JP2006114270A - 蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビ - Google Patents

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昌伸 村上
Taizo Ono
泰蔵 小野
Toshihiro Terada
年宏 寺田
Hideki Wada
英樹 和田
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Abstract

【課題】コロナ放電が発生しにくく、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える誘電体バリア放電ランプを提供する。
【解決手段】管状のガラスバルブ101の端部外周に導電層で形成された外部電極102、103を備える蛍光ランプ100であって、外部電極102,103の外周面の少なくとも一部を包囲して接続されたキャップ形状の金属部材104、105を設け、ガラスバルブ中央側の金属部材104、105の端部104a、105aが、ガラスバルブ101中央側の外部電極端部102a、103aの位置からガラスバルブ101端部側に、間隔Lをあけて設置されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、管状のガラスバルブの端部外周に外部電極を備える誘電体バリア放電ランプに関し、特に、外部電極部の構造に関する。
近年、大型液晶テレビの普及がめざましく、この大型液晶テレビに用いられている直下方式のバックライトユニット(以下「LCBLユニット」という)の需要が増大している。
LCBLユニット用の光源としては冷陰極管が一般的であるが、複数灯を点灯するためには同数の高周波電子安定器が必要である等の諸事情により、他の光源の利用が検討されている。
ここで誘電体バリア放電ランプは、複数灯を1つの高周波電子安定器により点灯できるというメリットがあるので、例えば16灯のランプが用いられるLCBLユニットの光源として好適である。
図6に示すように、従来の誘電体バリア放電ランプ90は、放電容囲器である直形ガラスバルブ91と、管内面に塗布された蛍光体92と、管内に封入されている水銀93及びネオン、アルゴン等の緩衝用希ガス94と、管両端部の外周面に導電性樹脂層97を形成し、その樹脂部分に接続された、ばね弾性を有するC形状の金属導体95,96とから構成されている(特許文献1参照)。
特開2003−17005号公報
しかしながら、本発明者らの検討によれば、外部電極間には1.0〜3.0kVの高電圧が印加されるランプ点灯時に、導電性樹脂層97に対する金属導体95,96の取り付け位置によっては、コロナ放電が発生するという問題が明らかになった。
すなわち、図7に示すように、ガラスバルブ91の中央側におけるC形状の金属導体95,96の端部Aが、ガラスバルブ91の中央側における導電性樹脂層97の端部Bの位置からガラスバルブ91中央側に位置した場合に、金属導体95,96の端部Aが、例えばガラスバルブ91の外周面と隙間hを有して直接対向し、金属導体95,96の端部Aとガラスバルブ91の外周面との隙間h部でコロナ放電が発生する。コロナ放電が発生するとオゾンが生成され、オゾンは、導電性樹脂層97や図示していながランプ周辺の樹脂部材を急速に劣化させ、微量であっても多大な悪影響を及ぼす可能性がある。その結果、オゾンによる蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビ等に用いられる樹脂部材が劣化し短寿命になるという問題が発生した。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、ランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制し、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える蛍光ランプ、バックライトユニット、及び液晶テレビを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る蛍光ランプは、管状のガラスバルブの端部外周に導電層で形成された外部電極を備える蛍光ランプであって、前記外部電極の外周面の少なくとも一部を包囲して接続されたキャップ形状の金属部材を設け、前記ガラスバルブ中央側の前記金属部材の端部が、前記ガラスバルブ中央側の前記外部電極端部の位置から前記ガラスバルブ端部側に、間隔をあけて設置されていることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るバックライトユニットは、液晶テレビに用いられる直下型のバックライトユニットであって、上記蛍光ランプを複数本と、複数本の蛍光ランプを全て点灯させる1個の高周波電子安定器とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る液晶テレビは、直下型のバックライトユニットを備える液晶テレビであって、前記バックライトユニットが、上記蛍光ランプを複数本と、複数本の蛍光ランプを全て点灯させる1個の高周波電子安定器とを含むことを特徴とする。
課題を解決するための手段に記載した構成により、ランプ点灯時のコロナ放電が発生するのを抑制し、オゾンの発生量を低減することができるので、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビを提供することができるものである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における液晶テレビの概要を示す図である。
図1に示す液晶テレビ10は、例えば32吋液晶テレビであり、液晶画面ユニット11とバックライトユニット12とを備える。
液晶画面ユニット11は、カラーフィルタ基板、液晶、TFT基板、駆動モジュール等(図示せず)を備え、外部からの画像信号に基づいてカラー画像を形成する。
バックライトユニット12は、LCBLユニットであり、1個の高周波電子安定器13と、16本の誘電体バリア放電ランプ100を含む。また、図2に示すようなソケット台50は、16本の誘電体バリア放電ランプ100の両端を、弾性のあるステンレス、りん青銅等からなる電極ソケット51及び電極ソケット52に保持し、ランプ点灯させるものである。なお、電極ソケット51及び電極ソケット52の保持部分の幅Dは、ランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制するために、以下で説明する外部電極102、103の領域内で保持できる寸法に設計している。
高周波電子安定器13は、16本の誘電体バリア放電ランプ100の全てを点灯させる点灯回路である。
図3(a)は、本発明の実施の形態1における誘電体バリア放電ランプ100の概要を示す図である。
図3(a)に示すように、本発明の実施の形態1における誘電体バリア放電ランプ100は、管状のガラスバルブ101の端部外周に導電層で形成された外部電極102、103を備え、外部電極102、103の外周面の少なくとも一部を包囲して接続された電気的導通性が良く、かつガラスバルブ101と熱膨張係数が近い、例えばFe-Ni-Co(コバール)からなるキャップ形状の金属部材104、105を設け、ガラスバルブ中央側の金属部材104、105の端部104a、105aが、ガラスバルブ中央側の外部電極端部102a、103aの位置からガラスバルブ端部101b側に、間隔Lを例えば1mmあけて設置されている。また、ガラスバルブ101は、管軸に垂直な平面で切断したときの断面は略円状をしている。ガラスバルブ101内面には、赤(Y23:Eu3+)、緑(LaPO4:Ce3+,Tb3+)及び青(BaMg2Al1627:Eu2+)の蛍光体を混合した希土類蛍光体が塗布されて、厚さ約20μmの蛍光体膜106が形成されている。ガラスバルブ101の内部には圧力が約8kPaのアルゴン及ネオン等の希ガス107と、約2mgの水銀108が充填されている。
ガラスバルブ101は、放電容囲器であって、例えばホウ珪酸ガラスからなり、本実施の形態では、外径φ4.0mm、内径φ3.0mm、全長720mmの直形ガラスバルブである。
図3(b)は、金属部材104の外観を示す図である。
金属部材104は、金属部材105と同様である。金属部材104は、円筒形の一方の円側に半球のドームを被せたような形状に形成されたものであり、金属部材104に弾性力を持たせるために、例えば長手方向に2つのスリット109が設けられ、スリット109による弾性力を利用して金属部材104を外部電極に接続したものである。
金属部材104及び金属部材105は、ガラスバルブ101の端部101bから装着されている。金属部材104、105の端部104a、105aは、図3に示すように鋭角な部分を有しないように面取り加工されているため、ガラスバルブ101の端部から装着し易く、かつ、外部電極102、103の外周面の損傷が生じにくくしたものである。
なお、金属部材104、105は、外部電極102、103の外周面の損傷低減を考慮すると、金属箔や金属テープ等のように、定型を有さず、外から力を加えると形を変え、力をとりさってもそのままの形をのこす可塑性の部材とは異なり、定型を有し、外から力を加えても容易に形を変えない非可塑性の金属部材が好ましい。
本実施の形態では、金属部材104及び金属部材105は、例えば、全長23.0mm、円筒部の外径φ4.5mm、内径φ4.1mm、肉厚0.2mmであり、金属箔や金属テープのように可塑性を有する必要がないので、容易にキズが生じないように厚めに設定することができる。
ここで、ガラスバルブ101の外径φ4.0mm、金属部材104、105の内径φ4.1mm、なので、ガラスバルブ101と金属部材104、105との隙間は平均0.05mmである。
外部電極102、103は、封着されたガラスバルブ101の両端に、以下で説明するように予めディップ法により、導電性ペーストである例えば銀ペーストを、ガラスバルブ101の一端より所定の長さ、例えば全長25.0mmに形成して付着したものである。なお、外部電極102、103の導電性ペーストは、銀ペーストに限らず、ニッケルペースト、金ペースト、パラジウムペーストまたはカーボンペーストを用いてもよい。また、外部電極102、103の導電性ペーストは、ガラスバルブ101表面との強接着性を考慮した場合の導電性ペースト中のバインダーとして低融点ガラスがよく、その量は1〜10重量%含んだものが好まく、比抵抗としては約10-1〜10-6 Ω・cmのものが好ましい。
次に、上記誘電体バリア放電ランプ100の作用効果について説明する。
本発明の第1の実施形態は、ガラスバルブ101の端部外周に導電層で形成された外部電極102、103の外周面の少なくとも一部を包囲して接続されたキャップ形状の金属部材104、105を設け、ガラスバルブ101中央側の金属部材104、105の端部104a、105aが、ガラスバルブ101中央側の外部電極端102a、103aの位置からガラスバルブ端部101b側に、間隔Lをあけて設置されているので、金属部材104、105とガラスバルブ101との間に従来技術で説明した隙間h(図7を参照)を有しないので、金属部材104、105とガラスバルブ101との間において、ランプ点灯時のコロナ放電が発生するのを抑制することができ、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビを提供することができる。
また、ガラスバルブ101中央側の金属部材104、105の端部104a、105aは、外部電極端102a、103aから間隔Lが1mm以上あけて設置されているので、金属部材104、105の取り付けばらつきがあっても、金属部材104、105とガラスバルブ101との間に従来技術で説明した隙間h(図7を参照)を有しない。その結果、金属部材104、105とガラスバルブ101との間におけるランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制することができる。
また、金属部材104、105は、3mm以上の長さで外部電極102、103を包囲しているので、誘電体バリア放電ランプ100の両端にある金属部材104、105がソケット台50の電極ソケット51及び電極ソケット52に安定に接続保持され、ランプ点灯させることができる。
また、ガラスバルブ101中央側の金属部材104、105の端部104a、105aが、面取りされているので、ガラスバルブ101の端部から金属部材104、105が装着し易く、かつ、その装着時に外部電極102、103の外周面の損傷をしにくくすることができる。
また、金属部材104、105は、2つ以上のスリット109を長手方向に形成して金属部材104、105の弾性力により外部電極102、103に接続したことにより、ガラスバルブ101の端部から金属部材104、105が装着し易く、かつ、その装着時に外部電極102、103の外周面の損傷をしにくくすることができる。
また、外部電極102、103である導電層を銀ペーストにすることにより、ガラスバルブ101との密着性が向上し、ガラスバルブ101と外部電極102、103との間でコロナ放電の発生を抑制することができ、かつ、外部電極102と外部電極103との放電空間との間に介在するガラスバルブ101とが、等価的に第1のコンデンサと第2のコンデンサとの静電容量を実質的に等しくすることができる。
また、外部電極102、103である導電性ペースト中に低融点ガラスを1〜10重量%含むことにより、外部電極102、103の外周面にガラスバルブ101の端部から金属部材104、105を装着した際、外部電極102、103の外周面の損傷をしにくくすることができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2における誘電体バリア放電ランプ200の概要を示し、この実施の形態は、上記実施の形態1とは、外部電極202、203がガラスバルブ101の両端外周面に、銀ペーストを例えばガラスバルブ101の端部をマスキングしてデップにより筒状に形成された点と、金属部材204、205がスリーブ形状(円筒状)に形成され、焼きバメ法により円筒状の金属部材204、205をガラスバルブ101端部より挿入し、金属部材204、205を外部電極202、203に密着接続した点と、スリーブ形状の金属部材204の両端部204a、204b(又はスリーブ形状の金属部材205の両端部205a、205b)が、外部電極202の両端部202a、202b(又は外部電極203の両端部203a、203b)よりそれぞれ内側に、間隔Lをあけて設置されている点が異なる。
なお、実施の形態1における誘電体バリア放電ランプ100と同様の構成要素には同一番号を付しその説明を省略する。
この実施の形態によれば、金属部材204、205とガラスバルブ101との間に従来技術で説明した隙間h(図7を参照)を有さないので、金属部材204、205とガラスバルブ101との間において、ランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制することができ、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビを提供することができる。また、金属部材204の両端部204a、204b(又は金属部材205の両端部205a、205b)は、管軸方向Xに取り付けばらつきがあっても、外部電極202の両端部202a、202b(又は外部電極203の両端部203a、203b)から間隔Lを有しているため、金属部材204の金属部材204a、204b(又は金属部材205の両端部205a、205b)とガラスバルブ101との間におけるランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制することができる。さらに焼きバメ法により円筒状の金属部材204、205を外部電極202、203に接続しているので、外部電極202、203に対して円筒状の金属部材204、205の密着性が良好になり電気的接続が安定化する。
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3における誘電体バリア放電ランプ300の概要を示し、この実施の形態は、上記実施の形態2とは、薄体である金属部材304が外部電極202を巻着して該薄体の両端部近傍の部分同士を圧潰することによりスリーブ状に形成されている点が異なる。金属部材304は、反対側の端部に設けられた金属部材305と同様である。なお、実施の形態2における誘電体バリア放電ランプ200と同様の構成要素には同一番号を付しその説明を省略する。
この実施の形態によれば、金属部材304とガラスバルブ101との間に従来技術で説明した隙間h(図7を参照)を有さないので、金属部材304とガラスバルブ101との間において、ランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制することができ、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える蛍光ランプ、バックライトユニット及び液晶テレビを提供することができる。また、金属部材304の両端部304a、304bは、管軸方向Xに取り付けばらつきがあっても、外部電極202の両端部202a、202bから間隔Lを有しているため、金属部材304の金属部材304a、304bとガラスバルブ101との間におけるランプ点灯時のコロナ放電の発生を抑制することができる。さらに、金属部材304は、ガラスバルブ101に設けられた外部電極202を巻着して取り付けるために、ガラスバルブ101の外径が変動しても安価な薄体により容易に取り付けることができる。
なお、ガラスバルブ101の両端に設けられた外部電極および金属部材は、両端とも同じ形状にものに限らず、実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3のいずれかとを組み合わせてもよい。
本発明は、液晶テレビに用いられている直下方式のバックライトユニットをはじめとするあらゆる照明として広く適用することができる。本発明によって、コロナ放電が発生しにくく、他の部分の寿命に較べて遜色ない寿命を持つ外部電極を備える誘電体バリア放電ランプを提供することができるので、液晶テレビの長寿命化に寄与することができその産業的利用価値は極めて高い。
本発明の実施の形態1における液晶テレビの概要を示す図 同実施の形態1におけるソケット台50の概要を示す図 (a)は、同実施の形態1における誘電体バリア放電ランプ100の概要を示す図、(b)は、金属部材105の外観を示す図 本発明の実施の形態2における誘電体バリア放電ランプ200の概要を示す図 本発明の実施の形態3における誘電体バリア放電ランプ300の概要を示す図 従来の典型的な誘電体バリア放電ランプ90の概要を示す図 同誘電体バリア放電ランプ90の課題を説明する図
符号の説明
100 誘電体バリア放電ランプ
101 管状のガラスバルブ
102、103 外部電極
102a、103a ガラスバルブ101中央側の外部電極端部
104、105 金属部材
104a、105a ガラスバルブ中央側の金属部材104、105の端部

Claims (13)

  1. 管状のガラスバルブの端部外周に導電層で形成された外部電極を備える蛍光ランプであって、前記外部電極の外周面の少なくとも一部を包囲して接続されたキャップ形状の金属部材を設け、前記ガラスバルブ中央側の前記金属部材の端部が、前記ガラスバルブ中央側の前記外部電極端部の位置から前記ガラスバルブ端部側に、間隔をあけて設置されていることを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 管状のガラスバルブの端部外周に導電層で形成された外部電極を備える蛍光ランプであって、前記外部電極の外周面の少なくとも一部を包囲して接続されたスリーブ形状の金属部材を設け、前記ガラスバルブ中央側の前記金属部材の端部が、前記ガラスバルブ中央側の前記外部電極端部の位置から前記ガラスバルブ端部側に、間隔をあけて設置されていることを特徴とする蛍光ランプ。
  3. 前記ガラスバルブ中央側の前記金属部材の端部は、前記外部電極端部から前記間隔が1mm以上あけて設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蛍光ランプ。
  4. 前記金属部材は、3mm以上の長さで前記外部電極を包囲し前記外部電極に接続されていることを特徴する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  5. 前記金属部材の前記ガラスバルブ中央側の端部が、面取りされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  6. 前記金属部材は、前記外部電極に薄体を巻着して該薄体の両端部近傍の部分同士を圧潰することによりスリーブ状に形成されたものであることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  7. 焼きバメ法を用い前記ガラスバルブ端部より前記金属部材を挿入し、前記金属部材を前記外部電極に接続したものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  8. 前記金属部材は、長手方向にスリットを形成して前記金属部材の弾性力により外部電極に接続したものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  9. 前記導電層は、銀ペースト、ニッケルペースト、金ペースト、パラジウムペースト又は、カーボンペーストのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  10. 前記導電層は、前記低融点ガラスを1重量%以上含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の蛍光ランプ。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の蛍光ランプを光源として備えることを特徴とするバックライトユニット。
  12. 液晶テレビに用いられる直下型のバックライトユニットであって、請求項1〜11の何れか1項に記載の蛍光ランプを複数本と、前記複数本の蛍光ランプの全て点灯させる1個の高周波電子安定器とを備えることを特徴とするバックライトユニット。
  13. 直下型のバックライトユニットを備える液晶テレビであって、前記バックライトユニットが、請求項1〜11の何れか1項に記載の蛍光ランプを複数本と、前記複数本の蛍光ランプの全て点灯させる1個の高周波電子安定器とを含むことを特徴とする液晶テレビ。
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