JP2006100306A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006100306A
JP2006100306A JP2004280919A JP2004280919A JP2006100306A JP 2006100306 A JP2006100306 A JP 2006100306A JP 2004280919 A JP2004280919 A JP 2004280919A JP 2004280919 A JP2004280919 A JP 2004280919A JP 2006100306 A JP2006100306 A JP 2006100306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
electronic
circuit board
component
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004280919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4076988B2 (ja
Inventor
Takahiro Omori
隆広 大森
Tadashi Kuroiwa
正 黒岩
Hiroyuki Takahashi
浩之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2004280919A priority Critical patent/JP4076988B2/ja
Publication of JP2006100306A publication Critical patent/JP2006100306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4076988B2 publication Critical patent/JP4076988B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 電子機器の落下などの衝撃があった場合にも筐体内の回路基板上の実装電子部品の信頼性が保たれるように耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】 電子機器は、筐体5と、筐体5に支持される回路基板4と、回路基板4の面上に実装されるとともに、筐体5に接触する電子部品1と、を有する。筐体5は一体成形された支持部2を含み、電子部品1は支持部2で筐体に接触する。電子部品1と支持部2の間に緩衝材3を介在させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ノート型パーソナルコンピュータ(ノートパソコン)等の電子機器に関するものであり、特に、電子部品が基板上に実装される電子機器に関する。
電子機器の衝撃に対する信頼性を向上させることは大きな課題とされている。特に回路基板上の実装部品を落下等の外部衝撃から保護することは、電子機器の信頼性の観点から非常に重要である。
電子機器が落下などによる外部衝撃を受ける際、電子機器内の回路基板にも衝撃が伝達されて撓みが生じる。回路基板上の表面実装部品と回路基板との曲げ剛性の違いから、表面実装部品とプリント基板との接合部の端部に応力が集中し、端部で回路基板上の配線と実装部品との間が電気的に断線することが問題となっている。
特に大型のBGA(ボールグリッドアレー)パッケージが回路基板上に実装されていて、回路基板上のBGAパッケージが実装されている面側の法線方向に基板が撓む際にこのような問題が多く見られる。
回路基板の支持構造により耐衝撃性能を向上させる技術の一例として、特許文献1に示される技術が挙げられる。ここには、回路基板を、弾性部材を介して樹脂製の筐体部品により上下から挾持する構造が開示されている。
他の例として、特許文献2に示される技術が挙げられる。ここには、衝撃に弱いセラミック製などの電子部品を対象とし、基板における電子部品の実装された部分を筐体ケースに両面接着テープで接着して、落下時などの衝撃が加わった際の基板の撓みを抑える構造が開示されている。
特開平11−230263号公報 特開平10−145061号公報
しかしながら、特許文献1の技術においては、回路基板支持部のみを弾性部材で支持しても、落下衝撃時の実装部品自体の慣性力による回路基板のたわみを防止することは難しい。また、特許文献2においては、基板が両面実装基板等の場合、筺体に貼り付ける側の基板上にも実装部品が存在する。そのため、実装部品が筐体と干渉しない程度に筐体と基板の間隙を大きく取る必要があるので、両面接着テープで筐体と基板を接着することは困難である。その他にも、外部衝撃が加わった際に基板上の接着されていない部分が筐体に衝突し、結果として他の部分に大きな衝撃が加わる可能性がある。
本発明は上記課題解決を図るものであって、電子機器を落下するなどの外部からの衝撃があった場合にも筐体内の回路基板上に実装された電子部品の信頼性が保たれるような耐衝撃性を向上させた電子機器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するものであって、本発明に係る電子機器は、筐体と、この筐体に支持される回路基板と、この回路基板の面上に実装されるとともに、前記筐体に接触する電子部品と、を有する。
本発明の電子機器により、落下等による外部からの衝撃に対する回路基板上の表面実装部品の耐衝撃性を向上させることが可能となる。
以下に、本発明に係るノートパソコンなどの電子機器の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。ここで、同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。
図1は本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第1の実施の形態を示し、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図である。回路基板4は、電子機器の筐体5内に配置され、その周辺部(図示せず)で筐体5に固定されている。回路基板4上には、はんだ10などにより、実装部品1、7が取り付けられている。図示の実装部品1は、パッケージ基板などのインターポーザ8と、半導体コアやコンデンサなどの部品実装部品6とからなる。インターポーザ8はほぼ矩形の板状のもので、回路基板4に沿って回路基板4上にはんだ10によって固定されている。部品実装部品6は、インターポーザ8の、回路基板4と反対側の面上に突出して取り付けられている。
筐体5の、インターポーザ8に対向する部分には、突起(支持部)2が筐体5と一体で形成されている。この実施の形態では突起2は筐体5の他の部分と同一板厚で筐体5の内部へ凹ませて形成した部分として構成されている。突起2は、部品実装部品6と干渉しないでインターポーザ8を支持するようにその周囲に沿って矩形に形成され、部品実装部品6に対向する位置には窪み11が形成されている。突起2とインターポーザ8の間にはシート状の緩衝材3が挟み込まれ、インターポーザ8を緩く支持し、支持部での応力集中を避けるようになっている。
この際、保護対象の実装部品1の周辺部に実装されている他の実装部品7に突起2が干渉しないように、実装部品1の中央から突起2の外周端部までの水平面方向の距離は、実装部品1の中央から隣接する他の実装部品7の端部への最短距離よりも短いことが望ましい。
以上説明した電子機器の電子部品支持構造の実施の形態によれば、回路基板4上に実装された実装部品1を、緩衝材3を介して筐体5に支持する。これにより、回路基板4の撓みによる破損から保護することができる。また、支持部2が筐体5と一体成形されているので部品数の増加を抑えることができる。さらに、支持部2が突起を形成していることから、支持部2と回路基板4の間の距離が短縮され、それによって緩衝材3の使用量を減らすことができる。
図2は本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第2の実施の形態を示し、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図である。この実施の形態では、筐体5と一体成形された支持部をリブ状の突起2として、突起2とインターポーザ8の間隙を埋めるようにシート状の緩衝材3を挟み込んでいる。この際、リブ状の突起2の外周4辺はインターポーザ8の外周4辺と重なるように配置される。
図3は本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第3の実施の形態を示し、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図である。この実施の形態では、筐体5と一体形成された支持構造をボス状の突起2として、突起2とインターポーザ8の間隙を埋めるようにシート状の緩衝材3を挟み込むように配置される。ボス状の突起2は、部品実装部品6と干渉しない任意の位置でインターポーザ8を支持するように配置することができる。図示の例では、突起2は、インターポーザ8の四隅を支持するように4箇所設けられている。突起2の形状は、図示の例では円柱形であるが、四角柱など、任意の形状でよい。
上記第1〜第3の実施の形態の変形例として、緩衝材3をなくして、インターポーザ8を筐体5と一体の支持部2で直接支持するようにしてもよい。たとえば、支持部2の肉厚を薄くしてそれ自体を柔軟な構造にすることもできる。さらに、緩衝材3も支持部2の突起もなくし、筐体5の内側で実装部品1を直接支持することも可能である。
なお、インターポーザ8と接触する緩衝材3あるいは筐体5は、短絡等の電気的トラブルを避けるため絶縁性であることが好ましい。
図4は本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第4の実施の形態を示し、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は緩衝材とその緩衝材が取り付けられた筐体部分のみを示す斜視図である。この実施の形態では、筐体5に電子部品を支持するための突起を設けず、筐体5の平坦な部分の内面に緩衝材3を直接配置する。この場合、筐体5の形状が単純で、電子部品の配置に影響されずに設計することができる。緩衝材3の形状や位置は、部品実装部品6と干渉しない条件で任意に選定できる。図4では、四角柱状の緩衝材3をインターポーザ8の四隅に配置する例を示している。
さらに他の変形例として、第1〜第3の実施の形態における緩衝材3と突起2を合わせた形状の全体を大きな緩衝材3で置き換えた構造とすることもできる。
なお、以上の説明で緩衝材3は筐体5と別個の部品であるとして表現しているが、緩衝材3が筐体5の一部であるとして表現することもできる。
本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第1の実施の形態を示す図で、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図。 本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第2の実施の形態を示す図で、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図。 本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第3の実施の形態を示す図で、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は筐体に一体成形された支持部の周辺と緩衝材のみを示す斜視図。 本発明に係る電子機器の電子部品支持構造の第4の実施の形態を示す図で、(a)は電子部品支持構造の要部の断面図、(b)は緩衝材とその緩衝材が取り付けられた筐体部分のみを示す斜視図。
符号の説明
1:実装部品
2:突起(支持部)
3:緩衝材
4:回路基板
5:筐体
6:部品実装部品
7:実装部品
8:インターポーザ
10:はんだ
11:窪み

Claims (6)

  1. 筐体と、
    この筐体に支持される回路基板と、
    この回路基板の面上に実装されるとともに、前記筐体に接触する電子部品と、
    を有する電子機器。
  2. 前記筐体は一体成形された支持部を含み、
    前記電子部品は前記支持部に接触すること、
    を特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記支持部は、前記電子部品と接触する部分に緩衝材が設けられていることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記電子部品が前記筐体と接触する側に面する前記電子部品の面はほぼ矩形であって、当該矩形の4辺に沿った部分が前記筐体に接触すること、を特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の電子機器。
  5. 前記電子部品が前記筐体に接触する側に面する前記電子部品の面はほぼ矩形であって、前記筐体は前記電子部品の四隅に接触すること、を特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の電子機器。
  6. 前記電子部品は、前記回路基板に固定されてこの回路基板に沿って延びる板状のインターポーザと、このインターポーザの前記基板と反対側の面に実装された部品実装部品とを含み、
    前記インターポーザの前記基板と反対側の面の前記部品実装部品が存在しない部分が前記筐体に接触すること、
    を特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の電子機器。
JP2004280919A 2004-09-28 2004-09-28 電子機器 Expired - Fee Related JP4076988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004280919A JP4076988B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004280919A JP4076988B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006100306A true JP2006100306A (ja) 2006-04-13
JP4076988B2 JP4076988B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=36239869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004280919A Expired - Fee Related JP4076988B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4076988B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014872A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Tabuchi Electric Co Ltd 電子機器
JP2010036649A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
CN111142628A (zh) * 2019-11-20 2020-05-12 浙江无极互联科技有限公司 一种具有减震的稳定性电脑主机箱
WO2021015438A1 (ko) * 2019-07-22 2021-01-28 삼성전자 주식회사 기판 조립체를 포함하는 전자 장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010014872A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Tabuchi Electric Co Ltd 電子機器
JP2010036649A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
WO2021015438A1 (ko) * 2019-07-22 2021-01-28 삼성전자 주식회사 기판 조립체를 포함하는 전자 장치
CN111142628A (zh) * 2019-11-20 2020-05-12 浙江无极互联科技有限公司 一种具有减震的稳定性电脑主机箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP4076988B2 (ja) 2008-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4690982B2 (ja) 電子機器
US20090260226A1 (en) Device for assembling an electronic component
JP2006270108A (ja) 応力削減用スティフナ・リング
JP2009239261A (ja) 電子ユニット、電子装置
JPWO2018163546A1 (ja) 保護部材、保護部材付きコネクタ、及び保護部材の取付構造
JP4076988B2 (ja) 電子機器
JP5962746B2 (ja) 圧電トランス装置
JP4801126B2 (ja) 電子制御装置
JP4475162B2 (ja) 携帯型電子機器
JP3698091B2 (ja) 基板保持構造
KR101648863B1 (ko) 진동발생장치 및 이를 포함하는 전자 장치
US9538661B2 (en) Electronic device module including a printed circuit
EP1684298A2 (en) Electronic equipment comprising shock sensitive memory device
JP2000031320A (ja) 印刷配線ユニット及び印刷配線ユニットを内蔵した電子機器
JP2013179353A (ja) 電子制御装置
JP5290367B2 (ja) 電子制御装置
JP6855226B2 (ja) 回路基板及び電子機器
JP2006005026A (ja) 電子機器、プリント基板ユニット、及びスペーサ
JP2010147211A (ja) 電子部品の取付構造
JPWO2009069236A1 (ja) 回路基板モジュールおよび電子機器
JP3954537B2 (ja) 電子機器用筐体
JP2007080644A (ja) 電子機器及びそれに用いるコネクタ接続構造
JP2003318569A (ja) 電気部品取付装置
JP2006153108A (ja) 携帯型電子機器のインシュレーター
JP4479598B2 (ja) 回路基板の取付け構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees