aから離れて側面へ向けて斜めであり、且つ、前方へ延びるセクションとを有する角度形状部内で延びる。第2のレバー55内の細長い孔63、及びガイドプレート内の孔64は、それぞれの場合に、長手方向中間平面Eの好ましくは横方向に延びる。
摺動キャリッジ51が前方へ移動すると、第1のレバー54は、前方へ回動されるので、ジョイント54aからの接続リンクガイド57、58の間隔により予め決められる段階的移動伝達により、そのレバーは、第2のレバー55を段階的に増加する仕方で前方へ回動する。更なる段階的移動伝達が、接続リンクガイド58、59の異なる間隔により、第2のレバー55とガイドプレートとの間に生じる。
平坦なプレートの形態でレバー54、55を有する上述の段階的移動伝達部53は、低輪郭構造と良好で長期の機能遂行とを有する接続リンクガイド57、58、59の配置を可能にする。
着座位置における本発明に従う歯科医療治療用椅子の側面図であり、そこにおいて、側壁は図示されない。 治療用椅子を正面から見た図であり、そこにおいて、脚のせ部分が、部分的に切取られて図示される。 治療位置へ向けた方向に調整される中間位置における治療用椅子の側面図である。 図3に記載される治療用椅子を正面から見た図である。 治療位置へ向けて更に調整される中間位置における治療用椅子の図である。 図5の治療用椅子を正面から見た図である。 治療位置における治療用椅子の側面図である。 図7に記載される治療用椅子の脚のせ部分を上から見た図である。
符号の説明
1 治療用椅子
2 キャリアフレーム
3 シート部分
4 脚のせ部分
6 フットレスト
7 背当て部分
8 ジョイント
12 高さ調整装置
14 ジョイント
15 ジョイント
24 調整装置
25 調整モータ
31 レバー
32 ジョイント
33 後部ジョイント
34 キャリア部分
36 後部ジョイント
38 プッシュロッド
39 ジョイント
41 ジョイント
42 接続ブラケット
43 ジョイント
44 円弧セグメント
45 円弧状ガイド
48 接続リンクガイド
48a リンク溝

Claims (20)

  1. キャリアフレーム(2)と、シート部分(3)と、前記シート部分(3)の前方端部領域内で上下に回動自在に取付けられる脚のせ部分(4)と、前記シート部分(3)又は前記キャリアフレーム(2)の後端部領域内で上下に回動自在に取付けられる背当て部分(7)と、前記シート部分(3)の高さを調整する高さ調整装置(12)とを有する治療用椅子(1)、特に歯科医療治療用椅子であって、前記高さ調整装置(12)は、キャリアフレーム(2)上に支承されてシート部分(3)を保持し、前記高さ調整装置(12)と前記シート部分(3)との間には調整装置(24)が配置され、前記調整装置(24)は、前記シート部分(3)を後方下方へ勾配をつけた傾斜部を有する傾斜位置に調整し、且つ、前記シート部分(3)を戻すように調整し、そこにおいて、前記調整装置(24)を、前記高さ調整装置(12)から独立して作動できる歯科医療治療用椅子。
  2. シート部分(3)は、その後端部領域に配置されるジョイント軸の回りに上下に回動自在に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の治療用椅子。
  3. 前記調整装置(24)は、キャリア部分(34)を備え、前記キャリア部分(34)は、水平と横方向に走るジョイント軸(36)を有するジョイント(36)により、前記高さ調整装置(12)上に回動自在に取付けられ、且つ、前記シート部分(3)を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の治療用椅子。
  4. 前記高さ調整装置(12)は、4節平行四辺形レバー配置により形成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の治療用椅子。
  5. 前記4節平行四辺形レバー配置は、キャリアフレーム(2)上に支承されることにより、前記治療用椅子の前方部位において互いに上下方向に配置される2つのジョイント(14、15)と、及び前記治療用椅子の後方部位において互いに上下方向に配置される2つのジョイント(33、36)とを有することを特徴とする請求項4に記載の治療用椅子。
  6. 前記キャリア部分(34)は、2つの前記後部部材ジョイント(33、36)の1つに、特に前記上部ジョイント(36)に回動自在に取付けられることを特徴とする請求項4に記載の治療用椅子。
  7. 前記調整装置(24)には、前記キャリアフレーム(2)の後端部領域に配置されるレバー(31)が設けられ、前記レバーは、水平と横方向に走るジョイント軸を有するジョイント(32)により、前記キャリアフレーム(2)上に回動自在に取付けられることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の治療用椅子。
  8. 前記ジョイント(32)は、前記4節平行四辺形レバー配置の前記後部下方のジョイントにより形成されることを特徴とする請求項7に記載の治療用椅子。
  9. 前記レバー(31)は、ジョイント(33)により前記キャリア部分(34)に回動自在に接続され、前記ジョイントは、前記レバーを取付ける前記ジョイント(32)と前記キャリア部分(34)を取付ける前記ジョイント(36)との間に配置されることを特徴とする請求項7又は8に記載の治療用椅子。
  10. 前記調整装置(24)にはプッシュロッド(38)が設けられ、前記ロッドは、前記シート部分(3)の下側を前方に延び、且つ、長手方向に変位自在に取付けられ、その前端部において、ジョイント(39)により前記脚のせ部分(4)が回動自在に接続されることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の治療用椅子。
  11. 前記プッシュロッド(38)には、その後端部領域において、ジョイントにより、前記レバー(31)が回動自在に接続されることを特徴とする請求項10に記載の治療用椅子。
  12. 前記シート部分(3)と前記プッシュロッド(38)との間には、少なくとも1つのセクション又は複数のセクションにおいて傾斜するリンク溝(48a)を有する接続リンクガイド(48)が配置され、前記溝は、前記プッシュロッド(38)が長手方向に変位すると、シート部分(3)の高さを調整することを特徴とする請求項10又は11に記載の治療用椅子。
  13. 前記シート部分(3)と前記背当て部分(7)との間に配置されるジョイント(8)が、円弧状ガイド(45)により形成され、前記ガイド内において、前記背当て部分(7)を保持する円弧状セグメント(44)が変位自在に案内されることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の治療用椅子。
  14. 前記レバー(31)には、その上端部においてジョイント(41)により、接続ブラケット(42)が回動自在に接続され、前記ブラケットには、ジョイント(43)により、前記円弧状セグメント(44)が回動自在に接続されることを特徴とする請求項13に記載の治療用椅子。
  15. 前記レバー(31)は、シート部分(3)の下方に好ましくは配置され、好ましくは細長い調整モータ(25)により、前後に回動自在であることを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の治療用椅子。
  16. キャリアフレーム(2)と、シート部分(3)と、前記シート部分(3)の前端部領域内で上下に回動自在に取付けられる脚のせ部分(4)と、前記シート部分(3)又は前記キャリアフレーム(2)の後端部領域内で上下に回動自在に取付けられる背当て部分(7)と、前記シート部分(3)の高さを調整する高さ調整装置(12)とを有する治療用椅子(1)、特に歯科医療治療用椅子であって、前記シート部分(3)を、後方下方へ勾配をつけた傾斜部を有する傾斜位置に調整でき、また前記シート部分(3)の調整及び前記脚のせ部分(4)の回動のために、共通調整モータ(25)が設けられ、前記モータは、前記シート部分(3)を前記傾斜位置に調整すると、前記脚のせ部分(4)を上方に回動する歯科医療治療用椅子。
  17. 前記背当て部分(7)も、前記調整モータ(25)により上下に回動自在であることを特徴とする請求項16に記載の治療用椅子。
  18. キャリアフレーム(2)と、シート部分(3)と、前記シート部分(3)の前端部領域内で上下に回動自在に取付けられる脚のせ部分(4)と、前記シート部分(3)又は前記キャリアフレーム(2)の後端部領域内で上下に回動自在に取付けられる背当て部分(7)と、前記シート部分(3)の高さを調整する高さ調整装置(12)とを有する治療用椅子(1)、特に歯科医療治療用椅子であって、前記シート部分(3)を、後方下方へ勾配をつけた傾斜部を有する傾斜位置に調整でき、また前記シート部分(3)の調整及び前記背当て部分(7)の回動のために、共通調整モータ(25)が設けられ、前記モータは、前記シート部分(3)を前記傾斜位置に調整すると、前記背当て部分(7)を、その下部回動位置へ向けた方向に回動する歯科医療治療用椅子。
  19. 前記脚のせ部分(4)も、前記調整モータ(25)により上下に回動自在であることを特徴とする請求項18に記載の治療用椅子。
  20. 前記調整モータ(25)は、前記脚のせ部分(4)上に変位自在に取付けられるフットレスト(6)も変位することを特徴とする請求項18又は19に記載の治療用椅子。
JP2005315496A 2004-10-29 2005-10-28 治療用椅子、特に歯科医療治療用椅子 Pending JP2006122688A (ja)

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