JP2006102457A - 室内物干し器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】棒状部材の両端に、円板状のカム機構やクサビ機構を設置し、自重及び吊り下げ物の重量を利用して取り付ける構造の室内物干し棒は、取り付けにコツや勘が必要だったが、誰でも確実に取り付け可能にする室内物干し器具を提供する。
【解決手段】伸縮部分の内筒2に目盛り3を設け、壁間距離に対して適正な長さにセットする事を可能にした。この構造により、常にカム6に取り付けた弾性部材が設定通りの効果を発揮し、安定性と着脱性を両立可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】伸縮部分の内筒2に目盛り3を設け、壁間距離に対して適正な長さにセットする事を可能にした。この構造により、常にカム6に取り付けた弾性部材が設定通りの効果を発揮し、安定性と着脱性を両立可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、室内に洗濯物等を干す為の室内物干し器具に関するもので、特に、吊り下げ物の自重を利用して、壁間等に取り付ける構造の、室内物干し器具に関する。
自重で壁間に取り付ける物干し器具としては、特許出願2003−355664(室内物干し棒)が有る。本発明は、この先願特許を改良し、さらに利便性を増したものである。
特許出願2003−355664は、産業上、非常に有益な発明であるが、壁間に取り付ける際に、慣れや勘が必要で、使い難いと言う欠点が有った。
特に、壁と壁との間隔に合わせ、なおかつ、弾性部材により、カム機構等を少し動かせた状態で取り付けないと、本体が落ちてしまったり、外れなくなったりした。
特に、壁と壁との間隔に合わせ、なおかつ、弾性部材により、カム機構等を少し動かせた状態で取り付けないと、本体が落ちてしまったり、外れなくなったりした。
伸縮する棒状部材に、目盛り等を装置し、例えば、壁の長さに対して、1目盛り分だけ伸ばす事で、誰でも確実に取り付け可能にした。
また、内筒と外筒を相対回転させるロック機構を採用した場合でも、常にカムが適正な向きに取り付け可能にする為、一方の円板状カムを棒状部材に対して回転自在とした。
また、内筒と外筒を相対回転させるロック機構を採用した場合でも、常にカムが適正な向きに取り付け可能にする為、一方の円板状カムを棒状部材に対して回転自在とした。
本発明により、先願特許の有益な構造が、誰でも簡単に使う事が可能になった。
伸縮自在な内外筒の両端に、円板状のカム機構を装置し、伸縮部分には目盛りとロック機構を備え、一方のカム機構は、内外筒に対して回転自在に構成する。
図1は、本発明の実施例を表す。外筒1に伸縮自在に挿入された内筒2の先端には、伸縮をロックする機構5が取りつけられている。外筒1を保持して内筒2を回転させると、クサビの効果で5の表面が外筒1の内面に押し付けられ、伸縮はロックされる。逆方向に回転させれば、ロックは解除される。6は、特許出願2003−355664の、請求項2に記載された円板状のカム機構であり、4は、内筒に対してカム機構6を回転自在に保持する結合部材である。結合部材4は、2と6を、ピンやボルトで連結した構造にすれば簡単に製造できる。
両側の壁7に、本発明品を取りつける場合、全体の幅が壁間距離よりもわずかに長く、カムが少し回転して、カムに取り付けた弾性部材が一定量だけ変形している事が必要である。変形量が少ないと、カムの外表面が壁を押す荷重が発生しない為、本体が落ちてしまう。又、変形量が大き過ぎると、取り付けに過大な力が必要で、取り外しも難しくなる。
図1の通り、本発明の構造ならば、次の順序で簡単に取り付け、取り外しが可能である。
1,外筒1と内筒2を両手で持って壁の間に挿入し、左右に引っ張って、両側のカムの表面が、壁7に、軽く触れるまで伸ばす。
2,一旦、壁間から取り外し、目盛り3を見ながら、一目盛り分だけ内筒を引き出す。
3,外筒1に対して内筒2を回転させ、伸縮をロックする。
4,内筒2に対してカム機構6を回転させ、左右のカム機構を、同じ上向きに合せる。
5,本体を、片側の壁7に軽く押し当て、斜め下から壁7の間に挿入し、取り付ける。
6,取り外す時は、片側のカム機構6を持ち上げれば、簡単に外す事ができる。
1,外筒1と内筒2を両手で持って壁の間に挿入し、左右に引っ張って、両側のカムの表面が、壁7に、軽く触れるまで伸ばす。
2,一旦、壁間から取り外し、目盛り3を見ながら、一目盛り分だけ内筒を引き出す。
3,外筒1に対して内筒2を回転させ、伸縮をロックする。
4,内筒2に対してカム機構6を回転させ、左右のカム機構を、同じ上向きに合せる。
5,本体を、片側の壁7に軽く押し当て、斜め下から壁7の間に挿入し、取り付ける。
6,取り外す時は、片側のカム機構6を持ち上げれば、簡単に外す事ができる。
また、円板カムの形状を左右対称形状にすれば、製造が容易になる。伸縮のロック機構をクサビ機構にすれば、ロックがワンタッチとなり、さらに操作性や利便性が増す。
本発明によれば、吊り下げ物の自重で保持する室内物干し棒が、誰にでも簡単に、壁間に取り付け、取り外す事が可能となる。
1、本発明品の外筒である。
2、本発明品の内筒である。
3、内筒に装置された目盛りである。
4、内筒とカム機構を回転自在に保持する部材である。
5、内筒に取り付けた、伸縮のロック機構である。
6、先願特許の、円板カム機構を指す。
7、本発明品を取り付ける、室内の壁である。
2、本発明品の内筒である。
3、内筒に装置された目盛りである。
4、内筒とカム機構を回転自在に保持する部材である。
5、内筒に取り付けた、伸縮のロック機構である。
6、先願特許の、円板カム機構を指す。
7、本発明品を取り付ける、室内の壁である。
Claims (1)
- 棒状部材の両端に、円板状のカム機構やクサビ機構を装置し、自重及び吊り下げ物の重量によって、両側の壁や柱等に突っ張る事により取り付ける構造の室内物干し装置において、下記のいずれか又は、全ての特徴を有する、室内物干し器具。
自重等で両側の壁等に突っ張る構造とは、特許出願2003−355664の、請求項1から4の構造を指し、棒状部材とは、パイプ材や角材、丸棒、異形断面のアングル材等を指す。
1,棒状部材は、内筒と外筒の組合せで構成し、外筒に対して内筒を回転させる事で伸縮をロック又は解除可能な構造とし、なおかつ、両端に取り付けたカム機構等の、どちらか一方は、棒状部材に対して回転自在に装置した。
上記の伸縮をロック又は解除可能な構造とは、外筒に挿入された内筒の先端に、ネジ又はクサビ、カム機構等を設け、内筒に取り付けた部材を、内筒の回転によって、外筒の内表面に押し付ける構造などの、一般的な構造を指す。
2,棒状部材の表面に、目盛りまたは数字、記号等を装置し、本体の伸縮量を定量的に測定、把握、明示する事を可能に構成した。
また、目盛りを、一定間隔で色分けする構成や、一定間隔で目盛りの長さを変化させる事により、細かい目盛りでも確実に認識可能とした構成も含む。目盛りの装置方法としては、棒状部材に直接印刷する方法や、印刷したシール等を貼り付ける方法などを指す。
3,円盤状のカムは、カムの外表面を左右対称形状とし、1種類のカム形状で、両側のカム機構に、共通して使用可能となるように装置した。
4,棒状部材は、スライドして伸縮する複数の部材で構成され、各部材の間に、クサビを装置する事により、両側を引張るだけで伸ばせるが、縮める時はロックする様に構成し、なおかつ、クサビを引き抜く事による、ロックの解除手段を設けた。
解除手段とは、クサビに凹部や凸部や粗面を設ける方法や、テコやレバー等で、クサビをスライドさせる構造を指す。また、通常は、スプリング等の弾性部材でクサビを押し付けておき、弾性部材の押し付け荷重を取り去る事で、クサビのロックを解除する構造や、クサビの形状を変化させる事で、ロックを解除する構成等も含む。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004322907A JP2006102457A (ja) | 2004-10-07 | 2004-10-07 | 室内物干し器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004322907A JP2006102457A (ja) | 2004-10-07 | 2004-10-07 | 室内物干し器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006102457A true JP2006102457A (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=36372811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004322907A Pending JP2006102457A (ja) | 2004-10-07 | 2004-10-07 | 室内物干し器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006102457A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009261857A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Masahiko Aihara | 物干し竿 |
CN107476012A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-12-15 | 赣州汇明木业有限公司 | 智能晾衣系统 |
KR200488919Y1 (ko) * | 2018-11-12 | 2019-04-04 | (주) 씨밀렉스코리아 | 채반적층대 |
-
2004
- 2004-10-07 JP JP2004322907A patent/JP2006102457A/ja active Pending
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CN107476012A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-12-15 | 赣州汇明木业有限公司 | 智能晾衣系统 |
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