JP2006105925A - 内径測定器 - Google Patents

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JP2006105925A
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Masahiko Miyamoto
正彦 宮本
Fumiko Hakoda
富美子 箱田
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SAWA TECHNO KK
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Abstract

【課題】 各種変形成形品の内径を簡便且つ適確な測定を可能ならしめる内径測定器を市販に供せしめる。
【解決手段】 目盛を刻んだ外筒と、基準目盛を備えて上記外筒内を摺動する内筒とからなり、一方外筒先端にはこれと直交する方向に二重構成の小円板を取付け、他方内筒先端には上記二重構成の小円板内でガイドされ、且つその放射状をなす外方へ出入可能となされる複数箇の測定子を取付けたものとなさしめる。このさい、測定子は3箇〜12箇となしたり、外筒を透明材質で形成し、内筒の基準目盛が透視可能な構成となしたりする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、各種形状をなす筒状体の内径を適確に測定するための内径測定器に関する。
工作物の仕上り品に対する寸法計測には、各種の測定器具が使用されている。例えば、筒状体の内径計測には、一般的に内パスや内側マイクロメータなどを使用して行われるが、何れにしても瓢箪の如く形状がくびれていたり、成形品内部へ狭窄箇所の形成される加工物の内径測定は困難であり、即ち測定に時間を要したり、また正確性に劣る問題となっている。
本発明は上記の如き現状に鑑み、筒形体は勿論のこと、各種変形成形品の内径を簡便且つ適確な測定を可能ならしめる内径測定器を市販に供せんとするものである。
本発明は、目盛を刻んだ外筒と、基準目盛を備えて上記外筒内を摺動する内筒とからなり、一方外筒先端にはこれと直交する方向に二重構成の小円板を取付け、他方内筒先端には上記二重構成の小円板内でガイドされ、且つその放射状をなす外方へ出入可能となされる複数箇の測定子を取付けたものとなしたことを特徴とする。このさい、測定子は3箇〜12箇となさしめると良く、またその材料としては専らバネ鋼を使用する。
本発明は従来に於ける各種形状の筒体内径を、二重管構成となした内筒を適宜な出入動作をさせるだけで、その手元側に於ける外筒と内筒の目盛を見ることにより、簡便且つ適確な測定を可能にすることができるものとなる。即ち、本発明品によれば小円板の取付けられた先端部を被測定体内へ挿入し、二重管の目盛が筒体の外方にある状態で内筒を出入動作させるのであり、その押入動作では測定子が小円板の外周縁部の複数箇所から放射状に突出し、その先端縁が筒体内部と当接することにより停止する。従ってこのとき手元側の目盛を見てその箇所に於ける内径の測定が直ちに可能となる。このさい、出入動作させる内管に対してバーニヤ目盛を採用することにより、少数2〜3桁までの適確な測定を可能にすることができる。
図1は本発明に係る内径測定器の斜視図、図2は小円板の一部破断平面図、図3は測定動作を示す作用説明図である。
上記に於いて1a及び1bは二重管構成となした外筒及び内筒であり、このさい内筒1bは外筒1aより長い寸法で外筒1a内を摺動自在となされる。而して、その手元側には夫々れ目盛2a,2bが設けられている。このさい、外筒1aが基本尺でその目盛2aは粍間隔の糎尺となされるが、内筒は副尺としてバーニヤ目盛が付与されている。バーニヤの目盛方法には色々とあるが、9mmを10等分するほかに、19mmを10等分したり或いは20等分したりすることで、測定精度を向上させるものとなる。
3は外筒1aの先端箇所に、これと直交する方向へ取付けてなる小円板であって、該小円板3は次述する測定子を放射方向へ誘導案内する複数の案内体4を挟み込んだ二重円板体3a,3bの構成となされる。本実施例では該案内体4を4箇所設け、いわゆる4分割された放射方向へ測定子の4箇を出入させるようになすものであるが、更にこの各案内体間を2分割して8箇の測定子が出入可能となるようにさせることができる。ところで該測定子の数は多いほど正確な測定に寄与するのであって2箇であっても差し支えないが、一般的に3箇〜12箇の範囲で設計することが好ましい。
5は内筒1bの先端に取付けた複数箇の測定子であって、上記した隣り合う案内体4間の案内溝mを、内筒1bの外端を手に持って外筒1a内を出し入れさせるとき上記複数の測定子5が摺動し、適正な放射方向へ突出させられるものとなるのであり、且つその先端が被測定体の内径と接触することにより停止するものとなる。
図3は上記に於ける測定作用説明図であって、図面で6は被測定体である。而して、図4は上記の外筒1aと内筒1bの目盛2a及び2bの状態を拡大して示すものであって、目盛2bのO点(基準)直上の本尺目盛2a(数値A)と、次に本尺目盛2aと副尺目盛2bが一致しているところのバーニヤ目盛(数値B)とを読んで、図示例では39.15mmと測定するのである。
本発明に於ける上記二重管2a,2bは、専ら透明な合成樹脂管で作成されるものとなされるのであり、これは外管と内管の目盛状態を透視して大変読み取り易いものとなるが、外管1aに於ける目盛箇所に沿ってスリットを穿設したものとなし、該スリットから内管の目盛が読み取れるようになしても良く、この場合には鋼管材などが使用される。なお、測定子は専らバネ綱が使用される。
本発明は上記の如く構成するのであり、各種の加工成型品や瓢箪の如き内方に狭窄されたくびれを生じたりしているものであっても、直接に内部へ挿入し且つその外方で内筒1bを出入操作することにより、適宜その挿入箇所に於ける適確な内径測定を迅速且つ簡便に可能ならしめる上で著効がある。
本発明に係る内径測定器の斜視図である。 上記に於ける小円板の一部破断図である。 測定動作を示す作用説明図である。 図3に於ける目盛部分の拡大平面図である。
符号の説明
1 内径測定器
1a 外筒
1b 内筒
2a,2b 目盛
3 小円板
4 案内体
5 測定子
6 被測定体

Claims (3)

  1. 目盛を刻んだ外筒と、基準目盛を備えて上記外筒内を摺動する内筒とからなり、一方外筒先端にはこれと直交する方向に二重構成の小円板を取付け、他方内筒先端には上記二重構成の小円板内でガイドされ、且つその放射状をなす外方へ出入可能となされる複数箇の測定子を取付けたものとなしたことを特徴とする内径計測器。
  2. 測定子を3箇〜12箇となしたことを特徴とする請求項1記載の内径測定器。
  3. 外筒を透明材質で形成し、内筒の基準目盛が透視可能な構成となしたことを特徴とする請求項1又は2記載の内径測定器。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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