JP2006107276A - 無線タグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 人手による記録内容と表示内容の一致確認を行う手間を不要とし、工数削減および作業効率の改善をはかった無線タグを提供する。
【解決手段】 無線タグ1に含まれるメモリ104に記憶されているタグ情報と、タグ情報表示部11に表示するデータとして表示データ保持部105に記憶されているタグ情報を、比較制御部106によって比較し、その比較結果を、例えばLEDからなる診断結果表示部15に表示に表示するようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物流や製造管理の用途に用いて好適な無線タグに関する。
無線タグは、電磁波によって非接触でデータキャリアを認識する個体認識技術であり、具体的には、RFID(Radio Frequency Identification)などのIC(Integrated Circuits)チップによって実現される。このような無線タグは、記憶可能な情報量を飛躍的に増加させることができ、また、その情報の追加や更新が可能であること、複数個体の一括認識が可能であることなどの特徴を備えている。そのため、無線タグを応用すると、融通性に富んだシステムの構築が可能となり、バーコードに代わる次世代の個体認識素子として期待されている。
ところで、無線タグに記憶されたタグ情報は、タグリーダ・ライタにより読み出すことが可能であるが、実際に物品を取り扱う作業者には、その無線タグに記憶されている内容がわからない。そのため、たとえば、無線タグが誤った物品に付されていても、作業者にはそれが分からないなど、物品を取り扱う現場において支障を来たすことがあった。そこで、従来は、無線タグに加えて、さらに、無線タグに記憶している情報を表示した媒体を付すことがあった。例えば、特許文献1には、無線タグに記憶されているタグ情報を表示するようにした表示部を具備した無線タグの例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−236891号公報(段落[0008]〜[0009]、図1)
しかしながら、特許文献1のような記憶内容を表示する無線タグにおいて、記憶内容と表示内容とが必ずしも一致しているとは限らない。従って、タグリーダ・ライタなどを用いて人為的にその一致を確認する必要があった。特に、記憶内容が頻繁に更新され、再利用される無線タグにおいて、その要求が大きい。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、記憶内容と表示内容とを自動的に比較する手段を具備させることにより、タグリーダ・ライタなどを用いた人為的な比較確認の手間を不要とし、工数削減および作業効率の改善をはかることができる無線タグを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の無線タグは、物品の識別情報を含んだタグ情報を記憶するメモリと、メモリから読出した情報または前記メモリへ書込む情報を送受信する無線送受信部と、タグ情報を表示するタグ情報表示部と、そのタグ情報表示部に表示するデータを保持する表示データ保持部と、タグ情報をメモリから読出して表示データ保持部へ書込み、表示データ保持部に書込まれたタグ情報をタグ情報表示部に表示させる表示制御部と、メモリおよび前記表示データ保持部に記憶されているそれぞれのタグ情報を比較し、一致または不一致の比較結果を出力する比較制御部と、比較制御部が出力する比較結果を表示する診断結果表示部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、無線タグ自身が記憶内容と表示内容とを比較して、その比較結果を診断結果表示部に表示する。従って、作業者は、タグリーダ・ライタなどを用いて記憶内容と表示内容との一致を確認する必要がない。そのため、作業工数の削減を図ることができる。また、作業者は、表示された比較結果を監視し、不一致がある場合だけを検出すればよいので、作業者の負担が軽減される。
本発明によれば、無線タグにおいて記憶内容と表示内容とが一致しているか否かを監視する作業の工数を削減することができ、また、その作業者の負担を軽減することができる。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグの外観構成を示した図である。また、図2は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグの内部構成のブロック図を示した図である。
図1に示すように、実施形態に係る無線タグ1は、外観上は、LCD(Liquid Crystal Display)などからなるタグ情報表示部11と、タグ情報表示部11の表示をON/OFFする表示SW(Switch)12と、太陽電池などからなる電池部13と、タグ情報の記憶内容と表示内容とが不一致の際に、一致させるための処理を起動する一致制御ボタン14と、LED(Light Emitted Diode)などからなる診断結果表示部15とが、例えば、プラスチックなどのケースからなる基体部18に収納されて構成される。
また、図2に示すように、本実施形態に係る無線タグ1は、RFIDタグなどのタグ本体部10に周辺機器として、タグ情報表示部11と、表示SW12と、電池部13と、一致制御ボタン14と、診断結果表示部15とがそれぞれ接続されて構成される。また、タグ本体部10は、IC部100と、アンテナ部200とからなり、IC部100は、無線送受信部101と、電源回路102と、CPU103と、メモリ104と、表示データ保持部105と、比較制御部106とにより構成される。
無線送受信部101は、図示しないタグリーダ・ライタとの間でアンテナ部200を介してタグ情報を交換する。電源回路102は、タグリーダ・ライタから所定の周波数を持つ電磁波の供給を受けて、その電磁波の信号を直流電圧に変換し、IC部100を構成するCPU103、メモリ104、無線送受信部101、表示データ保持部105および比較制御部106へ電力を供給する。
CPU103は、本発明の無線タグの制御中枢として機能する。ここでは、メモリ104に記憶されているタグ情報を読出して、表示データ保持部105へ格納するとともに、表示データ保持部105に格納されているデータをタグ情報表示部11に表示させる表示制御部としても機能する。さらに、比較制御部106による比較操作を起動し、管理する機能も併せ持つ。
一方、比較制御部106は、CPU103によって起動され、メモリ104および表示データ保持部105に保持されたそれぞれのタグ情報を比較し、その結果に基づき、診断結果表示部15のLEDをON(点灯)またはOFF(消灯)する機能を持つ。
なお、ここでは、比較制御部106をCPU103から独立したブロックとして示しているが、CPU103が、比較制御部106の機能を含むように構成し、その機能を実行するようにしてもよい。この場合は、比較制御部106は不要となる。また、表示SW12と一致制御ボタン14は、CPU103に接続され、そのON/OFFによってCPU103の動作が制御される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグのタグ情報表示部における表示画面の例を示した図である。図3には、タグ情報表示部11にタグ情報として、「注番」、「品名」、「メーカ名」、「型式」、「数量」を表示した例が示されている。なお、ここでは、項目名の例だけしか示されていないが、実際には、項目名の右欄には、表示データ保持部105に記憶されているデータが表示される。
また、図3に示すように、タグ情報表示部11の画面上方左隅に、確認マーク111を表示してもよい。この確認マーク111は、比較制御部106が、メモリ104と表示データ保持部105とに保持されたそれぞれのタグ情報を比較した結果、一致したことを示すものである。この場合、診断結果表示部15は、タグ情報表示部11に含まれることになり、診断結果表示部15として実装されるLEDは不要になる。
図4および図5は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグの動作の一例を説明するために引用したフローチャートである。以下、図4および図5に示すフローチャートを参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る無線タグ1の動作について詳細に説明する(適宜、図1、図2参照)。
まず、図示しないタグリーダ・ライタは、無線タグ1に向かって所定周波数の電磁波を放射する。そうすると、無線タグ1のアンテナ部200において交流の誘起電圧が発生するので、電源回路102は、その交流の誘起電圧を直流電圧に変換して、IC部100を構成するCPU103、メモリ104、無線送受信部101、表示データ保持部105および比較制御部106へ電力を供給する。
CPU103は、図4に示されるように、まず、電力供給を受け(ステップS41、Yes)、メモリ104からID情報を読出し、そのID情報を無線送受信部101およびアンテナ部200によってタグリーダ・ライタへ送信する(ステップS42)。続いて、CPU103は、アンテナ部200および無線送受信部101を介して、タグリーダ・ライタが送信するタグ情報を受信し、受信したタグ情報をメモリ104に書込む(ステップS43)。
ここで、メモリ104の内容が更新されていた場合には(ステップS44、Yes)、CPU103は、メモリ104からタグ情報を読出し、読出したタグ情報を表示データ保持部105(図4および図5では、VRAMと略記)に格納する。さらに、CPU103は、表示データ保持部105に格納されたタグ情報を読出し、タグ情報表示部11に表示する(ステップS45)。
続いて、表示SW12がOFF状態からON状態に切替わった場合や(ステップS46、Yes)、電池部13としての太陽電池からの電力供給が再開された場合(ステップS47、Yes)、CPU103は、表示データ保持部105からタグ情報を読取り、そのタグ情報をタグ情報表示部11へ表示する(ステップS48、図5参照)。
また、表示終了後、CPU103によって比較制御部106が起動されると、比較制御部106は、メモリ104に記憶されているタグ情報を読出し、表示データ保持部105に記憶されているタグ情報との比較を行う(ステップS49)。そして、その比較結果を診断結果表示部15としてのLEDに表示する。そして、比較結果が一致の場合に(ステップS49、“Yes”)は、LEDをON(点灯)させ(ステップS50、Yes)、不一致の場合には(ステップS49、“No”)、LEDをOFF(消灯)させる(消灯したままである)。また、CPU103の制御の下、タグ情報表示部11の画面の一部に一致を示す確認マーク111を表示してもよい(図3参照)。
なお、タグ情報が不一致の場合は、タグ情報を一致させるための制御が起動され実行される。すなわち、CPU103は、一致制御ボタン14が押下され、そのONを受け付けた場合(ステップS51、Yes)、または、不一致確認後、所定時間が経過した場合には(ステップS52、Yes)、メモリ104に記憶されているタグ情報を読出し、そのタグ情報を表示データ保持部105に、再度、格納する(ステップS53)。
続いて、ステップS48へ戻り、CPU103は、表示データ保持部105に格納されたタグ情報をタグ情報表示部11に表示し(ステップS48)、比較制御部106は、メモリ104に記憶されたタグ情報と表示データ保持部105に保持されたタグ情報とを再度比較する(ステップS49)。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の一例を示した図である。図6において、メモリ104は、項目エリアと、書込みデータエリアと、書込みキー情報エリアの各領域に分けられる。ここで、項目エリアには、例えば、「注番」、「品名」、「メーカ名」、「型式」、「数量」、「製番」、「員数」、「試験名」、「不良箇所」、「判定」などの項目名が格納され、書込みデータエリアには、それらの項目に対応するデータが格納される。例えば、項目名が「メーカ名」に対応するデータは、「ABC会社」である。
また、書込みキー情報エリアには、タグ情報表示部11に表示する項目名およびそれに対応するデータを指示するデータが格納される。図6の例では、その指示するデータとして、各エリアの先頭アドレスからの相対アドレスが格納されている。すなわち、メモリ104には、多数の項目のデータがあっても、そのうち書込みキー情報エリアのデータにより指示される項目名およびそれに対応するデータのみが表示データ保持部105に転送され、その転送されたデータのみがタグ情報表示部11に表示される。
以上、本実施形態の無線タグ1によれば、その内蔵するCPU103の制御のもとに、メモリ104に記憶されているタグ情報と、表示データ保持部105に記憶されているタグ情報とが自動的に比較され、その結果が診断結果表示部15に表示される。しかも、比較結果が不一致の場合には、作業者が一致制御ボタン14を押下することにより、または、周期的に表示データ保持部105へのタグ情報の再書込みが行われる。そのため、作業者による比較確認の作業、および、再書込みの作業を不要とすることができる。よって、作業員の負担軽減および工数削減を図ることができる。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る無線タグを工業製品の製造工程に適用した場合の工程の流れを模式的に示した図である。
まず、例えば、工程1において、タグリーダ・ライタにより無線タグ1のメモリ104の項目エリア、書込みデータエリア、書込みキー情報エリアにその製品に対応する情報を書込む。そうすると、例えば、工程2に移行するときに、書込みキー情報エリアにキー情報(a)を書込むことにより、工程2では、タグ情報表示部11には、キー情報(a)が指定するデータ(ここでは、データ1)を表示させることができる。同様にして、工程3では、タグ情報表示部11にキー情報(c)が指定するデータ項目(ここでは、データ3)を表示させることができる。
このように、本実施形態によれば、無線タグ1のタグ情報表示部11には、工程ごとにその工程にマッチしたデータ、例えば、各工程における作業指示データなどを表示することができる。そのため、各工程の作業者は、適切なタイミングで作業指示などの情報を得ることができるので、作業者の作業効率改善に寄与することができる。
<第2の実施形態>
図8は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグの外観構成を示した図である。また、図9は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグの内部構成のブロック図を示した図である。
図8に示すように、実施形態に係る無線タグ1Aは、外観上は、LCDなどからなるタグ情報表示部11Aと、太陽電池などからなる電池部13と、タグ情報表示部11Aに表示する項目を切り換えて選択するための表示内容選択SW16と、LEDなどからなる合否判定表示部17とが、例えば、プラスチックなどのケースからなる基体部18に収納されて構成される。
ここで、合否判定表示部17は、例えば、青色、赤色および黄色の3個のLEDからなり、青色のLEDが点灯すれば“合格(OK)”、赤色のLEDが点灯すれば“不合格(NG)”、黄色のLEDが点灯すればネットワーク障害を表わす。また、ここでいう合否判定とは、例えば、検査情報と、その検査情報に関してあらかじめ定義された合否判定基準値とを比較演算することをいう。
なお、図8では、無線タグ1Aは、タグ情報表示部11Aを備えているが、タグ情報表示部11Aを備えず、無線タグ本体の表面に、直接、合否判定表示部17としてのLEDを実装した構造であってもよい。
また、図9に示すように、本実施形態に係る無線タグ1Aは、RFIDタグなどのタグ本体部10Aに周辺機器としてタグ情報表示部11Aと、電池部13と、表示内容選択SW16と、合否判定表示部17とが接続されて構成される。タグ本体部10Aは、IC部100と、アンテナ部200からなり、IC部100は、無線送受信部101と、電源回路102と、CPU103と、メモリ104と、メモリ制御部107と、合否判定制御部108とにより構成される。
無線送受信部101は、図示しないタグリーダ・ライタとの間でアンテナ部200を介してタグ情報を交換する。電源回路102は、タグリーダ・ライタから所定の周波数を持つ電磁波の供給を受けて、その電磁波の信号を直流電圧に変換し、IC部100を構成するCPU103、メモリ104、無線送受信部101、メモリ制御部107および合否判定制御部108へ電力を供給する。
メモリ制御部107は、メモリ104から識別情報を読出して無線送受信部101を介して図示しないタグリーダ・ライタへ送信し、また、タグリーダ・ライタから送信される情報を無線送受信部101によって受信し、その受信情報をメモリ104に書込む。本実施形態においては、タグリーダ・ライタからは、物品の識別情報、合否判定基準値、物品検査情報などの情報が送信される。また、合否判定制御部108は、メモリ104から合否判定基準値と物品検査情報とを読出し比較して合否判定を行う。
CPU103は、本発明の無線タグの制御中枢として機能する。ここでは、メモリ制御部107、合否判定制御部108の起動を制御するとともに、タグ情報表示部11Aへタグ情報を表示する際の表示画面制御部としても機能する。
なお、本実施形態では、メモリ制御部107および合否判定制御部108は、ともに、CPU103から独立した制御機能を有するブロックとしているが、CPU103がメモリ制御部107および合否判定制御部108のそれぞれが持つ機能を実行するようにしてもよい。この場合、メモリ制御部107および合否判定制御部108は不要となる。
図9において、表示内容選択SW16は、CPU103に接続され、この表示内容選択SW16が指示する選択項目は、CPU103に入力される。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグのタグ情報表示部における表示画面の例を示した図である。図10には、タグ情報表示部11Aにタグ情報として、「製番」、「型式」、「員数」、「試験名」、「不良箇所」を表示した例が示されている。これら表示項目は、表示内容選択SW16により選択して表示することができる。
また、図10に示すように、タグ情報表示部11Aの画面上方左隅に、合否判定結果を表示してもよい。この場合、合否判定表示部17の青色、赤色および黄色の3個のLEDに対応させて、“OK”(合格)、“NG”(不合格)、“ネットワーク障害”などの表示を行う。なお、この表示を行う場合には、合否判定制御部108により行われる機能を、CPU103が行っていることになるので、合否判定表示部17として実装されるLEDは不要である。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグの動作の一例を説明するために引用したフローチャートである。以下、図11に示すフローチャートを参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る無線タグ1Aの動作について詳細に説明する(適宜、図8、図9参照)。
まず、図示しないタグリーダ・ライタは、無線タグ1Aに向かって所定周波数の電磁波を放射する。そうすると、無線タグ1Aのアンテナ部200において交流の誘起電圧が発生するので、電源回路102がその交流の誘起電圧を直流電圧に変換して、IC部100を構成するCPU103、メモリ104、無線送受信部101、メモリ制御部107および合否判定制御部108へ電力を供給する。
CPU103は、図11に示されるように、まず、電力供給を受け(ステップS61、Yes)、メモリ104からID情報を読出す、そのID情報を無線送受信部101およびアンテナ部200によってタグリーダ・ライタへ送信する(ステップS62)。続いて、CPU103は、アンテナ部200および無線送受信部101を介して、タグリーダ・ライタが送信するタグ情報を受信し、受信したタグ情報をメモリ104に書込む(ステップS63)。なお、このとき受信されるタグ情報は、ID情報、合否判定基準値、物品検査情報などである。
ここで、メモリ104の内容が更新されていた場合には(ステップS64、Yes)、メモリ制御部107は、メモリ104から合否判定基準値、物品検査情報などのタグ情報を読出し(ステップS65)、CPU103による管理の下で合否判定制御部108による合否判定が実行される(ステップS66)。
合否判定制御部108は、合否判定基準値と物品検査情報とを比較し、物品検査情報が合否判定基準値を満足するか否かをチェックする。そして、合格と判断された場合には(ステップS66、OK)、合否判定表示部17の青色のLEDを点灯させるか、または、タグ情報表示部11AにOKマークを表示する(ステップS67)。一方、不合格と判断された場合には(ステップS66、NG)、合否判定表示部17の赤色のLEDを点灯させるか、または、タグ情報表示部11AにNGマークを表示する(ステップS68)。
図12は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の一例を示した図である。このデータ構造は、第1の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造とほとんど同じである。ただし、書込みキー情報エリアのデータが異なっており、この場合には、タグ情報表示部11Aには、「製番」、「員数」、「試験名」、「不良箇所」、「判定」に関するデータが表示される。
このデータ構造の場合には、合否判定制御部108は、「判定」の項目のデータに基づき、合否判定(図11、ステップS66)を行い、その結果を、合否判定表示部17に表示する。
図13は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の他の例を示した図である。図13において、メモリ104は、項目エリアと、書込みデータエリアと、判定エリアと、判定値エリアと、書込みキー情報エリアとに分けられる。ここで、項目エリアには、例えば、「製番」、「員数」、「試験名」、「不良箇所」、「測定値」、「判定」などの項目名が格納され、書込みデータエリアには、それらの項目に対応するデータが格納される。例えば、項目名が「試験名」に対応するデータは、「温度試験」である。
また、判定エリアには、合否判定制御部108による判定の結果が格納され、判定値エリアには、試験ごとの合格値の範囲が格納される。図13の例では、アドレスが32番地に温度試験の合格値の範囲が格納され、アドレスが14番地には、温度試験の結果のデータが格納され、その結果に基づき、アドレスが20番地に、合否判定結果のデータが格納されている。
さらに、書込みキー情報エリアには、タグ情報表示部11Aに表示する項目名およびそれに対応するデータを指示するデータが格納される。図13の例では、その指示するデータとして、各エリアの先頭アドレスからの相対アドレスが格納されている。なお、書込みキー情報エリアの末尾のデータ(この例では、アドレスが45番地のデータ)は、合格値の範囲を示すデータの所在アドレスを示したデータであり、この場合は、書込みデータエリアの先頭アドレスからの相対アドレスが格納される。
以上のデータ構造のもとに、合否判定制御部108は、合否判定(図11、ステップS66)の処理として、まず、書込みキー情報エリアの末尾のデータが指し示すデータ(アドレスが32番地のデータ)を読出し、それを「判定」の項目のデータ(アドレスが14番地のデータ)と比較する。そして、その判定結果を、判定エリア(アドレスが20番地)に格納する。
従って、メモリ104において図13のデータ構造が採られた場合には、例えば、製品検査の工程において、検査をしたときに得られる測定データが、「判定」の項目に対応する書込みデータエリアに書込まれると、無線タグ1Aは、その測定値が所定の合格範囲に入っているか否かを判定し、その結果を合否判定表示部17へ表示する。従って、その工程を管理する作業者は、合否判定表示部17を見ておくだけで、その製品が所定の検査に合格したものであるか否かを認知することができる。
図14は、本発明の第2の実施形態に係る無線タグを工業製品の検査工程に適用した場合の工程の流れを模式的に示した図である。
ここでは、例えば、抵抗値測定検査工程において、まず、テスタを用いて抵抗器の抵抗値が測定される。そして、タグリーダ・ライタを用いて無線タグ1Aのメモリ104にその測定値およびキー情報(1)を書込む。この場合、メモリ104におけるデータ構造は、図12に従うものとする。そして、図14のキー情報(1)は、図12の書込みキー情報エリアの末尾のデータを指すものとする。つまり、タグリーダ・ライタから、キー情報(1)へ、合否判定基準値を指示する相対アドレスのデータが書込まれる。
そうすると、無線タグ1Aにおいて、合否判定制御部108は、キー情報(1)により合否判定基準値を読出し、先に書込まれた測定値と比較することによって、その合否を判定する。図14の例の場合、測定値が50Ωで、合格判定基準値が48〜52Ωなので、その合否判定は、合格(OK)となる。そして、その結果は、合否判定表示部17へ表示される。続いて、重量測定検査工程においても、同様の操作および処理が実行される。すなわち、作業者は、検査工程において、検査のための測定が行われるたびに、その検査の合否をすぐさま認知することができる。
以上、本実施形態によれば、検査工程において、製品の合否判定を無線タグ1A自身が行い、その結果を表示する。そのため、作業者は、不合格品を迅速かつ確実に認知することができるので、作業効率の向上を図ることができる。また、従来、検査不合格の場合には、検査装置からの出力に基づき、例えば、検査不合格品の存在をパトランプなどに表示していたが、それらの設備は不要となる。これによって、設備投資を低減することも可能になる。
以上説明したように、本発明の無線タグ1においては、そのメモリ104への記憶内容と表示内容とが一致していることを確認する機能を備えているので、人手によって記憶内容と表示内容が一致していることを確認する作業は、不要となる。そのため、作業項数の低減を図ることができ、また、作業者の作業負担を軽減することができる。
また、製造、検査工程において、本発明の無線タグ1Aは、測定データの合否判断を行い、かつ、その合否結果をLEDなどにより表示するため、パトランプなどの合否判定表示装置を用いることなく作業を行うことができ、その結果、作業効率が向上し、かつ、設備投資を低減することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る無線タグの外観構成を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグの内部構成のブロック図を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグのタグ情報表示部における表示画面の例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグの動作の一例を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグの動作の一例を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の一例を示した図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線タグを工業製品の製造工程に適用した場合の工程の流れを模式的に示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグの外観構成を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグの内部構成のブロック図を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグのタグ情報表示部における表示画面の例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグの動作の一例を説明するために引用したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の他の例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグにおけるメモリのデータ構造の他の例を示した図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線タグを工業製品の検査工程に適用した場合の工程の流れを模式的に示した図である。
符号の説明
1,1A 無線タグ
10,10A タグ本体部
11,11A タグ情報表示部
13 電池部
14 一致制御ボタン
15 診断結果表示部
16 表示内容選択SW
17 合否判定表示部
18 基体部
100 IC部
101 無線送受信部
102 電源回路
103 CPU
104 メモリ
105 表示データ保持部
106 比較制御部
107 メモリ制御部
108 合否判定制御部
200 アンテナ部

Claims (9)

  1. 物品の識別情報を含んだタグ情報を記憶するメモリと、
    前記メモリから読出した情報または前記メモリへ書込む情報を送受信する無線送受信部と、
    前記タグ情報を表示するタグ情報表示部と、
    前記タグ情報表示部に表示されているタグ情報が、前記メモリに記憶されているタグ情報と同じであるか否かを判断する判断部と
    を具備することを特徴とする無線タグ。
  2. 物品の識別情報を含んだタグ情報を記憶するメモリと、
    前記メモリから読出した情報または前記メモリへ書込む情報を送受信する無線送受信部と、
    前記タグ情報を表示するタグ情報表示部と、
    前記タグ情報表示部に表示するデータを保持する表示データ保持部と、
    前記タグ情報を前記メモリから読出して前記表示データ保持部へ書込み、前記表示データ保持部に書込まれた前記タグ情報を前記タグ情報表示部に表示させる表示制御部と、
    前記メモリおよび前記表示データ保持部に記憶されているそれぞれのタグ情報を比較し、一致または不一致の比較結果を出力する比較制御部と、
    前記比較制御部が出力する比較結果を表示する診断結果表示部と、
    を具備することを特徴とする無線タグ。
  3. 前記タグ情報表示部は、前記診断結果表示部を含むように構成され、前記比較制御部が出力する比較結果を、前記タグ情報の表示に併せて表示すること
    を特徴とする請求項2に記載の無線タグ。
  4. 前記無線タグは、さらに、一致制御ボタンを具備し、
    前記比較結果が不一致であった場合には、前記一致制御ボタンが押下される入力を受け付けたとき、または、所定時間が経過したときに、前記比較制御部は、再度、前記メモリに記憶されているタグ情報を前記表示データ保持部へ書込み、前記メモリおよび前記表示データ保持部に記憶されているそれぞれのタグ情報を比較すること
    を特徴とする請求項2または請求項3に記載の無線タグ。
  5. 前記タグ情報表示制御部は、前記無線送受信部によって受信される前記タグ情報と異なる情報であるキー情報に基づき、前記メモリに記憶されているタグ情報の一部を選択して表示すること
    を特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の無線タグ。
  6. 物品の識別情報、その物品の検査情報およびその検査の合否判定基準値を含んだタグ情報を記憶するメモリと、
    前記メモリから読出した情報または前記メモリへ書込む情報を送受信する無線送受信部と、
    前記メモリから前記物品の検査情報と前記検査の合否判定基準値とを読出し比較して、その物品の検査の合否判定を行う合否判定制御部と、
    前記合否判定制御部によって行われる合否判定の結果を表示する合否判定表示部と
    を具備することを特徴とする無線タグ。
  7. 前記タグ情報を表示するタグ情報表示部を、さらに、具備すること
    を特徴とする請求項6に記載の無線タグ。
  8. 前記タグ情報表示部は、前記合否判定表示部を含むように構成され、前記合否判定制御部が出力する合否判定結果を、前記タグ情報の表示に併せて表示すること
    を特徴とする請求項7に記載の無線タグ。
  9. 前記合否判定制御部は、前記無線送受信部によって受信される前記タグ情報と異なる情報であるキー情報に基づき、前記合否判定基準値を選択し、前記選択した前記合否判定基準値と前記検査情報とを比較し、前記物品の検査の合否判定を行うこと
    を特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の無線タグ。
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