JP2006106131A - プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワイヤ45に付着した汚れは、スポンジ部材47aがワイヤ45と摺擦している部分によりワイヤ45から削取されながら、スポンジ部材47aのワイヤ45の長手方向中央部がプラスチック部材47bに押圧されることにより形成された開口部S'からスポンジ部材47aのワイヤ45の長手方向中央部へと減り込んでいく。減り込んだ汚れ(清掃物)は、後から減り込んできた清掃物によりさらに中央部へと押し込まれる。このため、ワイヤクリーナ47は、清掃した清掃物を落下させることなく溜め込むことができる。
【選択図】図3
Description
フィーダユニット4は、本体ケーシング2内の底部に、着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6の前側端部に設けられる給紙機構部7と、給紙機構部7に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられるレジストローラ9とを備えている。
給紙トレイ6は、用紙3を積層状に収容し得る上面が開放されたボックス形状をなし、本体ケーシング2の底部に対して本体ケーシング2の前面から水平方向に着脱可能とされている。この給紙トレイ6内には、用紙押圧板10が設けられている。用紙押圧板10は、用紙3を積層状にスタック可能とされ、後側端部において揺動可能に支持されることによって、前側端部が上下方向に移動可能とされ、その裏側から図示しないばねによって上方向に付勢されている。そのため、用紙押圧板10は、用紙3の積層量が増えるに従って、後側端部を支点として、ばねの付勢力に抗して下向きに揺動される。
給紙機構部7は、給紙ローラ11と、その給紙ローラ11に対向する分離パッド8と、分離パッドの裏側に配置される図示しないばねとを備えており、そのばねの付勢力によって、分離パッド8が給紙ローラ11に向かって押圧されている。
レジストローラ9は、一対のローラから構成されており、用紙3をレジスト後に、画像形成位置、つまり、用紙3にトナー像を転写する転写位置であって、後述する感光ドラム21と転写ローラ14との接触部分に送るようにしている。
画像形成ユニット5は、スキャナユニット15、プロセスユニット16、転写ローラ14、定着ユニット17などを備えている。
スキャナユニット15は、本体ケーシング2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部、回転駆動されるポリゴンミラー18、レンズ19、反射鏡20などを備えている。このスキャナユニット15では、レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームを、鎖線で示すように、ポリゴンミラー18、レンズ19、反射鏡20の順に通過あるいは反射させて、後述するプロセスユニット16の感光ドラム21の表面上に高速走査にて照射させている。
プロセスユニット16は、略矩形ボックス状の筐体51内に感光体としての感光ドラム21と、プロセスカートリッジ23と、帯電器としてのスコロトロン型帯電器24とを備えている。このプロセスユニット16は、スキャナユニット15の下方において、本体ケーシング2に対して着脱自在に装着されている。
プロセスカートリッジ23は、プロセスユニット16の筐体51に対して着脱自在に装着されており、トナーホッパ26と、そのトナーホッパ26の側方に設けられる供給ローラ27、トナーを担持する現像ローラ28及び層厚規制ブレード29とを備えている。プロセスカートリッジ23を、プロセスユニット16の筐体51に対して着脱自在に設けることによって、感光ドラム21とプロセスカートリッジ23とを、それぞれの寿命に対応させて、それぞれ交換することができる。そのため、感光ドラム21とプロセスカートリッジ23とを、それぞれ適切なタイミングで交換することによって、ランニングコストの低減化を図ることができる。
感光ドラム21は、現像ローラ28の側方において、その現像ローラ28と対向するように、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向に沿って配置されており、プロセスユニット16の筐体51において、図示しない軸受けを介して矢印方向(時計回り)に回転可能に支持されている。この感光ドラム21は、ドラム本体が接地されるとともに、その表層がポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層により形成されている。
(帯電器の構成)
スコロトロン型帯電器24は、コロナ放電を発生させる正帯電用のスコロトロン型の帯電器であり、感光ドラム21の上方において、感光ドラム21と接触しないように、所定間隔を隔てて対向配置され、プロセスユニット16の筐体51に支持されている。このスコロトロン型帯電器24は、帯電ワイヤとしてのワイヤ45と、グリッド電極46と、清掃手段としてのワイヤクリーナ47とを備えている。
転写ローラ14は、感光ドラム21の下方において、この感光ドラム21に対向するように、その軸方向がプロセスユニット16の筐体51の幅方向に沿って配置され、本体ケーシング2において、矢印方向(反時計回り)に回転可能に支持されている。この転写ローラ14は、金属製のローラ軸に、導電性のゴム材料からなるローラ部が被覆されており、転写時には転写バイアスが印加される。
定着ユニット17は、プロセスユニット16の側方であって、用紙3の搬送方向下流側に設けられており、加熱ローラ37と、押圧ローラ38と、搬送ローラ39とを備えている。加熱ローラ37は、金属製の素管内にヒータとしてハロゲンランプを備えている。押圧ローラ38は、加熱ローラ37の下方に対向配置され、その加熱ローラ37を下方から押圧するように設けられている。また、搬送ローラ39は、加熱ローラ37及び押圧ローラ38に対して、用紙3の搬送方向下流側に設けられている。
以上のような本実施例のレーザプリンタ1において、印刷時の動作を図1を参照して説明する。
次に、このようなプロセスユニット16に備えられたスコロトロン型帯電器24のワイヤ45をクリーニングするワイヤクリーナ47の構成及び動作について、図2〜図7を参照して説明する。
1 レーザプリンタ
4 フィーダユニット
5 画像形成ユニット
21 感光ドラム
24 スコロトロン型帯電器
28 現像ローラ
45 ワイヤ
46 グリッド電極
47 ワイヤクリーナ
47a スポンジ部材
47b プラスチック部材
47c 突出部
48 リブ
Claims (8)
- 感光体表面を帯電させる帯電ワイヤを備えたプロセスユニットにおいて、
前記帯電ワイヤに沿って摺動自在に設けられ、前記帯電ワイヤから清掃された清掃物を溜め込む清掃手段を備え、
前記清掃手段は、
前記帯電ワイヤを挟み押圧することによって前記帯電ワイヤを清掃する清掃部材を有し、
前記清掃部材は、
前記帯電ワイヤ長手方向端部に開口部を有し、
前記開口部の前記帯電ワイヤ長手方向端部は、前記清掃部材が前記帯電ワイヤを押圧する押圧力において、前記清掃部材の前記帯電ワイヤ長手方向中央部にかかる前記押圧力が前記清掃部材の前記帯電ワイヤ長手方向端部にかかる前記押圧力より強くなるように押圧されることによって、開口する
ことを特徴とするプロセスユニット。 - 感光体表面を帯電させる帯電ワイヤを備えたプロセスユニットにおいて、
前記帯電ワイヤに沿って摺動自在に設けられ、前記帯電ワイヤから清掃された清掃物を溜め込む清掃手段を有し、
前記清掃手段は、
前記帯電ワイヤを挟むことによって前記帯電ワイヤを清掃する清掃部材と、
前記清掃部材によって清掃され前記帯電ワイヤまたは前記清掃部材から落下した前記清掃物を受ける突出部と、を有し、
前記突出部は、
前記清掃部材の前記帯電ワイヤに接触している接触部の前記帯電ワイヤ長手方向端部よりも前記帯電ワイヤ長手方向に長くなるように、前記清掃部材と一体形成される
ことを特徴とするプロセスユニット。 - 前記清掃部材は、
前記清掃部材がU字型に折曲されることによって形成された隙間から、前記帯電ワイヤ長手方向に垂直に装着され前記帯電ワイヤを挟む
ことを特徴とする請求項1または2に記載のプロセスユニット。 - 前記帯電ワイヤは前記感光体より鉛直方向上方にあり、
前記突出部は、
前記突出部の前記帯電ワイヤ長手方向端部より下に窪んでいる部分を有する
ことを特徴とする請求項2または3に記載のプロセスユニット。 - 前記帯電ワイヤにリブが設けられ、
前記リブは、
前記清掃手段が前記帯電ワイヤに沿って摺動され前記リブを通過するときに、前記清掃手段に溜め込まれた前記清掃物を前記清掃手段から落下させる
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプロセスユニット。 - 前記リブは、
前記清掃手段が前記帯電ワイヤに沿って摺動され前記リブを通過するときに、前記清掃部材の前記隙間の前記帯電ワイヤ長手方向端部から前記清掃手段内部に進入し、前記隙間を広げることによって前記清掃手段に溜め込まれた前記清掃物を落下させる
ことを特徴とする請求項6に記載のプロセスユニット。 - 前記帯電ワイヤ長手方向端部に突起物が設けられ、
前記突起物は、
前記清掃手段が前記帯電ワイヤに沿って摺動され前記突起物に到達すると、前記突出部を押下し、前記清掃手段に溜め込まれた前記清掃物を前記清掃手段から落下させる
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のプロセスユニット。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載のプロセスユニットを着脱可能な画像形成装置。
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JP2004289188A JP4595473B2 (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | プロセスユニット及び画像形成装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112389087A (zh) * | 2020-11-18 | 2021-02-23 | 山东理工大学 | 一种薄荷纤维巾被多色印花装置 |
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