JP2006100911A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006100911A JP2006100911A JP2004281288A JP2004281288A JP2006100911A JP 2006100911 A JP2006100911 A JP 2006100911A JP 2004281288 A JP2004281288 A JP 2004281288A JP 2004281288 A JP2004281288 A JP 2004281288A JP 2006100911 A JP2006100911 A JP 2006100911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile station
- station
- communication system
- base station
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
【課題】 単信方式の移動局(携帯機)が中継局、基地局を介して通信を行いたい場合、単信方式の他の移動局との通話を可能にする無線通信システムを提供する。
【解決手段】 基地局設備、移動局設備、及び中継局設備を基本構成として移動局−移動局間(基地局経由または直接)通信、基地局−移動局間通信を行う無線通信システムにおいて、複信通信方式と単信通信方式に切り替えることで通信を可能とすることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 基地局設備、移動局設備、及び中継局設備を基本構成として移動局−移動局間(基地局経由または直接)通信、基地局−移動局間通信を行う無線通信システムにおいて、複信通信方式と単信通信方式に切り替えることで通信を可能とすることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自営通信ネットワークとして構築される、デジタル移動通信システムにおいて、基地局設備及び移動局設備で構成され、基地局−移動局間あるいは、移動局−移動局(基地局経由又は直接)で通信を行う無線通信システムに係り、サービスエリア確保の目的のために設けられる無線中継局のシステム運用に関するものである。
自営通信ネットワークとして構築される、デジタル移動通信システムとして、例えば電波産業界規格ARIB STD−T61で規定されている狭帯域デジタル通信方式(FDMA)がある。STD−T61では基地−移動、移動−移動の通信を基本としており、更に山岳などの不感地帯対策として、無線中継システムを規定している。
図2に従来の無線通信システムの構成を示す(文献公知発明に係るものではない)。通信方式は2波複信上りプレストーク方式であり、上り周波数F1、下り周波数f1とする。
移動局4−1が移動局4−2と通話を行う場合、移動局4−1から送信された信号は無線周波数F1で送信され、基地局1−2ではこの信号を受信し、無線周波数f1に乗せ換え出力する。移動局4−2では無線周波数f1を受信し、送信時には無線周波数F1を使って送信を行う。
また、基地局1−2からの電波が届かない場所に移動局4−3がいた場合、中継局2−2を設け通信を行う。中継局2−2では基地局1−2からの下り信号f1を受信し、復調処理を行い再度データ整形を行ってからキャリア周波数f2に乗せ出力する、移動局4−3では中継局2−2からの信号を受信し、移動局4−3の送信時はF2のキャリアを使って送信を行う。
図3に基地局と移動局間の動作例を示す。2波複信のため同時送受信を行うが移動局4−1のプレス動作時に移動局4−1から基地局1−2への送信が行われる。同時に基地局1−2からの信号は常時受信される。基地局1−2は常時同時送受信を行っている。
上記の複信方式では基地局、移動局ともに同時送受信を行うため、アンテナ部に共用器を必要とする。基地局設備、移動局(車載機)設備では共用器の設置が比較的可能であるが、携帯機を考慮した場合、共用器を必要としない単信方式が有効である。
例えば移動局どうしが通信を行いたい場合など移動局間直接通信等のモードが規定されている場合がある。通話エリア内であれば通信が可能であるが、一方が通話エリア外にあるとすれば中継局等を介しての通信となる。携帯機が、基地局を介しての通話を行う場合、複信での通話が行われているエリア内では複信方式をとらざるを得ないという課題がある。
本発明の目的は、単信方式の移動局(携帯機)が中継局、基地局を介して通信を行いたい場合、単信方式の他の移動局との通話を可能にする無線通信システムを提供することにある。
本発明は、基地局設備、移動局設備、及び中継局設備を基本構成として移動局−移動局間(基地局経由または直接)通信、基地局−移動局間通信を行う無線通信システムにおいて、複信通信方式と単信通信方式に切り替えることで通信を可能とすることを特徴とする無線通信システムである。
また本発明は、上記記載の無線通信システムについて、前記移動局設備の要求により前記複信通信方式と前記単信通信方式を切り替えることを特徴とする無線通信システムである。
また本発明は、上記記載の無線通信システムについて、前記移動局設備は、共用器を要しない単信方式のみの通信が可能な移動局設備を有することを特徴とする無線通信システムである。
本発明によれば、単信方式の移動局(携帯機)が中継局、基地局を介して通信を行いたい場合、単信方式の他の移動局との通話を可能にする無線通信システムを得ることができる。
本発明に係る無線通信システムの実施の形態について、図1、図4、図5を用いて説明する。
図1に本発明に係る無線通信システムの実施の形態の構成と、複信方式の周波数を示す。図1において、移動局3−1、移動局3−2、基地局1−1間で上り周波数F1、下り周波数f1を使った複信方式での通話が可能な状態にある。今、エリア外にいる移動局3−3(携帯機)が、エリア内の移動局3−1と通信を行いたい場合、まずF2の周波数で、同期バースト(SB0)を発信する。同期バーストは通信用チャネル上り/下りで同期確立するために送信する信号である。
同期バーストの信号フォーマット例を図5に示す。
この時、例えば無線情報チャネル(RICH)に単信要求の制御ビットを付加しておくことで、中継局2−1に単信通信での通話要求を出す。これを受けた中継局2−1はエリア内がビジー状態(通話状態)でなければ、単信方式での通話を基地局1−1に送信する。次に、移動局3−3の通話を許可し、単信方式での通話が開始される。
次に、単信方式での動作を、図4を使って説明する。
移動局3−3は送信周波数F2でプレストーク通信が行われる。中継局2−1はこの信号を、周波数F1のキャリアに乗せ買え出力する。次に基地局1−1は中継局2−1からの信号を受信して、同様にf1のキャリアで出力し、移動局3−1が受信する。
移動局3−1ではF1のキャリアを使いプレストーク通信を行う。移動局3−1からの信号は基地局1−1によりf1のキャリアに乗せ換えられ中継局2−1に送信される。中継局2−1ではf2の周波数にて送信され移動局3−3で受信される。
1−1,1−2:基地局、2−1,2−2:中継局、3−1,3−2:移動局(車載機)、3−3:移動局(携帯局)、4−1,4−2:移動局(車載機)、4−3:移動局(携帯局)。
Claims (1)
- 基地局設備、移動局設備、及び中継局設備を基本構成として移動局−移動局間(基地局経由または直接)通信、基地局−移動局間通信を行う無線通信システムにおいて、複信通信方式と単信通信方式を切り替えることで通信を可能とすることを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281288A JP2006100911A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281288A JP2006100911A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 無線通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006100911A true JP2006100911A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36240349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004281288A Pending JP2006100911A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | 無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006100911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074843A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Fujitsu General Ltd | 無線通信システム |
-
2004
- 2004-09-28 JP JP2004281288A patent/JP2006100911A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074843A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Fujitsu General Ltd | 無線通信システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1890509B1 (en) | Relay station, radio base station and communication method | |
JPH10247874A (ja) | 時分割双方向方式携帯電話中継装置 | |
JP2002335204A (ja) | 基地局間通信方法 | |
KR20030079744A (ko) | 기지국과 복수의 이동국을 구비한 이동통신시스템 및 그통신방법 | |
CN102448148A (zh) | 无线通信系统以及在其中对载波进行时隙配置的方法 | |
JPH07212303A (ja) | 電力制御方式 | |
JP2006100911A (ja) | 無線通信システム | |
JP2927683B2 (ja) | 移動通信の報知情報送信方式 | |
US6138035A (en) | Mobile communication system having cordless handy phone unit as mobile station | |
JPH02126738A (ja) | 移動通信システムの基地局選択方式および移動端末 | |
JP5163173B2 (ja) | 移動通信システム、基地局装置及びそれらに用いる通信方式切替え方法 | |
JP3185721B2 (ja) | 移動体通信装置 | |
JPH10336095A (ja) | コードレス電話システムおよびその通話方法 | |
JP2004229087A (ja) | 携帯端末装置、及び誤りデータ再送方法 | |
JPH0965422A (ja) | 無線通信方法 | |
JPH01286528A (ja) | 送信出力製方法および送信出力制御装置 | |
JP2941469B2 (ja) | 移動無線通信システムおよびこのシステムで使用される移動局装置 | |
JP2003101465A (ja) | レピータ装置および中継方法 | |
JP2007228288A (ja) | 通信制御装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム | |
JP4453486B2 (ja) | 無線チャネル中継方法、無線通信システム及び無線中継装置 | |
JPH11298952A (ja) | Tdma方式の携帯通信端末 | |
JP2003102065A (ja) | 無線端末局の通信切替え方法 | |
JP6514037B2 (ja) | 無線通信システム | |
WO2011099289A1 (ja) | 無線中継装置及び無線中継方法 | |
JP2002345047A (ja) | 無線に基づく通信システムを稼働するための方法 |