JP2006118332A - 磨耗防止側溝と蓋 - Google Patents

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Manabu Ueda
学 上田
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Abstract

【課題】 がたつきや騒音の原因となるコンクリートの磨耗を防止し、集水機能を高めた側溝及び蓋を提供する。
【解決手段】 蓋掛かりと蓋掛かりの間の凹部「図2,B」に蓋の側面に設けてある凸部「図3,B」が収まる形状となり蓋のストッパー部5と側溝のストッパー部6の傾斜角度を変えることにより互いに接する部分をつくり、蓋のX方向へのずれを防ぎ、蓋の凸部の内側に、溝(集水口)を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は、道路に連続して布設される側溝の技術分野に属し、がたつきや騒音の原因となるコンクリートの磨耗を防止し、集水能力を高めた側溝及び蓋に関するものである。
技術背景
側溝において形状を変えることにより騒音を防止する出願がいくつかある。この例として特許文献1や2に開示されているものがある。
特開平10−292469号公報 特開2004−143925号公報
しかし、いずれの側溝も騒音やがたつきは軽減されるとはいいながら根本的な解決策とはいえないものである。たとえば上記2つの特許文献は側溝と蓋の接する箇所が線や点で接するために、がたつきや騒音が起きないと記載しているが一時的なもので3年、5年の期間で考えると実用的なものと言える状態にない。
たとえば、特開平10−292469号公報は側溝において側溝の開口部に設けてある蓋掛かりと蓋の裏面の形状をそれぞれ曲線形状の凸、凹にしたりその逆に凹、凸と形状を変え側溝と蓋との接する箇所が2点、2線にて接触することで車両等の通行時の騒音を抑制できることが記載されている。
しかし、一時的な騒音は抑制できても車両が何度か通行してくるとコンクリート蓋に輪荷重がさまざまな角度に掛かり、蓋の回転が生じたり、蓋同士の縦断方向への衝突により蓋と蓋掛かりの接する箇所が破損する。その結果、がたつきや騒音を抑制できなくなる。
特開平2004−143925号公報は側溝の開口部に設けてある蓋掛かりと蓋の裏面の形状をかえて接する箇所が3点、3線にて接触することにより車両等の通行時の騒音の発生を防止できることが記載されている。
しかし、この文献も一時的な騒音は抑制できるが車両が何度か通行してくると蓋の寸法に誤差が生じ、がたつきや騒音を根本的に防止するには至らない。
そこで、本発明においては、一時的な騒音を抑制するだけではなく、そのがたつきの原因となるコンクリート蓋の磨耗を防ぐことにより長期的な騒音防止や側溝本体、蓋の耐用年数を延ばすことを目的としている。
また、上記2つの文献は雨水の集水能力に劣り、排水性舗装の対応がなされていないのでその対応策も目的としている。
このため、本発明においては、図5のX方向に車両が通行する際、縦断X方向に隣接する蓋同士の衝突を防ぐために側溝本体の内側上部に設けてある蓋掛かりと蓋掛かりの間の凹部「図2、B」に蓋の側面に設けてある凸部「図3、B」が収まる形状となっている。蓋のストッパー部5と側溝のストッパー部6の傾斜角度は異なり1点もしくは1線で接している。蓋9の側面下部に4箇所の傾斜部があるため蓋のストッパー・部5と側溝のストッパー部6は常時接することが出来るため縦断方向Xへの動きが防止できる。そのため蓋9同士が縦断方向への衝突がなくなり磨耗が防げるのである。
また、図5のY方向へのずれは、側溝本体の内側上部に設けてある蓋掛かり部2の傾斜角度と蓋の側面下部に設けてある傾斜部1の角度を変えることにより1点もしくは1線で接することが出来る。側溝の蓋掛かり両サイド4箇所と蓋の4箇所の傾斜部1により常時2点から4点接することによりずれを防げるのである。
コンクリート蓋9はぶつかり合うごとに磨耗する。よってコンクリート製の蓋9は磨耗するごとに寸法に誤差が生じ、がたつき、破損が起こり、騒音の発生、と連鎖するのである。
図5のX方向、Y方向のずれを防止することによってコンクリート蓋9の磨耗が防げて上記のように連鎖を防ぐことができるのである。
また
をうけて図7の側溝の側面の集水口部11は排水性舗装13を通る雨水を呑み込み蓋の側面の集水口部7へと導くのである。
以上に説明したように、本発明においては、側溝本体と側溝蓋の噛み合わせにより蓋のずれを防止することにより、がたつきや騒音を防止しコンクリート製品の耐用年数を伸ばすことができるので、公共工事費の削減を謀ることが出来る。
以下に図面を参照して本発明をさらに説明する。図3に本発明の使用例が示してある。これは道路の延長方向Xに沿って布設してあり、車道や歩道に降った雨水を呑み込む側溝として使用してある。車道から流れてくる雨水は蓋の集水口部8や蓋の側面の集水口部7より集水するため集水能力を高めるには側面の集水口部7の面積がX方向に大きければ大きいほど高めることができる。
また、排水性舗装では、雨水が排水性舗装13に浸透し、側溝の側面の集水口部11に流れ込ませるため側溝の側面の集水口部11は車道側から歩道側に向かってマイナス2%以上の勾配が必要である。それから蓋の側面の集水口部7と合流し側溝本体の中に集水され排水される。図6では車道側だけではなく、歩道側からも浸透してくる雨水を呑み込むことができる。従来のU字溝は、内側上部に全面に渡り蓋掛かりがあるため本発明品の蓋の側面の排水口部7を設けることが出来なかった。
図2では、がたつきや騒音の原因となるコンクリート蓋の磨耗を防止するため「図2、B」に「図3、B」を収めるスペースを示してある。蓋のストッパー部5と側溝のストッパー部6が接する面はそれぞれ傾斜角度が異なるものとする。
又蓋の傾斜部1と側溝の蓋掛かり部2の傾斜角度もそれぞれ異なるものとする。
蓋の側面の排水口部7の形状は、四角形でも台形でもよく寸法は蓋の寸法より小さいものとする。
本発明に係る側溝、蓋は工業的に量産することが可能なため、産業上の利用可能性を有する。
本発明の実施例を示す側溝の断面図である。 図1に示す側溝の蓋掛かり部を拡大した斜視図である。 図1に示す蓋を示す斜視図である。 図3に示す蓋の底面を示す図である。 図1に示す側溝を施工した状態を示す図である。 本発明の排水性舗装で施工する際の断面図である。 図6に示す集水口部を拡大した斜視図である。
符号の説明
1 蓋の傾斜部
2 側溝の蓋掛かり部
3 蓋の側面部
4 側溝の内側面部
5 蓋のストッパー部
6 側溝のストッパー部
7 蓋の側面の集水口部
8 蓋の集水口部
9 蓋
10 側溝本体
11 側溝の側面の集水口部
12 側溝の天端部
13 排水性舗装

Claims (3)

  1. 側溝本体に蓋をセットする際、側溝本体に対向する2枚の側壁の内側の上部に設けてある蓋掛かりと蓋掛かりの間のスペース(図2、B)に蓋の側面下部に設けてある凸部(図3,B)が収まることを特徴とする側溝と蓋。
  2. 前記蓋の側面下部に設けてある凸部に上記側溝の側壁と平行になるように溝(集水口)を形成することを特徴とする蓋。
  3. 側溝本体に対向する2枚の側壁の内側の上部に設けてある不連続の蓋掛かり凸部の傾斜角度と、その蓋の下部に設けてある4箇所の凹部の点もしくは線接触する断面の傾斜角度が異なることを特徴とする側溝と蓋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013890A (ja) * 2008-07-07 2010-01-21 Shinko Kozai Kk 側溝
JP2014227757A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 ソイル工業株式会社 側溝ブロック及び蓋体、並びにそれらを用いた側溝

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