JP2006105860A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 保守作業の工数を削減することができる計量装置を提供すること。
【解決手段】 計量装置10は、開口部21aを含む前板21と後板22とを有する筐体20と、被計量物の重量を計量する計量ユニット30と、計量ユニット30を後板22の一方の面22aに固定するユニット固定ネジ40と、開口部21aを塞ぐ前面パネル50とを備え、計量ユニット30は、ロードセルによって構成された秤31と、秤31の後部に設けられた固定板32と、秤31及び固定板32を覆う秤カバー33と、ユニット固定ネジ40が挿入されるパイプ34と、秤31の前部にネジで固定されたシャッタ開閉制御部35と、前面パネル50の開口部50aを覆うパネルカバー36と、ホッパ38を保持するホッパ保持部37と、被計量物を収容するホッパ38とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品の重量を計量する計量装置に関する。
従来、この種の計量装置としては、図6に示すようなものが知られている。図6に示された従来の計量装置1は、被計量物を蓄えるタンク2と、被計量物を供給する供給トラフ3と、被計量物を溜め込むストックホッパ部4と、被計量物を計量する計量ホッパ部5と、計量後の被計量物を一時的に溜め込むメモリホッパ部6と、メモリホッパ部6から排出された被計量物を一纏めにする集合シュート7とを備えている。
ストックホッパ部4、計量ホッパ部5及びメモリホッパ部6は、それぞれ、被計量物が収容される6連のホッパ4a、5a及び6aと、各ホッパの底面の排出口を開閉するシャッタ4b、5b及び6bと、本体1aに収納されたラック4c、5c及び6cとを備えている。
従来の計量装置1は、タンク2に蓄えられた被計量物を供給トラフ3からストックホッパ部4に供給した後、計量ホッパ部5において計量してメモリホッパ部6に送り、例えば3個のホッパ6a内の被計量物の合計重量が所望の重量に最も近くなるようホッパ6aの組合せを選定することによって、所望の重量に近い被計量物を集合シュート7から排出するようになっている。
ところで、従来の計量装置1の計量ホッパ部5は、図7に示すように構成されている。図7は、計量装置1の本体1aから計量ホッパ部5のラック5cを引き出した状態を示している。ただし、構成をわかりやすくするため、ホッパ5a周辺(図6参照)の図示を省略し、6連のうちの1つのみの構成を示している。
図7に示すように、計量ホッパ部5は、ロードセルで構成された秤5dを有する計量ユニット5eを備えている。計量ユニット5eは、秤5dの背面がラック5cの後板5fの裏側から2本のネジ5gによって固定され、秤5dの前面側にあるホッパ5aやシャッタ5b等(図示省略)も負荷として、ホッパ5a内に収容された被計量物の重量を計量するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−280934号公報(第3−4頁、第5図)
しかしながら、このような従来の計量装置では、計量ユニットの点検や交換等の保守作業を行う場合、例えば6個のうちの1個の計量ユニットが故障して新品と交換する場合、ラックを本体から引き出して計量ユニットの交換作業を行った後、再びラックを本体に戻す作業が必要となるので、保守作業が煩雑で工数が嵩むという問題があった。
また、従来の計量装置では、秤がロードセルで構成されているので、計量ユニットが取り付けられるラックの取付面が計量時に変形しないようラックの強度を高めなければ計量精度が低下するという課題があり、この課題を解決するため、ラックを頑強にして計量ユニットの取り付け強度を上げようとするとラックの重量が増大してしまい、保守作業が容易に行えないという問題があった。
さらに、従来の計量装置では、例えば6連のホッパを8連や10連のように多連化する場合、ラックが共通化できず新規となってコストが嵩むという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、計量精度を低下させることなく、従来のものよりも保守作業の工数を削減し、しかも、ホッパの多連化にも対応することができる計量装置を提供するものである。
本発明の計量装置は、固定板と、前記固定板の一方の面に装着され、物品の重量を計量する計量ユニットと、前記計量ユニットに設けられ、固定手段が装着される装着部とを備え、前記固定手段を前記装着部に取り付けて、前記固定板の一方の面から前記固定板に固定することにより、前記計量ユニットを前記固定板に固定した構成を有している。
この構成により、本発明の計量装置は、固定手段によって固定板の一方の面側から計量ユニットを単独で着脱することができるので、計量精度を低下させることなく、従来のものよりも保守作業の工数を削減し、しかも、ホッパの多連化にも対応することができる。
また、本発明の計量装置は、前記固定手段は、ネジである構成を有している。
この構成により、本発明の計量装置は、汎用のネジを使用することができるので、計量ユニットの取り付け及び取り外しを容易化することができ、製造コストの低減化を図ることができる。
また、本発明の計量装置は、前記固定板の一方の面に対向して設けられ、前記計量ユニットが挿通される開口部を有する対向板と、前記対向板に取り付けられ、前記計量ユニットの挿通部分を除いて前記開口部を閉塞する閉塞板とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の計量装置は、閉塞板が、計量ユニットの挿通部分を除いて対向板の開口部を閉塞するので、装置を洗浄する際の洗浄水や粉塵等が筐体内に侵入することを防止できる。
また、本発明の計量装置は、前記閉塞板は、前記固定手段の一部と嵌合する嵌合部を備えた構成を有している。
この構成により、本発明の計量装置は、固定手段の位置を基準として、対向板の開口部を閉塞板によって高精度で閉塞することができるので、閉塞板の取付工数の低減化を図ることができる。
また、本発明の計量装置は、固定板と、前記固定板の一方の面に装着され、物品の重量を計量する複数の計量ユニットと、前記固定板の一方の面に対向して設けられ、前記複数の計量ユニットが挿通される開口部を有する対向板と、前記対向板に取り付けられ、前記複数の計量ユニットの挿通部分を除いて前記開口部を閉塞する複数の閉塞板と、前記複数の計量ユニットのそれぞれに設けられ、固定手段が装着される装着部とを備え、前記複数の閉塞板は、それぞれ、隣接する閉塞板の一部を受け止める受け部を備え、前記固定手段を前記装着部に取り付けて、前記固定板の一方の面から前記固定板に固定することにより、前記複数の計量ユニットを前記固定板にそれぞれ固定した構成を有している。
この構成により、本発明の計量装置は、複数の閉塞板が、それぞれ、隣接する閉塞板の一部を受け止める受け部を備えるので、閉塞板の取付工数の低減化を図ることができると共に、隣接する閉塞板との間の隙間の発生を抑え、装置を洗浄する際の洗浄水や粉塵等が筐体内に侵入することを防止することができる。
本発明は、計量精度を低下させることなく、従来のものよりも保守作業の工数を削減し、しかも、ホッパの多連化にも対応することができるという効果を有する計量装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態の計量装置の構成について、図1及び図2を参照して説明する。図1は、本実施の形態の計量装置の側面からの部分断面図であり、図2(a)及び図2(b)は、それぞれ、本実施の形態の計量装置の上面からの部分断面図及び正面からの部分断面図を示している。
図1及び図2に示すように、本実施の形態の計量装置10は、開口部21aを含む前板21と後板22とを有する筐体20と、被計量物の重量を計量する計量ユニット30と、計量ユニット30を後板22の一方の面22aに固定するユニット固定ネジ40と、開口部21aを塞ぐ前面パネル50とを備えている。ここで、後板22は、例えば、図示のような一枚の厚板や、金属製の角パイプ等で構成され、本発明の固定板を構成している。また、ユニット固定ネジ40は、本発明の固定手段を構成している。
なお、図2に示すように、計量装置10は複数の計量ユニットと複数の前面パネルとを備えているが、以下の説明においては、1つの計量ユニット30について説明する。また、計量ユニット30に隣接する計量ユニットを計量ユニット30L及び30Rとし、前面パネル50に隣接する前面パネルを前面パネル50L及び50Rとする。
計量ユニット30は、例えばロードセルによって構成された秤31と、秤31の後部に設けられた固定板32と、秤31及び固定板32を覆う秤カバー33と、ユニット固定ネジ40が挿入されるパイプ34と、秤31の前部にネジで固定されたシャッタ開閉制御部35と、前面パネル50の開口部50aを覆うパネルカバー36と、ホッパ38を保持するホッパ保持部37と、被計量物を収容するホッパ38とを備えている。なお、固定板32及びパイプ34は、本発明の装着部を構成している。
秤31は、固定板32の後部からネジで固定されている。固定板32には、ユニット固定ネジ40の首下部が貫通する貫通穴が形成されている。秤カバー33は、秤31及び固定板32の周囲を覆うように形成されており、前面側には曲げ部33aを有している。パイプ34は、秤カバー33の曲げ部33aに設けられた貫通穴に嵌合されており、ユニット固定ネジ40の首下部が挿入され、ユニット固定ネジ40の頭部を受けるようになっている。ユニット固定ネジ40は、対角配置された2本で構成され、パイプ34を介して計量ユニット30を後板22に固定するようになっている。
シャッタ開閉制御部35は、パネルカバー36及びホッパ保持部37が取り付けられるカバー取付部35aと、ホッパ38のシャッタ39を開閉するシャッタシャフト35bと、U字状のシャッタ軸受35cとを備えている。シャッタ開閉制御部35は、パルスモータ、モータ制御回路、メカ部等で構成され、制御部(図示省略)からの制御信号に基づいて、シャッタシャフト35bを水平方向に移動させることによって、ホッパ38のシャッタ39を開いたり、閉じたりする制御を実行するようになっている。
前面パネル50は、コ字状に曲げられ、カバー取付部35aを挿通させる開口部50aと、隣接する前面パネル50Rの一部を受け止める受け部50bと、取付ネジ50cを挿入する穴50dとを備え、前板21の開口部21aを塞ぐよう取り付けられるようになっている。
パネルカバー36は、前面パネル50の開口部50aを覆い、ホッパ38周辺を洗浄する際の洗浄水や粉塵等が開口部50aから筐体20の内部に入り込むことを防止するようになっている。なお、パネルカバー36及び前面パネル50は、本発明の閉塞板を構成している。
ホッパ保持部37は、ホッパ38を保持するU字溝37aを備え、2本の取付ネジ37bによって、パネルカバー36と共にカバー取付部35aに装着されている。
ホッパ38は、ホッパ保持部37のU字溝37aに取り付けられるシャフト38bを含むアーム38aと、計量後に計量物を排出する排出口38cとを備えている。
シャッタ39は、シャッタ軸受35cが連結されるシャッタタブ39aと、シャッタ39の回転中心位置に設けられた回転軸部39bとを備えている。
次に、本実施の形態の計量装置10に係る計量ユニット30を例えば保守時に筐体20から取り外す手順について、図3を参照して説明する。
まず、ホッパ38をホッパ保持部37から取り外す(図3(a))。ホッパ38は、ホッパ保持部37のU字溝37aに落とし込まれて保持されているので、ホッパ38を上方に引き抜くことにより容易に取り外すことができる。
次いで、取付ネジ37bを取り外し、パネルカバー36及びホッパ保持部37にそれぞれ設けられた貫通穴をシャッタシャフト35b及びシャッタ軸受35cに順次通し、パネルカバー36及びホッパ保持部37をカバー取付部35aから取り外す(図3(b))。
さらに、取付ネジ50cを取り外し、開口部50aをシャッタシャフト35b及びシャッタ軸受35cに順次通し、前面パネル50を前板21から取り外す(図3(c))。このとき、開口部50aとカバー取付部35aとの間の隙間を利用して、受け部50bと前面パネル50Rとを離すように前面パネル50を傾けて取り外す(図2参照)。
そして、ユニット固定ネジ40を取り外して、計量ユニット30を筐体20の後板22から取り外し、前面パネル50Lと50Rとの間の開口部21aから計量ユニット30を取り出す。
以上のように、本実施の形態の計量装置10によれば、ユニット固定ネジ40は、固定板32及びパイプ34を介し、前面側から計量ユニット30を単独で着脱する構成としたので、計量精度を低下させることなく、従来のものよりも保守作業の工数を削減し、しかも、ホッパの多連化にも対応することができる。
また、本実施の形態の計量装置10によれば、前面パネル50は、隣接する閉塞板の一部を受け止める受け部50bを備える構成としたので、前面パネル50の取付工数の低減化を図ることができ、また、隣接する前面パネル50Rと前面パネル50とに隙間が生じた場合でも筐体20内への粉塵等の侵入を防止することができる。
なお、本実施の形態において、固定板32及びパイプ34で装着部を構成し、この装着部にユニット固定ネジ40を装着することによって計量ユニット30を後板22に固定する構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図4(a)及び図4(b)に示すように、計量装置10が、前述の固定板32に代えて固定板32aを備え、固定板32aをユニット固定ネジ40aで後板22に固定する構成としても同様な効果を得ることができる。この場合、固定板32a及びユニット固定ネジ40aは、それぞれ、本発明の装着部及び固定手段を構成する。
また、本実施の形態において、ユニット固定ネジ40を2本で構成する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、1本のユニット固定ネジ40で計量ユニット30を後板22と固定する構成としてもよく、また、3本以上のユニット固定ネジ40で計量ユニット30を後板22と固定する構成としても同様な効果を得ることができる。
また、本実施の形態において、固定手段をユニット固定ネジ40で構成する例を挙げて説明したが、本発明の固定手段はネジに限定されるものではなく、計量ユニット30と後板22とを前面側から固定できるものであれば同様な効果を得ることができる。
(第2の実施の形態)
まず、本発明の第2の実施の形態の計量装置の構成について、図5(a)及び図5(b)を参照して説明する。図5(a)は、本実施の形態の計量装置の上面からの部分断面図、図5(b)は、本実施の形態の計量装置の正面図を示している。なお、本実施の形態の計量装置は、本発明の第1の実施の形態の計量装置10(図1及び図2参照)に係るユニット固定ネジ40及び前面パネル50を変更したものであり、その他の構成は同様であるので、同様な構成については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5(a)及び図5(b)に示すように、本実施の形態の計量装置60は、開口部21aを含む前板21と後板22とを有する筐体20と、被計量物の重量を計量する計量ユニット30と、計量ユニット30を後板22の一方の面22aに固定するユニット固定ネジ70と、開口部21aを塞ぐ前面パネル80とを備えている。ここで、ユニット固定ネジ70は、本発明の固定手段を構成している。
なお、計量装置60は複数の計量ユニットと複数の前面パネルとを備えているが、以下の説明においては、1つの計量ユニット30について説明する。また、計量ユニット30に隣接する計量ユニットを計量ユニット30L及び30Rとし、前面パネル80に隣接する前面パネルを前面パネル80L及び80Rとする。
ユニット固定ネジ70は、例えば周囲が六角形で形成された頭部から前面パネル80側に延長された延長部70aを備えている。前面パネル80は、延長部70aと嵌合される凹部を有する嵌合部80aと、前板21との固定ネジ80dが挿入される穴80bと、開口部80cとを備えている。なお、前面パネル80L及び80Rも嵌合部80aを有するが図示を省略している。
嵌合部80aは、例えば溶接により前面パネル80に設けられている。開口部80cは、パネルカバー36で覆われ、パネルカバー36は、ホッパ38周辺を洗浄する際の洗浄水や粉塵等が開口部50aから筐体20の内部に入り込むことを防止するようになっている。なお、パネルカバー36及び前面パネル80は、本発明の閉塞板を構成している。
次に、本実施の形態の計量装置60に係る計量ユニット30を例えば保守時に筐体20に取り付ける手順について、図5(a)及び図5(b)を参照して説明する。ただし、計量ユニット30に隣接する計量ユニット30L及び30Rと、前面パネル80に隣接する前面パネル80L及び80Rとが既に取り付けられているものとする。
まず、前板21の開口部21aから計量ユニット30の本体を筐体20内に挿入する。ここで、計量ユニット30の本体とは、パネルカバー36、ホッパ保持部37及びホッパ38を計量ユニット30から除いたものをいう。
次いで、ユニット固定ネジ70をパイプ34及び固定板32の穴に通し、ユニット固定ネジ70を締め付けて計量ユニット30を後板22に固定する。
さらに、カバー取付部35a及びシャッタシャフト35bに前面パネル80の開口部80cを通した後、ユニット固定ネジ70の延長部70aを嵌合部80aに嵌め込み、固定ネジ80dを締め付けて前面パネル80を前板21に固定する。
引き続き、取付ネジ37bによって、パネルカバー36とホッパ保持部37とを重ねてカバー取付部35aに取り付ける。
次いで、ホッパ38をホッパ保持部37のU字溝37aに装着し、ホッパ38のシャッタタブ39aをシャッタ軸受35cに挿入する(図1参照)。
なお、本実施の形態の計量装置60に係る計量ユニット30を筐体20から取り外す手順は、本発明の第1の実施の形態の計量装置10と同様(図3参照)であるので、説明を省略する。
以上のように、本実施の形態の計量装置60によれば、ユニット固定ネジ70の延長部70aを嵌合部80aに嵌め込んで前面パネル80を前板21に固定する構成としたので、従来のものよりも少ない工数で精度よく前面パネル80を前板21に取り付けることができる。
また、本実施の形態の計量装置60によれば、前述のように従来のものよりも精度よく前面パネル80を前板21に取り付けることができるので、筐体20内への防水性や防塵性等を向上させることもできる。
例えば、パネルカバー36に代えて、前面パネル80の開口部80cを塞ぐためのジャバラ状カバーをカバー取付部35aに取り付けて、防水性や防塵性等を向上させることができるが、従来のものでは、前板21に対する前面パネル80の位置のバラツキが大きく、ジャバラ状カバーが変形して破損しやすくなり、破損した場合は破損箇所から水や粉塵等が浸入してしまうという問題があった。しかしながら、本実施の形態の計量装置60によれば、従来のものよりも精度よく前面パネル80を前板21に取り付けることができるので、ジャバラ状カバーの変形を回避して破損を防止することができ、筐体20内への防水性や防塵性等を向上させることができる。
以上のように、本発明に係る計量装置は、計量精度を低下させることなく、従来のものよりも保守作業の工数を削減し、しかも、ホッパの多連化にも対応することができるという効果を有し、物品の重量を計量する計量装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態の計量装置の側面からの部分断面図 (a)本発明の第1の実施の形態の計量装置の上面からの部分断面図 (b)本発明の第1の実施の形態の計量装置の正面からの部分断面図 本発明の第1の実施の形態の計量装置を筐体から取り外す手順例を示す図 (a)本発明の第1の実施の形態の他の態様に係る計量装置の上面からの部分断面図 (b)本発明の第1の実施の形態の他の態様に係る計量装置の正面からの部分断面図 (a)本発明の第2の実施の形態の計量装置の上面からの部分断面図 (b)本発明の第2の実施の形態の計量装置の正面図 従来の計量装置の正面図 従来の計量装置の本体から計量ホッパ部のラックを引き出した状態の斜視図
符号の説明
10、60 計量装置
20 筐体
21 前板(対向板)
21a 前板の開口部
22 後板(固定板)
22a 後板の一方の面(固定板の一方の面)
30、30L、30R 計量ユニット
31 秤
32、32a 固定板(装着部)
33 秤カバー
33a 曲げ部
34 パイプ(装着部)
35 シャッタ開閉制御部
35a カバー取付部
35b シャッタシャフト
35c シャッタ軸受
36 パネルカバー(閉塞板)
37 ホッパ保持部
37a U字溝
37b、50c 取付ネジ
38 ホッパ
38a アーム
38b シャフト
38c 排出口
39 シャッタ
39a シャッタタブ
39b 回転軸部
40、40a、70 ユニット固定ネジ(固定手段)
50、50L、50R、80、80L、80R 前面パネル(閉塞板)
50a、80c 前面パネルの開口部
50b 受け部
50d、80b 穴
70a 延長部
80a 嵌合部
80d 固定ネジ

Claims (5)

  1. 固定板(22)と、前記固定板の一方の面(22a)に装着され、物品の重量を計量する計量ユニット(30)と、前記計量ユニットに設けられ、固定手段(40)が装着される装着部(32、34)とを備え、
    前記固定手段を前記装着部に取り付けて、前記固定板の一方の面から前記固定板に固定することにより、前記計量ユニットを前記固定板に固定したことを特徴とする計量装置。
  2. 前記固定手段は、ネジであることを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
  3. 前記固定板の一方の面に対向して設けられ、前記計量ユニットが挿通される開口部(21a)を有する対向板(21)と、前記対向板に取り付けられ、前記計量ユニットの挿通部分(35a)を除いて前記開口部を閉塞する閉塞板(36、50)とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の計量装置。
  4. 前記閉塞板は、前記固定手段の一部(70a)と嵌合する嵌合部(80a)を備えたことを特徴とする請求項3に記載の計量装置。
  5. 固定板(22)と、前記固定板の一方の面(22a)に装着され、物品の重量を計量する複数の計量ユニット(30)と、前記固定板の一方の面に対向して設けられ、前記複数の計量ユニットが挿通される開口部(21a)を有する対向板(21)と、前記対向板に取り付けられ、前記複数の計量ユニットの挿通部分(35a)を除いて前記開口部を閉塞する複数の閉塞板(36、50)と、前記複数の計量ユニットのそれぞれに設けられ、固定手段(40)が装着される装着部(32、34)とを備え、
    前記複数の閉塞板は、それぞれ、隣接する閉塞板の一部を受け止める受け部(50b)を備え、
    前記固定手段を前記装着部に取り付けて、前記固定板の一方の面から前記固定板に固定することにより、前記複数の計量ユニットを前記固定板にそれぞれ固定したことを特徴とする計量装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008268110A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Yamato Scale Co Ltd 集合ホッパ
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