JPH07212303A - 電力制御方式 - Google Patents

電力制御方式

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JPH07212303A
JPH07212303A JP6001510A JP151094A JPH07212303A JP H07212303 A JPH07212303 A JP H07212303A JP 6001510 A JP6001510 A JP 6001510A JP 151094 A JP151094 A JP 151094A JP H07212303 A JPH07212303 A JP H07212303A
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JP
Japan
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transmission power
station
transmission
power information
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP6001510A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Takahashi
賢 高橋
Arata Nakakoshi
新 中越
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07212303A publication Critical patent/JPH07212303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】それぞれの無線機に自局の送信電力情報符号器
12a,12bを設けることにより自局の送信電力情報
を送出し、また、送信電力情報復号器13a,13bに
より復号した他局の送信電力情報と、電界強度検出回路
4a,4bにより検出した受信電界強度から伝搬損を推
定し、その伝搬損から送信電力決定回路14a,14b
により自局の送信電力を必要最小限に決定する。 【効果】互いに一回の信号のやり取りで送信電力を同時
に制御することができる。また、通信を行う前に自局の
送信電力を決定することができる。その結果、それぞれ
の局の送信電力は必要最小限に設定され、それらの局の
消費電力を削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動無線機に係り、特
に、それを低消費電力化する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】トランシーバを用いて2局間で通信を行
う際に、この2局間の距離に拘らず、それらの送信電力
は固定されていることが多い。しかし、電力制御を片方
の局に限定することにより、例えば、特開昭58−81343
号公報に記載の方式を用いて送信電力の制御を行い消費
電力を削減することができる。この方式を図2を用いて
説明する。
【0003】図2(a)の局において、情報信号は送信
機7a,送受信分波器2aを通り、空中線1aにより右
の局に送出される。また、図2(b)の右の局からの電
波は、空中線1a,送受信分波器2aを通り、その情報
信号は受信機3aにより復調される。
【0004】図2(b)の局で、(a)の局からの情報
信号は空中線1b,送受信分波器2bを通り、受信機3
bにより復調される。その受信電界強度を電界強度検出
回路4で検出を行う。送信電力決定回路5は、電界強度
検出回路4で検出された受信電界強度が高いときには送
信電力を低く、受信電界強度が低いときには送信電力を
高く決定する。そして、送信電力決定回路5で決定され
た送信電力に応じて電力制御回路6により送信機7bの
送信電力を制御する。送信機7bの出力は送受信分波器
2b,空中線1bにより(a)の局に送出される。
【0005】これらのことにより、(b)の局の消費電
力を削減することができ、また、両局が接近することに
より(a)の局に生じる混変調を防止することができ
る。
【0006】他の従来例を図3を用いて説明する。これ
は、財団法人電波システム開発センタの「デジタル方式
自動車電話システム標準規格」RCR STD−27
(平成3年4月30日)のp.84「通信中の移動機は
基地局の指令に基づき送信出力を制御する」の実現例を
示したものである。
【0007】図3の(b)の移動機において、空中線1
bにより受信した基地局からの電波を、送受信分波器2
bを通し、受信機3bにより復調する。その受信電界強
度を電界強度検出回路4で検出を行い、複数スロツトの
受信電界強度の平均化を行つた後、この電界強度情報を
電界強度符号器8により符号化し、送信機7bにより基
地局に向けて送出する。
【0008】図3(a)の基地局において、空中線1
a,送受信分波器2a,受信機3aにより受信した移動
機の電界強度情報は、電界強度復号器9を用いて復号す
る。送信電力決定回路5は、この移動機の電界強度情報
に応じて送信電力を決定し、電力制御回路6aにより基
地局の送信電力を制御する。同時に送信電力決定回路5
により決定された移動機の送信電力を電力制御信号符号
器10で符号化し、送信機7a,送受信分波器2a,空
中線1aを用いて移動機に送出する。移動機において、
この電力制御信号を含んだ電波を空中線1b,送受信分
波器2b,受信機3bにより復調する。このうち、電力
制御信号を電力制御信号復号器11により復号を行い、
電力制御回路6bにより移動機の送信電力を制御する。
【0009】これらのことにより、移動機の消費電力削
減が達成され、他のゾーンに与える影響を少なくするこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2に示した
従来例では両局の電力制御を同時に行うことはできず、
図3に示した従来例では移動機の電力の制御を行うのに
往復の信号のやり取りが必要になる。また、両実施例は
無線機に主従の関係を設ける必要があり、トランシーバ
のような対等の設備を持つ無線機間で通信を行うシステ
ムには適用することができない。
【0011】本発明の目的は、互いに一回の片方向の通
信のやり取りでそれらの送信電力を同時に制御する方式
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はそれぞれの無線機に自局の送信電力情報の
符号器を設けることにより自局の送信電力情報を送出
し、また、送信電力情報の復号器と電界強度検出回路と
送信電力決定回路を設け、送信電力情報復号器により復
号した相手局の送信電力情報と、電界強度検出回路によ
り検出した相手局の受信電界強度を用いて伝搬損の推定
を行い、その伝搬損から送信電力決定回路により自局の
送信電力を必要最小限に決定する。
【0013】
【作用】それぞれの局は、送信電力情報符号器を用いて
自局の送信電力情報を送出する。それらの局と通信を行
おうとする局は、送信電力情報復号器によりその相手局
の送信電力情報を復号し、他方、電界強度検出回路によ
り相手局の受信電界強度を測定する。この相手局の送信
電力情報と受信電界強度から、送信電力決定回路で相手
局と自局間の伝搬損を推定し、その伝搬損から送信電力
決定回路により相手局との通信に必要最小限の送信電力
を決定する。これらのことにより、それぞれの局は片方
向の通信のやり取りで自局の送信電力を決定することが
できる。従つて、それぞれの局は互いに必要最小限の送
信電力で通信が行われるため、消費電力を削減すること
ができ、また、他の通信系に与える影響を少なくするこ
とができる。
【0014】なお、図2の従来例で示した方式を交互に
行うことにより複数の局についても両局の送信電力の制
御を行うことができるが、本方式はそれぞれの局の片方
向の通信の一回のみでそれらの局の送信電力を決定する
ことができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1に示す。図1(a)
の局において、(b)局からの電波は空中線1a,送受
信分波器2aを通り、受信機3aで復調される。受信機
3aで復調された信号のうち、相手局の送信電力情報は
送信電力情報復号器4aにより復号され、また、相手局
の受信電界強度は電界強度検出回路13aにより検出さ
れる。送信電力決定回路14aでは、送信電力情報復号
器4aにより復号した相手局の送信電力情報と、電界強
度検出回路13aにより検出した相手局の受信電界強度
を用いて伝搬損を求め、その伝搬損から送信電力決定回
路14aにより相手局との通信に必要最小限な送信電力
を決定する。送信電力決定回路14aにより決定された送
信電力に応じて、電力制御回路6aにより送信機7aの
送信電力を制御し、また、送信電力情報符号器12aに
より自局の送信電力情報を符号化し、送信機7a,送受
信分波器2a,空中線1aにより情報信号と共に右の局
に送出する。
【0016】これらのことにより(a)の局の送信電力
は相手局と通信を行うことのできる必要最小限の電力に
設定されるため、結果的に(a)の局の消費電力を削減
することができる。また、(a)の局は通信中でなくて
も相手局からの電波を受信することにより自局の送信電
力を決定することができる。
【0017】なお、(b)の局でも(a)の局と同様に
送信電力の制御を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、両局が互いに一回の信
号のやり取りで送信電力を同時に制御することができ
る。また、通信を行おうとする局の電波を受信すること
により、通信を行う前に自局の送信電力を決定すること
ができる。その結果、それぞれの局の送信電力は必要最
小限に設定され、それらの局の消費電力を削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロツク図。
【図2】電力制御方式の従来例1を示すブロツク図。
【図3】電力制御方式の従来例2を示すブロツク図。
【符号の説明】
1a,1b…空中線、2a,2b…送受信分波器、3
a,3b…受信機、4,4a,4b…電界強度検出回
路、6,6a,6b…電力制御回路、7a,7b…送信
機、12a,12b…送信電力情報復号器、13a,1
3b…送信電力情報符号器、14a,14b…送信電力
決定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線機に送信電力情報符号器を設けること
    により自局の送信電力情報を送出できるようにし、前記
    送信電力情報復号器と電界強度検出回路と送信電力決定
    回路を設け、前記送信電力情報復号器により復号した相
    手局の送信電力情報と、電界強度検出回路により検出し
    た相手局の受信電界強度情報から送信電力決定回路によ
    り伝搬損を推定し、前記伝搬損に応じて自局の送信電力
    を必要最小限に抑えることを特徴とする電力制御方式。
JP6001510A 1994-01-12 1994-01-12 電力制御方式 Pending JPH07212303A (ja)

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