JP2006103026A - タイヤ成形用金型、タイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ、及びこのタイヤ成形用金型を用いて製造したタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ加硫成形時の排気効率を向上するタイヤ成形用金型、タイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ、及びこのタイヤ成形用金型を用いて製造したタイヤを提供する。
【解決手段】プラグ本体3は、円筒状のシリンダー4とこのシリンダー4内に摺動可能に挿通されるバルブ6とで構成され、共にスチール等の金属材料(または耐熱性樹脂材料)により構成されている。シリンダー4は、底面中央に排気穴4aを有すると共に、底部側面に排気穴4aに連続するスリワリ部4bが形成されている。バルブ6は、シリンダー4内に摺動可能に挿通される軸部6aの先端に排気穴4aを貫通して取付けられる径大部6bを設けると共に、軸部6aの後端にはシリンダー4の開口部4cを開閉するヘッド6cを備えている。排気穴4aの底面とバルブ6のヘッド6cとの間には、軸部6aを常時開口部4c側に附勢するスプリング等の弾性部材5を介在させてある。
【選択図】 図1

Description

この発明は、タイヤ成形用金型、タイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ、及びこのタイヤ成形用金型を用いて製造したタイヤにかかわり、更に詳しくはタイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく外観の良好なタイヤを成形でき、タイヤ仕上げ作業工程及びプラグの組付け作業性を改善し、更にタイヤ加硫成形時の排気効率を高めることが出来るタイヤ成形用金型、タイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ、及びこのタイヤ成形用金型を用いて製造したタイヤに関するものである。
従来、タイヤ加硫工程で使用されるタイヤ成形用金型には、タイヤ加硫成形時に金型内面と未加硫タイヤとの間に残留したエアーや加硫時に発生するガスを金型外部に排気させるために、ベントホールと呼称される多数の細い排気穴が形成されている。
この多数のベントホールは、一般的に金型のエアーが残り易い箇所に加工され、例えば、ビードリング、リムクション、サイド部等に対応する金型の同一周上の8ヶ所以上に加工されており、周列数はタイヤ形状によって異なっている。また、タイヤトレッド部の溝に囲まれた金型のデザインブロック内のベントホールは、1ヶ所以上加工されている。
然しながら、多数のベントホールを備えた金型によりタイヤを加硫成形すると、多数のベントホールに加硫ゴムが流れ込み、製品タイヤの表面には多数の髭状の突起(スピュー)が発生する。このため、タイヤ成形後のタイヤ仕上げ工程では、上記のスピューを切除する作業が不可欠となり、作業性及び生産性を阻害させるばかりか、切除したスピューの屑が多数散らばって作業環境を悪化させ、更に製品タイヤの外観を向上させることが難しいと言う問題があった。
そこで、近年ではスピュー屑の廃止(環境改善)や、タイヤの外観向上への要望から、加硫直後のタイヤ表面に前記スピューを発生させないようにしたベント装置や、エアー抜き穴に弁を設けた加硫金型が提案されている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
このような従来のベント装置や加硫金型に用いる弁は、例えば、図12に示すように、金型11に形成した多数のベントホール12にプラグ13が着脱可能に取付けられ、このプラグ13は、底面中央に排気穴14を形成した円筒状のシリンダー15に、このシリンダー15内に摺動可能に挿通される軸部16の先端に前記排気穴14を貫通して取付けられるバルブ17とで構成されている。そして、プラグ13を構成するバルブ17が円筒状のシリンダー15から脱落するのを防止する手段として、シリンダー15の底面中央に形成した排気穴14から外面側に突出した軸部16の先端にワッシャーや割りピン等の脱落防止部材18が取付けてある。
然しながら、このような脱落防止部材18は、シリンダー15に対するバルブ17の組付け作業に多くの手間と時間がかかり、生産性を阻害すると言う問題があり、またシリンダー15に形成された排気穴14は、バルブ17の軸部16と排気穴14との隙間hのみであるため、排気効率が極めて悪いと言う問題があった。
特開2004−34691号公報 特開平9−141660号公報
この発明はかかる従来の問題点に着目し、タイヤ仕上げ作業工程及びプラグの組付け作業性を改善し、タイヤ加硫成形時の排気効率を高めることが出来るタイヤ成形用金型、タイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ、及びこのタイヤ成形用金型を用いて製造したタイヤを提供することを目的とするものである。
この発明は上記目的を達成するため、この発明のタイヤ成形用金型は、各ベントホールに、底面中央に排気穴を有し、かつ底部側面に前記排気穴に連続するスリワリ部を形成した円筒状のシリンダーと、このシリンダー内に摺動可能に挿通される軸部先端に前記排気穴を貫通して取付けられる径大部を設けると共に軸部後端に前記シリンダーの開口部を開閉するヘッドを備えたバルブとで構成されるプラグ本体を着脱可能に装着したことを要旨とするものである。ここで、前記シリンダーに形成したスリワリ部が複数である。
また、この発明のタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグのプラグ本体は、ベントホールに嵌合する円筒状のシリンダーと、このシリンダーに摺動可能に嵌合するバルブとで構成し、前記円筒状に形成されたシリンダーは、底面中央に排気穴を形成すると共に、底部側面に前記排気穴に連続する所定の長さのスリワリ部を長手方向に沿って少なくとも一本以上形成し、前記バルブは、前記排気穴に嵌合する軸部の先端に、排気穴を貫通し、かつ排気穴の直径より若干大きな径大部を設けると共に、軸部の後端に、前記シリンダーの開口部を開閉するヘッドを設けたことを要旨とするものである。
ここで、前記排気穴の底面とバルブのヘッドとの間に、前記軸部を常時開口部側に附勢する弾性部材を介在させ、また前記排気穴の底面を、半円弧状または円錐状の凹部に形成し、更に前記バルブの軸部の後端に形成した径大部の先端形状を、前記排気穴の底面形状に対応した半円弧状または円錐状の凸形状に形成するものである。
また、前記排気穴の径をDとし、バルブの径大部の外径をdとした場合、(d−D)/dの値が、0.03〜0.08の範囲に設定するものである。
また、この発明のタイヤ成形用金型金型を用いて成形したタイヤは、金型に形成した多数のベントホールに、上記のプラグを装着したタイヤ成形用金型金型を用いて成形することを要旨とするものである。
このように構成することで、プラグの組付け作業性を改善し、タイヤ加硫成形時の排気効率を高めることが出来るものである。
この発明は、上記のように構成したので、タイヤ加硫成形時に、タイヤ表面にスピューを発生させることなく外観の良好なタイヤを成形でき、タイヤ仕上げ作業工程及びプラグの組付け作業性を改善し、生産性の向上を図ることが出来ると共に、タイヤ加硫成形時の排気効率を高めることが出来る効果がある。
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明を実施したタイヤ成形用金型の一部拡大断面図を示し、金型1には、タイヤ加硫成形時に、金型1とタイヤWとの間に溜まった空気を排気するための多数の段付きのベントホール2が形成されている。
前記各ベントホール2は、この実施形態では金型1の内面1aから外部に向かって貫通する大径の円筒状に形成された凹部2aと小径の凹部2bとが段部2cを介して連通されており、この各ベントホール2内には、プラグ本体3が着脱可能に装着されている。
前記プラグ本体3は、円筒状のシリンダー4とこのシリンダー4内に摺動可能に挿通されるバルブ6とで構成され、前記円筒状のシリンダー4は、図2〜図5に示すように、底面中央に排気穴4aを有すると共に、底部側面に前記排気穴4aに連続するスリワリ部4bが形成され、スチール等の金属材料(または耐熱性樹脂材料)により一体的に構成されている。
なお、この実施形態では、前記排気穴4aに連続するスリワリ部4bが180°対称位置に二本形成してあるが、二本に限定されず、二本以上のスリワリ部4bを形成することも可能である。
また、前記バルブ6は、図1及び図6に示すように、前記シリンダー4内に摺動可能に挿通される軸部6aの先端に前記排気穴4aを貫通して取付けられる径大部6bを設けると共に、軸部6aの後端には前記シリンダー4の開口部4cを開閉するヘッド6cを備え、耐熱性樹脂(例えば、ポリテトラ フルオロ エチレン)または金属材料(例えば、スチール、ステンレス等)により一体的に形成されている。前記排気穴4aの底面とバルブ6のヘッド6cとの間には、前記軸部6aを常時開口部4c側に附勢するスプリング等の弾性部材5が介在させてある。
前記シリンダー4の底面中央に形成された排気穴4aの径(内径)の寸法をDとし、バルブ6の軸部6aの外径寸法をd1及び径大部6bの外径寸法をd2とした場合、各寸法の関係は、d2>D>d1に設定してある。
なお、排気穴4aの径(内径)の寸法をDと径大部6bの外径寸法d2との関係は、
0.08>=(d2−D)/d2>=0.03が好ましい。
ここで、上記寸法の関係が、0.03未満の場合、バルブ6が脱落する可能性があり、また0.08を超えた場合、バルブ6の径大部6bがシリンダー4の排気穴4aを押し開く時の抵抗が大きくなりすぎ、シリンダー4及びバルブ6が破損する可能性がある。
また、前記バルブ6の径大部6bの形状としては、図6に示すような方形状の他、図7(a)に示すような球状の径大部6b1 ,(b)に示すような球状の半円弧状の径大部6b2 ,(c)に示すような五角形の径大部6b3 ,更に(d)に示すような台形状の径大部6b4 等が考えられるが、このような形状に限定されるものではない。
更に、排気穴4aの底面の形状としては、半円弧状または円錐状の凹部に形成し、この円錐状の凹部の断面扇角θは、例えば、図5に示すように60°〜120°に設定してある。この断面扇角θが、120°を超えるとバルブ6の径大部6bのガイドとしての効果が低下し、また60°未満では加工性が低下する。
また、図7(c)及び(d)に示す五角形の径大部6b3 及び台形状の径大部6b4 の先端側傾斜角θaは、40°〜90°に設定することが望ましく、先端側傾斜角θaが90°を超えるとクサビ効果が低下し、40°未満では耐久性が低下する。
図8〜図10は、排気穴4aに連続するスリワリ部4bを形成した円筒状のシリンダー4にバルブ6を挿入して組付ける工程図を示し、従来はシリンダー4にバルブ6を挿入して組付けた後、金型1の多数の段付きのベントホール2に取付けるのが一般的であったが、この実施形態では、上記のようにシリンダー4にスリワリ部4bを形成したことで、バルブ6の挿入時の組付け作業性が改善し、予め金型1のベントホール2にシリンダー4を装着した後においてもバルブ6を挿入して組付けることが出来る。
即ち、図8に示すように、予め金型1の多数の段付きのベントホール2にシリンダー4を挿入して固定し、その後、シリンダー4内にスプリング等の弾性部材5が介在させてバルブ6を挿入する。そして、図9に示すように、バルブ6の径大部6bが排気穴4aの底面の円錐状の凹部に当接し、更にバルブ6の径大部6bを更に押し込むと、図10に示すように排気穴4aに連続するスリワリ部4bが拡がってバルブ6の径大部6bは排気穴4aを通過する。
すると、排気穴4aはスリワリ部4bと共に縮径して元の状態に戻り、バルブ6が抜け落ちるのを防止することが出来るものである。このようにして組付けたプラグ本体3のバルブ6は、通常時は、弾性部材5の弾性力により常時上方に附勢されているのでシリンダー4の開口部4c上にヘッド6cが位置する結果、金型1内のガスはシリンダー4内に流入し、タイヤ挿入時には、タイヤWの圧力によりヘッド6cがシリンダー4の開口部4cを閉鎖する。
その時、シリンダー4内に流入した空気やガスは、排気穴4a及び排気穴4aに連続するスリワリ部4bから金型1の外部に排気されるので、従来のプラグ本体に比較して排気効率を高めることが出来るのである。
上記のような、多数のベントホール2にプラグ本体3をそれぞれ装着した金型1によりタイヤWを成形すると、上述したように、金型1内へのタイヤ挿入前はベントホール2を開放しているため、金型1とタイヤWとの間の空気やガスは、シリンダー4の排気穴4a及び排気穴4aに連続するスリワリ部4bから金型1の外部に排気され、またタイヤ挿入後はタイヤ1の圧力によりベントホール2に取付けたシリンダー4の開口部4cをヘッド6cにより閉鎖するので、タイヤ加硫時における溶融状態の加硫ゴムは、ベントホール2内に流れ込むことはなく、従ってスピューの発生はなく、図11に示すような微細な痕跡Sのみであって外観の良好なタイヤWを製造することが出来るものである。
なお、金型1に形成する多数のベントホール2は、サイプとサイプの間に位置させたり、ブロックの中心に形成しても良く、いずれにしても従来のようなスピューを発生させることなく、外観の良好なタイヤを製造することが出来るものである。
この発明を実施したベントホールにプラグ本体を装着したタイヤ成形用金型の一部拡大断面図である。 プラグ本体を構成するシリンダーの底面図である。 図2のA−A矢視一部断面図である。 図2のB−B矢視一部断面図である。 シリンダーの底面側のスリワリ部と排気穴との一部拡大断面図である。 バルブの一部拡大断面図である。 (a)〜(d)は、バルブの径大部の変形例を示す断面図である。 シリンダーにバルブを挿入する時の断面図である。 バルブの径大部がシリンダーの排気穴及び排気穴に連続するスリワリ部を押し広げて挿入される工程の断面図である。 バルブの径大部がシリンダーの排気穴を通過した状態の断面図である。 この発明にかかるプラグ本体を装着したタイヤ成形用金型で製造したタイヤの一部斜視図である。 従来のベントホールにプラグ本体を装着したタイヤ成形用金型の一部拡大断面図である。
符号の説明
1 金型 1a 金型の内面
2 ベントホール 2a 凹部
2b 凹部 2c 段部
3 プラグ本体 4 シリンダー
4a 排気穴 4b スリワリ部
5 弾性部材 6 バルブ
6a 軸部 6b 径大部
6c ヘッド W タイヤ
6b1 〜6b4 径大部
11 金型 12 ベントホール
13 プラグ 14 排気穴
15 シリンダー 16 軸部
17 バルブ 18 脱落防止部材

Claims (8)

  1. タイヤ加硫成形時に、金型とタイヤとの間に溜まった空気またはガスを排気するための多数のベントホールを設けて成るタイヤ成形用金型において、
    前記各ベントホールに、底面中央に排気穴を有し、かつ底部側面に前記排気穴に連続するスリワリ部を形成した円筒状のシリンダーと、このシリンダー内に摺動可能に挿通されるバルブとで構成されるプラグ本体を着脱可能に装着して成るタイヤ成形用金型。
  2. 前記バルブは、シリンダー内に摺動可能に挿通される軸部先端に前記排気穴を貫通して取付けられる径大部を設けると共に、軸部後端に前記シリンダーの開口部を開閉するヘッドを備えた請求項1に記載のタイヤ成形用金型。
  3. 前記シリンダーに形成したスリワリ部が複数である請求項1または2に記載のタイヤ成形用金型。
  4. 成形用金型に形成されたベントホールに着脱可能に装着するタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグであって、
    このプラグ本体は、ベントホールに嵌合する円筒状のシリンダーと、このシリンダーに摺動可能に嵌合するバルブとで構成し、前記円筒状に形成されたシリンダーは、底面中央に排気穴を形成すると共に、底部側面に前記排気穴に連続する所定の長さのスリワリ部を長手方向に沿って少なくとも一本以上形成し、前記バルブは、前記排気穴に嵌合する軸部の先端に、排気穴を貫通し、かつ排気穴の直径より若干大きな径大部を設けると共に、軸部の後端に、前記シリンダーの開口部を開閉するヘッドを設けたことを特徴とするタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ。
  5. 前記排気穴の底面とバルブのヘッドとの間に、前記軸部を常時開口部側に附勢する弾性部材を介在させた請求項4に記載のタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ。
  6. 前記排気穴の底面を、半円弧状または円錐状の凹部に形成した請求項4または5に記載のタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ。
  7. 前記バルブの軸部の後端に形成した径大部の先端形状を、前記排気穴の底面形状に対応した半円弧状または円錐状の凸形状に形成した請求項4,5または6に記載のタイヤ成形用金型のベントホールに使用するプラグ。
  8. 金型に形成した多数のベントホールに、請求項4〜8のプラグを装着したタイヤ成形用金型金型を用いて成形したタイヤ。
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