JP2006104749A - 車両スライド扉用ローラーアームユニット - Google Patents

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【目的】 スライド扉の建付調整によるワイヤーケーブルの出代変化を防止する。
【構成】 ローラーアームユニット10は、スライド扉17のパネル23に建付調整用のシム57を介して締め具51により固定されるヒンジブラケット24と、動力ユニット18とローラーアームユニット10との間のワイヤーケーブル20、21の外周を覆うケーブル外皮20A、21Bの一端が連結されるケーブルブラケット39とを備える。ケーブルブラケット39は前記シム57の増減により前記ヒンジブラケット24と共に前記ガイドレール15に近接又は離間するように構成する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、車両スライド扉用ローラーアームユニットに関するものである。
図1、図2は、従来の車体Aとスライド扉Bの基本的配置関係を示している。車体Aの出入口Cの下部近傍にはロワーレールDが固定され、車体AのクオータパネルEにはセンターレールFが固定される。スライド扉Bには、ロワーレールD及びセンターレールFにそれぞれスライド自在に係合するロワーローラーアームGと、センターローラーアームHとが設けられる。各ローラーアームG、Hは、スライド扉Bに揺動自在に軸止される。これらのローラーアームとレールとの間のスライド係合により、スライド扉Bは開扉方向及び閉扉方向に移動可能となる。
スライド扉Bを移動させる動力スライド装置の動力ユニットJは、図示のように、スライド扉Bの内部に設けられるときと(特開2003−82927号公報参照)と、車体Aに設けられるときとがある。前者の場合、動力ユニットJから伸びる2本のワイヤーケーブルのうち、開扉用ケーブルK’の先端は、図1〜3のように、センターローラーアームHのプーリーL’、L”を経由してセンターレールFの後端近傍に固定され、閉扉用ケーブルK”の先端はプーリーL’、L”を経由してセンターレールFの前端近傍に固定される。動力ユニットJが開扉作動すると、開扉用ケーブルK’は巻き取られ、閉扉用ケーブルK”は引き出されて、スライド扉Bは開扉方向(図1において右方)に移動し、閉扉作動すると、閉扉用ケーブルK”が巻き取られ、開扉用ケーブルK’は引き出され、スライド扉Bは閉扉方向に移動する。
上記スライド扉Bは、ローラーアームG、HのローラーをレールD、Fに係合させることで車体Aに取付けられる。このとき、ローラーアームG、Hの長さに過不足があると、スライド扉Bと車体Aの出入口Cとの位置関係にずれが生じて、スライド扉Bの良好な閉扉が行えなくなる。このようなときは、ローラーアームG、Hの長さを調節する建付調整を行うことになる。
特開2003−82927号公報参照
従来、動力ユニットJから伸びるケーブルK’、K”の先端をセンターローラーアームHのプーリーL’、L”を経由してセンターレールFの前後近傍にそれぞれ固定させる構成のものでは、建付調整を行うと、ワイヤーケーブルK’、K”の出代(スライド扉Bから扉外に引き出されたワイヤーケーブルの総長)が変化してしまう課題があり、ケーブル出代が変化すると、その変化分を動力ユニットJに設けられるワイヤーケーブルのテンション機構が吸収することになるから、テンション機構の調節量の余裕が失われると共に、テンション機構の好ましい初期設定位置も変化してしまうことになる。
ケーブル出代の変化について具体的に説明する。従来では、図4のように、プーリーL’、L”はセンターローラーアームHに軸止され、スライド扉BにはワイヤーケーブルKのケーブル外皮Nの端部が係止されるケーブルブラケットPが位置不動に固定されている。内側プーリーL”の軸Qは、ケーブルブラケットPの大きめの開口Rに相対位置が調節可能になるように差し込まれ、建付調整が必要なときには、軸Qと開口Rとの遊びを利用して、センターローラーアームHをスライド扉Bに対して近接又は離間させ、センターローラーアームHの実質的な長さを変更している。
このような建付調整においては、ケーブル外皮Nの端部と軸Qとの距離Sが変動するから、ワイヤーケーブルKの出代は必然的に変動することになり、上記のような課題が生じることになる。
よって、本発明は、車体14(又はスライド扉17)に取付けられたガイドレール15と、スライド扉17(又は車体14)に回転自在に軸止され前記ガイドレール15にスライド自在に係合するローラー16を有するローラーアームユニット10と、前記スライド扉17(又は車体14)に設けられた動力ユニット18と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ローラーアームユニット10のケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の一端近傍に固定される開扉用ケーブル20と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の他端近傍に固定される閉扉用ケーブル21とからなり、前記ローラーアームユニット10は、前記スライド扉17のパネル23に建付調整用のシム57を介して締め具51により固定されるヒンジブラケット24と、前記動力ユニット18と前記ローラーアームユニット10との間の前記ケーブル20、21の外周を覆うケーブル外皮20A、21Bの一端が連結されるケーブルブラケット39とを備え、前記ケーブルブラケット39は前記シム57の増減により前記ヒンジブラケット24と共に前記ガイドレール15に近接又は離間するように構成した車両スライド扉用ローラーアームユニットとしたものである。
本発明では、建付調整によりヒンジブラケット24をパネル23に対して移動させるとき、ケーブル20、21の外周を覆うケーブル外皮20A、21Bの端部もヒンジブラケット24と共に移動するので、ケーブル20、21の出代変化は起こらず、テンション機構50に対する悪影響を回避できる。
本発明の実施例を図により説明する。図5は本発明によるスライド扉用ローラーアームユニット10の概略を示しており、ローラーアームユニット10には、複数(好適には3個)のケーブルプーリー11、12、13が回転のみ自在に軸止されている。ローラーアームユニット10は、所謂センターローラーアームユニットとして使用されるものであり、ローラーアームユニット10の先端側には車体14に固定のセンターガイドレール15にスライド自在に係合する複数のローラー16が軸止される。ローラーアームユニット10はスライド扉17側の内側ケーブルプーリー13の軸芯を中心に回転自在となるようにスライド扉17に軸止され、スライド扉17の内部には動力スライド装置の動力ユニット18が設けられる。動力ユニット18はモータ動力で回転するワイヤードラム19を有し、ワイヤードラム19には開扉用ケーブル20及び閉扉用ケーブル21の基端側が巻回される。
前記開扉用ケーブル20の先端側はケーブルプーリー11〜13を互い違いに経由した後、ガイドレール15に沿って後方に伸ばしてガイドレール15の後端部近傍に固定し、閉扉用ケーブル21の先端側はケーブルプーリー11〜3を開扉用ケーブル20とは反対になるように互い違いに経由した後、ガイドレール15に沿って前方に伸ばしてガイドレール15の前端部近傍に固定する。これにより、開扉用ケーブル20と閉扉用ケーブル21とは、車体14側の外側ケーブルプーリー11と中間ケーブルプーリー12との間、及び中間ケーブルプーリー12と内側ケーブルプーリー13との間で、それぞれ互いに交差するように配索される。
前記動力ユニット18又はその近傍には、ケーブル20、21のテンション圧を調整するテンション機構50が設けられる。
なお、ローラーアームユニット10は、スライド扉17ではなく車体14に軸止することも可能であり、この場合には、ガイドレール15はスライド扉17に固定し、動力ユニット18は車体14に取付けることになる。つまり、図5において、14をスライド扉、17を車体と見做せばよい。
前記ローラーアームユニット10は、図5において、ガイドレール15に形成された彎曲部22の影響で、スライド扉17が開扉方向に移動するときは図5の水平状態から起立状態に向けて反時計回転方向に、また閉扉方向に移動するときは起立状態から水平状態に向けて時計回転方向に回転する。このローラーアームユニット10の回転移動に伴い、例えば、開扉スライドのときは、内側ケーブルプーリー13と巻取側となる開扉用ケーブル20との接触長(巻取側巻付き角)は徐々に小さくなり、内側ケーブルプーリー13と引出側となる閉扉用ケーブル21との接触長(引出側巻付き角)は徐々に大きくなる。また、閉扉スライドのときは、内側ケーブルプーリー13と巻取側となる閉扉用ケーブル21との接触長は徐々に小さくなり、内側ケーブルプーリー13と引出側となる開扉用ケーブル20との接触長は徐々に大きくなる。
そして、上記のように内側ケーブルプーリー13と各ケーブル20、21の接触長が変化すると、各ケーブル20、21の出代(スライド扉17又は車体14から外に引き出されたワイヤーケーブルの総長)は増減する。しかし、接触長の増大量は接触長の減少量と実質的にバランスが取られるため、両ケーブル20、21の出代の合計長は実質的に変動しない。このため、スライド扉17の円滑なスライド移動が期待でき、また、ケーブルの合計出代長の変化に基づくテンション機構50への悪影響も回避できる。
図6〜9には、ローラーアームユニット10の具体的構成を示す。23は、スライド扉17(又は車体14)のパネルであり、パネル23にはヒンジブラケット24が建付調整用の数枚のシム57(図9)を介して螺子又はボルト等の締め具51により固定される。52はローラーアームユニット10のアームプレートであり、アームプレート52は第1プレート26と第2プレート28とから構成され、第1プレート26の基部側はヒンジブラケット24の上下一対の水平支持部53にヒンジ軸25により軸止される。第2プレート28は第1プレート26の先端側にボルト27により固定される。第2プレート28の下面には、前記ローラー16を構成する複数の縦回転軸ローラー16Aが軸止される。第2プレート28の上面には、L型の補助プレート29が固定され、補助プレート29の縦壁にローラー16の横回転軸ローラー16Bが軸止される。
前記アームプレート52の下部にはプーリーケース30が複数の螺子31により固定される。プーリーケース30は、上部ケース32と下部ケース33とを備え、その内部に前記ケーブルプーリー11、12、13が回転のみ自在にプーリー軸34〜36により軸止される。ケーブルプーリー11、12、13は比較的自由に配置でき、基本的には、開扉用ケーブル20及び閉扉用ケーブル21の双方が、ケーブルプーリー11、12、13に対して常時接触する条件を満たせば良く、この意味で、各プーリー軸34〜36を直線上に配置する必要はない。
前記上部ケース32には縦の中空支持筒40が位置不動に固定され、前記内側ケーブルプーリー13の前記内側プーリー軸36の上部側は支持筒40の下側筒部内に回転自在に差し込まれる。支持筒40の上側大径筒部には前記ヒンジ軸25の下部が回転自在に挿入される。これにより、ヒンジ軸25と内側プーリー軸36とは同一軸芯上に強固に維持され、内側ケーブルプーリー13は常にヒンジ軸の軸芯を中心に回転できる。
前記上部ケース32の上面には、前記支持筒40によりケーブルブラケット39の先端側が回転自在に取付けられ、ケーブルブラケット39の上面は支持筒40の段差部で保持される。ケーブルブラケット39の基部側は、前記パネル23の開口を介してスライド扉17内に差し込まれる。ケーブルブラケット39の基部側には、前記ケーブル20、21のケーブル外皮20A、21Aの一端が掛止される屈曲部54、54が形成される。ケーブル外皮20A、21Aの他端側は、前記動力ユニット18側に係止され、動力ユニット18と屈曲部54、54との間のケーブル20、21は、実質的にケーブル外皮20A、21Aで覆われることになる。
前記ケーブルブラケット39の基部側には、更に、係合部55、55を形成し、係合部55、55に樹脂プレート38のフック56、56を係合させてケーブルブラケット39に樹脂プレート38を固定する。樹脂プレート38は、好適には、上部プレート38Aと下部プレート38Bとから形成され、上部プレート38Aと下部プレート38Bとは、その間にケーブルブラケット39を挟み込んだ状態で互いに固定される。樹脂プレート38には前記パネル23に接面するゴムシール37が取付けられる。
前記ヒンジブラケット24には、補強プレート41の上部を溶接等により固定し、補強プレート41の下部は螺子42等によりケーブルブラケット39に固定する。
本発明は以上の構成であり、組立に際しては、まず、ヒンジブラケット24にヒンジ軸25によりアームプレート52の第1プレート26の基部を軸止し、プーリーケース30に軸止したケーブルブラケット39の基部側をパネル23の開口を介してパネル23の内側に差込みながら、支持筒40の上部をヒンジ軸25の下部に嵌め込み、プーリーケース30を第1プレート26に螺子31により止着する。ついで、ケーブルブラケット39の基部に樹脂プレート38を取付け、樹脂プレート38にゴムシール37を取付け、ヒンジブラケット24を数枚のシム57を挟んでパネル23に螺子又はボルト等の締め具51により固定する。
複数のローラー16を備えた第2プレート28は、単独でガイドレール15にスライド自在に係合させてから、第1プレート26にボルト27により固定し、その後、開扉用ケーブル20及び閉扉用ケーブル21の各先端をガイドレール15の前後両端近傍にそれぞれ固定する。
スライド扉17の建付調整が必要なときは、ヒンジブラケット24をパネル23から取外して建付調整用のシム57を必要に応じて追加又は削減し、再度、ヒンジブラケット24をパネル23に締め具51で固定する。これにより、ヒンジブラケット24とパネル23との間隔が調整され、ローラーアームユニット10の実質的な長さの変更によるスライド扉17の建付調整が完了する。なお、シム57の増減によるスライド扉17の建付調整は、組立作業の経験が進むことで実際に必要なシム57の枚数が判明した後は殆ど不要になる。
上記のようにシム57を用いて建付調整を行うと、ケーブル外皮20A、21Aの一端が係止されているケーブルブラケット39の屈曲部54、54は、ゴムシール37を圧縮又は膨張させながらヒンジブラケット24と共にガイドレール15に対して近接又は離間する。従って、建付調整によりローラーアームユニット10の実質的な長さが変更されても、屈曲部54、54とガイドレール15との距離は変化しないから、屈曲部54、54から外側のケーブル20、21の出代は変化せず、ケーブル外皮20A、21Aの配索位置のみが屈曲部54、54の移動により変化することになる。そして、ケーブル外皮20A、21Aの配索位置が変化しても、ケーブル20、21のテンション圧には影響が生じないから、建付調整によるテンション機構50への悪影響は防止される。
また、前記上部ケース32に固定した縦の中空支持筒40により、ヒンジ軸25と内側プーリー軸36とは同一軸芯上に強固に維持されているから、内側ケーブルプーリー13は常にヒンジ軸の軸芯を中心に回転でき、内側ケーブルプーリー13の軸ブレによるケーブル出代の変化も起こらない。
従来の車体と閉扉状態のスライド扉の基本的配置関係を示した略図。 従来の車体と開扉状態のスライド扉の基本的配置関係を示した略図。 従来のローラーアームを示す拡大図。 従来の建付調整の構成を示す断面図。 本発明によるローラーアームユニットを示す略図。 本発明のローラーアームユニットの全体斜視図。 本発明のローラーアームユニットの平面図。 本発明のローラーアームユニットの側面図。 本発明のローラーアームユニットの縦断面図。 本発明のケーブルブラケットの平面図。
符号の説明
10…ローラーアームユニット、11〜13…プーリー、14…車体、15…ガイドレール、16…ローラー、17…スライド扉、18…動力ユニット、19…ワイヤードラム、20…開扉用ケーブル、20A…ケーブル外皮、21…閉扉用ケーブル、21A…ケーブル外皮、22…彎曲部、23…パネル、24…ヒンジブラケット、25…ヒンジ軸、26…第1プレート、27…ボルト、28…第2プレート、29…補助プレート、30…プーリーケース、31…螺子、32…上部ケース、33…下部ケース、34〜36…プーリー軸、37…ゴムシール、38…樹脂プレート、38A…上部プレート、38B…下部プレート、39…ケーブルブラケット、40…支持筒、41…補強プレート、42…螺子、50…テンション機構、51…締め具、52…アームプレート、53…水平支持部、54…屈曲部、55…係合部、56…フック、57…シム。

Claims (5)

  1. 車体14に取付けられたガイドレール15と、スライド扉17に回転自在に軸止され前記ガイドレール15にスライド自在に係合するローラー16を有するローラーアームユニット10と、前記スライド扉17に設けられた動力ユニット18と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ローラーアームユニット10のケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の一端近傍に固定される開扉用ケーブル20と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の他端近傍に固定される閉扉用ケーブル21とからなり、前記ローラーアームユニット10は、前記スライド扉17のパネル23に建付調整用のシム57を介して締め具51により固定されるヒンジブラケット24と、前記動力ユニット18と前記ローラーアームユニット10との間の前記ケーブル20、21の外周を覆うケーブル外皮20A、21Bの一端が連結されるケーブルブラケット39とを備え、前記ケーブルブラケット39は前記シム57の増減により前記ヒンジブラケット24と共に前記ガイドレール15に近接又は離間するように構成した車両スライド扉用ローラーアームユニット。
  2. スライド扉17に取付けられたガイドレール15と、車体14に回転自在に軸止され前記ガイドレール15にスライド自在に係合するローラー16を有するローラーアームユニット10と、前記車体14に設けられた動力ユニット18と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ローラーアームユニット10のケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の一端近傍に固定される開扉用ケーブル20と、前記動力ユニット18に基端側が連結され先端側は前記ケーブルプーリー手段を経由して前記ガイドレール15の他端近傍に固定される閉扉用ケーブル21とからなり、前記ローラーアームユニット10は、前記車体14のパネル23に建付調整用のシム57を介して締め具51により固定されるヒンジブラケット24と、前記動力ユニット18と前記ローラーアームユニット10との間の前記ケーブル20、21の外周を覆うケーブル外皮20A、21Bの一端が連結されるケーブルブラケット39とを備え、前記ケーブルブラケット39は前記シム57の増減により前記ヒンジブラケット24と共に前記ガイドレール15に近接又は離間するように構成した車両スライド扉用ローラーアームユニット。
  3. 請求項1又は請求項2において、前記ローラーアームユニット10は、更に、前記ヒンジブラケット24にヒンジ軸25により回転自在に軸止されると共に前記ローラー16が取付けられるアームプレート52を有し、前記ケーブルブラケット39は前記アームプレート52に対して前記ヒンジ軸25の軸芯を中心に回転自在となるように連結した車両スライド扉用ローラーアームユニット。
  4. 請求項1又は請求項2において、前記ローラーアームユニット10は、更に、前記ヒンジブラケット24にヒンジ軸25により回転自在に軸止されると共に前記ローラー16が取付けられるアームプレート52と、前記アームプレート52に固定され前記ケーブルプーリー手段を軸止したプーリーケース30とを有し、前記ケーブルブラケット39は前記プーリーケース30に前記ヒンジ軸25の軸芯を中心に回転自在となるように連結した車両スライド扉用ローラーアームユニット。
  5. 請求項4において、前記ケーブルプーリー手段は前記プーリーケース30に外側プーリー軸34及び内側プーリー軸36で回転のみ自在にそれぞれ軸止され外側ケーブルプーリー11及び内側ケーブルプーリー13とを有し、前記内側プーリー軸36と前記ヒンジ軸25とは軸芯を上下に一致させ、前記内側プーリー軸36と前記ヒンジ軸25の端部同士を縦の支持筒40で連結させた車両スライド扉用ローラーアームユニット。
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