JP2006120691A - 線状光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を得ることができる線状光源装置を提供する。
【解決手段】線状光源装置1は、配線パターンが形成された配線基板としてのプリント基板4と、このプリント基板4に列状に配置された複数の発光素子5と、発光素子5と交互に配設され、発光素子5の側方に出射された光を反射する傾斜面を両端に有する反射体6と、配線基板4を底面とし2つの反射体の向かい合う傾斜面を壁面とした凹部7に形成された発光素子5を封止する樹脂封止層10とを有する。一方の傾斜面を有する反射体6aと、他方の傾斜面を有する反射体6bの間に溝を設けたことにより、線状光源装置1が製造段階において樹脂封止層10側に湾曲することを防ぐことができる。従って、線状光源装置1は、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を得ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、携帯電話、ディジタルカメラなどの液晶表示パネルのバックライトとして利用できる線状光源装置に関する。
従来の面発光装置としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1に記載の面発光装置を図5及び図6に示す。
図5及び図6に示される特許文献1記載の面発光装置は、配線基板としての細長い矩形状のフレキシブル基板43に搭載された発光素子42が、導光板40の端部に設けられた凹部41に収納されている。この半導体発光素子42は、主光取出し面が導光板40の発光面と同じ向きになるようにしてフレキシブル基板43に搭載されている。そして発光素子42の周囲を封止すべく導光板40の凹部41に樹脂封止層44が形成されている。
また、前記凹部41の幅員を持つ上反射シート45が導光板40の発光面の端部に形成されると共に、前記凹部41を除いた導光板40の底面にドットパターン46が形成されている。
このように構成される従来の面発光装置は、発光素子42の主光取出し面から出射された光が上反射シート45により導光板40の内部側に反射する。発光素子42から直接出射された光及び上反射シート45からの反射光が、導光板40の底面に形成されたドットパターン46により拡散されるので、導光板40の発光面において一様な輝度の発光が得られるようになっている。
特許文献1に記載の面発光装置は、発光素子42の主光取出し面は導光板40の発光面と同じ向きに向けられており、上反射シート45は、この主光取出し面と平行に設けられているので、導光板40への光取込み効率を高くすることを考慮すると、発光素子42の光を導光板40の一側面から直接入射させるのがより好ましい。
そこで、上記の点を鑑みて、図6に示すような従来の線状光源装置を有する面発光装置が提案されている。
図7(A)および同図(B)に示す面発光装置は、導光板53と、導光板53の一側面に配置された線状光源装置50とを備えている。
線状光源装置50は、配線パターンが形成された配線基板としてのプリント基板56と、このプリント基板56に列状に配置された複数の発光素子57と、各発光素子57と交互に配置された反射体58と、発光素子57を封止する樹脂封止層60とを備えている。反射体58は、端部に形成された傾斜面により発光素子57の側方に出射された光を反射させて、導光板53の一側面へ入射させる。従って、発光素子57の主光取出し面から出射された光とともに、反射体58により反射された光を導光板53の一側面に入射させることができるので、導光板53への光取込み効率を高くすることができる。
特開2001−67917号公報
しかし、前記線状光源装置50には次のような問題が存在する。線状光源装置50の製造段階において、発光素子57を封止する樹脂封止層60は、この樹脂封止層60を形成する光透過性の樹脂材が硬化する際に収縮する。樹脂封止層60は、反射体58の傾斜面と発光素子57が搭載されたプリント基板56とで形成される凹部59に樹脂を充填して形成されているので、この収縮により各反射体58の向かい合う傾斜面を引っ張るような応力が発生する。その結果、発光素子57ごとに形成された樹脂封止層60の収縮力の和により線状光源装置50が樹脂封止層側へ湾曲してしまう。湾曲した状態の線状発光装置を使用すると、バックライトに組み込む時、湾曲した線状光源装置を直線状に伸ばそうとすると線状光源装置に負荷がかかり、線状光源装置が損傷する懸念がある。また、線状光源装置が湾曲している事で、導光板53との隙間が発生し、この隙間が空気層となるので、発光素子57からの光が反射体58の傾斜面に設計通りに反射せずに、1つの発光素子57から出射された光の範囲が狭いものとなってしまう。従って、線状光源装置から発した光の導光板53への利用効率が低減し、バックライトの輝度低下となってしまう。
そこで、本発明は、製造不良を抑制することで、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を得ることができる線状光源装置を提供することを目的とする。
本発明の線状光源装置は、配線パターンが形成された配線基板と、前記配線基板に列状に配置された複数の発光素子と、前記発光素子と交互に配設され、両側の発光素子から出射された光を反射する傾斜面を両端部に有する反射体と、前記配線基板を底面とし2つの反射体の向かい合う傾斜面を壁面とした凹部に形成された前記発光素子を封止する樹脂封止層とを有する線状光源装置において、前記反射体の両端部に形成された傾斜面の間の位置に溝が設けられていることを特徴とする。
本発明の線状光源装置によれば、配線パターンが形成された配線基板と、前記配線基板に列状に配置された複数の発光素子と、前記発光素子と交互に配設され、両側の発光素子から出射された光を反射する傾斜面を両端部に有する反射体と、前記配線基板を底面とし2つの反射体の向かい合う傾斜面を壁面とした凹部に形成された前記発光素子を封止する樹脂封止層とを有する線状光源装置において、前記反射体の両端部に形成された傾斜面の間の位置に溝が設けられていることにより、発光素子ごとに設けられた樹脂封止層が硬化して収縮する際の発光素子側に向かい合う反射体の傾斜面を引っ張るような応力による線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力は分断され、線状光源装置全体の樹脂封止層側への湾曲を防ぐことができる。よって、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を持つ線状光源装置を得ることができる。
本願の第1の発明は、配線パターンが形成された配線基板と、配線基板に列状に配置された複数の発光素子と、発光素子と交互に配設され、両側の発光素子から出射された光を反射する傾斜面を両端部に有する反射体と、配線基板を底面とし2つの反射体の向かい合う傾斜面を壁面とした凹部に形成された発光素子を封止する樹脂封止層とを有する線状光源装置において、反射体の両端部に形成された傾斜面の間の位置に溝が設けられていることを特徴とする線状光源装置である。
製造段階において、発光素子ごとに形成された樹脂封止層が硬化して収縮する際の反射体の傾斜面を引っ張るような応力の和により、線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力が発生する。しかし、反射体両端部に形成された傾斜面の間の位置に溝が設けられていることにより、線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力はこの溝を広げるような応力となることで分断されるので、線状光源装置全体の樹脂封止層側への湾曲を防ぐことができる。よって、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を持つ線状光源装置を得ることができる。
本願の第2の発明は、本願第1の発明において、反射体は、両端部に形成された傾斜面のうち、一方の傾斜面が設けられた第1の反射体と、他方の傾斜面が設けられた第2の反射体とで構成され、溝は、第1の反射体と第2の反射体とを配置して設けられた隙間であることを特徴とする線状光源装置である。
製造段階で発生する線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力は、第1の反射体と、第2の反射体とを配置して設けられた反射体の隙間により分断されるので、線状光源装置全体の樹脂封止層側への湾曲を防ぐことができる。よって、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を持つ線状光源装置を得ることができる。
本願第3の発明は、本願第1の発明において、溝は、反射体の上部に形成されていることを特徴とする線状光源装置である。
製造段階で発生する線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力は、反射体の上部に形成された溝により、この溝を広げるような応力となることで分断されるので、線状光源装置全体の樹脂封止層側への湾曲を防ぐことができる。よって、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を持つ線状光源装置を得ることができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る線状光源装置について、図1に基づいて説明する。図1(A)は本発明の実施の形態1に係る線状光源装置の側面図であり、図1(B)は斜視図である。
図1(A)及び図1(B)に示すように、線状光源装置1は、配線パターンが形成された配線基板としてのプリント基板4と、このプリント基板4に列状に配置された複数の発光素子5と、発光素子5と交互に配設された反射体6とを備えている。
プリント基板4は、平面視矩形状のプリント基板をダイシングによって細長い矩形状に形成したもので、その上面(実装面)には、複数の発光素子5が列状に配置されている。さらに、プリント基板4の両端部から各発光素子5に通電するための+及び−の電極端子(図示せず)がそれぞれ導出されている。
発光素子5は、例えば、GaN系化合物半導体を利用した白色発光のものである。発光素子5は、透明のサファイア基板に積層したn型層及びp型層のそれぞれの表面に、n型電極及びp型電極が形成されている。両電極は、ワイヤ9によってプリント基板4の配線パターンにワイヤボンディングされている。
反射体6は、発光素子5の側方に出射された光を反射させるための傾斜面36を両端部に有しており、一方の傾斜面36が設けられた第1の反射体6aと、他方の傾斜面36が設けられた第2の反射体6bとで構成される。第1の反射体6aと第2の反射体6bとを離間させてプリント基板4に配置することで、その間に溝としての隙間を設けている。ここで、第1の反射体6aと第2の反射体6bとは、その間に隙間が形成されていればよいので、当接するように配置してもよい。
第1の反射体6aと第2の反射体6bとの傾斜面36の形状は矩形であり、傾斜面36の傾斜角度を調整することにより、発光素子5の側方に出射された光の反射範囲を調整して線状光源装置1の輝度ムラを少なくすることができる。
また、線状光源装置1のプリント基板4の両端部には、第3の反射体8がそれぞれ配置されている。この第3の反射体8は、第1の反射体6aおよび第2の反射体6bと同様の傾斜面を有し、発光素子5側に傾斜面を向けるように配置されている。
さらに、線状光源装置1は、プリント基板4を底面とし2つの反射体6の向かい合う傾斜面36を壁面とした凹部7に樹脂材を充填し、発光素子5を封止する樹脂封止層10を備えている。
樹脂封止層10は、エポキシ樹脂などの光透過性の樹脂材を充填して形成されている。この樹脂封止層10により、凹部7の空気層は排除されることになり、線状光源装置1を面発光装置に用いた時、発光素子5からの光の導光板への取込み効率がよくなる。
次に、本発明の実施の形態1に係る線状光源装置1の製造方法について図2に基づいて説明する。図2(A)は複数の発光素子5が配線基板に配設された状態の斜視図、図2(B)は発光素子5がダイボンディングされた状態の斜視図、図2(C)は反射板を配線基板に貼着する状態を示す斜視図、図2(D)は反射板を配線基板に貼着した状態の図2(C)のA−A線断面斜視図、図2(E)は樹脂材が充填された状態の斜視図、図2(F)はダイシングされる状態の斜視図である。
まず、白色のガラスビスマレイミドトリアジン(BT)銅張積層基板に配線パターンを形成する。次に、図2(A)に示すように、平面視矩形状のプリント基板20の実装面に発光素子5をマトリックス状に配置する。その後、図2(B)に示すように、発光素子5をワイヤボンディングして電気的な接続を行う。
次に、液晶ポリマ(LCP)、ポリフタルアミド(PPA)などの樹脂を用いて反射板30を成形する。図2(C)に示すように、反射板30は、矩形状に形成された枠30aの開口を区画するように第1の仕切り部30bと第2の仕切り部30cとが設けられている。この枠30aと、第1の仕切り部30bと第2の仕切り部30cとにより、反射板30をプリント基板20に配置したときに、発光素子5が位置する第1の開口部30dと、第1の反射体6aと第2の反射体6bとの隙間となる第2の開口部30eとが設けられている。そして、第2の開口部30eは第1の開口部30dのそれぞれの間に設けられている。
図2(D)に示すように、この矩形状に形成された第1の開口部30dと第2の開口部30eの対向する2つの長辺部分には、傾斜面36が形成されている。
図2(E)に示すように、反射板30をプリント基板20に接着剤などで貼り合わせた後、第1の開口部30dに透明の樹脂材を充填して発光素子5を封止して、樹脂封止層10を形成する。
このとき、樹脂材の特性により、発光素子5ごとに設けられた樹脂封止層10の収縮が発生する。この収縮により向かい合う傾斜面36を引っ張るような応力がそれぞれの樹脂封止層10に発生する。しかし、このそれぞれの樹脂封止層10に発生した応力は第1の反射体6aと、第2の反射体6bの隙間となる第2の開口部30eにより分断されるので、反射板30を貼り合わせたプリント基板20が樹脂封止層10側へ湾曲することを防止できる。
図2(F)に示すように、透明の樹脂材が硬化した後に、点線で示す位置をダイシングする。ダイシングの幅は面発光装置の導光板の厚さによって適宜決めることができる。このダイシングにより、反射板30が切り離されて枠30aの一部が第3の反射体8となり、第1の仕切り部30bが第1の反射体6aとなり、第2の仕切り部30cが第2の反射体6bとなる。
次に、本発明の実施の形態1に係る線状光源装置1の使用態様について説明する。
プリント基板4の配線パターンを介して各発光素子5が通電すると、各発光素子5からの光は、発光素子5の主光取出し面から放射状に出射される。発光素子5から出射された光のうち導光板側への光はそのまま直進する。発光素子5の側方に出射された光は、各発光素子5の両側に位置する各反射体の傾斜面36に反射されて拡散しながら導光板側へ出射される。光が傾斜面36に反射され拡散することにより、各発光素子5間の輝度の乏しい部分を補完しながら各発光素子5から出射された光を導光板に入射させることができるので、輝度の均一化が図れる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る線状光源装置について図3に基づいて説明する。図3は本発明の実施の形態2に係る線状光源装置の斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る線状光源装置11は、本発明の実施の形態1の線状光源装置1における反射体の構成のみが変更されたものである。以下、前述した線状光源装置1と同様の構成部分については図1(B)と同符号を付すことによって詳細な説明を省略する。
図3に示すように、線状光源装置11の反射体16は、発光素子5の側方へ出射された光を反射させる傾斜面36を両端部に有し、傾斜面36の間に溝16aが形成されている。反射体16の溝16aの深さおよび幅は、反射体16の上部に溝16aが形成されればよいので、傾斜面間の形状によって適宜決めることができる。
次に、本発明の実施の形態2に係る線状光源装置11の製造方法について、図4に基づいて説明する。図4(A)は反射板を配線基板に貼着する状態を示す斜視図、図4(B)は反射板を配線基板に貼着した状態の図4(A)のB−B線断面斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る線状光源装置11の製造方法は、本発明の実施の形態1に係る線状光源装置1の製造方法において反射板のみが変更されている。
図4(A)に示すように、反射板130は、矩形状に形成された枠130aの開口を区画するように第1の仕切り部130bが設けられている。第1の仕切り部130bの上部には、溝130dが形成されている。対向する枠130aと第1の仕切り部130b、または対向する一対の第1の仕切り部130bにより、反射板130をプリント基板20に配置したときに、発光素子5が位置する第1の開口部130cが設けられている。
また、図4(B)に示すように、この矩形状に形成された第1の開口部130cの長辺部分には傾斜面136が設けられている。
反射板130をプリント基板20に接着剤などで貼り合わせた後、第1の開口部130cに透明の樹脂材を充填して発光素子5を封止し樹脂封止層10を形成する。
このとき、本発明の実施の形態1に係る線状光源装置1の製造方法と同様に、樹脂材の特性により、発光素子5ごとに設けられた樹脂封止層10が収縮する。この収縮により向かい合う傾斜面136を引っ張るような応力がそれぞれの樹脂封止層10に発生する。しかし、このそれぞれの樹脂封止層10に発生した応力は、第1の仕切り部130bの上部に設けられた溝130dにより、この溝130dを広げるような応力となることで分断されるので、反射板130を貼り合わせたプリント基板20が樹脂封止層10側へ湾曲することを防ぐことができる。
以上のように、本発明の線状光源装置によれば、製造段階において、発光素子ごとに形成された樹脂封止層が収縮することによって線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力が発生しても、反射体には、両端部に形成された傾斜面136の間に溝が設けられていることにより、線状光源装置全体を樹脂封止層側へ湾曲させる力は分断されるので、線状光源装置全体の樹脂封止層側への湾曲を防ぐことができる。よって、製造不良を抑制することができ、高輝度で且つ輝度ムラの少ない線状の光源を持つ線状光源装置を得ることができる。
本発明は、例えば、携帯電話、ディジタルカメラなどの液晶表示パネルのバックライトとして利用できる線状光源装置として有用である。
(A)は本発明の実施の形態1に係る線状光源装置の側面図、(B)は斜視図 (A)は複数の発光素子が配線基板に配設された状態の斜視図、(B)は発光素子がダイボンディングされた状態の斜視図、(C)は反射板を配線基板に貼着する状態を示す斜視図、(D)は反射板を配線基板に貼着した状態の図2(C)のA−A線断面斜視図、(E)は樹脂材が充填された状態の斜視図、(F)はダイシングされる状態の斜視図 本発明の実施の形態2に係る線状光源装置の斜視図 (A)は反射板を配線基板に貼着する状態を示す斜視図、(B)は反射板を配線基板に貼着した状態の図4(A)のB−B線断面斜視図 従来の面発光装置の一部切欠き側面図 従来の面発光装置における発光素子の実装部分の縦断面図 (A)は従来の面発光装置の分解斜視図、(B)は断面図
符号の説明
1,11 線状光源装置
4,20 プリント基板
5 発光素子
6,6a,6b,8,16 反射体
7 凹部
9 ワイヤ
10 樹脂封止層
16a,130d 溝
30,130 反射板
30a,130a 枠
30b,30c,130b 仕切り部
30d,30e,130c 開口部
36,136 傾斜面

Claims (3)

  1. 配線パターンが形成された配線基板と、
    前記配線基板に列状に配置された複数の発光素子と、
    前記発光素子と交互に配設され、両側の発光素子から出射された光を反射する傾斜面を両端部に有する反射体と、
    前記配線基板を底面とし2つの反射体の向かい合う傾斜面を壁面とした凹部に形成された前記発光素子を封止する樹脂封止層とを有する線状光源装置において、
    前記反射体の両端部に形成された傾斜面の間の位置に溝が設けられていることを特徴とする線状光源装置。
  2. 前記反射体は、両端部に形成された傾斜面のうち、一方の傾斜面が設けられた第1の反射体と、他方の傾斜面が設けられた第2の反射体とで構成され、
    前記溝は、第1の反射体と第2の反射体とを配置して設けられた隙間であることを特徴とする請求項1記載の線状光源装置。
  3. 前記溝は、前記反射体の上部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の線状光源装置。
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