JP2006116867A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カバー開状態の時に、ヘッド部が長時間、乾燥状態に放置されることを防ぎ、常に安定した記録を行うことができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 カバー開閉検知手段がカバー開を検知すると、キャリッジを所定の位置に移動させ、カバー開閉検知手段の開状態を、タイマが一定時間以上計測すると、記録手段の機能を維持するために、キャップ位置または予備吐位置に移動する際にかかる負荷をエンコーダが検知し、エンコーダが所定以上の負荷を検知すると、その場で、キャリッジを往復運動させることによって、キャリッジがキャップ位置または予備吐位置に戻ることを知らせる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録手段から記録媒体へインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に係り、特に、カバー開閉時におけるキャリッジの移動に関する。
従来のインクジェット記録装置は、インクタンクやヘッドの交換時、または紙詰まり時に、インクタンク等の交換や紙の除去ができるように、開閉自在のカバーが設けられている。また、極小のインク滴をヘッドに設けられている吐出口から吐出して記録するので、ヘッド部を長時間キャッピングしないと、吐出口付近と流路内とで、インクが増粘し、さらには固着し、正常なインクの吐出ができず、記録品位が低下する可能性がある。
これを防止するために、ヘッドの吐出回復装置を設け、非印刷時は、ヘッドの吐出口の吐出回復装置に設けられているキャップが、上記吐出口をキャッピングし、インク吐出面の乾燥を防ぐ。
インクを交換するために、カバーを開けると、カバー開閉検知手段が、カバー開を検知し、キャリッジが交換位置まで移動する。そして、ヘッドの乾燥に関する許容時間以上、カバー開を検知すると、キャップ位置までゆっくりとキャッリッジを移動し、キャッピングする。
このため、上記インクジェット記録装置には、開閉可能なカバーが備えられ、移動中のキャリッジに使用者が触れる可能性があるので、ブザーやLEDによる報知、さらにはキャリッジをゆっくり動かす等の手段を用いて、キャップ位置までキャリッジを移動する。
上記従来のインクジェット記録装置は、キャリッジの移動途中で負荷があると、その場でキャリッジを停止し、エラー処理を行う。したがって、ヘッド部をキャップ位置以外に長時間放置し、ヘッド部のインク吐出口付近と流路内とでインクが増粘し、さらには固着し、正常なインクの吐出ができずに、記録品位が低下する可能性がある。
この対策として、カバーを開けたときから、記録手段を保護するためのキャップ位置まで移動するのに要する時間を計算する時間算出手段を備え、非キャップ時間の管理を行うインクジェット記録装置が知られ、この装置では、警告を行いながら、キャップ位置にキャリッジを移動させ、また、走査方向の両側にキャップ位置を設けている(たとえば、特許文献1参照)。
しかし、移動中のキャリッジを、使用者に触れさせないためには、有効な手段ではあるが、キャリッジの移動途中で負荷があった場合の処理は、上記特許文献1には記載がなく、たとえば、キャリッジの走査範囲に紙詰り等で障害物があった場合の対処が不充分である。両側にキャップ位置を設ける手段は、移動中のキャリッジに使用者が触れる可能性は無くなるが、インクジェット記録装置本体が大きくなるという問題があり、部品点数の増加によってコスト面や制御の複雑化等の問題がある。
また、カバー開状態でキャップ位置等の方向へ、キャリッジが移動する場合、カバー閉状態よりも遅い速度で移動し、吐出回復処理の回数を増やすインクジェット記録装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平11−091087号公報
特開2002−67291号公報
しかし、たとえば、キャリッジの走査範囲に紙詰り等の障害物があった場合、キャリッジそのものの移動が不可能であり、開示されている技術を充分には生かしきれないという問題がある。
本発明は、カバー開状態の時に、ヘッド部が長時間、乾燥状態に放置されることを防ぎ、常に安定した記録を行うことができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、着脱可能なインクタンクとインクを吐出するヘッドとを具備する記録手段と、上記記録手段を搭載し、移動可能なキャリッジと、上記ヘッドの吐出口を覆うキャップと、開閉自在のカバーの開閉を検知するカバー開閉検知手段と、上記キャリッジを移動させ、また、上記カバー開閉検知手段がカバー開を検知すると、所定の位置に移動させるキャリッジ制御手段と、上記キャリッジの位置情報を取得するエンコーダであって、上記カバー開閉検知手段の開状態を、タイマが一定時間以上計測すると、上記記録手段の機能を維持するために、キャップ位置または予備吐位置に移動する際にかかる負荷を検知するエンコーダと、上記エンコーダが所定以上の負荷を検知すると、その場で、上記キャリッジを往復運動させることによって、キャリッジがキャップ位置または予備吐位置に戻ることを知らせる報知手段とを有するインクジェット記録装置である。
本発明によれば、キャリッジの往復運動に伴う動作で、使用者の感覚器官に訴えることによって、キャリッジが移動することを使用者に確実に報知し、キャリッジがキャップ位置等に移動することができるので、インクジェット記録装置におけるヘッド部が長時間、乾燥状態に放置されることを防ぎ、常に安定した記録を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、キャリッジの移動途中で負荷があっても、エンコーダが負荷を速やかに検知し、使用者がその処置をする時間をとることによって、エラー処理に陥る可能性を減らすことができるので、インクジェット記録装置が常に安定して記録することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるインクジェット記録装置PR1を示す模式的斜視図である。
図2は、インクジェット記録装置PR1において、カバーC1を開いた状態を示す斜視図である。
図3は、インクジェット記録装置PR1において、カバーC1を取り除いた状態を示す模式的正面図である。
図4は、インクジェット記録装置PR1の内部構成を示す斜視図である。
インクジェット記録装置PR1は、カバーC1と、電源スイッチSW1と、ASF(自動給紙機構)2と、記録手段3と、キャリッジ4と、開口部Aと、作業スペースBと、押さえ部材5と、ガイドシャフト6と、ベルト7と、CRモータ8と、エンコーダ9と、吐出回復装置10と、キャップ11と、LFモータ12と、LFローラ13と、排出ローラ14と、PGモータ15と、LED20と、カバー開閉検知手段30とを有する。
電源スイッチSW1は、電源のON、OFFを管理し、インクジェット記録装置PR1の上部に設けられている。LED20は、スイッチの状態やエラー等を報知し、インクジェット記録装置PR1の上部に設けられている。インクジェット記録装置PR1の前面には、開閉可能なカバーC1、その背面には、自動給紙機構であるASF(自動給紙機構)2が設けられている。
図3に示す開口部Aには、カバーC1を開いたことによって、カバー開閉検知手段30が開の信号を出し、その信号を受けて記録手段3を搭載したキャリッジ4が交換位置へ移動する。開口部Aには、交換位置に移動しているキャリッジ4が存在し、その右側(キャップ位置側)には使用者の手が入る、幅Wの作業スペースBがある。
記録手段3は、ヘッド部とインクタンク部とからなるヘッドカートリッジで構成され、記録手段3は、ヘッドカートリッジに限定されるものではなく、ヘッド部とインクタンク部とが分離した構成のものでもよい。
また、記録手段3は、押さえ部材5によってキャリッジ4上に固定され、キャリッジ4は、CRモータ8によって駆動を伝達され、ベルト7を介して、ガイドシャフト6に沿って図4中、矢印S方向に往復移動可能に案内支持されている。また、キャリッジ4の位置情報は、エンコーダ9によって取得される。
キャリッジ4は、非印刷時には、キャップ11がヘッドを覆った状態で、吐出回復装置10の位置で待機する。また、紙の流れは、ASF2から給紙され、LFモータ12によって駆動されるLFローラ13によって、排出ローラ14まで搬送され、排紙される。
図5は、インクジェット記録装置PR1の制御系を示す図である。
インクジェットの制御系は、制御基板(プリント基板)40と、MPU41と、ダイナミックRAM(DRAM)43と、マスクROM44と、I/F45と、CRモータドライバ46と、LFモータドライバ47と、PGモータドライバ48とを有する。
MPU41は、装置全体に関するデータ処理を実行する。マスクROM44は、この処理手順等を格納する。ダイナミックRAM(DRAM)43は、上記データ処理の際のワークエリアとして用いられる。
ゲートアレイ(GA)42は、MPU41の処理に係る種々の回路が形成されている。MPU41は、I/F45を介して、ホスト装置から転送されてくる記録データを、記録手段3で用いる吐出データに変換し、記録手段3における吐出タイミングに応じて、上記吐出データを、記録手段3のドライバへ転送する作業を行う。
制御基板40には、各モータの駆動回路、すなわちCRモータ8を駆動するためのCRモータドライバ46と、LFモータ12を駆動するLFモータドライバ47と、PGモータ15を駆動するPGモータドライバ48とが設けられている。
また、キャリッジの位置情報の取得を行うエンコーダ9、カバーの開閉を検知するカバー開閉センサ31も設けられている。
次に、インクジェット記録装置PR1の処理動作について説明する。
図6は、インクジェット記録装置PR1の処理動作を例示するフローチャートである。
電源をONすると(S1)、LED20は、緑色に点灯し、印刷待機状態PWになる(S2)。続いて、印刷中であるか否かを判断し(S3)、印刷中であれば、印刷が終了したかどうかを判断し(S4)、印刷が終了していれば、印刷待機状態PWに戻る(S5)。
S4で、印刷が終了していなければ、カバー開閉検知手段30が、カバーC1の開閉を判断し(S6)、カバーC1が閉じていれば、印刷を続行する。カバーC1が開いていれば、LED20を、緑色に点滅し(S7)、印刷を停止し(S8)、キャリッジ4を、キャップ位置または予備吐位置まで移動し(S9)、キャップ11がキャッピングする。または予備吐をする(S10)。
ここで、カバー開閉検知手段30が引き続き開を検知すると(S11)、キャリッジ4は、キャップ位置で停止した状態か、予備吐位置で待機した状態を保ち(S10)、キャップC1の閉を検知すると、LED20が緑色の点灯に変わり(S12)、印刷を継続する(S13)。
印刷していない場合(S3)、キャリッジ4は、キャップ位置で待機し(S14)、カバーC1の開閉を判断し(S15)、カバーC1が閉じていれば、引き続きキャップ位置で待機する。カバーC1が開いていれば、LED20を、緑色に点滅させ(S16)、キャリッジ4を交換位置へ移動する(S17)。
S18では、タイマ経過時間Tと所定時間T1、T2とを定義する。
図7は、タイマ経過時間Tと所定時間T1、T2との定義について説明する図である。
まず、インク吐出面の乾燥に対する許容時間を、TMとし、また、吐出面がキャップを離れてから、上記往復運動による報知が終了するまでの経過時間を、T1とする。さらに、往復運動による報知後のキャリッジの待機時間を、T2とする。
実施例1では、キャリッジによる報知に係わる処理の回数を2回に制限しているので、吐出面をキャッピングしていない時間は、T1+2T2である。この時間内に、インク吐出面が再びキャップ位置まで戻ることができれば、乾燥を防ぐことができ、これらを満足するようにT1、T2、TMを定義すると、TM>T1+2T2になる。
このときに、使用者のインクタンク交換等による作業時間を考慮すると、図のようにT1>T2であればよい。
キャリッジ4が、キャップ11から外れたときから、タイマカウントTがスタートし(S19)、タイマ経過時間Tが、所定時間T1をオーバしているか否かを判断する(S20)。オーバしていなければ、カバー開閉検知手段30が、カバーC1の開閉を判断する(S21)。カバーC1が開いていれば、タイマカウントを継続し、カバーC1の閉を待つ。閉じていれば、キャリッジ4は、キャップ位置へ移動し(S22)、LED20が、緑色に点灯する(S23)。そして、キャップ11が、キャッピングし、印刷待機状態PWに戻る(S24)。
S20で、タイマ経過時間Tが所定時間T1をオーバすると、カウント値n=1を付加する(S25)。nは、後述する処理を繰り返し行う回数をカウントするために立てるフラグである。上記のように、実施例1では、繰り返し行う処理を2回に制限している。そのため、n≧3であるかどうかを判断する(S26)。
nが3以下であれば、LED20は、オレンジ色に点滅し(S27)、その後に、キャリッジ4がキャップ位置または予備吐位置へ移動を開始する(S28)。そのときに、エンコーダ9が、キャリッジ4に所定以上の負荷が掛かっているかどうかを判断する(S29)。所定以上の負荷が検出されないと、キャリッジ4がキャップ位置へ移動し(S30)、LED20を、緑色に点灯させ(S31)、キャップ11がキャッピングし、印刷待機状態PWに戻る(S32)。
次に、キャリッジ4の移動を開始してからの時間tと、キャリッジ4の移動距離Lとの関係について説明する。
図8は、キャリッジ4の移動を開始してからの時間tと、キャリッジ4の移動距離Lとの関係を示す図である。
所定の負荷の範囲(±α)において、DCモータは、出力を調整し、エンコーダ9によるフィードバック制御によって、一定の運動を行う(時間0〜taの範囲)。ところが、想定を越えた負荷を検出すると(ta)、DCモータは、出力の調整を止め、所定の出力で、キャリッジ4を往復運動(時間tx)させる。実施例1においては、キャリッジ4の往復運動の回数を、後述のように3回としている。
S29で、所定以上の負荷を検出した場合、キャリッジ4を、3回往復運動txさせ、また、LED20を、オレンジ色に点滅させる(S33)。キャリッジ4は、所定時間T2(T1>T2)の間、負荷検出位置で待機する(S34)。そして、カウントを更新し(S35)、S26へ戻る。n<3である場合、S27〜S35の処理を再び実行する。カウントが、n≧3になると、キャリッジ4を停止させ(S36)、LED20を、オレンジ色に点滅し(S37)、エラーを出し(S38)、処理が終了する(S39)。
上記実施例では、LED20を緑色とオレンジ色との2色で報知しているが、その2色に限定する必要はない。
また、LED20の代わり、モータの駆動音やブザー音等、音による報知手段を用いてもよく、このようにしても、上記と同様の効果がある。
エンコーダ9は、図4に示すようにキャリッジ4の移動方向に使用する以外に、CRモータに付加したロータリー式を使用してもよく、このようにして、上記と同様の効果が得られる。
上記実施例において、エンコーダ9を用いることによって、移動中であるか否かだけでなく、キャリッジ4の動き出しの部分で、負荷の有無を検知することができるので、キャリッジ4自体での使用者への報知運動が可能になり、従来例における報知の見落とし等によって起こる不具合を排除することができる。加えて、報知度合いが、従来よりも増すので、ヘッド部を長時間、乾燥状態に放置する可能性を減らすことができ、ヘッド部のインク吐出口付近と流路内とにおけるインクの増粘、固着を防ぐことができ、常に安定した記録をすることができる。
報知方法として、キャリッジ4の往復運動と音による報知手段とを組み合わせ、または、キャリッジ4の往復運動と光による報知手段とを組み合わせると、なおよい。
音による報知手段としては、モータの駆動音、ブザー音を用いるとよい。モータの駆動音の場合、通常の作動時とは異なった回転数を用いれば、音に高低差を付けることができ、使用者の注意を引くことができる。さらには、現状のインクジェット記録装置に特別な部品を追加せずに、報知手段として用いることができるので、安価な構成で実施が容易である。また、ブザーを報知手段として使用する場合、音に強弱を付けたり、長短を組み合わせることができる。
さらに、光による報知手段として、LED20等を用いるとよい。たとえば、電源ON状態で緑色に点灯するLED20を搭載している場合、報知時に、他の異なった色、たとえばオレンジ色の光を発生させると、使用者への報知度合いを増すことができる。
キャリッジ4の往復運動は、触覚に訴え、モータの駆動音やブザーは、聴覚に訴え、LED20等の光による報知手段は視覚に訴えるので、1つの報知手段で報知する場合に比べて、使用者が報知状態を認識する機会を増やすことができ、したがって、高い報知効果を得ることが可能である。
つまり、上記実施例によれば、キャリッジ4の往復運動に伴う動作で、使用者の感覚器官に訴えることによって、キャリッジ4が移動していることを、使用者に確実に報知し、キャリッジ4をキャップ位置等に移動することができるので、インクジェット記録装置PR1におけるヘッド部が長時間、乾燥状態に放置されることを阻止することができ、常に安定した記録を行うことができる。
また、上記実施例によれば、キャリッジ4の移動途中で負荷があっても、エンコーダ9が負荷を速やかに検知し、使用者がその処置を行う時間を確保しているので、エラー処理によるインクの増粘、固着の可能性を減らすことができ、したがって、インクジェット記録装置PR1が常に安定して記録することができる。
さらに、上記実施例によれば、従来の音による報知は、聴覚に訴え、光による報知は、視覚に訴えるのに加え、キャリッジ4自体による報知は、触覚に訴えるので、視覚障害者や聴覚障害者、さらには健常者にとっても、五感のうちの2つ以上に訴えることができ、ディスアビリティの観点からも、優れている。
そして、上記実施例によれば、カバーC1の開状態で、LED20等が見えなくても、キャリッジ4によって報知が可能であるので、意匠性を重視して設計することができ、デザインの自由度が増す。
PR1…インクジェット記録装置、
C1…カバー、
SW1…電源スイッチ、
A…開口部、
B…作業スペース、
2…ASF(自動給紙機構)、
3…記録手段、
4…キャリッジ、
5…押さえ部材、
6…ガイドシャフト、
7…ベルト、
8…CRモータ、
10…吐出回復装置、
11…キャップ、
12…LFモータ、
13…LFローラ、
14…排出ローラ、
15…PGモータ、
20…LED、
30…カバー開閉検知手段、
40…制御基板(プリント基板)、
41…MPU、
43…DRAM、
44…マスクROM、
45…I/F、
46…CRモータドライバ、
47…LFモータドライバ、
48…PGモータドライバ。
C1…カバー、
SW1…電源スイッチ、
A…開口部、
B…作業スペース、
2…ASF(自動給紙機構)、
3…記録手段、
4…キャリッジ、
5…押さえ部材、
6…ガイドシャフト、
7…ベルト、
8…CRモータ、
10…吐出回復装置、
11…キャップ、
12…LFモータ、
13…LFローラ、
14…排出ローラ、
15…PGモータ、
20…LED、
30…カバー開閉検知手段、
40…制御基板(プリント基板)、
41…MPU、
43…DRAM、
44…マスクROM、
45…I/F、
46…CRモータドライバ、
47…LFモータドライバ、
48…PGモータドライバ。
Claims (5)
- 着脱可能なインクタンクとインクを吐出するヘッドとを具備する記録手段と;
上記記録手段を搭載し、移動可能なキャリッジと;
上記ヘッドの吐出口を覆うキャップと;
開閉自在のカバーの開閉を検知するカバー開閉検知手段と;
上記キャリッジを移動させ、また、上記カバー開閉検知手段がカバー開を検知すると、所定の位置に移動させるキャリッジ制御手段と;
上記キャリッジの位置情報を取得するエンコーダであって、上記カバー開閉検知手段の開状態を、タイマが一定時間以上計測すると、キャップ位置または予備吐位置に移動する際にかかる負荷を検知するエンコーダと;
上記エンコーダが所定以上の負荷を検知すると、その場で、上記キャリッジを往復運動させることによって、キャリッジがキャップ位置または予備吐位置に戻ることを知らせる報知手段と;
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項1において、
上記報知手段は、上記キャリッジの往復運動の他に、音による報知手段または光による報知手段で報知する手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項2において、
上記音による報知手段として、モータの駆動音を用いることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項2において、
上記音による報知手段として、ブザーを用いることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項2において、
上記光による報知手段としてランプを用い、かつ、他の報知状態とは異なった色の光によって報知することを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004308551A JP2006116867A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004308551A JP2006116867A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=36535205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004308551A Pending JP2006116867A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | インクジェット記録装置 |
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JP (1) | JP2006116867A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8011840B2 (en) * | 2007-02-12 | 2011-09-06 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Warning notification at cover open in printer |
JP2013180450A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014136396A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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-
2004
- 2004-10-22 JP JP2004308551A patent/JP2006116867A/ja active Pending
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