JP3835199B2 - 分散管理型ネットワークファイルシステム及びファイル方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は分散管理型ネットワークファイルシステム及びファイル方法に関し、特に記録媒体を有する装置で構成される分散管理型ネットワークファイルシステム及びファイル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
分散管理型ネットワークファイルシステムとは、共有ファイルを複数のクライアント(コンピュータ)に分散させて配置し、各クライアントがこれらの共有ファイルを利用する方式である。一方、一括管理型ネットワークファイルシステムとは、複数のクライアントとは別個に共有ファイルが配置されたサーバを設け、各クライアントがこのサーバ内の共有ファイルを利用する方式である。本発明は、このうちの分散管理型システムに関するものである。
【0003】
従来の分散管理型ネットワークファイルシステムの一例が、特許第2943695号公報に記載されている。この公報記載の技術は、共有ファイルを複数のクライアント(コンピュータ)に分散させて配置し、ネットワークの負荷を分散させるように当該共有ファイルへのアクセス経路を決定するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のファイルシステムでは、各クライアントがネットワーク全てのファイルの情報を常に監視する必要があるため、多くのクライアントが存在するような大規模なネットワーク構成の場合、監視にかかる負荷が飛躍的に増大するという問題があった。
【0005】
又、ネットワークファイルシステムの耐故障化のためにファイルを多重化する処理は、無条件に多重化もしくはユーザー側でファイル単位にスケジュールを設定する必要があった。
【0006】
即ち、第1の問題点は、一括管理型ネットワークファイルシステムでは、アクセスがサーバに集中するためサーバーの負荷やその周辺のネットワーク負荷が高くなってしまうということである。
【0007】
第2の問題点は、サーバーへの負荷を軽減するためには拡張設備を用意する必要があり、コストと手間がかかるということである。
【0008】
第3の問題点は、サーバーに障害が発生するとサーバーが復旧するまであらゆるリソースにアクセスできなくなり、障害に対して脆いということである。
【0009】
第4の問題点は、分散管理方法では、ファイルの多重化を行うのにクライアント側で多重化を計画しなければならず、自動的に作成できないということである。
【0010】
第5の問題点は、従来手法はネットワーク監視に必要な情報を全てのクライアントで統一する方法のため、クライアントの増加と共に管理情報の制御工数が増大し、大規模な構成には不向きだということである。
【0011】
そこで本発明の目的は、サーバーが存在しない分散管理型ネットワークファイルシステムにおいて、(1)ファイル管理にかかる工数を削減すること、(2)コストをかけずに資源を有効に活用すること、(3)監視にかかる負荷を削減し、大規模構成にも耐えうるシステムを構築すること、(4)アクセスポイントを増やしシステム全体の負荷を分散させること、及び(5)サーバー括管理型より障害に対して強いシステムを構築することが可能な分散管理型ネットワークファイルシステム及びファイル方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明による分散管理型ネットワークファイルシステムは、記憶領域を有する複数のクライアントが通信網を介して接続され、各々のクライアントの前記記憶領域に共有ファイルが分散配置される分散管理型ネットワークファイルシステムであって、そのシステムは各々のクライアントは各クライアントの前記記憶領域に点在する共有ファイルの情報を把握するのに必要な管理情報が格納される管理情報テーブルと、前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントの管理情報と、前記管理情報テーブルの管理情報を比較し、更新された管理情報で前記管理情報テーブルの内容を書き換える管理情報テーブル監視手段と、前記管理情報テーブル内の前記管理情報に基づき目的とするクライアントから共有ファイルを入手するファイル監視手段とを含んでおり、各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする。
【0013】
又、本発明によるファイル方法は、記憶領域を有する複数のクライアントが通信網を介して接続され、各々のクライアントの前記記憶領域に共有ファイルが分散配置される分散管理型ネットワークファイルシステムにおけるファイル方法であって、その方法は各々のクライアントは各クライアントの前記記憶領域に点在する共有ファイルの情報を把握するのに必要な管理情報が格納される管理情報テーブルを含んでおり、前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントの管理情報と、前記管理情報テーブルの管理情報を比較し、更新された管理情報で前記管理情報テーブルの内容を書き換える管理情報テーブル監視ステップと、前記管理情報テーブル内の前記管理情報に基づき目的とするクライアントから共有ファイルを入手するファイル監視ステップとを含んでおり、各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントの管理情報と、前記管理情報テーブルの管理情報を比較し、しかも各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶ構成であるため、上記課題を解決することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の概要について説明する。本発明の分散管理型ネットワークファイルシステムにおいて、各クライアントの持つ余剰記憶領域に他のクライアントからネットワーク経由でアクセス可能な共有領域を設け、当該共有領域に各クライアントが当該クライアントで管理しているファイル(マスタファイル)を格納しておくファイルキャッシュ領域を有し、各クライアントの共有領域内に点在するファイル(マスタファイルやマスタファイルのコピー)の情報を把握するのに必要な管理情報を格納しておく管理情報テーブルを有し、ある特定のクライアントを選択し、管理情報テーブルの内容を確認し情報差分を摺り合わせるような関係(管理情報参照関係)を結び、その当該クライアントからネットワーク経由で管理情報テーブルを入手し自クライアントが保持している管理情報テーブルの内容を参考に管理情報テーブルを書き換えたり、自クライアントのマスタファイルやキャッシュファイルの更新情報を監視し、管理情報テーブルの内容の書き換えをおこなう管理情報テーブル監視部と、ファイルにアクセスする際、前記管理情報テーブル内の情報を元に、アクセスしたいマスタファイルのファイル情報(更新日時やファイルサイズ等)、及びマスタファイルのコピーファイルのファイル情報(更新日時やファイルサイズ等)を夫々のファイルを保持しているクライアントから入手し、両者の情報が同一かを検査し、同一と判断した場合にはマスタファイルのコピーファイルを保持しているクライアントから当該コピーファイルを入手するファイル監視部とを有している。
【0016】
又、本発明では、ファイルの管理情報を管理情報参照関係を結んだクライアントのみと交換することで、全てのクライアントが所有しているファイルの情報を把握することができるため、ファイルの管理にかかるネットワーク負荷を削減することができる。
【0017】
さらに、本発明では、各クライアントが管理しているファイルをマスターファイル格納領域に保存することで、簡単にファイルの保護ができ、又他クライアントから入手したファイルを保存するファイルキャッシュ領域をマスターファイル格納領域とは別に設けることで、ファイルの管理を行いやすくすることができる。
【0018】
さらに、ファイルキャッシュ領域にファイルを保存しておくことで、自動的にファイルの多重化が行われ、これにより、耐故障性が高まり、ネットワーク負荷の分散が実現される。
【0019】
即ち、本発明によれば、(1)ファイル監視サーバーが存在しないので、サーバーへのアクセス集中を防ぐことができ、(2)サーバーという特定のハードを用意せず、各クライアントにある余剰記憶領域を使用することで、資源を有効に使用でき、又コスト削減につながり、(3)キャッシュ機能によってファイルの多重化を容易にし、ファイルを保持しているクライアントを増やすことで、ある特定のクライアントにアクセスが集中するのを防ぎ、ネットワーク負荷を分散させることができ,(4)ファイル情報をやりとりするクライアントを特定することで、各クライアントのファイル監視にかかる負荷を軽減することができ、さらに(5)ユーザーが意識せずにファイルのバックアップを作成するため、障害に強いネットワークファイルシステムを構築することができる。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る分散管理型ネットワークファイルシステムの最良の実施の形態の構成図である。同図を参照すると、分散管理型ネットワークファイルシステム11は、ネットワーク10と、このネットワーク10に接続された複数個、例えば9個のクライアント21〜29とを含んで構成されている。
【0021】
従って、個々のクライアント21〜29は他クライアントにネットワーク10を経由してアクセスすることができる。又、クライアント21が保有しているファイル共有領域31はクライアント21の記憶領域の一部で、ネットワーク10の共有ファイルとして他のクライアントが利用することができる。
【0022】
同様にクライアント22〜29の各々もファイル共有領域32〜39を保有しており、その領域に格納されているファイルを各クライアントが相互にアクセスすることができる。このようにして、ネットワーク共有ファイルシステム11が形成される。
【0023】
又、夫々のクライアント21〜29が所有しているファイルの情報を他のクライアントに通知し、その点在するファイルの情報をまとめたもの(以下「管理情報」という)を、個々のクライアント21〜29が保持している。
【0024】
次に、クライアント21〜29の構成について説明する。各クライアント21〜29の構成は同様であるため、クライアント40と表示し、クライアント40の構成について説明する。図2はクライアント40の構成図である。同図を参照すると、クライアント40はファイルインターフェース41と、管理情報テーブル監視部42と、ファイル共有領域43と、ネットワークインターフェース47と、ファイル監視部48とを含んで構成される。
【0025】
図2のクライアント40に存在するファイル共有領域43は、図1のファイル共有領域31〜39の各々と対応し、他クライアントからアクセスできるファイル領域である。又、その容量は各クライアント毎に自由に決めることができる。そして、ファイル共有領域43は、点在するファイルの情報を把握するのに必要な管理情報が入っている管理情報テーブル44と、クライアント40で管理するファイルが格納されているマスタファイル格納領域45と、他クライアントからファイルを転送したときに保存されるファイルキャッシュ領域46とを含んでいる。
【0026】
マスタファイル格納領域45に格納されているファイルをそのファイルを管理しているクライアント以外のクライアントが使用する場合には、自己のファイルキャッシュ領域46にコピーするものとし、同一ファイルが複数クライアントのマスタファイル格納領域45に格納されることはない。
【0027】
ファイル監視部48は、管理情報テーブル監視部42から送られてくるファイルの所在情報を元に、ファイルインターフェース41やネットワークインターフェース47及びマスタファイル格納領域45やファイルキャッシュ領域46を使用してファイルアクセスを制御する。又、アクセスによって更新された管理情報を管理情報テーブル監視部42へ送る。
【0028】
管理情報テーブル監視部42は、ネットワークインタフェース47を使用して他クライアントの管理情報を入手する機能を有する。又、他クライアントから入手した管理情報とファイル監視部48によって送られてきた管理情報を元に新たな管理情報を作成すると同時に管理情報テーブル44を更新する。さらに管理情報テーブル44からファイル名を抽出しファイルインターフェース41を使用してクライアント40にファイルの情報を提供する。
【0029】
ファイルインターフェース41はクライアント40が周知の技術を有しているファイルインターフェースを指す。つまり、本発明のシステム以外のファイルアクセスにも使用される。一方、ネットワークインターフェース47もクライアント40が周知の技術を有しているネットワークインタフェースを指す。つまり、本発明のシステム以外でのネットワークアクセスにも使用される。
【0030】
又、図2の管理情報テーブル監視部42が参照するクライアント、つまり管理情報の参照関係は、クライアント毎にどのクライアントを参照するかを予め決めておく。そのことを以後「管理情報参照関係」という。
【0031】
図3は図1を元に作成した管理情報参照関係の一例を示す図である。同図を参照すると、各クライアント21〜29同士を結んでいる矢印は、管理情報の参照関係を表しており、例えば、同図に示す管理情報参照関係22−28は、クライアント22がクライアント28の管理情報を入手する事を表している。
【0032】
管理情報には、ネットワーク10上に点在している全ファイルの情報(マスタファイル及びキャッシュファイルを保持しているクライアントを含む)が記載されているため、個々で得られる管理情報は、クライアント22及び28が保持しているファイル以外のファイル情報についても入手することができる。又、図3に示したとおり、参照関係は双方向である必要はないが、各クライアント21〜29は少なくとも1つ以上参照及び被参照関係を結ぶ必要がある。
【0033】
次に、分散管理型ネットワークファイルシステム11の動作について説明する。まず、クライアント22がこれと管理情報情報参照関係が結ばれているクライアント28から管理情報を入手しクライアント22の管理情報テーブル44を更新する手順について説明する。図4は管理情報テーブル監視部42が管理情報テーブル44を更新する手順を示すフローチャートである。
【0034】
同図を参照すると、まず、クライアント22の管理情報テーブル監視部42がクライアント28に対しクライアント28の管理情報テーブル44の内容を送信するよう問い合わせる(ステップS101)。これに対し、クライアント28から応答があればステップS102に進み、応答がなければステップS107に進む。
【0035】
クライアント28から応答がある場合、クライアント28から送られてきた管理情報がクライアント22の管理情報テーブル監視部42に渡される(ステップS102)。
【0036】
次に、その管理情報テーブル監視部42は、自己の管理情報とクライアント28が保持している管理情報とを比較して新しい管理情報ファイルを作成する(ステップS103)。この新しい管理情報ファイルの作成を管理情報の摺合わせという。
【0037】
次に、管理情報テーブル監視部42は、そのファイルがキャッシュされているクライアントまで、管理情報参照関係をたどりながら到達するまでに経由するクライアント数、即ちキャッシュファイルまでのホップ数を算出し、管理情報に付加する(ステップS104)。即ち、クライアント22とクライアント28との関係では、クライアント22はクライアント28から直接キャッシュファイルを入手できるのでホップ数は「1」となる。一方、クライアント22とクライアント26との関係では、クライアント22はクライアント28を経由してクライアント26からキャッシュファイルを入手することになるのでホップ数は「2」となる。
【0038】
次に、管理情報テーブル監視部42は、作成した管理情報を自己の管理情報テーブル44に書き込む(ステップS105)。
【0039】
次に、管理情報テーブル監視部42は、ステップS105で作成された管理情報テーブル44を元に自己のマスタファイル格納領域45及びファイルキャッシュ領域46にあるファイルを更新する(ステップS106)。
【0040】
一方、ステップS101での問い合わせに対しクライアント28から応答がない場合は、問い合わせ先クライアント28に何らかの障害が発生していることから、障害のレベルによって再度同じクライアント28に問い合わせを行うか、もしくはこのクライアント28との参照関係を放棄し新たなクライアントと管理情報参照関係を結ぶ(ステップS107)。又、その参照関係の変更に伴う管理情報テーブル44の内容修正も同時に行う。
【0041】
これらの作業を全てのクライアント21〜29で同様に行うことで、ネットワーク10で共有している全てのファイルに関する情報を全てのクライアント21〜29の管理情報テーブル44に保持しておくことができる。
【0042】
次に、ファイルの入手手順について説明する。図5は、マスタクライアントとキャッシュクライアントが共に存在している場合のファイルの入手手順を示すフローチャートである。ここで、マスタファイル格納領域45にファイルを保持しているクライアントをマスタクライアント、マスタクライアントから入手したファイルをファイルキャッシュ領域46に保存しているクライアントをキャッシュクライアントとする。
【0043】
例えば、図1のネットワーク10上で、クライアント29がファイルAを使用したい場合、ファイルAのマスタファイルを管理しているクライアント21がマスタクライアントとなり、そのファイルAのキャッシュを保持しているクライアント26がキャッシュクライアントとなる場合について図5の説明を行う。
【0044】
まず、クライアント29の管理情報テーブル監視部42が自己が保持している管理情報テーブル44から管理情報を取得し、ファイルAを所有しているキャッシュクライアントを選択する(ステップS201)。そして、該当するキャッシュクライアントが複数存在する場合は、ホップ数が最小のクライアントを選択する。上記例より、キャッシュクライアントはクライアント26となる。
【0045】
次に、クライアント29のファイル監視部48はマスタクライアント(クライアント21)及び選択されたキャッシュクライアント(クライアント26)からファイルAのファイル情報(例えばタイムスタンプ、ファイルサイズ、ファイルのCRC(Cyclic Redundancy Check)など)を取得する(ステップS202)。
【0046】
次に、クライアント29のファイル監視部48はマスタクライアント(クライアント21)とキャッシュクライアント(クライアント26)から入手したファイル情報を比較して、キャッシュクライアント(クライアント26)のファイルAがマスタクライアント(クライアント21)のファイルAと同一か否かを検査する(ステップS203)。そして、一致していれば、ステップS208へ進む。
【0047】
一方、一致しなければ、選択されたキャッシュクライアント(クライアント26)が保持しているファイルAがマスタクライアント(クライアント21)のものと一致しないことを、キャッシュクライアント(クライアント26)に通知する(ステップS204)。この通知を受けたキャッシュクライアント(クライアント26)は、ファイルAの削除及びファイルA削除に伴う管理情報の更新を行う。
【0048】
次に、クライアント29のファイル監視部48はマスタクライアント(クライアント21)からファイルAを入手する(ステップS205)。
【0049】
次に、ファイル転送によってクライアント29のファイルキャッシュ領域46の情報が変更になるため、クライアント29の管理情報テーブル監視部42は管理情報を更新するのに必要な情報をまとめる(ステップS206)。
【0050】
次に、クライアント29の管理情報テーブル監視部42はステップS206で作成された更新する管理情報を元に自己の管理情報テーブル44を更新する(ステップS207)。
【0051】
一方、ファイル情報比較ステップS203にてキャッシュクライアント(クライアント26)のファイルAがマスタクライアント(クライアント21)のファイルAと一致する場合、クライアント29のファイル監視部48が選択したキャッシュクライアント(クライアント26)のファイルキャッシュ領域にあるファイルAを入手する(ステップS208)。
【0052】
次に、その他のファイル入手手順について簡単に説明する。(1)ファイルにアクセスするクライアントがマスタクライアント自身の場合は、マスタクライアントからファイルを入手する。(2)マスタクライアントしか存在しない場合は、図5のステップS205から実施する。(3)図5のステップS202にて、キャッシュクライアントから応答がない場合は、管理情報テーブル44から他のクライアントを選択し、応答を確認し図5のステップS202から再度実行する。(4)他にキャッシュクライアントが存在しない場合は、マスタクライアントからファイルを入手するため、図5のステップS205から実施する。(5)マスタクライアントにアクセスできない場合は、図5のステップS208から実施する。(6)マスタクライアント及びキャッシュクライアント共にアクセスできない場合は、エラーとなる。
【0053】
次に、ファイルの更新の動作について説明する。ファイルの更新を行う場合は、必ずマスタクライアントのマスタファイル格納領域45にあるファイルにアクセスする。そして、アクセス後、必ずマスタクライアントはファイル情報及び管理情報を更新するために、管理情報テーブル監視部42を用いて管理情報テーブル44の該当ファイルの内容を更新する。
【0054】
なお、上記実施の形態では、クライアント21〜29としてコンピュータを想定したが、これに限定するものではなく、ネットワーク10に接続でき、記憶領域(ファイル共有領域43)を保持するものは全て対象となる。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、家庭用電化製品、ネットワーク接続可能なゲーム機等も対象となる。又、対象とするネットワークは、方式(有線、無線、赤外線等)や物理形状(導線、光ファイバー等)、通信プロトコル(TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)やATM(Asynchronous Transfer Mode)、電話交換機等)等、ネットワークを形成できる全てのものを対象とする。又、上記実施の形態では、クライアント数が9個の場合について説明したが、この数に限定されるものではなく個数は任意である。又、1個のクライアントが複数のファイル共有領域43を保持することも可能である。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、記憶領域を有する複数のクライアントが通信網を介して接続され、各々のクライアントの前記記憶領域に共有ファイルが分散配置される分散管理型ネットワークファイルシステムであって、そのシステムは各々のクライアントは各クライアントの前記記憶領域に点在する共有ファイルの情報を把握するのに必要な管理情報が格納される管理情報テーブルと、前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントとのみ前記管理情報テーブルの内容の摺り合わせを行い前記管理情報テーブルの内容を書き換える管理情報テーブル監視手段と、前記管理情報テーブル内の前記管理情報に基づき目的とするクライアントから共有ファイルを入手するファイル監視手段とを含んでおり、各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶ構成であるため、上記課題を解決することが可能となる。又、本発明による他の発明も同様に上記課題を解決することが可能となる。
【0056】
具体的には、(1)管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントとのみ管理情報テーブルの内容の摺り合わせを行い、しかも各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶ構成であるため、ファイル管理にかかる工数を削減することができ、(2)各クライアントの余剰記憶領域を共有させることにより、コストをかけずに資源を有効に活用することができ、(3)個々のクライアントがネットワーク監視をやりとりするクライアントを限定することにより、監視にかかる負荷を削減し、大規模構成にも耐えうるシステムを構築することができ、(4)複数のクライアントでデータを多重管理することにより、アクセスポイントを増やしシステム全体の負荷を分散させること及び(5)サーバー括管理型より障害に対して強いシステムを構築することができる。
【0057】
さらに、一括管理型システムも含むシステムとしての観点から、第1の効果は、ファイルサーバーという特別のハードウェアが不要であるということである。このため、ネットワークを構築するときにかかるコストを削減することができる。その理由は、クライアントが所有している余剰記憶領域を使用して、ファイル共有領域を構築するためである。又、各クライアントが、ファイルを監視するシステムのため、ファイルを監視する専用のサーバーも必要ないためである。
【0058】
第2の効果は、自動的にネットワーク負荷を分散させることができるということである。その理由は、キャッシュファイル領域があることで、容易にファイルを多重化でき、ある特定のクライアントにアクセスが集中することを防ぐことができるためである。又、ネットワークの負荷が高く通信が滞るような場合、管理情報参照関係を更新し、より接続のし易いクライアントに切り替えることで負荷分散を行うことができるためである。
【0059】
第3の効果は、自動的に障害に強いネットワークファイルシステムを構築することができるということである。その理由は、各クライアントがキャッシュファイル領域を持つことにより、システムが意識せずにファイルのコピーを複数のクライアントが保持することで、ファイルのバックアップを作成できるためである。
【0060】
第4の効果は、ファイルの分散管理に伴う負荷を軽減することができるということである。その理由は、クライアントが管理情報を取得するクライアントを特定することで、負荷を軽減することができるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分散管理型ネットワークファイルシステムの最良の実施の形態の構成図である。
【図2】クライアント40の構成図である。
【図3】管理情報参照関係の一例を示す図である。
【図4】管理情報テーブル監視部42が管理情報テーブル44を更新する手順を示すフローチャートである。
【図5】マスタクライアントとキャッシュクライアントが共に存在している場合のファイルの入手手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ネットワーク
11 分散管理型ネットワークファイルシステム
21〜29,40 クライアント
31〜39、43 ファイル共有領域
41 ファイルインターフェース
42 管理情報テーブル監視部
44 管理情報テーブル
45 マスタファイル格納領域
46 ファイルキャッシュ領域
47 ネットワークインターフェース
48 ファイル監視部

Claims (18)

  1. 記憶領域を有する複数のクライアントが通信網を介して接続され、各々のクライアントの前記記憶領域に共有ファイルが分散配置される分散管理型ネットワークファイルシステムであって、各々のクライアントは各クライアントの前記記憶領域に点在する全ての共有ファイルのマスタファイル及びマスタファイルの複製であるキャッシュファイルの情報と、当該ファイルが格納されるクライアントと、自ノードから当該クライアントまでの参照関係に基づく距離と、が格納される管理情報テーブルと、前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントの管理情報と、前記管理情報テーブルの管理情報を比較し、更新された管理情報で前記管理情報テーブルの内容を書き換える管理情報テーブル監視手段と、前記管理情報テーブル内の前記管理情報に基づき共有ファイルを入手する際に、複数のキャッシュファイルがある場合は、前記距離の近いクライアントから共有ファイルを入手するファイル監視手段とを含んでおり、各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする分散管理型ネットワークファイルシステム。
  2. さらに、各々のクライアントは各クライアントが管理する共有ファイルが格納されるマスタファイル格納領域と、前記通信網を介して他クライアントから得られた前記他クライアントが管理する共有ファイルの複製が格納されるファイルキャッシュ格納領域とを含んでおり、前記各クライアントが管理する共有ファイルの内容は夫々異なることを特徴とする請求項1記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  3. 前記ファイル監視手段は、前記管理情報に基づき、目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とをそれらを保持するクライアントから入手し、両管理情報の比較結果に基づき前記マスタファイル及び前記マスタファイルの複製のいずれかを前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項2記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  4. 前記管理情報テーブル監視手段は、前記管理情報の比較を行うに際し前記参照関係が結ばれたクライアントへ前記管理情報テーブルの内容を送信するよう問い合わせを行うが、前記参照関係が結ばれたクライアントから応答がない場合は、前記参照関係が結ばれたクライアントへ再度前記問い合わせを行うか、もしくは前記参照関係が結ばれたクライアントとの参照及び被参照関係を放棄し新たなクライアントと前記参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  5. 前記参照関係が結ばれたクライアントから応答があった場合は、前記管理情報の比較を行うことを特徴とする請求項4記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  6. 前記ファイル監視手段は、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致する場合は、前記マスタファイルの複製を前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項3から5いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  7. 前記ファイル監視手段は、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致しない場合は、前記マスタファイルを前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項6記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  8. さらに、前記ファイル監視手段は、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致しない場合は、その旨前記マスタファイルの複製を保持するクライアントに通知するとともに、前記通知を受けたクライアントは前記複製の削除及びその削除に伴う管理情報の更新を行うことを特徴とする請求項6又は7記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  9. 前記管理情報テーブル監視手段は、前記ファイル監視手段が前記マスタファイル又は前記マスタファイルの複製を自己の前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納した後に前記管理情報テーブルを更新することを特徴とする請求項6から8いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイルシステム。
  10. 記憶領域を有する複数のクライアントが通信網を介して接続され、各々のクライアントの前記記憶領域に共有ファイルが分散配置される分散管理型ネットワークファイルシステムにおけるファイル方法であって、各々のクライアントは各クライアントの前記記憶領域に点在する全ての共有ファイルのマスタファイル及びマスタファイルの複製であるキャッシュファイルの情報と、当該ファイルが格納されるクライアントと、自ノードから当該クライアントまでの参照関係に基づく距離と、が格納される管理情報テーブルを含んでおり、前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係が結ばれたクライアントの管理情報と、前記管理情報テーブルの管理情報を比較し、更新された管理情報で前記管理情報テーブルの内容を書き換える管理情報テーブル監視ステップと、前記管理情報テーブル内の前記管理情報に基づき共有ファイルを入手する際に、複数のキャッシュファイルがある場合は、前記距離の近いクライアントから共有ファイルを入手するファイル監視ステップとを含んでおり、各々のクライアントは、少なくとも1つ以上他のクライアントと前記管理情報テーブルの参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする分散管理型ネットワークファイル方法。
  11. さらに、各々のクライアントは各クライアントが管理する共有ファイルが格納されるマスタファイル格納領域と、前記通信網を介して他クライアントから得られた前記他クライアントが管理する共有ファイルの複製が格納されるファイルキャッシュ格納領域とを含んでおり、前記各クライアントが管理する共有ファイルの内容は夫々異なることを特徴とする請求項10記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  12. 前記ファイル監視ステップは、前記管理情報に基づき、目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とをそれらを保持するクライアントから入手し、両管理情報の比較結果に基づき前記マスタファイル及び前記マスタファイルの複製のいずれかを前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項11記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  13. 前記管理情報テーブル監視ステップは、前記管理情報の比較を行うに際し前記参照関係が結ばれたクライアントへ前記管理情報テーブルの内容を送信するよう問い合わせを行うが、前記参照関係が結ばれたクライアントから応答がない場合は、前記参照関係が結ばれたクライアントへ再度前記問い合わせを行うか、もしくは前記参照関係が結ばれたクライアントとの参照及び被参照関係を放棄し新たなクライアントと前記参照及び被参照関係を結ぶことを特徴とする請求項10から12いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  14. 前記参照関係が結ばれたクライアントから応答があった場合は、前記管理情報の比較を行うことを特徴とする請求項13記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  15. 前記ファイル監視ステップは、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致する場合は、前記マスタファイルの複製を前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項12から14いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  16. 前記ファイル監視ステップは、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致しない場合は、前記マスタファイルを前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納することを特徴とする請求項15記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  17. さらに、前記ファイル監視ステップは、前記目的とするマスタファイルの管理情報と、前記マスタファイルの複製の管理情報とが一致しない場合は、その旨前記マスタファイルの複製を保持するクライアントに通知するとともに、前記通知を受けたクライアントは前記複製の削除及びその削除に伴う管理情報の更新を行うことを特徴とする請求項15又は16記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
  18. 前記管理情報テーブル監視ステップは、前記ファイル監視ステップが前記マスタファイル又は前記マスタファイルの複製を自己の前記ファイルキャッシュ格納領域へ格納した後に前記管理情報テーブルを更新することを特徴とする請求項15から17いずれかに記載の分散管理型ネットワークファイル方法。
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