JP2006108043A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線信号を受信する受信部を有する制御装置を内蔵することのできるとともに、制御装置が正常に動作する照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具1は、放電ランプ4の点灯状態を制御する無線信号を受信する受信部26および無線信号に応じた制御信号を演算して出力する制御部27を備えた制御装置6と、制御装置6から出力された制御信号に応じて放電ランプ4を付勢する高周波点灯装置5と、内部に制御装置6および高周波点灯装置5を収容しているとともに、無線信号の波長の1/4以上かつ放電ランプ4の点灯周波数の波長の1/4以下の隙間を有し、少なくとも当該隙間から無線信号が伝播するように形成された照明器具本体2を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線信号により放電ランプの点灯制御が行える照明器具に関する。
送信装置から送信された電波をアンテナ棒で受信し、蛍光ランプの点灯、消灯を制御する受信器(制御装置)を備えた照明器具が知られている。そして、アンテナ棒を取り付けた受信器を透光性カバー内に収納している照明器具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この従来技術の照明器具は、送信装置から送信された電波が透光性カバーを通過するので、照明器具の内部にアンテナ棒を設けても電波を受信できるものである。また、紐状に形成されたアンテナおよび電源切換スイッチ用リード線を兼用するプルスイッチを設けた照明器具(シャンデリア)が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。この従来技術の照明器具は、プルスイッチを導線内蔵のビニール線を用いて形成している。
実公昭62−22965号公報(第2頁、第2図) 実開平7−1531号公報(第10頁、第3図)
特許文献1の照明器具は、受信器の近くに蛍光ランプを点灯させる点灯装置が配置されることが考えられる。この結果、点灯装置からの電磁波(ノイズ)により、受信器が誤動作することが考えられ、送信装置から送信された電波に応じた蛍光ランプの照明制御が行えないおそれがある。
また、特許文献2の照明器具は、アンテナとして作用するビニール線が照明器具の外部に露出するので、当該ビニール線を設けるスペースが必要であるという問題がある。
本発明は、無線信号を受信する受信部を有する制御装置を内蔵することのできるとともに、制御装置が正常に動作する照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の照明器具は、放電ランプの点灯状態を制御する無線信号を受信する受信部および無線信号に応じた制御信号を出力する制御部を備えた制御装置と;制御装置から出力された制御信号に応じて放電ランプを付勢する高周波点灯装置と;放電ランプが装着されるとともに、高周波点灯装置の出力が供給されるランプソケットと;ランプソケットを配設し、内部に制御装置および高周波点灯装置を配置するとともに、無線信号の波長の1/4以上かつ放電ランプの点灯周波数の波長の1/4以下の隙間を有し、少なくとも当該隙間から無線信号が伝播するように構成された照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
受信部は、無線信号を受信するように構成されたものであればよく、例えばアンテナである。
無線信号の波長の1/4以上の隙間があれば、この隙間を無線信号が伝播できるものである。そして、ランプソケットは、通常、照明器具本体の外部に配設される。隙間が放電ランプの点灯周波数の波長の1/4以下であると、放電ランプの点灯時に隙間から電磁波が照明器具本体内に伝播しにくく、電磁波による制御装置への影響を低減できる。
本発明によれば、送信装置から送信された無線信号は、照明器具本体に形成された隙間から照明器具本体内に伝播して制御装置の受信部で受信される。制御装置は、無線信号を制御信号に演算して高周波点灯装置に出力する。そして、高周波点灯装置は、制御信号に応じて蛍光ランプの点灯状態を制御する。
請求項2に記載の照明器具は、放電ランプの点灯状態を制御する無線信号を受信する受信部および無線信号に応じた制御信号を出力する制御部を備えた制御装置と;電位変動側出力および電位安定側出力を有し、制御装置から出力された制御信号に応じて放電ランプを付勢する高周波点灯装置と;放電ランプが装着されるとともに、高周波点灯装置の電位変動側出力および電位安定側出力がそれぞれ供給されるランプソケットと;ランプソケットを配設し、内部に高周波点灯装置および高周波点灯装置の電位変動側出力と離間させるように制御装置が配置されている照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
「高周波点灯装置の電位安定側出力」とは、高周波点灯装置の出力側のうち、大地に対して低電位となる出力側を意味する。
本発明によれば、制御装置は、高周波点灯装置の電位変動側出力と離間させるように照明器具本体の内部に配置されるので、高周波点灯装置の電位変動側出力による制御装置への電磁的、静電的な誘導が抑制される。
請求項3に記載の照明器具は、請求項2記載の照明器具において、高周波点灯装置の電位変動側出力および電位安定側出力は、ランプソケットにそれぞれリード線を介して供給され、電位安定側出力をランプソケットに供給するリード線が高周波点灯装置および制御装置からそれぞれ離間して照明器具本体の内面に沿うように配線されていることを特徴とする。
「照明器具本体の内面に沿うように」とは、高周波点灯装置および制御装置のそれぞれの側方側に沿うようにと解してよい。
本発明によれば、電位安定側出力をランプソケットに供給するリード線が高周波点灯装置および制御装置からそれぞれ離間して照明器具本体の内面に沿うように配線されることにより、高周波点灯装置および制御装置は、リード線を介して電磁波による作用を受けにくくなる。
請求項4に記載の照明器具は、請求項2または3記載の照明器具において、照明器具本体は、無線信号の波長の1/4以上かつ放電ランプの点灯周波数の波長の1/4以下の隙間を有し、少なくとも当該隙間から無線信号が伝播するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、送信装置から送信された無線信号が照明器具本体に形成された隙間から照明器具本体内に伝播して制御装置の受信部で受信されるとともに、放電ランプの点灯に伴う電磁波が隙間から伝播しにくくなる。
請求項1の発明によれば、照明器具は、照明器具本体に無線信号が伝播する隙間が形成されるので、照明器具本体の内部に制御装置の受信部を設けることができる。
請求項2の発明によれば、高周波点灯装置の電位変動側出力から離間して制御装置が配設され、制御装置への電磁的、静電的な誘導が抑制されるので、制御装置への電磁波による影響を防止することができて、制御装置を正常に動作させることができる。
請求項3の発明によれば、高周波点灯装置および制御装置は、電位安定側出力をランプソケットに供給するリード線を介して、電磁波による作用を受けにくくなっているので、制御装置は、正常に動作して無線信号に応じた制御信号を出力することができ、高周波点灯装置は、制御装置から出力された制御信号に応じて放電ランプを点灯させることができる。
請求項4の発明によれば、照明器具は、照明器具本体に無線信号が伝播し、放電ランプの点灯に伴う電磁波が伝播しにくい隙間が形成されるので、照明器具本体の内部に制御装置の受信部を設けることができるとともに、制御装置への照明器具本体の外部からの電磁波による影響を防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1〜図6は、本発明の一実施の形態を示し、図1は照明器具の概略外観図、図2は照明器具の概略分解斜視図、図3は高周波点灯装置の回路図、図4は制御装置の構成図、図5は高周波点灯装置および制御装置の配置図、図6は高周波点灯装置の他の回路図である。
図1および図2において、照明器具1は、照明器具本体2、ランプソケット3、放電ランプとしての蛍光ランプ4,4、高周波点灯装置5および制御装置6を有して構成されている。
照明器具本体2は、図2に示すように、略長方形のシャーシ7およびカバー8を有して構成されている。そして、シャーシ8の両端部にそれぞれソケット取付板9,9が配設されている。そして、各ソケット取付板9の両端側にランプソケット3,3が配設されている。また、シャーシ7の内面に高周波点灯装置5および制御装置6が配設されている。
カバー8は、断面略V字形に形成されたV字形反射板10およびV字形反射板10の側面に取り付けられた側板11を有して形成されている。V字形反射板10および側板11は、例えば溶接により一体化されている。そして、V字形反射板10には、ランプソケット3が挿通される4個の略長方形の挿通孔12およびねじ13が挿通される4個の挿通孔14が形成されている。
カバー9は、挿通孔12にランプソケット3を挿通した後、挿通孔14にねじ13を挿通し、ねじ13をシャーシ7に形成されたねじ孔15に螺合することにより、シャーシ7に装着される。これにより、照明器具本体2の内部に高周波点灯装置5および制御装置6が収容される。そして、照明器具本体2の長手方向のランプソケット3,3間に蛍光ランプ4が装着されている。
そして、照明器具1は、シャーシ7が図示しないねじ等により天井などの造営物に固定されることにより、造営物に配設されている。このとき、造営物と照明器具本体2間に、送信装置から送信される無線信号、例えば周波数(f)2.4GHzの波長の1/4以上である少なくとも幅1μm、長さ3.1cmの隙間(図示しない。)が形成されている。無線信号は、隙間を介して照明器具本体2の外部から内部に伝播し、照明器具本体2の内部から外部に伝播することができる。ここで、隙間の長さが蛍光ランプ4の点灯周波数(例えば、45KHz)の波長の1/4以下であると、蛍光ランプ4の点灯に伴う電磁波が隙間を介して照明器具本体2内に伝播しなくなるので、制御装置6などに対する影響が低減される。
また、上記無線信号が伝播することのできる隙間は、カバー8の挿通孔12でのランプソケット3およびV字形反射板10間においても形成される。また、カバー8のV字形反射板10および側板11の非溶接箇所においても形成されている場合がある。
ランプソケット3,3は、直管形の蛍光ランプ4を装着している。そして、高周波点灯装置5から出力された高周波電圧を蛍光ランプ4のフィラメント電極4a,4bに供給する。
高周波点灯装置5は、回路基板に実装された電子部品等がケースに収納されている。そして、このケースがシャーシ7の内面に取り付けられている。高周波点灯装置5は、図3に示すように、直流電圧発生回路16、インバータ回路17および制御回路18を有して構成されている。
直流電圧発生回路16は、整流装置19および平滑用コンデンサC1を有してなり、商用交流電源Vsの交流電圧を整流、平滑して直流電圧に変換し、直流電圧を平滑用コンデンサC1の両端間に出力する。
インバータ回路17は、平滑用コンデンサC1の両端間に直列的に接続された電界効果トランジスタFET1,FET2および電界効果トランジスタFET1,FET2のそれぞれのゲートに接続された駆動回路20を有して構成されている。そして、駆動回路20は、制御回路18から送出された制御信号に応じて電界効果トランジスタFET1,FET2のそれぞれのゲートに交互に駆動電圧を供給する。これにより、電界効果トランジスタFET1,FET2が交互にオンオフ動作する。このオンオフ動作により、平滑用コンデンサC1の両端間の直流電圧は、高周波電圧に変換され、電界効果トランジスタFET2のドレイン、ソース間に出力される。
電界効果トランジスタFET2のドレイン、ソース間には、ランプソケット3A1,3B1を介して、インダクタL1、直流カット用コンデンサC2および蛍光ランプ4Aの直列回路が接続されている。そして、蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4a,4b間の非電源側に始動用コンデンサC3が接続されている。また、同じく、ランプソケット3A2,3B2を介して、インダクタL2、直流カット用コンデンサC4および蛍光ランプ4Bの直列回路が接続されている。そして、蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4a,4b間の非電源側に始動用コンデンサC5が接続されている。そして、電界効果トランジスタFET2のソースは、コンデンサCsを介して照明器具本体2に接続されている。
インバータ回路17から出力された高周波電圧は、インダクタL1、直流カット用コンデンサC2および始動用コンデンサC3の共振により共振電圧に変換される。共振電圧は、蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4a,4bを予熱させるとともに、フィラメント電極4a,4b間に印加され、蛍光ランプ4Aを例えば点灯周波数45KHzで点灯させる。
また、インバータ回路17から出力された高周波電圧は、インダクタL2、直流カット用コンデンサC4および始動用コンデンサC5の共振により共振電圧に変換される。共振電圧は、蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4a,4bを予熱させるとともに、フィラメント電極4a,4b間に印加され、蛍光ランプ4Bを例えば点灯周波数45KHzで点灯させる。
そして、インバータ回路17は、電界効果トランジスタFET2のソースがコンデンサCsを介して照明器具本体2に接続されているので、ランプソケット3B1およびランプソケット3B2に電位安定側出力を供給している。この電位安定側出力は、高周波点灯装置5から導出されるリード線21a,21bおよびリード線22a,22bにより、それぞれランプソケット3B1およびランプソケット3B2に供給されている。
一方、インダクタL1および直流カット用コンデンサC2を介して電界効果トランジスタFET2のドレインに接続されているランプソケット3A1と、インダクタL2および直流カット用コンデンサC4を介して電界効果トランジスタFET2のドレインに接続されているランプソケット3A2には、インバータ回路17の電位変動側出力が供給されている。この電位変動側出力は、高周波点灯装置5から導出されるリード線23a,23bおよびリード線24a,24bにより、それぞれランプソケット3A1およびランプソケット3A2に供給されている。
制御回路18は、制御装置6から出力された制御信号に応じて、駆動回路20に電界効果トランジスタFET1,FET2を交互にオンオフ動作させる制御信号を送出するように構成されている。すなわち、電界効果トランジスタFET1,FET2を所定の周波数でオンオフ動作させることにより、蛍光ランプ4A,4Bを全光点灯または調光点灯させ、電界効果トランジスタFET1,FET2のオンオフ動作を停止させることにより、蛍光ランプ4A,4Bを消灯させる。このように、高周波点灯装置5は、制御装置6から出力された制御信号に応じて蛍光ランプ4(4A,4B)を付勢するように構成されている。
制御装置6は、図4に示すように、アンテナ25、受信部26および制御部27を有して構成されている。アンテナ25は、送信装置から送信された無線信号を受信するものである。アンテナ25により受信された無線信号は、受信部26で復調されて制御部27に送出される。無線信号は、蛍光ランプ4の点灯状態を制御する信号であり、制御部27は、当該信号に応じた調光信号(制御信号)を演算して高周波点灯装置5の制御回路18に出力する。制御部27は、伝送線28により高周波点灯装置5に接続されている。なお、調光信号は、蛍光ランプ4を点消灯させる点滅信号を包含する。
高周波点灯装置5および制御装置6は、図5に示すように、照明器具本体2の長手方向に沿うようにしてシャーシ7の内面に配設されている。そして、照明器具本体2の一端側2aの両側に高周波点灯装置5の電位変動側出力が供給されるランプソケット3A1,3A2が配設され、他端側2bの両側に電位安定側出力が供給されるランプソケット3B1,3B2が配設されている。そして、高周波点灯装置5は、ランプソケット3A1,3B1側の近くに配置され、制御装置6は、ランプソケット3B1,3B2の近くに配置されている。高周波点灯装置5および制御装置6は、可能な限り離間されている。
そして、高周波点灯装置5から導出されたリード線23a,23bがランプソケット3A1に接続され、リード線24a,24bがランプソケット3A2に接続されている。高周波点灯装置5がランプソケット3A1,3B1側の近くに配置されているので、リード線23a,23bおよびリード線24a,24bの全長は短いものである。
また、高周波点灯装置5から導出されたリード線21a,21bおよびリード線22a,22bは、高周波点灯装置5および制御装置6からそれぞれ離間してシャーシ7(照明器具本体2)の内面に沿うように配線され、照明器具本体2の他端側2bで分岐されて、それぞれランプソケット3B1およびランプソケット3B2に接続されている。
そして、天井などの造営物に配線されている電源線29,30がシャーシ7に設けられた挿通孔31から照明器具本体2内に導入され、高周波点灯装置5および制御装置6のそれぞれの入力端子(図示しない。)に接続されている。そして、電源線29および電源線30は、高周波点灯装置5および制御装置6を接続している伝送線28から可能な限り離間させるように配線されている。
次に、本発明の一実施の形態の作用について述べる。
送信装置から蛍光ランプ4の点灯状態を制御する無線信号が送信されると、無線信号は、照明器具本体2と天井などの造営物の隙間またはランプソケット3とカバー8の隙間などから照明器具本体2内に伝播する。そして、無線信号は、制御装置6のアンテナ25で受信され、制御部27で無線信号に応じた調光信号(制御信号)に演算される。そして、調光信号は、伝送線28により高周波点灯装置5に送信される。高周波点灯装置5は、調光信号に応じてインバータ回路17の電界効果トランジスタFET1,FET2のオンオフ動作を制御して蛍光ランプ4の点灯状態を変化させる。こうして、照明器具1の蛍光ランプ4は、送信装置から送信された無線信号により点灯状態が制御される。
そして、高周波点灯装置5は、照明器具本体2の一端側2aのランプソケット3A1,3A2の近くに配置され、電位変動側出力を供給するリード線23a,23b、24a,24bの全長を短くしている。すなわち、制御装置6は、高周波点灯装置5の電位変動側出力と離間されている。この結果、リード線23a,23b、24a,24bによる照明器具本体2または制御装置6への電磁的、静電的な誘導が抑制されることになって、照明器具本体2から唸りなどの雑音が発生することが抑制されるとともに、制御装置6への電磁波による影響が防止される。
また、高周波点灯装置5の電位安定側出力を供給するリード線21a,21b、22a,22bは、高周波点灯装置5および制御装置6からそれぞれ離間して照明器具本体2の内面に沿うように配線している。この結果、高周波点灯装置5および制御装置6は、リード線21a,21b、22a,22bを介して電磁波による作用を受けにくくなり、正常に動作される。
なお、蛍光ランプ4,4は、図6に示すように、インバータ回路17に直列的に接続されてもよい。図6において、高周波点灯装置29は、電界効果トランジスタFET2のドレイン、ソース間に、ランプソケット3A1,3B1およびランプソケット3B2,3A2を介して、インダクタL3、直流カット用コンデンサC6および蛍光ランプ4A,4Bの直列回路が接続されている。そして、蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4aおよび蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4a間の非電源側に始動用コンデンサC7が接続されている。また、インダクタL3の予熱巻線L3aの一端が蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4bの一端側に接続され、予熱巻線L3aの他端が蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4bの一端側に接続されている。そして、蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4bの他端側および蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4bの他端側は接続されている。
蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4bおよび蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4bは、予熱巻線L3aによりそれぞれ予熱され、インダクタL3、直流カット用コンデンサC6および始動用コンデンサC7の共振により共振電圧が蛍光ランプ4Aのフィラメント電極4aおよび蛍光ランプ4Bのフィラメント電極4a間に印加されて、蛍光ランプ4Aおよび蛍光ランプ4Bが点灯する。
そして、高周波点灯装置29の電位変動側出力は、リード線23A,23Bによりランプソケット3A1に供給され、電位安定側出力は、リード線24A,24Bによりランプソケット3A2に供給されている。図5において、リード線23A,23Bは、リード線23a,23bに相当し、リード線24A,24Bは、リード線24a,24bに相当している。これにより、制御装置6は、高周波点灯装置29の電位変動側出力を供給しているリード線23A,23Bと離間して配置されている。したがって、制御装置6は、リード線23A,23Bからの電磁波による影響が防止されて正常に動作する。すなわち、無線信号に応じた調光信号を高周波点灯装置29に出力する。なお、図6におけるリード線21A,21B、リード線22A,22Bは、図5のリード線21a,21b、リード線22a,22bに相当する。
上述したように、照明器具本体2内に無線信号が伝播する隙間を形成しているので、照明器具本体2内にアンテナ25などの受信部26を配設することができる。照明器具1は、アンテナ25などの受信部26を照明器具本体2の外部に配設する部位の制限やアンテナ25などの位置調整を不要にすることができる。
また、高周波点灯装置5(高周波点灯装置29)の電位変動側出力が供給されるリード線23a,23b、24a,24b(リード線23A,23B)を短くすることにより、照明器具1からの雑音を低減することができる。そして、制御装置6が高周波点灯装置5(高周波点灯装置29)の電位変動側出力から離間されることにより、制御装置6を正常に動作させることができ、無線信号に応じた調光信号を高周波点灯装置5(高周波点灯装置29)に出力することができる。
さらに、高周波点灯装置5の電位安定側出力を供給するリード線21a,21b、22a,22bを高周波点灯装置5および制御装置6が電磁波による作用を受けにくくなるように配線することにより、高周波点灯装置5および制御装置6を正常に動作させることができ、無線信号に応じて蛍光ランプ4の点灯状態を制御することができる。
本発明の一実施の形態を示す照明器具の概略斜視図。 同じく、照明器具の概略分解斜視図。 同じく、高周波点灯装置の回路図。 同じく、制御装置の構成図。 同じく、高周波点灯装置および制御装置の配置図。 同じく、高周波点灯装置の他の回路図。
符号の説明
1…照明器具
2…照明器具本体
3…ランプソケット
4…放電ランプとしての蛍光ランプ
5,29…高周波点灯装置
6…制御装置

Claims (4)

  1. 放電ランプの点灯状態を制御する無線信号を受信する受信部および無線信号に応じた制御信号を出力する制御部を備えた制御装置と;
    制御装置から出力された制御信号に応じて放電ランプを付勢する高周波点灯装置と;
    放電ランプが装着されるとともに、高周波点灯装置の出力が供給されるランプソケットと;
    ランプソケットを配設し、内部に制御装置および高周波点灯装置を配置するとともに、無線信号の波長の1/4以上かつ放電ランプの点灯周波数の波長の1/4以下の隙間を有し、少なくとも当該隙間から無線信号が伝播するように構成された照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
  2. 放電ランプの点灯状態を制御する無線信号を受信する受信部および無線信号に応じた制御信号を出力する制御部を備えた制御装置と;
    電位変動側出力および電位安定側出力を有し、制御装置から出力された制御信号に応じて放電ランプを付勢する高周波点灯装置と;
    放電ランプが装着されるとともに、高周波点灯装置の電位変動側出力および電位安定側出力がそれぞれ供給されるランプソケットと;
    ランプソケットを配設し、内部に高周波点灯装置および高周波点灯装置の電位変動側出力と離間させるように制御装置が配置されている照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
  3. 高周波点灯装置の電位変動側出力および電位安定側出力は、ランプソケットにそれぞれリード線を介して供給され、電位安定側出力をランプソケットに供給するリード線が高周波点灯装置および制御装置からそれぞれ離間して照明器具本体の内面に沿うように配線されていることを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 照明器具本体は、無線信号の波長の1/4以上かつ放電ランプの点灯周波数の波長の1/4以下の隙間を有し、少なくとも当該隙間から無線信号が伝播するように構成されていることを特徴とする請求項2または3記載の照明器具。
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