JP2006110817A - 出力制御装置、印刷装置、情報処理装置、出力制御方法、記録制御方法及びプログラム - Google Patents

出力制御装置、印刷装置、情報処理装置、出力制御方法、記録制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】外部記憶媒体に格納されたデータの中から出力対象が特定され、最終的に出力が完了するまでの時間の短縮を実現する。
【解決手段】出力制御装置を、(a)外部記憶媒体が新たに認識されたか否かを検出する媒体検出部と、(b)外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す付加データ読み出し部と、(c)付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する出力制御部とで構成する。
【選択図】図3

Description

発明の一つの形態は、画像(テキストパターンを含む。以下、同じ。)や楽音の再生出力を制御する出力制御装置に関する。また、発明の一つの形態は、被記録媒体上に画像を印刷する印刷装置に関する。また、発明の一つの形態は、画像や音声を再生処理する情報処理装置に関する。発明の他の形態は、これら装置の出力制御方法に関する。発明の他の形態は、コンピュータによる再生出力を制御するプログラムに関する。
発明の一つの形態は、画像や音声を外部記録媒体に記録する機能を搭載する情報処理装置に関する。また、発明の一つの形態は、外部記録媒体に対するデータの記録を制御する記録制御方法に関する。また、発明の一つの形態は、コンピュータによるデータの記録を制御するプログラムに関する。
現在、医療の現場では、医療情報の電子化が進んでいる。これに伴い、電子撮影装置で撮影された医療診断用画像を、撮影後すぐに観察できる環境が整いつつある。例えば、医療診断用画像をモニターに表示して患部の診断に用いる手法が一般化しつつある。また、医療診断用画像を紙その他の被記録媒体に印刷して保存する手法も採用が始まっている。
この医療診断用画像の印刷には、インクジェット方式の印刷装置の利用が有力視されている。インクジェット方式による印刷は、インクと紙による印刷であり、ランニングコストが安いためである。
なお、医療情報を扱う技術を開示するものに特許文献1が、ダイレクト印刷機能を開示するものに特許文献2がある。
特開2003−259122号公報 特開2004−216559号公報
ところで、ダイレクト印刷機能を搭載した印刷装置は、今後様々な用途で用いられると考えられる。用途の拡大を検討する場合、印刷対象とする画像の特定に要する時間の短縮が必須であると発明者らは考える。例えば、医療分野への応用を考える場合、印刷開始までの時間の短縮が課題になると考えられる。
発明者らは、以上の技術的課題に着目し、以下の技術手法を提案する。
(A)再生出力側
再生出力を制御する出力制御装置として、(a)外部記憶媒体が新たに認識されたか否かを検出する媒体検出部と、(b)外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す付加データ読み出し部と、(c)付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する出力制御部とを有するものを提案する。
ここで、出力制御装置は、画像や楽音の再生出力を制御する機能を搭載するものをいう。なお、画像(テキストパターンを含む。)を再生出力する装置には、例えば印刷装置、モニター装置がある。また、楽音を再生出力する装置には、例えばオーディオ装置がある。これらの装置は、単機能装置に限る必要はなく、他の機能を搭載する複合装置でも良い。
外部記憶媒体は、不揮発性の記憶領域が搭載されていれば良い。例えば半導体記憶装置、磁気記憶媒体、光記憶媒体その他でも良い。外部記憶媒体は、その商品形態に応じた筐体内に記憶領域を格納するが、記憶領域以外の回路や機構を備えるものでも良い。
外部記憶媒体の認識は、例えば可搬型の外部記憶媒体がインターフェースに装着されたことの検出により行う。もっとも、非接触型の外部記憶媒体の場合、外部記憶媒体の認識は、出力装置との通信が可能になったことで検出する。
なお、出力制御部は、外部記録媒体に記録された記録データの観察時に用いたガンマ情報も付加データとして記録されている場合、当該ガンマ情報に基づいて補正した記録データを出力デバイスに出力することが望ましい。この機能の搭載により、マスターデータに変更を加えなくても、記録前にモニター上で確認したのと同じ階調で画像を確認することができる。
以上の技術は、印刷装置や情報処理装置にも搭載できる。印刷装置や情報処理装置は、出力制御装置を信号処理部として搭載する。なお、出力制御装置は、モニター装置やオーディオ装置にも搭載できる。
なお、この技術は印刷制御装置に限らず、印刷制御方法及びプログラムとしても実現できる。
(B)記録側
外部記憶媒体に記録データを記録する情報処理装置として、(a)記録データの外部記録媒体への記録時、外部記録媒体の再接続先での自動出力が要求されているか否か判定する要求判定部と、(b)記録データの再接続先での自動出力が要求されている場合、自動出力を要求する付加データを、記録データの一部として又は記録データと共に、外部記録媒体に記録する記録制御部とを有するものを提案する。
ここで、記録制御部による付加データの記録方法には、例えば記録データのヘッダー情報の一つとして記録する方法、記録データの一部として記録する方法、記録データと関連づけた独立のファイルデータとして記録する方法がある。
なお、この技術は情報処理装置に限らず、記録制御方法及びプログラムとしても実現できる。
発明に係る技術手法の採用により、外部記憶媒体を出力装置や情報処理装置と通信可能な状態に操作するだけで、データ記録時に当事者が特定した記録データの出力を自動的に開始できる。このため、記録データの出力時に出力対象を検索又は選択する作業を無くすことができる。また、外部記憶媒体に多数のデータが記録されている場合でも、過不足無く必要とする記録データだけを出力できる。
以下、発明に係る技術手法の実施形態例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する実施形態は、発明の一つの実施形態であって、これらに限定されるものではない。
(A)実施形態例1
以下、医療現場での使用を前提に説明する。近い将来、患者自身が医療データの一部(例えば患部の画像データや診療データ)を外部記憶媒体に保存して携帯する時代の到来が予測される。医療データは極めて個人的な情報であるのに加え、適切な治療を受けるためにも直近の医療データは有用と考えられることによる。また、転院時には無駄な検査を極力減らし、治療の継続性を実現する上でも有用である。また、前病院で撮像された画像や所見の確認にも使用できる。また、処方された薬に対する服用方法や注意事項の記録にも使用できる。このように、様々な応用が期待される。
その一方で、外部記憶媒体には多数のデータが混在的に存在することが想定される。従って、必要とするデータだけが即座に印刷又はモニタ表示できる仕組みが望まれる。そこで、発明者らは自動印刷要求を示す情報(付加データ)を対応するデータと共に対の状態で記録し、出力装置が外部記憶媒体を認識した時点で自動的に出力が開始される仕組みを提案する。
図1に、システム構成の一例を示す。このシステムは、情報処理装置1と、外部記憶媒体3と、印刷装置5で構成される印刷システムを表している。なお、出力装置としての印刷装置5は、モニター装置やスピーカーその他のオーディオ装置とすることもできる。
(a)情報処理装置
(a1)内部構成
図2に、情報処理装置1の構成例を示す。情報処理装置1は、メディアインターフェース11、データ記憶部13、システム制御部15、画像処理部17、入出力(I/O)部19を主な構成要素とする。
メディアインターフェース11は、メディア挿入口に挿入された可搬型の外部記憶媒体との通信デバイスである。メディアインターフェース11には、外部記憶媒体の規格に応じたものが用いられる。もっとも、外部記憶媒体との通信には、通信ポートに接続されたアダプタ経由でも良い。
データ記憶部13は、主記憶装置や副記憶装置といった記憶デバイスで構成される。例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置が用いられる。データ記憶部13にはオペレーションシステム(ファームウェアを含む。)、アプリケーションソフトウェアその他が記憶される他、処理データも格納される。勿論、自動印刷要求を外部記憶媒体に記録するためのプログラムも格納される。
システム制御部15は、情報処理装置の各種の機能を実現するデバイスである。例えば、マイクロプロセッサで構成される。この実施例の場合、システム制御部15は、要求判定部及び記録制御部としての機能を提供する。
画像処理部17は、画像処理専用の処理デバイスである。画像処理部17において、ファイルデータの圧縮処理や復調処理も実行される。また、モニター装置に出力するフレーム画像の生成その他の処理も実行する。
入出力ポート部19は、外部装置との間でデータを入出力するための通信デバイスである。例えば、モニター装置や入力装置(例えばキーボード、マウス、ボタン、スタイラスペン)が接続される。また例えば、印刷装置との接続にも使用される。この実施例の場合、印刷装置5とのデータの受け渡しには外部記憶媒体3を用いる。従って、画像データは、メディアインターフェース11を通じて外部記憶媒体3に書き込まれる。
(a2)画像データの書き込み処理
図3に、システム制御部15で実行される処理プログラムの実施例を示す。この処理プログラムは、作業者である医療従事者の操作によって外部記憶媒体3への医療データの書き込み時に実行される。
処理プログラムは、書き込み対象である画像データを、外部記憶媒体3の再接続時に自動的に印刷させたいか否かを判定する(プロセスP1)。この判定処理は、要求判定部の処理に対応する。
自動印刷が要求されていた場合、処理プログラムは、出力要求を有効とする付加データと共に画像データを外部記憶媒体3に記録する(プロセスP2)。
一方、自動印刷が要求されていない場合、処理プログラムは、出力要求を無効とする付加データと共に画像データを外部記憶媒体3に記録する(プロセスP3)。もっとも、記録フォーマットによっては、画像データのみを記録する方法も考えられる。
かくして、外部記憶媒体3には、印刷処理の自動的な開始を要求する付加データが記録される。
(b)記録データ構造
続いて、外部記憶媒体3に記憶する付加データの記録例を示す。図4は、画像と対になった付加データの記録時に使用する3通りの記録例を示す。
図4(A)は、既存のファイルフォーマットの幾つかにおいて用意されているヘッダー内のユーザー定義フィールドを利用して付加データを書き込む例である。
図4(B)は、データ本体に、少なくとも付加データと画像データの記録領域を設ける新たなファイルフォーマットを規定する場合の例である。ただし、この場合は、再生側がこのファイルフォーマットに対応している必要がある。
図4(C)は、画像データファイルと同名、かつ、拡張子の異なる付加データファイルを定義する例である。この場合、両方のファイルが外部記憶媒体に同時に記録される。
(c)印刷装置の構成
(c1)外観構成
図5に、印刷装置5の概観構成例を示す。印刷装置5には、その筺体51にメディア挿入口53と表示部55とを有するものをとする。メディア挿入口53には、患者の携帯した外部記憶媒体3が装着される。メディア挿入口53の内部には、装着された外部記憶媒体3と通信するためにメディアインターフェースが配置されている。
このメディア挿入口53は、医療データを格納した外部記憶媒体専用ではなく、汎用的なものである。この印刷装置5は、ダイレクト印刷に対応している。従って、メディア挿入口53に装着された外部記憶媒体3の画像を直接印刷することができる。また、表示部55は、ステータスの通知や印刷画像の確認用に使用される。また、表示部55は、ユーザーの操作パネルとしても使用される。
(c2)内部構成
図6に、印刷装置5の機能構成例を示す。印刷装置5は、メディアインターフェース61、システムメモリ63、ユーザーインターフェース65、システム制御部67、印刷機構制御部69、画像メモリ71、画像処理部73、ヘッド駆動部75を主な構成要素とする。
メディアインターフェース61は、メディア挿入口53に挿入された可搬型の外部記憶媒体3との通信デバイスである。メディアインターフェース61には、外部記憶媒体3の規格に応じたものが用いられる。
システムメモリ63は、印刷装置5の基本動作を規定するプログラムを格納する記録領域である。ここでのプログラムには、外部記憶媒体3の新たな認識(装着)と同時に付加データを自動的に読み出して、自動印刷要求の有無を判断する機能を実現するプログラムも含まれる。
ユーザーインターフェース65は、印刷装置に設けられた入出力装置が対応する。例えば、操作ボタン、操作スイッチ、表示部55が対応する。この実施例の場合、表示部55は操作パネルとしても機能する。
システム制御部67は、印刷装置の各種の機能を実現するデバイスである。例えば、マイクロプロセッサで構成される。この実施例の場合、媒体検出部、付加データ読み出し部、印刷制御部として機能する。
また、システム制御部67は、圧縮符号化された画像データを復元する機能も実現する。なお、システム制御部67は、復元された画像データをビットマップデータに展開し、画像メモリ71に格納する機能を実現する。
印刷機構制御部69は、用紙その他の被記録媒体の搬送機構を制御するデバイスである。
画像メモリ71は、ビットマップデータを一時的に蓄積する記録デバイスである。記録デバイスには、揮発性のメモリが使用される。もっとも、ハードディスクその他の記録デバイスを用いても良い。
画像処理部73は、ビットマップデータを印刷に適したデータ形式に変換する処理デバイスである。モノクロ画像の印刷時には、輝度・濃度変換処理、ガンマ変換処理が実行される。また、カラー画像の印刷時には、色変換処理、ガンマ変換処理が実行される。これらの処理は既存の技術で実現される。
なお、この実施例の場合、印刷方式にはインクジェット方式を適用する。このため、画像処理部73は、濃度値をインク滴数に変換するハーフトーニング処理が実行される。もっとも、レーザー印刷方式を採用する場合にはハーフトーニング処理は不要である。
ヘッド駆動部75は、印刷ヘッドを構成する各ノズルに対応するノズル駆動信号に応じてインク滴の吐出を制御するデバイスである。ヘッド駆動部75には、ノズル配置数や駆動方法に応じたものが用いられる。このヘッド駆動部75もレーザー印刷方式の場合には不要となる。
(c3)医療診断用画像の自動印刷処理
図7に、システム制御部67で実行される処理プログラムの実施例を示す。この処理プログラムは常駐プログラムである。
処理プログラムは、外部記憶媒体3が装着されたか否かを常時監視する(プロセスP11)。この判定処理は、媒体検出部の処理に対応し、外部記憶媒体3の装着が検出されるまで繰り返される。
外部記憶媒体3の装着が検出された場合、処理プログラムは、外部記憶媒体3に記憶されている個々の画像データに対応する付加データを自動的に読み出す(プロセスP12)。この処理は、付加データ読み出し部の処理に対応する。
次に、処理プログラムは、自動印刷が要求されているか否かを判定する(プロセスP13)。すなわち、自動印刷要求が有効か否かを判定する。この処理は、出力制御部の処理に対応する。
有効であった場合、処理プログラムは、対応する画像データの印刷処理を実行する(プロセスP14)。
この印刷処理の実行後、処理プログラムは、全ての画像について付加データの判定処理が終了したか否かを判定する(プロセスP15)。なお、プロセスP15は、プロセスP13の判定処理で付加データが無効であった場合、又は対応する付加データが存在しなかった場合にも実行される。
プロセスP15の判定処理で否定結果が得られた場合、処理プログラムは再びプロセスP12に戻り、別の画像データに対応する付加データの読み出し処理を実行する。
これに対し、プロセスP15の判定処理で肯定結果が得られた場合、処理プログラムは一連の処理を一旦終了する。この後、処理プログラムは次の外部記憶媒体3の装着に備えて自動的に立ち上がる。
(d)効果
以上のシステム構成によれば、外部記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ)3を印刷装置5のメディア挿入口53に装着するだけで診断に必要な画像の自動印刷を開始できる。すなわち、患者や医療従事者は、外部記憶媒体3をメディア挿入口53に挿入する以外の操作を行わなくて良い。
この結果、従来システムのような操作の煩雑性や検索の煩雑性を解消することができる。特に、医療機関では限られた時間内に診断や治療を実施することが要求されるため、印刷の実行を指示する操作さえも不要なこの仕組みは非常に有用であると考える。
なお、新たな医療データ(画像データや電子カルテ)を外部記憶媒体に保存する時点で直前回の医療データの自動出力を無効化し、最新回の医療データについてのみ自動出力を有効に設定すれば、常に直前回の医療データだけを印刷できる。
(B)実施形態例2
ここでは、機能の追加例を説明する。医療診断用画像は、多くの場合、単色黒色のグレースケール画像である。ところで、モニター画面上の画像の見え方は、その環境に大きな影響を受けることが知られている。例えば、モニター装置を設置した部屋の明るさ、モニター装置の輝度、コントラスト調整などの影響を受ける。
従って、医療診察用画像の観察時には、患部やその他の注目領域の階調を最適化するために、画像の明るさやコントラストを調整することがある。
実際、予め用意したガンマ値のうち適当なものを観察者が選択することにより、階調再現特性を変更できる医療用アプリケーションソフトウェアが存在する。
しかし、この階調特性の変更は、あくまでモニター画面上だけの暫定的な変更である。その理由は、階調特性の変更は、オリジナルの画像データには反映させるべきではないというのが一般通念だからである。
従って、外部記憶媒体3に保存される画像データはオリジナルの画像データである。当然ながら、外部記憶媒体3から読み出した画像データを印刷装置5で印刷すると、オリジナルの階調で印刷される。
その結果、モニター装置での観察時に階調の再現特性に変更が加えられていた場合には、観察時の画像と印刷結果の画像の階調では再現特性が一致しない現象が確認される。
しかし、医療診断用画像の場合には、ある特定のガンマ値によってのみ病理の判定が可能な微妙な階調を含むことがある。従って、医療診断用画像の内容によっては、印刷結果の画像からは患部の状態を特定するのが著しく困難な場合が想定される。
そこで、発明者らは、この問題を回避すべく、モニター装置による観察時に用いた表示系のガンマ情報を付加データとして外部記憶媒体に保存し、印刷時には表示系のガンマ情報を使用して印刷系のガンマ情報を調整する手法を提案する。すなわち、前述の実施形態で説明した自動印刷要求と共にガンマ情報を外部記憶媒体に保存し、印刷実行時に反映させる仕組みを提案する。
(a)情報処理装置
基本的な構成は、図2に示す情報処理装置1と同じである。従って、情報処理装置1は、メディアインターフェース11、データ記憶部13、システム制御部15、画像処理部17、入出力ポート部19を主な構成要素とする。
ここでは、システム制御部15が実行するプログラムに図8に示すものを追加する。このプログラムは、モニター装置に画像が表示されている場合に実行される。
このプログラムは、常時、階調の再現特性に変更があったか否かを判定している(プロセスP21)。変更が確認された場合、プログラムは再現特性の変更が確定したか否かを判定する(プロセスP22)。例えば、階調の再現特性の変更を指示できるアプリケーションソフトウェアを通じて再現特性の変更が確定入力されたか否かを判定する。
ここで、再現特性の変更が確認された場合、プログラムは、モニター装置に表示されている画像データに対応する付加データに表示系のガンマ情報を保存する。ガンマ情報の保存方法には、次のような方法がある。
例えば、ガンマ値そのものを記録する。すなわち、
1.8、 2.2などの値を記録する。図9に、ガンマ値とガンマ補正カーブとの関係を示す。
また例えば、ガンマ補正カーブを与えるルックアップデータを記録する。この手法は、図9に示したような典型的なガンマ補正カーブにも適用可能であるが、例えば図10(A)や(B)に示すような任意形状のガンマ補正カーブを指定するのに適している。
(b)記録データ構造
この場合も、図4に示した3通りの記録方法が考えられる。すなわち、自動印刷要求と同様、付加データとして対応する画像データに関連付けて記録する。なお、画像データファイルと同名、かつ、拡張子の異なる付加データファイルを定義する場合には、1つの付加データファイル内に自動印刷要求とガンマ情報とを記録しても良いし、自動印刷要求用の付加データファイルとガンマ情報用の付加データファイルとを独立したファイルとして記録しても良い。
(c)印刷装置の構成
(c1)内部構成
印刷装置5の外観構成は、図5と同じものを使用する。すなわち、メディア挿入口53が設けられており、装着された外部記憶媒体3から画像データを直接読み出して印刷できるものを使用する。また、印刷装置5の内部構成にも、基本的な構成は図6と同じものを使用する。
ただし、システム制御部67にガンマ補正機能を追加的に搭載する。この実施形態の場合、システム制御部67は、付加データからガンマ情報を読み出すと、画像メモリ71への画像データの書き込み前に、対応する画像データをガンマ変換する。この段階で、モニター画面で観察されたのと同じ階調表現が再現される。
このガンマ変換処理の実行後、システム制御部67は、ガンマ変換後の画像データを画像メモリ71に書き込む処理を実行する。
(c2)医療診断用画像の自動印刷処理及びガンマ補正処理
図11に、システム制御部67で実行される処理プログラムの実施例を示す。この処理プログラムは常駐プログラムである。
この処理プログラムの場合も、外部記憶媒体3が装着されたか否かを常時監視する(プロセスP31)。この判定処理は、媒体検出部の処理に対応し、外部記憶媒体3の装着が検出されるまで繰り返される。
外部記憶媒体3の装着が検出された場合、処理プログラムは、外部記憶媒体3に記憶されている個々の画像データに対応する付加データを自動的に読み出す(プロセスP32)。この処理は、付加データ読み出し部の処理に対応する。すなわち、自動印刷要求の有無とガンマ情報とが読み出される。
次に、処理プログラムは、自動印刷が要求されているか否かを判定する(プロセスP33)。すなわち、自動印刷要求が有効か否かを判定する。この処理は、出力制御部の処理に対応する。
有効であった場合、処理プログラムは、ガンマ情報に応じて画像データをガンマ変換し、診断時に観察された階調と同じ画像を再現する(プロセスP34)。なお、付加データにガンマ情報が含まれない場合や無効化されている場合には、オリジナルの画像データが画像メモリ71に書き込まれる。
続いて、処理プログラムは、対応する画像データの印刷処理を指示する(プロセスP35)。
この印刷処理の実行後、処理プログラムは、全ての画像について付加データの判定処理が終了したか否かを判定する(プロセスP36)。やはり、プロセスP36は、プロセスP33の判定処理で付加データが無効であった場合、又は対応する付加データが存在しなかった場合にも実行される。
プロセスP36の判定処理で否定結果が得られた場合、処理プログラムは再びプロセスP32に戻り、別の画像データに対応する付加データの読み出し処理を実行する。
これに対し、プロセスP36の判定処理で肯定結果が得られた場合、処理プログラムは一連の処理を一旦終了する。この後、処理プログラムは次の外部記憶媒体3の装着に備えて自動的に立ち上がる。
(d)効果
以上のシステム構成によれば、外部記憶媒体(例えば、フラッシュメモリ)3を印刷装置5のメディア挿入口53に装着するだけで診断に必要な画像の自動印刷を開始できる。加えて、診察時に観察したのと同じ階調を有する画像を印刷することができる。
従って、直前回の診察時と同じか、非常に近い階調表現の画像による診断が可能となる。特に、ある特定のガンマ値によってのみ病理の判定が可能な場合には非常に効果的である。また、転院先での診察や急患時の診察にも効果を発揮するものと期待される。
なお、外部記憶媒体3に記憶されているオリジナル画像に変更はない。従って、モニター画面上での階調の再度の調整も可能である。
(C)他の実施形態
(a)前述の実施例では、出力制御装置を印刷装置に搭載する場合について説明した。しかし、出力制御装置をモニター装置やオーディオ装置に搭載する場合にも適用できる。
例えばモニター装置に画像を自動的に表示させたい場合であれば、自動表示要求を自動的に読み出して画像を自動的に出力する出力制御装置をモニター装置に搭載すれば良い。
図12に、モニター装置の内部構成例を示す。モニター装置は、筐体81にメディアインターフェース83と、システム制御部85と、表示デバイスドライバ87と、表示デバイス89とで構成される。
ここでのメディアインターフェース83が、図6のメディアインターフェース61に対応する。また、システム制御部85が、図6のシステム制御部67に対応する。
なお、表示デバイスドライバ87には、表示デバイス89に応じたものが用いられる。表示デバイス89には、例えば陰極線管、フラットディスプレイ(液晶ディスプレイ、有機ELパネルその他)がある。
以上のようにモニター装置に、出力制御装置(媒体検出部、付加データ読み出し部、出力制御部)を搭載すれば、ユーザーは、外部記憶媒体をメディアインターフェース83に装着するだけで、自動出力対象に指定した画像を画面上に表示できる。勿論、この場合も記録時の観察に用いたガンマ値が保存されていれば、記録時と同じ階調状態で画像を表示できる。
また例えば、オーディオ装置に楽音を自動的に再生させたい場合であれば、自動再生要求を自動的に読み出して楽音を自動的に出力する出力制御装置をモニター装置に搭載すれば良い。
図13に、オーディオ装置の内部構成例を示す。オーディオ装置は、筐体91にメディアインターフェース93と、システム制御部95と、オーディオ処理部97と、スピーカー99とで構成される。
ここでのメディアインターフェース93も、図6のメディアインターフェース61に対応する。また、システム制御部95が、図6のシステム制御部67に対応する。
なお、オーディオ処理部97では、オーディオ信号の符号化方式に応じた処理が実行される。スピーカー99は、再生された楽音の出力用である。
以上のようにオーディオ装置に、出力制御装置(媒体検出部、付加データ読み出し部、出力制御部)を搭載すれば、ユーザーは、外部記憶媒体をメディアインターフェース93に装着するだけで、自動出力対象に指定した楽音を確認できる。例えば、ボイスメール機能としても使用できる。
(b)前述の実施例では、出力制御装置を印刷装置に搭載する場合について説明したが、同機能は、その他の情報処理装置にも広く適用できる。
例えば、コンピュータ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ゲーム機器、スキャナ、携帯情報端末(携帯型のコンピュータ、携帯電話機、携帯型ゲーム機、電子書籍等)、時計、画像再生装置(例えば、光ディスク装置、ホームサーバー)、モニタ、テレビジョン受像器、発明に係る機能を搭載した処理ボードや処理カードにも搭載できる。
(c)前述の実施例では、メディアインターフェースを各装置の筐体内に配置する場合について説明した。しかし、メディアインターフェースを筐体内にもたない場合にも適用できる。すなわち、ダイレクト印刷その他に対応しない出力装置にも適用できる。この場合は、汎用インターフェースにメディアアダプタを外部接続すれば良い。
(d)前述の実施例では、外部記憶媒体としてフラッシュメモリその他の半導体記憶装置を用いる場合について説明した。しかし、外部記憶媒体であれば、どのような種類の記憶装置でも良い。例えば、磁気記憶装置(ハードディスク装置を含む。)でも良い。また、光学式記憶装置(CD−R、DVDその他の光ディスクを含む。)でも良い。
(e)前述の実施例では、外部記憶媒体の端子を電気的に接続して必要なデータファイルの書き込みと読み出しを実行する場合について説明したが、外部記憶媒体と各装置との接続は無線通信接続でも良い。
(f)前述の実施例では、医療分野に応用する場合について説明した。しかし、発明に係る技術の応用分野は特定の分野に限るものではなく、データファイルを外部記憶媒体に携帯して持ち運ぶ場合であれば広く適用できる。
(g)前述の実施例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される各種の変形例及び応用例も考えられる。
システム構成例を示す図である。 付加データを記録する情報処理装置の内部構成例を示す図である。 付加データの記録プログラム例を示す図である。 記録フォーマット例を示す図である。 印刷装置の外観構成例を示す図である。 印刷装置の内部構成例を示す図である。 システム制御部で実行される処理プログラムを示す図である。 ガンマ値の付加データへの記録プログラムを示す図である。 ガンマ値とガンマ補正カーブとの関係を示す図である。 ガンマ補正カーブ例を示す図である。 ガンマ補正機能付きの処理プログラム例を示す図である。 モニター装置の内部構成例を示す図である。 オーディオ装置の内部構成例を示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置
3 外部記憶媒体
5 印刷装置
11 メディアインターフェース
61 メディアインターフェース
83 メディアインターフェース
93 メディアインターフェース
15 システム制御部
67 システム制御部
85 システム制御部
95 システム制御部

Claims (13)

  1. 外部記憶媒体が新たに認識されたか否かを検出する媒体検出部と、
    外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す付加データ読み出し部と、
    付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する出力制御部と
    を有することを特徴とする出力制御装置。
  2. 請求項1に記載の出力制御装置において、
    前記媒体検出部は、可搬型の外部記録媒体がインターフェースに装着されたか否かを検出する
    ことを特徴とする出力制御装置。
  3. 請求項1に記載の出力制御装置において、
    前記出力制御部は、外部記録媒体に記録された記録データの観察時に用いたガンマ情報が付加データとして記録されているとき、当該ガンマ情報に基づいて補正した記録データを出力デバイスに出力する
    ことを特徴とする出力制御装置。
  4. 請求項1に記載の出力制御装置において、
    前記付加データは、記録データのヘッダー情報の一つとして記録されている
    ことを特徴とする出力制御装置。
  5. 請求項1に記載の出力制御装置において、
    前記付加データは、記録データの一部として記録されている
    ことを特徴とする出力制御装置。
  6. 請求項1に記載の出力制御装置において、
    前記付加データは、記録データと関連づけた独立のファイルデータとして記録されている
    ことを特徴とする出力制御装置。
  7. 外部記録媒体が新たに認識されたか否かを検出する媒体検出部と、
    外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す付加データ読み出し部と、
    付加データとして自動印刷要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して印刷デバイスに出力する印刷制御部と
    を有することを特徴とする印刷装置。
  8. 外部記録媒体が新たに認識されたか否かを検出する媒体検出部と、
    外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す付加データ読み出し部と、
    付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する出力制御部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 記録データの外部記録媒体への記録時、外部記録媒体の再接続先での自動出力が要求されているか否かを判定する要求判定部と、
    記録データの再接続先での自動出力が要求されている場合、自動出力を要求する付加データを、記録データの一部として又は記録データと共に、外部記録媒体に記録する記録制御部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 外部記録媒体が新たに認識されたか否かを検出する処理と、
    外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す処理と、
    付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する処理と
    を有することを特徴とする出力制御方法。
  11. 記録データの外部記録媒体への記録時、外部記録媒体の再接続先での自動出力が要求されているか否か判定する処理と、
    記録データの再接続先での自動出力が要求されている場合、自動出力を要求する付加データを、記録データの一部として又は記録データと共に、外部記録媒体に記録する処理と
    を有することを特徴とする記録制御方法。
  12. 外部記録媒体が新たに認識されたか否かを検出する処理と、
    外部記録媒体が新たに認識されたとき、当該外部記録媒体に記録された記録データの付加データを自動的に読み出す処理と、
    付加データとして自動出力要求が記録されているとき、対象とする記録データを外部記録媒体から自動的に読み出して対応する出力デバイスに出力する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 記録データの外部記録媒体への記録時、外部記録媒体の再接続先での自動出力が要求されているか否か判定する処理と、
    記録データの再接続先での自動出力が要求されている場合、自動出力を要求する付加データを、記録データの一部として又は記録データと共に、外部記録媒体に記録する処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015125056A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 アンリツ産機システム株式会社 物品検査装置
CN106202544A (zh) * 2016-07-26 2016-12-07 北京明朝万达科技股份有限公司 一种基于移动终端的笔录录入方法及系统
JP2019136879A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置及び画像形成プログラム

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