JP2006117121A - 車両盗難予防装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両盗難を未然に防止すること。
【解決手段】ナビゲーション装置20、車外カメラ32、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36の出力に基づいて、シーン判定部11が自車両周辺の状況(シーン)を判定し、監視状態選択部12が記憶部14に記憶された監視・処置テーブル14aを参照して監視手段の動作状態および電源状態を遷移制御する。さらに、予防処置選択部13は、監視・処置テーブル14aを参照して室内灯41、ホーン42、通信装置43の動作制御を実行し、不審者に対する警告およびユーザに対する通知を実行する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両の盗難を予防する車両盗難予防装置に関し、特に不審者の接近を検出し、盗難行為の発生前に対処することで盗難を未然に防ぐ車両盗難予防装置に関する。
従来、車両からの物品盗難や車両自体の盗難を検出すべく、運転者などのユーザが車両から離れている状態で車両およびその周辺を監視し、盗難行為の発生を検出・防止する技術が考案されている。
たとえば、特許文献1は、盗難検出時にイモビライザを用いてエンジンをロックし、車両の盗難を防止する技術を開示している。また、特許文献2に開示された盗難防止装置は、物体の車体への接近を検出した場合に周辺状態の撮影を開始し、不正行為が発生した段階で撮影した画像を送信する技術を開示している。
特開2002−257013号公報 特開2003−157483号公報
車両の盗難を予防するためには、実際の盗難行為の開始前、たとえば不審者の接近を検出した時点で警告や通知などを実行することが望ましい。ところが、従来の技術では、画像処理やセンサなどで人の接近を検出することはできるが、その人物が不審者であるか否かを判定できなかった。
そのため、従来の技術では、「盗難が発生した可能性がある」と明確に判定するためには、例えば車両の振動などを検出する必要があった。すなわち、車両に対する盗難行為(不正行為)が開始された後でなければ、盗難の発生を明確に検出し、エンジンのロックや警告などの対処を実行することができなかった。
また、盗難行為の開始前に画像を撮影するなどの対処を行う場合には、車両に接近する全ての人物を撮影する必要があり、記憶容量を圧迫していた。さらに、不審者か否かの識別ができないために、警告などの周辺に影響する対処を取ることが困難であった。
すなわち、従来の技術には、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定することができず、盗難を未然に防ぐことができないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定し、盗難を未然に防止可能な盗難予防装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る車両盗難予防装置は、車両の盗難を予防する車両盗難予防装置であって、車両周辺の状況と、対応する監視動作・予防処置動作とを関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、車両周辺の現在の状況を判定する状況判定手段と、前記状況判定手段による判定結果に基づいて前記テーブルを参照し、車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の状況と、対応する監視動作・予防処置動作とを関連付けたテーブルを記憶し、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する。
また、請求項2の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項1の発明において、前記状況判定手段は、自車両の位置情報、時刻情報、周辺における他車両の有無、周辺の人物の位置、周辺の人物の向き、のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記状況を特定することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば車両盗難予防装置は、自車両の位置情報、時刻情報、周辺における他車両の有無、周辺の人物の位置、周辺の人物の向き、などを用いて車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する。
また、請求項3の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項1または2の発明において、前記制御手段は、監視手段に対する電源供給を制御することで前記監視動作を選択的に制御することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視手段に対する電源供給を制御することで車両の監視動作を選択的に制御する。
また、請求項4の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項1,2または3の発明において、前記制御手段は、監視手段の動作内容を設定することで前記監視動作を選択的に制御することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて監視手段の動作内容を設定することで車両の監視動作を選択的に制御する。
また、請求項5の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項3または4の発明において、前記監視手段は、車外カメラ、レーダ、車両近傍への接近を検出する接近センサ、のうち、少なくともいずれかを有することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車外カメラ、レーダ、接近センサによる監視動作を選択的に制御する。
また、請求項6の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項1〜5の発明において、前記制御手段は、室内灯、警音器、通信装置のいずれかを処置手段として使用することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて室内灯、警音器、通信装置などを用いて盗難予防処置を実行する。
また、請求項7の発明に係る車両盗難予防装置は、請求項1〜6の発明において、前記テーブルは、車両周辺の状況変化の連続性に対応して、監視動作・予防処置動作を関連付けることを特徴とする。
この請求項7の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の状況変化の連続性に対応して車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する。
また、請求項8の発明に係る車両盗難予防装置は、車両の盗難を予防する車両盗難予防装置であって、自車両の現在位置周辺における盗難発生の可能性を取得する盗難可能性取得手段と、前記盗難可能性取得手段が取得した盗難発生の可能性に応じて、車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項8の発明によれば車両盗難予防装置は、自車両の現在位置周辺における盗難発生の可能性に応じて監視動作や予防処置動作を選択する。
請求項1の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の状況と、対応する監視動作・予防処置動作とを関連付けたテーブルを記憶し、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御するので、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項2の発明によれば車両盗難予防装置は、自車両の位置情報、時刻情報、周辺における他車両の有無、周辺の人物の位置、周辺の人物の向き、などを用いて車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御するので、盗難行為の発生前にその可能性を正確かつ詳細に判定する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車両の監視手段に対する電源供給を制御することで車両の監視動作を選択的に制御するので、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定し、かつ消費電力の少ない車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項4の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて監視手段の動作内容を設定することで車両の監視動作を選択的に制御するので、監視手段を有効に利用し、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて車外カメラ、レーダ、接近センサによる監視動作を遷移制御するので、監視手段を適宜選択して周辺状況を正確に判定する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の現在の状況を判定し、その判定結果に基づいて室内灯、警音器、通信装置などを用いて盗難予防処置を実行するので、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定し、盗難を未然に防止する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば車両盗難予防装置は、車両周辺の状況変化の連続性に対応して車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御するので、盗難行為の発生前にその周辺状況の変化に対応した監視や処置を実行し、もって盗難を未然に防止する車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば車両盗難予防装置は、自車両の現在位置周辺における盗難発生の可能性に応じて監視動作や予防処置動作を選択するので、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定し、適切な対処を実行して盗難を予防可能な車両盗難予防装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る盗難予防装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例である盗難予防装置10の概要構成を示す概要構成図である。同図に示すように、盗難予防装置10は、ナビゲーション装置20、車外カメラ32、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36、室内灯41、ホーン42および通信装置43と接続する。
ナビゲーション装置20は、自車両の走行経路の設定および誘導を行なう装置である。具体的には、ナビゲーション装置20は、GPS通信部31によって自車両の現在位置を取得し、地図データ21を用いて自車両が走行している道路を特定し、図示しないディスプレイやスピーカを用いて経路誘導を実行する。また、ナビゲーション装置20は、自車両の位置情報や周辺の地図情報、時刻情報を盗難予防装置10に出力する。
車外カメラ32は、自車両の周辺の画像を撮影する撮影手段であり、レーダ33は、自車両周辺の物体を検出する検出手段である。また、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36は、それぞれ自車両の前方、側方、後方の車体近傍に存在する物体を検出する検出手段である。
この車外カメラ32、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36は、自車両周辺を監視する監視手段として機能し、監視結果を盗難予防装置10に出力する。
なお、これらの監視手段は、それぞれの特性に応じて使い分ける。例えば、監視可能な範囲については、図2に示すように、車外カメラ32の監視範囲が最も広く、レーダ33の監視範囲がその次に広い。そして、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36は車両近傍の監視に適している。さらに、車外カメラ32などの撮像手段は、不審人物を検出した場合に、画像処理によってその向きなどを判定することが可能である。
室内灯41は、自車両の車室用の照明装置である。また、ホーン42は、車両の走行中に自車両の存在を周囲に知らせる目的で使用する警音器である。盗難予防装置10は、室内灯41とホーン42とを本来の目的に加え、不審者に対する警告を行う処置手段として利用する。また、このほか図示しない前照灯(ヘッドライト)などを警告処置手段として利用することとしてもよい。
通信装置43は、電話回線網やインターネットなどのネットワークを介して、所定の連絡先と通信する手段であり、監視の結果や警告の結果をユーザに通知する通知処置手段として機能する。なお、この通信装置43に、ユーザが所持する端末と直接に通信する機能を持たせても良い。
盗難予防装置10は、その内部にシーン判定部11、監視状態選択部12、予防処置選択部13、記憶部14を有する。シーン判定部11は、監視手段(車外カメラ32、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36)の出力と、ナビゲーション装置20から取得した位置情報、地図情報、時刻情報をもとに、自車両の周辺状況(シーン)を判定する。そして、記憶部14は、車両の周辺状況(シーン)と、その状況で実行すべき監視や処置とを関連付けた監視・処置テーブル14aを記憶する。
監視動作選択部12は、シーン判定部11による判定結果に基づいて監視・処置テーブル14aを参照し、監視手段の状態を遷移制御する処理を行う。具体的には、監視状態選択部12は、その内部に動作制御部12a、電源制御部12bを有する。
動作制御部12aは、各監視手段の動作内容を設定・変更する制御を行う制御部であり、電源制御部12bは、各監視手段に対する電源供給を制御する制御部である。すなわち、監視状態選択部12は、車両の周辺状況に対応した監視手段を選択して電源を供給するとともに、その動作内容を設定することで適切な監視状態を実現する。
また、使用しない監視手段の電源を落とすことで、消費電力を抑制することができる。車載装置では使用可能な電力量がバッテリの容量によって制限されるので、かかる消費電力の低減が特に重要である。
予防処置手段13は、シーン判定部11による判定結果に基づいて監視・処置テーブル14aを参照し、警告や通知などの処置を選択して実行する。この警告は、室内灯41の点灯や、ホーン42を鳴らすことで行うものであり、通知は通信処理43を用いて行なう。
つぎに、監視・処置テーブル14aの具体例について図3を参照して説明する。同図では、監視・処置テーブル14aは、「A.自車両が広い所で単独駐車している状況」、「B.駐車場に駐車中で、周辺に人が少なく、両隣に駐車車両が無い(両隣の駐車スペースが空いている)状況」、「C.駐車場に駐車中で、周辺に人が多く、隣接する駐車車両かある状況」、「D.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が昼である状況」、「E.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が夜である状況」、「F.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が昼である状況」、「G.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が夜である状況」の各シーンについて監視と処置を対応付けている。
ここで、各シーンにおいて、その状況変化と監視・処置の変化をさらに説明する。「A.自車両が広い所で単独駐車している状況」では、周辺に車両や人が存在しないので、まず、監視範囲の広い車外カメラ32による前方向監視(A−1)を対応付けている。その結果、車外カメラ32によって不審者を検出した状況には、その不審者の方向の選択的な撮影(A−2)を対応付ける。
そして、この不審者がさらに接近してきた状況には、側方接近センサ35による監視(A−3)および室内灯41による警告(A−3)を対応付けている。また、側方接近センサ35によって不審者の接近を検出した状況には、ホーン42による警告(A−4)とユーザへの通知(A−4)を対応付けている。
「B.駐車場に駐車中で、周辺に人が少なく、両隣に駐車車両が無い(両隣の駐車スペースが空いている)状況」では、自車両周辺の車両や人までにある程度の距離があるので、まず、レーダ33による監視(B−1)を対応付ける。そして、レーダ33による監視の結果、不審者を検出した状況には、車外カメラ32による不審者の方向の選択的な監視(B−2)を対応付ける。
そして、不審者がさらに接近した状況には、側方接近センサ35による監視(B−3)を対応付け、側方接近センサ35によって不審者の接近を検出した状況に対してホーン42による警告(B−4)とユーザへの通知(B−4)を対応付けている。
「C.駐車場に駐車中で、周辺に人が多く、隣接する駐車車両かある状況」では、自車両の周囲に他の車両が多く存在し、それらの車両に乗り降りする人も多い。そこで、このような状況に対しては、まず、側方接近センサ35による監視(C−1)を対応付ける。そして、側方接近センサ35が自車両と隣接車両との間に人の存在を検出した状況には、車外カメラ35によるその人物の撮影(C−2)を対応付けている。
車外カメラ35によってその人物を撮影することで、その人物がどちらの方向を向いているかを判定することができる。この判定の結果、その人物が自車両に背中を向けている(隣接車両の方向を向いている)ならば、その人物は隣接車両のユーザである可能性が高い。しかし、その人物が自車両側を向いている場合、自車両の盗難に関与する可能性があるので、ホーン42による警告(C−3)とユーザへの通知(C−3)とを対応付けている。
「D.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が昼である状況」では、監視すべき範囲は自宅の敷地内のみであるので、まず、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36による監視(D−1)を対応付ける。そして、接近センサが不審者の接近を検出した状況では、車外カメラ32による不審者の方向の撮影(D−2)を指定する。そして、撮影した不審者が自車両側を向いており、また、予め登録された自車両のユーザではないことが確認された状況に対しては、ホーン42による警告(D−3)およびユーザへの通知(D−3)を指定する。ここで、ユーザは在宅中であるので、自宅の電話などを通知先として使用することが好適である。
「E.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が夜である状況」、「F.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が昼である状況」、「G.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が夜である状況」の各シーンについては、「D.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が昼である状況」と同様に、まず、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36による監視(E−1,F−1,G−1)を行い、不審者検出時に車外カメラ32による特定方向の撮影(E−2,F−2,G−2)を行う。
そして、処置については、「E.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が夜である状況」では時刻が夜であるので、室内灯41による警告を採用し、自宅に対して通知する。一方、「F.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が昼である状況」では、時刻が昼であるのでホーン42による警告を採用し、ユーザが外出中であるのでユーザの携帯電話や警備会社などに通知する。さらに、「G.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が夜である状況」では、時刻が夜であるので室内灯41による警告を採用し、ユーザが外出中であるのでユーザの携帯電話や警備会社などに通知する。
このように、監視・処置テーブル14aは、車両の状態や不審者の行動の変化に対応して、実施する監視や処置を変更するように規定している。すなわち、「A.自車両が広い所で単独駐車している状況」については、「パターンA」として「シーンA−1」〜「シーンA−4」を纏めており、「B.駐車場に駐車中で、周辺に人が少なく、両隣に駐車車両が無い(両隣の駐車スペースが空いている)状況」については、「パターンB」として「シーンB−1」〜「シーンB−3」を纏めている。
同様に、「C.駐車場に駐車中で、周辺に人が多く、隣接する駐車車両かある状況」、「D.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が昼である状況」、「E.自宅に駐車中で、ユーザが在宅、時刻が夜である状況」、「F.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が昼である状況」、「G.自宅に駐車中で、ユーザが不在、時刻が夜である状況」についても「パターンC〜G」として、「シーンC−1」〜「シーンC−3」、「シーンD−1」〜「シーンD−3」、「シーンE−1」〜「シーンE−3」、「シーンF−1」〜「シーンF−3」、「シーンG−1」〜「シーンG−3」をそれぞれ纏めている。
したがって、この監視・処置テーブル14aを参照することで、盗難予防装置10は、自車両の周辺状況や不審者の行動に対応して監視手段や予防処置手段を選択する。その結果、このような周辺状況の変化に順応して監視状態や処置の動作状態が選択的に制御されることとなる。
この盗難予防装置10の制御動作の具体例を、さらに説明する。図4は、パターンAにおける盗難予防装置10の制御動作を説明するタイムチャートである。同図に示すように、パターンAでは、まず車外カメラ32を用いて全方向を監視する(A−1)。この時点では、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36には電源を供給せず、その動作を停止している。
そして、車外カメラ32が不審者を検出した時点で、動作制御部12aが車外カメラ32の動作を変更して不審者の方向を選択的に監視させる(A−2)。その後、不審者が接近したことを検出したならば、電源制御部12bは、側方接近センサ35への電源供給を開始して起動する(A−3)。この時、車外カメラ32の動作を終了させ、電源の供給を停止する。さらに、予防処置選択部13が室内灯41を点灯することで、不審者に対して警告を行う。
その後、側方接近センサ35が不審者の接近を検出したならば、予防処置選択部13はホーン42を鳴らして不審者に対する警告を行うとともに、ユーザに対して通信する(A−4)。この通信先は、例えばユーザの携帯電話などに設定すればよい。また、通信の内容としては、不審者の接近があったことや、実行した処置、その処置の結果(不審者を撃退したか否か)などを用いればよい。また、不審者の画像などを送信することもできる。
つぎに、パターンBにおける盗難予防装置10の制御動作を、図5を参照して説明する。同図に示すように、パターンBでは、まずレーダ33を用いて全方向を監視する(B−1)。この時点では、車外カメラ32、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36には電源を供給せず、その動作を停止している。
そして、レーダ33が不審者を検出した時点で、電源制御部12bが車外カメラ32に電源を供給し、不審者の方向の撮影を開始する(B−2)。その後、不審者が接近したことを検出したならば、電源制御部12bは、側方接近センサ35への電源供給を開始して起動する(B−3)。この時、車外カメラ32の動作は終了し、電源の供給を停止する。
その後、側方接近センサ35が不審者の接近を検出したならば、予防処置選択部13はホーン42を鳴らして不審者に対する警告を行うとともに、ユーザに対して通信する(B−4)。
つぎに、パターンC〜Gにおける盗難予防装置10の制御動作を、図6を参照して説明する。同図に示すように、パターンC〜Gでは、まず、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36を用いて車体近傍を監視する。そしてセンサが不審者を検出したならば、電源制御部12bが車外カメラ32に電源を供給し、不審者の方向の撮影を開始する。
その結果、不審者が自車両の方向を見ているならば、予防処置選択部13は、室内灯41やホーン42を用いて不審者に対して警告するとともに、通信装置43によってユーザに対する通知を実行する。
ここで、警告の手段や通知先は、既に述べたように駐車場所、ユーザの位置に基づいて選択すればよい。また、警告の方法は、その駐車場所の盗難可能性、すなわち、その地域が盗難の多い地域であるか否かに応じて選択しても良い。
この盗難可能性を警告の実行可否の判定に用いると、盗難可能性が低い地域での盗難発生時に必要な警告を実行できない場合があるので、警告の強度の選択に使用することが好適である。たとえば、盗難が発生する可能性が高い地域では、ホーンのように撃退効果の高い警告手段を選択し、盗難が発生する可能性が低い地域では光(室内灯やヘッドライト)などの周囲への影響の小さい警告手段を選択すればよい。また、ホーンの音量や通知先(ユーザ、警備会社、警察など)を選択することとしてもよい。
なお、盗難可能性は、ナビゲーション装置の地図情報に含めておいてもよいし、所定の通信センタなどから通信によって取得する構成であってもよい。
ところで、図4〜図6のタイムチャートでは、不審者が自車両に接近する場合の動作例を説明したが、実際には不審者は常に自車両に接近するわけではない。すなわち、一旦検出した不審者が自車両から離れて検出範囲からでることがありえる。そこで、車両の監視・処置状態は可逆的に遷移させる。
図7は、自車両が広い所で単独駐車している状況での車両状態の遷移を説明する状態遷移図である。同図に示すように、「カメラによる全方向監視(シーンA−1)」は、不審者の発見(検出)によって「カメラによる特定方向監視(シーンA−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンA−2」から「シーンA−1」に移行する。
また、「カメラによる特定方向監視(シーンA−2)」において不審者の接近を検出した場合には、「センサによる側方監視、および室内灯点灯(シーンA−3)」に移行し、不審者が離れてセンサの監視範囲から外れた場合に「シーンA−3」から「シーンA−2」に移行する。
さらに、「センサによる側方監視(シーンA−3)」において不審者の接近を検出した場合には、「ホーン42による警告、およびユーザへの通知(シーンA−4)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンA−4」から「シーンA−3」に移行する。
つぎに、自車両が駐車場に駐車中である状況での車両状態の遷移を、図8を参照して説明する。同図に示すように、まず、自車両周辺に人が少なく、両隣に駐車車両が無い場合は、「レーダによる監視(シーンB−1)」であり、この状態で不審者を発見した場合には、「カメラによる特定方向監視(シーンB−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンB−2」から「シーンB−1」に移行する。
また、「カメラによる特定方向監視(シーンB−2)」において不審者の接近を検出した場合に「センサによる側方監視(シーンB−3)」に移行し、不審者が離れてセンサの監視範囲から出た場合に「シーンB−3」から「シーンB−2」に移行する。
さらに、「センサによる側方監視(シーンB−3)」において不審者の接近を検出した場合には、「ホーン42による警告、およびユーザへの通知(シーンB−4)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンB−4」から「シーンB−3」に移行する。
そして、「シーンB−1」において他の車両が自車両の隣に駐車した場合には、「センサによる側方監視(シーンC−1)」に移行し、隣の車両が移動した場合に「シーンC−1」から「シーンB−1」に移行する。
また、「センサによる側方監視(シーンC−1)において不審者を発見した場合には、「カメラによる不審者の向きの監視(シーンC−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンC−2」から「シーンC−1」に移行する。
さらに、「カメラによる不審者の向きの監視(シーンC−2)」において、不審者が自車両の方向を向いていることを検出した場合には「ホーン42による警告、およびユーザへの通知(シーンC−3)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンC−3」から「シーンC−2」に移行する。
続いて、自車両が自宅に駐車中である状況での車両状態の遷移を、図9を参照して説明する。同図に示すように、ユーザが在宅で、時刻が昼であれば、「センサによる周辺監視(シーンD−1)」であり、この状態で不審者を発見した場合には、「カメラによる特定方向監視(シーンD−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンD−2」から「シーンD−1」に移行する。
さらに、「カメラによる特定方向監視(シーンD−2)」において、不審者が自車両の方向を向いていることを検出した場合には「ホーン42による警告、およびユーザへの自宅への通信(シーンD−3)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンD−3」から「シーンD−2」に移行する。
そして、「シーンD−1」において、時刻が夜になり、周囲が暗くなった場合には「シーンE−1」に移行し、「シーンE−1」において時刻が昼になり、周囲が明るくなった場合には「シーンD−1」に移行する。
この「シーンE−1」でセンサが不審者を発見した場合には、「カメラによる特定方向監視(シーンE−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンE−2」から「シーンE−1」に移行する。
さらに、「カメラによる特定方向監視(シーンE−2)」において、不審者が自車両の方向を向いていることを検出した場合には「室内灯41による警告、およびユーザへの自宅への通信(シーンE−3)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンE−3」から「シーンE−2」に移行する。
また、「シーンD−1」において、ユーザが外出して不在となった場合には「シーンF−1」に移行し、「シーンF−1」においてユーザが帰宅した場合には「シーンD−1」に移行する。
この「シーンF−1」でセンサが不審者を発見した場合には、「カメラによる特定方向監視(シーンF−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンF−2」から「シーンF−1」に移行する。
さらに、「カメラによる特定方向監視(シーンF−2)」において、不審者が自車両の方向を向いていることを検出した場合には「ホーン42による警告、およびユーザへの携帯電話などへの通信(シーンF−3)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンF−3」から「シーンF−2」に移行する。
また、「シーンE−1」においてユーザが外出して不在となった場合、もしくは「シーンF−1」において時刻が夜になった場合には、「シーンG−1」に移行する。そして、「シーンG−1」においてユーザが帰宅した場合には「シーンE−1」に、「シーンG−1」において時刻が昼になった場合には「シーンF−1」に移行する。
この「シーンG−1」でセンサが不審者を発見した場合には、「カメラによる特定方向監視(シーンG−2)」に移行し、不審者が離れた場合に「シーンG−2」から「シーンG−1」に移行する。
さらに、「カメラによる特定方向監視(シーンG−2)」において、不審者が自車両の方向を向いていることを検出した場合には「室内灯41による警告、およびユーザへの携帯電話などへの通信(シーンG−3)」に移行し、不審者が離れたことを検出したならば「シーンG−3」から「シーンG−2」に移行する。
ところで、警告などの予防処置を行った場合、予防処置の完了通知(「警報を実行しました」など)をユーザに対して送信することが望ましい。ここで、警告の実行後の車両周辺の画像を撮影し、予防処置の完了通知とともに送信すれば、不審者が撃退できたか否かをユーザ自身に判定させることができる。
また、警報後の車両周辺を監視し、車両周辺に人がいないなど不審者の撃退が確認できた場合には「警報によって撃退しました。」等のメッセージを送信するように構成してもよい。
上述してきたように、本実施例にかかる盗難防止装置10は、ナビゲーション装置20、車外カメラ32、レーダ33、前方接近センサ34、側方接近センサ35、後方接近センサ36の出力から自車両周辺の状況(シーン)を判定し、シーンに対応して監視状態および処置状態を遷移制御することで、盗難行為の発生前にその可能性を正確に判定して警告や通知を実行し、盗難を未然に防止することができる。
また、シーンに対応した監視状態の実現に必要な監視手段にのみ選択的に電源を供給することで、電力消費を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる車両盗難予防装置は、車両の盗難防止に有用であり、特に、盗難行為の発生前の対策に適している。
本発明の実施例に盗難予防装置の概要構成を示す概要構成図である。 図1に監視手段の監視範囲を説明する説明図である。 図1に示した監視・処置テーブルの具体例を説明する説明図である。 盗難予防装置の制御動作を説明するタイムチャートである(その1)。 盗難予防装置の制御動作を説明するタイムチャートである(その2)。 盗難予防装置の制御動作を説明するタイムチャートである(その3)。 車両状態の遷移を説明する状態遷移図である(その1)。 車両状態の遷移を説明する状態遷移図である(その2)。 車両状態の遷移を説明する状態遷移図である(その3)。
符号の説明
10 盗難予防装置
11 シーン判定部
12 監視状態選択部
12a 動作制御部
12b 電源制御部
13 予防処置選択部
14 記憶部
14a 監視・処置テーブル
20 ナビゲーション装置
21 地図データ
31 GPS通信部
32 車外カメラ
33 レーダ
34 前方接近センサ
35 側方接近センサ
36 後方接近センサ
41 室内灯
42 ホーン
43 通信装置

Claims (8)

  1. 車両の盗難を予防する車両盗難予防装置であって、
    車両周辺の状況と、対応する監視動作・予防処置動作とを関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、
    車両周辺の現在の状況を判定する状況判定手段と、
    前記状況判定手段による判定結果に基づいて前記テーブルを参照し、車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両盗難予防装置。
  2. 前記状況判定手段は、自車両の位置情報、時刻情報、周辺における他車両の有無、周辺の人物の位置、周辺の人物の向き、のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記状況を特定することを特徴とする請求項1に記載の車両盗難予防装置。
  3. 前記制御手段は、監視手段に対する電源供給を制御することで前記監視動作を選択的に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の車両盗難予防装置。
  4. 前記制御手段は、監視手段の動作内容を設定することで前記監視動作を選択的に制御することを特徴とする請求項1,2または3に記載の車両盗難予防装置。
  5. 前記監視手段は、車外カメラ、レーダ、車両近傍への接近を検出する接近センサ、のうち、少なくともいずれかを有することを特徴とする請求項3または4に記載の車両盗難予防装置。
  6. 前記制御手段は、室内灯、警音器、通信装置のいずれかを処置手段として使用することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の車両盗難予防装置。
  7. 前記テーブルは、車両周辺の状況変化の連続性に対応して、監視動作・予防処置動作を関連付けることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の車両盗難予防装置。
  8. 車両の盗難を予防する車両盗難予防装置であって、
    自車両の現在位置周辺における盗難発生の可能性を取得する盗難可能性取得手段と、
    前記盗難可能性取得手段が取得した盗難発生の可能性に応じて、車両の監視動作・予防処置動作を選択的に制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両盗難予防装置。
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