JP2006106814A - 管理対象装置の管理システム及びこのシステムに用いられるデータサーバ並びにブランチサーバ - Google Patents

管理対象装置の管理システム及びこのシステムに用いられるデータサーバ並びにブランチサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】データサーバの変更あるいは支社や営業所等の統廃合に容易に対応することができる、管理対象装置の管理システム及びこのシステムに用いられるデータサーバ並びにブランチサーバを提供する。
【解決手段】管理対象装置31〜33からデータを収集する少なくとも1つのブランチサーバ21〜24と、各ブランチサーバの前記データを一極管理するデータサーバ1とを備えた管理対象装置の管理システムである。前記各ブランチサーバ21〜24と前記データサーバ1とは、一方が保有するデータを他方も保有するように、データが同期されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、画像形成装置を始めとする各種情報機器などの管理対象装置を管理する管理対象装置の管理システム、及びこのシステムに用いられるデータサーバ並びにブランチサーバに関する。
例えば、本社、支社、営業所といった階層組織を有する会社等において、各支社や営業所がメンテナンス等を担当する1台または複数台の管理対象装置(例えば画像形成装置)を、ブランチサーバを介して本社のデータサーバで管理することにより、全ての管理対象装置を一極管理することが、従来より行われている。
このように、階層的に存在する複数の管理対象装置を一極管理する管理システムとして、従来、第1の管理サーバの持つ管理情報をネットワーク上の第2の管理サーバに送信して管理する2階層形の管理システムと管理情報の提供方法ついて、提案がなされている(特許文献1)。
特開平11−353145号公報
ところが、従来の管理システムでは、データ一極管理しているデータサーバを新しいものに変更する場合には、変更前のデータサーバからデータをバックアップして新しいデータサーバに移行させるのに膨大な時間が必要であり、管理対象装置を常時監視している管理システムでは、その間管理を停止せざるを得ず、不便であった。
また、支社や営業所等の統廃合等があった場合、消滅する支社等のデータは不要となるため削除する必要があるが、膨大なデータを一括管理する態様では、膨大なデータから削除対象のデータを抽出する作業に時間を要し、非効率であった。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、データサーバの変更あるいは支社や営業所等の統廃合に容易に対応することができる、管理対象装置の管理システム及びこのシステムに用いられるデータサーバ並びにブランチサーバの提供を課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)管理対象装置からデータを収集する少なくとも1つのブランチサーバと、各ブランチサーバの前記データを一極管理するデータサーバとを備えた管理対象装置の管理システムであって、前記各ブランチサーバと前記データサーバとは、一方が保有するデータを他方も保有するように、データが同期されていることを特徴とする管理対象装置の管理システム。
(2)管理対象装置からデータを収集する少なくとも1つのブランチサーバと、各ブランチサーバの前記データを一極管理するデータサーバとを備えた管理対象装置の管理システムであって、前記データサーバは、各ブランチサーバの前記データを、融合させることなくブランチサーバ毎に分離して保有するとともに、分離したブランチサーバ毎のデータに基づいてデータ全体をまとまりあるものに処理することを特徴とする管理対象装置の管理システム。
(3)前記各ブランチサーバと前記データサーバとは、一方が保有するデータを他方も保有するように、データが同期されている前項2に記載の管理対象装置の管理システム。
(4)ブランチサーバは、管理対象装置から収集したデータのうち送信済みデータを除いた差分データを前記データサーバに送信する前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(5)ブランチサーバは、データサーバの変更時には、ブランチサーバ内の全てのデータを新データサーバに送信する前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(6)ユーザによる設定データがユーザ端末からデータサーバに送信可能であり、送信された設定データはデータサーバに反映される前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(7)前記設定データは、データサーバからブランチサーバに伝達される前項6に記載の管理対象装置の管理システム。
(8)データサーバは、ブランチサーバを介することなく直接に、管理対象装置からデータを収集可能である前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(9)ブランチサーバは、管理対象装置からのデータに応じて、管理対象装置の担当者に連絡可能である前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(10)課金計算時の単価データは、ブランチサーバのみが保有するとともに、ブランチサーバはデータサーバからの要求に応じて、前記単価データを送信する前項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
(11)前項1または2に記載の管理対象装置の管理システムに用いられるデータサーバ。
(12)前項1または2に記載の管理対象装置の管理システムに用いられるブランチサーバ。
前項(1)に記載された発明によれば、ブランチサーバとデータサーバとは、常時同一のデータを保有しているから、データサーバを変更した場合には、ブランチサーバの保有しているデータを新データサーバに移行すれば、変更前と同じデータ保有状態を実現できる。従って、変更前のデータサーバから膨大なデータをバックアップする必要はなくなり、その間管理対象装置の管理ができなくなるのを防止できる。
前項(2)に記載された発明によれば、データサーバは、各ブランチサーバのデータを、ブランチサーバ毎に分離して保有するから、支社や営業所等の統廃合によりブランチサーバが不要になったような場合には、分離されているデータの中から不要となったブランチサーバに対応するデータのみをデータサーバから削除等すれば良く、ブランチサーバ全ての全てのデータが融合している場合のような、膨大なデータから所望のデータを分離抽出する作業を不要にでき、削除処理を高速で行うことができ、極めて効率的である。
しかも、データサーバは、分離したブランチサーバ毎のデータに基づいてデータ全体をまとまりあるものに処理することができるから、ユーザはブランチサーバ毎にデータが分離していることを全く意識することなく、まとまりあるデータとして認識することができる。
前項(3)に記載された発明によれば、前項(2)の効果に加えて、データサーバを変更した場合に、変更前のデータサーバから膨大なデータをバックアップする必要はなくなり、その間管理対象装置の管理ができなくなるのを防止できるという効果をも奏することができる。
前項(4)に記載された発明によれば、ブランチサーバは、管理対象装置から収集したデータのうち送信済みデータを除いた差分データを前記データサーバに送信するから、必要最小限のデータを送信するのみでよく、ブランチサーバ側の送信処理、データサーバ側の保存処理を簡素化できる。
前項(5)に記載された発明によれば、データサーバの変更時には、ブランチサーバ内の全てのデータを新データサーバに送信するから、新データサーバはブランチサーバと同一のデータを保有することができる。
前項(6)に記載された発明によれば、ユーザはユーザ端末で入力した設定データを、データサーバに送信して反映させることができる。
前項(7)に記載された発明によれば、設定データはデータサーバからブランチサーバへも伝達されるから、データサーバとブランチサーバとで同一の設定データを保有することができる。
前項(8)に記載された発明によれば、データサーバは、ブランチサーバが故障等した場合であっても、ブランチサーバを介することなく直接に、管理対象装置からデータを収集することができる。
前項(9)に記載された発明によれば、管理対象装置に関して緊急事態が生じた場合には、ブランチサーバは、管理対象装置の担当者に連絡することができる。
前項(10)に記載された発明によれば、課金計算時の単価データは、ブランチサーバのみが保有するから、単価データを支社や営業所等が独自に運用している場合、これがデータサーバ内に保有されてユーザに閲覧される等の不都合を防止できる。また、ブランチサーバはデータサーバからの要求に応じて、前記単価データを送信するから、必要な場合にはこれをユーザに見せることができる。
前項(11)に記載された発明によれば、データサーバの変更時や支所、営業所などの統廃合時の処理が容易な管理システムを構築できるデータサーバとなる。
前項(12)に記載された発明によれば、データサーバの変更時や支所、営業所などの統廃合時の処理が容易な管理システムを構築できるブランチサーバとなる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る管理システムの構成図である。なお、この実施形態では、管理対象装置が情報機器であり、情報機器がプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置である場合を例にとって説明する。
管理システムは、図1に示すように、データサーバ(データセンタともいう)1と、複数のブランチサーバ(ブランチセンタともいう)21〜24とが、ネットワーク3を介して直接に接続されている。
データセンタ1は例えば本社に設置され、すべての情報機器の管理データを一極管理している。
前記ブランチセンタ21〜24は、支社や営業所等に設置されている。ブランチセンタ21〜24には、ブランチセンタ23について代表して示すように、それぞれのブランチセンタが管理する1台ないし複数台の情報機器(画像形成装置)41〜43がネットワーク5を介して接続されている。従って、各ブランチセンタ21〜24は、これらの情報機器41〜43の管理データ、例えば画像形成を行った回数であるカウント情報等を収集可能である。なお、後述するように、データセンタ1もまたネットワーク3、5を介して直接に、情報機器41〜43から管理データを収集可能となっている。
前記データセンタ1にはアプリケーションサーバ6が通信可能に接続されている。このアプリケーションサーバ6は、このアプリケーションサーバ6に接続されたユーザ端末7からのユーザの要求に応じて、データセンタ1に保有されているデータをユーザ端末7に表示させたり、ユーザがユーザ端末7から入力した設定データをデータセンタ1に送信する機能を有する。
前記各ブランチセンタ21〜24は、収集した情報機器41〜43の管理データ等を蓄積するデータベース211〜241をそれぞれ備えている。一方、前記データセンタ1には、各ブランチセンタ21〜24のデータベース211〜241と同じデータを有するデータベース11〜14を、ブランチセンタ毎に分離した状態で有している。図1では、データセンタ1の各データベース11、12、13、14が、それぞれ、ブランチセンタ21のデータベース211、ブランチセンタ22のデータベース221、ブランチセンタ23のデータベース231、ブランチセンタ24のデータベース241に対応している。
そして、各ブランチセンタ21〜24とデータセンタ1とは、一方が新たなデータを保有すると他方もこれを保有するように、データの同期化が図られている。つまり、あるブランチセンタ21〜24が情報機器41〜43から収集したデータは、データセンタ1に送信され、データセンタ1における前記各ブランチセンタ21〜24に対応するデータベース11〜14に同様に保存される。またデータセンタ1に、例えばユーザから所定の設定データが入力された場合には、データセンタ1はその設定データを自身のシステムに反映させるとともに、必要なブランチセンタ21〜24にも送信し、ブランチセンタのシステムにも反映させる。
このように、データセンタ1と各ブランチセンタ21〜24とで、同じデータを保有するようにデータを同期させ、かつデータセンタ1は各ブランチセンタ21〜24と同じデータベースを、各ブランチセンタ21〜24毎に、データを融合することなく分離した状態で保有するが、この理由は次のとおりである。
すなわち、データセンタ1の変更があった場合に、新しいデータセンタ1にそれまでのデータを移行させる必要があるが、ブランチセンタ21〜24がデータセンタ1と同じデータを保有しておくことで、新しいデータセンタ1に対して各ブランチセンタ21〜24が保有しているデータを送信すれば、変更前のデータセンタが保有していたデータと同じデータを容易に保有することができ、すぐに稼働させることができる。従って、変更前のデータセンタから膨大な量のバックアップデータを新データセンタ1に移行させる必要はなくなり、迅速な対応が可能となる。
また、データセンタ1は、各ブランチセンタ21〜24と同じ内容のデータベース11〜14を、ブランチセンタ21〜24毎に分離した状態で保有していることによって、支社や営業所等の統廃合により1個ないし複数個のブランチセンタ21〜24が不要になった場合には、データセンタ1は、データベース11〜14のうち不要になったブランチセンタに対応するデータベースのみを削除すれば良いことになり、ブランチセンタ21〜24の全てのデータが融合している場合のような、膨大なデータから対応するブランチセンタのデータを分離抽出する作業を不要にでき、高速処理が可能となる。
なお、ユーザが閲覧できるデータ等については、データセンタ1が、分離したデータベース11〜14の保存データを全体としてまとまりのあるものに処理しており、従ってユーザは、データが分離されていることを意識することなくデータの閲覧を行うことができる。
図2は、データセンタ1と各ブランチセンタ21〜24の間のデータの流れを説明するための図である。
図2において、実線矢印はブランチセンタ21〜24が情報機器41〜43から収集した管理データの流れを示し、破線矢印はユーザによる設定データの流れを示す。
ブランチセンタ21〜24は、情報機器41〜43から管理データを収集し、実線矢印で示すようにデータセンタ1に送信する。この際に、この実施形態では、各ブランチセンタ21〜24は全ての管理データを送信するのではなく、図3に示すように最新の収集データと自身の保持データとの差分データ、換言すれば既にデータセンタ1へ送信済みの収集データを除いた差分データを作成し、この差分データのみをデータセンタ1に送信するようになっている。このため、ブランチセンタ21〜24は、必要最小限のデータを送信するのみでよく送信処理を簡素化できる。なお、図3では、情報機器41〜43のジャム等の発生を示す管理データを例示しており、発生日時を基に差分データが作成される。
前記差分データを受信したデータセンタ1では、受信した差分データを、対応するブランチ21〜24のデータベース11〜14に保存蓄積する。この場合も、必要最小限の差分データのみを保存蓄積すればよいから、保存処理を簡素化できる。しかも、データセンタ1とブランチセンタ21〜24とで、同一の管理データが保有される。
一方、ユーザがユーザ端末7からアプリケーションサーバ6にアクセスし、例えばユーザアカウント情報、顧客情報等の入力設定を行った場合には、この設定データがアプリケーションサーバ6からデータセンタ1に送信され、データセンタ1のシステムに反映される。同時に、図2に破線矢印で示すように、設定データはデータセンタ1から関連するブランチセンタ21〜24にも送信され、ブランチセンタ21〜24のシステムに反映される。従って、ユーザによって入力された設定データも、データセンタ1とブランチセンタ21〜24とで同一ものとして保有される。
このようにして、データセンタ1とブランチセンタ21〜24の間で、データを同期させることができる。
データセンタ1の変更時には、まず、ブランチセンタ21〜24のデータ収集処理を停止する。次に、新しいデータセンタ1のアドレスを入力し、データの移行を指示する。ブランチセンタ21〜24は新しいデータセンタ1に対してデータの転送先を問い合わせ、指定された転送先に、自身のデータベース211〜214に保有する全てのデータを送信する。
データの転送が終了すると、ブランチセンタ21〜24はデータセンタ1に転送完了を通知する。データセンタ1は転送完了通知を受け取ると、データ転送先としてブランチセンタ21〜24に対して指定した場所から転送済みデータを取り出し、新しくデータベース1として追加する。追加処理が完了したら、ブランチセンタ21〜24から転送されたデータファイルを消去する。
ブランチセンタ21〜24は定期的に自身が転送したファイルをチェックし、消去されたかどうか判断する。消去されていると、データセンタ1による追加処理が完了したと判断し、停止していたデータ収集作業を再開し、データセンタ1の変更前と同じ通常処理を行う。
このような処理が各ブランチセンタ21〜24について行われ、変更後のデータセンタ1には、各ブランチ21〜24のデータベース211〜241と同じ内容のデータベース11〜14が、各ブランチ毎に分離した状態で存在することになる。
一方、支店等の統廃合により、あるブランチセンタ21〜24が不要になった場合には、データセンタ1内の当該ブランチセンタ対応データベースのみが削除される。
次に、ブランチセンタ21〜24が何らかの理由により動作不能になった場合は、図4に示すように、データセンタ1はネットワーク3及び5を介して、そのブランチセンタ21〜24がデータ収集を行う情報機器41〜43に、鎖線矢印で示すように、直接にアクセスしてデータを収集する。これは緊急避難目的での処理であるが、データセンタ1は動作不能となったブランチセンタ21〜24と同じデータを保有しているから、データの収集及び保存を不都合なく実行することができる。
また、普段はユーザがアプリケーションサーバ6経由でデータセンタ1内のデータを閲覧しているが、情報機器41〜43からトラブル通報等の緊急を要する通報データ(以下、緊急通報データという)がブランチセンタ21〜24に送信された場合には、図5に示すように、ブランチセンタ21〜24自身が判断して、保守担当者8にメールやファクシミリなどですぐに連絡することができるようになっており、情報機器41〜43の緊急時にも即座に対応できるシステムとなる。このために、ブランチセンタ21〜24のデータベース211〜241には、保守担当者のメールアドレスやファクシミリ番号等の連絡先情報が記憶されている。これらの連絡先は、データが同期されているデータセンタ1の対応データベース11〜14にも保存されている。
前記緊急通報データは、情報機器41〜43でエラーが発生したときに出されるデータであって、紙切れやジャム等の単なるエラー情報ではなく、サービスマンによる補修が必要なエラーであり、たとえばモータのヒューズ切れ、帯電極の異常、トナー搬送異常、定着ローラの高温等のエラーの時に、情報機器41〜43が緊急通報データを送信する。
この実施の形態に係る管理システムは、前述したように、データセンタ1とブランチセンタ21〜24とが基本的に同じデータを保有しているが、課金計算時の単価データについてはデータセンタ1でも保有しても良いが、本実施の形態ではデータセンタ1は保有せず、ブランチセンタ21〜24のみが保有する構成としても良い。
すなわち、ユーザがアプリケーションサーバ6経由で課金情報を閲覧するときは、通常はデータセンタ1内に記憶されている単価データを基に料金計算を行った後、ユーザに閲覧させている。しかし、単価データについては各支所や営業所が独自に運用している場合があり、このような場合には、データセンタ1内に単価データを置くことを拒むケースもあり得る。
そこで、このような場合に対処するため、単価データはブランチセンタ21〜24のみが保有し、必要に応じてデータセンタ1が単価データを参照するという構成が可能となっている。
図6は、各ブランチセンタ21〜24がデータを受信したときの動作を示すフローチャートである。なお、以下の説明及び図面において、ステップをSと略記する。
図6において、ブランチセンタ21〜24はデータを受信すると、S101において、そのデータがデータセンタ1からか情報機器41〜43からかを判断する。情報機器41〜43からのデータ受信であればS102に進み、データセンタ1からのデータ受信であればS110に進む。
S102では、情報機器41〜43からのデータの受信処理を行った後、S103で、受信したデータは緊急通報データか通常データかを判断する。通常データであればS104に進み、緊急通報データであればS107に進む。
S104では受信データをデータベース211〜241に格納した後、S105で受信データと保持データとを比較して差分データを抽出作成する。そして、S106で、差分データをデータセンタ1に送信して動作を終了する。
一方、S103において緊急通報データの場合には、S107で、その情報機器41〜43の担当者に連絡すべきデータであるか否かを判断する。担当者に連絡すべきデータでなければ(S107の判断がNO)、S109に進み、そのデータをデータベース211〜241に格納した後、S106でデータセンタ1にも送信し、動作を終了する。担当者に連絡すべきデータであれば(S107の判断がYES)、S108に進み、担当者に連絡した後、S109で、そのデータをデータベース211〜241に格納し、S106でデータセンタ1に送信する。
S101において、データがデータセンタ1から送信されている場合には、ユーザによる設定データが送られてきているので、S110でデータセンタ1からの設定データを受信した後、S111でブランチセンタ21〜24のシステムに設定データを反映させたのち、動作を終了する。
図7は、データセンタ1がデータを受信したときの動作を示すフローチャートである。
図7において、データセンタ1はデータを受信すると、S201において、そのデータがブランチセンタ21〜24からかアプリケーションサーバ6からかを判断する。ブランチセンタ21〜24からのデータ受信であればS202に進み、アプリケーションサーバ6からのデータ受信であればS206に進む。
S202では、ブランチセンタ21〜24からのデータの受信処理を行った後、S203で、受信したデータは緊急通報データか通常データかを判断する。通常データであればS204に進み、緊急通報データであればS205に進む。
S204では受信データを、対応ブランチセンタ用データベース11〜14に格納して動作を終了する。
一方、203において緊急通報データの場合には、S205で、そのデータセンタ1の表示装置に画面表示したのち、そのデータをデータベース11〜14に格納して動作を終了する。
S201において、データがアプリケーションサーバ6から送信されている場合には、S206でアプリケーションサーバ6からのデータを受信した後、S207でシステムに設定データを反映させる。次いで、ブランチセンタ21〜24にも送信して、動作を終了する。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、上記実施形態では、アプリケーションサーバ6をデータセンタ1とは別に備えているものとしたが、データセンタ1内にアプリケーションサーバ機能を備えさせても良い。
また、管理対象装置41〜43が画像形成装置である場合を示したが、家電品その他の装置であっても良い。
この発明の一実施形態に係る管理システム全体の構成図である。 図1に示した管理システムにおいて、データの流れを示す図である。 ブランチセンタが、収集した管理対象装置のデータをデータセンタに送信する場合の説明図である。 データセンタが管理対象装置からせ直接データを収集する場合の説明図である。 ブランチセンタから管理対象装置の担当者に緊急連絡をする場合の説明図である。 ブランチセンタがデータを受信したときの動作を示すフローチャートである。 データセンタがデータを受信したときの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 データセンタ(データサーバ)
11〜14 データベース
21〜24 ブランチセンタ(ブランチサーバ)
211〜214 データベース
3 ネットワーク
41〜43 管理対象装置(情報機器、画像形成装置)
6 アプリケーションサーバ
7 ユーザ端末

Claims (12)

  1. 管理対象装置からデータを収集する少なくとも1つのブランチサーバと、各ブランチサーバの前記データを一極管理するデータサーバとを備えた管理対象装置の管理システムであって、
    前記各ブランチサーバと前記データサーバとは、一方が保有するデータを他方も保有するように、データが同期されていることを特徴とする管理対象装置の管理システム。
  2. 管理対象装置からデータを収集する少なくとも1つのブランチサーバと、各ブランチサーバの前記データを一極管理するデータサーバとを備えた管理対象装置の管理システムであって、
    前記データサーバは、各ブランチサーバの前記データを、融合させることなくブランチサーバ毎に分離した状態で保有するとともに、分離したブランチサーバ毎のデータに基づいてデータ全体をまとまりあるものに処理することを特徴とする管理対象装置の管理システム。
  3. 前記各ブランチサーバと前記データサーバとは、一方が保有するデータを他方も保有するように、データが同期されている請求項2に記載の管理対象装置の管理システム。
  4. ブランチサーバは、管理対象装置から収集したデータのうち送信済みデータを除いた差分データを前記データサーバに送信する請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  5. ブランチサーバは、データサーバの変更時には、ブランチサーバ内の全てのデータを新データサーバに送信する請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  6. ユーザによる設定データがユーザ端末からデータサーバに送信可能であり、送信された設定データはデータサーバに反映される請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  7. 前記設定データは、データサーバからブランチサーバに伝達される請求項6に記載の管理対象装置の管理システム。
  8. データサーバは、ブランチサーバを介することなく直接に、管理対象装置からデータを収集可能である請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  9. ブランチサーバは、管理対象装置からのデータに応じて、管理対象装置の担当者に連絡可能である請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  10. 課金計算時の単価データは、ブランチサーバのみが保有するとともに、ブランチサーバはデータサーバからの要求に応じて、前記単価データを送信する請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システム。
  11. 請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システムに用いられるデータサーバ。
  12. 請求項1または2に記載の管理対象装置の管理システムに用いられるブランチサーバ。
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