JP2006109214A - 携帯無線装置 - Google Patents

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JP2006109214A
JP2006109214A JP2004294803A JP2004294803A JP2006109214A JP 2006109214 A JP2006109214 A JP 2006109214A JP 2004294803 A JP2004294803 A JP 2004294803A JP 2004294803 A JP2004294803 A JP 2004294803A JP 2006109214 A JP2006109214 A JP 2006109214A
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Masanori Kubota
雅則 久保田
Nobuhiro Iwai
信浩 岩井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】携帯無線機の小型化を実現し、良好なアンテナ特性を確保しつつ、ストラップ等の取り付け場所をより多く提供し、ユーザーの使いやすさを向上させる
【解決手段】アンテナ部41を備えた携帯無線装置10において、アンテナ部41にストラップを取り付けるための穴部であるストラップホール43を設け、アンテナ部41に設けられた電磁波の放射に寄与するためのアンテナエレメント42は、ストラップホール43を迂回して配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナを備えた携帯無線装置に関する。
従来の携帯無線装置のアンテナは筐体の外部に突出させた構成の場合、小型化を図るために、アンテナ素子をコイル上に形成したヘリカルアンテナが多く用いられている。また、エレメントを逆L字型に配置したアンテナも用いられている。
このような携帯無線装置のアンテナとしては、従来、無線通信帯域の波長λに対して、λ/4のアンテナを設け、装置の筐体を含めてλ/2のダイポールアンテナを構成するようにしたものが一般的である。
また、携帯無線装置は落下防止をかねてストラップを設置するための取り付け穴を設けられたものが知られているが、その取り付け穴の位置は筐体のヒンジ部側に設けられるものが多い。そこで、ストラップ内にアンテナを設置することで小型化、携帯性の向上を実現する技術も知られている。(例えば、特許文献1)
特開2001−352207号公報
しかしながら、従来の携帯無線装置のようにストラップ内にアンテナを設置した場合、ストラップに人間が触るとインピーダンス整合のずれにより特性が劣化するという課題がある。また、一層の小型化を実現させる為には、部品配置を効率よく行なう為に、ストラップホールの占有面積を縮小させる必要がある。
一方で、ファッション性向上のために、ストラップやアクセサリーを多く付けたいという市場ニーズも満たさなければならない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的は、携帯無線機の小型化を実現し、良好なアンテナ特性を確保しつつ、ストラップ等の取り付け箇所をより多く、また、大きいストラップ穴を提供し、ユーザーの使いやすさを向上させるためのものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の携帯無線装置は、筐体と、アンテナ部と、前記アンテナ部にストラップを取り付けるための穴部とを備え、前記アンテナ部に設けられた電磁波の放射に寄与するアンテナエレメントと、前記アンテナエレメントが前記穴部を迂回して配置されることを特徴とする。
本構成により、アンテナ部に穴部が設けられるので、筐体内部にストラップホールを設ける必要が無くなり、筐体内部において効率の良い部品配置および筐体部の小型化が可能になる。また、アンテナ部においては、エレメントがストラップホールを迂回するようにして構成されるため、エレメント長が短くすることなく、放射に寄与するために必要なエレメント長を確保できる、十分な無線性能を実現することが出来る。
また、本発明の携帯無線装置は、アンテナ部において、異なる金属をつなぎ合わせたアンテナエレメントを有し、アンテナエレメントが携帯用ストラップ取り付け穴を迂回して配置されることを特徴とする。
本構成により、エレメントの金型成型の自由度が向上するため、ストラップホールを迂回する形状が実現しやすくなり、アンテナ特性が向上する。
本発明によれば、ストラップホールをアンテナ部に設けることで無線機本体の小型化が可能となり、また、アンテナエレメントがストラップホールを迂回する構造から、無線性能の確保して、ユーザーが求める携帯無線端末の提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯無線装置の外観構成を示す図である。
図1において、携帯無線装置10は、複数の筐体として、上筐体なる第1筐体11と、下筐体なる第2筐体21とを有し、ヒンジ部31によって、回転可能に連結している。
第1筐体11には、表示部12と、図示しないがレシーバ部、カメラ部、スピーカ部などを設けている。第2筐体21には、アンテナ部41が接続され、第1筐体11に設けられた無線部22とアンテナエレメント42が電気的に接続され無線通信を行なう。また、アンテナ部41内にストラップを取り付けるための穴部であるストラップホール43を設け、小型化を実現している。また、図示しないが、第1筐体には、操作部、制御部、外部記憶媒体、電池などを設けている。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯無線装置のアンテナ部のブロック図である。図2に示すように、第2筐体21には、アンテナ部41が接続され、第1筐体11に設けられた無線部22とアンテナエレメント42が電気的に接続され無線通信を行なう。また、アンテナ部41内にストラップホール43を設け、小型化を実現している。アンテナエレメント42は、銅などの金属材料で構成され、電気長は1/4λで構成することで良好なアンテナ特性が得られることが広く知られている。
図3は、無線周波数を900MHz(波長333mm)として、携帯無線装置を動作させたときのアンテナエレメントの電気長とアンテナ利得の特性図である。図3において、本発明の実施例の場合、迂回によりアンテナエレメントの電気長が1/4λ=8.333cm付近になり、アンテナ利得は−3dBdとなる。これに対し、従来のようにアンテナエレメントを迂回しない場合、電気長が十分に確保できないため、無線周波数の1/4λ付近まで確保できず、図3のように−5dBdと特性が悪い。
このように本実施形態の構成によれば、アンテナエレメント42がストラップホール43を迂回する構造をとることで、波長が長い900MHz帯においても十分な電気長を持つアンテナが構成可能となり、良好な無線特性を実現できる。また、筐体内部ではなく、アンテナ部41にストラップホールを設けることで、筐体の小型化が可能になる。よって、無線機の小型化と高い無線性能の確保を両立し、ユーザーが求める携帯無線装置の提供を実現できる。
本発明にかかる携帯無線装置は、アンテナ部にストラップホールを設けることにより、筐体本体の小型化を実現し、かつ、アンテナ性能を確保できるので、小型で無線性能のよい携帯無線装置として有用である。
本発明の実施形態に係る携帯無線装置の外観構成を示す斜視図 本発明の実施形態に係る携帯無線装置のアンテナ部のブロック図 本発明の実施形態に係る携帯無線装置のアンテナエレメントの電気長とアンテナ利得を示す特性図
符号の説明
10 携帯無線装置
11 第1筐体
12 表示部
21 第2筐体
22 無線部
31 ヒンジ部
41 アンテナ部
42 アンテナエレメント
43 ストラップホール

Claims (2)

  1. 筐体と、
    アンテナ部と、
    前記アンテナ部にストラップを取り付けるための穴部とを備え、
    前記アンテナ部に設けられた電磁波の放射に寄与するアンテナエレメントと、
    前記アンテナエレメントが前記穴部を迂回して配置されることを特徴とする携帯無線装置。
  2. 前記アンテナ部において、
    異なる金属をつなぎ合わせた前記アンテナエレメントを備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯無線装置。
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