JP2006103405A - ウエビング巻取装置 - Google Patents

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Takuhiro Saito
拓宏 斉藤
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喜代己 四方
Katsuhiro Okumura
勝廣 奥村
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武明 加藤
Takuya Nezaki
琢也 根崎
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Abstract

【課題】 コンパクトで軽量で高剛性のモータ駆動ウエビング巻取装置の提供。
【解決手段】 ウエビング巻取装置10は、一方の脚板16の側面に接合状態で取り付けられクラッチ26が収容されたケース30の厚さ方向と直交し背板14と反対側のケース30端面に、モータ44が取り付けられたハウジング48がウォームギヤ34の軸線方向に対向して組付け固定された構成となっており、巻取軸20の直下にモータ44が配置された構成となっていて、全体としてコンパクトにすることができる。また、ハウジング48組付け固定部分の組付け方向における寸法のバラツキが、モータギヤ部46の複数の平歯ギヤの噛合い状態に影響しない。したがって、各ギヤの噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下することがない。さらに、ケース30の厚さ方向及びそれと直交する方向の剛性が高くなり、モータ44による振動時等の捩り力にも確実に耐えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ウエビング巻取装置に係り、特に、モータによって巻取軸を回転させることでウエビングを巻き取ることができるウエビング巻取装置に関する。
乗員拘束用シートベルト装置は、ウエビング巻取装置を備えている。このウエビング巻取装置には、ウエビング装着時の過度な圧迫感を軽減又は解消するための所謂テンションリデューサ機構や、車両急減速状態等に一定量ウエビングベルトを巻取軸に巻き取らせることで「スラック」等と称される僅かな緩みを解消すると共にウエビングベルトによる乗員の身体の拘束力を増加させ、より一層確実に乗員の身体を保持するプリテンショナー機構を設けたものがあり、さらに、前記各機能をモータによって行う構成の所謂モータリトラクタが知られている(一例として、特許文献1、特許文献2参照)。
この種のモータリトラクタでは、例えば、前述の如くテンションリデューサやプリテンショナーの機能を発揮できるのみならず、通常のウエビング装着時におけるウエビングの巻取りや引出しの補助等をも行うことが可能であり、極めて有益である。
またここで、特に近年では、前述の如きモータリトラクタにおいて、前方の他の車両や障害物までの距離を距離センサ等の前方監視装置で検出し、前方の車両や障害物までの距離が一定値未満になるとモータを作動させ、モータの回転力で巻取軸を巻取方向に回転させる構成のものが考えられている。
ところで、上記のようなモータリトラクタの場合、巻取軸側からの回転がモータに伝わることを防止するために、モータの出力軸と巻取軸との間にクラッチを介在させ、このクラッチによってモータ出力軸側からの回転のみを巻取軸に伝達する構成としている。
しかしながら、このような従来のモータリトラクタでは、巻取軸の端部に対応してクラッチを配置する必要から、当該クラッチ装置をフレームを構成する一対の脚板の外側方に配置し、しかも、このクラッチが設けられた側の脚板の外側方に(すなわち、クラッチと同様に)モータを配置した構成であったり、一対の脚板よりもフレームの上方又は下方にモータを配置した構成であった。ところが、このような構成の場合では、モータのような比較的大型で重量がある部品がフレームの外側方や上方又は下方に位置することでモータリトラクタ全体が大型化するうえ、モータリトラクタ全体の重量バランスが悪くなるという欠点があった。またさらに、このようなモータリトラクタでは、当該モータリトラクタが振動した場合にモータのような重量部品によってクラッチ装置のケースやフレームに捩り力が作用するが、これに耐え得る剛性を確保する必要もある。
特開2001−130376号公報 特開2001−347923号公報
本発明は上記事実を考慮し、モータによって巻取軸を回転させることができるのみならず、コンパクトで重量バランスがよくしかも剛性も高くなるウエビング巻取装置を得ることが目的である。
請求項1に係る発明のウエビング巻取装置は、互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、前記一対の脚板の対向方向に軸方向が沿った状態で前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、ギヤハウジングに取り付けられ、回転軸が前記巻取軸と直交する状態で前記一対の脚板の間に配置されたモータと、前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータの回転軸に連結されると共に前記ギヤハウジング内に収容された複数の平歯ギヤから成るモータギヤ部と、前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側面に接合状態で取り付けられたクラッチケース内に収容され、機械的に前記モータと前記巻取軸との間に介在し、前記モータの回転を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転の伝達を遮断して当該回転が前記モータに伝達されることを防止するクラッチと、前記クラッチケース内に収容され、前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータギヤ部の最終平歯ギヤに分離可能に連結されたウォームギヤと、前記巻取軸と同軸的に配置され前記ウォームギヤに噛み合い前記ウォームギヤの回転力を前記クラッチに伝達するウォームホイールとから成るクラッチギヤ部と、を備え、前記クラッチケース厚さ方向と直交し前記背板と反対側の前記クラッチケース端面に、前記ギヤハウジングをウォームギヤの軸線方向に対向して組付け固定した、ことを特徴としている。
請求項1記載のウエビング巻取装置では、乗員が車両の座席に着席して、ウエビングベルトを身体に掛けまわし、例えば、ウエビングベルトに設けられたタングプレートをバックル装置に係合させることで、ウエビングベルトの乗員身体に対する装着状態となる。
さらに、例えば、車両走行中に車両の前方に障害物が存在ししかも車両と障害物との間隔(車両から障害物までの距離)が所定範囲内に達すると、モータの駆動が開始される。ここで、モータの回転軸には、モータギヤ部の複数の平歯ギヤが連結されており、また、モータギヤ部の最終平歯ギヤには、クラッチギヤ部のウォームギヤが連結されると共に、このウォームギヤにはウォームホイールが噛み合っている。このため、モータが駆動すると、その駆動力がモータギヤ部の複数の平歯ギヤ、クラッチギヤ部のウォームギヤ及びウォームホイールによってクラッチに伝達され、さらにクラッチを介して巻取軸に回転力が伝達されて、巻取軸がウエビング巻取方向に回転される。これにより、ウエビングベルトが基端側から巻取軸に巻き取られ、装着状態におけるウエビングベルトの僅かな弛み、所謂「スラック」が解消され、ウエビングベルトによる乗員の身体の拘束力を上昇させることができる。
ここで、請求項1記載のウエビング巻取装置では、巻取軸を支持するためのフレームを構成する一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側面に、クラッチ及びクラッチギヤ部を収容するクラッチケースが接合状態で取り付けられており、しかも、回転軸が巻取軸と直交する状態で一対の脚板の間にモータが配置された構成となっているため、フレームの外側にモータを配置する構造に比べて、本ウエビング巻取装置を全体的に大幅にコンパクトにできる。すなわち、モータのような比較的大柄の部品を一対の脚板間に配置した構成であるため、当該大柄な部品であるモータが脚板から外方へ突出することがなく、一対の脚板間のスペースを有効に利用することができ、装置を全体としてコンパクトにすることができる。またしかも、フレームの外側にモータを配置する構造に比べて、上記のようにモータを一対の脚板間に配置した構成であるため、ウエビング巻取装置の全体的な重量バランスを脚板の対向方向の中央側に寄せることができ、重量的にウエビング巻取装置を安定させることができる。
また、一方の脚板の側面に接合状態で取り付けられたクラッチケース内にクラッチ及びクラッチギヤ部を収容ししかも一対の脚板間にモータを配置した構成であるため、モータとクラッチとを近接配置できる。これにより、モータの出力軸とクラッチとを、複数の平歯ギヤ、ウォームギヤ、及びウォームホイールによって機械的に連結した構成であっても、当該駆動力伝達機構等の構成を簡素化でき、この意味でも、装置をコンパクトにでき、更にはコストを安価にできる。
さらに、モータのような比較的重量のある部品を一対の脚板間に配置した構成であるため、各脚板及びこれらの脚板を連結する背板の何れか1つだけでなく、必要に応じては、一対の脚板及びこれらの脚板を連結する背板の何れか2つ又は全てでモータを支持させることができる。これにより、モータを支持するための格別な強度の向上が不要になり、この結果、装置の軽量化とコストダウンを図ることが可能となる。
また、モータギヤ部の最終平歯ギヤとクラッチギヤ部のウォームギヤとは、分離可能に連結されているため、モータギヤ部をクラッチギヤ部とは独立して分離・交換することが可能である。したがって、例えば、複数の平歯ギヤの歯数やその個数等を変更した異なるモータギヤ部に容易に交換・適用することができる。これにより、モータからクラッチへ伝達する駆動力の変速比(減速比)を容易に変更、設定でき、モータが駆動した際のクラッチに伝わる回転速度、ひいては巻取軸の回転速度の設定・変更(ウエビング巻取り特性のバリエーションの設定)を容易に行うことが可能になる。
また、モータギヤ部をクラッチギヤ部とは独立して分離・交換することが可能であるため、前述の如く変速比(減速比)の変更等のためにモータギヤ部を交換・変更する場合であっても、モータギヤ部の複数の平歯ギヤの噛合い状態、及び、クラッチギヤ部のウォームギヤとウォームホイールの噛合い状態は、何ら変化することがない(影響を受けない)。したがって、各歯(ギヤ)の噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下(悪化)することがない。
またここで、前述の如きクラッチケースやこれが接合状態で取り付けられた一方の脚板には、このウエビング巻取装置が振動した場合にモータのような重量部品によって捩り力が作用する。
この点、請求項1記載のウエビング巻取装置では、一方の脚板の側面に接合状態で取り付けられたクラッチケースの厚さ方向と直交し背板と反対側のクラッチケース端面に、モータが取り付けられたギヤハウジングがウォームギヤの軸線方向に対向して組付け固定された構成であるため、クラッチケースの厚さ方向及びそれと直交する方向の剛性が何れも高くなり、前記振動時等の捩り力にも確実に耐えることができる。
またさらに、請求項1記載のウエビング巻取装置では、ギヤハウジング内に収容されたモータギヤ部の複数の平歯ギヤのうち最終平歯ギヤはクラッチギヤ部のウォームギヤと連結される構成であるが、ギヤハウジングは、クラッチケースの厚さ方向と直交する方向すなわちウォームギヤの軸線方向に対向して組付け固定された構成であるため、当該ギヤハウジング組付け固定部分の組付け方向における寸法のバラツキが、ウォームギヤに連結された最終平歯ギヤと他の平歯ギヤとのピッチ(噛合い状態)に影響しない。したがって、各歯(ギヤ)の噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下(悪化)することがない。
以上説明した如く、本発明に係るウエビング巻取装置は、モータによって巻取軸を回転させることができるのみならず、コンパクトで重量バランスがよくしかも剛性も高くなるという優れた効果を有している。
図1には、本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置10の全体構成が分解斜視図にて示されている。また、図2及び図3には、このウエビング巻取装置10の主要部分の構成が分解斜視図にて示されている。さらに、図4には、ウエビング巻取装置10の全体構成が斜視図にて示されており、図5には、ウエビング巻取装置10の主要部分の構成が斜視図にて示されている。
ウエビング巻取装置10は、フレーム12を備えている。フレーム12は略板状の背板14と、この背板14の幅方向両端から一体に延出する一対の脚板16及び脚板18とによって構成されており、背板14がボルト等の図示しない締結手段によって車体に固定されることで車体に取り付けられる構成となっている。
フレーム12の一対の脚板16と脚板18との間には、ダイカスト等によって製作された巻取軸20が回転可能に配置されている。巻取軸20は全体としては鼓形状をなしており、長尺帯状に形成されたウエビングベルト(図示省略)の基端部が連結固定されている。巻取軸20をその軸周り一方(以下、この方向を「巻取方向」と称する)へ回転させると、ウエビングベルトがその基端側から巻取軸20の外周部に層状に巻き取られ、一方、ウエビングベルトをその先端側から引っ張れば、これに伴い巻取軸20が回転しながらウエビングベルトが引き出される(以下、ウエビングベルトを引き出す際の巻取軸20の回転方向を「引出方向」と称する)。
巻取軸20の一端側は、脚板18を貫通してフレーム12の外部に突出している。脚板18の側方には、図示を省略したロック機構が配置されている。ロック機構は、加速度センサを含んで構成されており、脚板16と脚板18との間に掛け渡されたロックプレート22、及び巻取軸20の軸芯部分に設けられたトーションバー24に連係している。車両の急減速時等には、ロック機構の作動によりトーションバー24の一端がロックプレート22を介して拘束されてエネルギー吸収が行われつつ、巻取軸20の引出方向回転が阻止される構成となっている。
一方、巻取軸20の他端側には、連結スクリュー21が取付けられている。この連結スクリュー21は、脚板16を貫通してフレーム12の外方に突出しており、さらに、脚板16の外側には、クラッチ26及びクラッチギヤ部28が配置されている。
クラッチ26及びクラッチギヤ部28は、クラッチケースとしてのケース30内に共に収容された構成となっており、クラッチ26は連結スクリュー21に接続されている。また、クラッチ26は、クラッチギヤ部28を構成するギヤホイール32に連係している。このギヤホイール32は、外周縁にウォームホイール歯が形成された所謂ウォームホイールとされている。ギヤホイール32は、巻取軸20と同軸的に配置されており、このギヤホイール32がクラッチ26を介して連結スクリュー21(すなわち、巻取軸20)に機械的に接続されている。このため、ギヤホイール32が回転すると、クラッチ26を介して駆動力が伝達されて巻取軸20が巻取方向に回転されると共に、巻取軸20側で生じた回転の伝達を遮断して当該回転がギヤホイール32に伝達されることを防止する構成となっている。さらに、クラッチ26に接続された連結スクリュー21の先端は、このクラッチ26を貫通して側方へ延出している。
また、ケース30内には、クラッチギヤ部28を構成するウォームギヤ34が設けられている。ウォームギヤ34は、巻取軸20と直交する状態で自身の軸が配置され、その端部がブッシュ36、37を介してケース30に支持されると共に、ギヤホイール32に噛み合っており、さらに、その一端側はケース30から外方へ突出して設けられている。また、ウォームギヤ34の先端部を支持するケース30の軸受け部分には、鋼球38が収容されてウォームギヤ34の先端部に接触しており、さらに、アジャストスクリュー40が螺入している。アジャストスクリュー40は、その先端部で鋼球38を押圧することで鋼球38をウォームギヤ34の先端に圧接させている。これにより、ウォームギヤ34の軸方向の変位が規制されている(スラスト調整されている)。このウォームギヤ34が回転することで、ギヤホイール32が回転される構成となっている。
以上の構成のクラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容するケース30は、カバークラッチ31によって被覆されている。
このように、クラッチ26とクラッチギヤ部28とは、単一のケース30に一体的に組み付けられており、全体としてユニット化された構成となっている。
クラッチ26及びクラッチギヤ部28(ケース30)の側方には、スプリング・コンプリート42が配置されている。スプリング・コンプリート42は、内部に渦巻きばね(図示省略)を収容している。この渦巻きばねは、渦巻き方向外側の端部がケース本体に係止されると共に、渦巻き方向内側の端部が、クラッチ26を貫通した連結スクリュー21の先端に係止されており、巻取軸20を巻取方向へ付勢している。
一方、巻取軸20の下方で脚板16と脚板18との間には、モータ44及びモータギヤ部46が配置されている。
図2に示す如く、モータ44及びモータギヤ部46は、ギヤハウジングとしてのハウジング48を備えている。このハウジング48の一側にモータ44がスクリュウ47によって取り付けられると共に、ハウジング48の他側にモータギヤ部46が設けられている。モータ44は、その回転軸の先端側(出力側)がハウジング48に向く状態でハウジング48の一側に固定されており、回転軸の先端(出力側)はハウジング48の他側(モータギヤ部46の側)に突出している。
一方、ハウジング48の他側(モータギヤ部46の側)に突出するモータ44の回転軸の先端には、モータギヤ部46の複数の平歯ギヤを構成するピニオン72が取り付けられている。また、モータギヤ部46には、各々が外歯の平歯ギヤとされた駆動力伝達機構を構成するギヤ74及びギヤ76が互いに噛み合った状態で収容されている。これらのギヤ74、ギヤ76は、共に自身の軸がモータ44の回転軸と平行な状態で配置されており、ギヤ74はピニオン72に噛み合っており、最終平歯ギヤとされるギヤ76は、前述したクラッチギヤ部28のケース30から外方へ突出するウォームギヤ34の一端部に、着脱可能に連結されている。このため、モータ44が駆動すると、ピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76を介して駆動力が伝達されてウォームギヤ34が回転される構成である。
また、これらのピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76は、ハウジング48に取り付けられたカバーギヤ78によって被覆されている。カバーギヤ78には爪部80が設けられており、この爪部80がハウジング48に設けられた爪受け部82に嵌合係止することでカバーギヤ78がハウジング48に固定されている。
このように、モータ44とモータギヤ部46とは、何れも単一のハウジング48に一体的に組み付けられており、全体としてユニット化された構成となっている。
以上の構成のモータ44及びモータギヤ部46は、ハウジング48に一体に設けられた取付ステー84が、クラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容するケース30(すなわち、フレーム12)にスクリュウ86によって着脱可能に取り付けられている。
ここで、図2及び図3にも示す如く、取付ステー84には位置決めボス85が突出形成されており、また、ケース30の端面(ケース厚さ方向と直交し背板14と反対側の端面)には位置決めボス85に対応して位置決め孔87が形成されている。すなわち、位置決めボス85を位置決め孔87に嵌入させて取付ステー84をスクリュウ86によってケース30に締結固定することにより、ケース30(すなわち、フレーム12)に対するハウジング48(モータ44及びモータギヤ部46)の組付け位置が一義的に特定される構成となっており、ハウジング48は、ウォームギヤ34の軸線方向に対向して組付け固定されている。
このハウジング48のケース30(フレーム12)への取付装着状態においては、モータ44は、回転軸が巻取軸20と直交しかつその出力側がフレーム12の背板14と反対側へ向く状態となっており、しかも、一対の脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下に位置した構成となっている。
またここで、前述の如き構成のモータ44及びモータギヤ部46は、モータギヤ部46の最終平歯ギヤとしてのギヤ76が、クラッチ26及びクラッチギヤ部28のウォームギヤ34に分離可能に連結されており、しかも、ハウジング48(取付ステー84)がケース30にスクリュウ86によって着脱可能に取り付けられているため、スクリュウ86を取り外してハウジング48をケース30から取り外すことで、モータ44及びモータギヤ部46をアッセンブリ状態のままでケース30(フレーム12)から独立して分離することができるように構成されている。
またさらに、上述したモータ44は、例えば、前方監視装置等の検出信号に基づいて作動される構成となっている。
次に本実施の形態の作用を説明する。
上記構成のウエビング巻取装置10では、乗員が車両の座席に着席して、ウエビングベルトを身体に掛けまわし、例えば、ウエビングベルトに設けられたタングプレートをバックル装置に係合させることで、ウエビングベルトの乗員身体に対する装着状態となる。
ここで、このウエビングベルト装着状態において、乗員の身体移動等に起因するウエビングベルトの巻取り・引出しが行われても、すなわち巻取軸20が巻取方向あるいは引出方向に回転しても、クラッチ26によって、この巻取軸20の回転力がモータ44の回転軸に伝達されることはない。
一方、例えば、車両走行中に車両の前方に障害物が存在ししかも車両と障害物との間隔(車両から障害物までの距離)が所定範囲内に達すると、モータ44の駆動が開始され、回転軸が急激に回転される。
このモータ44の回転軸が回転されると、その回転力がモータギヤ部46のピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76、並びに、クラッチギヤ部28のウォームギヤ34、及びギヤホイール32によってクラッチ26に伝達され、さらにクラッチ26を介して巻取軸20に回転力が伝達されて、巻取軸20がウエビング巻取方向に回転される。これにより、ウエビングベルトの緩み、所謂「スラック」が解消されて、ウエビングベルトによる乗員身体に対する拘束力が向上し、仮に、その後に乗員が車両急制動(急ブレーキ)の操作を行ない、車両が急減速状態になったとしてもウエビングベルトが確実に乗員の身体を保持する。
また、このように、スラックが解消された状態でモータ44が停止すると、モータ44の回転軸と巻取軸20との機械的な連結が解除される。
ここで、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、巻取軸20を支持するためのフレーム12を構成する一対の脚板16、18のうち一方の脚板16の側面に、クラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容するケース30が接合状態で取り付けられており、しかも、回転軸が巻取軸20と直交する状態で脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下にモータ44が配置された構成となっているため、フレーム12の外側にモータ44を配置する構造に比べて、本ウエビング巻取装置10を全体的に大幅にコンパクトにできる。すなわち、モータ44のような比較的大柄の部品を一対の脚板16と脚板18との間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、当該大柄な部品であるモータ44がフレーム12(脚板16、18)から外方へ突出することがなく、一対の脚板16と脚板18の間のスペースを有効に利用することができ、装置を全体としてコンパクトにすることができる。またしかも、フレーム12の外側にモータ44を配置する構造に比べて、上記のようにモータ44を一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、ウエビング巻取装置10の全体的な重量バランスを脚板16と脚板18の対向方向の中央側に寄せることができ、重量的にウエビング巻取装置10を安定させることができる。
また、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、一方の脚板16の側面に接合状態で取り付けられたケース30内にクラッチ26及びクラッチギヤ部28を収容ししかも一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下にモータ44を配置した構成であるため、モータ44とクラッチ26とを近接配置でき、しかも、モータ44の回転軸の出力側がフレーム12の背板14と反対側へ向けて配置されているため、モータ44の回転軸とクラッチ26とを連結するモータギヤ部46及びクラッチギヤ部28(駆動力伝達手段)を無理なく配置することができる。したがって、モータギヤ部46及びクラッチギヤ部28の構成を簡素化でき、この意味でも、装置をコンパクトにでき、更にはコストを安価にできる。
さらに、モータ44のような比較的重量のある部品を一対の脚板16、18の間であって巻取軸20の直下に配置した構成であるため、各脚板16、18及びこれらの脚板16、18を連結する背板14の何れか1つだけでなく、必要に応じては、一対の脚板16、18及び背板14の何れか2つ又は全てでモータ44を支持させることができる。これにより、モータ44を支持するための格別な強度の向上が不要になり、この結果、装置の軽量化とコストダウンを図ることが可能となる。
また、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、モータギヤ部46の最終平歯ギヤとしてのギヤ76とクラッチギヤ部28のウォームギヤ34とは、分離可能に連結されているため、モータギヤ部46をクラッチギヤ部28とは独立して分離・交換することが可能である。したがって、例えば、ピニオン72、ギヤ74、及びギヤ76等の複数の平歯ギヤの歯数やその個数等を変更した異なる別のモータギヤ部46に容易に交換・適用することができる。これにより、モータ44からクラッチ26へ伝達する駆動力の変速比(減速比)を容易に変更、設定でき、モータ44が駆動した際のクラッチ26に伝わる回転速度、ひいては巻取軸20の回転速度の設定・変更(ウエビング巻取り特性のバリエーションの設定)を容易に行うことが可能になる。
また、モータギヤ部46をクラッチギヤ部28とは独立して分離・交換することが可能であるため、前述の如く変速比(減速比)の変更等のためにモータギヤ部46を交換・変更する場合であっても、モータギヤ部46の複数の平歯ギヤの噛合い状態、及び、クラッチギヤ部28のウォームギヤ34とギヤホイール32の噛合い状態は、何ら変化することがない(影響を受けない)。したがって、各歯(ギヤ)の噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下(悪化)することがない。
またここで、前述の如きケース30やこれが接合状態で取り付けられた一方の脚板16には、このウエビング巻取装置10が振動した場合にモータ44のような重量部品によって捩り力が作用する。
この点、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、一方の脚板16の側面に接合状態で取り付けられたケース30の厚さ方向と直交し背板14と反対側のケース30端面に、モータ44が取り付けられたハウジング48がウォームギヤ34の軸線方向に対向して組付け固定された構成であるため、ケース30の厚さ方向及びそれと直交する方向の剛性が何れも高くなり、前記振動時等の捩り力にも確実に耐えることができる。
またさらに、本実施の形態に係るウエビング巻取装置10では、ハウジング48内に収容されたモータギヤ部46の複数の平歯ギヤのうち最終平歯ギヤとされるギヤ76はクラッチギヤ部28のウォームギヤ34と連結される構成であるが、ハウジング48は、ケース30の厚さ方向と直交する方向すなわちウォームギヤ34の軸線方向に対向して組付け固定された構成であり、しかも、ハウジング48の取付ステー84に突出形成された位置決めボス85を、ケース30の端面に形成された位置決め孔87に嵌入させて位置決めして固定した構成であるため、当該ハウジング48組付け固定部分の組付け方向における寸法のバラツキが、ウォームギヤ34に連結されギヤ76と他のギヤ74とのピッチ(噛合い状態)に影響しない。したがって、各歯(ギヤ)の噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下(悪化)することがない。
本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の全体構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置のモータ及びモータギヤ部の構成構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置のモータ及びモータギヤ部の組付け固定の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るウエビング巻取装置のモータ駆動力伝達系統の構成を示す斜視図である。
符号の説明
10 ウエビング巻取装置
12 フレーム
14 背板
16 脚板
18 脚板
20 巻取軸
26 クラッチ
28 クラッチギヤ部
30 ケース(クラッチケース)
32 ギヤホイール
34 ウォームギヤ
44 モータ
46 モータギヤ部
48 ハウジング(ギヤハウジング)
72 ピニオン
74 ギヤ
76 ギヤ

Claims (1)

  1. 互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、
    前記一対の脚板の対向方向に軸方向が沿った状態で前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、
    ギヤハウジングに取り付けられ、回転軸が前記巻取軸と直交する状態で前記一対の脚板の間に配置されたモータと、
    前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータの回転軸に連結されると共に前記ギヤハウジング内に収容された複数の平歯ギヤから成るモータギヤ部と、
    前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側面に接合状態で取り付けられたクラッチケース内に収容され、機械的に前記モータと前記巻取軸との間に介在し、前記モータの回転を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転の伝達を遮断して当該回転が前記モータに伝達されることを防止するクラッチと、
    前記クラッチケース内に収容され、前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータギヤ部の最終平歯ギヤに分離可能に連結されたウォームギヤと、前記巻取軸と同軸的に配置され前記ウォームギヤに噛み合い前記ウォームギヤの回転力を前記クラッチに伝達するウォームホイールとから成るクラッチギヤ部と、
    を備え、
    前記クラッチケース厚さ方向と直交し前記背板と反対側の前記クラッチケース端面に、前記ギヤハウジングをウォームギヤの軸線方向に対向して組付け固定した、
    ことを特徴とするウエビング巻取装置。
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