JP2006119703A - 双方向通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ホスト装置側のOSの種類等にかかわらず、ホスト装置側からの制御コマンドをデバイス装置側で適切に認識できる双方向通信システムの実現を課題とする。
【解決手段】
ホスト装置1とデバイス装置2とを、制御線l1〜lnとデータ線dとで構成されたパラレルケーブルLで接続され、ホスト装置1は、通信方式を少なくとも、制御通信モードと、応答通信モードとに切換え、制御通信モードでは、デバイス装置1側へ状態確認要求をし、パラレルデータを送信する一方、応答通信モードでは、デバイス装置2側からステータス情報を受信するようにして、双方向の通信を行う双方向通信システムにおいて、ホスト装置1は、上記制御通信モードにおいては、制御コマンドを、データ線dにより送出するパラレルデータに割り込ませてデバイス装置2に送信することを特徴とする
【選択図】図2

Description

本発明は、パラレルケーブルを介して接続された、パソコンなどのホスト装置と、周辺機器であるデバイス装置との間で双方向通信を行う双方向通信システムの改良に関する。
近時、オフィスなど、あらゆる場所において、下記特許文献1のような双方向通信システムが使用されている。この双方向通信システムでは、ホスト装置としてのパーソナルコンピュータ、デバイス装置としてのプリンタとを、パラレルケーブルを介して接続しており、ホスト装置上のオペレーションシステムによって、IEEE1284などの通信プロトコルに準拠した信号をホスト装置に送出することで、デバイス装置を制御している。
図5は、IEEE1284で規定されたパラレルケーブルの信号テーブルを示している。パラレルケーブルは、図2に示したように、デバイス装置の状態をホスト装置が知るためのステータス信号やハンドシェーク信号などの制御線?1〜?nと、デバイス装置とホスト装置とでデータ送受を行うためのデータ線dとで構成されている。
また、IEEE1284では、互換モード(コンパチブルモード)、ニブルモード、バイトモード、EPPモード、ECPモードが定義され、これらのモードを切り替えるためには、ホスト装置とデバイス装置とがハンドシェークすることを規定している。
以下、IEEE1284で定義された信号について簡単に説明する。
まず、制御線の信号を説明すると、信号「nStrobe」、「nAutoLF」は、ホスト装置からデバイス装置へのデータ送信で、ハンドシェークのために使われる信号であり、信号「nAck」は、デバイス装置からホスト装置へのデータ送信で、ハンドシェークのために使われる信号である。
また、信号「nError」は、コンパチブルモードでは、デバイス装置からホスト装置にエラーを送信する信号で、ニブルモードなどでは、デバイス装置にホスト装置へ送信すべきデータが存在していることを示す信号でもある。
信号「1284Active」は、モード変更に使われる信号で、この信号がローレベルになると、デバイス装置は、ニブルモード、バイトモード、EPPモード、ECPモードからコンパチブルモードへ復帰する。信号「Select」は、デバイス装置が要求されたモードに対応しているか否かを示すために使われる信号である。
そして、信号「Busy」は、デバイス装置からホスト装置へビジー状態を伝えるために使われる信号であり、信号「nInit」は、ホスト装置がデバイス装置に初期化を要求するリセット信号である。
一方、「データビット0」〜「データビット7」は、8ビット幅のパラレルデータを伝送するデータ信号で、コンパチブルモードでは、このデータ信号によるホスト装置からデバイス装置への一方向の伝送が規定され、バイトモードでは、このデータ信号によるデバイス装置からホスト装置への一方向の伝送が規定されている。なお、ニブルモードでは、信号「データビット0」〜「データビット7」は使用されず、デバイス装置からホスト装置への一方向のデータ伝送がなされるために、制御信号線の信号「nDataAvail」、「XFlag」、「AckDataReq」、「PtrBusy」によって、8ビット幅のデータを4ビット幅のニブルデータに分割して伝送するマルチプレクス方式が規定されている。
特開平10−312248号公報
ところで、上記した従来システムでは、ホスト装置の機種や、そこで使用されるオペレーティングシステムの種類によっては、ホスト装置が、例えばデバイス装置に初期化を要求するリセット信号である信号「nInit」等を、制御号線に正しく出力できない場合があった。
つまり、ホスト装置のパーソナルコンピュータと、デバイス装置のプリンタとをパラレルケーブルで接続したシステムでは、装置の構成、OSによる環境に依存し、特定の環境では、ホスト装置が、上述した信号「nInit」などを制御線に出力するソフトウェアを実行しても、現実には出力されず、デバイス装置がリセットされないといった問題があった。このような問題は、特に、パラレルケーブルによる通信で、コンパチブルモードとニブルモードしか利用できない環境では、重大な問題であった。
そこで、本発明は、このような事情を考慮してなされるものであって、ホスト装置側の装置の構成、OSの種類等にかかわらず、ホスト装置側からの制御コマンドをデバイス装置側で適切に認識できる双方向通信システムの実現を課題とするものである。
上記課題を解決するために、請求項1では、ホスト装置とデバイス装置とを、制御線とデータ線とで構成されたパラレルケーブルで接続され、上記ホスト装置は、通信方式を少なくとも、制御通信モードと、応答通信モードとに切換え、制御通信モードでは、デバイス装置側へ状態確認要求をし、パラレルデータを送信する一方、応答通信モードでは、デバイス装置側からステータス情報を受信するようにして、双方向の通信を行う双方向通信システムにおいて、上記ホスト装置は、上記制御通信モードにおいては、制御コマンドを、上記データ線により送出するパラレルデータに割り込ませて上記デバイス装置に送信することを特徴とする。
請求項2では、請求項1において、上記制御コマンドには、印字処理のリセット信号を含んでいること特徴とする。
請求項3では、請求項1または2に記載された双方向通信システムを構成する、ホスト装置、請求項4では、請求項1または2に記載された双方向通信システムを構成する、デバイス装置を提案している。
本発明の請求項1に記載の双方向通信システムによれば、ホスト装置は、制御コマンドを制御通信モードにおいて、データ線により送出するパラレルデータに割り込ませてデバイス装置に送信する構成としているので、ホスト装置のOSの種類等にかかわらず、ホスト装置からの制御を適切に認識できる。
請求項2に記載の双方向通信システムによれば、制御コマンドには、印字処理のリセット信号を含んでいるので、ホスト装置のOSの種類等にかかわらず、ホスト装置からのリセット制御を適切に認識できる。
請求項3に記載のホスト装置によれば、OSの種類等にかかわらず、デバイス装置を制御することが可能である。
請求項4に記載のデバイス装置によれば、ホスト装置のOSの種類等にかかわらず、ホスト装置からの制御コマンドを適切に認識できる。
以下、図とともに本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明システムの概略構成の一例を示す図である。このシステムでは、ホスト装置としてパーソナルコンピュータ1、デバイス装置としてプリンタ2を使用し、これらは、パラレルケーブルLを介して接続されている。なお、ここでは、双方向通信を行うシステムとして、パーソナルコンピュータ1とプリンタ2とを使用しているが、本発明はこの例には限られず、IEEE1284のパラレルポートの標準規格に従った通信ができるネットワークシステムに応用できる。
図2は、本発明システムの要部構成の一例を示す図である。パーソナルコンピュータ1は、CPUなどで構成され、IEEE1284により規定されている各通信モードのプロトコルを制御する信号処理部10と、パラレルケーブルLを接続するためのパラレルインターフェイス11と、OSなどを記憶した記憶部12と、表示部13と、操作部14とを備える。
一方のプリンタ2は、CPUなどで構成され、IEEE1284により規定されている各通信モードのプロトコルを制御する信号処理部20と、パラレルケーブルLを接続するためのパラレルインターフェイス21と、制御プログラムなどを格納した記憶部22と、パーソナルコンピュータ1から送出された印字データを予めセットされた用紙に印字出力する印字出力部23とを備える。
パーソナルコンピュータ1は、通信方式を少なくとも、制御通信モードと、応答通信モードとに切換え、制御通信モードでは、デバイス装置側へ状態確認要求をし、パラレルデータを送信する一方、応答通信モードでは、プリンタ2側からステータス情報を受信するようにして、双方向の通信を行う。
具体的にはパラレルケーブルLは、少なくとも、制御線l1〜ln、データ線dを含んで構成されており、パーソナルコンピュータ1とプリンタ2との間で、このパラレルケーブルLを通じて、IEEE1284規格に従った制御通信モード(コンパチブルモード)と応答通信モード(ニブルモード)とによるパラレル双方向通信が行われる。
この制御通信モード(コンパチブルモード)は、パーソナルコンピュータ1が、制御コマンドや印字データをプリンタ2へ伝送する際に実行されるモードである。すなわち、パーソナルコンピュータ1は、制御通信モード(コンパチブルモード)で、制御線l1〜lnに対して、プリンタ2の動作をリセットするためのリセット信号である信号「nInit」等を出力するが、データ信号線dに対しては、パラレルデータとして、制御コマンドデータや印字データ等を出力して、これらをプリンタ2に伝送する。また、この制御通信モード(コンパチブルモード)では、プリンタ2は、制御線l1〜lnに対して、紙切れ通知信号である信号「PaperEnd」、ステータス信号である信号「nError」などを出力している。
これに対し、応答通信モード(ニブルモード)は、プリンタ2が、インク切れなどの状態を示すステータスコードを、パラレルデータとして出力するために使用される。
本発明は、パーソナルコンピュータ1は、制御通信モード(コンパチブルモード)においては、制御コマンドを、データ線dにより送出するパラレルデータに割り込ませてプリンタ2に送信する構成している点に特徴を有している。
例えば上記制御コマンドとして、印字処理のリセット信号を含ませれば、パーソナルコンピュータ1側からプリンタ2の印字処理のリセットができる。
これによって、従来の構成では、パーソナルコンピュータ1が、リセットのための信号「nInit」などを、ソフトウェアによって制御線l1〜lnの一つに出力するようにしても、現実には出力されず、プリンタ2がリセットされないといった問題が解決される。なお、ここでは、制御対象となるデバイス装置をプリンタ2とし、リセット制御について述べているが、リセット制御に限定されるものではない。
パーソナルコンピュータ1からプリンタ2の印字処理をリセットするためには、印字データ中にリセットコマンドデータを含ませてプリンタ2に送信し、データ線dに送出する画データに含ませるリセットコマンドデータは、画データ終了のコマンドデータとしている。
すなわち、プリンタのページ記述言語をPCLとする場合であれは、印字データの終了を示す言語であるUEL(UniversalExitLanguage)を含ませればよい。そして、プリンタ2は、受信した印字データ中にUELを認識すると、印字処理が完了していなくても、即座に印字を強制終了して、用紙を排出する。なお、プリンタがGDIプリンタであっても、同様に、印字データ中にリセットコマンドデータを含ませることが可能である。
このような構成によれば、パーソナルコンピュータ1からプリンタ2へ印字データを送出中にパーソナルコンピュータ1からリセット制御を行う場合、パーソナルコンピュータ1で使用されるOSの種類等にかかわらず、プリンタ2側でリセットを正しく認識し、処理することできる。
図3は、このプリンタ2におけるリセット処理を説明するフローチャートであり、プリンタ2は、データ信号線dを通じて上記リセットコマンドデータを受けた場合、100〜102に示す処理を行う。
すなわち、パーソナルコンピュータ1から、印字データを受信すると、プリンタ2では印字処理を行うが(101)、この印字データの中にリセットコマンドを抽出し認識したときには、印字リセット処理を行う(102)。
このような処理の結果、プリンタ2は、受信した印字データ中にUELを認識すると、印字中であっても即座に印字を強制終了して用紙を排出する印字リセット処理を実行することができる。
図4は、データ線dを通じてプリンタ側で受信した印字データの一例を示す図であり、ページ単位を点線で示している。プリンタ2は印刷コマンドによりパーソナルコンピュータ1から送信されてくる印字データd1〜dnを順次受信し、印字出力部23により印字処理を行う。受信した印字データd1〜dn中に、リセットコマンドデータを認識すると(ここではUEL)、印字データd4aまでで印字したところで強制終了を行い、印字データd4b以降の印字データの受信が完了していても、その印字データは破棄される。
本発明システムの概略構成の一例を示す図である。 本発明システムの要部構成の一例を示す図である。 本発明システムのプリンタ側の印刷処理を示すフローチャートである。 プリンタ側で受信した印字データの一例を示す図である。 IEEE1284で規定されたパラレルケーブルの信号テーブルを示す図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ(ホスト装置)
2 プリンタ(デバイス装置)
11 パラレルインターフェイス
l1〜ln 制御線
d データ線

Claims (4)

  1. ホスト装置とデバイス装置とを、制御線とデータ線とで構成されたパラレルケーブルで接続され、上記ホスト装置は、通信方式を少なくとも、制御通信モードと、応答通信モードとに切換え、制御通信モードでは、デバイス装置側へ状態確認要求をし、パラレルデータを送信する一方、応答通信モードでは、デバイス装置側からステータス情報を受信するようにして、双方向の通信を行う双方向通信システムにおいて、
    上記ホスト装置は、上記制御通信モードにおいては、制御コマンドを、上記データ線により送出するパラレルデータに割り込ませて上記デバイス装置に送信することを特徴とする双方向通信システム。
  2. 請求項1において、
    上記制御コマンドには、印字処理のリセット信号を含んでいること特徴とする双方向通信システム。
  3. 請求項1または2に記載された双方向通信システムを構成する、ホスト装置。
  4. 請求項1または2に記載された双方向通信システムを構成する、デバイス装置。
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