JP2006114226A - 燃料電池システム、および、その制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを燃料電池に導くための供給流路と、燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、排出流路と供給流路に接続され、排出流路から供給流路に燃料排ガスを環流するための循環流路と、循環流路上に設けられたポンプと、排出流路において、循環流路との第1の接続部、又は、第1の接続部よりも排出流路を流れる燃料排ガスの流れに対する下流側の位置に設けられ、燃料排ガスを排出するためのパージ弁とを備える燃料電池システムの制御を行い、燃料電池の起動時において燃料ガス供給源から供給流路に燃料ガスが供給される場合に、ポンプを、供給された燃料ガスが循環流路を介して排出流路に導かれるように駆動させると共に、パージ弁を開弁させる。
【選択図】 図1
Description
前記燃料電池システムが、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給される場合に、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させると共に、前記パージ弁を開弁させることを要旨とする。
前記燃料電池の起動時に、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給され、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させた場合に、供給された前記燃料ガスが、前記供給流路と前記循環流路との第2の接続部から、前記供給流路、前記燃料電池、および前記排出流路を通って前記第1の接続部へも流れる場合であって、
供給された前記燃料ガスが、前記第2の接続部から、前記循環流路を通って前記第1の接続部へ到達するまでの時間と、前記第2の接続部から、前記供給流路、前記燃料電池、および前記排出流路を通って前記第1の接続部へ到達するまでの時間とが同程度となるように、前記ポンプを調整して駆動させるようにしてもよい。
前記燃料電池システムは、
前記排出流路において、前記燃料電池と前記第1の接続部との間に、前記燃料電池からのガスの流れを遮断するガス遮断弁を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給される場合に、
前記ガス遮断弁を閉弁させた状態で、前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させると共に、前記パージ弁を開弁させるようにしてもよい。
前記燃料電池システムが、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
前記供給流路において、前記循環流路との第2の接続部よりも、前記供給流路を流れる前記燃料ガスの流れ方向に対する上流側の位置に設けられ、ガスの流れを遮断する第1の遮断弁と、
を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
少なくとも前記第1の遮断弁を閉弁させた状態で、前記ポンプを、前記循環流路において、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁させることを要旨とする。
前記燃料電池システムは、
前記排出流路において、前記燃料電池と前記第1の接続部との間に、ガスの流れを遮断する第2の遮断弁を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記第1の遮断弁に加え、少なくとも前記第2の遮断弁も閉弁させた状態で、前記ポンプを、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスが環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁させるようにしてもよい。
前記燃料電池の起動時に、
前記ポンプを、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスが環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させ、前記パージ弁を開弁させた後、
前記第1の遮断弁を開弁させて前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスを供給させるようにしてもよい。
燃料電池システムであって、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
を備え、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスを供給し、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動すると共に、前記パージ弁を開弁することを要旨とする。
燃料電池システムであって、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
前記供給流路において、前記循環流路との第2の接続部よりも、前記供給流路を流れる前記燃料ガスの流れ方向に対する上流側の位置に設けられ、ガスの流れを遮断する第1の遮断弁と、
を備え、
前記燃料電池の起動時において、
少なくとも前記第1の遮断弁を閉弁した状態で、前記ポンプを、前記循環流路において、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁することを要旨とする。
A.第1の実施例:
A1.装置全体の構成:
A2.第1の不要ガス排出処理:
B.第2の実施例:
C.第3の実施例:
D.第4の実施例:
E.第5の実施例:
F.第6の実施例:
G.変形例:
A1.装置全体の構成:
図1は、本発明の一実施例としての燃料電池システム100の構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100は、主に燃料電池10と、水素タンク20と、ブロワ30と、制御部200と、加湿器60と、循環ポンプ250とを備えている。
図2は、本実施例の燃料電池システム100の起動時における第1の不要ガス排出処理を表わすフローチャートである。この第1の不要ガス排出処理は、燃料電池システム100の起動時に行われるので、この処理を行う際には、前提条件として、燃料電池システム100内の状態は、以前に運転を停止した時の状態、すなわち、上述のようにアノードガス遮断弁230およびパージ弁240が閉弁されており、循環ポンプ250も駆動していない状態となっている。この前提条件は、以下に示す他の実施例の不要ガス排出処理においても同様である。
次に、本発明における第2の実施例を説明する。本発明の第2の実施例における燃料電池システム110は、第1の実施例の燃料電池システム100と同様の構成である。
次に、本発明における第3の実施例を説明する。本発明の第3の実施例における燃料電池システム120は、第1および第2の実施例の燃料電池システム100と同様の構成である。
図4は、第4の実施例における燃料電池システム130の構成を示すブロック図である。
次に、本発明における第4の実施例を説明する。本実施例における燃料電池システム130は、第1ないし第3の実施例の燃料電池システム100ないし燃料電池システム120と基本的に同様の構成となっているが、図4に示すように、燃料電池10と接続部Mとの間のアノード排ガス流路26上にガスの流れを遮断するアノード排ガス流路遮断弁260を備える。なお、バルブ制御部210は、このアノード排ガス流路遮断弁260の開閉を制御する。アノード排ガス流路遮断弁260は、請求項におけるガス遮断弁に該当する。
本実施例の燃料電池システム130は、上述の第1ないし第3の実施例で説明した起動時における第1ないし第3の不要ガス排出処理とは異なる、図5に示す第4の不要ガス排出処理を行う。以下に、この第4の不要ガス排出処理について説明する。
図7は、第5の実施例の燃料電池システム140の起動時における第5の不要ガス排出処理を表わすフローチャートである。
次に、本発明における第5の実施例を説明する。本実施例における燃料電池システム140は、第4の実施例の燃料電池システム130(図4)と同様の構成となっているが、起動時において、上述の第4の実施例で説明した第4の不要ガス排出処理とは異なり、図7に示す第5の不要ガス排出処理を行う。以下に、この第5の不要ガス排出処理について説明する。
図9は、第6の実施例における燃料電池システム150の構成を示すブロック図である。
次に、本発明における第6の実施例を説明する。本実施例における燃料電池システム150は、第5の実施例の燃料電池システム140と基本的に同様の構成となっているが、図9に示すように、第5の実施例と比べて、アノード排ガス流路遮断弁260を備えず、パージ弁240のアノード排ガス流路26と接続される排出口(図示せず)付近に圧力センサ270を備えている。また、燃料電池システム150の制御部200は、圧力検出部300としての機能を備える。この圧力検出部300は、圧力センサ270が示す圧力値を検出する。
本実施例の燃料電池システム150は、起動時において、第5の実施例で説明した第5の不要ガス排出処理とは異なり、図10に示す第6の不要ガス排出処理を行う。以下に、この第6の不要ガス排出処理について説明する。
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記第5の実施例における第5の不要ガス排出処理(図7)では、循環ポンプ250を逆駆動(ステップS210)してから、所定時間経過後に、パージ弁240を開弁するようにしているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、アノード系内流路Rに、アノード系内流路R内の圧力を測定することができる圧力センサ(図示せず)を設置し、循環ポンプ250を逆駆動後、設置した圧力センサが表わす圧力値が予め定められる閾値より高くなった場合に、パージ弁240を開弁するようにしてもよい。このようにしても、第5の実施例の効果を奏することができる。
上記第6の実施例における第6の不要ガス排出処理(図10)では、循環ポンプ250を逆駆動(ステップS400)してから、圧力センサ270が示すパージ圧が基準圧より低くなると、パージ弁240を閉弁(ステップS440)するようにしているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、循環ポンプ250を逆駆動後、予め決められた時間経過後に、パージ弁240を閉弁するようにしてもよい。なお、この予め決められた時間は、循環ポンプ250を逆駆動した際の強さ(ガス送力)や、燃料電池10のアノードの圧力損失の大きさや、アノード系内流路T内の体積などを計算して適宜設定すればよい。このようにしても、第6の実施例の効果を奏することができる。
上記実施例において、燃料電池システムの停止時には、アノード系流路内にアノードガスやアノード排ガスが封入された状態となっているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、燃料電池システムの運転終了後、パージ弁240を開弁して、アノード系流路内を大気開放するようにしてもよい。このようにアノード系流路内が外気で満たされた場合においても、上記実施例における各燃料電池システムの起動時において、それぞれの不要ガス排出処理を行えば、外気を水素ガス(アノードガス)に置換することができる。
上記実施例において、第1ないし第6の不要ガス排出処理において、循環ポンプ250を逆駆動させるようにしているが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、ガス循環流路28上に循環ポンプ250とは別のポンプ(図示せず、以下では、ポンプZと呼ぶ。)を設けて、第1ないし第6の不要ガス排出処理において、循環ポンプ250を逆駆動させる代わりに、ポンプZを逆駆動させるようにしてもよい。このポンプZは、請求項におけるポンプに該当する。
上記実施例において、バルブ制御部210、ポンプ制御部220、および圧力検出部300は、制御プログラムによりソフトウェア的に実現してもよく、一部、又は、全てをハードウェア的に実現してもよい。
20...水素タンク
22...レギュレータ
24...アノードガス供給流路
26...アノード排ガス流路
28...ガス循環流路
30...ブロワ
34...カソードガス供給流路
36...カソード排ガス流路
60...加湿器
110〜150...燃料電池システム
200...制御部
210...バルブ制御部
220...ポンプ制御部
230...アノードガス遮断弁
240...パージ弁
250...循環ポンプ
260...アノード排ガス流路遮断弁
270...圧力センサ
300...圧力検出部
Claims (8)
- 燃料電池システムの制御装置であって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給される場合に、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させると共に、前記パージ弁を開弁させることを特徴とする制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置において、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給され、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させた場合に、供給された前記燃料ガスが、前記供給流路と前記循環流路との第2の接続部から、前記供給流路、前記燃料電池、および前記排出流路を通って前記第1の接続部へも流れる場合であって、
供給された前記燃料ガスが、前記第2の接続部から、前記循環流路を通って前記第1の接続部へ到達するまでの時間と、前記第2の接続部から、前記供給流路、前記燃料電池、および前記排出流路を通って前記第1の接続部へ到達するまでの時間とが同程度となるように、前記ポンプを調整して駆動させることを特徴とする制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置において、
前記燃料電池システムは、
前記排出流路において、前記燃料電池と前記第1の接続部との間に、前記燃料電池からのガスの流れを遮断するガス遮断弁を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスが供給される場合に、
前記ガス遮断弁を閉弁させた状態で、前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動させると共に、前記パージ弁を開弁させることを特徴とする制御装置。 - 燃料電池システムの制御装置であって、
前記燃料電池システムは、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
前記供給流路において、前記循環流路との第2の接続部よりも、前記供給流路を流れる前記燃料ガスの流れ方向に対する上流側の位置に設けられ、ガスの流れを遮断する第1の遮断弁と、
を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
少なくとも前記第1の遮断弁を閉弁させた状態で、前記ポンプを、前記循環流路において、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁させることを特徴とする制御装置。 - 請求項4に記載の制御装置において、
前記燃料電池システムは、
前記排出流路において、前記燃料電池と前記第1の接続部との間に、ガスの流れを遮断する第2の遮断弁を備え、
前記制御装置は、
前記燃料電池の起動時において、
前記第1の遮断弁に加え、少なくとも前記第2の遮断弁も閉弁させた状態で、前記ポンプを、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスが環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁させることを特徴とする制御装置。 - 請求項4または請求項5に記載の制御装置において、
前記燃料電池の起動時において、
前記ポンプを、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスが環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させ、前記パージ弁を開弁させた後、
前記第1の遮断弁を開弁させて前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスを供給させることを特徴とする制御装置。 - 燃料電池システムであって、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
を備え、
前記燃料電池の起動時において、
前記燃料ガス供給源から前記供給流路に前記燃料ガスを供給し、
前記ポンプを、供給された前記燃料ガスが前記循環流路を介して前記排出流路に導かれるように駆動すると共に、前記パージ弁を開弁することを特徴とする燃料電池システム。 - 燃料電池システムであって、
燃料電池と、
燃料ガス供給源と、
前記燃料ガス供給源から供給される燃料ガスを前記燃料電池に導くための供給流路と、
前記燃料電池から燃料排ガスを排出するための排出流路と、
前記排出流路と前記供給流路に接続され、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流するための循環流路と、
前記循環流路上に設けられたポンプと、
前記排出流路において、前記循環流路との第1の接続部、又は、前記第1の接続部よりも前記排出流路を流れる前記燃料排ガスの排出方向に対する下流側の位置に設けられ、前記燃料排ガスを外部へ排出するためのパージ弁と、
前記供給流路において、前記循環流路との第2の接続部よりも、前記供給流路を流れる前記燃料ガスの流れ方向に対する上流側の位置に設けられ、ガスの流れを遮断する第1の遮断弁と、
を備え、
前記燃料電池の起動時において、
少なくとも前記第1の遮断弁を閉弁した状態で、前記ポンプを、前記循環流路において、前記排出流路から前記供給流路に前記燃料排ガスを環流する方向に対して逆方向にガスが流れるように駆動させた後に、前記パージ弁を開弁することを特徴とする燃料電池システム。
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