JP2006102342A - 靴底用中敷 - Google Patents

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Abstract

【課題】
足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を十分に行わせることができる靴底用中敷を提供する。
【解決手段】
靴底に装着可能であるとともに可撓性部材から成る上側中敷本体1a及び下側中敷本体1bと、これら中敷本体内に形成され、水を流動可能に封入し得る収容空間とを有した靴底用中敷において、収容空間を靴底のつま先領域A、踵領域C及びそれらの間に位置する中間領域Bに区分けする堰部2、3と、該堰部2、3で区分けされた隣り合う領域間で、水が所定の流速にて流動するオリフィス部R1、R2とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、靴底に装着し得る靴底用中敷に関するものである。
靴底に装着して足裏へ付与される衝撃を緩和することを目的とした靴底用中敷(インソール)として、従来、例えば特許文献1にて開示されたものが挙げられる。かかる文献で開示された靴底用中敷は、可撓性を有する被覆材の内部に液体を流動可能に封入したものから成り、衝撃の緩和に加え、液体の流動によるマッサージ効果をも奏するよう構成されていた。
特開2000−197504号公報
しかしながら、上記従来の靴底用中敷においては、被覆材にて形成された液体の収容空間が当該中敷の略全域に亘って単に1つ形成されているため、歩行時における液体の移動を理想的に設定することが困難となっており、足裏に対する衝撃の緩和効果及びマッサージ効果が十分でないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を十分に行わせることができる靴底用中敷を提供することにある。
請求項1記載の発明は、靴底に装着可能であるとともに可撓性部材から成る中敷本体と、該中敷本体内に形成され、液体を流動可能に封入し得る収容空間とを有した靴底用中敷において、前記収容空間を靴底のつま先領域、踵領域及びそれらの間に位置する中間領域に区分けする堰部と、該堰部で区分けされた隣り合う領域間で、前記液体が所定の流速にて流動するオリフィス部とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の靴底用中敷において、前記堰部は、前記踵領域からつま先領域に向かって凸形状とされたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の靴底用中敷において、前記つま先領域を更に前後に区分けする第2堰部を設け、該第2堰部にもオリフィス部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の靴底用中敷において、前記中敷本体が装着される靴の土踏まず部に相当する位置まで前記中間領域から延設させ、その延設部と中間領域とを区分けする第3堰部を形成するとともに、該第3堰部にもオリフィス部を設けたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の靴底用中敷において、前記液体が水であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、堰部にて収容空間を靴底のつま先領域、踵領域及びそれらの間に位置する中間領域に区分けするとともに、該堰部で区分けされた隣り合う領域間で、液体が所定の流速にて流動するオリフィス部を備えたので、歩行タイミングに合致して必要な部位への理想的な液体の移動を実現させることができ、足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を十分に行わせることができる。
請求項2の発明によれば、堰部が踵領域からつま先領域に向かって凸形状とされたので、本靴底用中敷が装着された靴を履いた者が歩行する際、足裏接床時(踵から着床する時点)と遊脚時(つま先で床を蹴り上げる時点)とで液体の移動時の流速を異ならせ、足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を一層高めることができる。
請求項3の発明によれば、つま先領域を更に前後に区分けする第2堰部を設け、該第2堰部にもオリフィス部を設けたので、つま先側の液体の流動を更に細かく設定することができるとともに、特に、遊脚時におけるつま先領域内の液体の流れを所望に制御することができる。
請求項4の発明によれば、靴の土踏まず部に相当する位置に形成された延設部と中間領域とを区分けする第3堰部を形成するとともに、該第3堰部にもオリフィス部を設けたので、足裏の土踏まずに対するマッサージ効果をも効果的に付与することができる。
請求項5の発明によれば、収容空間に封入される液体が水であるので、より安価に靴底用中敷を製造することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る靴底用中敷は、靴底に装着され得る中敷(インソール)から成るものであり、図1及び図2に示すように、上側中敷本体1a及び下側中敷本体1bを接着して内部に液体としての水Wを封入して成る中敷本体と、堰部2、3と、第2堰部4と、第3堰部5とから主に構成されている。
上側中敷本体1a及び下側中敷本体1bは、靴底に装着可能なように当該靴底の形状に略倣った形状とされた2枚の可撓性部材(例えば弾性に富んだ樹脂等)から成るものであり、それぞれを重ね合わせつつ互いの縁部を例えば熱溶着にて接着させることにより、内部に水Wを液密に収容する収容空間が形成されている。尚、上側中敷本体1a及び下側中敷本体1bとしての材質は、所定の耐久性及び可撓性を有していれば、種々プラスチックや合成樹脂等を用いることができる。
堰部2、3は、2枚の中敷本体の所定部位を例えば熱溶着にて接着させ、当該中敷本体が成す収容空間をつま先領域A、踵領域C及びそれらの間に位置する中間領域Bに区分けするものである。即ち、中敷本体が靴底に装着された際のつま先部に相当する領域がつま先領域A、踵部に相当する領域が踵領域C、それらの中間の領域が中間領域Bとなるよう、堰部2及び3が形成されているのである。
これら堰部2及び3は、上側中敷本体1a及び下側中敷本体2の接着された縁部から所定間隔離間して形成されており、かかる離間部がオリフィス部R1及びR2を構成している。これらオリフィス部R1及びR2は、堰部2及び3で区分けされた隣り合う領域間で内在する水が所定の流速にて流動するよう離間寸法が設定されており、これにより踵領域Cに荷重が付与された際、オリフィスR2、R1を介して当該踵領域Cの水が中間領域B及びつま先領域Aへ順次流動するとともに、つま先領域Aに荷重が付与された際、オリフィスR2、R1を介して当該つま先領域Aの水が中間領域B及び踵領域Cへ順次流動し得るようになっている。
即ち、中敷本体の長手方向に亘って「つま先領域A」「中間領域B」「踵領域C」に区分けしてそれぞれの小室を形成するとともに、隣り合う領域間で内在する水の流動を許容するオリフィス部R1及びR2を形成したことにより、かかる中敷が装着された靴を履いた者が歩行する際、歩行タイミングに応じて水が踵領域Cから中間領域Bへ、且つ、つま先領域Aから中間領域Bへ流動するので、足裏のマッサージ効果を高めることができる。
更に、堰部2及び3は、踵領域Cからつま先領域Aに向かって(図1中上方に向かって)凸とされた弧状に形成されている。かかる形状により、上記中敷が装着された靴を履いた者が歩行する際の足裏接床時の水の流速(踵領域C、中間領域B及びつま先領域Aの順に水が流動)が、遊脚時の水の流速(つま先領域A、中間領域B及び踵領域Cの順に水が流動)よりも遅くなるよう設定できる。
即ち、足裏接床時において踵から踵領域Cに圧力付与されるとき、堰部3の形状によりオリフィス部R2から中間領域Bへの水の流れが抑えられて、当該踵領域C内の水が所定時間保持されるので、その水の保持による弾性により衝撃が吸収されるのである。同様に、歩行により踵領域Cから中間領域Cに体重移動がなされると、堰部2の形状によりオリフィス部R1からつま先領域Aへの水の流れが抑えられて、当該中間領域B及び後述する延設部Ba内の水が所定時間保持されるので、体重移動に基づく衝撃が吸収される。尚、延設部Baにも水が所定時間保持されるので、足裏の土踏まずに対するマッサージ効果も得ることができる。従って、本実施形態によれば、従来のものに比べ、足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を十分に行わせることができる。
また、遊脚時においてつま先からつま先領域Aに圧力付与されるときは、堰部2及び3の形状によりオリフィス部R1から中間領域Bへの水の流れ、及びオリフィス部R2から踵領域Cへの水の流れが促進され、当該つま先領域A内の水が素早く流出するので、床面に対する蹴り上げを良好として履き心地の向上を図ることができるとともに、次回の足裏接床時までに水を素早く初期状態に戻すことができる。尚、本実施形態においては、堰部2及び3の形状が、図1中上方に向かって凸とされた弧状に形成されているが、踵領域Cからつま先領域Aに向かって凸形状であれば、他の形状であってもよい。
一方、つま先領域Aには、上側中敷本体1aと下側中敷本体1bとを熱溶着させた第2堰部4が形成されており、当該つま先領域Aを前後(中敷本体の長手方向)に区分けして第1つま先領域Aaと第2つま先領域Abを形成している。かかる第2堰部4は、2枚の中敷を熱溶着させた縁部からそれぞれ延びて水の流動を規制するとともに、その略中間位置に第1つま先領域Aaと第2つま先領域Abとを連通し、水の流動を許容するオリフィス部R3が形成されている。
これにより、つま先領域Aを更に前後に区分けする第2堰部4を設け、該第2堰部4にもオリフィス部R3を設けたので、つま先側の水の流動を更に細かく設定することができるとともに、特に、遊脚時におけるつま先領域A内の水の流れを所望に制御することができる。即ち、遊脚時につま先から第1つま先領域Aaに圧力付与されると、当該第1つま先領域Aa内の水が中間領域Bへ流れるとともに、オリフィス部R3を介して第2つま先領域Abへも流れるので、水の流れを所望に制御して遊脚時の水による弾性を良好に設定することができるのである。
更に、中間領域Bからは、中敷本体が装着される靴の土踏まず部に相当する位置まで延びて延設部Baが形成されている。尚、図1は右足の靴底に装着される中敷本体を示しているため、延設部Baは同図左方向へ延設されているが、右足の靴底に装着されるものにおいては当該延設部Baは右方向へ延設されることとなる。かかる延設部Baは、他の領域と同様、内在する水の収容及び流動を可能とした収容空間の一部を成している。
そして、延設部Baと中間領域Bとの間には、堰部2、3及び第2堰部4と同様、2枚の中敷本体を熱溶着して得られた第3堰部5が形成されるとともに、当該延設部Baと中間領域Bとの間で水の流れを許容するオリフィス部R4が形成されている。これにより、上記中敷が装着された靴を履いた者が歩行する際、足裏の土踏まずに対するマッサージ効果をも効果的に付与することができる。尚、上記中敷本体を靴底に装着した際、延設部Baは土踏まずの形状に沿って立ち上がった状態とされるとともに、装着されるべき靴底の形状に合わせて延設部Baが形成(位置及び形状が任意に変更可能)されることとなる。
また、第3堰部5は、同図に示すように、延設部Baから中間領域Bに向かって凸の弧状とされており、オリフィス部R4を介する当該延設部Ba内から中間領域Bへの水の流れがその逆の流れより遅く設定されている。これにより、足裏の土踏ますに対するマッサージ効果をより向上させることができる。
次に、上記靴底用中敷の効果を実証するための実験結果について説明する。
本実験においては、図3に示すように、床面に硬質樹脂から成るシート材aを載置しておき、その上に比較対象とされる中敷b(素足の実験の場合はない)、靴底に装着される薄革部材c及び圧力分布を測定するためのセンサシートdを順に積層しておく。実施例は、図1に示した如き靴底用中敷から成るとともに、比較例1は図4に示す如き靴底用中敷である。
比較例1の靴底用中敷は、同図に示すように、内部に水を封入した収容空間Sと、該収容空間S内において幅方向に複数形成された凸条部(収容空間Sを区分けしていない)とを有しており、当該収容空間Sは連通状態とされている。また、比較例2は、靴底用中敷を設置せず、単に薄革部材c上にセンサシートdが積層されているのみである。そして、センサシートd上に足を載せて略均等に体重をかけ、実施例、比較例1及び比較例2における圧力分布を測定した。実験結果については、実施例のものが図5、比較例1のものが図6、比較例2のものが図7の如きとなった。
図5乃至図7からも明らかなように、実施例のものは、比較例1及び2のものに比べ、足裏に付与される圧力が分散されており、特に土踏まずに対しても圧力分散が認められた。従って、実施例のものは比較例1及び2に比べて、足裏に対する衝撃の緩和及びマッサージ効果を十分に行わせることができる。
以上、本実施形態に係る靴底用中敷について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば中敷本体をつま先領域、中間領域及び踵領域に区分けする堰部と、該堰部で区分けされた隣り合う領域間で水が所定の流速にて流動するオリフィス部とを備えていれば、堰部の配設位置や形状、オリフィス部の形成位置等を種々変更することができる。
また、中敷本体内に収容される水に代えて他の液体(例えば所定の粘性を持ったオイル状のもの等)を用いることができる。但し、水を中敷本体に封入する構成とすれば、靴底用中敷の製造コストを低減することができる。更に、つま先領域Aから先端側に中敷本体を延設させ、装着する靴底の大きさに応じてハサミ等で切断して用いるよう構成してもよい。
また更に、つま先領域Aを前後に区分けしたものにおいて、先端側(実施形態における第2つま先領域Abに相当する部位)を熱溶着等にて封止し、水等の液体の流動がなされないよう構成してもよい。尚、延設部Baを形成せず、つま先領域A、中間領域B及び踵領域Cのみに区分けするよう構成してもよく、当該延設部Baを形成した場合であっても、本実施形態の如く第3堰部5を設けない構成としてもよい。
中敷本体をつま先領域、中間領域及び踵領域に区分けする堰部と、該堰部で区分けされた隣り合う領域間で水が所定の流速にて流動するオリフィス部とを備えた靴底用中敷であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたものにも適用することができる。
本発明の実施形態に係る靴底用中敷を示す平面図 図1におけるII−II線断面図 本発明の実施形態の靴底用中敷の効果を実証するための実験態様を示す模式図 同実験における比較例1に係る靴底用中敷を示す模式図 同実験における実施例の圧力分布を示すグラフ 同実験における比較例1の圧力分布を示すグラフ 同実験における比較例2の圧力分布を示すグラフ
符号の説明
1a 上側中敷本体
1b 下側中敷本体
2、3 堰部
4 第2堰部
5 第3堰部
A つま先領域
B 中間領域
C 踵領域
R1〜R4 オリフィス部
W 水(液体)

Claims (5)

  1. 靴底に装着可能であるとともに可撓性部材から成る中敷本体と、
    該中敷本体内に形成され、液体を流動可能に封入し得る収容空間と、
    を有した靴底用中敷において、
    前記収容空間を靴底のつま先領域、踵領域及びそれらの間に位置する中間領域に区分けする堰部と、
    該堰部で区分けされた隣り合う領域間で、前記液体が所定の流速にて流動するオリフィス部と、
    を備えたことを特徴とする靴底用中敷。
  2. 前記堰部は、前記踵領域からつま先領域に向かって凸形状とされたことを特徴とする請求項1記載の靴底用中敷。
  3. 前記つま先領域を更に前後に区分けする第2堰部を設け、該第2堰部にもオリフィス部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の靴底用中敷。
  4. 前記中敷本体が装着される靴の土踏まず部に相当する位置まで前記中間領域から延設させ、その延設部と中間領域とを区分けする第3堰部を形成するとともに、該第3堰部にもオリフィス部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の靴底用中敷。
  5. 前記液体が水であることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1つに記載の靴底用中敷。
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