JP2006105388A - ボールねじ機構の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
部品点数を増大することなく、確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構の製造方法を提供する。
【解決手段】
ナット2の熱処理前に、コマ6を取り付けてカシメを行い、その後ナット2とコマ6を一体的に熱処理することで、熱処理後にカシメれば生じるであろうナット2の割れなどを回避している。
【選択図】 図2
部品点数を増大することなく、確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構の製造方法を提供する。
【解決手段】
ナット2の熱処理前に、コマ6を取り付けてカシメを行い、その後ナット2とコマ6を一体的に熱処理することで、熱処理後にカシメれば生じるであろうナット2の割れなどを回避している。
【選択図】 図2
Description
本発明は、一般産業用機械に組付けられたり、或いは自動車に使用されたりするボールねじ機構の製造方法に関するものである。
近年、車両等の省力化が進み、例えば自動車のトランスミッションやパーキングブレーキなどを手動でなく、電動モータの力により行うシステムが開発されている。そのような用途に用いる電動アクチュエータには、電動モータから伝達される回転運動を高効率で軸線方向運動に変換するために、ボールねじ機構が用いられる場合がある。
しかるに、通常、ボールねじ機構は、ねじ軸と、ナットと、両者間に形成された転走路内を転動するボールとからなるが、いわゆるコマ式のボールねじ機構においては、転走路の一端から他端へとボールを戻すために、コマと呼ばれる部材をナットに取り付けている(特許文献1,2参照)。
特開2003−343682号公報
特開平10−141465号公報
ここで、特許文献1に記載の従来技術においては、ナットに対してコマを取り付けた後に樹脂で外方から覆って固定している。しかしながら、一般的な樹脂は、温度、油に対する耐性が低いので、十分な耐性を有する特殊な樹脂を用いてコマをナットに取り付けると、コスト高となるという問題がある。これに対し、特許文献2に記載の従来技術のように、ナット外周に嵌合させたスリーブ等を用いてコマを固定すると、コマに半径方向のガタが生じやすいという問題がある。コマに半径方向のガタが生じた場合、転走路の一端から他端へとボールが移動する際に、コマに衝接し、異音を生じたり円滑な動作を妨げたりする恐れがある。
特に、転走路の摩耗防止のためにナットを熱処理すると、熱歪みによる変形が生じやすくなることから、ナットの外周を覆ったスリーブと、コマとの間にスキマが生じ、それにより半径方向のガタが増大し易いという問題がある。しかしながら、熱歪みによる変形を補正するために、熱処理後にナット外周を機械加工すると、コストがより増大するという問題が生じる。
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数を増大することなく、確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構の製造方法を提供することを目的とする。
本発明のボールねじ機構の製造方法は、外周面に雄ねじ溝を形成したねじ軸と、前記ねじ軸を包囲するように配置され且つ内周面に雌ねじ溝を形成したナットと、前記ナットに取り付けられたコマと、対向する両ねじ溝間に形成された転走路に沿って転動自在に配置された複数のボールと、を有するボールねじ機構の製造方法において、
前記ナットの取り付け孔に前記コマを挿入した後、前記取り付け孔の周囲の少なくとも一部をカシメて、
更に、前記ナットと前記コマを一体的に熱処理することを特徴とする。
前記ナットの取り付け孔に前記コマを挿入した後、前記取り付け孔の周囲の少なくとも一部をカシメて、
更に、前記ナットと前記コマを一体的に熱処理することを特徴とする。
前記ナットの取り付け孔に前記コマを挿入した後、前記取り付け孔の周囲の少なくとも一部をカシメることで、前記コマを前記ナットに対して半径方向のガタなく固定することはできる。ところが、前記コマと別個に前記ナットを予め熱処理した場合、前記取り付け孔の周囲も硬化するので、その後のカシメにより前記ナットの割れなどが生じる恐れがある。そこで、本発明においては、前記ナットの熱処理前に、前記コマを取り付けてカシメを行い、その後前記ナットと前記コマを一体的に熱処理することで、熱処理後にカシメれば生じるであろう前記ナットの割れなどを回避している。尚、本発明の熱処理には、浸炭焼き入れ、浸炭窒化、ズブ焼き、高周波焼き入れ等が含まれる。
前記コマを、前記ナットに取り付ける前にメッキ処理すると好ましい。前記コマを、前記ナットと一体的に熱処理した場合、前記コマの肉厚が薄い部位が変形したり欠けやすいと言うことがある。そこで、前記コマを前記ナットに取り付ける前にメッキ処理することで、熱処理硬化が起こりにくくすることができ、それにより熱処理による変形や欠けを防ぐことができる。メッキは、比較的安価な銅メッキが好ましいが、それに限られることはない。前記コマの材料は、熱処理硬化されにくいS10C程度の低炭素鋼を用いて、鍛造加工、プレス加工、機械加工、または焼結等によって作られると好ましい。或いは、前記コマの材料としてフェライト系或いはオーステナイト系のステンレスを用いれば熱処理硬化されないので、メッキ処理の必要がないという利点がある。
熱処理後の前記ナットを、治具(例えば仮軸)を用いて前記ねじ軸に組み付けると好ましい。
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態であるボールねじ機構の側面図であり、図2は、図1に示すボールねじ機構の斜視図であり、図3は、ねじ軸を取り外した図1の構成をIII-III線で切断して矢印方向に見た図であり、図4は、ねじ軸を取り外した図1の構成をIV-IV線で切断して矢印方向に見た図であり、図5は、コマを裏面側から見た斜視図である。
図2において、被駆動部材に連結され、回転不能且つ軸線方向にのみ移動可能に支持されたねじ軸1の外周面には、雄ねじ溝1aが形成されている。略円筒状のナット2は、ねじ軸1を包囲するように配置され且つ内周面に雌ねじ溝2aを形成している。複数のボール3が、対向する両ねじ溝間に形成された螺旋状の転走路内を転動自在となるように配置されている。
ナット2の外周の図1で左端には、ランド2bが形成されており、そこに軸受4が配置され、止め輪5によりその内輪が軸線方向に固定される。かかる軸受4を介して、ナット2は、不図示のハウジングに対して回転可能に取り付けられている。ナット2の外周の図1で右端には、ギヤ2cが形成されており、不図示のモータからの動力がギヤ2cを介して伝達されるようになっている。
ナット2の外周には、コマ孔2d、2dが形成されており、ここに図5に示すコマ6が後述する態様で取り付けられるようになっている。コマ6は、長円状の薄肉頭部6aと、それより小径の類似した長円状の厚肉部6bとからなり、厚肉部6bの下面(図4で上面)には、循環路6cが形成されている。
本実施の形態の動作を説明すると、不図示の電動モータからの回転力が、ギヤ2cを介して伝達されナット2が回転すると、転走路を転動し且つコマ6の循環路6cを介して転走路の一端から他端へと循環するボール3により、かかる回転運動がねじ軸1の軸線方向運動に効率よく変換され、それに連結された不図示の被駆動部材を軸線方向に移動させることができる。
本実施の形態にかかるボールねじ機構の製造方法について説明する。まず、ナット2について機械加工を行い、雌ねじ溝2a、ランド部2b、ギヤ2c、コマ孔2d、2d等を形成する。その後、熱処理する前に、コマ6を各コマ孔2dに取り付ける。ここで図3,4に示すように、コマ孔2dは、奥側に向かって狭くなる段部2eを有している、いわゆる段つき構造であり、コマ6の頭部6aが段部2eに突き当たることで、コマ6が半径方向内方へ落ち込むことが防止される。その後、コマ孔2dの周囲の一部(C)をカシメると、塑性変形したコマ孔2dの周囲が、頭部6aを半径方向外方から抑えるので、コマ6はナット2に対して半径方向に固定されることとなり、半径方向のガタが生じない。その後、ナット2を、コマ6を取り付けた状態で高周波焼き入れ処理などの熱処理を行うことで、雌ねじ溝2aやギヤ2cなどの表面を硬化させ、耐摩耗性を向上させることができる。
高周波焼き入れ処理には、図7に示す高周波焼き入れ装置を用いる。図7において、高周波加熱コイル20においてU字形に屈曲された部分21を、ナット2内に挿入し、雌ねじ溝2aに対して近接配置させるのであるが、このU字形部分21の二つの直線部分21a,21bをナット2の中心軸線に対して平行にする。高周波加熱コイル20の二つの直線部分21a,21bは、ナット2の全長よりも長く設定されている。
このような状態で、ナット2を不図示の駆動装置を用いて図7の矢印方向に回転させることで、高周波加熱コイル20を、雌ねじ溝2aの全範囲に対して順次対向させることができる。この過程で、高周波加熱コイル20に高周波電流を流すと、ナット2の内周面側には高周波電流と逆向きであるが、平行に誘導電流が流れる。より詳しくは、雌ねじ溝の拡大図である図8に矢印で示すように、雌ねじ溝2aおよびその両肩部の表面形状に沿って雌ねじ溝2aを横切る向きに誘導電流が流れる。これにより、雌ねじ溝2aおよびその両肩部が、ほぼ一定の深さまで加熱されるので、図8のクロスハッチングで示すように、深さがほぼ一定の硬化層(表面硬さHRC58〜62)HLが形成される。
本実施の形態によれば、ナット2の熱処理前に、コマ6を取り付けてカシメを行い、その後ナット2とコマ6を一体的に熱処理することで、熱処理後にカシメれば生じるであろうナット2の割れなどを回避している。
なお、コマ孔2d内にコマ6を配置することなく、図7に示すようにして高周波焼き入れを行うと、コマ孔2dの周囲を誘導電流が回り込んで流れることにより、コマ孔2dの周囲(図7にハッチングで示す領域P)において、焼き入れ後に割れが生じる場合もある。これに対し、本実施の形態によれば、導電性のコマ6をコマ孔2d内に配置することによって、誘導電流の回り込みを防ぎ、高周波焼き入れ時の割れを抑制することができる。
ナット2の高周波焼き入れは、図9に示す高周波焼き入れ装置を用いてもよい。かかる高周波焼き入れ装置は、ナット2の内周面より僅かに小さい径のループ状の高周波加熱コイル20’を備えており、これに高周波電流を流しつつナット2に対して不図示の駆動装置を用いて相対的に軸線方向に移動させ、ナット2の内側をくぐらせることによって、同様に高周波焼き入れを行うことができる。
尚、コマ6において、図5の矢印Aで示すような薄肉で尖った部位は、熱処理した場合に変形したり欠けやすいと言うことがある。そこで、コマ6をナット2に取り付ける前にメッキ処理することで、熱処理硬化が起こりにくくすることができ、それにより熱処理による変形や欠けを防ぐことができる。メッキは、比較的安価な銅メッキが好ましいが、それに限られることはない。コマ6の材料は、熱処理硬化されにくいS10C程度の低炭素鋼を用いて、鍛造加工、プレス加工、機械加工、または焼結等によって作られると好ましい。或いは、コマ6の材料としてフェライト系或いはオーステナイト系のステンレスを用いれば熱処理硬化されないので、メッキ処理の必要がないという利点がある。
更に、ナット2に対してねじ軸1を組み付ける方法を説明する。上述のようにコマ6が分離不能に組み付けられたナット2は、コマ孔2dからボール3を挿入することができない。そこでボール3の挿入は、例えば、図6に示すようなボール挿入治具10を用いて行う。このボール挿入治具10は、内孔部を縦向きにして位置決めされるナット2に対して相対的に上下方向に離接自在となり、ナット2の内孔部内に挿入可能なボール挿入ノズル11と、ナット2の外周部を保持可能なガイド筒12を備えている。
ガイド筒12には、不図示の位相合せピン等が設けられており、ナット2の係合孔に係合することで、ナット2とボール挿入ノズル11の位相を整合させるようにしている。
ボール挿入部11の外径は、ねじ軸1の雄ねじ溝1aの小径部に略等しい径とされるとともに、その下端には、ねじ軸1の上端に係脱自在に嵌合する係合突起部15が設けられている。
又、ボール挿入ノズル11には、ボール供給路16が設けられている。そしてこのボール供給路16は、ボール挿入ノズル11の上面に開口する入口からボール3の供給を受け、中間側面に開口する出口から送り出すことが出来るように構成され、上方の入口には不図示のフィーダ部が接続されている。尚、ボール挿入治具10は複数のボール供給路16…を備えており、各ボール供給路16…をそれぞれのボール循環路に配置することにより、複数のボール循環路にボールを同時に供給することができる。
例えば、3つのボール循環路を備えたナット2を従来の方法で組付けると、先ず第1のリターンピース取付孔から第1のボール循環路にボールを供給し、次に第2のリターンピース取付孔から第2のボール循環路にボールを供給し、次いで第3のリターンピース取付孔から第3のボール循環路にボールを供給するという工程を順次繰返す必要がある。このため、組付けに時間がかかるという不具合がある。しかし、かかるボール挿入治具によれば第1、第2、第3のボール循環路に同時にボールを供給することができるので、ねじ軸1の組付け時間を短縮することができる。
又、各ボール供給路16に対応して各挿入ロッド17を設けており、この挿入ロッド17を所定数のボール3の供給を受けた各ボール供給路16内に上方から挿入して、一定ストローク降下させるようにしている。
かかるボール挿入治具10は、例えば上方から接近してそのボール挿入ノズル11をナット2の内孔に挿入させ、位相合せピン13によってナット2の位相を合せた後、ナット2内周のボール循環路に所定数のボール3を供給する。
ボール3の挿入が終えると、上方から挿入ロッド17を降下させて確実なボール挿入を図った後、下方から垂直姿勢のねじ軸1を回転させながら上昇させ、その上端部を係合突起部15に係合させる。そしてそのままねじ軸1を回転させながら上昇させると、ボール挿入治具10はこれに押されて上動し、ナット2と離脱し始める。
一方、ねじ軸1とナット2は螺合を始め、この間ボール3は循環路に保持されたままである。つまり、同時に組み付けが完了する。以上のような方法によって、コマ6をナット2に固着した後でもボール3の挿入は可能である。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。
1 ねじ軸
2 ナット
3 ボール
4 軸受
6 コマ
10 ボール挿入治具
20,20’ 高周波加熱コイル
2 ナット
3 ボール
4 軸受
6 コマ
10 ボール挿入治具
20,20’ 高周波加熱コイル
Claims (4)
- 外周面に雄ねじ溝を形成したねじ軸と、前記ねじ軸を包囲するように配置され且つ内周面に雌ねじ溝を形成したナットと、前記ナットの取り付け孔に取り付けられたコマと、対向する両ねじ溝間に形成された転走路に沿って転動自在に配置された複数のボールと、を有するボールねじ機構の製造方法において、
前記ナットの取り付け孔に前記コマを挿入した後、前記取り付け孔の周囲の少なくとも一部をカシメて、
更に、前記ナットと前記コマを一体的に熱処理することを特徴とするボールねじ機構の製造方法。 - 前記コマを、前記ナットに取り付ける前にメッキ処理することを特徴とする請求項1に記載のボールねじ機構の製造方法。
- 熱処理後の前記ナットを、治具を用いて前記ねじ軸に組み付けることを特徴とする請求項1又は2に記載のボールねじ機構の製造方法。
- 前記熱処理は高周波焼き入れであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボールねじ機構の製造方法。
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JP2005111887A JP2006105388A (ja) | 2004-09-09 | 2005-04-08 | ボールねじ機構の製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008281063A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Nsk Ltd | ボールねじ機構 |
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CN106662226A (zh) * | 2014-08-12 | 2017-05-10 | 黑田精工株式会社 | 滚珠丝杠 |
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2005
- 2005-04-08 JP JP2005111887A patent/JP2006105388A/ja active Pending
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