JP2006118824A - 吸収冷凍機の制御方法 - Google Patents

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Shingo Nagasawa
慎悟 長澤
Akira Hatayama
朗 畑山
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Abstract

【課題】 熱源流体が高温再生器に漏れ込まず、また、熱源流体を供給するボイラなどの熱源側機器が温度や圧力の異常上昇により緊急停止することがないようにする。
【解決手段】 ボイラ40などで生成した高温・高圧の水蒸気を高温再生器1に導入する熱源供給管2に、流量制御弁36と全開/全閉制御が可能な開閉弁38とを流量制御弁36が開閉弁38の下流側に位置するように直列に配置し、流量制御弁36の開度と、開閉弁38の開閉を制御する制御器30を設置する。制御器30は運転停止信号が入力されると、流量制御弁36の開度を零にし、且つ、流量制御弁36の開度が零になった後に、開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁する制御プログラムを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸収冷凍機(吸収冷温水機を含む)に係わるものである。
この種の吸収冷凍機として、例えば図2に示したように高温流体を熱源とする吸収冷凍機100Xが周知である(例えば、特許文献1参照。)。図中1は、例えば高温・高圧の水蒸気を供給する熱源供給管2が内部を経由して配管され、稀液を加熱することによって冷媒蒸気を発生させて中間液に濃縮する高温再生器、3は高温再生器1から供給される冷媒蒸気により高温再生器1から供給される中間液を加熱して濃液にする低温再生器、4は低温再生器3から供給される冷媒蒸気を冷却して凝縮する凝縮器、5は散布器6から冷媒液を散布・滴下などして蒸発させる蒸発器、7は蒸発器5から流入する冷媒蒸気を低温再生器3から供給される濃液に吸収させて器内を低圧に維持する吸収器、8は低温熱交換器、9は高温熱交換器、12は吸収液ポンプ、16は冷媒ポンプ、18は熱回収器であり、高温再生器1と低温再生器3で加熱生成した冷媒蒸気を凝縮器4で凝縮させ、その冷媒液を蒸発器5で蒸発させ、冷媒の蒸発潜熱により伝熱管20の管壁を介して冷却したブライン(例えば冷水)を冷房負荷となる所要の室内熱交換器(図示せず)にブライン管21を介して循環供給可能となっている。
なお、22は吸収器7と凝縮器4の内部を経由して配管された冷却水管であり、36はステップモータ37により開度が調節される熱源供給管2に設けられた流量制御弁である。そして、ブライン管21の蒸発器5出口側に設置した温度センサ32が計測する蒸発器出口側におけるブラインの温度が所定の温度、例えば7℃を保つように制御弁36の開度を制御器30により制御して、高温再生器1に供給する高温・高圧の水蒸気の流量が制御されている。
特開平09−14785号公報
上記構成の従来の吸収冷凍機においては、運転停止時には熱源供給管に設けられた流量制御弁を全閉することで、高温再生器への熱源流体の流入量を零にしているが、開度調節が可能な流量制御弁においては全閉制御しても実際には微量の漏れがあることが多く、高温再生器で吸収液が加熱され続け、吸収液濃度が高くなり過ぎて結晶化すると云う不都合が生じ勝ちであった。
なお、流量制御弁が介在する熱源供給管に、全開/全閉制御が可能な開閉弁を追加し、運転を停止するときにはこの開閉弁を閉弁することで、高温再生器に流入する熱源流体を零とすることができるが、流量制御弁と同時に開閉弁を閉弁したのでは、熱源供給管を介して高温再生器に熱源流体を供給しているボイラなどの熱源側機器の制御が追従できず、熱源側機器の温度や圧力が異常に高くなって熱源側機器が緊急停止するなどの不都合が生じることがあった。
したがって、高温再生器に漏れ込む熱源流体がなくなり、また、熱源流体を供給するボイラなどの熱源側機器が温度や圧力の異常上昇により緊急停止することがないようにする必要があり、それが解決すべき課題となっていた。
本発明は、吸収液を加熱して冷媒蒸気を生成すると共に、吸収液を濃縮再生する再生器に熱源として高温の流体が熱源供給管を介して供給される吸収冷凍機において、熱源供給管に流量制御弁と全開/全閉制御が可能な開閉弁とを直列に設置し、運転停止時に流量制御弁の閉動作の後に開閉弁が閉弁されることを特徴とする吸収冷凍機の制御方法である。
本発明によれば、運転停止時には熱源供給管に設けた流量制御弁が閉弁すると共に、開閉弁も閉弁されるので、再生器に熱源流体が漏れ込み続けることはない。しかも、開閉弁の閉弁は流量制御弁の閉動作の後行われるので、ボイラなどの熱源側機器から再生器に供給していた熱源流体の供給が突然零となることがなく、したがってボイラなどの熱源側機器が温度や圧力の異常上昇により緊急停止することがない。
吸収液を加熱して冷媒蒸気を生成すると共に、吸収液を濃縮再生する再生器に熱源として高温の流体が熱源供給管を介して供給される吸収冷凍機において、流量制御弁と全開/全閉制御が可能な開閉弁とを、流量制御弁が開閉弁の下流側に位置するように熱源供給管に設置し、運転停止時に流量制御弁の閉動作の後に開閉弁が閉弁されることを特徴とする吸収冷凍機の制御方法。
以下、本発明の一実施例を図1に基づいて詳細に説明する。なお、理解を容易にするため、前記図2において説明した部分と同様の機能を有する部分には同一の符号を付した。
図1に例示した吸収冷凍機100においては、ボイラ40で生成した高温・高圧の水蒸気を高温再生器1に導入するための熱源供給管2に、流量を制御することのできる流量制御弁36と、全開/全閉制御が可能な開閉弁38とが、流量制御弁36が開閉弁38の下流側に位置するように直列に配置されている。
また、流量制御弁36の開度と、開閉弁38の開閉を制御する、マイコンなどを備えた制御器30が設置されている。この制御器30は、ブライン管21の蒸発器5出口側に設けた温度センサ32が計測するブライン出口側温度に基づいて、流量制御弁36の開度を制御する所要の制御プログラムを、内蔵する図示しないメモリに格納してある。
具体的には、温度センサ32が計測するブライン出口側温度が所定の温度、例えば7℃を維持するようにステップモータ37により制御弁36の開度を制御し、熱源供給管2を介して高温再生器1に供給される高温・高圧の水蒸気の量を制御するための制御プログラムが、内蔵する図示しないメモリに格納されている。
また、制御器30の図示しないメモリには、運転停止信号が入力されると流量制御弁36の開度を零にし、且つ、流量制御弁36の開度が零になった後に、開閉弁38に閉弁信号を出力して、開閉弁38を閉弁する所要の制御プログラムも格納してある。
そのため、吸収冷凍機100の運転中に運転停止信号が入力されると、制御器30は先ず流量制御弁36に開度を零にするための所要の制御信号をステップモータ37に出力する。そして、流量制御弁36の開度が零になると、制御器30はステップモータ37に所要の制御信号を出力して開閉弁38を閉弁する。
具体的には、例えば流量制御弁36の閉弁(全閉)をリミットスイッチなどの適宜の閉弁検出手段により検出し、その閉弁検出手段が流量制御弁36の閉弁を確認したときに出力する信号に基づいて、制御器30が開閉弁38に閉弁信号を出力するように構成する。
したがって、流量制御弁36が完全に閉じなくても、運転停止中は開閉弁38により熱源供給管2は完全に遮断されるので、ボイラ40で生成された高温・高圧の水蒸気が熱源供給管2を介して高温再生器1に漏れ込むことがない。そのため、高温再生器1内で吸収液が過熱状態になって結晶化すると云った不都合は起こらない。
また、開閉弁38は、運転停止信号の入力と同時に閉弁されるのではなく、流量制御弁36が閉弁されてから閉弁されるので、その間にボイラ40の火力を下げてボイラ40での水蒸気の発生量を抑えることが可能であり、ボイラ40において温度や圧力が異常に高まると云った不都合は起こらない。
なお、吸収冷凍機100における冷媒と吸収液の動作・循環については、本発明の構成とは直接関係しないのでその説明は省略する。
制御器30の図示しないメモリには、前記制御プログラムに代えて、流量制御弁36の各開度から流量制御弁36が全閉されるまでの所要時間と、流量制御弁36を閉弁する制御信号をステップモータ37に出力する際に、そのときの流量制御弁36の開度から全閉までの所要時間を演算し、その所要時間の経過を待って開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁する制御プログラムとを記憶しておき、運転中に運転停止信号が入力されると、流量制御弁36を閉弁する制御信号をステップモータ37に出力すると共に、運転時の流量制御弁36の弁開度から流量制御弁36を閉弁するまでの所要時間を演算し、その所要時間が経過するのを待って開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁するようにしても良い。
また、制御器30の図示しないメモリには、前記制御プログラムに代えて、流量制御弁36が全開状態から全閉されるまでの所要時間と、流量制御弁36を閉弁する制御信号をステップモータ37に出力したときには、前記所要時間の経過を待って開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁する制御プログラムとを記憶しておき、運転中に運転停止信号が入力されると、流量制御弁36を閉弁する制御信号をステップモータ37に出力すると共に、前記所要時間が経過するのを待って開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁するようにしても良い。
また、前記何れかの制御プログラムにおいて、前記所要時間に所定の時間を加算若しくは減算して得られる時間を第2の所要時間とし、運転中に運転停止信号が入力されると、流量制御弁36を閉弁する制御信号をステップモータ37に出力すると共に、前記第2の所要時間の経過を待って開閉弁38に閉弁信号を出力して開閉弁38を閉弁するように、制御器30の図示しないメモリに格納する制御プログラムを変更することもできる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱しない範囲で各種の変形実施が可能である。
例えば、流量制御弁36と開閉弁38とを逆配置に設けることも可能である。
本発明の説明図である。 従来技術を示す説明図である。
符号の説明
1 高温再生器
2 熱源供給管
30 制御器
36 流量制御弁
37 ステップモータ
40 ボイラ
100、100X 吸収冷凍機

Claims (1)

  1. 吸収液を加熱して冷媒蒸気を生成すると共に、吸収液を濃縮再生する再生器に熱源として高温の流体が熱源供給管を介して供給される吸収冷凍機において、熱源供給管に流量制御弁と全開/全閉制御が可能な開閉弁とを直列に設置し、運転停止時に流量制御弁の閉動作の後に開閉弁が閉弁されることを特徴とする吸収冷凍機の制御方法。
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