JP2006104803A - 錠前のサムターン - Google Patents

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【課題】 簡単な機構と合理的手段によって、操作部材を周方向に回しても該操作部材が軸方向に移動しないこと並びに操作部材の引き抜き操作を簡単にすること。
【解決手段】 扉の壁面或いは錠ケースに固定的に設けられた筒状のサムターン座と、このサムターン座に引き抜き可能に差し込まれる操作部材とを備えた錠前のサムターンに於いて、前記操作部材の摘み部のみを摘んで引き抜きすることができるように前記サムターン座に付勢バネと該付勢バネのバネ力により常時半径内方向に付勢された可動係合子とを組込み、一方、前記操作部材の嵌入部に前記可動係合子が圧接する周方向の溝を形成したことを特徴とする錠前のサムターン。
【選択図】 図2

Description

本発明は、本発明は防犯型の錠前のサムターンに関する。
特許文献1に記載の錠前のサムターンは、扉の内部に取り付けられたサムターン筒と、このサムターン筒に内装されたシリンダー錠と、このシリンダー錠の先端部をカバーする筒状サムターンカバーと、前記シリンダー錠を室内側から施・解錠することができるサムターン摘み兼用合鍵とから構成され、例えば施錠時において、前記合鍵をシリンダー錠から抜き取りたい時は、サムターン筒の先端部に内装されたばね部材のバネ力に抗してサムターンカバーに差し込まれた板状キーストッパーを指で押し上げると、該キーストッパーの係止機能を有する開口縁部が合鍵のスロット部分の係合突起から離れるので、就寝時、外出時などに摘み兼用合鍵を自由に引き抜くことができる。したがって、泥棒が、たとえば扉の一部のガラスを破壊しても、いわゆる「サムターン回し」をすることができないという利点がある。
しかしながら、上記錠前のサムターンは、構造的に複雑な形状の板状キーストッパーが必要であると共に、所望時にキーストッパーを指で押し上げながら、該キーストッパーの開口縁部とキーのステム部に形成した係合突起との干渉状態を解消させながら操作部材をそのまま引き抜かなければならないので、引き抜き操作が面倒であるという問題点があった。
特開11−93482号公報
本発明の第1の目的は、簡単な機構と合理的手段によって、操作部材を周方向に回しても該操作部材が軸方向に移動しないこと並びに操作部材の引き抜き操作を簡単にすること。第2の目的は、付勢バネや可動係合子の組込みが容易であると共に、可動係合子を安定的に案内すること。第3の目的は、限られた扉の厚さに対応して内外のシリンダー錠を合理的に扉に取り付け、防犯性の向上を図ることである。
本発明の錠前のサムターンは、扉の壁面或いは錠ケースに固定的に設けられた筒状のサムターン座と、このサムターン座に引き抜き可能に差し込まれる操作部材とを備えた錠前のサムターンに於いて、前記操作部材11の摘み部のみを摘んで引き抜きすることができるように前記サムターン座15に付勢バネ28と該付勢バネのバネ力により常時半径内方向に付勢された可動係合子29とを組込み、一方、前記操作部材の嵌入部に前記可動係合子が圧接する周方向の溝35を形成したことを特徴とする。
上記構成に於いて、サムターン座に操作部材の嵌入部が入り込む空間部分を設定し、一方、サムターン座の先端部に環状案内板を固定し、該案内板とサムターン座の両方に形成された複数個の小案内部にそれぞれ案内されるように可動係合子が組み込まれていることを特徴とする。また、サムターン座は、扉の内壁面に固定された肉厚の筒状体であり、該サムターン座の内部に内側シリンダー錠と共に筒状のコネクターが組み込まれ、かつ、該コネクターに連結されたサムターンコアと同軸上に外シリンダー錠が扉に配設されていることを特徴とする。
また、本発明の錠前のサムターンは、扉の壁面或いは錠ケースに固定的に設けられた筒状のサムターン座と、このサムターン座に引き抜き可能に差し込まれる操作部材とを備えた錠前のサムターンに於いて、前記操作部材11Bの摘み部11aのみを摘んで引き抜きすることができるようにサムターン座15Bに可動係合子29が圧接する周方向の溝35Bを形成し、一方、前記操作部材11Bの摘み部11aに連設する嵌入部11bに付勢バネ28と該付勢バネのバネ力により常時半径外方向に付勢された可動係合子29とを組込んだことを特徴とする。
(1)操作部材の嵌入部に可動係合子が圧接する周方向の溝を形成したので、操作部材を周方向に回しても該操作部材が軸方向に移動しない。また、可動係合子と操作部材の嵌入部の溝との自在な係脱により、操作部材の摘み部を摘んだままその余の指で何らの操作をしなくても、サムターン座から操作部材を引き抜くことができる。したがって、操作部材の引き抜き操作が極めて簡単である。
(2)請求項2に記載の発明は、案内板とサムターン座の両方に形成された複数個の小案内部に可動係合子がそれぞれ組み込まれているから、可動係合子を安定的に案内することができる。また、案内板をサムターン座の先端部に固定するから、付勢バネや可動係合子の組込みが容易である。
(3)請求項3に記載の発明は、限られた扉の厚さに対応して内外のシリンダー錠を合理的に扉に取り付け、防犯性の向上を図ることができる。
以下、図1乃至図7に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)実施の環境
図1で示すように、1は室外側2と室内側3を区分けする扉である。扉1は建具の一つであるから、例えば家屋の戸枠4に対して設けられている。戸枠4には受け金具5が固定的に設けられており、該受け金具5に扉1に設けられた錠前Xのフロント6から出没するデッドボルト7が係脱する。
さて、扉1の錠前Xには、錠ケース8のフロント6からデッドボルト7が出没するもの(本実施例)、サムターン摘み側の錠ケースの側壁からデッドボルトが出没するもの、室内側3に位置するサムターン摘みのサムターン軸(駆動芯材)と室外側2に位置するシリンダー錠の駆動軸(テールピースも含む)とが同軸に位置するものと、そうでないものなど色々な型式が存在している。
本発明は、錠前のサムターンに関するものであるから、錠前Xの取り付け態様、錠前Xの具体的構造、内外のシリンダー錠が同軸上に設けられているか否かは必ずしも限定要件ではないが、説明の便宜上、図1,図2で示すように、錠ケース8が扉1の自由端部に内装されているタイプに於いて、内外の操作部材(例えば同一の合鍵)11により施・解錠可能な内外のシリンダー錠12,13を備えた錠前Xを例にして説明する。
さて、外シリンダー錠13は、居住者が室外側2から操作部材としての合鍵11を操作すると、外筒体、内筒体、障害子、バネ部材等で構成された施・解錠機構が解錠又は施錠状態となる。したがって、この点、内シリンダー錠12も同様であり、前記合鍵11を後述のサムターン座15に挿入して操作すると、該操作力に連動する筒状のコネクター18及び駆動腕を有するダルマ20をそれぞれ介してフロント6からデッドボルト7が出没する。
(2)錠前の構成
そこで、図2を参照にして錠前Xの構成を説明する。まず、15は扉1の壁面或いは錠ケース8に固定的に設けられた筒状のサムターン座である。本実施例では、サムターン座15は、扉1の内壁面1aないし錠ケース8に図示しない固着具を介して固定されている。また本実施例では、サムターン座15は、図2で示すように扉1の内壁面1aに固定された肉厚の筒状体であり、該サムターン座の内部に内側シリンダー錠12と共に筒状のコネクター18が組み込まれ、かつ、該コネクター18に連結されたサムターンコア19と同軸上に外シリンダー錠13が扉1に配設されている。
16はサムターン座用サムターンカバーで、このサムターンカバー16は、断面横向き台形状に形成され、その垂直壁16aには操作部材用の貫通孔17が形成されている。またサムターンカバー16の周胴部16bの周端縁には、サムターン座15の先端部寄りの部位に周設された突起状の係止部に係合する断面爪状の係合部が形成されている(細部的事項なので、符号は省略する。)。
次に、12は内シリンダー錠で、サムターン座15の中心部に横方向に内装されている。特に符号を付さないが、サムターン座15は、操作部材11の差込み方向に内シリンダー錠12を内装することができるように肉厚に形成され、かつ、サムターンカバー16の貫通孔17に連通する貫通状態の嵌合孔を有している。内シリンダー錠12は外シリンダー錠13に比して長さ、大きさ等が小さ目に形成されている。
また、内シリンダー錠12の後端面には、回動可能な筒状コネクター18が設けられている。このコネクター18は、操作部材11としての合鍵を回転すると、最大180度まで回転可能である。したがって、操作部材11によってコネクター18及び該コネクター18を貫通するサムターンコア(サムターン入力軸)19が回転すると、サムターンコアに係合している錠ケース8内のダルマ20が所定量回転する。ダルマ20は、錠ケース8内に固定的に配設された左右一対の支持板21に回動自在に支持されている。
次に、13は扉1の外壁面1b側に固定筒22を介して設けられた外シリンダー錠である。外シリンダー錠13の内筒は、前述したように操作部材としての合鍵11の操作により施錠または解錠方向へ回転する。前記内筒が回転すると、駆動軸(テールピースも含む)23が回転し、該駆動力によりダルマ20が回転する。
したがって、本実施例の錠前Xは、内シリンダー錠12または外シリンダー錠13に差し込んだ操作部材11の鍵操作により、サムターンコア(サムターン入力軸)19又は駆動軸23がそれぞれ回転し、これに連動してダルマ20が回転すると、該ダルマ20の半径外方向に延びる駆動腕を介してデットボルト7が受け金具5に対して出没する。
(3)主要部の構成
本発明の主要部の構成を、図3乃至図7を参照にして説明する。サムターン座15は、前述したように肉厚の筒状体に形成されていると共に、その嵌合孔内に内シリンダー錠12を備えている。
まず、25は内シリンダー錠12の内筒の前方に残存する(設定された)サムターン座15の空間部分(凹所)で、この空間部分25はサムターンカバー16の垂直壁16aの貫通孔17と連通している。この空間部分25に操作部材11の柱状嵌入部11bが入り込む。
次に、26,26は該凹所25に連通する半径外方向の収納部(収納溝)で、本実施例では、図5を基準にすると、上下に対向するように縦長状にそれぞれ形成されている。これらの縦長状収納溝26,26は、サムターン座15の先端部に図示しない固着具を介して固定された環状案内板27の存在により、付勢バネ28と、該付勢バネ28のバネ力により常時半径内方向に付勢された可動係合子29とを収納する収納部と成っている。
しかして、前記案内板27は、図5,図6で示すように中心部に形成されたサムターンカバー16の貫通孔17と略同径の中心孔31と、該中心孔31と同心円上の適宜部位にそれぞれ形成された複数個の小案内部(溝、切欠、孔など)32,32とを有する。前記小案内部32,32に対応する小溝状の小案内部33は、サムターン座15の縦長状収納溝26,26を形成する内壁面にも適宜形成されている。
一方、前記可動係合子29は、前記案内板27の小案内部32及びサムターン座15の小案内部33の両方に案内される鍔部29bを有するピン状に形成され、操作部材11の外壁に圧接する先端部29aは半球面状に形成されている。ピン状可動係合子29の他端部29cには付勢バネ28の一端部が巻装されている。
なお、可動係合子29の半球面状先端部29aは、本発明の目的を達成することができる範囲内に於いて、任意に設計変更(例えばやや山形状に形成する)ことができる。
次に、図4に示した操作部材11の一例を説明する。前述したように、この実施例の操作部材11は、室内側3からサムターン座15ないし内シリンダー錠12に差し込まれ、サムターン入力軸19を所定量回転するとこができると共に、室外側2からも外シリンダー錠13に差し込まれ、その駆動軸23を所定量回転することもできる。
そこで、操作部材11は、手前側の前面が楕円形状或いはやや菱形形状の摘み部11aを有し、この摘み部11aの前面にはサムターン座15の空間部分25に入り込むことが可能な円柱状の嵌入部11bが突出形成されている。そして、該嵌入部11bからは内外のシリンダー錠12,13にそれぞれ差し込み可能なステム部11cが延びている。
しかして、前記嵌入部11bの外壁の差込み端部寄りの部位には、周方向に被係合部としての溝(半円弧状、円弧状など)35が形成されている。本実施例の溝35は、操作部材11を安定的に回転操作することから、周溝を採用している。
(4)本発明の作用
図7を参照にして本発明の作用を説明する。操作部材11を差し込む前は、可動係合子29は付勢バネ28のバネ力により環状案内板27の中心孔31から若干食み出ている。この時、その鍔部29bは案内板27及びサムターン座15の小案内部32,33を形成する内壁面に受け止められている。
そこで、操作部材11をサムターンカバー16の貫通孔17から差込み、その嵌入部11bの先端面が途中で可動係合子29の先端部29aに当たり、そのまま操作部材11を内シリンダー錠12に差し込むと、可動係合子29は付勢バネ28のバネ力に一瞬抗して後退するものの、付勢バネ28のバネ力によって復帰し、操作部材の被係合部35に係合状態に圧接する。そこで、その状態で操作部材11を施錠方向又は解錠方向に回すことが可能となる。操作部材11の回転中、可動係合子29は操作部材の周溝35内に常時係合している。
一方、操作部材11をサムターン座15ないし内シリンダー錠12から向き取る時は、上記とは逆の作動態様となることから、錠前Xを施錠状態にした後、操作部材11をサムターン座15から抜き取りたい時は、単に操作部材11をそのまま引き抜くだけで良い。
前欄の実施例を第1実施例として、この欄では、本発明の他の実施例について説明する。なお、第1実施例と同一の部分には、同一の符号又は同様の符号を付し、重複する説明を省略する。
図8及び図9に示す第2実施例の錠前X1のサムターンに於いて、第1実施例と主に異なる点は、操作部材11Aとサムターン座15Aである。例えば図4と図9、又は図3と図8とをそれぞれ比較すると明らかなように、第1実施例の操作部材11は合鍵機能を有するのに対し、第2実施例の操作部材11Aは、単なる差込み形式の摘み部材である。つまり、第2実施例の操作部材11Aはステム部が存在しない。そこで、操作部材11Aは、摘み部11aと、この摘み部11aの前面から突出する円柱状の嵌入部11bとから成り、前記嵌入部11bの外壁には周溝35が形成され、また、嵌入部11bの端面から摘み部11aに向かって、例えば十字型状の嵌合孔37が形成されている。
また、第1実施例のサムターン座15は内シリンダー錠12を内装するのに対し、第2実施例のサムターン座15Aは内シリンダー錠12が存在しない。したがって、サムターンコア19Aの一端部19aは、例えば図9で示すように断面十字型状に形成された入力軸の嵌合端部である。そして、この嵌合端部19a寄りの部位は、サムターン座15Aの内側の凹所内に設けられた軸受け38に支持されている。一方、入力軸の他端部19bはダルマ20の嵌合孔に係合している。この実施例では、サムターン座15A及びサムターンカバー16Aの形状が異なるものの、本発明の主要部は同一である。
したがって、操作部材11Aの被係合部35とサムターン座15A側に組み込まれた可動係合子29との係脱関係を介して操作部材11Aをそのまま抜き取ることができる。サムターンコア19Aの一端部19aは、必ずしも断面十字型状である必要はない。「断面マイナス型形状」であっても良い。
図10乃至図12に示す第3実施例の錠前X2のサムターンに於いて、第1実施例と主に異なる点は、操作部材11Bの摘み部11aのみを摘んで引き抜きすることができるようにサムターン座15Bに可動係合子29が圧接する周方向の溝35Bを形成したこと、一方、前記操作部材11Bの摘み部11aに連設する嵌入部11bに付勢バネ28と該付勢バネのバネ力により常時半径外方向に付勢された可動係合子29とを組込み、第1実施例の逆の構成にしたことである。
したがって、操作部材11B側に環状案内板27Bが固定され、該環状案内板27Bと操作部材11Bの嵌入部11bの先端部と該案内板27Bとで形成された複数個の収納部(収納溝を含む)26B,26B内に付勢バネ28と可動係合子29がそれぞれ左右或いは上下に対向するように組み込まれている。このように構成を置換しても、本発明の第1実施例と同一の作用・効果がある。なお、図12は、第3実施例の作用を示す説明図であるが、重複するのでその説明を割愛する。
図1乃至図7は本発明の第1実施例を示す各説明図。図8及び図9は本発明の第2実施例を示す各説明図。図10乃至図12は本発明の第3実施例を示す各説明図。
平面からの環境を示す概略説明図。 各部材の取り付け位置を示す概略説明図(操作部材を差し込んだ時)。 各部材の取り付け位置を示す概略説明図(操作部材を差し込む前又は引き抜いた時)。 操作部材の斜視図(付勢バネ,可動係合子も含む)。 サムターン座側の概略断面図。 サムターン座側の主要部材(付勢バネ,可動係合子も含む)を示す概略説明図。 操作部材とサムターン座側の主要部材との関係を示す概略説明図。 第2実施例を示す概略説明図(操作部材を差し込んだ時並びに引き抜いた時)。 主要部材(付勢バネ,可動係合子も含む)の位置関係を示す斜視図。 第2実施例を示す概略説明図(操作部材を差し込んだ時)。 操作部材の構成を示す概略説明図。 操作部材とサムターン座側の主要部材との関係を示す概略説明図。
符号の説明
X,X1,X2…錠前、1…扉、2…室外側、3…室内側、8…錠ケース、11,11A,11B…操作部材、11a…摘み部、11b…嵌入部、35,35B…被係合部(溝)、37…嵌合孔、12…内シリンダー錠、13…外シリンダー錠、15,15A,15B…サムターン座、16,16A…サムターンカバー、17…貫通孔、18…コネクター、19…サムターン入力軸、20…ダルマ、21…支持板、22…固定筒、23…駆動軸、25…空間部分、26,26B…収納部(収納溝)、27,27B…環状案内板、28…付勢バネ、29…可動係合子、29a…先端部、29b…鍔部。

Claims (4)

  1. 扉の壁面或いは錠ケースに固定的に設けられた筒状のサムターン座と、このサムターン座に引き抜き可能に差し込まれる操作部材とを備えた錠前のサムターンに於いて、前記操作部材の摘み部のみを摘んで引き抜きすることができるように前記サムターン座に付勢バネと該付勢バネのバネ力により常時半径内方向に付勢された可動係合子とを組込み、一方、前記操作部材の嵌入部に前記可動係合子が圧接する周方向の溝を形成したことを特徴とする錠前のサムターン。
  2. 請求項1に於いて、サムターン座に操作部材の嵌入部が入り込む空間部分を設定し、一方、サムターン座の先端部に環状案内板を固定し、該案内板とサムターン座の両方に形成された複数個の小案内部にそれぞれ案内されるように可動係合子が組み込まれていることを特徴とする錠前のサムターン。
  3. 請求項1に於いて、サムターン座は、扉の内壁面に固定された肉厚の筒状体であり、該サムターン座の内部に内側シリンダー錠と共に筒状のコネクターが組み込まれ、かつ、該コネクターに連結されたサムターンコアと同軸上に外シリンダー錠が扉に配設されていることを特徴とする錠前のサムターン。
  4. 扉の壁面或いは錠ケースに固定的に設けられた筒状のサムターン座と、このサムターン座に引き抜き可能に差し込まれる操作部材とを備えた錠前のサムターンに於いて、前記操作部材の摘み部のみを摘んで引き抜きすることができるようにサムターン座に可動係合子が圧接する周方向の溝を形成し、一方、前記操作部材の摘み部に連設する嵌入部に付勢バネと該付勢バネのバネ力により常時半径外方向に付勢された可動係合子とを組込んだことを特徴とする錠前のサムターン。
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