JP2006101115A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子ズーム使用し、シェーディングの影響が小さな画像の中心領域を出力画像として取り出す場合には、シェーディング補正をする必要性が低いと考え、このような場合にはシェーディング補正を行わないか、またはシェーディング補正の補正度合いを軽減する。
【解決手段】 撮像光学系とシェーディング補正部を備えた固体撮像装置において、所定倍率以上の電子ズーム行った場合は、シェーディング補正を行わないことを特徴とする固体撮像装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高解像度電子スチルカメラ等の高画素数の固体撮像素子を備えた固体撮像装置において、シェーディング補正処理を行う際の固体撮像素子の駆動方法およびそれを用いた固体撮像装置に関するものである。
撮像装置において、レンズによる周辺光量落ちや撮像素子、例えば、CCD固体撮像素子などの感度むらなどにより、輝度シェーディング(輝度むら)やクロマシェーディング(色むら)が発生する。これらのシェーディングは画像周辺ほどその度合いが大きくなり目立ったものとなる。輝度シェーディングの発生例を図5に示す。
このシェーディングの補正方法としては、特許文献1にあるようにN次曲面で近似したシェーディング補正係数を撮像信号に乗じることによりシェーディング補正を行う方法や、特許文献2にあるように画像をn×mブロックに分け、その領域について予め補正係数を算出しておき、その補正係数を乗じる事により補正を行う方法が知られている。
特開平08−79773号公報 特開平11−275452号公報
しかし、何れの方法を用いてもシェーディング補正を行う為には画素ごとにまたは分割した個々の領域ごとに補正をおこなう為、膨大な計算量を必要とし多くの処理時間が掛かる事となる。例えばデジタルカメラでシェーディング補正を行う場合には、撮影してから画像がメディアに書き込まれるまでに時間が多く掛かることになり、ユーザに不快感を与えることにつながる。そこで画像処理時間の短縮を図るための対応が必要となる。
そこで本発明では、電子ズーム使用し、シェーディングの影響が小さな、画像の中心領域を出力画像として取り出す場合には、シェーディング補正をする必要性が低いと考え、このような場合にはシェーディング補正を行わないか、またはシェーディング補正の補正度合いを軽減することを特徴とする固体撮像装置を提供することを目的とする。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)撮像光学系とシェーディング補正部を備えた固体撮像装置において、所定倍率以上の電子ズーム行った場合は、シェーディング補正を行わないことを特徴とする固体撮像装置。
本発明によれば、固体撮像装置において、電子ズームを使用する場合に、そのズーム倍率がある1定以上になった場合は、シェーディング補正を行わない事により、信号処理時間の短縮を図ることができる。また、第2の実施例に示したように電子ズームのズーム倍率に応じて、シェーディング補正の補正度合いを変化させる事により、ズーム位置の変化によって急にシェーディングの発生の仕方が変わるなどの不自然さを緩和する事ができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1、図2、図3、図4および、図5を用いて、本実施例を説明する。
図1に、第1の実施例の固体撮像装置のブロック図を示す。101が、レンズ・絞りからなる光学系、102が、メカニカルシャッタ(メカシャッタと図示する)、103が、固体撮像素子、104が、CDS、105が、A/D変換器、106が、信号処理部、107が、シェーディング補正部、108が、フレームメモリ部、109が、メディア、110が、圧縮/伸張処理部、111が、ストロボ発光部(ストロボと図示する)、112が、ストロボ駆動部、113が、光学系駆動部、114が、メカシャッタ駆動部(シャッタ駆動部と図示する)、115が、撮像駆動部、116が、タイミング信号発生器、117が、システム制御部、118が、表示用信号処理部、119が、画像表示装置、120が、操作部である。
信号処理部106は、固体撮像素子103の各画素毎に出力される画像データに対し、シェーディング補正部107を含む各種の補正・記録用の信号処理を施す前処理部および記録信号処理部が含まれている。フレームメモリ部108は、デジタル信号に変換された固体撮像素子103からの信号や、信号処理部106で画像信号処理されたカラー画像を一時的に記憶しておくことができる。画像表示装置119は、撮影前の構図決めや、撮影された後の画像の確認に使用されるもので、電子ビューファインダーや液晶ディスプレイが用いられる。
光学系駆動部113、メカシャッタ駆動部114、撮像駆動部115では、それぞれ定電圧やドライブ能力を強化させたパルスを供給することで、光学系101、メカニカルシャッタ102および固体撮像素子103を動作させる。
タイミング信号発生部116では基準駆動信号をメカシャッタ駆動部と撮像駆動部に供給している。
ストロボ駆動部112では、システム制御部117からの制御信号に応じてストロボ発光部111に発光を促す駆動信号を出力する。
システム制御部117では、固体撮像装置の電源の投入、撮影前の画像表示の指示、撮影の指示などの操作部120から指令に対し、固体撮像装置全体を制御する。
図2に、第1の実施例の固体撮像装置におけるシェーディング補正部107を示す。201が、座標発生部、202が、メモリ、203が、シェーディング補正値選択部、204が、切り替え部、205が、乗算器である。
座標発生部201では撮像駆動部115からの駆動パルスをカウントすることにより出力された画素の座標をもとめる。シェーディング補正値選択部203では座標発生部201で求めた座標に対応する補正係数をメモリ202から選択し、乗算器205に補正係数情報を出力する。切替器204では、デジタル値として取り込まれた画像信号をシステム制御部からの制御信号に基づき、シェーディング補正を行う場合は乗算器205に出力し、シェーディング補正を行わない場合には乗算器205を通さずに次の信号処理過程へと出力する。システム制御部117では、電子ズームのズーム倍率が一定値までは、シェーディング補正を行うように切替部204に指令を出し、そうでない場合にはシェーディング補正を行わないように切替部204に指令を出す。
メモリ202に格納されている補正係数の算出は次のように予め求めメモリ202に格納しておく。1定輝度の1様・無彩色の光源を撮影した画像に対し、画像を水平・垂直方向にそれぞれn分割m分割し、分割されたn×mの領域においてそれぞれ平均出力値を求める。そして、この平均出力値をその領域の出力値とし、目標となる出力値に対する領域の出力値の比をシェーディング補正係数とする。補正係数の算出例を図4に示す。
なお、第1の実施例では主に、輝度シェーディングの補正を主たる目的として構成されたシェーディング補正部となっているが、これを輝度シェーディングと色シェーディングの両方を行う固体撮像装置においても、同様に構成することが可能である。また、輝度シェーディングと色シェーーディングの両方を行う固体撮像装置において、特に画像の周辺部でのみ影響の大きな輝度シェーディング補正の時のみ電子ズームのズーム倍率がある一定以上になった場合に、乗算器205を介さないで次の信号処理過程へと出力するとし、色シェーディング補正時は常に乗算器205を介した後、次の信号処理過程へと出力することとする構成も可能である。
次に第2の実施例について示す。第2の実施例では、第1の実施例と同様に図1に示される固体撮像装置であり、シェーディング補正部107は図3に示されるような構造を有している。301が、座標発生部、302が、メモリ、303が、シェーディング補正値選択部、304が、アンプ、305が、乗算器である。
このシェーディング補正部107において、座標発生部301では撮像駆動部115からの駆動パルスをカウントすることにより出力された画素の座標をもとめる。シェーディング補正値選択部303では座標発生部301で求めた座標に対応する補正係数をメモリ302から選択し、アンプ304を介して乗算器305に補正係数情報を出力する。アンプ304では、システム制御部117からの制御信号に基づき、電子ズームのズーム倍率に応じたゲインをシェーディング補正値に乗じる。デジタル値として取り込まれた画像信号は、乗算器305において電子ズームのズーム倍率に応じた補正係数を乗じることによりシェーディング補正され、次の信号処理過程へと送られる。
メモリ302に格納されている補正係数の算出は次のように予め求め、メモリ302に格納しておく。1定輝度の1様・無彩色の光源を撮影した画像に対し、画像を水平・垂直方向にそれぞれn分割m分割し、分割されたn×mの領域においてそれぞれ平均出力値を求める。そして、この平均出力値をその領域の出力値とし、目標となる出力値に対する領域の出力値の比をシェーディング補正係数とする。補正係数の算出例を図4に示す
なお、第2の実施例では主に、輝度シェーディングの補正を主たる目的として構成されたシェーディング補正部となっているが、これを輝度シェーディングと色シェーーディングの両方を行う固体撮像装置においても、同様に構成することが可能である。また、輝度シェーディングと色シェーディングの両方を行う固体撮像装置において、特に画像の周辺部でのみ影響の大きな輝度シェーディング補正の時のみ電子ズームのズーム倍率に応じてアンプ304のゲインを変え、色シェーディング補正時は常にアンプ304のゲインを一定として、これらのゲインをシェーディング補正値に乗じることにより、輝度シェーディングは電子ズームのズーム倍率に応じてシェーディング補正値を変化させ、色シェーディング補正時はシェーディング補正値を一定とする構成も可能である。
第1の実施例ならびに第2の実施例における固体撮像装置のブロック図 第1の実施例に使用したシェーディング補正部を示す図 第2の実施例に使用したシェーディング補正部を示す図 実施例における各画素領域のシェーディング補正係数の算出例を示した図 画像における輝度シェーディングの発生状況を表した図
符号の説明
101 光学系
102 メカシャッタ
103 固体撮像素子
104 CDS
105 A/D変換器
106 信号処理部
107 シェーディング補正部
108 フレームメモリ部
109 メディア
110 圧縮/伸張処理部
111 ストロボ発光部
112 ストロボ駆動部
113 光学系駆動部
114 メカシャッタ駆動部
115 撮像駆動部
116 タイミング信号発生器
117 システム制御部
118 表示用信号処理部
119 画像表示装置
120 操作部
201、301 座標発生部
202、302 メモリ
203、303 シェーディング補正値選択部
204 切り替え部
205、305 乗算器
304 アンプ

Claims (6)

  1. 撮像光学系とシェーディング補正部を備えた固体撮像装置において、所定倍率以上の電子ズーム行った場合は、シェーディング補正を行わないことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 請求項1記載の固体撮像装置において、所定倍率以上の電子ズーム行った場合は、色シェーディング補正と輝度シェーディング補正を両方とも行わないことを特徴とする固体撮像装置。
  3. 請求項1記載の固体撮像装置において、所定倍率以上の電子ズーム行った場合は、輝度シェーディング補正のみを行わないことを特徴とする固体撮像装置。
  4. 撮像光学系とシェーディング補正部を備えた固体撮像装置において、電子ズームの倍率に応じてシェーディング補正の補正度合いを変更する事を特徴とする固体撮像装置。
  5. 請求項4記載の固体撮像装置において電子ズームの倍率に応じて輝度シェーディング補正と色シェーディング補正の両方の補正度合いを変更する事を特徴とする固体撮像装置。
  6. 請求項4記載の固体撮像装置において電子ズームの倍率に応じて輝度シェーディング補正のみの補正度合いを変更する事を特徴とする固体撮像装置。
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