JP2006119991A - Faqデータ作成装置及び方法、整理装置及び方法、faq回答システム - Google Patents

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Abstract

【課題】FAQデータを略自動的に作成すると共に、質問の大部分に対して回答でき、更に不要なFAQデータを簡単に整理できる技術の提供を課題とする。
【解決手段】質問文章と、回答文章とを対とする応対履歴データを記録する応対履歴データ記録手段11と、応対履歴データ記録手段11中の応対履歴データの中から、FAQデータの候補となる応対履歴データを抽出する新規FAQデータ候補抽出手段12と、抽出された応対履歴データをFAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段13とを備えている。上記の新規FAQデータ候補抽出手段12は、応対履歴データ記録手段11に記録されている応対履歴データの中から、2つの応対履歴データの組み合わせを全て取りだし、各組み合わせにおける2つの応対履歴データに含まれる2つの質問文章間で、関連度を計算する第1質問間関連度計算手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、FAQ(Frequently Asked Qestion)データ作成技術、及び整理技術に関する。
例えば、PC(パーソナルコンピュータ)やそのアプリケーションソフトに関して、ユーザの質問に自動的に応対するため、ネットワーク上にFAQと呼ばれるWebページが設けられることが多い(以下、このシステムをFAQ回答システムという。)。
このFAQ回答システムにおいては、ユーザからの質問のうち、頻度の高い質問と、この質問に対する回答とが対になってFAQデータが作成され、このFAQデータがサーバのデータ記録手段に蓄積されている。
ユーザは、上記のサーバにインターネットなどを介して接続された端末装置のディスプレイにWebページ上のFAQデータを表示し、このFAQデータから自己の質問と同一又は類似する質問を探し出し、その回答を見ることによって、疑問を解決することができる。また、回答者がFAQデータを見て、ユーザの質問に迅速に答えることができる。
これにより、ユーザは、回答者に対して電話、FAX、電子メールなどで質問をする手間及び費用を省くことができる。また、回答する側は、ユーザからの質問に対していちいち回答する必要がないので、その手間を省くことができる。
従来、上記のFAQ回答システムに関して、各種の提案がなされている(例えば、特許文献1,2参照。)。特許文献1には、サーバに設けられたFAQデータ記録手段に、質問事項と、各質問事項に対するユーザの参照回数とが格納され、ユーザがFAQデータ記録手段に格納されている質問事項を参照すると、この質問事項に対する参照回数が更新される技術が記載されている。
また、特許文献2には、サーバに過去の質問履歴、FAQ履歴、回答者及びユーザの属性情報等のデータを記録しておき、新しい質問がなされたときは、回答する側のオペレータなどが上記のデータを参照することにより、適切な回答者や適切な対処方法を抽出する技術が記載されている。
特開平11−345185号公報 特開20001−229181号公報
しかしながら、上述した従来のFAQ回答システムでは、新規にFAQデータを作成する際に、どのような基準で作成するか明確でなかった。そのため、FAQデータを作成すること自体が困難であった。
また、従来のFAQ回答システムでは、作成されたFAQデータが、ユーザの質問に対してどの程度の割合で回答できるかを予測できず、また、どのようなFAQデータを作成すれば、質問の大部分に対して回答できるかを判断できなかった。
更に、FAQデータの数が増えると、同一又は類似するFAQデータが多くなり、質問に関するFAQデータを見出すのが困難になる。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、FAQデータを統一された基準に従って略自動的に作成でき、また、質問の大部分に対して回答でき、更に、似たようなFAQデータを簡単に整理して、必要なFAQデータを迅速に見出すことができるFAQデータ作成技術、整理技術及びFAQ回答技術の提供を課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
(1)すなわち、本発明のFAQデータ作成装置は、質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答の内容を表す回答文章とを対とする応対履歴データを記録しておく応対履歴データ記録手段と、
前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、FAQ(Frequently Asked Question)データの候補となる前記応対
履歴データを抽出する新規FAQデータ候補抽出手段と、
前記新規FAQデータ候補抽出手段によって抽出された前記応対履歴データを、前記FAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段とを備え、
前記新規FAQデータ候補抽出手段は、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、2つの前記応対履歴データの組み合わせを全て取りだし、各組み合わせにおける2つの前記応対履歴データに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算する第1質問間関連度計算手段を備え、
前記第1質問間関連度計算手段で計算された前記関連度を前記所定の抽出条件として、前記FAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出することを特徴とする。
上記の質問文章とは、ユーザから送られてきた質問の内容を表す文章(文書)であり、例えばテキストデータやその他の形式の文字データとして作成される。
ユーザから、文字データ以外の形で質問が送られてきた場合、その質問の内容が文字データとして作成される。
また、上記の回答文章とは、上記の質問に対して回答された内容を表すものであり、テキストデータやその他の形式の文字データとして作成される。
本発明では、全ての応対履歴データに対して、その中に含まれる質問文章間の関連度に基づいて、FAQデータを作成するので、FAQデータを略自動的に作成できると共に、FAQデータの作成者が変わっても、FAQデータを容易に作成できる。また、質問文章間の関連度の高い質問、すなわち、質問頻度の高い順にFAQデータを作成できる。
ここで、前記新規FAQデータ候補抽出手段によって抽出された前記FAQデータの候補となる前記応対履歴データのうち、前記FAQデータとして前記FAQデータ記録手段に記録すべき前記応対履歴データを選択する利用者の選択操作を検出する選択操作検出手段を更に有し、
前記選択操作検出手段を介して選択された前記応対履歴データを、前記FAQデータとして前記FAQデータ記録手段に記録することが好ましい。
この場合は、FAQデータの候補となる応対履歴データの中から、回答側の利用者が必要と判断した応対履歴データのみを、その利用者が選択操作検出手段を操作することにより選択して、FAQデータを作成できるので、無駄なFAQデータを作成するのを回避できる。また、この選択操作検出手段では、回答者などが応対履歴データを編集することができるようにするのが好ましい。
(2)また、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、前記FAQデータ記録手段に記録されていない前記応対履歴データを、前記FAQデータとして追加する候補として抽出する追加FAQデータ候補抽出手段を更に備え、
前記追加FAQデータ候補抽出手段は、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データのうちの1つと、前記FAQデータベースに記録されている前記応対履歴データのうちの1つとの組み合わせを全て取りだし、
各組み合わせにおける前記2つの応対履歴データに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算する第2質問間関連度計算手段を有し、
前記第2質問間関連度計算手段によって計算された関連度を前記所定の抽出条件として、前記追加FAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出することが好ましい。
この場合は、既にFAQデータが作成されている状態で、このFAQデータにはない応対履歴データを、所定の基準、即ち2つの応対履歴データに含まれる2つの質問文章間の関連度に基づいて、応対履歴データ記録手段から抽出し、これらの応対履歴データをFAQデータとして追加することができるので、FAQデータのカバー範囲が広くなる。なお、FAQデータ候補抽出手段は、応対履歴データ記録手段に記録されている応対履歴データに編集を加えることができるように構成されている。
また、ここでは、応対履歴データ記録手段に記録されている応対履歴データと、FAQデータ記録手段に記録されている全てのFAQデータのうち一つでも、所定の関連度を超えている場合は、この応対履歴データがFAQデータによってカバーされているものと判断し、抽出対象から外すことができる。
(3)また、前記追加FAQデータ候補抽出手段は、前記第2質問間関連度計算手段によって計算された前記関連度が、所定値より小さいか否かを判定する関連度判定手段を更に有し、前記関連度判定手段の判定結果を、前記追加FAQデータ候補抽出手段における前記所定の抽出条件とすることが好ましい。
この場合は、既に作成されているFAQデータに追加すべきFAQデータの候補となる応対履歴データを、所定値以下の関連度を有する応対履歴データに制限できる。
また、前記第1質問間関連度計算手段及び前記第2質問間関連度計算手段は、前記質問文章に含まれる単語毎に定義された基本ベクトルを合成して文章ベクトルを生成し、前記2つの質問文章における前記文章ベクトルの内積値を、前記関連度とするのが好ましい。
この場合は、予め応対履歴データに含まれる質問文章から、形態素解析などによって単語を切り出し、各単語に基本となるベクトルを付与して、ステムベクトルを生成する。
この各単語のステムベクトルを合成して、全ての応対履歴データに含まれる質問文章のベクトル(単位長さを有する)を生成し、質問文章ベクトル群を生成する。その結果、各質問文章は、それぞれ一つの文章ベクトルを持つこととなる。
そして、2つの質問文章間の関連度を計算する場合は、これらの2つの質問文章における質問文章ベクトルの内積値を計算する。この内積値が、質問文章間の関連度となる。
また、前記第1質問間関連度計算手段によって計算された関連度に基づいて、前記応対履歴データをグループ化する応対履歴グループ化手段と、前記応対履歴グループ化手段によって作成されたグループ毎に、前記グループを構成する前記応対履歴データを纏めて記録するグループ内応対履歴データ記録手段とを、更に有することが好ましい。
この場合は、同一又は類似する応対履歴データをグループ化して記録するので、同一の関連度を有する応対履歴データへ迅速にアクセスできる。
また、前記グループ内応対履歴データ記録手段に記録されている前記グループ及び前記応対履歴データを表示する表示手段を、更に有することが好ましい。この場合は、利用者が同一の関連度を有する応対履歴データを即座に認識できる。
また、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータの中から、所定の前記FAQデータを検索するFAQデータ検索手段を、更に備えるのが好ましい。このFAQデータ検索手段としては、周知の検索ソフトなどを使用できる。
この場合は、回答者側がユーザから質問を受けたときに、この質問に応対するFAQデータを迅速に検索できるので、回答が早くなる。
(3)また、本発明のFAQ回答システムは、上記のFAQデータ作成装置と、ネットワークに接続されたインターフェースを介して、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを、前記ネットワーク上の利用者端末装置に提供する手段とを、備えていることを特徴とする。本発明では、利用者の端末装置でFAQデータを有効に利用できる。
また、本発明のFAQ回答システムは、上記のFAQデータ作成装置と、ネットワークに接続されたインターフェースを介してネットワーク上のサーバから、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを参照する手段とを、有していることを特徴とする。
本発明では、回答側の複数の者がサーバからFAQデータを参照できるので、各人がFAQデータの作成状況を簡単に把握できる。
(4)また、本発明のFAQデータ整理装置は、質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答を表す回答文章とを対とする応対履歴データを、FAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段と、
前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータの中から、所定の抽出条件に基づいて、不要な前記FAQデータの候補を抽出する不要FAQデータ候補抽出手段とを備え、
前記不要FAQデータ候補抽出手段は、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうち、2つの前記FAQデータの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける前記2つのFAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算する第3質問間関連度計算手段を有することを特徴とする。
本発明では、FAQデータ記録手段に記録されているFAQデータのうち、同一又は類似のFAQデータを不要なFAQデータの候補として抽出できる。
ここで、前記不要FAQデータ候補抽出手段によって抽出された前記不要なFAQデータの候補のうち、所定の前記不要なFAQデータの候補を選択する利用者の選択操作を検出する選択操作検出手段を更に有し、
前記選択操作検出手段を介して選択された前記不要なFAQデータの候補を、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータに統合し又は廃棄することができる。
この場合は、不要なFAQデータの候補に回答側の利用者の判断を加えて所定の不要なFAQデータの候補を選択し、この選択された不要なFAQデータの候補を他のFAQデータに統合し、又は廃棄することにより、FAQデータの整理が容易になる。
また、前記第3質問間関連度計算手段は、前記質問文章にベクトルを付与して文章ベクトルを生成し、前記2つの質問文章における前記文章ベクトルの内積値を、前記質問文章間の関連度とすることが好ましい。
また、前記第3質問間関連度計算手段によって計算された関連度に基づいて、前記FAQデータをグループ化するFAQデータグループ化手段と、前記FAQデータグループ化手段によって作成されたグループ毎に、前記グループを構成する前記FAQデータを纏めて記録するグループ内FAQデータ記録手段とを、更に有することが好ましい。
また、前記グループ及び前記グループを構成する前記不要なFAQデータの候補を表示する不要FAQデータ候補表示手段を、更に有することが好ましい。
(6)また、本発明は、コンピュータが以上のような処理を実行する方法であってもよい。また、本発明は、コンピュータに、以上の機能を提供させるプログラムであってもよい。また、本発明は、そのようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。
ここで、コンピュータが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。
このような記録媒体のうち、コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
更に、ネットワークに接続されたインターフェースを介してネットワーク上のサーバから、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを参照する手段を備えることが望ましい。この場合は、回答者側における関係者が、サーバからFAQデータを参照できるので、FAQデータの作成状況や更新状況を簡単に判断できる。
なお、上記の各構成要素は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明のFAQデータ作成技術によれば、所定の基準に基づいてFAQデータを作成するので、FAQデータを略自動的に作成できると共に、FAQデータの作成者が変わっても、FAQデータを容易に作成できる。
また、FAQデータを質問文章間の関連度に基づいて作成するので、頻度の多い質問に関するFAQデータを漏れなく作成でき、ユーザ及び回答者にとって有効である。
更に、本発明のFAQデータ整理技術によれば、所定の基準に基づいて、不要なFAQデータの候補を抽出するので、必要なFAQデータを確実に残して、FAQデータの整理を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態という)について説明する。なお、以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
図1は本発明に係る第1実施形態のFAQ回答システムにおける機能概要を示す図、図2は本発明に係る第1実施形態のFAQデータベースを示す図、図3は本発明に係る第1実施形態の応対履歴データベースを示す図、図4は本発明に係る第1実施形態の新規FAQデータ候補抽出手段を示す図、図5は本発明に係る第1実施形態の応対履歴データをグループ化する際のフローチャート、図6は本発明に係る第1実施形態の関連度テーブルを示す図、図7は本発明に係る第1実施形態のグループ内応対履歴データテーブルを示す図、図8は本発明に係る第2実施形態のFAQ回答システムを示す図、図9は本発明に係る第3実施形態のFAQデータ整理装置を示す図である。
《第1実施形態》
<FAQ回答システムの構成及び機能概要>
図1に示すように、第1実施形態のFAQ回答システム1は、典型的には、インターネット等のネットワーク上のサーバに構築されるデータ記録手段と、ネットワークを介してデータ記録手段にアクセスし情報処理を実行する端末装置、および端末装置上のプログラムにより構成される。
図1では、ユーザ端末装置18,オペレータ端末装置14,専門家端末装置15,FAQ検索手段17,応対履歴データ蓄積手段16、新規FAQデータ候補抽出手段12が、端末装置上にあるものと想定されている。また、応対履歴データ記録手段11と、FAQデータ記録手段13がサーバに保持されるものと想定されている。
更に、端末装置とサーバとがネットワークを介して接続される。このような構成において、サーバおよび端末装置はいずれもCPU(中央演算処理装置)、メモリ、ハードディスク、通信インターフェース等を有するコンピュータであり、その構成および作用は広く知られているので、その説明を省略する。
なお、端末装置上にはブラウザと呼ばれるサーバへのアクセスプログラムを搭載し、情報処理を実行するプログラム、例えば、応対履歴データ蓄積手段16,FAQ検索手段17、新規FAQデータ候補抽出手段12などを、サーバ側に設ける構成を採ることもできる。
このようなシステムでは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)により、サーバ
上のHTML(HyperText Markup Language)ファイルがサーバから端末装置に送信され
、端末装置上に画面、図形等が表示される。
また、CGI(Common Gateway Interface)と呼ばれるインターフェースにより、端末装置がサーバ上のアプリケーションプログラムにアクセスする。このようなシステムでは、FAQデータを作成するために端末装置上に専用のアプリケーションプログラムをインストールする必要はない。
このFAQ回答システム1は、ユーザからの質問の内容を表す質問文章と、この質問に対する回答の内容を表す回答文章とを対とする応対履歴データ(図2のi,j,k・・・)を記録しておく応対履歴データ記録手段11と、この応対履歴データ記録手段11に記録されている応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいてFAQ(Frequently A
sked Question)データの候補となる応対履歴データを抽出する新規FAQデータ候補抽
出手段12と、この新規FAQデータ候補抽出手段12によって抽出された応対履歴データを、FAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段13とを備えている。
また、このFAQ回答システム1は、上記以外に、ユーザからの質問を受け付け、或いは質問に対して回答するオペレータが有するオペレータ端末装置14、質問を回答すべき専門家が有する専門家端末装置15、オペレータ端末装置14から送られた質問文章と、専門家端末装置15から送られた回答文章とを対として応対履歴データを作成し、この応対履歴データを蓄積する応対履歴データ蓄積手段16、FAQデータ記録手段13に記録されているFAQデータを検索するFAQデータ検索手段17とを備えている。
上記の応対履歴データ記録手段11,新規FAQデータ候補抽出手段12,FAQデータ記録手段13、応対履歴蓄積手段16,FAQ検索手段17によって、FAQデータ作成装置10が構成されている。
また、上記のオペレータ端末装置14には、電話回線、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)などの通信回線を介して、ユーザの端末装置18が接続されている。
次に、このFAQ回答システム1を構成する上記の各構成要素について説明する。図2は、上記の応対履歴データ記録手段11に設けられた応対履歴データベース25の構成を示す。
この応対履歴データベース25は、縦に通し番号欄26が設けられ、横に作成日時欄27、質問文章欄28、回答文章欄29などが設けられている。そして、オペレータ端末装置14から送られた質問文章Q1,Q2・・・と、各質問文章Q1,Q2・・・に対する回答文章A1,A2・・・とが対になって、応対履歴データi,j,k・・・が形成されている。
図3は、上記のFAQデータ記録手段13に記録されているFAQデータベース20の構成を示す。
このFAQデータベース20は、縦に通し番号欄21が設けられ、横に質問文章欄22、回答文章欄23、質問文章のカテゴリ欄24などが設けられている。そして、通し番号1,2・・・毎に、質問文章Q1,Q2・・・と回答文章A1,A2・・・とが対となって、FAQデータF1,F2・・・が形成されている。
すなわち、上記のFAQデータF1,F2・・・は、応対履歴データベース25に記録されている応対履歴データi,j,k・・・のうち、後述の所定の選択基準によって選択されたものである。
図4は、上記の新規FAQデータ候補抽出手段12の構成を示す。この新規FAQデータ候補抽出手段12は、上記の応対履歴データベース25に記録されている応対履歴データの中から、2つの応対履歴データの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける2つの応対履歴データに含まれる2つの質問文章間で、関連度を計算する第1質問間関連度計算手段30を有している。
なお、質問文章間の関連度は、周知の概念検索技術で用いられている方法と同様の方法で計算できる。この関連度の計算方法については、後述する。
また、この新規FAQデータ候補抽出手段12は、上記の第1質問間関連度計算手段30で計算された関連度と、この関連度の関係にある応対履歴データとを関連づけて記録する関連度テーブル31(図6参照)と、この関連度テーブル31に記録されている応対履歴データを、所定の基準に基づいてグループ化するグループ化手段32と、このグループ化手段32で作成されたグループ及びこのグループを構成する応対履歴データを、纏めて記録するグループ内応対履歴データテーブル33(図7参照)とを有している。
更に、この新規FAQデータ候補抽出手段12は、グループ内応対履歴データテーブル33に記録されているグループ及び応対履歴データを表示する表示手段34及びディスプレイ35と、ディスプレイ35に表示されたグループ及び応対履歴データから、FAQデータとしてFAQデータテーブル20に記録すべきものを選択するため、利用者の選択操作を検出する選択操作検出手段36とを備えている。
上記の選択操作検出手段36には、上記のFAQデータ記録手段13が接続されている。そして、FAQデータ記録手段13に設けられたFAQデータベース20に、選択操作検出手段36を介して選択されたグループ及び応対履歴データが、FAQデータとして記録される。
なお、選択操作検出手段36としては、マウスなどのポインティングデバイスやキーボードなどの入力手段を使用でき、これらのマウスやキーボードなどを操作して、ディスプレイ35に表示された応対履歴データの中から、所定のグループ及び応対履歴データを選択する。また、選択操作検出手段36では、回答側の専門家などが応対履歴データを編集することができる。
<FAQ回答システムによるFAQデータ作成方法>
次に、このFAQデータ作成装置1によるFAQデータの作成方法を説明する。このFAQデータ作成装置1によって、新規にFAQデータを作成する場合は、まず、第1質問間関連度計算手段30(図4)によって、応対履歴データベース25(図3参照)に蓄積されている全ての応対履歴データから、2つの応対履歴データの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける応対履歴データに含まれる2つの質問文章間の関連度を計算する。
本例では、関連度の計算方法として、ベクトル演算を用いた計算方法について説明するが、これ以外の関連度計算方法を使用することもできる。
ベクトル演算を用いた関連度計算方法では、予め応対履歴データベース25(図2参照)に記録されている質問文章(又は文書)から、形態素解析などによって単語が切り出され、各単語には上記質問文章中の出現頻度と共起頻度により決まるベクトル値が付与される。質問文章は、構成要素である各単語ベクトルの合成(以下、文章ベクトルという)として表される。
なお、共起とは、複数の言語現象が、同一の発話、文、文脈などの言語的に環境において生起することをいう。例えば「しとしと」は「雨」とは共起するが、「雪」とは共起しないといえる。
また、上記の形態素解析とは、周知のように、自然言語処理の基礎技術の一つであり、自然言語で書かれた文章を形態素(大まかに言えば「単語」)の列に分解し、各形態素の品詞を見分ける方法である。
上記と同様にして、全ての応対履歴データについて質問文章ベクトルの付与を行い、質
問文章ベクトル群を生成する。これにより、各応対履歴データに含まれる質問文章は、それぞれ一つのベクトル(単位長さを有する)を持つこととなる。
そして、2つの質問文章間の関連度を計算する場合は、これらの2つの質問文章にそれぞれ付与された質問文章ベクトルの内積値を計算する。この内積値が関連度となる。つまり、2つの質問文章の関連度は、文章ベクトル間の距離によって表される。
なお、上記の例では、2つの質問文章ベクトルの内積値を関連度としたが、この内積値に各種の係数をかけたり、2つの質問文章ベクトルの外積値を関連度とすることもできる。
また、本例では、2つの質問文章に含まれる単語が完全に一致している場合の関連度を100とし、2つの質問文章に含まれる単語が完全に異なる場合の関連度を0とする。2つの質問文章間において、一致する単語が多いほど、その関連度が高くなる。
更に、本例では、応対履歴データベース25に記録されている応対履歴データに含まれる質問文章を基にして、ステムベクトルを作成したが、質問の対象(製品やアプリケーションソフトなど)に関する各種の文章を基にして、ステムベクトルを作成することもできる。
上記のように、応対履歴データベース25に記録されている応対履歴データの二つの組み合わせを全て取りだし、この取り出された各組み合わせにおける2つの応対履歴データに含まれる質問文章の関連度を計算した後、これらの関連度が所定値、例えば85以上の関係にある応対履歴データを、一つのグループとする。
グループ化の手法として、多くのクラスタリング手法が知られている。以下の説明では周知のグループ化手法のうち、比較的簡単なグループ化方法について説明するが、これ以外の各種のグループ化方法を適用できる。
図5は、関連度が所定値以上の応対履歴データをグループ化する際のフローチャートを示す。ここでは、関連度85以上の関係を有する応対履歴データをグループ化する場合について説明する。
まず、関連度テーブル31(図6参照)を作成する(ステップ40)。この関連度テーブル31は、図6に示すように、縦に応対履歴データi,j,k・・・が記入され、横に各応対履歴データi,j,k・・・に対する他の応対履歴データj,k,l・・・の関連度が記入される。
次に、各応対履歴データi,j,k・・・に対して、関連度85以上の関係にある応対履歴データの数(メンバー数)が、関連度テーブル31の右端に記入される(ステップ41)。
図6の例では、応対履歴データiに対して関連度85以上の関係にある応対履歴データは、応対履歴データj,k,lであり、そのメンバー数は自己(応対履歴データi)を含めて4となる。
また、次の応対履歴データjに対して関連度が85以上の応対履歴データは、応対履歴データi,k,m,n,oの5つであり、そのメンバー数は自己を含めて6となる。
同様にして、残りの応対履歴データk,l,m・・・のメンバー数を求めて、関連度テ
ーブル31に記入する。
次に、メンバー数が最大の応対履歴データを選び出す(ステップ42)。図6では、応対履歴データjのメンバー数が6で最大である。
次に、ステップ42で選択されたメンバー数が最大の応対履歴データjを構成するメンバー(すなわち応対履歴データ)で、第1グループを作成する(S43)。この第1グループのメンバーは、応対履歴データi,j,k,m,n,oである。
次に、第1グループのメンバーを除いた応対履歴データの中で、メンバー数が多い応対履歴データl,pによって、第2グループを作成する。以下、同様にして、上位のグループにおけるメンバーを除いた応対履歴データから、メンバー数が多い順に第3グループ以降のグループを作成する(S44)。
次に、上記で作成されたグループを、グループ内応対履歴データテーブル33(図7参照)に記入する(S45)。このグループ内応対履歴データテーブル33には、メンバー数の多いグループから順に、グループ番号37と、そのグループのメンバーとなる応対履歴データ38を記入する。
なお、図6及び図7では、グループ1及びグループ2の2つのグループを例示したが、3つ以上のグループを作成する場合も同様である。
図7のグループ内応対履歴データテーブル33は、新規に作成すべきFAQデータの候補として、図4の表示手段34を介してディスプレイ35に表示される。
そして、回答側のオペレータや専門家が、FAQデータを作成する際に、ディスプレイ35に表示されているグループ内応対履歴データテーブル33を見て、各グループを構成する応対履歴データを、FAQデータとして記録すべきか否かを判断する。
そして、FAQデータとして記録すべきであると判断したグループがあれば、そのグループ及びグループ内の応対履歴データを選択操作検出手段36を介して選択する。これにより、選択されたグループ及びこのグループを構成する応対履歴データが、FAQデータとしてFAQデータ記録手段13のFAQデータベース20に記録される。
このように、本発明では、質問文章間の関連度の高い順、言い換えれば一致する単語の多い順、すなわち、メンバー数の多い順にグループ化し、このグループの応対履歴データをFAQデータとして記録していくので、最も頻度の多い質問文章から順にFAQデータを作成することになり、多数のユーザ(質問者)にとって有用なFAQデータを効率よく作成することが可能になる。
また、本発明では、新規にFAQデータを作成する際に、応対履歴データに含まれる質問文章間の関連度を基準としてFAQデータを作成するので、FAQデータを略自動的に作成できる。また、FAQデータを作成する作成者が変わっても、FAQデータを容易に作成できると共に、FAQデータを長期間に亘って有効に活用できる。
なお、上記の実施形態では、グループ内応対履歴データテーブル33内のグループにおける応対履歴データから、選択操作検出手段36を介して選択されたものをFAQデータとして作成する場合について説明したが、グループ内応対履歴データテーブル33内に記録されている応対履歴データの全部、若しくは所定の基準で選択された一部を、FAQデータとしてFAQデータベース20に記録することもできる。
《第2実施形態》
図8は、第2実施形態の追加FAQデータ候補抽出手段50を示す。なお、ここで説明する以外の部分は、上記の第1実施形態の新規FAQデータ候補抽出手段12と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付けて詳細な説明を省略する。
この追加FAQデータ候補抽出手段50は、第1実施形態の新規FAQデータ候補抽出手段12と、第2質問間関連度計算手段51と、この第2質問間関連度計算手段51によって計算された関連度を所定値と比較し、関連度が所定値より小さいか否かを判断する関連度判定手段52とを有している。
上記の第2質問間関連度計算手段51は、新規FAQデータ候補抽出手段12の応対履歴データ記録手段11、及びFAQデータ記録手段13に接続されている。また、関連度判定手段52は、第2質問間関連度計算手段51と、第1質問間関連度計算手段30との間に介装されている。
この追加FAQデータ候補抽出手段50では、始めに、第2質問間関連度計算手段51によって、応対履歴データベース25内の応対履歴データと、作成済みのFAQデータベース20のFAQデータとから、一つの応対履歴データと一つのFAQデータとの組み合わせを全て取り出す。
次に、各組み合わせにおける応対履歴データとFAQデータに含まれる2つの質問文章間の関連度を計算する。
次に、上記の関連度判定手段52によって計算された関連度のうち最大の関連度が、所定値、例えば85より小さいか否かが判定される。そして、関連度が85以上のとき、この関連度の関係にある応対履歴データとFAQデータとが、同一又は類似である、すなわち、関連度を計算した応対履歴データが、作成済みのFAQデータによってカバーされていると判断される。
一方、上記の関連度が85未満であるときには、応対履歴データは作成済みのFAQデータと同一又は類似ではない、すなわち、この応対履歴データは作成済みのFAQデータによってカバーされていないと判断され、FAQデータベース20に追加すべきFAQデータの候補となる。
このようにして、FAQデータの作成後に、応対履歴データベース25に蓄積された応対履歴データが、既存のFAQデータによってカバーされているか否かの判断をする。そして、ある応対履歴データが既存のFAQデータによってカバーされていないと判断された応対履歴データを、既存のFAQデータに追加すべき応対履歴データの候補(以下、追加FAQデータ候補という)として抽出する。
次に、第1質問間関連度計算手段30によって、上記の追加FAQデータ候補となる応対履歴データから2つの応対履歴データの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける応対履歴データ間で、その中に含まれる2つの質問文章間の関連度を計算する。次に、この関連度に基づいて、グループ化手段32によって、追加FAQデータ候補となる応対履歴データのグループ化を、グループ化手段32によって行う。
次に、ディスプレイ35に、上記で作成されたグループ及びこのグループを構成する応対履歴データを、メンバー数の多いものから順次表示し、これらのグループの中から、選択操作検出手段36を介して適宜のグループを選択する。
そして、この選択されたグループに含まれる応対履歴データを、FAQデータとしてFAQデータベース20に記録する。これにより、作成済みのFAQデータベースではカバーされてない応対履歴データを、FAQデータとして既存のFAQデータに追加できる。
この第2実施形態では、FAQデータベース20の作成後に、応対履歴データベース25に蓄積された応対履歴データのそれぞれについて、既存の全てのFAQデータに対して質問文章間の関連度を計算し、関連度が所定値(例えば85)を超えているFAQデータが、全FAQデータに対してどの程度の比率を占めているかを調べることができる。これによって、既存のFAQデータが、FAQデータ作成後に蓄積された応対履歴データに対して、どの程度のカバー率を有しているかを調べることができる。
また、既に作成されたFAQデータの、FAQデータ作成後に蓄積された応対履歴データに対するカバー率を上げる、すなわち、FAQデータ作成後に蓄積された応対履歴データを、上記の方法でFAQデータに追加することによって、ユーザから出された質問の大部分に対して回答可能なFAQデータを作成できる。
なお、上記の実施形態では、グループ内応対履歴データテーブル33に記録された応対履歴データのうち、選択操作検出手段36を介して選択されたものをFAQデータとして追加する場合について説明したが、グループ内応対履歴データテーブル33に記録されている応対履歴データの全部又は所定の基準で選択された一部を、FAQデータに追加することもできる。
《第3実施形態》
図9は、本発明に係る第3実施形態のFAQデータ整理装置60を示す。なお、上記の第1実施形態又は第2実施形態と同様な部分には、同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。
このFAQデータ整理装置60は、質問文章と、この質問文章に対する回答文章とを対とする応対履歴データを、FAQデータとして記録しておくFAQデータベース25と、このFAQデータベース25に記録されているFAQデータの中から、所定の抽出条件に基づいて、不要なFAQデータの候補となるFAQデータを抽出する不要FAQデータ候補抽出手段61とを備えている。
上記の不要FAQデータ候補抽出手段61は、FAQデータベース25に記録されているFAQデータから、2つのFAQデータの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける2つのFAQデータに含まれる質問文章間で、関連度を計算する第3質問間関連度計算手段62を有している。
更に、この不要FAQデータ候補抽出手段61は、第3質問間関連度計算手段62によって計算された関連度を記録する関連度テーブル31と、この関連度に基づいてFAQデータをグループ化するグループ化手段32と、このグループ化手段32によって作成されたグループ及びこのグループを構成するFAQデータを記録するグループ内FAQデータテーブル33と,このグループ内FAQデータテーブル33に記録されているグループ及びFAQデータを表示する表示手段34及びディスプレイ35と、選択操作検出手段36とを有している。
上記の第3質問間関連度計算手段62は、第1実施形態と同様な計算方法によって、FAQデータベース20に記録されているFAQデータベース間で、FAQデータに含まれる質問文章間の関連度を計算する
次に、このFAQデータ整理装置60の作用を説明する。このFAQデータ整理装置60では、FAQデータベース25から2つのFAQデータの組み合わせを全て取り出す。
そして、第3質問間関連度計算手段62によって、上記で取り出された各組み合わせにおける2つのFAQデータに含まれる2つの質問文章間の関連度を、文章ベクトルに基づいて計算する。次に、この関連度を関連度テーブル31に記録する。
次に、上記の関連度が所定値を超えるFAQデータを不要FAQデータ候補として取り出し、この不要FAQデータ候補を関連度に基づいてグループ化する。グループ化されたFAQデータは、グループ内FAQデータテーブル、すなわち、グループ内応対履歴データテーブル33に記録される。
次に、表示手段34及びディスプレイ35によって、グループ内応対履歴データテーブル33に記録されているグループ及びこのグループに含まれる不要FAQデータ候補となるFAQデータを、メンバー数の多いグループから順に表示する。
そして、回答側のオペレータ又は専門家が、ディスプレイ35に表示されているグループのFAQデータを見て、不要なFAQデータであると判断したものを選択操作検出手段36を介して選択する。この選択された不要FAQデータ候補は、FAQデータベースに統合するか、又は廃棄する。
なお、不要FAQデータをFAQデータベースに統合し又は廃棄する処理は、自動又は手動によってどちらかの処理をするようにできる。
このように、本発明のFAQデータ整理装置60によれば、既に作成されているFAQデータの中から、関連度が高い、すなわち、同一又は類似のFAQデータを抽出して不要FAQデータ候補とし、且つこの不要FAQデータ候補を関連度が高い順に一覧表示し、この一覧表示されたグループの中から、不要であると判断された不要FAQデータ候補を選択して、これを他のFAQデータに統合するか、又は廃棄することができる。
従って、既存のFAQデータの数が増えた場合に、同一又は類似するFAQデータが多くなった場合でも、回答者側で必要と判断したFAQデータのみを残して整理できる。
なお、上記の実施例では、グループ内FAQデータテーブル33に記録されているFAQデータから、選択操作検出手段36を介して選択され且つ編集されたFAQデータを他のFAQデータに統合し、又は廃棄する場合について説明したが、グループ内FAQデータテーブル33に記録されているFAQデータの全部、又は所定の基準によって選択された一部を、他のFAQデータに統合し、又は廃棄できる。
本発明に係る第1実施形態のFAQ回答システムにおける機能概要を示す図である。 本発明に係る第1実施形態のFAQデータベースを示す図である。 本発明に係る第1実施形態の応対履歴データベースを示す図である。 本発明に係る第1実施形態の新規FAQデータ候補抽出手段を示す図である。 本発明に係る第1実施形態の応対履歴データをグループ化する際のフローチャートである。 本発明に係る第1実施形態の関連度テーブルを示す図である。 本発明に係る第1実施形態のグループ内応対履歴データテーブルを示す図である。 本発明に係る第2実施形態の追加FAQデータ候補抽出手段を示す図である。 本発明に係る第3実施形態のFAQデータ整理装置を示す図である。
符号の説明
1 FAQ回答システム
10 FAQデータ作成装置
11 応対履歴データ記録手段
12 新規FAQデータ候補抽出手段
13 FAQデータ記録手段
14 オペレータ端末装置
15 専門家端末装置
16 応対履歴データ蓄積手段
17 FAQデータ検索手段
18 ユーザ端末装置
20 FAQデータベース
21 通し番号欄
22 質問文章欄
23 回答文章欄
24 カテゴリ欄
25 応対履歴データベース
26 通し番号欄
27 作成日時欄
28 質問文章欄
29 回答文章欄
30 第1質問間関連度計算手段
31 関連度テーブル
32 グループ化手段
33 グループ内応対履歴データテーブル
34 表示手段
35 ディスプレイ
36 選択操作検出手段
37 グループ番号
38 応対履歴データ
50 追加FAQデータ候補抽出手段
51 第2質問間関連度計算手段
52 関連度判定手段
60 FAQデータ整理装置
61 不要FAQデータ候補抽出手段
62 第3質問間関連度計算手段

Claims (15)

  1. 質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答を表す回答文章とを対とする応対履歴データを記録しておく応対履歴データ記録手段と、
    前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、FAQ(Frequently Asked Question)データの候補となる前記応対
    履歴データを抽出する新規FAQデータ候補抽出手段と、
    前記新規FAQデータ候補抽出手段によって抽出された前記応対履歴データを、前記FAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段とを備え、
    前記新規FAQデータ候補抽出手段は、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、2つの前記応対履歴データの組み合わせを全て取りだし、各組み合わせにおける2つの前記応対履歴データに含まれる2つの前記質問文章間で、その関連度を計算する第1質問間関連度計算手段を備え、
    前記第1質問間関連度計算手段で計算された前記関連度を前記所定の抽出条件として、前記FAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出することを特徴とするFAQデータ作成装置。
  2. 前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、前記FAQデータ記録手段に記録されていない前記応対履歴データを、前記FAQデータとして追加する候補として抽出する追加FAQデータ候補抽出手段を更に備え、
    前記追加FAQデータ候補抽出手段は、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データのうちの1つと、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記応対履歴データのうちの1つとの組み合わせを全て取りだし、
    各組み合わせにおける前記2つの応対履歴データに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算する第2質問間関連度計算手段を有し、
    前記第2質問間関連度計算手段によって計算された関連度を前記所定の抽出条件として、前記追加FAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出することを特徴とする請求項1に記載のFAQデータ作成装置。
  3. 前記追加FAQデータ候補抽出手段は、前記第2質問間関連度計算手段によって計算された前記関連度が、所定値より小さいか否かを判定する関連度判定手段を更に有し、前記関連判定手段の判定結果を、前記追加FAQデータ候補抽出手段における前記所定の抽出条件とすることを特徴とする請求項2に記載のFAQデータ作成装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のFAQデータ作成装置を有し、ネットワークに接続されたインターフェースを介して、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを、前記ネットワーク上の利用者端末に提供する手段を、更に有することを特徴とするFAQ回答システム。
  5. 質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答の内容を表す回答文章とを対とする応対履歴データをFAQデータとして記録しておくFAQデータ記録手段と、
    前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータの中から、所定の抽出条件に基づいて、不要な前記FAQデータの候補を抽出する不要FAQデータ候補抽出手段とを備え、
    前記不要FAQデータ候補抽出手段は、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうち、2つの前記FAQデータの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける前記2つのFAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算する第3質問間関連度計算手段を有することを特徴とするFAQデータ整理装置。
  6. コンピュータが、
    質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答の内容を回答文章とを対とする応対履歴データを応対履歴データ記録手段に記録しておくステップと、
    前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、FAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出するステップと、
    前記抽出された前記応対履歴データを前記FAQデータとしてFAQデータ記録手段に記録しておくステップとを含み、
    前記応対履歴データを抽出するステップでは、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、2つの前記応対履歴データの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける前記2つの前記応対履歴データに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算するステップを実行することを特徴とするFAQデータ作成方法。
  7. 前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、前記FAQデータ記録手段に記録されていない前記応対履歴データを、前記FAQデータに追加する候補として抽出するステップを更に実行し、
    前記応対履歴データを抽出するステップは、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データのうちの1つと、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうちの1つとの組み合わせを全て取り出し、
    各組み合わせにおける前記応対履歴データ及び前記FAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算するステップを実行することを特徴とする請求項6に記載のFAQデータ作成方法。
  8. 前記追加FAQデータとして追加する候補を抽出するステップは、前記応対履歴データ及び前記FAQデータに含まれる前記質問間の関連度を計算するステップによって計算された前記関連度が、所定値より小さいか否かを判定するステップを更に実行し、
    前記関連度が所定値より小さいか否かを判定するステップによって判定された結果を、前記所定の抽出条件とすることを特徴とする請求項7に記載のFAQデータ作成方法。
  9. 請求項6から8の何れかに記載のFAQデータ作成方法を実行し、更に、ネットワークに接続されたインターフェースを介して、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを、前記ネットワーク上の利用者端末に提供するステップを、実行することを特徴とするFAQ回答方法。
  10. コンピュータが、
    質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答の内容を表す回答文章とを対とする応対履歴データを、FAQデータとしてFAQデータ記録手段に記録しておくステップと、
    前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータの中から、所定の抽出条件に基づいて、不要な前記FAQデータの候補を抽出するステップとを実行し、
    前記不要なFAQデータの候補を抽出するステップは、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうち、2つの前記FAQデータの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける前記2つのFAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算するステップを実行することを特徴とするFAQデータ整理方法。
  11. コンピュータに、
    質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答を表す回答文章とを対とする応対履歴データを応対履歴データ記録手段に記録しておくステップと、
    前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいてFAQデータの候補となる前記応対履歴データを抽出するステップと、
    前記抽出された前記応対履歴データを前記FAQデータとしてFAQデータ記録手段に記録しておくステップとを含み、
    前記応対履歴データを抽出するステップでは、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、2つの前記応対履歴データの組み合わせを全て取りだし、各組み合わせにおける前記2つの前記応対履歴データに含まれる2つの質問文章間で、関連度を計算するステップを実行させることを特徴とするFAQデータ作成プログラム。
  12. 前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データの中から、所定の抽出条件に基づいて、前記FAQデータ記録手段に記録されていない前記応対履歴データを、前記FAQデータとして追加する候補として抽出するステップを更に実行させ、
    前記応対履歴データを、前記FAQデータとして追加する候補として抽出するステップは、前記応対履歴データ記録手段に記録されている前記応対履歴データのうちの1つと、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうちの1つとの組み合わせを全て取り出し、
    各組み合わせにおける前記応対履歴データ及び前記FAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算するステップを実行させることを特徴とする請求項11に記載のFAQデータ作成プログラム。
  13. 前記FAQデータとして追加する候補を抽出するステップは、前記関連度を計算するステップによって計算された前記関連度が、所定値より小さいか否かを判定するステップを更に実行させ、
    前記関連度が所定値より小さいか否かを判定するステップによって判定された結果を、前記所定の抽出条件とすることを特徴とする請求項11又は12に記載のFAQデータ作成プログラム。
  14. 請求項11から13の何れかに記載のFAQデータ作成プログラムを実行させ、更に、ネットワークに接続されたインターフェースを介して、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータを、前記ネットワーク上の利用者端末に提供するステップを、実行させることを特徴とするFAQ回答プログラム。
  15. コンピュータに、
    質問の内容を表す質問文章と、前記質問に対する回答の内容を表す回答文章とを対とする応対履歴データをFAQデータとしてFAQデータ記録手段に記録しておくステップと、
    前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータの中から、所定の抽出条件に基づいて不要な前記FAQデータの候補を抽出するステップとを実行させ、
    前記不要なFAQデータの候補を抽出するステップは、前記FAQデータ記録手段に記録されている前記FAQデータのうち、2つの前記FAQデータの組み合わせを全て取り出し、各組み合わせにおける前記2つのFAQデータに含まれる2つの前記質問文章間で、関連度を計算するステップを実行させることを特徴とするFAQデータ整理プログラム。
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