JP2006104716A - 縦すべり出し窓 - Google Patents
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Abstract
【課題】 障子の取付作業性を向上できる部品点数の少ない縦すべり出し窓のコストの低減化、生産管理の簡素化及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】 枠側プレート22に設けられたガイドレール31と、一端部26が枠側プレート22の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部27が障子側プレート21の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されたアーム24と、一端部28が障子側プレート21の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部がガイドレール31により枠側プレート22の長手方向に移動可能に案内されたスライダ25と、スライダ25の移動を規制する一対のストッパ29,30とを備え、上ステー3のストッパ29,30に枠側プレート22から上側に突出する係合凸部29a,30aを設け、該係合凸部が係合する係合穴15,16を窓枠1の上枠5に形成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 枠側プレート22に設けられたガイドレール31と、一端部26が枠側プレート22の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部27が障子側プレート21の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されたアーム24と、一端部28が障子側プレート21の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部がガイドレール31により枠側プレート22の長手方向に移動可能に案内されたスライダ25と、スライダ25の移動を規制する一対のストッパ29,30とを備え、上ステー3のストッパ29,30に枠側プレート22から上側に突出する係合凸部29a,30aを設け、該係合凸部が係合する係合穴15,16を窓枠1の上枠5に形成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、リンク機構を構成する窓用ステーにより障子を窓枠に対して開閉可能に支持してなる縦すべり出し窓に関するものである。
リンク機構を構成する上下一対の窓用ステーにより障子を窓枠に対して開閉可能に支持してなる縦すべり出し窓は、良好な密閉性が得られること及び室内側から障子の両面を拭き掃除することができること等の特長があるため広く用いられている。また、縦すべり出し窓は、リンク機構を構成する上ステー及び下ステーの障子側プレートをそれぞれ障子の上框及び下框に取付けると共に該上ステー及び下ステーの枠側プレートをそれぞれ窓枠の上枠及び下枠に取付け、該窓枠の左右一方の縦枠から該障子の一方の縦框を開閉可能として該障子を該窓枠に対して室外側に回動可能に構成される。
このような従来の縦すべり出し窓において、障子の取付けを一人の作業者によって行うことができる部品点数の少ない簡単な構成の縦すべり出し窓を提供することを目的として、障子の上框に取付けられた上ステーの枠側プレートに複数の係合片を切り起こしにより形成し、窓枠の上枠には前記係合片のそれぞれが挿入される位置決め孔を形成し、前記窓枠の下枠には障子の下框に取付けられた下部ステーの枠側プレートを室外側から載置可能な平坦部を設けた構成を採用してなるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
障子の回動軸が縦軸(垂直軸)である縦すべり出し窓には、前記のとおり上ステー及び下ステーが必要となる。また、障子の回動方向(開き方向)が異なる2つのタイプ、右開きタイプ及び左開きタイプがある。ここで、上ステーの枠側プレートに係合片を切り起こしにより形成してなる特許文献1の縦すべり出し窓の構成では、右開きタイプの上ステーの枠側プレートと左開きタイプの下ステーの枠側プレートとを共通化することができないものである。また、同様に、右開きタイプの下ステーの枠側プレートと左開きタイプの上ステーの枠側プレートとを共通化することができないものである。
したがって、特許文献1の縦すべり出し窓の構成では、4種類の枠側プレートが必要になるため、これらの枠側プレート用の4種類の金型が必要になること等からコストが増大すること及び生産管理がより複雑になること等の問題点がある。
また、特許文献1の縦すべり出し窓の構成では、切り起こしにより形成された複数の係合片が挿入される角形の位置決め孔を窓枠の上枠に複数形成しており、該位置決め孔に該係合片を挿入した後、障子の上部を室外側に引く操作によって該位置決め孔の室外側の内周縁に該係合片を当接させることによって、枠側プレートに設けられたねじ挿入孔と前記上枠に形成されたねじ孔とを一致させるようにしている。
したがって、特許文献1の縦すべり出し窓の構成では、前記上枠に形成する複数の位置決め孔が角形であるため、該位置決め孔の形状精度及び位置精度を向上することは困難である。そして、該複数の位置決め孔に前記複数の係合片を挿入した後、障子の上部を室外側に引く操作によって該位置決め孔の室外側の内周縁に該係合片を当接させて位置決めするため、該位置決めの精度の低下により前記障子の取付け作業の信頼性が低下するという問題点がある。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、障子の取付けを一人の作業者によって行うことができる部品点数の少ない簡素な構成の縦すべり出し窓を得ることを目的とする。また、2種類の枠側プレートのみで右開きタイプと左開きタイプを構成することができ、コストの低減化及び生産管理の簡素化を図ることができる縦すべり出し窓を得ることを目的とする。さらに、上枠に形成する係合穴等を精度よく形成することができると共に、該係合穴等と該係合穴等に係合する枠側プレートに設けられる係合凸部との位置決め精度を向上することができる、前記取付け作業の信頼性が高い縦すべり出し窓を得ることを目的とする。
本発明に係る縦すべり出し窓は、上ステーの障子側プレートを障子の上框に取付けると共に下ステーの障子側プレートを該障子の下框に取付け、該上ステー及び下ステーの枠側プレートをそれぞれ窓枠の上枠及び下枠に取付けてなる、該窓枠内に組み込まれた該障子を室外側へ開くことができる縦すべり出し窓であって、前記枠側プレートに設けられた、該枠側プレートの長手方向に延びるガイドレールと、一端部が前記枠側プレートの長手方向の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記障子側プレートの長手方向の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されたアームと、一端部が前記障子側プレートの長手方向の、前記障子が開いた状態での窓枠側端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記ガイドレールにより前記枠側プレートの長手方向に移動可能に案内されたスライダと、該スライダの移動を前記枠側プレートの長手方向の前後で規制する、該枠側プレートに取付けられた一対のストッパとを備えてなり、前記上ステーの一対のストッパに前記枠側プレートから上側に突出する係合凸部を設けると共に、該係合凸部が係合する係合凹部又は係合穴を前記窓枠の上枠に形成し、前記下ステーの枠側プレートを室外側から載置可能な載置部を前記窓枠の下枠に形成してなるものである。
本発明に係る縦すべり出し窓によれば、上ステーの障子側プレートを障子の上框に取付けると共に下ステーの障子側プレートを該障子の下框に取付け、該上ステー及び下ステーの枠側プレートをそれぞれ窓枠の上枠及び下枠に取付けてなる、該窓枠内に組み込まれた該障子を室外側へ開くことができる縦すべり出し窓であって、前記枠側プレートに設けられた、該枠側プレートの長手方向に延びるガイドレールと、一端部が前記枠側プレートの長手方向の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記障子側プレートの長手方向の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されたアームと、一端部が前記障子側プレートの長手方向の、前記障子が開いた状態での窓枠側端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記ガイドレールにより前記枠側プレートの長手方向に移動可能に案内されたスライダと、該スライダの移動を前記枠側プレートの長手方向の前後で規制する、該枠側プレートに取付けられた一対のストッパとを備えてなり、前記上ステーの一対のストッパに前記枠側プレートから上側に突出する係合凸部を設けると共に、該係合凸部が係合する係合凹部又は係合穴を前記窓枠の上枠に形成し、前記下ステーの枠側プレートを室外側から載置可能な載置部を前記窓枠の下枠に形成してなるので、障子の取付けを一人の作業者によって行うことができる部品点数の少ない簡素な構成の縦すべり出し窓を得ることができる。また、2種類の枠側プレートのみで右開きタイプと左開きタイプを構成することができ、コストの低減化及び生産管理の簡素化を図ることができる。さらに、上枠に形成する係合穴等を精度よく形成することができると共に、該係合穴等と該係合穴等に係合する枠側プレートに設けられる係合凸部との位置決め精度を向上することができるため、前記取付け作業の信頼性を向上することができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。なお、本明細書においては、室内側から室外側へ向かう方向の前側を前、後側を後とし、前方から後方に向かって左右を左右とし、前方から見た図を正面図とする。また、障子については、最も閉じた状態において、前記方向の定義を用いる。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る縦すべり出し窓の構成を示す分解斜視図及び縦断正面図である。また、図3は、上下一対の窓用ステー(右開きタイプ)の例を示す斜視図であり、図3(a)は上ステー3を、図3(b)は下ステー4を示している。窓枠1は上枠5及び下枠6並びに左右の縦枠7及び8により構成され、障子2は上框9及び下框10並びに左右の縦框11及び12により構成される。また、上ステー3と下ステー4とは水平面に対して略対称に形成されているものであり、上ステー3と下ステー4とは後述するようにスライダ25の移動を枠側プレート22の長手方向の前後で規制するストッパ29,30のみが水平面に対して対称ではなく、異なる形状の部品となっている。すなわち、上ステー3のストッパ29,30には枠側プレート22から上側に突出する係合凸部29a,30aが設けられているが、下ステー4のストッパ29,30にはこのような枠側プレート22から下側に突出する係合凸部は設けられていない。
リンク機構を構成する上ステー3及び下ステー4の障子側プレート21,21は、それぞれ障子2の上框9及び下框10に、取付穴42・・・を用いて図示しない取付ねじにより固定される(ステップ1)。この状態で、上ステー3及び下ステー4の枠側プレート22,22をそれぞれ窓枠1の上枠5及び下枠6に、取付穴41・・・を用いて図示しない取付ねじにより固定することにより(ステップ2)、窓枠1の左右一方(図1及び図2の例では右方)の縦枠8から障子2の左右一方(図1及び図2の例では右方)の縦框12を開閉可能として、障子2が窓枠1に対して室外側に回動可能となる。
本発明においては、前記のように上ステー3のストッパ29,30に枠側プレート22から上側に突出する係合凸部29a,30aが設けられており、窓枠1の上枠5には係合凸部29a,30aが係合する係合凹部又は係合穴15,16が形成されている。したがって、前記ステップ1により、障子2の上框9及び下框10に上ステー3及び下ステー4を固定した状態で、上ステー3のストッパ29,30に設けた係合凸部29a,30aを窓枠1の上枠5に形成した係合凹部又は係合穴15,16に係合させ、下ステー4の枠側プレート22を窓枠1の下枠6に形成した載置部14上に室外側から載置し、障子2を戸当り13に当接させることにより、障子2は窓枠1内に安定状態で保持される。この状態で前記ステップ2により枠側プレート22,22をそれぞれ窓枠1の上枠5及び下枠6に螺設することにより、窓枠1への障子2の取付け作業は、一人の作業者によって容易に行うことができる。
ここで、ストッパ29,30としては例えば、ステンレス鋼又は炭素鋼等からなるリベット、ボルト又はピン等を採用することができる。また、リベット又はボルトをストッパ29,30として用いる場合において、上ステー3の枠側プレートから上側に突出する係合凸部29a,30aは、ストッパとして用いるリベット又はボルトの頭部を突出させればよい。そして、例えば、障子2の大きさ等によるが、係合凸部29a,30aの突出量は2mm〜5mm程度、係合凸部29a,30aの直径は4〜6mm程度とすればよい。さらに、窓枠1の上枠5に形成される係合凹部又は係合穴15,16の径は、係合凸部29a,30aの径よりも約1〜2mm程度大きく形成し、係合凸部29a,30a及び係合凹部又は係合穴15,16の少なくともどちらかの角部にはC0.5〜C1程度の面取り面を形成すれば、前記取付け作業の作業性をさらに向上することができる。
また、前記ストッパ29,30として用いるリベット、ボルト又はピン等は、ガイドレール23の上下の略水平板間に架設され、該上下の略水平板により支持される。そして、上ステー3の枠側プレート22からリベット若しくはボルトの頭部又はピン等を突出させることにより係合凸部29a,30aとしてなると、該リベット、ボルト又はピン等が、ストッパとしての機能と前記取付け作業を容易に行うための機能とを併有するため、より簡素な構成により本願発明に係る縦すべり出し窓を実現することができ、コストの低減化を図ることができる。
さらに、係合凸部29a,30aがリベット若しくはボルトの頭部又はピン等からなる略円柱状のものであり、窓枠1の上枠5に形成される、係合凸部29a,30aが係合する係合凹部又は係合穴15,16が丸穴状のものであるので、例えば係合凹部を角穴状とする場合に比べ、該係合凹部又は係合穴15,16の形状精度及び位置精度を容易に向上することができる。さらにまた、該係合凹部又は係合穴15,16に係合する係合凸部29a,30aの形状精度及び位置精度を向上することも容易であるため、該係合凸部29a,30aを該係合凹部又は係合穴15,16に係合させる前記取付け作業の信頼性を向上することができる。
図4及び図5は、下ステー(右開きタイプ)の平面図(上方から見た図)であり、図4は障子が最も開いた状態を、図5は障子が閉じた状態(実線)及び障子が閉じた状態と最も開いた状態との中間位置にある状態(2点鎖線)を示している。前記のとおり、上ステー3及び下ステー4は、水平面に対して略対称なものであり、上ステー3の前記係合凸部29a,30a以外は同様の機能を有するものであるため、下ステー4を例にとって窓ステーの構成及び動作を説明する。
枠側プレート22には、枠側プレート22の長手方向に延びるガイドレール23が設けられている。そして、アーム24の一端部26は枠側プレート22の長手方向の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、アーム24の他端部27は障子側プレート21の長手方向の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されている。また、スライダ25の一端部28は、障子側プレート21の長手方向の、障子2が開いた状態での窓枠1側端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、スライダ25の他端部(被ガイド部25a等)はガイドレール23により枠側プレート22の長手方向に移動可能に案内されている。
スライダ25のガイドレール23に沿っての移動は、該移動の前後(枠側プレート22の長手方向の前後)位置に設けられたストッパ29,30により規制される。すなわち、窓枠1に対して障子2が最も開いた状態(図4参照。)ではスライダ25のストッパ当接部25bが、ストッパ30に当接してスライダ25の移動が規制される。したがって、窓枠1に対して障子2が最も開いた状態(例えば窓枠1に対して障子2が約90°開いた状態)においても、ステー4のリンク機構が死点に近づくのが抑制されて、該リンク機構が安定状態に維持されるため、風圧等が障子2に作用しても障子2が不安定になることはない。
次に、窓枠1に対して障子2が最も開いた状態(図4参照。)から、障子2を閉じる動作及びストッパ29の作用について説明する。枠側プレート22の長手方向に延びるガイドレール23には、ナイロン又はポリアセタール等の樹脂成形品であるスライダ25がガイドレール23に沿って移動可能となるように、スライダ25の被ガイド部25aが係合するスライドガイド部31が形成されている。また、枠側プレート22の前端には、スライダ25の下面に形成した図示しない溝に係合する、ガイドレール23と平行に延びる垂直のリブ32が形成されているため、該リブ32によってもスライダ25は枠側プレート22の長手方向に移動可能にガイドされる。
図4の窓枠1に対して障子2が最も開いた状態から、図5のようにスライダ25を左方にスライドさせると、スライダ25がストッパ29に当接して、ストッパ29がスライダ25のストッパ係合溝34に係合する位置で、スライダ25の被ガイド部25aが切り欠き31a(図3(b)及び図4参照。)から前方へ移動可能となり、スライダ25のガイドリブ36の内面36a(図3(a)参照。)がリブ32の端部32a(図3(b)及び図4参照。)に沿うと共にスライダ25のガイド凸部35の側面35aが枠側プレート22のガイド凹部33の側面33aに沿って、スライダ25の端部28が枠側プレート22に近づく方向へ移動可能となる。したがって、図5の実線の状態までスライダ25がストッパ29のまわりに回動するため、障子側プレート21と共に障子2が窓枠1内に収納される。
図6は、下ステー(左開きタイプ)の平面図(上方から見た図)であり、障子が最も開いた状態を示しており、図4と同一符号は同一又は相当部分を示している。図4の右開きタイプの下ステー4と図6の左開きタイプの下ステー4aとは、前後方向の鉛直面に対して対称なものである。また、同様に、右開きタイプの上ステーと左開きタイプの上ステーとは、前後方向の鉛直面に対して対称なものである。また、前記のとおり上ステー3と下ステー4とは水平面に対して略対称に形成されているものであり、枠側プレート22とは別部品であるストッパ29,30のみが水平面に対して対称ではなく、異なる形状の部品となっている。
したがって、本願発明の構成では、右開きタイプの上ステーの枠側プレートと左開きタイプの下ステーの枠側プレートとを共通化することができると共に、右開きタイプの下ステーの枠側プレートと左開きタイプの上ステーの枠側プレートとを共通化することができるため、生産管理の簡素化を図ることができる。また、本願発明の構成では、このように2種類の枠側プレートのみで右開きタイプと左開きタイプの上ステー及び下ステーを構成することができるため、枠側プレート用の金型費の削減によりコスト低減化を図ることができる。
なお、ストッパ29,30は、ステーの組立作業の最終工程で取付けられる。そして、係合凸部29a,30aを設けたストッパ29,30を取付けるか、係合凸部29a,30aを設けないストッパ29,30を取付けるかを選択することにより、右開きタイプの上ステーと左開きタイプの下ステーとの作り分け及び左開きタイプの上ステーと右開きタイプの下ステーとの作り分けを容易に行うことができる。
1 窓枠
2 障子
3 上ステー(右開きタイプ)
4 下ステー(右開きタイプ)
4a 下ステー(左開きタイプ)
5 上枠
6 下枠
7,8 縦枠
9 上框
10 下框
11,12縦框
14 載置部
15 係合凹部又は係合穴
16 係合凹部又は係合穴
21 障子側プレート
22 枠側プレート
23 ガイドレール
24 アーム
25 スライダ
26 アームの端部
27 アームの端部
28 スライダの端部
29,30 ストッパ
29a,30a 係合凸部
2 障子
3 上ステー(右開きタイプ)
4 下ステー(右開きタイプ)
4a 下ステー(左開きタイプ)
5 上枠
6 下枠
7,8 縦枠
9 上框
10 下框
11,12縦框
14 載置部
15 係合凹部又は係合穴
16 係合凹部又は係合穴
21 障子側プレート
22 枠側プレート
23 ガイドレール
24 アーム
25 スライダ
26 アームの端部
27 アームの端部
28 スライダの端部
29,30 ストッパ
29a,30a 係合凸部
Claims (1)
- 上ステーの障子側プレートを障子の上框に取付けると共に下ステーの障子側プレートを該障子の下框に取付け、該上ステー及び下ステーの枠側プレートをそれぞれ窓枠の上枠及び下枠に取付けてなる、該窓枠内に組み込まれた該障子を室外側へ開くことができる縦すべり出し窓であって、
前記枠側プレートに設けられた、該枠側プレートの長手方向に延びるガイドレールと、
一端部が前記枠側プレートの長手方向の一端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記障子側プレートの長手方向の中間部に垂直軸まわりに回動可能に連結されたアームと、
一端部が前記障子側プレートの長手方向の、前記障子が開いた状態での窓枠側端部に垂直軸まわりに回動可能に連結され、他端部が前記ガイドレールにより前記枠側プレートの長手方向に移動可能に案内されたスライダと、
該スライダの移動を前記枠側プレートの長手方向の前後で規制する、該枠側プレートに取付けられた一対のストッパとを備えてなり、
前記上ステーの一対のストッパに前記枠側プレートから上側に突出する係合凸部を設けると共に、該係合凸部が係合する係合凹部又は係合穴を前記窓枠の上枠に形成し、前記下ステーの枠側プレートを室外側から載置可能な載置部を前記窓枠の下枠に形成してなる縦すべり出し窓。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004290862A JP2006104716A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 縦すべり出し窓 |
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JP2004290862A JP2006104716A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 縦すべり出し窓 |
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2004
- 2004-10-04 JP JP2004290862A patent/JP2006104716A/ja active Pending
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