JP2018026606A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイナミックレンジの広い画像を表示パネルに表示する場合に、表示パネルの画質調整機能の設定によらず、撮影画像の階調性を確認することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】撮像手段と画像表示を行う表示手段105と、表示手段の階調を補正する階調補正手段と、表示手段にダイナミックレンジの広い画像を表示するHDRアシストモードと、HDRアシストモードか否かを検出するHDRアシストモード検出手段115と、表示手段の画質調整をするために、ユーザーに初期値からの変化量を表す画質調整値を選択させる画質調整値選択手段と、画質調整値に応じた信号処理を行う信号処理手段111を備える。HDRアシストモード時は、画質調整値選択手段により変更されている画質調整値を初期値に戻す。【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理装置及に関するものである。
近年、映像制作やテレビ開発の現場でカメラが捉える広いダイナミックレンジを、そのまま映像信号にのせるHigh Dynamic Range(HDR)技術が進んでいる。それにともないハイダイナミックレンジで撮影可能なカメラの普及が増えてきている。ハイダイナミックレンジで撮影した画像を表示するには、ピーク輝度が高く、コントラストの高いダイナミックレンジが広い大型モニタが必要となる。しかし、カメラ本体に付属した小型モニタはピーク輝度が低いため、ハイダイナミックレンジで撮影した画像を忠実に再現することは難しい。
忠実な再現は難しいまでも、階調性を確認するために、図4で示すように、カメラで撮影される入力レベルに対して小型モニタの輝度がリニアな関係となるように表示し、HDRのアシスト表示として使われることがある。また、特許文献1では、現像画像の特定の領域から部分画像を取得し、その部分画像のみダイナミックレンジを拡大して、現像画像に重畳して表示する方法が提案されている。
また、近年のカメラでは、小型モニタでもメニューにより画質調整をすることが可能である。例えば、ブライト調整やコントラスト調整があり、ユーザーが自由に小型モニタの画質を変えることができる。
しかしながら、上記従来例では、ユーザーがカメラのメニュー等から設定できるブライト調整やコントラスト調整を高くする方向に変更すると、図9Bに示すような入出力特性となり高階調側が潰れてしまう。また、ユーザーがブライト調整やコントラスト調整を低くする方向に変更すると、図9Cに示すような入出力特性となり低階調側が潰れてしまう。HDRアシスト表示では階調性を確認するための表示であるが、ブライト調整やコントラスト調整をすることで、階調再現性が低下してしまう。そこで、本発明の目的は、HDRアシスト表示中の階調再現性を確保することである。
上記目的を達成するために、本発明は、撮像手段と画像表示を行う表示手段と、前記表示手段の階調を補正する階調補正手段と、前記表示手段にダイナミックレンジの広い画像を表示するHDRアシストモードと、前記HDRアシストモードか否かを検出するHDRアシストモード検出手段と、前記表示手段の画質調整をするために、ユーザーに初期値からの変化量を表す画質調整値を選択させる画質調整値選択手段と、前記画質調整値に応じた信号処理を行う信号処理手段を備え、前記HDRアシストモード時は、前記画質調整値選択手段により変更されている前記画質調整値を初期値に戻すことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーの画質調整機能の設定によらず、HDRアシスト表示を行い、撮影画像の階調性を確認することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。以下、図1〜図12を参照して、本発明の各実施例の動作を説明する。
<第1の実施形態>
第1の実施例は、表示パネルの画質調整機能使用時に、表示パネルの階調補正制御をすることを特徴とする。
第1の実施例は、表示パネルの画質調整機能使用時に、表示パネルの階調補正制御をすることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施例によるビデオカメラのシステム制御の構成について説明する。図1は請求項1から請求項2の発明の実施の形態におけるビデオカメラにおけるシステム制御の構成を説明する回路ブロック図を示す。
システム制御部101には、電源スイッチ112、操作スイッチ113、液晶表示部105、メモリ114、HDRアシストモード検出部115が接続する。電源スイッチ112はカメラの電源をオン/オフ操作する切替スイッチである。操作スイッチ113はカメラを操作するためのスイッチである。
液晶表示部105は撮影映像や再生映像を表示可能な液晶パネル107と液晶パネル107の前面に配置されるタッチパネル106と、液晶パネル107を背面側から照射するバックライト108からなる。タッチパネル106は、ユーザーが画面上をタッチした位置情報を検知し、ビデオカメラの設定を表示画面上で行うためのメニュー操作や再生操作、液晶表示部105の画質調整を行うためのメニュー操作を行う。液晶表示部105の画質調整機能とは、例えば、ブライト調整やコントラスト調整がある。
システム制御部101は、バックライト108の電流制御する電源回路109を介して、バックライト108の輝度を制御する。映像・音声入力部102は、レンズによる被写体光学像を画像信号に変換し、所定形式の映像信号を出力する撮像部と、音声を入力するマイク等の音声入力手段からなる。映像・音声信号処理部103は、映像・音声入力部102からの映像信号にノイズリダクション処理や信号レベルを一定にコントロールするAGCなどの各種信号処理を行う。
これらの処理を行ったアナログ信号は、図示しないA/D変換部によってデジタル信号へ変換されてデジタル信号処理部110に供給される。デジタル信号処理部110は映像・音声信号処理部103からの信号に対してフォーマット変換やリサイズ処理、OSD重畳を行い、パネル信号処理部111に供給する。撮影者が録画操作を行うと、システム制御部101は、デジタル信号処理部110からの映像音声信号を記録再生部104に転送し、図示しない記録媒体に記録させる。メモリ114は、ビデオカメラに内蔵され、デジタル信号処理110で処理をする際に一時的にデータを記録する。
HDRアシストモード検出部115は、図4に示すように撮影されるレンジに対して、液晶表示部105の輝度がリニアとなるように表示して、撮影画像の階調性を液晶表示部105で確認するモードであるHDRアシストモードか否かを検出する。パネル信号処理部111は液晶パネル107へ供給する映像信号に対し後述に説明する信号処理を行う。
次に、パネル信号処理部111について説明する。図2はパネル信号処理回路のブロック図を示す。3DLUT206は、YCbCr信号に対して、入出力特性を示すLUT(ルックアップテーブル)を使用し、階調変換を行う。本実施例ではLUTを使用しているが、演算を用いて階調変換を行っても良い。Gain/シャープネス補正部201は輝度信号(Y信号)に対して信号レベルを調正するゲイン調整、エッジ強調を行うシャープネス補正処理を行う。Gain/色補正部202は色差信号(Cb/Cr信号)に対してゲイン調整、彩度や色相を調整する色補正処理を行う。
マトリクス回路203は輝度信号と色差信号を一次元マトリクス演算処理にてRGB信号に変換する。ガンマ補正204ではRGBそれぞれの信号に対してガンマ補正を行う。ガンマ補正には格納されたガンマ特性を示すLUT(ルックアップテーブル)を使用し、階調変換を行う。ブライト/コントラスト補正部205ではRGBそれぞれの信号に対して、ブライト補正処理、コントラスト補正処理を行い、メニューによる画質調整設定値に応じて、補正処理を行う。
次に、液晶表示部105に表示するHDRアシストモードの動作について説明する。
電源スイッチ112を操作することによりビデオカメラに電源が供給される。操作スイッチ113を操作しカメラ記録モードに設定する。HDRアシストモード検出部115で、HDRアシストモードとなっている場合、液晶表示部105には図5に示す撮影画像が表示される。図5に示されるように、低輝度側から高輝度側まで階調性を確認することは可能であるが、撮影される画像の大半は、撮影レンジの0%から100%内にあるため、全体的に暗い画像になってしまう。
電源スイッチ112を操作することによりビデオカメラに電源が供給される。操作スイッチ113を操作しカメラ記録モードに設定する。HDRアシストモード検出部115で、HDRアシストモードとなっている場合、液晶表示部105には図5に示す撮影画像が表示される。図5に示されるように、低輝度側から高輝度側まで階調性を確認することは可能であるが、撮影される画像の大半は、撮影レンジの0%から100%内にあるため、全体的に暗い画像になってしまう。
図3には、液晶パネル107に表示される画像の階調補正処理のブロック図を示す。デジタル信号処理部110で撮影ガンマ処理が施され、3DLUT206およびガンマ補正204で液晶パネル107に表示するためのガンマ処理が施される。HDRアシストモード表示の場合には、3DLUT206に液晶パネル107の逆ガンマとなるようなLUTが適用される。この時の液晶表示部105に表示される入出力特性は、図4に示すように撮影されるレンジに対して、液晶パネルの輝度がリニアとなる。従って、低輝度側から高輝度側まで階調性を確認できるが、暗い画像となってしまう。
HDRアシストモード検出部115で、HDRアシストモードでないことを検出した場合、液晶表示部105には図6に示す撮影画像が表示される。図6に示されるように、画像の明るさは最適となるが、家の屋根部分等の低輝度側や雲部分等の高輝度側で階調が潰れてしまうことがある。HDRアシストモード表示でない場合には、3DLUT206には液晶パネル107の明るさが最適となるようなLUTが適用される。例えば、BT.709に準拠したLUTである。この時の液晶表示部105に表示される入出力特性は、図7に示すようになり、撮影されるレンジの100%以上は圧縮される。従って、明るさは最適であるが階調性を確認するのは難しい。
図8は請求項1から請求項2の発明の実施例における、液晶表示部105の表示制御手順を示すフローチャートである。
本処理は、システム制御部101によって実行される。電源スイッチ112を操作することによりビデオカメラに電源が供給される。操作スイッチ113を操作しカメラ記録モードに設定する。S801では、HDRアシストモード検出部115で、HDRアシストモードに設定されているか否かを判定する。HDRアシストモードの場合は、S802へ進み、HDRアシストモードでない場合は、S805へ進む。S802ではユーザーがメニュー等から設定する液晶表示部105のブライト調整やコントラスト調整の設定値がいくつになっているかを算出し、S803へ進む。
S803では、S802で算出したブライト調整やコントラスト調整の設定値に応じて、3DLUT206に適用するLUTを選択し、S804へ進む。S804ではS803で選択されたLUTを適用することで、アシスト表示として、図4に示すように、入出力特性がリニアになるように表示させている。このように、ブライト調整やコントラスト調整の設定値に応じて適用するLUTを変えているため、常に撮影画像の階調確認が可能となっている。
以上の処理を行った後、撮影あるいは再生が継続されているかどうかの判定を行い(S805)、電源が切断されて制御が終了するまで、ステップS801の処理を繰り返す。電源が切断されると、本処理を終了する。
このように、第1の実施例におけるビデオカメラによれば、ユーザーがメニュー等から設定しているブライト調整やコントラスト調整の設定に応じて、アシスト表示となるようなLUTを適用し、撮影画像の階調性を確認可能にしている。
尚、本実施例では、3DLUT206で液晶パネル107に表示する入出力特性を決めるLUTを適用しているが、ガンマ補正204で液晶パネル107に表示する入出力特性を決めるLUTを適用しても良く、適宜変更可能である。
尚、本実施例では、LUTを用いて階調変換を行っているが、演算を用いて階調変換を行っても良い。尚、本実施例では、ブライト調整やコントラスト調整の設定値の変化に応じてLUTを適用してアシスト表示を行っているが、HDRアシストモードに入った時点で、ユーザーが設定しているブライト調整やコントラスト調整の設定値を無効としても良い。
尚、本実施例では、ユーザーが操作できる画質変更パラメータとしてブライト調整とコントラスト調整を例に挙げているが、このパラーメータに特定されるものではなく、画像信号処理を行うパラメータは適宜適用可能である。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施例における、表示パネルの階調補正制御を行う手順について説明する。第2の実施例は、表示パネルの画質調整機能使用時に、表示パネルの階調補正制御をすることを特徴とする。
次に、本発明の第2の実施例における、表示パネルの階調補正制御を行う手順について説明する。第2の実施例は、表示パネルの画質調整機能使用時に、表示パネルの階調補正制御をすることを特徴とする。
第2の実施例のビデオカメラの構成は、前記第1の実施例とほぼ同一であるので、同一の構成要素については同一の符号を用いることでその説明を省略し、ここでは異なる構成について説明する。図10は請求項3の発明の実施例におけるパネル信号処理回路のブロック図であり、第1の実施例において、入力レンジ判別部1001と合成部1002を追加し、入力レンジに応じて、ブライト/コントラスト補正205を通るパス(a)と通らないパス(b)に振り分け、合成部1002で合成して液晶パネル107に出力可能にしたものである。
次に、本実施例のHDRアシストモード時の画質調整機能を使用する際の画像表示制御について説明する。
HDRアシストモード時、ユーザーがメニュー等でブライト調整やコントラスト調整の設定を変更した際の動作について説明する。入力レンジ判別部1001で撮影されている画像の画素ごとに入力レンジが100%以内か否かを判別する。100%以内の信号であれば、a側に進み、ブライト/コントラスト補正205に入力される。そして、ユーザーが設定するブライト調整やコントラスト調整の設定値に応じて、ブライトやコントラストの補正を行い、合成部1002へ入力する。
入力レンジ1001で撮影されている画像の入力レンジが100%より大きい信号の場合は、b側に進み、ブライト/コントラスト補正をせずに合成部1002に入力される。このように、撮影されている画像の入力レンジが100%以内の画素に対しては、ユーザーが設定する値に応じたブライトやコントラスト補正が施され、100%より大きい画素に対しては、ブライトやコントラスト補正は適用されず入出力特性がリニアな関係を保持している。そして、a側の信号とb側の信号が合成部1002で合成され、1枚の画像を生成する。
図12に、ブライト調整やコントラスト調整を上げる方向に変更した時の液晶表示部105のガンマ特性を表わす図である。このように0%〜100%までは補正されているが、100%以降では入力レンジに対して液晶表示部105の輝度がリニアに戻っている。適露光で撮影している場合、画像の大半は0%〜100%内にあるため、ユーザーが画質調整機能を変更した際に、画質の変化を確認可能となる。さらに、高階調側に関しては、入力レンジに対して液晶表示部105の輝度がリニアな関係を保持しているため、HDRアシストモードの目的である高階調側の階調性も確認することが可能である。
次に、本発明の第2の実施例における、液晶表示部105の表示制御手順について説明する。本処理は、システム制御部101によって実行される。電源スイッチ112を操作することによりビデオカメラに電源が供給される。操作スイッチ113を操作しカメラ記録モードに設定する。S1101では、HDRアシストモード検出部115で、HDRアシストモードに設定されているか否かを判定する。HDRアシストモードの場合は、S1102へ進み、HDRアシストモードでない場合は、S1107へ進む。S1102ではアシスト表示として、図4に示すように、入出力特性がリニアになるように表示させている。
そして、S1103へ進む。S1103では、液晶表示部105の画質調整機能の設定値がユーザーによって初期値から変更されているか否かを判定する。初期値から変更されており画質調整を行っている場合は、S1104へ進み、画質調整を行っていない場合は、S1102へ進む。S1104では、撮影された画像の各画素の撮影レンジが0%から100%以内か否かを判定する。0%から100%以内の場合は、S1105へ進み、100%よりも大きい場合は、S1106へ進む。S1105では、0%から100%以内の画素に対して、ユーザーがメニューより変更した画質調整機能の設定値を反映した信号処理をブライト/コントラスト補正205により行う。
S1106では、画質調整機能の設定を反映した、撮影レンジが0%から100%以内の画素と、撮影レンジが100%より大きい画素とを合成し、1枚の画像を生成する。そして、S1107へ進む。
以上の処理を行った後、撮影あるいは再生が継続されているかどうかの判定を行い(S1107)、電源が切断されて制御が終了するまで、ステップS1101の処理を繰り返す。電源が切断されると、本処理を終了する。
このように、第2の実施例におけるビデオカメラによれば、ユーザーがメニューから設定しているブライト調整やコントラスト調整等の画質調整機能の設定値に応じて、撮影画像の0%から100%以内の信号には設定を適用し、それより大きい撮影レンジの信号に対しては、処理を施さないことで、画質調整と撮影画像の高階調側の階調性を確認可能にしている。
尚、本実施例では、3DLUT206で液晶パネル107に表示する入出力特性を決めるLUTを適用しているが、ガンマ補正204で液晶パネル107に表示する入出力特性を決めるLUTを適用しても良く、適宜変更可能である。
尚、本実施例では、LUTを用いて階調変換を行っているが、演算を用いて階調変換を行っても良い。尚、本実施例では、ユーザーが操作できる画質変更パラメータとしてブライト調整とコントラスト調整を例に挙げているが、このパラーメータに特定されるものではなく、画像信号処理を行うパラメータは適宜適用可能である。尚、本実施例では、入力レンジの0%から100%以内の信号に対して、画質調整用の信号処理を施しているが、この値に特定されるものではなく、適宜変更可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
101‥‥システム制御部
102‥‥映像・音声入力部
103‥‥映像・音声信号処理部
104‥‥記録再生部
105‥‥液晶表示部
106‥‥タッチパネル
107‥‥液晶パネル
108‥‥バックライト
109‥‥電源回路
110‥‥デジタル信号処理部
111‥‥パネル信号処理部
112‥‥電源SW
113‥‥操作SW
114‥‥メモリ
115‥‥HDRアシストモード検出部
102‥‥映像・音声入力部
103‥‥映像・音声信号処理部
104‥‥記録再生部
105‥‥液晶表示部
106‥‥タッチパネル
107‥‥液晶パネル
108‥‥バックライト
109‥‥電源回路
110‥‥デジタル信号処理部
111‥‥パネル信号処理部
112‥‥電源SW
113‥‥操作SW
114‥‥メモリ
115‥‥HDRアシストモード検出部
Claims (6)
- 撮像手段と
画像表示を行う表示手段と、
前記表示手段の階調を補正する階調補正手段と、
前記表示手段にダイナミックレンジの広い画像を表示するHDRアシストモードと、
前記HDRアシストモードか否かを検出するHDRアシストモード検出手段と、
前記表示手段の画質調整をするために、ユーザーに初期値からの変化量を表す画質調整値を選択させる画質調整値選択手段と、
前記画質調整値に応じた信号処理を行う信号処理手段を備え、
前記HDRアシストモード時は、前記画質調整値選択手段により変更されている前記画質調整値を初期値に戻すことを特徴とする画像処理装置。 - 撮像手段と
画像表示を行う表示手段と、
前記表示手段の階調を補正する階調補正手段と、
前記表示手段にダイナミックレンジの広い画像を表示するHDRアシストモードと、
前記HDRアシストモードか否かを検出するHDRアシストモード検出手段と、
前記表示手段の画質調整をするために、ユーザーに初期値からの変化量を表す画質調整値を選択させる画質調整値選択手段と、
前記画質調整値に応じた信号処理を行う信号処理手段を備え、
前記HDRアシストモード時は、前記画質調整値選択手段により前記画質調整値が変更されている場合は、前記画質調整値が変更されていない時と同じ画質となるように前記階調補正手段で階調補正することを特徴とする画像処理装置。 - 撮像手段と
画像表示を行う表示手段と、
前記表示手段の階調を補正する階調補正手段と、
前記表示手段にダイナミックレンジの広い画像を表示するHDRアシストモードと、
前記HDRアシストモードか否かを検出するHDRアシストモード検出手段と、
前記表示手段の画質調整をするために、ユーザーに初期値からの変化量を表す画質調整値を選択させる画質調整値選択手段と、
前記画質調整値に応じた信号処理を行う信号処理手段と、
前記撮像手段により撮影された画像の各画素の階調を判定する階調判定手段と、
ある所定の階調閾値とを備え、
前記HDRアシストモード時は、
前記階調判定手段で判定される画素の階調が、前記階調閾値以下の場合は、
前記信号処理手段により前記画質調整値に応じた信号処理を施し、
前記階調判定手段で判定される画素の階調が、前記階調閾値より大きい場合は、
前記画像処理手段の処理を施さないことを特徴とする画像処理装置。 - 前記階調補正手段は、LUTであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記信号処理手段は、ブライト処理を施すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記信号処理手段は、コントラスト処理を施すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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JP2016155160A JP2018026606A (ja) | 2016-08-08 | 2016-08-08 | 画像処理装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10785462B2 (en) | 2018-09-04 | 2020-09-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image capturing apparatus, image processing method, and storage medium |
JP2021016103A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 株式会社東海理化電機製作所 | 画像処理装置、画像処理プログラム |
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