JP2015025777A - 測定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを簡単に認識することができる測定器を提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る測定器(例えばノギス1)は、本尺2と、被測定対象物との接触部(例えばジョウ3a)が設けられ、本尺2に対して本尺2の長手方向に摺動可能に設けられた第1のスライダ3と、接触部を被測定対象物に接触させた際の被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを通知する通知部4と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、測定器に関する。
測定器として、ノギス、ハイトゲージ、デプスゲージ等が一般的に用いられている。このような測定器で被測定対象物の長さ等を精度良く測定するためには、被測定対象物を押圧する測定力を一定にする、又は所望の測定力に制御する必要がある。
ところで、特許文献1には、スピンドルが被測定対象物を押圧する測定力を計測する測定力計測部を備えたマイクロメータの技術が開示されている。
特開2006−58319号公報
特許文献1のマイクロメータは、被測定対象物を押圧する測定力を計測することができるが、当該測定力が所定の値か否かを認識するためには、使用者が測定力計測部の計測値を読み取る必要があり、測定力が所定の値か否かを簡単に認識することができない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを簡単に認識することができる測定器を提供する。
本発明の一形態に係る測定器は、本尺と、被測定対象物との接触部が設けられ、前記本尺に対して前記本尺の長手方向に摺動可能に設けられた第1のスライダと、前記接触部を被測定対象物に接触させた際の前記被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを通知する通知部と、を備える。
上述の測定器において、前記通知部は、前記第1のスライダに対して前記本尺の長手方向に摺動可能に設けられた第2のスライダと、前記第1のスライダに対して前記第2のスライダが前記本尺の長手方向に摺動した際に反力を発現する第1の弾性体と、前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量に基づいて、前記測定力が所定の値か否かを使用者に視認させる視認部と、を備えることが好ましい。
上述の測定器において、前記視認部は、前記第1のスライダに形成された窓部と、前記第2のスライダに設けられ、前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量が所定の値になると前記窓部から露出する着色部と、を備えることが好ましい。
上述の測定器において、前記被測定対象物の測定結果を表示する表示部を備え、前記通知部は、前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量に基づいて、前記測定力が所定の値か否かを前記表示部に表示させることが好ましい。
上述の測定器において、前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部に所定の印を表示させることが好ましい。
上述の測定器において、前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部の背面色を変化させることが好ましい。
上述の測定器において、前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部に前記被測定対象物の測定結果を表示させることが好ましい。
上述の測定器において、前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、音を出力することが好ましい。
上述の測定器において、前記音は、前記被測定対象物の測定結果であることが好ましい。
上述の測定器において、前記第1のスライダと前記第2のスライダとは、前記本尺の長手方向に摺動可能に嵌合されており、嵌合部には第2の弾性体が介在されていることが好ましい。
本発明によれば、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを簡単に認識することができる測定器を提供することができる。
実施の形態1のノギスを概略的に示す正面図である。 実施の形態1のノギスにおける通知部の構成を示す水平断面図である。 実施の形態1のノギスにおける通知部の構成を示す縦断面図である。 測定力が所定の値になっていない状態の視認部を概略的に示す図である。 測定力が所定の値になった状態の視認部を概略的に示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
本実施の形態の測定器は、ノギス、ハイトゲージ、デプスゲージ等に用いることができ、一例としてデジタルノギス(以下、単にノギスと省略する。)への適用例を説明する。
先ず、本実施の形態のノギスの基本構成を説明する。ここで、図1は、本実施の形態のノギス1を概略的に示す正面図である。なお、以下の説明において、本尺の長手方向をX軸方向とし、本尺の短手方向をY軸方向とし、本尺の厚さ方向をZ軸方向とする。
図1に示すように、本実施の形態のノギス1は、本尺2、第1のスライダ3、通知部4及び表示部5を備えている。
本尺2は、長尺部材である。本尺2におけるX軸方向の−側の部分には、図1に示すように、外側測定用ジョウの一方のジョウ2aが設けられている。ジョウ2aは、Y軸方向の−側に突出している。また、本尺2におけるX軸方向の−側の部分には、内側測定用ジョウの一方のジョウ2bが設けられている。ジョウ2bは、Y軸方向の+側に突出している。
本尺2におけるZ軸方向の+側の面には、図1に示すように、使用者が目視する長さ目盛2cが設けられている。また、本尺2には、位置情報を有するスケール2dが内蔵されている(後述の図3を参照)。
第1のスライダ3は、本尺2に対してX軸方向に摺動可能に当該本尺2と嵌め合わされている。なお、第1のスライダ3と本尺2との嵌合構造は、第1のスライダ3と本尺2とが相対的に移動可能であれば、特に限定されない。
第1のスライダ3には、図1に示すように、外側測定用ジョウの他方のジョウ3aが設けられている。ジョウ3aは、Y軸方向の−側に突出している。ジョウ3aは、例えば被測定対象物の外径を測定するべく、本尺2のジョウ2aとで被測定対象物を挟み込む。
また、第1のスライダ3には、図1に示すように、内側測定用ジョウの他方のジョウ3bが設けられている。ジョウ3bは、Y軸方向の+側に突出している。ジョウ3bは、例えば被測定対象物の孔の内径を測定するべく、本尺2のジョウ2bと共に被測定対象物の孔の内周に接触する。
第1のスライダ3には、本尺2のスケール2dの位置情報を読み取り、スケール2dに対する第1のスライダ3の相対位置を検出する処理部3cが内蔵されている(後述の図3を参照)。つまり、本尺2のスケール2dと、第1のスライダ3の処理部3cと、で所謂トランスデューサを構成する。トランスデューサとしては、一般的な容量型トランスデューサや誘導型トランスデューサを採用することができる。
ちなみに、一般的なノギスと同様に、第1のスライダ3にデプスバー3i等が設けられているが、本発明の主要部でないため説明は省略する。
通知部4は、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを使用者に通知する。通知部4による使用者への通知方法としては、視覚的又は聴覚的に通知する方法や振動によって通知する方法等を採用することができる。なお、通知部4の好ましい構成については後述する。
表示部5は、第1のスライダ3の処理部3cが検出したスケール2dに対する第1のスライダ3の相対位置を表示する。つまり、表示部5は、被測定対象物の長さ等の測定結果を表示する。
次に、本実施の形態のノギス1における通知部4の好ましい構成について説明する。ここで、図2は、通知部4の構成を示す水平断面図である。図3は、通知部4の構成を示す縦断面図である。
通知部4は、図2に示すように、第2のスライダ6と、第1の弾性体7と、視認部8と、を備えている。第2のスライダ6は、第1のスライダ3に対してX軸方向に摺動可能に当該第1のスライダ3と嵌め合わされている。
本実施の形態では、図2に示すように、第2のスライダ6は、第1のスライダ3におけるX軸方向の+側であって、且つY軸方向の−側の部分に配置されており、Z軸方向から見て略三角形状に形成されている。そして、図2及び図3に示すように、略三角形状の第2のスライダ6の底辺部分が、第1のスライダ3と嵌め合わされている。
詳細には、第1のスライダ3におけるX軸方向の+側であって、且つY軸方向の−側の部分に、X軸方向に延在する凸部3dが形成されている。凸部3dは、図3に示すように、X軸方向から見ると略台形状に形成された台形部分3d1と、当該台形部分3d1を第1のスライダ3に連結する連結部3d2と、を備えている。
第2のスライダ6のY軸方向の+側の部分には、当該凸部3dと対応する凹部6aが形成されている。この凹部6aが第1のスライダ3の凸部3dと嵌め合わされることで、第1のスライダ3と第2のスライダ6との嵌合構造が実現される。但し、第1のスライダ3と第2のスライダ6との嵌合構造は、第1のスライダ3に対して第2のスライダ6をX軸方向に摺動させることができれば、特に限定されない。
ここで、図2及び図3に示すように、第1のスライダ3と第2のスライダ6との嵌合部に第2の弾性体9が介在されていることが好ましい。本実施の形態の第2の弾性体9は、Y軸方向に可撓性を有する板バネで構成されており、第1のスライダ3と一体的に構成されている。
詳細には、図2及び図3に示すように、第2のスライダ6の凹部6aにおけるY軸方向の−側の面に、さらにX軸方向に延在する凹部6bが形成されている。そして、第1のスライダ3には、X軸方向の+側に突出する第2の弾性体9が設けられており、当該第2の弾性体9の先端部がY軸方向に撓むことができるように凹部3eが形成されている。
第2の弾性体9の先端部には、Y軸方向の−側に突出する凸部9aが形成されており、当該凸部9aが第2のスライダ6の凹部6bにおけるY軸方向の−側の面に接触している。これにより、第2のスライダ6が第1のスライダ3に対してX軸方向に摺動するとき、第2の弾性体9が第2のスライダ6をY軸方向の−側に押し込み、第2のスライダ6のガタツキを抑制することができる。
但し、第2の弾性体9は、第2のスライダ6が摺動した際の当該第2のスライダ6のガタツキを抑制することができる構成であればよく、例えば第1のスライダ3と一体的に構成される必要はない。
第1の弾性体7は、第2のスライダ6が第1のスライダ3に対してX軸方向に摺動した際に反力を発現する。本実施の形態の第1の弾性体7は、コイルバネで構成されており、伸縮方向がX軸方向に配置されている。但し、本実施の形態の第1の弾性体7は、コイルバネで構成したが形状等は特に限定されない。
そして、第1の弾性体7は、図2に示すように、第1のスライダ3に形成された切り欠き部3fと、第2のスライダ6に形成された切り欠き部6dと、で形成された空隙部に配置されている。
ここで、図2に示すように、第1の弾性体7の内部には、第1の弾性体7の座屈を抑制すると共に、第1の弾性体7を位置決めするべく、第1のスライダ3からX軸方向の+側に延在する凸部3gが挿入されていることが好ましい。凸部3gは、第2のスライダ6の摺動を阻害しない長さとされ、例えば円柱形状に形成されている。
視認部8は、第2のスライダ6のX軸方向の移動量に基づいて、測定力が所定の値か否かを使用者に視認させる。ここで、図4は、測定力が所定の値になっていない状態の視認部8を概略的に示す図である。図5は、測定力が所定の値になった状態の視認部8を概略的に示す図である。
図4及び図5に示すように、視認部8は、窓部8aと、着色部8bと、を備えている。本実施の形態では、図3に示すように、第1のスライダ3のY軸方向の−側の部分に凹部3hが形成されている。この凹部3hは、X軸方向に延在する。そして、当該凹部3hがZ軸方向の+側の外部と連通するように、第1のスライダ3に窓部8aが形成されている。
また、図3に示すように、第2のスライダ6に凸部6eが形成されており、当該凸部6eがX軸方向に移動可能に第1のスライダ3の凹部3h内に挿入されている。そして、当該凸部6eにおける窓部8a側の面に着色部8bが設けられている。着色部8bは、測定力が所定の値になるように第2のスライダ6を摺動させると、窓部8aから露出する。
つまり、第2のスライダ6が第1のスライダ3に対してX軸方向の−側に所定量摺動して着色部8bが窓部8aから露出した際に、第1の弾性体7の復元力が所望の測定力と略等しくなる。
ちなみに、着色部8bは、着色されたシール等を第2のスライダ6の凸部6eに貼り付けて形成してもよく、第2のスライダ6の凸部6eに直接所定の色を塗装して形成してもよい。ここで、着色部8bの色は、第1のスライダ3の色に対して略補色関係の色であることが好ましい。これにより、着色部8bの視認性を向上させることができる。
なお、窓部8a及び着色部8bは、使用者がノギス1を使用する際に視認できるように配置されていればよい。
次に、本実施の形態のノギス1の使用形態を説明する。先ず、第2のスライダ6をX軸方向の−側(矢印方向)に押し込んで、第1のスライダ3をX軸方向の−側に摺動させ、例えば本尺2のジョウ2aと第1のスライダ3のジョウ3aとで被測定対象物を挟み込む。
その状態で、さらに第2のスライダ6をX軸方向の−側に押し込んで、第2のスライダ6を第1のスライダ3に対してX軸方向の−側に摺動させると、第1のスライダ3の窓部8aから第2のスライダ6の着色部8bが露出する。これにより、使用者は、第1のスライダ3のジョウ3aが被測定対象物を押圧する測定力が所定の値であることを視認することができ、その時に表示部5に表示されている数値(測定結果)を読み取る。
このように本実施の形態のノギス1は、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを通知する通知部4を備えているので、当該測定力が所定の値か否かを使用者が簡単に、しかも直感的に認識することができる。
また、所望の測定力で被測定対象物の長さ等を測定できるので、測定値の誤差を抑制することができ、測定精度を向上させることができる。
<実施の形態2>
実施の形態1の通知部4は、窓部8aに着色部8bを露出させることで、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値であることを使用者に通知しているが、表示部5を用いて通知してもよい。
即ち、第1のスライダ3に対する第2のスライダ6の移動量に基づいて、測定力が所定の値か否かを表示部5に表示する。例えば、図示を省略するが、第1のスライダ3及び第2のスライダ6のいずれか一方に突出部を設け、他方にリミットスイッチを設ける。そして、第2のスライダ6がX軸方向の−側(矢印方向)に所定量移動するとリミットスイッチが突出部に接触し、リミットスイッチから表示部5に信号が入力されると当該表示部5は背面色を変化させる又は「OK」等の印を表示させる。
また、第2のスライダ6を使用者がX軸方向の−側(矢印方向)に押し込む力を測定する測定部(例えば、圧力センサや歪みゲージ等)をノギスに設ける。そして、測定部から表示部5に入力される値が所定の値を示すと表示部5は背面色を変化させる又は「OK」等の印を表示させる。なお、当該印は、所望の測定力であることを使用者に視認させることができる印であればよい。
また、上述のようにリミットスイッチから表示部5に信号が入力されたり、測定部から表示部5に入力される値が所定の値を示したりすると、表示部5は第1のスライダ3の処理部3cが検出したスケール2dに対する第1のスライダ3の相対位置を表示させる。このとき、上述のようにリミットスイッチから表示部5に信号が入力されたり、測定部から表示部5に入力される値が所定の値を示したりすると、処理部3cがスケール2dの位置情報を検出し、測定結果がリセットされるまで当該検出した際のスケール2dに対する第1のスライダ3の相対位置を連続的に表示部5に表示させてもよい。
このように表示部5を用いて被測定対象物を押圧する測定力が所定の値であることを使用者に通知することで、視認性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、表示部5を用いて被測定対象部を押圧する測定力が所定の値であることを使用者に通知したが、別途、LED等の光源を用いて使用者に通知してもよい。
<実施の形態3>
実施の形態1や2のノギスは、被測定対象物を押圧する測定力が所定の値であることを視覚的に通知しているが、聴覚的に通知してもよい。
例えば、上述のようにリミットスイッチから表示部5に信号が入力されたり、測定部から処理装置(図示を省略)に入力される値が所定の値を示したりすると、当該処理装置は第1のスライダ3の内部に設けられたスピーカー(図示を省略)から音を出力させ、所望の測定力であることを通知する。
また、上述のようにリミットスイッチから表示部5に信号が入力されたり、測定部から処理装置に入力される値が所定の値を示したりすると、当該処理装置は第1のスライダ3の処理部3cが検出したスケール2dに対する第1のスライダ3の相対位置をスピーカーから音声により通知させる。
このように音によって被測定対象物を押圧する測定力が所定の値であることを使用者に通知することで、使用者は所望の押圧力であることを聴覚的に認識することができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述の実施の形態では、デジタルノギスとして説明しているが、アナログノギス(例えば、ダイヤルノギスや使用者が長さ目盛2cの値を読み取るタイプのノギス等)としても同様に実施することができる。
上述の実施の形態では、第2のスライダ6を図4等の矢印方向に摺動させた際に窓部8aに着色部8bが露出するように、着色部8bを第2のスライダ6に設けたが、デプスバー3iを用いて被測定対象物の深さを測定するために、図4等の矢印方向と逆側に第2のスライダ6を摺動させた際に窓部8aに着色部8bが露出するように、着色部8bを第2のスライダ6に設けてもよい。
実施の形態1乃至3のいずれかを組み合わせて実施することもできる。
1 ノギス
2 本尺
2a、2b ジョウ
2c 目盛
2d スケール
3 スライダ
3a、3b ジョウ
3c 処理部
3d 凸部、3d1 台形部分、3d2 連結部
3e 凹部
3f 切り欠き部
3g 凸部
3h 凹部
3i デプスバー
4 通知部
5 表示部
6 スライダ
6a、6b 凹部
6d 切り欠き部
6e 凸部
7 弾性体
8 視認部、8a 窓部、8b 着色部
9 弾性体
9a 凸部

Claims (10)

  1. 本尺と、
    被測定対象物との接触部が設けられ、前記本尺に対して前記本尺の長手方向に摺動可能に設けられた第1のスライダと、
    前記接触部を被測定対象物に接触させた際の前記被測定対象物を押圧する測定力が所定の値か否かを通知する通知部と、
    を備える測定器。
  2. 前記通知部は、
    前記第1のスライダに対して前記本尺の長手方向に摺動可能に設けられた第2のスライダと、
    前記第1のスライダに対して前記第2のスライダが前記本尺の長手方向に摺動した際に反力を発現する第1の弾性体と、
    前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量に基づいて、前記測定力が所定の値か否かを使用者に視認させる視認部と、
    を備える請求項1に記載の測定器。
  3. 前記視認部は、
    前記第1のスライダに形成された窓部と、
    前記第2のスライダに設けられ、前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量が所定の値になると前記窓部から露出する着色部と、
    を備える請求項2に記載の測定器。
  4. 前記被測定対象物の測定結果を表示する表示部を備え、
    前記通知部は、前記第1のスライダに対する前記第2のスライダの移動量に基づいて、前記測定力が所定の値か否かを前記表示部に表示させる請求項2に記載の測定器。
  5. 前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部に所定の印を表示させる請求項4に記載の測定器。
  6. 前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部の背面色を変化させる請求項4又は5に記載の測定器。
  7. 前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、前記表示部に前記被測定対象物の測定結果を表示させる請求項4に記載の測定器。
  8. 前記通知部は、前記測定力が所定の値になると、音を出力する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の測定器。
  9. 前記音は、前記被測定対象物の測定結果である請求項8に記載の測定器。
  10. 前記第1のスライダと前記第2のスライダとは、前記本尺の長手方向に摺動可能に嵌合されており、嵌合部には第2の弾性体が介在されている請求項2に記載の測定器。
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