JP2006114459A - シャドウマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】スロット状開口のシャドウマスク表側孔部で電子ビームが遮断されるのを抑制する。
【解決手段】貫通孔31を有するスロット2がマスク本体の水平方向X及び垂直方向Yに多数配列するプレスタイプのシャドウマスク21において、少なくとも、マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロット2は、水平方向外周側の表側孔部開口端22aが、垂直方向Yに隣接するスロットの水平方向外周側の表側孔部開口端22bと繋がる連通部23を有し、その連通部23は、スロット中心Pの水平方向外周側の表側孔部開口端Qの座標軸を基準にして水平方向中心側に形成されており、その基準となる表側孔部開口端Qと水平方向外周側の貫通孔開口端Rとの間の距離をT(μm)とし且つ連通部23の水平方向の幅をD1(μm)としたとき、0<D1<Tの関係を満たすように構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カラーブラウン管の蛍光面に略矩形状のビームスポットを成形するためのシャドウマスクに関する。
シャドウマスク1は、図14に示すように、カラーブラウン管101の蛍光面102に対向するように配置され、電子銃103から放出されて偏向ヨーク104の磁界により偏向された電子ビーム105をカラーブラウン管101の蛍光面102の所定位置に正しくランディングさせるために使用されるものである。なお、図15は、プレス加工により成形されるプレスタイプのシャドウマスク151の一例を示す平面図であり、図16は、垂直方向Y(上下方向)に展張されるテンションタイプのシャドウマスク161の一例を示す平面図である。
図1は、シャドウマスクの各部に形成されているスロットの位置関係を説明する模式的な平面図である。シャドウマスク1は、略矩形状のマスク本体1aを有しており、そのマスク本体1aには、厚さ方向に貫通する略矩形状の貫通孔を有するスロット2(2a,2b,2c,2dを含む)が平面視での水平方向X及び垂直方向Yに多数配列されている。なお、本願では、貫通孔とその貫通孔を形成する表側孔部及び裏側孔部とで構成される単位構造を「スロット」と呼び、また、図1において、符号6はマスク本体1aの対向する隅部を連結する2つの対角軸5,5の交点で表される中心点(中心ともいう。)であり、符号3はその中心点6を通る水平軸であり、符号4はその中心点6を通る垂直軸である。スロット2aはマスク本体1aの中心点6でのスロットであり、スロット2bは垂直軸4上の外周部のスロットであり、スロット2cは水平軸3上の外周部のスロットであり、スロット2dは対角軸5上の外周部のスロットであり、符号1bはマスク本体1aの外側にあってプレス加工により折り曲げられるスカート部である。また、図1は模式図であり、スロットを大きく誇張して表している。
こうしたシャドウマスク1がカラーブラウン管101の蛍光面102に対向するように配置された場合(図14を参照)、電子銃103から放出された電子ビーム105は、シャドウマスク1の中央部のスロット2aに対しては真っ直ぐに入射するが、その中央部から遠ざかる各軸(水平軸3、垂直軸4及び対角軸5)の外周部のスロット2b,2c,2dに対しては斜めに入射する。このため、シャドウマスク1では、スロットの位置に応じて、スロットを構成する表側孔部の形成位置と裏側孔部の形成位置とが調整されている。
図11は、マスク本体1aの各部に形成されるスロットの形状を示す模式的な平面図である。符号11はスロットが有する貫通孔であり、この貫通孔11は、エッチングにより形成される表側孔部12と裏側孔部13とが連通することにより形成される。裏側孔部13は電子ビーム7が入射する側に形成され、表側孔部12は電子ビーム7が出射する側に形成されている。これらの裏側孔部13と表側孔部12は略矩形状になるように形成されており、表側孔部12は電子ビーム7が通過する際に邪魔とならないように大きな面積で形成されている。
マスク本体1aの中央部のスロット2aは、図11(a)に示すように、電子ビームが正面から入射するので、貫通孔11が表側孔部12の略中央に位置するように形成されている。同図(b)は垂直軸4の外周部に位置するスロット2bを示し、同図(c)は水平軸3の外周部に位置するスロット2cを示し、同図(d)は対角軸5の外周部に位置するスロット2dを示している。マスク本体1aの外周部に位置する各スロット2b,2c,2dには電子ビーム7が斜めに入射するので、貫通孔11を抜けて通過する電子ビーム7の邪魔にならないように、表側孔部12が貫通孔11に対してマスク本体1aの外周側にシフトするように形成される。
しかしながら、図11に示す態様のシフト配置を行っても、マスク本体1aの外周部に形成されるスロット2b,2c,2dのうち、特に対角軸外周部に形成されるスロット2dにおいては、スロット2dに対して斜めに入射する電子ビーム7の一部が表側孔部12や裏側孔部13で遮断され、電子ビーム7をブラウン管の蛍光面上に所望の形状でランディングさせることができないという問題があった。
こうした問題に対し、特許文献1及び2には、略矩形状の貫通孔を形成する2つの長辺のうちマスク本体1aの中央から遠い側の長辺について、その長辺の上下両端の少なくとも一端(特許文献1)又は両端(特許文献2)を垂直軸4から遠ざかる方向に膨出させた構造のシャドウマスクが提案されている。
図12は、特許文献2に記載された従来のスロット形状を示す正面図である。図12に示すスロットは、マスク本体1aを平面視した場合において、右上がりの対角軸5の右上方向外周部に位置するスロットの形態であり、図1のスロット2dに対応する。このスロットは、貫通孔11に対して表側孔部12が右上方向である外周側にシフトしていると共に、貫通孔11を形成する2つの長辺のうち外周側である右側の長辺の下部が外周方向に膨出した膨出部11aを有している。この膨出部11aは、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成することを目的として設けられるものである。なお、スロットを構成する表側孔部12は、その表側孔部12の輪郭をなす左右一対の辺12a,12bと上下一対の辺12c,12dとで略四角形状に形成されている。
特開平1−320738号公報 特開平5−6741号公報
ところで、図14に示すような近年の薄型ブラウン管では、シャドウマスクに形成されたスロットへの入射角θが特に外周部において顕著に大きくなってきており、スロットの貫通孔11を通過した電子ビーム7の一部が、表側孔部12の側壁15で遮断される現象が生じる。すなわち、図12に示すように、例えば対角軸5の外周部に位置するスロット2dにおいては、貫通孔11の長尺方向下側を通過した電子ビーム7aは表側孔部12に当たることなく出射するが、貫通孔11の長尺方向上側を通過した電子ビーム7b,7cの一部は破線部分8で示した部位の表側孔部12に蹴られて遮断される現象が生じる。
図13は、上記現象を説明する図12のA−A断面図を示している。表側孔部12は側壁14,15で形成され、裏側孔部13は側壁16,17で形成されており、表側孔部12と裏側孔部13とで貫通孔11が形成されている。図12の破線部分8では、貫通孔11の長尺方向上側を通過した電子ビーム7b,7cが表側孔部12を抜ける際に、その電子ビーム7b,7cの一部が表側孔部12の外周方向の側壁15に当たって遮断される。こうした現象は、マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットにおいて顕著に発生し、スロットを通過する電子ビームに部分的な欠けが発生して輝度が低下すると共に、ブラウン管の蛍光面上に所望の大きさと形状からなるスポットをランディングさせることができないという問題を生じさせる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、電子ビームの入射角が大きくなった場合であっても、スロットの貫通孔を通過した電子ビームが表側孔部で遮断されるのを極力抑制できるスロット構造を有するシャドウマスクを提供することにある。
上記目的を達成するための第1形態に係る本発明のシャドウマスクは、電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側の略矩形状の表側孔部とで連通された貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するプレスタイプのシャドウマスクにおいて、少なくとも、前記マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットは、水平方向外周側の表側孔部開口端が、垂直方向に隣接するスロットの水平方向外周側の表側孔部開口端と繋がる連通部を有し、前記連通部は、スロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向中心側に形成されており、当該基準となる表側孔部開口端と水平方向外周側の貫通孔開口端との間の距離をT(μm)とし且つ連通部の水平方向の幅をD1(μm)としたとき、0<D1<Tの関係を満たすことを特徴とする。
本発明は、上記第1形態に係る本発明のシャドウマスクにおいて、前記連通部は、前記表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域をさらに有することを特徴とする。
本発明は、上記第1形態に係る本発明のシャドウマスクにおいて、前記拡張領域の幅をD2(μm)としたとき、50μm<[D1+D2]<[T+50]μmの関係を満たすことを特徴とする。
上記目的を達成するための第2形態に係る本発明のシャドウマスクは、電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側に形成された垂直方向に延びる溝状の表側孔部とで連通された貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するテンションタイプのシャドウマスクにおいて、少なくとも、前記マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットは、水平方向外周側の表側孔部開口端がスロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域を有することを特徴とする。
本発明は、上記第2形態に係る本発明のシャドウマスクにおいて、前記拡張領域の幅をD3(μm)とし、前記基準となる表側孔部開口端と、水平方向の外周側に隣接する表側孔部の中心側端部との間の距離をT1(μm)としたとき、0<D3<[T1−50]μmの関係を満たすことを特徴とする。
上記第1形態に係る本発明のプレスタイプのシャドウマスクによれば、少なくとも、マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットについて、水平方向外周側の表側孔部開口端が、垂直方向に隣接するスロットの水平方向外周側の表側孔部開口端と繋がる連通部を有し、その連通部が、スロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向中心側に形成されており、連通部の水平方向の幅D1が上記関係を満たすように構成されているので、貫通孔を斜めに通過した電子ビームの一部が垂直方向に隣接するスロットとの間の表側孔部側壁で蹴られるのを極力抑制することができる。その結果、良好な輝度を有した状態で、所望の大きさと形状からなるビームスポットをブラウン管の蛍光面上にランディングさせることができる。
なお、この発明においては、連通部の水平方向の幅D1が、基準となる表側孔部開口端と水平方向外周側の貫通孔開口端との間の距離Tよりも小さいので、垂直方向に隣接する貫通孔間にはエッチングされていない正常なブリッジ部(腐食代ともいう。)を有している。こうした形態からなる本発明のシャドウマスクは、電子ビームの一部が蹴られるのを極力抑制することができると共に、マスク本体の強度を保持することができる。これにより、製造の際のプレス加工を問題なく行うことができ、プレスタイプのシャドウマスクを確実に製造することができる。
また、上記第1形態のシャドウマスクによれば、連通部が、表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域をさらに有するので、垂直方向に隣接するスロットとの間の表側孔部側壁に加えて水平方向外周側の表側孔部側壁で、貫通孔を斜めに通過した電子ビームの一部が蹴られるのを極力抑制することができる。その結果、良好な輝度を有した状態で、所望の大きさと形状からなるビームスポットをブラウン管の蛍光面上にランディングさせることができる。
また、上記第1形態のシャドウマスクによれば、拡張領域の幅D2を上記の関係を満たす範囲にしたので、貫通孔を斜めに通過した電子ビームの一部が蹴られずに通過する領域を広くしながらマスク本体の強度を保持することが可能となる。
上記第2形態に係る本発明のテンションタイプのシャドウマスクによれば、少なくとも、マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットについて、水平方向外周側の表側孔部開口端がスロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域を有するように構成されているので、貫通孔を斜めに通過した電子ビームの一部が表側孔部側壁で蹴られるのを極力抑制することができる。その結果、良好な輝度を有した状態で、所望の大きさと形状からなるビームスポットをブラウン管の蛍光面上にランディングさせることができる。
なお、本発明のシャドウマスクは、上記のようなエッチングにより凹状に形成された連通部や拡張領域を有するので、シャドウマスクの表面積が大きくなる。その結果、電子ビームが照射された際の熱によるドーミング現象(doming pattern。電子ビームにより発生する熱でシャドウマスクが変形し色ムラが生じる現象のこと。)を低減する効果も併せ持っているので、特にドーミング現象により影響を受け易い高偏向角を有する薄型ブラウン管用のシャドウマスクとして好ましい。
以下、本発明のシャドウマスクについて図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は以下で説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を含む各種の形態を包含する。図1は、シャドウマスクの各部に形成されるスロットの位置関係の説明図である。なお、スロットの位置関係の詳しい説明は既述した通りである。
(第1形態に係るシャドウマスク)
図2は、本発明の第1形態に係るシャドウマスクの対角軸外周部に形成されたスロット構造の部分正面図であり、図3は、図2に示したF部の拡大正面図であり、図4及び図5は、図3に示したG−G断面図及びH−H断面図である。
本発明の第1形態に係るシャドウマスク21は、図1及び図2に示すように、電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部33と、電子ビームが出射する側の略矩形状の表側孔部32とで連通された貫通孔31を有するスロットが、マスク本体1aの水平方向X及び垂直方向Yに多数配列してなるプレスタイプのシャドウマスクに関するものである。このようなシャドウマスク21は、ブラウン管に装着されることにより磁気シールを行うと共に、ブラウン管の蛍光面に略矩形状のビームスポットを形成するために使用される。
スロット2は、インバー合金等からなる金属薄板をエッチングすることにより形成され、貫通孔31は、エッチングにより形成された表側孔部32と裏側孔部33とが連通して形成される。表側孔部32は、側壁34,35で構成され、出射する電子ビームの邪魔にならないように大きな面積の略矩形状となっている。また、垂直方向Yに隣接するスロット2,2同士は、狭幅のブリッジ部24を介して配列されている。
表側孔部32は、マスク本体1a内でのスロット2の位置に応じて、貫通孔31に対する位置を変化させている。すなわち、マスク本体1aの中心6に位置するスロット2aでは、表側孔部32は貫通孔31を中央に配置するように形成される。この中心6に位置するスロット2aから水平軸3の外周方向に向かうスロット2cは、中心6から離れるにつれて表側孔部32が外周側に徐々にシフトするように形成される。同様に、中心6に位置するスロット23から垂直軸4の外周方向に向かうスロット2bは、中心6から離れるにつれて表側孔部32が外周側に徐々にシフトするように形成される。
対角軸5,5上又はその対角軸に沿った位置のスロット2dにおいても上記同様であり、表側孔部32は中心6から離れるにつれて表側孔部32が外周側に徐々にシフトするように形成される。例えば図1を平面視した場合、対角軸5では、スロットの位置が中心6から右側上方に向かうにつれて、表側孔部32の位置は貫通孔31の位置に対して右方向且つ上方向(すなわち斜め右上方向)に徐々にシフトする。一方、スロットの位置が中心6から左側下方に向かうにつれて、表側孔部32の位置は貫通孔31の位置に対して左方向且つ下方向(すなわち斜め左下方向)に徐々にシフトする。このような表側孔部32のシフトは、右下がりのもう一つの対角軸5においても同様である。こうしたシフト量の変化は、スロットに斜めに入射する電子ビーム7の入射角θに対応したものであり、貫通孔31を通過した電子ビーム7の一部が表側孔部32の側壁35によって遮られないようにしたものである。
この第1形態のシャドウマスクのスロットにおいて、少なくとも、マスク本体1aの中心6を通る対角軸5上のスロットであって通過する電子ビーム7の入射角θが20度以上の位置に形成されるスロット2dは、図2及び図3に示すように、水平方向外周側の表側孔部開口端22aが、垂直方向Yに隣接するスロットの水平方向外周側の表側孔部開口端22bと繋がる連通部23を有している。
そして、その連通部23は、スロット中心Pの水平方向外周側の表側孔部開口端Qの座標軸を基準にして水平方向中心側に形成されている。そして、図3に示すように、その基準となる表側孔部開口端Qと水平方向外周側の貫通孔開口端Rとの間の距離をT(μm)とし、且つ連通部23の水平方向Xの幅をD1(μm)としたとき、0<D1<Tの関係を満たしている。なお、連通部23の水平方向Xの幅D1は、スロット間に形成されているブリッジ部24が途切れる水平方向外周側端部Sと、基準となる表側孔部開口端Qとの水平方向Xの距離で表されるが、この距離は、水平方向外周側端部Sと、その端部Sの水平方向Xの表側孔部開口端Vとで表される。
連通部23は、垂直方向Yに隣接するスロットの表側孔部間のブリッジ部24について、その外周側を部分的にエッチングすることにより形成される。ブリッジ部24の部分的なエッチングは、スロットを形成するためのエッチングと同時に行われる。
連通部23が形成される位置は、上記のように、少なくともスロットに対する電子ビームの入射角θが20度以上の対角軸5上が対象となるが、それ以外の位置であっても構わない。例えば入射角θが20度以上の対角軸上の近傍も対象にしてもよいし、例えば入射角θが20度の対角軸上の位置を通る垂直軸線から外周側の全ての領域を対象にしてもよし、極端にはマスク本体の全面に形成されていてもよい。ただし、最も効果的なのは、図12に示したように、電子ビーム7が斜めに通過する位置に形成されるスロットに対して連通部23が形成される場合である。連通部23の形成位置を20度以上としたのは、それ以下では連通部をあえて形成する効果がないからである。
連通部23の水平方向Xの幅D1は、0<D1<Tの関係を満たしている。こうした関係を有するシャドウマスクは、貫通孔31を斜めに通過した電子ビーム7の一部が垂直方向Yに隣接するスロットとの間の表側孔部側壁で蹴られるのを極力抑制することができる。水平方向Xの幅D1を0よりも大きくしたのは、少なくとも連通部23を形成して前記効果を奏する必要があるからである。一方、水平方向Xの幅D1を距離Tよりも小さくしたのは、垂直方向Yに隣接する貫通孔31,31間にはエッチングされていない正常なブリッジ部24(腐食代)が必ず形成されている。こうしたブリッジ部24が連通部23が形成された場合にも必ず形成されているので、マスク本体の強度を保持することができる。水平方向Xの幅D1が距離T以上になる場合には、垂直方向Yに隣接するスロット2,2間(貫通孔31,31間)にブリッジ部24が存在しないので、マスク本体の強度保持の観点から、プレスタイプのシャドウマスクとしては不十分である。
なお、プレスタイプのシャドウマスクは、一例として挙げれば、水平方向Xに配列するスロットのピッチP1は700μm程度であり、垂直方向Yに配列するスロットのピッチP2は650μm程度であり、距離Tは150〜250μm程度である。なお、水平方向Xに配列するスロットのピッチP1は、電子ビームの入射角θが大きくなる外周側に向かうにしたがって徐々に大きな値になる。
図4及び図5は、図3に示したG−G断面図及びH−H断面図である。
連通部23は、図4及び図5から分かるように、表側孔部開口端Qの座標軸を基準にして水平方向中心側に幅D1で形成され、その断面形状は、垂直方向Yの表側孔部を繋ぐ溝形状であり、ブリッジ部24の外周側を部分的にエッチングすることにより形成されている。電子ビーム7は、表側孔部の側壁で蹴られることなくこの連通部23を通過することができる。
次に、本発明の第1形態のシャドウマスクの他の態様について説明する。図6は、スロットの表側孔部に形成された連通部の他の一例を示す平面図であり、図7及び図8は、図6に示したJ−J断面図及びK−K断面図である。
図6に示す態様のシャドウマスクにおいて、連通部23は、表側孔部開口端Qの座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域41をさらに有している。拡張領域41の幅をD2(μm)としたとき、この拡張領域41を有する連通部23の水平方向Xの幅[D1+D2]は、50μm<[D1+D2]<[T+50]μmの関係を満たすことが好ましい。連通部23の水平方向Xの幅[D1+D2]を50μmよりも大きくしたのは、連通部23の高さを下げて(すなわち溝状の連通部23を深く形成して)電子ビームが側壁で蹴られるのをできるだけ防ぐためであり、連通部23の水平方向Xの幅[D1+D2]を[T+50]μmよりも小さくしたのは、成型性を維持するためである。したがって、連通部23の水平方向Xの幅[D1+D2]が50μm以下では、連通部23での電子ビームの通過が不十分となることがあり、連通部23の水平方向Xの幅[D1+D2]が[T+50]μm以上の場合には、強度の点で不十分となって、成型性が悪化したり落下強度試験結果が悪くなるという問題が生じることがある。
この拡張領域41は、表側孔部開口端Qの座標軸を基準にして水平方向外周側に幅D2で形成されるが、その幅D2は、座標軸の基準となる表側孔部開口端Qから連通部23の水平方向外周側の開口端Wまでの水平方向Xの距離であり、およそ50〜150μmの大きさで形成される。一方、拡張領域41の垂直方向Yの幅Zはおよそ150〜400μmの大きさで形成される。
こうした拡張領域41を有する連通部23は、垂直方向Yに隣接するスロットとの間の表側孔部側壁に加えて水平方向外周側の表側孔部側壁で、貫通孔を斜めに通過した電子ビームの一部が蹴られずに通過する領域を広くすると共に、マスク本体の強度を保持することが可能となる。その結果、良好な輝度を有した状態で、所望の大きさと形状からなるビームスポットをブラウン管の蛍光面上にランディングさせることができる。
(第2形態に係るシャドウマスク)
図9は、本発明の第2形態に係るシャドウマスクの対角軸外周部に形成されたスロット構造の部分正面図であり、図10(A)は図9に示したF1部の拡大正面図であり、図10(B)は図10(A)に示したJ1−J1断面図である。
第2形態に係るシャドウマスク50は、垂直方向Yに展張されるいわゆるテンションタイプのシャドウマスクである。このシャドウマスク50は、電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部53と、電子ビームが出射する側に形成された垂直方向Yに延びる溝状の表側孔部52とで連通された貫通孔51を有するスロットがマスク本体の水平方向X及び垂直方向Yに多数配列してなるものである。
この第2形態のシャドウマスクのスロットにおいて、少なくとも、マスク本体1aの中心6を通る対角軸5上のスロットであって通過する電子ビーム7の入射角θが20度以上の位置に形成されるスロット2dは、図9及び図10に示すように、拡張領域54を有している。この拡張領域54は、水平方向外周側の表側孔部開口端55が、スロット中心Pの水平方向外周側の表側孔部開口端Q1の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる領域である。拡張領域54は、垂直方向Yに延びる溝状の表側孔部52をエッチングにより形成するときに同時に形成される。
拡張領域54が形成される位置は、上記の第1形態のシャドウマスクと同様、少なくともスロットに対する電子ビームの入射角θが20度以上の対角軸5上が対象となるが、それ以外の位置であっても構わない。例えば入射角θが20度以上の対角軸上の近傍も対象にしてもよいし、例えば入射角θが20度の対角軸上の位置を通る垂直軸線から外周側の全ての領域を対象にしてもよし、極端にはマスク本体の全面に形成されていてもよい。ただし、最も効果的なのは、図12に示したように、電子ビーム7が斜めに通過する位置に形成されるスロットに対して拡張領域54が形成される場合である。拡張領域54の形成位置を20度以上としたのは、それ以下では連通部をあえて形成する効果がないからである。
水平方向外周側に広がる拡張領域54は、拡張領域の幅をD3(μm)とし、前記基準となる表側孔部開口端Q1と、水平方向の外周側に隣接する表側孔部の中心側端部Q2との間の距離をT1(μm)としたとき、0<D3<[T1−50]μmの関係を満たすことが好ましい。
こうした関係を有するシャドウマスクは、貫通孔51を斜めに通過した電子ビーム7の一部が表側孔部52の側壁56で蹴られるのを極力抑制することができる。拡張領域54の幅D3を0よりも大きくしたのは、少なくとも拡張領域54を形成して前記効果を奏する必要があるからである。一方、拡張領域54の幅D3を[T1−50]μmよりも小さくしたのは、[T1−50]μm以上とすると、シャドウマスクの強度が低下するからである。
なお、テンションタイプのシャドウマスクは、一例として挙げれば、水平方向Xに配列するスロットのピッチP3は700μm程度であり、垂直方向Yに配列するスロットのピッチP4は650μm程度であり、距離T1は50〜300μm程度である。なお、水平方向Xに配列するスロットのピッチP3は、電子ビームの入射角θが大きくなる外周側に向かうにしたがって徐々に大きな値になる。一方、拡張領域54の垂直方向Yの幅Z1はおよそ150〜400μmの大きさで形成される。
図10(B)は、図10(A)に示したJ1−J1断面図である。表側孔部52は、垂直方向Yの表側孔部52を繋ぐ溝形状であり、拡張領域54は、図10(B)から分かるように、表側孔部開口端Q1の座標軸を基準にして水平方向外周側の開口端W1までの幅D3で、水平方向外周側に膨らむ態様となるように形成されている。こうした拡張領域54は、ブリッジ部24の外周側を部分的にエッチングすることにより形成されている。電子ビーム7は、表側孔部の側壁で蹴られることなくこの連通部23を通過することができる。
このテンションタイプのシャドウマスクによれば、貫通孔51を斜めに通過した電子ビーム7の一部が表側孔部52の側壁で蹴られるのを極力抑制することができる。その結果、良好な輝度を有した状態で、所望の大きさと形状からなるビームスポットをブラウン管の蛍光面上にランディングさせることができる。
(シャドウマスクの製造方法)
次に、上述したシャドウマスクの製造方法の一例について説明する。なお、言うまでもなく、本発明のシャドウマスクは、下記の製造方法に限定されない。
シャドウマスクは、従来公知の方法で形成することができる。通常、フォトエッチングの各工程で行われ、連続したインライン装置で製造される。例えば、金属薄板の両面に水溶性コロイド系フォトレジスト等を塗布し、乾燥する。その後、その表面には、上述したような表側孔部の形状パターンを形成したフォトマスクを密着させ、裏面には、裏側孔部の形状パターンを形成したフォトマスクを密着させ、高圧水銀等の紫外線によって露光し、水で現像する。なお、表側孔部のパターンを形成したフォトマスクと、裏側孔部のパターンを形成したフォトマスクの位置関係およびその形状は、得られるシャドウマスクに形成された表側孔部と裏側孔部との位置関係およびそれらの大きさに考慮して設計され、配置される。レジスト膜画像で周囲がカバーされた金属の露出部分は、各部のエッチング進行速度の相違に基づいて、上述したような各々の形状で形成される。なお、エッチング加工は、熱処理等された後、両面側から塩化第二鉄溶液をスプレー等して行われる。その後、水洗い、剥離等の後工程を連続的に行うことによってシャドウマスクが製造される。
シャドウマスクの各部に形成されているスロットの位置関係を説明する模式的な平面図である。 本発明の第1形態に係るシャドウマスクの対角軸外周部に形成されたスロット構造の部分正面図である。 図2に示したF部の拡大正面図である。 図3に示したG−G断面図である。 図3に示したH−H断面図である。 スロットの表側孔部に形成された連通部の他の一例を示す平面図である。 図6に示したJ−J断面図である。 図6に示したK−K断面図である。 本発明の第2形態に係るシャドウマスクの対角軸外周部に形成されたスロット構造の部分正面図である。 図10(A)は図9に示したF1部の拡大正面図であり、図10(B)は図10(A)に示したJ1−J1断面図である。 マスク本体の各部に形成されるスロットの形状を示す模式的な平面図である。 従来のスロット形状を示す正面図である。 図12のA−A断面図である。 近年の薄型ブラウン管の一例を示す断面構成図である。 プレス加工により成形されるプレスタイプのシャドウマスクの一例を示す平面図である。 垂直方向Y(上下方向)に展張されるテンションタイプのシャドウマスクの一例を示す平面図である。
符号の説明
1,21,50,151,161 シャドウマスク
1a マスク本体
1b スカート部
2,2a,2b,2c,2d スロット
3 水平軸
4 垂直軸
5 対角軸
6 中心部(中心)
7 電子ビーム
22,22a,22b 水平方向外周側の表側孔部開口端
23 連通部
24 ブリッジ部
31,51 貫通孔
32,52 表側孔部
33,53 裏側孔部
34,35 表側孔部の側壁
36,37 裏側孔部の側壁
41,54 拡張領域
55 水平方向外周側の表側孔部開口端
56 表側孔部の側壁
X 水平方向
Y 垂直方向
P1,P3 水平方向の貫通孔のピッチ
P2,P4 垂直方向の貫通孔のピッチ
P スロット中心
Q 水平方向外周側の表側孔部開口端
Q1 基準となる表側孔部開口端
Q2 水平方向の外周側に隣接する表側孔部の中心側端部
R 水平方向外周側の貫通孔開口端
S ブリッジの水平方向外周側端部
D1 連通部の水平方向の幅
D2,D3 拡張領域の幅
T QとRとの間の距離
T1 Q1とQ2との間の距離
V 水平方向Xの表側孔部開口端
W 連通部の水平方向外周側の開口端
W1 拡張領域の水平方向外周側の開口端
Z 拡張領域の垂直方向の幅
Z1 拡張領域の垂直方向の幅

Claims (5)

  1. 電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側の略矩形状の表側孔部とで連通された貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するシャドウマスクにおいて、
    少なくとも、前記マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットは、水平方向外周側の表側孔部開口端が、垂直方向に隣接するスロットの水平方向外周側の表側孔部開口端と繋がる連通部を有し、
    前記連通部は、スロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向中心側に形成されており、当該基準となる表側孔部開口端と水平方向外周側の貫通孔開口端との間の距離をT(μm)とし且つ連通部の水平方向の幅をD1(μm)としたとき、0<D1<Tの関係を満たすことを特徴とするシャドウマスク。
  2. 前記連通部は、前記表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のシャドウマスク。
  3. 前記拡張領域の幅をD2(μm)としたとき、50μm<[D1+D2]<[T+50]μmの関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載のシャドウマスク。
  4. 電子ビームが入射する側の略矩形状の裏側孔部と、電子ビームが出射する側に形成された垂直方向に延びる溝状の表側孔部とで連通された貫通孔を有するスロットがマスク本体の水平方向及び垂直方向に多数配列してなり、ブラウン管の蛍光面上に略矩形状のビームスポットを形成するシャドウマスクにおいて、
    少なくとも、前記マスク本体の中心を通る対角軸上のスロットであって通過する電子ビームの入射角が20度以上の位置に形成されるスロットは、水平方向外周側の表側孔部開口端がスロット中心の水平方向外周側の表側孔部開口端の座標軸を基準にして水平方向外周側に広がる拡張領域を有することを特徴とするシャドウマスク。
  5. 前記拡張領域の幅をD3(μm)とし、前記基準となる表側孔部開口端と、水平方向の外周側に隣接する表側孔部の中心側端部との間の距離をT1(μm)としたとき、0<D3<[T1−50]μmの関係を満たすことを特徴とする請求項4に記載のシャドウマスク。
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