JP2006103301A - 統合ロックを備えるバーノブ - Google Patents

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Abstract

【課題】チェーンソーのソーチェーンの張力を調整する張力調整機構用の保持アセンブリを提供する。
【解決手段】チェーンソー10のソーチェーンの張力を調整する張力調整機構用の保持アセンブリ34において、保持アセンブリはノブ本体、ロック37、及びレバー36を含む。ロック及びレバーは、保持アセンブリの回転軸に直交する共通軸を中心に回転する。ロックは、チェーンソーのクラッチカバー30の上の歯と係合して保持アセンブリを正規の位置にロックするように設計された歯を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、チェーンソーのガイドバー上のエンドレスソーチェーンの張力を定期的に調整する張力調整機構用の保持アセンブリに関するものである。
チェーンソーのソーチェーンは、磨耗などの要因によりチェーンが長くなってしまうので使用後にはチェーンソーのガイドバーの上で緩くなる。ガイドバーを長さ方向にチェーンソーの駆動スプロケットから離れるように移動させてソーチェーンからたるみを取り除き、ソーチェーンに必要な張力を持たせる幾つかのチェーンソー構成及び関連する方法が在る。このような構成及び方法によって、ソーチェーンの鎖は確実にガイドバーの周辺チャネルにぴったりと収まる状態を維持することができる。
ガイドバー上のソーチェーンの張力を調整する多くの張力調整機構及び関連する方法が知られている。通常、保持アセンブリは張力調整機構のために設けられる。保持アセンブリはガイドバーをその正規の位置に保持するように機能する。ガイドバーの位置を変えてソーチェーンの張力を調整する必要がある場合、保持アセンブリを緩めてガイドバーが駆動スプロケットから長さ方向に離れるように移動させてソーチェーンの張力を増大させる。その後、保持アセンブリを再度締めてガイドバーをその調整済み位置に固定する。場合によっては、保持アセンブリを緩めたり締めたりするために個別の冶具が必要になる。保持アセンブリが、アセンブリを緩めたり締めたりする手段を含むので、個別の冶具が不要な場合もある。更に、特定の構成及び関連する方法では、ネジ、ハイドロリックピストン、又は偏心動作部品をチェーンソーに組み込み、保持アセンブリが緩んだときにこれらを用いてガイドバーを基本的に自動で移動させてソーチェーンの張力を大きくする。他の例では、ガイドバーは操作者がガイドバーを掴んで手動でガイドバーの位置を変え、その調整済み位置に移動させる。
米国特許第6560879号
以下の記述は、本発明の幾つかの態様に関する基本的な理解が得られるように、本発明を簡単に要約したものである。この要約は、本発明を広範囲に概括したものではない。要約は、本発明の基本的な、又は重要な構成要素を特定しようとするものでも、本発明の技術範囲を規定しようとするものでもない。要約の唯一の目的は、本発明の幾つかのコンセプトを、後述する更に詳細な記述の前置きとして簡易な形で提示することにある。
本発明の一態様によれば、エンジンシャーシ、クラッチカバー、及びソーチェーン用のガイドバーを有するチェーンソーのソーチェーンの張力を調整する保持アセンブリが提供される。この保持アセンブリは、エンジンシャーシ、クラッチカバー、及びガイドバーと動作可能に接続される回転ノブを備え、ノブは、ガイドバーがエンジンシャーシとクラッチカバーとの間の位置に固定される締め位置と、ガイドバーを緩める緩め位置との間で回転軸を中心として回転し、ノブの位置を変えてガイドバー上のソーチェーンの張力を調整することができ、更に、回転ノブに動作可能に接続され、且つ回転ノブの回転軸に平行な方向に飛び出す少なくとも一つのロック部材を有するロックと、回転ノブ及びロックに動作可能に接続されるレバーとを備え、レバーが移動することによって少なくとも一つのロック部材が移動し、クラッチカバー上に設けられる歯と係合したり、歯から外れたりする。
本発明の別の態様によれば、チェーンソーのソーチェーンの張力を調整する保持アセンブリは、ガイドバーの位置を変えてソーチェーンの張力を調整する回転手段と、回転手段の回転軸に平行な方向に沿って、チェーンソーのクラッチカバーの上の歯と係合したり、歯から外れたりするロック手段と、ロック手段を回転させてロック手段を作動させるレバー手段とを備える。
次の記述及び添付の図面は、本発明の特定の例示的態様を詳細に示している。しかしながらこれらの態様は、本発明の原理を適用することができる種々の方法の一部を示しているに過ぎず、従って本発明はこのような態様及び態様の等価物の全てを含むものである。本発明の他の目的、利点及び新規の特徴は、図を参照しながら本発明に関する次の詳細な記述を一読することにより明らかになると考えられる。
本発明の上述の特徴と利点、及びその他の特徴及び利点は、本発明が関連する技術分野の当業者であれば、次の記載を添付の図面を参照しながら一読することにより明らかになると考える。
本発明はチェーンソーのエンドレスソーチェーンの張力を調整するシステムを提供する。本発明は添付の図を参照しながら説明することとし、これらの図では、全体を通じて同様の構成要素を指すために同様な参照番号を使用する。ここで、種々の図は必ずしも図毎には、又は所定の図の内部で実寸通りに描かれておらず、特に構成部品のサイズは任意の大きさとして図を読み取り易くしていることを理解されたい。次の記述においては、説明を明瞭にするために、多くの特定の詳細を示して本発明を完全に理解できるようにしている。しかしながら、本発明はこれらの特定の詳細無しに実施することができることは明らかである。
図1〜3は、本発明の一の態様によるチェーンソーのエンドレスソーチェーン18(図1)の張力を調整する張力調整機構用の保持アセンブリ34の一例を含むチェーンソー10を示している。チェーンソー10はエンジン(図示せず)のエンジンシャーシ14、クラッチカバー30、及びソーチェーン18のガイドバー20を含む。図に示すように、エンジンは、エンジンの駆動シャフト(図示せず)に取り付けられる駆動スプロケット16(図2)を回転させる。駆動スプロケット16はソーチェーン18の鎖と係合し、ガイドバー20の周りのソーチェーン18を駆動する。
ガイドバー20は、その周囲にチャネル又は溝22(図2及び3)を、及びその先端にアイドラースプロケット(図示せず)を有する細長の平板構成であり、この溝にはソーチェーン18の鎖が載る。平行ピン又はスタッド24及び26がシャーシ14に取り付けられており、これらのピン又はスタッドはチェーンソー10が水平面に静止しているときにほぼ水平になる共通の平面内に位置している。ピン24及び26は、シャーシ14から垂直に延びてガイドバー20の細長の水平スロット28を貫通してスロットにスライドする形で収まり、且つシャーシ14に対するガイドバー20の位置合わせを可能にする。ピン24と26との間隔はスロット28の長さよりもかなり短いので、ガイドバー20はピン24及び26の上を水平にスライドすることができるので、以下に記載するように、ピン24及び26の上でガイドバー20の位置を変えて、ソーチェーン18の張力を調整することができる。
クラッチカバー30は成形プラスチック又はダイカスト金属等の、任意の適切な材料から作製することができ、複数の部品を収納するハウジングとなる。これら複数の部品がガイドバー20を適宜その正規の位置に保持するか解放することにより、ガイドバー20がその位置を変えることができ、よってソーチェーン18の張力を調整できる。クラッチカバー30は保持アセンブリ34によってエンジンシャーシ14に対して締められるか、又は緩められ、それによりガイドバー20がそれぞれその正規の位置に固定されるか、又は解放される。この構成では、クラッチカバー30は取り外し可能にエンジンシャーシ14上の外ネジピン26に、保持アセンブリ34の一部品を構成する回転ノブ35によって取り付けられる。隆起ノジュール又はピン(図示せず)をクラッチカバー30の内面に設けてシャーシ14のスロットに位置合わせし、クラッチカバー30及びシャーシ14を互いに対して位置合わせし易くすることもできる。
次に図4〜7を参照すると、保持アセンブリ34が本発明に従って更に詳細に描かれている。保持アセンブリ34は回転ノブ35に加えてロック機構を含んでおり、このロック機構はノブ35に接続されて、適宜、ノブ35をロックしてノブがその回転軸を中心に回転できないようにるか、又はノブ35をアンロックしてノブ35が回転できるようにする。ロック機構はレバー36及びロック37を含み、これらの部品はノブ35に回転可能に接続されてノブ35の周りを共通回転軸Aにより回転することができる。ノブ35、レバー36、及びロック37は一つ以上のピン38、好ましくは2つのピンを介して一緒に固定される。各ピン38はノブ35、レバー36、及びロック37の各々を貫通して設けられるそれぞれの穴を貫通して延びる。保持アセンブリ34は更にねじりバネ39を含み、このねじりバネの一端はノブ35に、他端はレバー36に接続されて、レバー36、従ってロック37を(レバーが)下がったロック係合位置に向かって付勢する。
ノブ35はノブ35の底部から延びるシリンダー状突起40を含む。図2及び3に示すように、シリンダー状突起40は内側にネジが切ってあり、これによりノブ35がネジピン26と螺合締結してノブ35及びクラッチカバー30をシャーシ14に固定することができる。従って、ノブ35は、ガイドバー20がシャーシ14とクラッチカバー30との間の固定位置に保持される締め位置と、ガイドバー20を長さ方向に移動させて位置を変えることができる緩め位置との間で回転することができる。ガイドバー20の位置変更は、ガイドバースロット28及びピン24,26を協働させることにより行なうことができる。従って、回転ノブ35は、エンジンシャーシ14、クラッチカバー30、及びガイドバー20と連携動作することができるので、ノブ35をその回転軸を中心にして締め位置と緩め位置との間で回転させてガイドバー20上のソーチェーン18の張力を調整することができる。
図4〜7に戻ると、ロック37は少なくとも一つのロック部材を含み、このロック部材はチェーンソー10のクラッチカバー30の上の歯46(図2)と係合して保持アセンブリ34を正規の位置にロックするように設計されている。この図示の例では、少なくとも一つのロック部材は歯41を含み、この歯はクラッチカバー歯46の内の2つの歯の間に設けられる一領域と係合するように設計されている。ロック歯41はロック37から保持アセンブリ34の回転軸に平行な方向に突出する。ここで、ロック37は2つ以上の歯、螺旋ギア構造、又はクラッチカバー歯46と係合する他の適切な構造を含むことができ、これらの構造が本発明の技術範囲に含まれると考えられることを理解されたい。例えば、ロック37から延びる複数の突起によりロックの耐久性を高くし、ロックの保持強度を大きくすることができる。また、ロック歯41がここでは、一端から他端に向かって傾きを有する形で設けられるが、ロック歯41、又は適切な構成と考えられるものであれば全てを適切な形状及び/又は適切なサイズに設けることができる。更に、ロック37が独立した部品として設けられ、且つクラッチカバー30上の歯46を保持アセンブリ43の回転軸に平行に配置することができるので、全体としての直径方向のパッケージサイズを小さくすることができ、このサイズによってクラッチカバー歯46が保持アセンブリ43の外側から見えなくなる。
図8は、本発明の一の態様による保持アセンブリ43の分解図である。レバー36及びロック37は共に、弓形の外側部分及びほぼヨーク形をした内側部分を含む。また、レバー36及びロック37はそれぞれ、2つの端部47及び48を含み、各端部にはそれぞれ端部を貫通する穴49及び50が設けられる。ロック37はレバー36とほぼ同様な形を有するが、ロック37は寸法が小さいので、ロック37の端部48はレバー36の端部47の内側に丁度納まり、且つレバー36の端部47に接し、さらにロック37の穴50はレバー36の穴49とほぼ同じ軸の上に位置する。例えば図6を参照されたい。ノブ35は弓形の外側部分と、レバー36及びロック37のヨーク形の内側部分と補完的な関係にある内側部分とを含む。ノブ35は更に、ノブ35の本体を貫通して延びる穴51を含み、レバー36及びロック37がノブ35と一緒に組み立てられると、ノブ穴51がレバー穴49及びロック穴50とほぼ同じ軸の上に並んでピン38がこれらの穴を挿通することができるように配置される。
ノブ35は更に、一以上の弓形のクレードル部52を含み、これらのクレードル部は、ロック37の端部48が載置されるノブ35の対向部分でノブ本体と一体的にモールド成形することができる。クレードル部52はそれぞれ一つ以上の、好適には2つのロックストップ53(例えば、クレードル部52の各側に一つずつ設ける)を含み、これらのロックストップは、ロック端部48の上に設けられる一つ以上の肩部53に対応し、ロック37がノブ35に対して回転するときにロック37が回転し過ぎることがないように止める。従って、クレードル52及びロックストップ53は、これらの両方がロック37を支持し、且つロック37が回転し過ぎることを防止するように機能する。レバー36は端部47の各々から突出する少なくとも一つの弓形部材55を含み、この部材はロック37の肩部54と嵌合し、レバー36が回転するときロック37を回転させる。
図9は組み立て済み保持アセンブリ34の断面図を示し、ノブ35のロックストップ53、ロック37の肩部53、及びレバー36の弓形部材55がどのようにして相互に作用するかを描いている。
保持アセンブリ34はロックストップ53、肩部53、及び弓形部材55を保持アセンブリ34の各側に有するものとして描かれているが、このような部品は保持アセンブリ34の一方の側にのみ設けてもよく、そのような構成も本発明の技術範囲に含まれると考えられる。
図10〜12は本発明の保持アセンブリ34の動作方法の一例を示している。特に、図10〜12はアンロック動作中の3つの異なる位置の保持アセンブリ34を示している。保持アセンブリ34上のレバー36及びロック37は一緒に動作してロック37上の歯41をクラッチカバー30の歯46から外す(図2参照)。レバー36は、レバー36がその回転軸Aを中心に回転すると(図4,6及び7参照)、所定の距離だけ進んだ後にレバーがロック37と係合し、ロック37を付勢して同じ回転軸Aを中心に回転させるように設計される。ロック37が回転すると歯41がその元の位置から起き上がるので、ロック歯41がクラッチカバー30の係合歯46から外れる。しかしながら、図10及び11に示すように、ロック37はレバー36が或る角度に達したときにしか回転しないので、ロック37はレバー36と同じ距離を進むのではない。
ロック37及びノブ35も互いに連動して動作する。ノブ35はロック37を搭載する受け台となり、ロック37がその上限位置及び下限位置に位置するときにロック37上の肩部54に嵌合するストップ53を含む。レバー36が下げ位置に位置するとき(すなわち、ノブ本体35の上面にほぼ平行になる)、ロック37はレバー36にほぼ平行となり、その下限位置に付勢される。ロック37がこの位置にあるとき、歯41はクラッチカバー30の歯46に係合することができる。レバー36が上に向かって回転すると、レバー36は所定の角度位置でロック37に係合し、ロック37を共通回転軸Aを中心に所定角度だけ回転させる。このような動きによって、図12に示すように、歯41がその元の位置から移動してクラッチカバー30の歯46から外れる。ここで、レバー36は大きな距離を移動する、例えばノブに対して90度だけ移動するが、ロック37はクラッチカバー30の歯46から外れるのに十分な距離を移動するだけである。従って、ロック37はノブ35を回転させている間はユーザの手の邪魔にならない。
ガイドバー20の位置を変えてソーチェーン18の張力を調整する局面に戻ると、上述の保持アセンブリ34の実施形態を種々の構造、構成等で利用してガイドバー20を移動させることができる。ガイドバー20を移動させる図示の実施形態は、特定の一連の構造を含むが、これらの構造は単に、ガイドバー20の位置を変える一例を示しているに過ぎず、従って本発明の保持アセンブリ34は他の構造で使用することができる。
次に、本発明の保持アセンブリを用いる張力調整機構の一例について説明する。まず図2に示すように、ガイドバー20の細長の水平スロット28によって、ガイドバーは、長さ方向に駆動スプロケット16から離れる方向に、ピン24及び26の上のスロット28に沿って移動することにより位置を変えることができる。ガイドバー20のこの移動によってソーチェーン18の全ての緩みが取り除かれ、必要な張りをソーチェーン18に持たせることができる。ガイドバー20は水平スロット28の上方に位置する開口60を有し、この開口によって、チェーンソーの動作中に、エンジンシャーシ14上のオイラー(図示せず)から油を潤滑油としてガイドバー及びソーチェーン18に供給することができる。スロット28の下方にはシリンダー状開口62が位置しており、この開口に、ガイドバー20の平面から垂直に延びるシリンダー状の張り調整ピン64が、好ましくは取り外し不能に、圧入されるか、又は固定される。図2に示すように、張り調整ピン64はガイドバー20からガイドバーの厚さに少なくとも等しい距離、好ましくはガイドバーの厚さの少なくとも約2倍の距離だけ突出する。
ノブ35が締め位置にあるときにガイドバー20を固定位置に固定し易くするために、ロックプレート70を利用する。ロックプレートはガイドバー20のスロット28と一致するスロット72を有し、さらに張り調整ピン64が通る穴74を有する。ロックプレート70はガイドバー20の上に、スロット28を貫通するように折り曲げたタブ76(図3)によって位置決めされる。細長の高摩擦面78は、ロックプレート70のクラッチカバー30に対向する側の、スロット72の上方に設けられる。摩擦面78は、プレート70に作られた三角形の断面を持つ微小な縦隆線が連なった構造体とすることができる。
図示の例では、クラッチカバー30に機械ネジ84によって固定されるカバープレート82(図3)は、クラッチカバー30上の少なくとも一つの成形位置決めピン86を介してロックプレート70に覆い被さるように配置される。この位置決めピンは、カバープレート82の対応する位置決め穴88の中に差し込まれる。カバープレート82の穴90及び92は、シャーシ14上のピン24及び26と整列するように位置合わせされて、カバープレート82をシャーシに対して固定する。細長の高摩擦面94はカバープレート82の上に形成され、摩擦面94はロックプレート70上の摩擦面78に位置合わせされる。
図示の例では、カムが回転可能に回転ピンにロックされるようにカム100(図3)が回転ピン102に六角フランジロックナット104を介して取り付けられる。カム100は作用エッジ面、作用エッジ面の外周の隆起領域、及びトレーリング部を有する。カム100は、ねじりバネ114により継続的に張り調整ピン64に対して付勢される。バネ114はクラッチカバー30のキャビティ内に配置される。
回転ピン102はクラッチカバー30を貫通して延びてオーバーライドレバー116に接続されており、このオーバーライドレバーはガイドバー20の位置を手動で調整できるように操作可能である。オーバーライドレバー116は回転ピン102の外端部に固定されるか、又は固く取り付けられ、クラッチカバー30の外面上の成形オーバーライドチャネル118内に配置される。オーバーライドレバー116は、カムが張り調整ピン64を付勢してガイドバー20をスプロケット16から長さ方向に離れさせてソーチェーン18の緩みを無くすように、カム100の角度方向の動きに直接追随するように構成される。オーバーライドチャネルの辺に沿ってエンボス加工、又は塗布加工され、オーバーライドレバー116の自由端が指す方向に位置する表記によって、ソーチェーン18を取り替える必要のある時期を操作者に知らせることができる。ここで、クラッチカバー30がカバープレート82、カム100、回転ピン102、レバー116、及びノブ35を支持することを理解されたい。他の細かな構成部品がクラッチカバーに設けられるが(例えば図2及び3を参照)、これらの構成部品が本発明を制限するものではない。
ノブ35が締め位置まで回転すると、カバープレート82上の摩擦面94がロックプレート70上の摩擦面78に対して締まる。これらの2つの面を合体させると、張り調整ピン64がロックされて動かなくなり、ガイドバー20は固定位置に保持される。ノブ35がその緩め位置にまで回転して摩擦面78及び94の圧力が解除されると、バネ付勢されたカム100はガイドバー20を新規の位置に向けて押し、ソーチェーン18から緩みを取り除き、その後ノブ35を締め位置にまで回転させるとガイドバーが正規の位置に固定される。ノブ35が回転して緩め位置を完全に超えると、クラッチカバー30をエンジンシャーシ14から取り外すことができる。普通、この操作はソーチェーン18を交換するためにのみ行なわれる。クラッチカバー30がシャーシ14から外れると、カム100が張り調整ピン64から外れ、バネ114によって付勢されて回転し切った位置にまで回転する。このような場合、カム100のトレーリング部は、オーバーライドレバー116を図2に示すように反時計回りにバネ114の力に逆らって手動で動かすことによりカムを最初の角度位置に後退させないようにすると、ガイドバー20上の張り調整ピン64の端部に載る。これによって、カム100が張り調整ピン64の後部側に正しく位置するまでクラッチカバー30の装着ができなくなる。クラッチカバー30を再度エンジンシャーシ14に装着し、オーバーライドレバー116を元に戻すと、バネ付勢されたカム100は再度張り調整ピン64を付勢してガイドバー20をソーチェーンが再度基本的に最大張力を示す位置にまで移動させる。
使用に当たって、操作者はノブ35が時計回りに最大限回転し、クラッチカバーアセンブリ30がシャーシ14に固定されていることを確認する。この状態で、レバー36はその下げ位置にあり、ロック歯41はクラッチカバー歯46と係合している。チェーンソー10を使用すると、ソーチェーン18の長さが長くなる(例えば、ソーチェーンの鎖が、鎖とピンとの接合部で磨耗する)。操作者がソーチェーン18に過度の緩みを見つけると、操作者はレバー36を起こしてロック歯41を外し、ノブ35をその回転軸を中心に緩め位置にまで回転させてクラッチカバー30をシャーシ14から少しだけ離れるように後退させる。この操作により、カバープレート82上の摩擦面94がロックプレート70上の摩擦面78から外れる。同時に、バネ114はカム100の作用エッジ面108を張り調整ピン64に向けて付勢し、ガイドバー20を長さ方向に駆動スプロケット16から離れる方向に新規の位置にまで移動させてソーチェーン18の緩みを取り除く。張り調整ピン64がスタッド24及び26下方に位置することによって、カム100により加えられる力がガイドバー20及びソーチェーン18のぶら下がり重量により生じるモーメントを打ち消し易くなり、張り調整の動きが円滑になる。
ガイドバー20の上記調整が行なわれると、バネ付勢カム100に直接取り付けられるオーバーライドレバー116は、オーバーライドチャネル118内を上に向かって新規の位置まで移動する。必要であれば、オーバーライドレバー116を手動で動してバネ114の動作を容易にすることができる。オーバーライドレバー116及びオーバーライドチャネル118に付されている表示はソーチェーンの伸びの許容限度を示す。例えば、表示には、「チェーン交換」のような説明が含まれ、これによってチェーンが交換必要ポイントまで伸びてしまった時期を示す。このような構成は特許文献1に開示されており、この文献を本明細書において参照することによりこの文献の全開示内容が本発明の開示に包含する。
ガイドバー20を調整してソーチェーン18の緩みを全て取り除いたら、ノブ35を回転させて締め位置に戻し、レバー36を下方に向かって回転させてロック歯41を下方に向けて押してクラッチカバーの対応する歯46と係合させると、ノブ35が締め位置に固定される。
今までに記載した内容に基づいて、本発明の保持アセンブリ34を上述以外の張力調整機構に用いることができることを理解されたい。例えば、本発明の保持アセンブリ34をバネ付勢カムが無い状態で使用することができ、付属の要素により自動的にガイドバー20を新規位置に移動させることができる。この場合、ガイドバー20の位置は、上述のカム及び回転ピンアセンブリ以外のあらゆる適切な機械手段によって変えることができる。
本発明は種々の利点をもたらす。例えば、本発明によって操作者はガイドバー20を余分な工具を用いることなく調整することができる。また本発明により、ノブ35が不所望の回転を行なわないようにノブ35を確実に固定することができるとともに、回転させたい場合にはノブ35を容易に解放することができる。
本発明について特定の実施例を用いて説明したが、この技術分野の当業者であれば、本発明の技術範囲から逸脱することなく、種々の代替物を使用し、本明細書に記載した構成要素又は工程に等価物を置き換えることができることが理解できるであろう。本発明を特定の状況、又は特定の要求に適合させるには、本発明の技術範囲から逸脱しない範囲において変更が必要であると考えられる。本発明は本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるのではなく、請求の範囲には、全ての実施形態、及びこれらの実施形態が意味するもの、又は実施形態の等価物を包含するように最も広い解釈が与えられるべきものと考える。
本発明の一実施例を含むチェーンソーの一部の側立面図である。 図1のチェーンソーの、ソーのエンジンシャーシ側の分解斜視図である。 図1のチェーンソーの、ソーのエンジンシャーシの反対側から見た一部の部品の分解斜視図である。 本発明の一の態様による保持アセンブリの上面透視図である。 図4の保持アセンブリの側面図である。 図4の保持アセンブリの底面図である。 図4の保持アセンブリの底面透視図である。 図4の保持アセンブリの底面分解図である。 図4の保持アセンブリの側断面図である。 図4の保持アセンブリの側面図である。 図4の保持アセンブリの側面図である。 図4の保持アセンブリの側面図である。
符号の説明
10 チェーンソー
14 エンジンシャーシ
16 駆動スプロケット
18 ソーチェーン
20 ガイドバー
22 溝
24、26、38 ピン
28 水平スロット
30 クラッチカバー
34 保持アセンブリ
35 回転ノブ
36 レバー
37 ロック
39 ねじりバネ
40 シリンダー状突起
41 ロック歯
43 保持アセンブリ
46 クラッチカバーの歯
47、48 レバー及びロックの端部
49、50 端部の穴
51 ノブの穴
52 クレードル部
53 肩部、ストップ
55 弓形部材

Claims (13)

  1. エンジンシャーシ、クラッチカバー、及びソーチェーン用のガイドバーを有するチェーンソーのソーチェーンの張力を調整する保持アセンブリであって、
    エンジンシャーシ、クラッチカバー、及びガイドバーと動作可能に接続される回転ノブであって、ガイドバーがエンジンシャーシとクラッチカバーとの間の正規の位置に固定される締め位置と、ガイドバーを緩める緩め位置との間で回転軸を中心として回転し、その位置を変えることによりガイドバー上のソーチェーンの張力を調整することができる回転ノブ、
    回転ノブに動作可能に接続され、且つ回転ノブの回転軸に平行な方向に突出する少なくとも一つのロック部材を有するロック、及び
    回転ノブ及びロックに動作可能に接続されるレバー
    を備え、レバーが移動することによって少なくとも一つのロック部材が移動してロック部材がクラッチカバー上に設けられる歯と適宜係合するか、又は歯から外れる、保持アセンブリ。
  2. ロック及びレバーは共通回転軸を中心として回転できるように回転ノブに接続される請求項1記載の保持アセンブリ。
  3. 更に、回転ノブ、ロック、及びレバーを一括して接続する少なくとも一つのピンを備える、請求項1記載の保持アセンブリ。
  4. 少なくとも一つのロック部材は、クラッチカバー歯の内の2つの歯の間の領域に係合するように設計された少なくとも一つの歯である、請求項1記載の保持アセンブリ。
  5. 更に、レバー及びロックをロック係合位置に付勢するねじりバネを備える、請求項1記載の保持アセンブリ。
  6. ノブは、シャーシに固定されるピンと係合するように設計されたシリンダー状突起を含む、請求項1記載の保持アセンブリ。
  7. ノブはクラッチカバー歯が見えないように隠すようなサイズを有する請求項1記載の保持アセンブリ。
  8. ロックは、レバー及びロックの少なくとも一つが行き過ぎないようにする少なくとも一つのロックストップを含む、請求項1記載の保持アセンブリ。
  9. ロックは、少なくとも一つのロックストップと係合してロックが行き過ぎないようにする少なくとも一つの肩部を含む、請求項9記載の保持アセンブリ。
  10. レバーは、レバーの少なくとも一つの端部から突出する少なくとも一つの弓形部材を含み、弓形部材は少なくとも一つの肩部と嵌合してレバーが回転するときのロックの回転運動を可能にするように設計されている、請求項10記載の保持アセンブリ。
  11. チェーンソーのソーチェーンの張力を調整する保持アセンブリであって、
    ガイドバーの位置を変えてソーチェーンの張力を調整する回転手段、
    回転手段、及び
    ロック手段を回転させてロック手段を作動させるレバー手段
    を備える保持アセンブリ。
  12. ロック手段及びレバー手段は共通軸を中心として回転する、請求項12記載の保持アセンブリ。
  13. レバー手段は、レバー手段が所定の角度だけ回転した後にのみロック手段を作動させる、請求項12記載の保持アセンブリ。
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