JP2006115352A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 原稿の読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合に、発生した異常の種類を印字可能なイメージスキャナ装置を提供する。
【解決手段】 原稿上の画像データを読み取る読取手段6、15と、この読取手段6、15により読み取った画像データを処理する画像処理手段20、21と、この読取手段20、21により読み取り動作が行われた原稿に印字を行う印字手段18と、備え、読取手段20、21により原稿の読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合、印字手段18により発生した異常の種類を原稿上に印字するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、書類などの原稿の、表裏面の画像データを一度に読み取り、ファイリングシステムなどに蓄積する、あるいは印刷装置に出力するための、入力手段としてのスキャナ装置、特に原稿の読み取り動作の終了を示す印字処理を行うエンドーサ機能を備える画像読取装置に関するものである。
従来のイメージスキャナでは、エンドーサ機能(原稿の読み取り終了確認を目的とした押印処理)を備える場合、ユーザにより予め指定された位置に、原稿の読み取り終了を示す文字あるいは印を印字するものが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
ホストコンピュータに原稿上の画像情報を入力する画像入力装置の1つにイメージスキャナがある。
近年のコンピュータの普及と共に電子ファイリングシステムが広く利用されるようになり、この電子ファイリングシステムの入力装置としてイメージスキャナが利用されている。
例えば保険会社や不動産業などにおいては、業務上発生する多量の契約書などに記載された情報をコンピュータに入力して保管したり、メーカーなどにおいては技術情報などの資料の管理が行われる。
そこで、この原稿の入力作業を正確かつ速やかに行うと共に、情報の共有化や検索作業の効率化などを狙いとして、イメージスキャナにより原稿上の記載内容をイメージデータとして入力する電子ファイリングシステムが構築される。
図9は従来のイメージスキャナ装置の表示部を示す斜視図、図10は従来のイメージスキャナ装置における異常情報の表示を説明する説明図である。図9において、イメージススキャナ装置の前面に表示LED801が配置される。通常動作状態におけるイメージスキャナ装置の状態、例えば電源オン、ADF原稿セット、データ転送、カバーオープンなどの状態をこれらの表示LED801のオン/オフにより表示している。
図10においては、(a)に示す正常時1に示す状態から、例えばイメージスキャナ装置に発生した異常が、ユーザ(オペレータ)によって処理が可能な場合は、(b)のオペレータ処理異常に示すような表示LED801の点滅の組み合わせを採る。この場合、オペレータ処理異常詳細(c)に示す。
ユーザ(オペレータ)での処理が不可能で、図10(d)に示すサービスマンコールが必要な異常が発生した場合は、(e)の詳細レベル表示における表示LEDの組み合わせで、それぞれ異常の種類の概要が表示される。サービスマンコール詳細は(f)に示すようになる。
ユーザ(オペレータ)から見れば、イメージスキャナ装置に何らかの異常が発生したときに表示されるこれらの異常の概要を知るには、その都度、取り扱い説明書などを参照しながら、表示LEDの意味するところを知ることになり煩わしい。
特開2000−174960公報 特開平08−137723号公報
このような電子ファイリングシステムの入力装置としてイメージスキャナを用いる場合、原稿の搬送時に発生する原稿ジャムやホストコンピュータとの通信の際に発生する異常など、イメージスキャナに発生する異常の情報、あるいは原稿のトータル通紙枚数やトータルの読み取り回数などのメンテナンス情報等は、LED等の簡易な構成でイメージスキャナ内に用意される表示部によってLEDの点滅の組み合わせで表示するなどの制御を行ってきた。
このような簡単な表示手段を用いてイメージスキャナのいわゆるステータス情報を表示する場合、表示手段のバリエーションに限りがあることから、ステータス項目を大まかな括りにして表示することに留めたり、また表示手段の構成によっては表示内容の確認にあたって、取り扱い説明書などから、その都度引用したりしなくてはならないなど、ユーザにとってイメージスキャナのステータスが判り難い面が少なからずある。
これはユーザのみならず、フィールドサービスにおけるイメージスキャナのメンテナンス等の際にも同様のことが言え、現状のイメージスキャナではユーザあるいはフィールドサービスに対する表示手段がLED等による簡易な手段で構成されていることから、その表示の種類にも制約がある。
したがって、取り扱い説明書やサービスマニュアル等のイメージスキャナに付随するドキュメント類を参照にしながらイメージスキャナの状態を把握することになり、エラー発生時やメンテナンスの際に適正な処置が施されるまでに時間を要することが少なからず起こりうる可能性がある。
一方で、従来のイメージスキャナにおいては原稿の読み取り確認や読み取った原稿の検索を目的として原稿の端部や原稿の裏面に記号や文字等を印字する印字手段(以下、エンドーサ手段)を備えたものがある。このエンドーサ手段の使い方は、予めユーザが指定した文字や記号などを、読み取りが正常に終了した原稿に対して、原稿の端部や裏面の、ユーザが予め指定した位置に印字するのが一般的である。
本発明の目的は、上記したような問題点に鑑み、エンドーサ手段を用いて、イメージスキャナで原稿読み取りを行った際に、読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合に、その異常が発生した時点で読み取り動作を行っていた原稿に、発生した異常の種類を印字可能として、ユーザまたはフィールドサービスに対して適切な処置を促す手段を備えた画像読取装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、原稿上の画像データの読み取りを行う画像読取装置において、原稿上の画像データを読み取る読取手段と、該読取手段により読み取った画像データを処理する画像処理手段と、前記読取手段により読み取り動作が行われた原稿に印字を行う印字手段と、を備え、前記読取手段により前記原稿の読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合、前記印字手段により発生した異常の種類を原稿上に印字することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、ホストコンピュータに接続され、前記画像処理手段によって所定の処理を施された画像データを所定の速度で前記ホストコンピュータにデータ転送するデータ転送手段を備える請求項1記載の画像読取装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記印字手段による原稿面上の印字領域を設定する設定手段をさらに備え、前記印字手段を原稿の搬送方向における排紙口側に配置し、前記異常の種類を前記設定手段によって設定された印字領域の情報に基づいて、前記印字手段により印字を行う請求項1または2記載の画像読取装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記印字手段による印字は任意に設定/解除が可能である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像読取装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記印字手段による印字が原稿情報の無い裏面に行う請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像読取装置を特徴とする。
本発明の画像読取装置によれば、従来の画像読取装置において、その装置に発生した異常の種類を知る上で伴っていた煩雑な作業、例えば画像読取装置に用意された表示LEDの点滅組み合わせによる異常種類の表示と、取り扱い説明書中の説明箇所との照合による異常種類の把握などを軽減することが可能となり、画像読取装置のメンテナンス性を向上することが可能となる。
また本発明の画像読取装置は、原稿の端部や裏面に記号や文字などを印字する印字手段をユーザが必要に応じて着脱可能である構成を採ることができ、印字手段による原稿読み取り終了後の印字確認を確実に行えると共に、読み取るべき原稿上の画像データに対して印字手段による印字が妨げとなることを回避することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態では、本発明の画像読取装置としてイメージスキャナ装置を例に挙げて説明する。
図1は本実施形態のイメージスキャナ装置の全体構成図である。図1において、原稿台ガラス1上に置かれた原稿は、第1ミラー2と一体に構成された照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミラー2及び一体に構成された第2ミラー4、第3ミラー5で走査される。
その後、反射光は、レンズ31により集束され、読取手段であるCCD6に照射され、光電変換される。第1ミラー2、照明ランプ3及び第2ミラー4、第3ミラー5は、走行体モータ7を駆動源として、A方向に移動可能となっている。
原稿トレイ8に積載された原稿は、ピックアップローラ9、レジストローラ対10、搬送ドラム11、搬送ローラ12により読み取り位置B、密着イメージセンサ15を経て、搬送ローラ対13及び排紙ローラ対14へ送り込まれ、排紙トレイ32上に排出される。
原稿は、読み取り位置Bを通過する際に、読み取り位置B近傍に移動されている照明ランプ3により照射され、その反射光は、第1ミラー2及び一体に構成された第2ミラー4、第3ミラー5で走査される。その後反射光は、レンズ31により集束され、CCD6に照射され、光電変換される。
ピックアップローラ9、レジストローラ対10は、給紙モータ(図示せず)により駆動され、搬送ドラム11、搬送ローラ12、搬送ローラ対13、排紙ローラ対14は、搬送モータ(図示せず)により駆動される。
読み取り位置Cには密着イメージセンサ15が設置されている。密着イメージセンサ15は、光源であるLED(図示せず)、レンズ(図示せず)、センサ素子(図示せず)で構成されている。
原稿は、読み取り位置Cを通過する際に、読み取り位置Bで読み取られた反対の面(裏面)を読み取り位置Cに設置されている密着イメージセンサ15内ランプにより照射され、その反射光は密着イメージセンサ15上レンズにより集束され、密着イメージセンサ15上センサ素子に照射され光電変換される。
密着イメージセンサ15の原稿を挟んだ対向部には白色ローラ17が設置されていて、密着イメージセンサ15による読み取り時のシェーディング補正用白色部材として使用される。
搬送ローラ対13と排紙ローラ対14の間には、エンドーサユニット18とエンドーサプラテン19が設置されている。エンドーサユニット18はインクを染み込ませたアルファベット文字と数字の印からなる印字部と、印字部をエンドーサプラテン19方向に加圧する加圧ソレノイド(図示せず)によって構成されている。
原稿をエンドーサユニット18上に停止させ、エンドーサプラテン19で加圧方向に固定し、エンドーサユニット18の印字部への加圧により原稿面にアルファベット文字や数字を印字することができる。
図2は本実施形態の画像読取装置の全体構成を示したブロック図である。図2において、画像処理手段であるSBU20上のCCD6に入光した原稿の反射光は、CCD6内で光の強度に応じた電圧値を持つアナログ信号に変換される。アナログ信号は、奇数ビットと偶数ビットに分かれて出力される。
上記アナログ画像信号は、SBU20上のアナログ処理回路(図示せず)で暗電位部分が取り除かれ、奇数ビットと偶数ビットが合成され、所定の振幅にゲイン調整された後にA/Dコンバータに入力されデジタル信号化される。
デジタル化された画像信号は、画像処理手段であるSCU21上のNIPU33で、シェーディング補正、ガンマ補正、MTF補正等が行なわれた後、2値化され、ページ同期信号、ライン同期信号、画像クロックと共にビデオ信号として出力される。
NIPU33から出力されたビデオ信号は、コネクタ34を介してオプションIPU26へ出力されている。このオプションIPU26へ出力されたビデオ信号は、オプションIPU26内で所定の画像処理が行なわれ、再びSCU21へ入力される。
再びSCU21へ入力されたビデオ信号はセレクタ(図示せず)に入力される。前記セレクタのもう一方の入力はNIPU33から出力されたビデオ信号となっていて、オプションIPU26で画像処理を行うか、行わないかを選択できる構成となっている。
前記セレクタから出力されたビデオ信号は、画像データ記憶手段(DRAM)を管理するSiBC35に入力され、DRAMで構成される画像メモリに蓄えられる。画像メモリに蓄えられた画像データは、SCSIコントローラ36に送られ、パソコン等の外部装置へ転送される。
密着イメージセンサ15で光電変換されたアナログ画像信号は、RSBU16上でデジタル変換される。デジタル化された画像信号は、RSBU16上でシェーディング補正が施された後に、RCU23へ送られる。
RCU23はDRAMで構成される画像メモリと画像データメモリを制御するSiBCで構成され、画像データをいったん画像メモリに蓄積した後にSCU21へ転送する。
RCU23からSCU21へ送られた画像データと、SCU21上SiBC35から出力される画像データは切り換え可能となっており、いずれかの画像データを選択してSCSIコントローラ36へ転送される。
SCU21上には、CPU37、ROM38、RAM39が実装されており、CPU37はSCSIコントローラ36を制御してパソコン等の外部装置との通信を行う。
またCPU37は、ステッピングモータである走行体モータ7、給紙モータ、搬送モータのタイミング制御も行っている。ADU30は、自動原稿搬送装置(ADF)に用いる電装部品の電力供給を中継する機能を有する。
SCU21上のCPU37に接続されている入力ポートはIOB24を介して本体操作パネル28に接続されている。本体操作パネル28上にはスタートスイッチ(図示せず)とアボートスイッチ(図示せず)が実装されている。それぞれのスイッチが押下されると入力ポートを介してCPU37はスイッチがオンされたことを検出する。
図3は本実施形態の画像読取装置におけるエンドーサユニットの構成の一例を概略的に示した図、図4は図3に示すエンドーサユニットの概略斜視図である。
図3及び図4において、エンドーサユニット18は、排紙ローラ14の手前に位置し、原稿押さえSOL(ソレノイド)41をオンすることによって原稿押さえ40で原稿を固定しながら印字を行う。
図5は本実施形態の画像読取装置におけるエンドーサの構造の一例を示した概略斜視図である。図5において、エンドーサユニット18は、エンドーサモータ44、クラッチ45、キャラクターベルト42、ハンマユニット46、インクローラ43を備えて構成されている。
インクローラ43は常にキャラクターベルト42に接しており、常時インクがキャラクターベルト42に供給されている。印字はハンマユニット46が、このハンマユニット46が通っている軸上を軸方向に移動する。
これによって、原稿上の主走査方向の印字位置を決め、キャラクターベルト42の回転により印字する文字または記号の種類を指定する。ハンマユニット46が通っている軸が回転することでハンマ47を叩き、原稿上に印字する。
図6は本実施形態のイメージスキャナ装置における一般的なエンドーサ処理を示したフローチャートである。
図6において、図示されないホストコンピュータから読み取り時の解像度や、画像処理の種類などといった原稿の読み取り条件の指定、エンドーサによる読み取り終了確認のための印字実行要否、印字実行の場合は印字する文字あるいは記号の種類と印字する位置など、イメージスキャナ装置の動作条件が送信される(S500)。
すると、イメージスキャナ装置はSCSIコントローラ36を介してこれらの動作条件を受け取り、原稿の読み取り動作を開始する(S501)。読み取り動作が終了し(S502)、原稿の搬送経路上にある排紙センサがオンした後、所定の距離だけ原稿を搬送させ、原稿搬送モータを停止させる。
このとき、排紙センサがオンした後に原稿を搬送させる距離は、前記読み取り動作前にホストコンピュータから送るイメージスキャナ装置の動作条件にしたがう。エンドーサ処理の指示が有るかどうかを判断し(S503)、指示が有るならばエンドーサ処理を行う(S504)。
次に、エンドーサモータ44をオンし、原稿押さえソレノイドをオンする。その後、印字を開始する。印字は所定の文字あるいは記号の位置までキャラクターベルト42を回転させハンマユニット46によってハンマ47を叩くことで印字を行う。
所定の文字あるいは記号の印字が終了すると、エンドーサモータ44をオフし、続いて原稿押さえソレノイド41をオフし、原稿搬送モータを再起動させて原稿の搬送動作を再開して原稿を排紙口から排出させる。
次に、原稿排紙終了かどうか判断し(S505)、原稿排紙が終了ならば、次の原稿ありかどうかを判断し(S506)、読み取るべき原稿が複数枚セットされ、次に読み取る原稿があるときは、一連の読み取り動作を再度実行する。
図7は装置に発生した異常の種類についての情報を印字する印字処理を示したフローチャートである。本実施形態のイメージスキャナ装置において、装置の読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合に、エンドーサユニットを用いて装置に発生した異常の種類についての情報を印字処理手段により印字する。イメージスキャナ装置は、原稿読み取り指示が有るかどうかを判断し(S601)、ユーザからの原稿読み取り指示が有るならば、原稿読み取り動作を開始する(S602)。
エラーが発生かどうかを判断し(S603)、原稿の読み取り動作中にイメージスキャナ装置に何らかの異常(エラー)が発生すると、イメージスキャナ装置は、エラー情報印字指示有りかどうか判断し(S604)、ユーザによってエラー発生時にその概要を原稿上に印字するか否か、印字範囲がセットされているかどうか判断し(S605)、予め設定された情報にしたがい印字を指定された位置に発生したエラーの概要を印字する(S606)。
エラー情報の印字処理がユーザによって設定されていない場合は、従来通り、イメージスキャナ装置に用意されている表示LEDの点滅組み合わせによって発生したエラーの概要を表示して一連の読み取り動作を終了する。
図8は本実施形態のイメージスキャナ装置において発生した異常の種類を印字した一例を示した図である。
エンドーサユニット18による印字は、所定の印字範囲内にて行われ、異常情報としてユーザ(あるいはフィールドサービス)が異常を処理するのに必要な情報、例えばADFにて発生した原稿ジャムやランプ異常などを容易に識別できるような情報を印字する。
但し、エンドーサユニット18におけるキャラクターベルト42の制約上、使用可能な文字はアルファベットを始め、種類に限りがあることから簡潔でなおかつ意味が明確な表現で、エラー情報の印字を行う。
また、図8では、原稿を搬送した場合に原稿表面となる向きに印字するような構成としているが、エンドーサユニット18や原稿押さえ40を始めとするエンドーサ機構の取付け方向などを逆向きにして、原稿を搬送させたときに読み取るべき原稿面とは反対の面に印字を行う構成とすることも可能である。
従って、本実施形態のイメージスキャナ装置によれば、エンドーサの印字機能を利用してイメージスキャナ装置の異常情報を印字することにより、短時間かつ容易にイメージスキャナ装置に発生した状態、どの原稿を読み取ったときに異常が発生し、どの原稿を(複数原稿の場合は、どの原稿から〜となる場合もありうる)再度読み取りを行えば良いかを把握させることが可能となる。
またイメージスキャナ装置に予め用意されている操作パネルや、接続されるホストコンピュータ上のスキャナドライバソフトなどのユーザインターフェースにステータス情報やメンテナンス情報の印字モード選択機能を用意することで、エンドーサユニットによるイメージスキャナ装置の異常表示を必要時に選択することが可能となる。
本実施形態のイメージスキャナ装置の全体構成図。 本実施形態の画像読取装置の全体構成を示したブロック図。 本実施形態のイメージスキャナ装置におけるエンドーサユニットの構成の一例を概略的に示した図。 図3のエンドーサユニットを示す概略斜視図。 本実施形態のイメージスキャナ装置におけるエンドーサの構造の一例を示した概略斜視図。 本実施形態のイメージスキャナ装置における一般的なエンドーサ処理を示したフローチャート。 装置に発生した異常の種類についての情報を印字する印字処理を示したフローチャート。 本実施形態のイメージスキャナ装置において発生した異常の種類を印字した一例を示した図。 従来のイメージスキャナ装置の表示部を示す斜視図。 従来のイメージスキャナ装置における異常情報の表示を説明する説明図。
符号の説明
6 読取手段(CCD)、14 排出口(排紙ローラ)、15 読取手段(密着イメージセンサ)、18 印字手段(エンドーサユニット)、20 画像処理手段(SBU)、21 画像処理手段(SCU)、37 CPU

Claims (5)

  1. 原稿上の画像データの読み取りを行う画像読取装置において、原稿上の画像データを読み取る読取手段と、該読取手段により読み取った画像データを処理する画像処理手段と、前記読取手段により読み取り動作が行われた原稿に印字を行う印字手段と、を備え、前記読取手段により前記原稿の読み取り動作中に何らかの異常が発生した場合、前記印字手段により発生した異常の種類を原稿上に印字することを特徴とする画像読取装置。
  2. ホストコンピュータに接続され、前記画像処理手段によって所定の処理を施された画像データを所定の速度で前記ホストコンピュータにデータ転送するデータ転送手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記印字手段による原稿面上の印字領域を設定する設定手段をさらに備え、前記印字手段を原稿の搬送方向における排紙口側に配置し、前記異常の種類を前記設定手段によって設定された印字領域の情報に基づいて、前記印字手段により印字を行うことを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装置。
  4. 前記印字手段による印字は任意に設定/解除が可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記印字手段による印字が原稿情報の無い裏面に行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像読取装置。
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