JP2006116020A - 遊技機用電動式解錠装置 - Google Patents

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JP2006116020A JP2004306032A JP2004306032A JP2006116020A JP 2006116020 A JP2006116020 A JP 2006116020A JP 2004306032 A JP2004306032 A JP 2004306032A JP 2004306032 A JP2004306032 A JP 2004306032A JP 2006116020 A JP2006116020 A JP 2006116020A
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秀夫 大脇
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Abstract

【課題】キーを統一させるために、標準装備の手動式解錠装置を一斉交換する際、同時に電動化をも図る。
【解決手段】スライドプレート3.4を移動させて枠体用係止爪5、或いはガラス窓用係止爪6を操作し、ガラス窓と枠体をロック/アンロック操作する施錠機構Bに、前記スライドプレート3.4を回動する爪付きカム10の爪に引っ掛けて移動操作する解錠機構Aを組み付ける。爪付きカム10は、手動式解錠機構におけるシリンダ式錠前のケースと互換性のあるハウジング8内に収容されたモータ9によって駆動される。
【選択図】図2

Description

本発明は、爪付きカムをモータで中立位置から右又は左方向に所定角度回転させることによって、その爪付きカムの爪に引っ掛けてスライドプレートを移動させて係止爪を操作し、ガラス窓或いは枠体のロックを解除する遊技機用電動式解錠装置に関する。
遊技機、例えばパチンコ機では、遊技球が釘の間を通過することができずに挟まれたままになってしまうとか、供給路で詰まりを起こすなどといったのトラブルに対処したり、定期的なメンテナンスを行うために、ガラス窓や枠体を開いて遊技面や裏側を操作できるようになっている。
そしてそれらのガラス窓や枠体は施錠機構の係止爪によりロックされており、特許文献1に記載のように、遊技機には、鍵穴にキーを差し込んで爪付きカムを回動させ、その爪付きカムの爪に引っ掛けてスライドプレートを移動させることによって前記係止爪によるロックを解除する手動式の解錠機構が標準装備されている。
この標準装備されている手動式の解錠機構は、各社いずれも基本構造は共通しているものの、詳細な部分については微妙に異なっており、キーの形態に至っては異なる機種の間の互換性が全くない。
複数種の遊技機を備えたホールでは、係員が機種の違いに相当する数のキーを携帯しなくてはならないので、ホールに設置する際は、すべての台の解錠キーを交換し、一種類に統一させているのが実情である。
又、手動式の解錠機構は、プレーしている人と人の間から背面より手を伸ばしてキーをキー穴に差し込み、前屈みの姿勢で回動させなくてはならないので作業しづらい。
そのため、特許文献2、或いは特許文献3に記載のように、電動式解錠機構も提案されている。
特開2002−301251号公報 特開昭5−293236号公報 実開平8−336号公報
特許文献2に記載の電動式解錠機構は、電動機(モータ)を下端に配置し、スライドプレートを押し上げる特殊な構造であって、標準装備されている解錠機構に対して全く互換性がない。
引用文献3に記載の電動式解錠機構は、ワイヤーを引っ張ることで複数台を一度に解錠させることを目的としており、個々の台に対しては従来通りの手動式キーを利用しなくてはならないので、電動化のメリットが充分生かされてない。
本発明は、標準装備されている施錠機構とのマッチングを図りつつ、高効率で解錠装置の電動化を目的とした遊技機用電動式解錠装置であって、その構成は、遊技機の枠体内面に取り付けられ、ガラス窓と枠体とをロックする施錠機構に、モータ駆動で爪付きカムを回動させて前記施錠機構のロックを解除する解錠機構を一体に設け、前記モータを、標準装備されている手動式解錠機構におけるシリンダ式錠前のケースと互換性のあるハウジング内に収容し、そのハウジングを前記ケースと同じ位置に配置したことにある。
シリンダ式錠前のケースと互換性のあるハウジング内にモータが内蔵されており、そのモータによって爪付きカムを駆動する構造であるから、標準装備の解錠機構を、施錠機構と共にそっくりそのまま総替えするだけで作業は完了し、取り付け後の調整は一切不要で、標準装備されている手動式の施錠機構とも互換性が保たれ、取り付け後の微調整は必要なく、部品の転用が可能である。
本発明に係る遊技機用電動式解錠装置を、パチンコ機に実施した一例について図面に基づき説明する。
図1の(a)は、解錠機構Aを施錠機構Bから分離して示したもので、1は、枠体(図示せず)の裏面側縁部に密着配置される固定プレート1aと、その固定プレート1aの長手方向に沿って直角に突出した張り出しプレート1bとにより形成された断面L字状の縦長いフレームであり、このフレーム1の固定プレート1aには、解錠機構Aを取り付けるための取り付け穴2が打ち抜き形成され、張り出しプレート1bには施錠機構Bが組み付けられている。
施錠機構Bは、長手方向へ摺動自在な二枚のスライドプレート3,4と、一方のスライドプレート3の端部に連結された枠体用係止爪5、及び他方のスライドプレート4に突設されたガラス窓用係止爪6とを備え、前記一方のスライドプレート3と他方のスライドプレート4とは、コイルスプリング7によって相互に引っ張られている。
そのため各スライドプレート3、4をコイルスプリング7のバネ力に抗してスライドさせると、枠体用係止爪5、或いはガラス窓用係止爪6が解錠方向へ移動(回動)する。
解錠機構Aは、図1の(b)に示すように、円筒状ケースの両脇に翼部を有したシリンダ式錠前のケースと互換性のあるハウジング8内に、モータ9が内蔵されており、モータ9の軸には爪付きカム10が取り付けられる。
爪付きカム10の爪は、モータが左右に回転動作されることにより、スライドプレート3に形成された係止部11、スライドプレート4に形成された係止爪12を引っ掛け、各スライドプレート3,4をコイルスプリング7のバネ力に抗してスライドさせるようになっている。
前記解錠機構Aに内蔵されたモータ9は、解錠機構Aを取り付け穴2に嵌め込んだ組み付けた状態で、前記爪付きカム10の各爪がいずれの係止部12,13のいずれにも係止されていない位置を中立位置にとし、その中立位置を基準として左右それぞれ回動させる角度が設定されている。
中立位置や回動させる角度は、例えばモータ軸に取り付けたカム形状を、接触式のリミットスイッチで機械的に、又は非接触式の磁気センサ、光センサ等により電気的に検出した信号、或いはモータに内蔵されたエンコーダからの信号を利用して制御される。
解錠信号受信部及び制御部は、呼び出しランプに内蔵されており、解錠信号は、キーに見立てた送信機或いは制御室から送出される。
標準装備されている手動式の解錠機構は、前記したように各社いずれも基本構造は共通しているものの、爪付きカムの形状や回動角度はまちまちであるため、モータの回動角度が予め設定されていて、その角度を変更できないる場合は、施錠装置に適合する爪付きカムが必要になる。
しかしモータの回動角度を変更可能とすることで、爪付きカム10には、標準装備されている解錠機構から取り外した爪付きカムをそのまま利用することができる。
次に解錠動作の制御について説明すると、例えば呼び出しランプに向けて解錠信号が発せられると、制御部はS1にて受信したことを確認し、その解錠信号がガラス窓用か枠体用かのどちらかであるかを判断する。
実施例では、S2にてガラス窓用か否かを判断し、ガラス窓用であれば、S3でモータを右方向に回転駆動させ、そうでない場合はS4で左回転させる
モータが回転されることによりスライドプレートが移動し、所定角度回動すればそれを知らせる信号が発せられる。
S5にて信号を受信すると、S6でモータは停止され、ロックが解除されてガラス窓や枠体を開くことができるようになる。
モータが停止してから一定時間、例えば5秒経過後、S7でタイマーが作動し、S8でモータが逆転されて中立位置まで戻る。
この状態をS9で確認し、S10でモータは停止する。
以上一連の動作で爪付きカムは中立位置に戻り、一旦開けられたガラス窓や枠体が閉められればバネ力で自動的にロックされる。
このように形成された解錠機構は、標準装備の解錠機構と施錠機構とをセットにしたまま総替えしてしまえるので、面倒な調整作業は不要になる。
而も、施錠機構自体は既存の部材を流用することが可能であるため、取り外した部材はストック用の部品として利用価値が高い。
実施例では解錠信号の受信部を呼び出しランプに設けているが、解錠ユニットに内蔵させることもできるし、制御室から遠隔操作するようにもできる。
尚、解錠機構には、遊技機の表面に露出する部分に、解錠動作確認用のランプを組み込み、ロックが解除中、即ち、タイマーが作動している間だけ点灯させることもできる。
更に、前記解錠機構のモータが中立位置に戻った際には、補助ロック機構を作動させるようにもできる。
補助ロック機構に、例えば強固なかんぬき式を採用すれば、枠の隙間から薄板などを差し込んで係止爪が操作されたり、バールなどで強引に施錠機構が破壊されても、ガラス窓や枠体が不正に開かれることがなくなる。
尚、解錠機構のケースは、円筒状を断面八角形の筒状に変更し、角張った形状を採用したり、モータ部分が突出した形状とするすることもできる。
本実施例ではパチンコ機について説明したが、本発明の解錠ユニットは、パチスロ機、スロットマシン等といった他の遊技機や両替機、玉貸し機などにも転用可能である。
解錠機構を施錠機構から分離して示した電動式解錠装置の説明図である。 施錠機構と一体化された解錠機構を示す電動式解錠装置の説明図である。 解錠動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
A・・解錠機構、B・・施錠機構、1・・フレーム、1a・・固定プレート、1b・・張り出しプレート、2・・取り付け穴、3、4・・スライドプレート、5・・枠体用係止爪、6・・ガラス窓用係止爪、7・・コイルスプリング、8・・ハウジング、9・・モータ、10・・爪付きカム。

Claims (1)

  1. 遊技機の枠体内面に取り付けられ、ガラス窓と枠体とをロックする施錠機構に、モータ駆動によって爪付きカムを回動させて前記施錠機構のロックを解除する解錠機構を一体に設け、前記モータを、標準装備されている手動式解錠機構におけるシリンダ式錠前のケースと互換性のあるハウジング内に収容し、そのハウジングを前記ケースと同じ位置に配置した遊技機用電動式解錠装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011156155A (ja) * 2010-02-01 2011-08-18 Sankyo Co Ltd 遊技用システムおよび遊技用装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11235452A (ja) * 1998-02-24 1999-08-31 Yield Kinoshita:Kk 識別機能付施錠開放装置

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