JP2006119874A - 電子申請支援サーバ、電子申請支援方法、および電子申請支援プログラム - Google Patents

電子申請支援サーバ、電子申請支援方法、および電子申請支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】申請資格の無い申請や不必要な申請を減少させて申請者や申請審査者の手間を低減すると共に、申請者のライフイベントに即応した電子申請支援を行って電子申請業務の効率向上を図る。
【解決手段】利用者端末200からの申請要求に応じて当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき申請条件データベース126を検索し該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得する許可情報取得部110と、申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて申請必要情報データベース127で検索した入力情報項目について申請要求が含む利用者の属性情報に基づき個人情報データベース125を検索し利用者について申請許可条件に対応する個人情報を取得する個人情報取得部111と、個人情報を申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを利用者端末200に出力する出力処理部112とから、サーバ構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子申請支援サーバ、電子申請支援方法、および電子申請支援プログラムに関し、特に、LANやインターネット等の電子的ネットワーク環境を介して、各種申請手続きに使用する帳票及び各手続きに関連する帳票の入手から、各帳票を作成し申請する為の提出作業等の支援を行うシステムに適用して有効な技術に関するものである。
一般に、企業や官公庁,市役所,区役所,県庁等に対して行う各種の届出や申請は、申請者本人や代理人が企業や役所,出張所等に出向き、備え付けの専用の用紙に必要事項を手書きで記入し、当該申請用紙を受付窓口の担当者に提出することにより行われている。
申請を受け付けた担当者は、届出申請を登録するための入力装置に手書きの申請書,届出書を見ながら必要な情報を入力して届出内容を登録し、必要に応じて証明書等の発行処理を行っている。
しかし、このような手書きの申請用紙による申請及び受付処理は、申請者側,窓口担当者の双方ともに手続が煩雑であり、記入ミスや入力ミス等が生じることも多々あり、事務処理効率が悪いという問題があった。特に、届出申請に不慣れな申請者にとっては、必要な申請書類を誤りなく選択して必要事項を漏れなく記入することは多大な労力を必要とするものであった。
そこで、このような手書きの申請用紙を用いた申請処理の問題を解消するべく、各種の申請手続を申請者が操作する端末装置等を介してオンライン処理で行えるようにした技術が提案されるようになった。
このような技術として、例えば、ユーザ端末に電子的ネットワークを介して接続されたユーザ支援ナビゲーション部と、該ナビゲーション部にデータの送受信が可能に接続された帳票データベースとを備えた電子申請・電子帳票流通サービスシステムであって、前記帳票データベースには、各種申請手続きに使用する帳票と、これら各手続きに関連する帳票と、それらを互いに関連付ける属性に関するデータが格納され、前記ユーザ支援ナビゲーション部が、ユーザ端末から入力される要請に従って、前記帳票データベースから必要とする申請手続きに使用する帳票及びその手続きに関連する手続きに使用する帳票を検索し、対応する電子帳票を前記端末の画面上に表示し、該電子帳票を記入・作成し、完成した帳票を提出するまでの操作を支援する機能を有していることを特徴とする電子申請・電子帳票流通サービスシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
また例えば、申請内容に関わる各種情報を申請書類に入力して申請手続きを電子的に行う電子申請方法において、利用者の利用可能な申請書類を示す申請書類一覧表を利用者端末へ送信するステップと、前記申請書類一覧表から選択された申請処理を行う上で必要な申請書類を申請書類DBから取り出すステップと、前記取り出された申請書類に必要な情報の内、その申請書類の提供側で真正性を証明することができる情報である真正性保証情報を真正性保証書類DBから取り出すステップと、前記取り出された真正性保証情報を前記申請書類に設定して当該利用者端末に送信するステップと、前記真正性保証情報が設定された申請書類の内容を当該利用者端末で表示し、当該申請書類に必要な情報の内、利用者が記入すべき情報の入力を受付けてその申請書類に設定するステップと、前記利用者からの入力内容と前記真正性保証情報が設定された申請書類を受信して当該申請書類に対応した申請処理を行うステップとを有することを特徴とする電子申請方法(特許文献2参照)なども提案されている。
また例えば、所定の事象申請情報の入力手段を有する第一の情報処理装置と、所定の事象申請情報を受け付ける事象登録機能と、受け付けられた事象申請情報に基づき、各事象毎に必要となる一又は二以上の必要届出情報を抽出する届出選択機能と、事象申請情報及び選択された必要届出情報に基づき、必要となる届出毎に届出情報を編集する届出情報作成機能と、編集された届出情報に基づき、届出申請に必要となる形式の届出申請情報を出力する届出申請機能と、を有する第二の情報処理装置と、を備えることを特徴とする自動届出申請システム(特許文献3参照)なども提案されている。
特開平11−328288号公報 特開2002−183377号公報 特開2004−178310号公報
しかしながら、以上のような従来提案されているオンライン申請の技術には、依然として次のような問題点があった。
まず、申請に必要な帳票を申請者の操作に基づき自動的に取得し、申請情報の入力をナビゲートすることで入力の負荷を軽減する技術は提案されているが、申請を選択する際に申請者個々の属性の違いに基づいたナビゲーションが行われることはなかった。
また、申請書類の提供側で真正性を保証することができる情報(例えば旧住所等)の情報を持っている場合に、申請書類にその情報を設定して利用者に提示することで申請書の記入漏れや記入ミスを防止し、申請処理側のチェック項目を減少させることで申請業務の効率向上を図る技術は存在するが、あくまでも申請の選択後に有効となる機能であるため、申請者の誤解や勘違いから、本来不必要な申請や申請資格のない申請案件についても、申請が実施されてしまう可能性があった。
更に、対話形式の問い合わせに回答することで必要な申請を選択できる技術が存在するが、上記した申請者の誤解などによる不必要な申請や、申請資格の無い申請の実施がなされてしまう可能性があった。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、申請資格の無い申請や不必要な申請を減少させて申請者や申請審査者の手間を低減すると共に、申請者のライフイベントに即応した電子申請支援を行って電子申請業務の効率向上を図る、電子申請支援サーバ、電子申請支援方法、および電子申請支援プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の電子申請支援サーバは、電子申請の支援を行うサーバであって、個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースと、利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得する、許可情報取得部と、前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得する、個人情報取得部と、前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、出力処理部と、を備えることを特徴とする(第1の発明)。
第2の発明は、第1の発明において、結婚、出産、教育などライフイベント毎の、電子申請との関連情報を格納するイベントデータベースを備えて、前記許可情報取得部は、前記申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得すると共に、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースから抽出した前記ライフイベントと電子申請との関連情報に基づき、前記取得した申請許可条件の情報のうち、前記ライフイベントに関係する電子申請種別に対応するイベント対応許可条件の情報を選択し、前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報を取得し、前記出力処理部は、前記個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、ことを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースにおいて、前記関連情報のうちライフイベントと電子申請の申請許可条件との対応情報を抽出し、当該対応情報に関係する申請許可条件の項目についての前記個人情報データベースにおける該当利用者の個人情報を前記対応情報に補正する、補正処理部を備えることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記補正処理部は、前記個人情報の前記対応情報への補正を前記個人情報データベースにおける個人情報の書換処理で実行せず、前記個人情報データベース以外の所定の記憶領域において前記個人情報を前記対応情報に補正し保持することを特徴とする。
第5の発明は、第3の発明において、前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得し、前記出力処理部は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、ことを特徴とする。
第6の発明は、第4の発明において、前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースおよび前記記憶領域を検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得し、前記出力処理部は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、ことを特徴とする。
第7の発明は、第3または第4の発明において、前記出力処理部は、前記画面データにおいて前記対応情報に補正する前後の個人情報を併せて配置することを特徴とする。
第8の発明は、第1の発明において、 利用者端末から受信した申請要求が含む利用者の認証情報を、前記個人情報データベースにおいて照合し、利用者の認証処理を行う認証処理部を備えることを特徴とする。
第9の発明は、第2〜第8のいずれかの発明において、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースから該当ライフイベントを抽出してライフイベントリストを生成しこれを利用者端末に出力すると共に、当該ライフイベントリストを介して利用者端末から受け付けた選択ライフイベントを処理対象のライフイベントと決定するイベントメニュー生成処理部を備えることを特徴とする。
第10の発明は、第1〜第9のいずれかの発明において、前記利用者端末から受け付けた電子申請実行指示に応じ、前記申請必要情報データベースより該当電子申請種別について抽出した入力情報項目に関し前記個人情報データベースより抽出した個人情報を、前記電子申請種別に応じた所定のひな形データに適用し、電子申請書類を作成する申請書作成処理部を備えることを特徴とする。
第11の発明は、電子申請の支援をコンピュータにより行う方法であって、前記コンピュータが、個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースとを備えて、利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得し、前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得し、前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、ことを特徴とする。
第12の発明は、電子申請の支援を行う方法を、個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースとを備えたコンピュータに実行させるプログラムであって、利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得するステップと、前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得するステップと、前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力するステップと、を備えることを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、申請資格の無い申請や不必要な申請を減少させて申請者や申請審査者の手間を低減できると共に、申請者のライフイベントに即応した電子申請支援を行って電子申請業務の効率向上を図ることが可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における電子申請支援サーバを含むネットワーク構成図である。本発明の電子申請支援サーバ100(以下、サーバ100)は、本発明の電子申請支援方法を実行する機能を実現すべく書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、前記サーバ100は、コンピュータ装置が一般に備えている各種キーボードやボタン類などの入出力インターフェイス105、ならびに利用者端末200との間のデータ授受を担う通信手段106などを有している。
サーバ100は、前記通信手段106により、前記利用者端末200と例えばインターネットやLANなどのネットワーク130を介して接続し、電子申請にかかる申請要求の情報を受信したり、各種処理結果を送信したりする。なお、ネットワーク130としては、前記インターネットやLANなどの他に、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網、シリアル・インターフェース通信線など様々なネットワークを採用することも出来る。VPN(Virtual Private Network)など仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。また、前記シリアル・インターフェイスは、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で、外部機器と接続するためのインターフェースを指し、通信方式としてはRS-232C、RS-422、IrDA、USB、IEEE1394、ファイバ・チャネルなどが想定できる。
また、サーバ100の各種機能部と通信手段106との間ではI/O部107がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記サーバ100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、サーバ100は、個人に関する情報を格納する個人情報データベース125と、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベース126と、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベース127と、結婚、出産、教育などライフイベント毎の、電子申請との関連情報を格納するイベントデータベース128を利用可能である。
サーバ100は、利用者端末200からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベース126を検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得する、許可情報取得部110を備える。
なお、前記許可情報取得部110は、前記申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベース126を検索し該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得すると共に、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベース128から抽出した前記ライフイベントと電子申請との関連情報に基づき、前記取得した申請許可条件の情報のうち、前記ライフイベントに関係する電子申請種別に対応するイベント対応許可条件の情報を選択するものとすれば好適である。
またサーバ100は、前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベース127で検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベース125を検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得する、個人情報取得部111を備える。
なお、前記個人情報取得部111は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報を取得するものとすれば好適である。
また、サーバ100は、前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末200に出力する、出力処理部112を備える。
なお、前記出力処理部112は、前記個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末200に出力するとすれば好適である。
また、サーバ100は、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベース128において、前記関連情報のうちライフイベントと電子申請の申請許可条件との対応情報を抽出し、当該対応情報に関係する申請許可条件の項目についての前記個人情報データベース125における該当利用者の個人情報を前記対応情報に補正する、補正処理部113を備えるものとできる。
また、前記補正処理部113は、前記個人情報の前記対応情報への補正を前記個人情報データベース125における個人情報の書換処理で実行せず、前記個人情報データベース125以外の所定の記憶領域において前記個人情報を前記対応情報に補正し保持することしてもよい。
また、上記のような状況において、前記個人情報取得部111は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベース125を検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得するものとすれば好適である。同様に、前記出力処理部112は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末200に出力するものとすれば好適である。
また、上記のような状況において、前記個人情報取得部111は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベース125および前記記憶領域を検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得するものとすれば好適である。同様に、前記出力処理部112は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末200に出力するものとすれば好適である。
また、前記出力処理部112は、前記画面データにおいて前記対応情報に補正する前後の個人情報を併せて配置するものとすれば好適である。
また、サーバ100は、利用者端末200から受信した申請要求が含む利用者の認証情報を、前記個人情報データベース125において照合し、利用者の認証処理を行う認証処理部114を備えることとできる。
また、サーバ100は、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベース128から該当ライフイベントを抽出してライフイベントリストを生成しこれを利用者端末200に出力すると共に、当該ライフイベントリストを介して利用者端末200から受け付けた選択ライフイベントを処理対象のライフイベントと決定するイベントメニュー生成処理部115を備えることとできる。
また、サーバ100は、前記利用者端末200から受け付けた電子申請実行指示に応じ、前記申請必要情報データベース127より該当電子申請種別について抽出した入力情報項目に関し前記個人情報データベース125より抽出した個人情報を、前記電子申請種別に応じた所定のひな形データに適用し、電子申請書類を作成する申請書作成処理部116を備えることとできる。
なお、これまで示した サーバ100における各機能部110〜116は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
−−−データベース構造−−−
次に、本実施形態における前記サーバ100が利用するデータベースの構造について説明する。図2は、本実施形態におけるを示す図である。
図2は個人情報データベース125のデータ構造の一例を示す図である。個人情報データベース125は、利用者つまり電子申請を行う申請者個人に関する情報を格納するデータベースである。データ構造としては、個人の識別子を示す個人ID201と、氏名202と、氏名ふりがな203、生年月日204と、性別205と、住所206と、職業207と、前年度の所得である前年度所得208と、当該個人が扶養する親族の人数を示す扶養親族209と、当該個人が扶養する親族のうち老人の人数を示す老人扶養親族210と、当該個人が9歳未満の子供の保護者であるかどうかを示す9歳未満子供の保護者211と、当該個人が児童手当を受給しているかどうかを示す児童手当受給212と、当該個人が印鑑登録をしているかどうかを示す印鑑登録213と、当該個人が結婚をしているかどうかを示す結婚214と、個人を認証するための暗証番号215とに関するの情報を、利用者毎に備えている。本実施形態におていは、この個人情報データベース125のデータは、前記サーバ100の管理者により予め格納されているものとする。
図3は申請条件データベース126のデータ構造の一例を示す図である。申請条件データベース126は、電子申請種別の申請許可条件を格納するデータベースである。データ構造としては、申請の識別子を示す申請ID301と、申請手続きの名称を示す申請手続き名称302と、当該申請の年齢条件を示す年齢303と、職業条件を示す職業304、前年度所得の限度額を示す前年所得305と、扶養親族等の数306、老人扶養親族等の数307と、9歳未満の子供の保護者である条件を示す9歳未満の子供の保護者308と、児童手当を受給しているかどうかの条件を示す児童手当受給309と、印鑑登録をしているかどうかの条件を示す印鑑登録310と、結婚しているかどうかの条件を示す結婚311と、イベントに関係する申請を示すイベント関係312の情報を、電子申請種別に備えている。
なお、図中で示す職業情報304〜結婚情報311は個人情報データベース125の職業情報207〜結婚情報214にそれぞれ対応している。本実施形態においては、ライフイベントの例として「転出」、「出生」、および「結婚」がここに登録されている。図中に示す条件レコード313〜318はそれぞれ予め登録された申請条件の情報を示している。本実施形態において、申請条件データベース126のデータは、サーバ100の管理者により予め格納されているものとする。
図4は、申請必要情報データベース127のデータ構造の一例を示す図である。申請必要情報データベース127は、電子申請に必要な入力情報項目を格納するデータベースである。
データ構造としては、申請の識別子を示す申請ID301と、申請手続きの名称を示す申請手続き名称302と、申請時に氏名情報が必要かどうかを示す項目「氏名」401と、申請時に氏名ふりがな情報が必要かどうかを示す項目「氏名ふりがな」402、申請時に生年月日が必要かどうかを示す項目「生年月日」403と、申請時に性別情報が必要かどうかを示す項目「性別」404と、申請時に住所情報が必要かどうかを示す項目「住所」405と、申請時に電話番号情報が必要かどうかを示す項目「電話番号」406と、申請書帳票ファイルの識別子である申請書帳票ID402の項目とに関する情報を、各電子申請種別に備えている。図中に示す必要情報レコード408〜413はそれぞれ登録された申請必要情報を示している。
図5は、イベントデータベース128のデータ構造の一例を示す図である。イベントデータベース128は、結婚、出産、教育などライフイベント毎の、電子申請との関連情報を格納するデータベースである。データ構造としては、イベント名称501と、イベント説明文502と、9歳未満の子供の保護者の補正情報を示す項目「9歳未満の子供の保護者」503と、結婚条件の補正情報を示す項目「結婚」504の項目とに関する情報を、ライフイベント毎に備えている。図中に示すレコード505〜507はそれぞれ登録されたイベントの情報を示している。
−−−処理フロー−−−
以下、電子申請支援方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する電子申請支援方法に対応する各種動作は、前記サーバ100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図6は、本実施形態における電子申請支援方法の実際手順を示すフロー図である。本実施形態において、電子申請支援サーバ100の運営主体が住民からの電子申請を受付ける自治体である状況を想定する。この場合、前記住民は利用者端末200を利用し、ネットワーク130を介してサーバ100にアクセスすることとなる。
一方、サーバ100の認証処理部114は通信手段106で利用者端末200からの申請要求を受け取ると、利用者端末200に図7に示すような「利用者認証画面」を生成して送信する(1201)。
図7に示すように、前記利用者認証画面601は、システムログインの際に住民の認証情報を取得するためにサーバ100が出力する画面であり、利用者ID入力欄602と暗証番号入力欄603と、ログインボタン604を備える。利用者ID入力欄602および暗証番号入力欄603にデータが入力された状態で、ログインボタン604が操作されると、そのデータは利用者端末200からサーバ100へ送信される(1202)。
サーバ100の認証処理部114は、個人情報データベース125を参照し、利用者端末200から受信した利用者IDと暗証番号の照合を行う。この照合の結果、個人情報データベース125における該当個人情報と前記利用者端末200からの認証情報とが一致したならば(1203:YES)、サーバ100は、前記利用者端末200からのアクセスを正当な利用者による接続と判定して次の処理1204にフローを進める。
一方、前個人情報データベース125における該当個人情報と前記利用者端末200からの認証情報とが一致しなかった場合には(1203:NO)、不正な利用者によるアクセスであると判定し、処理を終了する。
サーバ100のイベントメニュー生成処理部115は、イベントデータベース128を検索し、当該イベントデータベース128に登録されているイベントのリストを取得する。さらに前記申請要求が含む電子申請種別の情報に基づいて申請条件データベース126を検索し、前記リストに含まれるライフイベントに関係する電子申請が存在するイベントについて図8に示すような「イベント選択画面」(ライフイベントリスト)を生成して利用者端末200に送信する(1204)。
図8に示すように、イベント選択画面701は、住民がイベント(に伴う電子申請処理)を決定する際にサーバ100が出力する画面である。この画面701は、イベント「転出」を選択するラジオボタン702と、イベント「出生」を選択するラジオボタン703と、イベント「結婚」を選択するラジオボタン704と、それら以外の場合に選択する「その他」ラジオボタンと送信ボタン706を備える。図中に示すラジオボタン702〜705のいずれかが選択された状態で、送信ボタン706が操作されると、選択されたライフイベントの情報(選択ライフイベント)はサーバ100へ送信される(1205)。
サーバ100の許可情報取得部110は、選択されたライフイベントの情報を受信後、申請条件データベース126を参照して、選択されたイベントに関係する申請の申請許可条件(つまりイベント対応許可条件)を取得する。また、同様に個人情報取得部111は、個人情報データベース125を参照して、対象者の個人情報のうち上記申請許可条件に相当するものを取得して次の処理に進む(1206)。
次に、サーバ100の補正処理部113は、前記イベントデータベース128において、ライフイベントと電子申請の申請許可条件との対応情報(例:図5において、ライフイベント“出生”について、“9歳未満の子供の保護者”の項目が“YES”)を抽出し、当該対応情報に関係する申請許可条件の項目についての前記個人情報データベース125における該当利用者の個人情報を前記対応情報に補正する(1207)。なお、前記個人情報の前記対応情報への補正を前記個人情報データベース125における個人情報の書換処理で実行せず、前記個人情報データベース125以外の所定の記憶領域において前記個人情報を前記対応情報に補正し保持するものともできる。
サーバ100の出力処理部112は、前記申請許可条件に関連する個人情報を各々対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末200に出力する。ここでは、前記補正処理に伴って、図9、図10に示すような「申請選択画面」を前記画面データとして生成して利用者端末200に送信する(1208)。
この申請選択画面は、利用者である住民に対し、処理対象とする電子申請の決定を促す際に、選択ライフイベントに関係する電子申請のリストと、前記リストが含む各電子申請の申請許可条件と、前記イベント対応許可条件に関する当該利用者の実際状況とを含み、利用者の意思決定を支援するために電子申請支援サーバが出力する画面である。
図9に示す申請選択画面801は、個人ID001の「○○太郎」が、前記イベント選択画面701にてイベント「転出」を選択した場合の画面例である。この画面801は、リストに含まれる電子申請毎に申請ID301と、申請手続名称302、申請許可条件803と、利用者の状況804と、申請の選択を示すチェックボックス805を備えた、申請リスト表示領域802と、送信ボタン807とを備えている。この画面801において、送信ボタン807が操作されると、チェックボックスのチェック状態のデータはサーバ100へ送信される。図9の例では申請ID「S003」の児童手当住所変更と申請ID「S004」の転出届について、それぞれチェックされた状態となる。
また、図10に示す申請選択画面901は、個人ID006の「○○花子」が、前記イベント選択画面701にてイベント「出生」を選択した場合の画面例である。この画面901は、申請リスト表示領域802と送信ボタン807とから構成される点は図9に示す画面801と同様である。画面901での表示内容は、申請ID「S001」の「児童手当認定請求」と申請ID「S002」の「児童手当額改定」の2つの電子申請に関する申請許可条件と利用者の状況とに関する情報である。
ここで、サーバ100は、前記住民の「○○花子」についてライフイベントの「出生」が選択された状況を、前記イベント選択画面701にて認識している。また、補正処理部113が、この「○○花子」に関し個人情報データベース125において、「9歳未満の子供の保護者」情報を“No”から“Yes”と更新するか、或いは適宜な記憶領域において、この「9歳未満の子供の保護者」情報の“No”から“Yes”への補正情報を保持する。
従って、前記画面901においても、「9歳未満の子供の保護者」条件に対し、利用者の実際状況欄804において該当情報が“Yes”に補正された形式で利用者端末200に提示されている。
なお、前記申請選択画面において、前記補正処理の前後の個人情報を該当する申請許可条件に対応付けて併記することとしてもよい。図10の例であれば、前記「9歳未満の子供の保護者」情報の“No”から“Yes”への補正過程が示されることとなる。
利用者端末200では、前記画面901におけるチェックボックスのチェック動作などを通じて申請対象の選択を住民より受付けて、この選択結果をサーバ100に返信することとなる(1209)。
一方、サーバ100の申請書作成処理部116は、処理1209で取得した、チェックボックスがチェックされた電子申請の申請IDについて、申請必要情報データベース127を参照して申請に必要な情報項目を取得する。また、それらの申請に必要な情報項目について個人情報データベース125を参照して個人情報を取得する(1210)。サーバ100は、こうして得た情報に基づき図11に示すような「申請画面」を生成し、利用者端末200に返信する(1211)。
前記申請画面1001は、利用者である住民に対し、電子申請の確認をするためにサーバ100が出力する画面である。図11に示す申請画面1001は、実施する電子申請のリストである選択申請手続きリスト表示欄1002と、必要個人情報項目リスト1003と、個人情報欄1004と、送信ボタン1008とを備える。
必要個人情報項目リスト1003は、複数の電子申請で同じ項目があれば、共通項目としてまとめて表示する。また、それら情報項目のうちサーバ100が個人情報データベース125に保有している個人情報については個人情報データベース125より抽出し個人情報欄1004に表示する。図示する例では、IDが“001”の“○○太郎”が、「児童手当住所変更届」と「転出届」とを実施する際の画面であり、個人情報データベース125において前記“○○太郎”の電話番号の情報が存在しないため、個人情報欄1004の電話番号の欄は空欄になっている。個人情報欄1004にデータが入力された状態で送信ボタン1008が操作されると、それらのデータは利用者端末200からのサーバ100へ送信される(1212)。
サーバ100の申請書作成処理部116は、申請必要情報データベース127を参照して申請書帳票IDを取得し、所定の申請書フォーマットに基づいて申請書を生成し、利用者端末200に送信する。申請書は前記個人情報欄1004の情報が記入済みの状態で生成され送信される(1213)。
図12に示す申請書画面1101は、転出届の申請書の例である。転出届は、住民登録している住所および世帯主名1102と、異動する人の氏名および性別、生年月日1103と、新しい住所および世帯主名、転出日1104と、申請者1105を備える。
利用者(○○太郎)によって太線で囲まれた項目、すなわち住民登録している住所および世帯主名1102の世帯主名と、異動する人の氏名および性別、生年月日1103の○○太郎以外の転出者の情報(存在すれば)と、新しい住所および世帯主名、転出日1104のすべての項目を記入されると転出届が完成となる。ここで申請書へのデータ入力は利用者端末200上で入力して電子的に提出しても良いし、いったん紙に印刷したものに手書き入力しても良い。利用者側は、電子申請の受付窓口の仕様に合わせたアウトプットを選択し必要な申請書を入手することができることとなる(1214)。以上説明したようなフローに従って電子申請支援が行われる。
なお、本実施例のサーバ100の運用にあたり、利用者端末200における利用者の本人認証の方法は、利用者が備えるICカードを用いたものであってもよい。この場合、利用者端末200はICカードリーダを備え、利用者は事前に発行されたICカードを前記ICカードリーダに挿入すると共に暗証番号などの認証用情報を入力し、ICカードの格納情報と入力した認証用情報との照合を行うといった処理がなされることとなる。
また、上述した図7〜12に示す表示画面は、サーバ100が、利用者端末200に提供するインタフェース画面の一例を模擬的に示したものであり、表示形式は図示のものに限定されない。
また、本実施例では個人情報の補正を実施した電子申請支援の例を示したが、ライフイベントによる申請許可条件の補正を実施する方式であってもよい。
本発明によれば、申請資格の無い申請や不必要な申請を減少させて申請者や申請審査者の手間を低減できると共に、申請者のライフイベントに即応した電子申請支援を行って電子申請業務の効率向上を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における電子申請支援サーバを含んだネットワーク構成図である。 個人情報データベースのデータ構造の一例を示した図である。 申請条件データベースのデータ構造の一例を示した図である。 申請必要情報データベースのデータ構造の一例を示した図である。 イベントデータベースのデータ構造の一例を示した図である。 本実施形態における電子申請支援方法の実際手順を示したフロー図である。 利用者認証画面の一例を示す図である。 イベント選択画面の一例を示す図である。 申請選択画面の一例を示す図である。 申請選択画面の一例を示す図である。 申請画面の一例を示す図である。 申請書画面の一例を示す図である。
符号の説明
100 電子申請支援サーバ、サーバ
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入出力インターフェイス
106 通信手段
107 I/O部
110 許可情報取得部
111 個人情報取得部
112 出力処理部
113 補正処理部部
114 認証処理部
115 イベントメニュー生成処理部
116 申請書作成処理部
125 個人情報データベース
126 申請条件データベース
127 申請必要情報データベース
128 イベントデータベース
130 ネットワーク
200 利用者端末
601 利用者認証画面
701 イベント選択画面
801 申請選択画面
901 申請選択画面
1001 申請画面
1101 転出届

Claims (12)

  1. 電子申請の支援を行うサーバであって、
    個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、
    電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、
    電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースと、
    利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得する、許可情報取得部と、
    前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得する、個人情報取得部と、
    前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、出力処理部と、
    を備えることを特徴とする電子申請支援サーバ。
  2. 請求項1において、
    結婚、出産、教育などライフイベント毎の、電子申請との関連情報を格納するイベントデータベースを備えて、
    前記許可情報取得部は、前記申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得すると共に、前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースから抽出した前記ライフイベントと電子申請との関連情報に基づき、前記取得した申請許可条件の情報のうち、前記ライフイベントに関係する電子申請種別に対応するイベント対応許可条件の情報を選択し、
    前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報を取得し、
    前記出力処理部は、前記個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、
    ことを特徴とする電子申請支援サーバ。
  3. 請求項2において、
    前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースにおいて、前記関連情報のうちライフイベントと電子申請の申請許可条件との対応情報を抽出し、当該対応情報に関係する申請許可条件の項目についての前記個人情報データベースにおける該当利用者の個人情報を前記対応情報に補正する、補正処理部を備えることを特徴とする電子申請支援サーバ。
  4. 請求項3において、
    前記補正処理部は、前記個人情報の前記対応情報への補正を前記個人情報データベースにおける個人情報の書換処理で実行せず、前記個人情報データベース以外の所定の記憶領域において前記個人情報を前記対応情報に補正し保持することを特徴とする電子申請支援サーバ。
  5. 請求項3において、
    前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得し、
    前記出力処理部は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、
    ことを特徴とする電子申請支援サーバ。
  6. 請求項4において、
    前記個人情報取得部は、前記入力情報項目について、前記申請要求に含まれる利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースおよび前記記憶領域を検索し、前記イベント対応許可条件に対応する個人情報および補正された個人情報を取得し、
    前記出力処理部は、前記個人情報および補正された個人情報を前記イベント対応許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、
    ことを特徴とする電子申請支援サーバ。
  7. 請求項3または4において、
    前記出力処理部は、前記画面データにおいて前記対応情報に補正する前後の個人情報を併せて配置することを特徴とする電子申請支援サーバ。
  8. 請求項1において、
    利用者端末から受信した申請要求が含む利用者の認証情報を、前記個人情報データベースにおいて照合し、利用者の認証処理を行う認証処理部を備えることを特徴とする電子申請支援サーバ。
  9. 請求項2〜8のいずれかにおいて、
    前記申請要求が所定のライフイベントに基づく電子申請である旨を示す情報を含む場合に、前記イベントデータベースから該当ライフイベントを抽出してライフイベントリストを生成しこれを利用者端末に出力すると共に、当該ライフイベントリストを介して利用者端末から受け付けた選択ライフイベントを処理対象のライフイベントと決定するイベントメニュー生成処理部を備えることを特徴とする電子申請支援サーバ。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    前記利用者端末から受け付けた電子申請実行指示に応じ、前記申請必要情報データベースより該当電子申請種別について抽出した入力情報項目に関し前記個人情報データベースより抽出した個人情報を、前記電子申請種別に応じた所定のひな形データに適用し、電子申請書類を作成する申請書作成処理部を備えることを特徴とする電子申請支援サーバ。
  11. 電子申請の支援をコンピュータにより行う方法であって、
    前記コンピュータが、個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースとを備えて、
    利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得し、
    前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得し、
    前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力する、ことを特徴とする電子申請支援方法。
  12. 電子申請の支援を行う方法を、
    個人に関する情報を格納する個人情報データベースと、電子申請種別の申請許可条件を格納する申請条件データベースと、電子申請に必要な入力情報項目を格納する申請必要情報データベースとを備えたコンピュータに実行させるプログラムであって、
    利用者端末からの申請要求に応じて、当該申請要求に含まれる電子申請種別に基づき前記申請条件データベースを検索し、該当電子申請種別に対応する申請許可条件の情報を取得するステップと、
    前記申請要求に含まれる電子申請種別の情報に基づいて前記申請必要情報データベースで検索した入力情報項目について、前記申請要求が含む利用者の属性情報に基づき前記個人情報データベースを検索し、前記利用者について前記申請許可条件に対応する個人情報を取得するステップと、
    前記個人情報を前記申請許可条件に関連する項目毎に対応付けして配置した画面データを生成し当該画面データを前記利用者端末に出力するステップと、
    を備えることを特徴とする電子申請支援プログラム。
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