JP2006099703A - 情報制御表示装置、サーバ及びプログラム - Google Patents

情報制御表示装置、サーバ及びプログラム Download PDF

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JP2006099703A JP2004288234A JP2004288234A JP2006099703A JP 2006099703 A JP2006099703 A JP 2006099703A JP 2004288234 A JP2004288234 A JP 2004288234A JP 2004288234 A JP2004288234 A JP 2004288234A JP 2006099703 A JP2006099703 A JP 2006099703A
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Abstract

【課題】複数の単語からなる語句を容易な操作で検索することを可能とし、ユーザが簡単に所望の語句を辞書引きできる検索機能を実現する。
【解決手段】検索画面において略語予測検索を選択して検索語となる文字を入力すると、この入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を辞典DBから検索して、検索結果画面に一覧表示させるようにした。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報制御表示装置、サーバ及びプログラムに関する。
従来から、国語辞典、英和辞典、和英辞典等、種々の辞書データベース(以下、データベースを「DB」という。)を内蔵した電子辞書装置(以下、単に「電子辞書」という。)と呼ばれる情報制御表示装置が知られている。この電子辞書に記憶された辞書DBは、見出語と、当該見出語を解説するいわゆる説明情報とを対応付けて履歴として記憶して構成されている。ユーザは、国語辞典や英和辞典といった辞書種別を指定して検索語となる文字を入力する(以下、検索語として入力された文字を「入力文字」という。)ことで、当該検索語に合致する見出語に対応する説明情報を表示させることができる。
また、電子辞書には、ユーザが所望する情報を効率よく検索可能とするため、ヒストリー機能やワイルドカードサーチ機能等の様々な検索機能を備えている。
ヒストリー機能とは、入力文字に適合する見出語を検索し、この検索した見出語の内からユーザ操作により選択され、説明情報を表示した見出語を時系列順に履歴として記憶する機能である。以下、このヒストリー機能によって履歴として記憶されている見出語を「ヒストリー見出語」という。ユーザは、所定の選択操作によってヒストリー見出語を呼び出すことができるため、過去に調べた見出語を再検索する際に入力文字を入力する手間を省くことができる。
ワイルドカードサーチ機能とは、ワイルドカードという任意の文字又は文字列の代用となる特殊文字を含めた入力文字がユーザ操作により入力された場合、この入力文字が示すパターンに適合する見出語を全て検索する機能である。ユーザは、検索すべき見出語の正確な綴りを知らなくても所望の見出語を見付けることができる。(例えば、特許文献1参照)。
ところで、電子辞書の普及に伴って、電子辞書に対するより多くの辞書DBの内蔵
が要望されている。また、電子辞書のユーザは多種多様であるため、要求されている
辞書DBも多岐にわたる。例えば英和辞典1つをとっても、中学生用の英和辞典から
一般用の英和辞典、プロユースの英和辞典、技術用語の英和辞典、法律用語の英和辞
典といったものが、ユーザの使用用途に応じて要求される。そのため、電子辞書メー
カは、より多くの辞書DBを内蔵する電子辞書の開発に取り組んでいる。
一方、各辞書DBには、その辞書DB特有の性質がある。このため、例えば、ある
辞書DBでは使い勝手の良い検索機能であっても、他の辞書DBでは使い勝手が悪い
という場合がある。そのため、新たな辞書DBを単に追加的に内蔵するだけでなく、
その新たな辞書DB特有の性質を利用した使い勝手の良い機能が求められる。
具体的に例を挙げて説明する。医療関係者向けの英和辞典として医学用語を記憶し
た辞書DB(以下、当該英和辞典のことを「医学英和辞典」、当該辞書DBのことを
「医学英和辞典DB」という。)がある。
この医学英和辞典DBを使用して病名検索する場合、病名を表す語句は複数の単語から成る連語が多く、ユーザは長い文字列を入力しなければならず手間がかかる。また、医療関係者は、これら病名の連語を様々な仕方で略語にして使用することが一般的である。そのため、略語でかかれたカルテを第三者が読むといった場合、どの病名に対応する略語なのかを判別することが困難である。
ところで、1つの略語に対応する病名は複数存在する。例えば、「ap」という略語に対応する可能性のある病名は、adominal phtisis(腸結核)、adominal pool(腹腔血液貯留)、adominal pregnancy(腹腔妊娠)、adominal ptosis(内臓下垂)、abducens paralysis(外転神経麻痺)等が挙げられる。すなわち、1つの略語であっても診療科等によって異なる病名が対応する。
このように英語の病名全体の綴りが分からずに、含まれる文字の一部のみが分かっている場合、検索の有効な手段としてワイルドカードを使用する検索が考えられる。
特開平6−203077号公報
しかしながら、「ap」という略語に対応する語句をワイルドカードを使用して検索した場合、上記具体例の病名のように「a」と「p」を頭文字とする連語となっている見出語以外に、文字列の任意の箇所に「a」と「p」をこの順で含んでいる見出語も検索対象となってしまう。そのため、検索される見出語は膨大な数となって所望の病名を見付けることが困難となってしまう。
本発明の課題は、上記問題を鑑み、複数の単語からなる語句を容易な操作で検索することを可能とし、ユーザが簡単に所望の語句を辞書引きできる検索機能を実現することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の情報表示制御装置は、
見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶した記憶手段(例えば、図3の医学英和辞典DB41)と、
ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力手段(例えば、図2の入力部20;図5のスッテプS122)と、
この入力手段により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶手段に記憶された見出語の中から検索する検索手段(例えば、図2の辞書引き処理プログラム43;図5のステップS123)と、
この検索手段により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS130、S131)と、
この検索結果表示制御手段により表示された複数の見出語の中から一つの見出語をユーザ操作に従って選択する選択手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS132〜S134)と、
この選択手段により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS136)と、
を備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置において、
前記選択手段により選択された見出語を、前記入力手段により入力された入力文字と対応づけて履歴として記憶していく履歴記憶手段(例えば、図4のヒストリーテーブル42)と、
この履歴記憶手段に記憶された見出語を、対応づけて記憶されている入力文字と併せて一覧表示する制御を行う履歴見出語表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図10)と、
この履歴見出語表示制御手段により表示された見出語の中から説明情報を表示する見出語をユーザ操作に従って選択する履歴見出語選択手段(例えば、図2の入力部20;図10の選択見出語104)と、
この履歴見出語選択手段により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う履歴見出語情報表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図9(b))と、
を更に備えることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報表示制御装置において、
前記検索結果表示制御手段は、前記検索手段により検索された見出語のうち、前記履歴記憶手段に記憶されている見出語であって、今回の検索の際に前記入力手段により入力された入力文字と同一の入力文字に対応づけて前記履歴記憶手段に記憶されている見出語が所定の表示位置に表示されるように前記一覧表示を行う一覧表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS130、図7のステップS200〜S203)を有する、
ことを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の情報表示制御装置において、
ユーザ操作に従って前記検索手段による検索を途中停止させる停止手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS127、S128)を更に備え、
前記検索結果表示制御手段は、前記検索手段により見出語が検索される度に、新たに検索された見出語を追加表示していき、前記停止手段による途中停止がなされた場合にはその途中停止される直前に検索された見出語までを追加表示する制御を行う検索並行表示制御手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS124〜S126)を有する、
ことを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報表示制御装置において、
前記検索並行表示制御手段は、前記停止手段による途中停止がなされた場合に、その途中停止される直前に検索された見出語までを追加表示して後、最初に検索された見出語を先頭位置に表示するように前記一覧表示を行う手段(例えば、図2のCPU10;図6のステップS128、S131)であることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置において、
前記検索手段は、更に、前記入力手段により入力された入力文字に適合する見出語を、検索する見出語に含めて検索する手段(例えば、図2のCPU10;図5のステップS123)であることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、所定の通信回線を介して利用者端末と通信可能に接続されるサーバ(例えば、図13のサーバ200)において、
見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶した記憶手段と、
ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力手段と、
この入力手段により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶手段に記憶された見出語の中から検索する検索手段と、
この検索手段により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御手段と、
この検索結果表示制御手段により表示された見出語の中から説明情報を表示する見出語をユーザ操作に従って選択する選択手段と、
この選択手段により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御手段と、
を備えることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明のプログラムは、
コンピュータに、
見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶する記憶機能(例えば、図3の医学英和辞典DB41)と、
ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力機能(例えば、図5のスッテプS122)と、
この入力機能により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶機能により記憶された見出語の中から検索する検索機能(例えば、図5のステップS123)と、
この検索機能により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御機能(例えば、図6のステップS130、S131)と、
この検索結果表示制御機能により表示された複数の見出語の中から一つの見出語をユーザ操作に従って選択する選択機能(例えば、図6のステップS132〜S134)と、
この選択機能により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶機能により記憶された説明情報の中から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御機能(例えば、図6のステップS136)と、
を実現させることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明のプログラムは、
所定の通信回線を介して利用者端末と通信可能に接続されるコンピュータに、
見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶する記憶機能と、
ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力機能と、
この入力機能により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶機能により記憶された見出語の中から検索する検索機能と、
この検索機能により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御機能と、
この検索結果表示制御機能により表示された見出語の中から説明情報を表示する見出語をユーザ操作に従って選択する選択機能と、
この選択機能により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶機能により記憶された説明情報の中から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御機能と、
を実現させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、見出語と、当該見出語の説明情報とを対応付けて記憶手段に複数記憶しており、ユーザ操作により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語から構成される見出語を、前記記憶手段に記憶された見出語の中から検索する。この検索した複数の見出語を表示部に一覧表示させ、ユーザ操作により見出語が選択可能であり、この選択された見出語の説明情報を前記記憶手段から読み出して表示部に表示させる。このため、複数の単語からなる語句を検索する際、この語句の全ての綴りを入力することを必要とせず、入力の手間を省くことが可能であり、複数の単語からなる語句の検索を簡単な操作で行うことができる。なお、請求項8に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の作用効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、選択手段により選択された見出語を、この見出語の検索時に、ユーザ操作により入力された入力文字と対応付けて履歴として記憶して、この履歴として記憶された見出語を、対応付けて記憶されている入力文字と併せて表示部に一覧表示させる。ユーザ操作により、この見出語が選択可能であり、この選択された見出語の説明情報を記憶手段から読み出して表示部に表示させる。このため、以前に選択した見出語及びこの見出語の検索時に入力した入力文字を、容易な操作で確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、履歴記憶手段に記憶されている見出語のうち、今回の検索の際に入力された入力文字と同一の入力文字に対応付けて記憶されている見出語が所定の表示位置に表示されるように、見出語の一覧表示が行われる。このため、以前調べた見出語を再び辞書引きするといった場合、その調べた見出語が所定の表示位置に表示されるように一覧表示されるため、簡単な操作で当該見出語を選択できるようになる。
請求項4に記載の発明によれば、検索手段により検索された見出語が随時表示部に追加表示され、ユーザ操作により、この見出語の検索を途中停止させた場合、途中停止される直前に検索された見出語までを表示部に追加表示する。このため、検索される見出語が膨大な数であった場合でも、適宜途中停止させて、検索したところまでの表示内容を確認することができる。
請求項5に記載の発明によれば、特別の操作を必要とせずに途中停止の操作のみで、途中停止される直前に検索された見出語までの表示内容を先頭から確認することができる。
請求項6に記載の発明によれば、検索手段により検索された見出語には、ユーザ操作により入力された入力文字に適合する見出語が含まれる。このため、少し曖昧な情報からでも所望の見出語を見付けることができる。
請求項7に記載の発明によれば、利用者端末と通信を行って請求項1に記載の発明と同様の作用効果を利用者端末に与え得るサーバを実現することができる。なお、請求項9に記載の発明によれば、請求項7に記載の発明と同様の作用効果を奏する。
以下、図1〜図13を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下においては、本発明に係る情報表示制御装置を携帯型の電子辞書装置(以下、「電子辞書」という。)に適用した場合について説明するが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。
本実施形態の電子辞書には、医学英和辞典を含む各種の辞書DBが内蔵されている。この辞書DBには、見出語に対応付けて当該見出語を解説するためのテキストデータ、テーブルデータ、画像データ、動画データ等の説明情報が記憶される。ユーザは、辞書種別を選択し、入力文字を検索語として入力することにより、当該検索により表示された見出語を選択して、この見出語の解説等を表示させることができる。
[概観]
図1(a)は、本発明を適用した電子辞書1の概観斜視図の一例を示す図である。同図に示すように、電子辞書1は、見出語や説明情報等を表示するためのディスプレイ3、入力文字である検索語や検索実行指示を入力するための各種キー群5等を備えて構成される。
図1(b)は、各種キー群5のキー配列の一例を示す図である。各種キー群5を構成する各キーには、それぞれ固有の機能が割当てられており、ユーザは、これらのキーを操作して電子辞書1を操作する。具体的には、文字入力キー13、辞書種別選択キー11、操作の確定指示を入力する訳/決定キー7、カーソルの移動指示等を入力するカーソルキー9、画面の戻る指示等を入力する戻るキー15、画面のスクロール指示等を入力するページ送りキー17、ヒストリー見出語の表示指示等を入力するヒストリーキー19等を備えている。
[内部構成]
図2は、電子辞書1の内部構成の一例を示すブロック図である。同図に示すように、電子辞書1は、CPU(Central Proccessing Unit)10、入力部20、表示部30、フラッシュROM(Read Only Memory)40及びRAM(Random Access Memory)50が、バス60に接続されて構成されている。
CPU10は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた所定の処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御する。具体的には、CPU10は、入力部20から入力されるキーの操作信号等に応じてフラッシュROM40に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、この処理結果をRAM50に格納するとともに、当該処理結果を表示するための表示信号を表示部30に出力し、これに対応する表示情報を表示させる。
また、CPU10は、本実施形態において、フラッシュROM40に格納されている辞書引き処理プログラム43及び表示対象位置制御処理プログラム44に従って、それぞれ辞書引き処理(図5、図6参照)、表示対象位置制御処理(図7参照)を実行する。
入力部20は、仮名やアルファベット等の文字入力や機能選択等に必要なキーを備えた入力装置で構成され、操作されたキーの操作信号等をCPU10に出力する。この入力部20におけるキー操作により、入力文字である検索語の入力、検索実行指示、解説表示指示、画面スクロール中断指示等の入力手段が実現される。なお、入力部20は、図1(a)及び図1(b)の各種キー群5に相当する。
表示部30は、CPU10から入力される表示信号に基づいて各種画面を表示する表示装置で構成され、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等で構成される。なお、表示部30は、図1のディスプレイ3に相当する。
フラッシュROM40には、各種初期設定やハードウェアの検査、必要なプログラムのロード等を行うための初期プログラムが格納される。CPU10は、電子辞書1の電源投入時において、この初期プログラムを実行することにより電子辞書1の動作環境を設定する。
また、フラッシュROM40には、電子辞書1の動作に係る各種処理プログラムや電子辞書1の備える種々の機能を実現するためのプログラム、データ等が格納される。特に、本実施形態においては、医学英和辞典DB41、ヒストリーテーブル42、辞書引き処理プログラム43、表示対象位置制御処理プログラム44が含まれる。
図3は、医学英和辞典DB41のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、医学英和辞典DB41には、見出語411と説明情報412とが対応付けて格納されている。
見出語411の各見出語は、アルファベット順に並べられて格納され、入力文字を検索語とした検索時に、検索語と比較参照される。説明情報412は、対応する見出語を解説等する情報である。
なお、医学英和辞典DB41には、例えば、「acid」のように単数の単語からなる語句、「accommodation paralysis」のように複数の単語からなる語句、「SSSS」のように「staphylococcal scalded skin syndrom」の略語等がアルファベット順に格納されている。
図4は、ヒストリーテーブル42のデータ構成の一例を示す図である。同図に示すように、ヒストリーテーブル42には、NO.421、ヒストリー見出語422、略語検索フラグ423、入力文字424が対応付けて格納される。
ヒストリーテーブル42には、ユーザ操作により入力された入力文字に適合する見出語であって、検索結果の中から選択されて説明情報が画面に表示された見出語が、随時追加格納される。NO.421は、ヒストリー見出語422の各見出語が格納された順番を表しており、番号が小さいほど格納された時点が古く、番号が大きいほど最近格納された見出語であることを表している。
略語検索フラグ423は、ヒストリー見出語422が略語予測によって検索されたか否かを表しており、値「1」は略語予測による検索であり、値「0」は通常検索による検索であったことを示している。入力文字424は、検索時にユーザによって検索語として入力された文字である。
RAM50は、CPU10が実行する各種処理プログラムや、これらのプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持する格納領域(メモリ)を備える。特に、本実施形態においては、検索時に入力された文字を保持する入力文字格納領域51、この検索語である入力文字に適合する見出語を保持する検索結果格納領域52、この検索結果の中から選択された見出語(以下、「選択見出語」という。)を保持する選択見出語格納領域53、が形成されている。
[動作]
次に、電子辞書1の動作について、図5〜図11を参照しながら以下に説明する。
図5と図6は本実施形態における辞書引き処理、図7は表示対象位置制御処理に係る電子辞書1の動作を説明するためのフローチャートであり、図8〜図11は、表示部30に表示される表示画面の遷移例を示す図である。
辞書引き処理は、検索語として入力文字が入力されて、CPU10がフラッシュROM40に格納されている辞書引き処理プログラム43を読み出して実行することにより実現される処理である。また、表示対象位置制御処理は、辞書引き処理中に所定の条件を満たした場合、CPU10がフラッシュROM40に格納されている表示対象位置制御処理プログラム44を読み出して実行することにより実現される処理である。
まず、辞書引き処理について説明する。図5において、CPU10は、ユーザによる通常検索あるいは略語予測検索の選択入力を受付け、通常検索が選択されたか否かを判断する(ステップS100)。
例えば、通常検索が選択されず(ステップS100;No)、略語予測検索が選択された場合(ステップS121;Yes)、CPU10は入力文字の入力待機状態となる。そして、ユーザによって文字入力キー13が操作されて入力文字が入力されると(ステップS122)、CPU10は、この入力文字をRAM50の入力文字格納領域51に記憶する。
図8(a)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図において、検索画面801は、辞書引き処理の初期画面であり、通常検索文字入力領域802と、略語予測検索文字入力領域803とを有して構成される。同図の表示画面例において、タイトル「略語予測検索」が反転表示されて略語予測検索が選択されており(ステップS121;Yes)、略語予測検索文字入力領域803に入力文字「ap」が入力されている(ステップS122)。
入力文字が入力されて後、CPU10は、入力文字の全ての文字について各文字を頭文字とした複数の単語からなる見出語を、医学英和辞典DB41の見出語411の先頭データから順に検索していく(ステップS123)。そして、適合するとして検索された見出語を随時RAM50の検索結果格納領域52に追加格納するとともに(ステップS124)、追加格納された見出語を追加表示して画面更新を行う(ステップS125)。なお、随時行われる追加表示により画面は自動スクロールされた状態となる。
図8(b)は、この段階での表示画面の一例を示す図である。同図において、検索結果画面804は、検索結果表示領域805と、プレビュー表示領域806とを有して構成される。検索結果表示領域805には、新たに検索された見出語が追加表示されていく(ステップS124)。また、同図中、見出語807は、追加表示された直後であるため、選択されて反転表示されている。また、選択された見出語807の説明情報412の一部がプレビュー表示領域806に表示されている。なお、検索結果画面804は、随時更新されているため上方向に自動スクロールされており、現時点よりも前に追加表示された見出語が上方向にスクロールされる(ステップS125)。そして、矢印記号808によっても、上方向にのみ画面移動が可能であることが示されている。
医学英和辞典DBの見出語411全体の検索が終了する前に(ステップS126;No)、検索の途中で戻るキー15が操作入力された場合(ステップS127;Yes)、この時点において検索の実行を途中終了する(ステップS128)。そして、戻るキー15が操作入力される直前までに検索結果格納領域52に格納されたデータを検索結果データとして、CPU10は検索結果格納領域52の先頭データから表示画面に表示可能な所定数の見出語を読み出して検索結果画面に表示する(ステップS131)。なお、戻るキー15が操作入力されなかった場合には(ステップS127;No)、CPU10は、そのまま検索を実行する。
医学英和辞典DB41の見出語411全体の検索を終了すると(ステップS126;Yes)、CPU10は、入力文字に一致するヒストリー見出語422がヒストリーテーブル42内に存在するか否かを判定し、一致するヒストリー見出語422が存在する場合には、そのヒストリー見出語422に対応付けられた略語検索フラグ423の値が「1」であるか否かを判断する(ステップS129)。判断条件を具備する場合には(ステップS129;Yes)、CPU10は、表示対象位置制御処理(図7参照)を実行し、所定の見出語を先頭にして表示画面に表示可能な所定数の見出語を検索結果画面804に表示する(ステップS130)。一方、判断条件を具備しない場合には(ステップS129;No)、CPU10は、検索結果格納領域52に格納されている先頭から、表示画面に表示可能な最大数である所定数の見出語を検索結果画面804に表示する(ステップS131)。
次に、検索結果画面804に表示した見出語の内から、ユーザによるカーソルキー9の操作により一の見出語が選択されると(ステップS132)、CPU10は、この選択された見出語の説明情報412を医学英和辞典DB41から読出し、その一部をプレビュー表示領域806に表示する(ステップS133)。
図9(a)は、この段階での表示画面である検索結果画面901の一例を示す図である。同図において、検索結果画面901は、図8(b)に示した検索結果画面804と同様の構成となっている。検索結果表示領域805に表示されている見出語の内から見出語902が選択されて(ステップS132)、見出語902が反転表示されている。また、反転表示された見出語902の説明情報412の一部がプレビュー表示領域806に表示されている(ステップS133)。なお、矢印記号903は、上下両方向の画面移動が可能であることを表している。
選択見出語が指定された状態で、訳/決定キー7が操作入力された場合には(ステップS134;Yes)、CPU10は、選択見出語をヒストリーテーブル42に登録する(ステップS135)。例えば、図9(a)の見出語902を登録する場合、ヒストリー見出語422に「accommodation paralysis」、略語検索フラグ423に「1」、入力文字に「ap」を対応付けてヒストリーテーブル42の最後に追加登録する。そして、選択見出語に一致する見出語を医学英和辞典DB41から検索して、この見出語に対応付けられている説明情報412を読み出して、選択見出語とともに表示画面に表示させる(ステップS136)。なお、訳/決定キー7が操作入力されなかった場合には(ステップS134;No)、CPU10は、訳/決定キー7の操作入力の待機状態となる。
図9(b)は、この段階での表示画面である選択見出語解説画面904の一例を示す図である。同図において、選択見出語解説画面904は、説明情報表示領域905を有して構成される。説明情報表示領域905には、選択見出語と、医学英和辞典DB41から読み出された説明情報412とが表示されている。
また、ヒストリーキーが操作入力された場合には(ステップS141;Yes)、CPU10は、ヒストリーテーブル42からヒストリー見出語422を読み出して表示画面に一覧表示する(ステップS142)。この時、対応する略語検索フラグ423の値が「1」のヒストリー見出語422については、ヒストリー見出語422に入力文字424を付記して表示させる。なお、表示画面に表示した見出語の内から、ユーザによるカーソルキー9の操作により一のヒストリー見出語が選択されると(ステップS143)、CPU10は、この選択されたヒストリー見出語の説明情報412を医学英和辞典DB41から読出し、その一部をプレビュー表示領域806に表示する(ステップS144)。また、ユーザにより訳/決定キー7が操作入力された場合の処理(ステップS145;Yes〜S146、ステップS145;No〜S144)は、ステップS134;Yes〜S136(ただし、ステップS135を除く)、ステップS134;No〜S133と同様の処理となる。
図10は、この段階での表示画面であるヒストリー一覧画面101の一例を示す図である。同図において、ヒストリー一覧画面101は、ヒストリー見出語表示領域102と、プレビュー表示領域806とを有して構成される。ヒストリー見出語表示領域102には、これまでに検索された見出語が、登録の新しい順番で一覧表示される(ステップS142)。例えば、ヒストリー一覧画面101において、各見出語に付された符号である[A]→[B]→[C]→[D]→[E]の順に、より過去に登録された見出語となっている。また、略語予測検索により検索された見出語の場合には(ステップS123)、その検索時に入力された入力文字とともにヒストリー見出語表示領域102に表示される。例えば、見出語104と、入力文字「ap」とがともにヒストリー見出語表示領域102に表示されている。また、ヒストリー一覧画面101において、選択ヒストリー見出語104が指定(ステップS143)されており、この時、訳/決定キー7が操作入力されると(ステップS145;Yes)、図9(b)の選択見出語解説画面904が表示される(ステップS146)。なお、プレビュー表示領域806における表示の説明は、図8(b)と同様であるため省略する。
先述したように、所定の条件を具備している場合には(ステップS129;Yes)、CPU10は、辞書引き処理の途中で表示対象位置制御処理を実行する(ステップS130)。本実施形態では、入力文字がヒストリーテーブル42に存在し、かつ、対応する略語検索フラグ423の値が「1」であることが表示対象位置制御処理を実行する判断条件となっている。以下に、表示対象位置制御処理について図7を参照しつつ説明する。
図7において、CPU10は、選択見出語と一致するヒストリー見出語422をヒストリーテーブル42から読み出して、選択見出語格納領域53に記憶する(ステップS200)。次いで、検索結果格納領域52に記憶されている見出語群の中から、当該ヒストリー見出語422に一致する見出語を検出する(ステップS201)。そして、CPU10は、検出した見出語を表示画面の先頭とし、検索結果格納領域52に格納されている当該見出語以降の所定数の見出語を読み出して表示画面に表示させるとともに(ステップS202)、1行目の見出語を選択して反転表示する(ステップS203)。
図11は、この段階での表示画面の一例である検索結果画面111を示す図である。同図において、検索結果画面111は、検索結果画面804、901と同様に、検索結果表示領域805と、プレビュー表示領域806とを有して構成される。検索結果表示領域805の一行目には、一番最近検索した選択見出語である見出語112が選択されて反転表示されている(ステップS203)。なお、この検索実行時には、検索結果全部を一通り表示画面に追加表示した後(ステップS126;Yes)、所定の見出語が表示画面の一行目にくるように画面のスクロールを自動で行っている(ステップS200〜S202)。
なお、ユーザにより通常検索が選択入力され(ステップS100;Yes)、入力文字が入力されると(ステップS111)、CPU10は、入力文字に適合する見出語411を医学英和辞典DB41から前方一致検索等を行って検索する(ステップS112)。検索後のステップS113〜S118の処理は、ステップS132〜S136と同様の処理となるため、説明を省略する。
以上の図8〜図11を参照して説明した操作画面例は、入力文字の文字数を2文字とした場合であったため、以下に、3文字以上の場合の操作画面例について説明する。
図12(a)は、検索時に表示される表示画面である検索画面121の一例を示している。検索画面121は、図8(a)の検索画面801と同様の構成である。略語予測検索文字入力領域803に入力文字「ssss」が入力されており、略語予測検索を実行する直前の状態である。
図12(b)は、入力文字「ssss」で略語予測検索を実行した(ステップS123〜S125、S126;Yes)後に表示される検索結果画面122を示している。検索結果画面122の構成は、図8、図9、図10における各検索結果画面804、904、111と同様である。また、検索結果画面122において、選択見出語123が指定され(ステップS132)ており、この時、訳/決定キー7が操作入力される(ステップS134;Yes)と、図9の選択見出語解説画面904と同様の構成の画面が表示される。
このように、入力文字の文字数が3文字以上の場合であっても、2文字の場合と同様にして、この入力文字の各文字を頭文字とした複数の単語からなる見出語の内からより適合する見出語を検索する略語予測検索が実行可能である。
以上、本実施形態において医学英和辞典DB41を適用例として説明したが、本発明の適用可能なものは、これに限定されるものではなく適宜変更適用可能である。例えば、英和辞典DB、生物学英和辞典DB、工学英和辞典DB等に適用することとしてもよい。
また、上記の実施形態では、電子辞書1を単体で動作するいわゆるスタンドアローン型の装置として説明したが、本発明が適用可能な装置は、これに限定されるものではなく以下に説明する実施形態であってもよい。すなわち、通信装置を内蔵あるいは接続可能に構成し、サーバと通信することによって本発明に係る装置を実現することも可能である。
図13は、通信装置を内蔵した電子辞書端末100と、サーバ200とが通信回線Nを介して通信可能に接続されたシステム構成の概略構成例を示す図である。サーバ200は、例えば、汎用のワークステーションやサーバ用コンピュータ等によって構成されるものであり、電子辞書端末100は、携帯電話機や、通信装置を内蔵したパソコン、通信装置を内蔵した携帯型電子辞書等により構成されるものである。通信回線Nは、有線/無線の電話回線網やインターネット網等である。
図13において、上記の本実施形態における電子辞書1の主要機能を有する機能ブロック図を太線で示した。例えば、本実施形態における電子辞書1のCPU10が実行する辞書引き処理、表示対象位置制御処理等は、サーバ200のCPU202が実行する。また、フラッシュROM40が記憶する各種データや各種プログラム等は、サーバ200が備えるハードディスク等から構成される記憶部214が記憶する。そして、辞書引き処理、表示対象位置制御処理等の実行にともなうデータは、サーバ200のRAM206が記憶する。
一方、電子辞書1の入力部20及び表示部30は、それぞれ、電子辞書端末100の入力部108及び表示部110に相当する。
すなわち、サーバ200がホスト(あるいはサーバ)、電子辞書端末100が端末(あるいはクライアント)に相当するホスト・端末のシステム(あるいはクライアント/サーバ型のシステム)を形成する。そして、電子辞書端末100の入力部108から入力された入力文字等が通信装置112を介してサーバ200に送信され、サーバ200のCPU202が記憶部214に記憶された各種データ及び各種プログラムに従って、辞書引き処理、ヒストリー表示処理等を実行し、通信装置212を通じて処理結果を電子辞書端末100に送信して表示部110に表示させる。このように、サーバ200及び電子辞書端末100から構成されるシステムで、本発明を実現することも可能である。この場合、電子辞書端末100においては、医学英和辞典DB41、ヒストリーテーブル42、辞書引き処理プログラム43、表示対象位置制御処理プログラム44等を記憶しておく必要がなく、また辞書引き処理、表示対象位置制御処理等を実行する必要もない。このため、演算処理能力が比較的低いCPU102や、記憶容量等が比較的小さいROM104等を具備する電子辞書端末100(例えば、携帯電話機)であってもよい。
本実施形態の携帯型電子辞書の概観例(a)と、この電子辞書のキー配列の一例(b)とを示す図である。 携帯型電子辞書の内部構成の一例を示すブロック図である。 医学英和辞典DBのデータ構成の一例を示す図である。 ヒストリーテーブルのデータ構成の一例を示す図である。 辞書引き処理を説明するためのフローチャートである。 図5に続くフローチャートである。 表示対象位置制御処理を説明するためのフローチャートである。 検索画面(a)と、検索結果画面(b)との表示画面例を示す図である。 見出語が選択されている画面(a)と、選択見出語の解説画面(b)との表示画面例を示す図である。 ヒストリー一覧画画面の表示画面例を示す図である。 表示対象位置制御処理により表示制御された表示画面例を示す図である。 3文字以上の略語による検索時の検索画面(a)と、その検索結果画面(b)との表示画面例を示す図である。 電子辞書端末とサーバとで構成されるシステムの概略構成例を示す図である。
符号の説明
1 携帯型電子辞書
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40 RAM
41 入力文字格納領域
42 検索結果格納領域
43 選択見出語格納領域
50 フラッシュROM
51 医学英和辞典DB
52 ヒストリーテーブル
53 辞書引き処理プログラム
54 表示対象位置制御処理プログラム
60 バス
200 サーバ
212 通信装置
214 記憶部

Claims (9)

  1. 見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶した記憶手段と、
    ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力手段と、
    この入力手段により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶手段に記憶された見出語の中から検索する検索手段と、
    この検索手段により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御手段と、
    この検索結果表示制御手段により表示された複数の見出語の中から一つの見出語をユーザ操作に従って選択する選択手段と、
    この選択手段により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報表示制御装置。
  2. 前記選択手段により選択された見出語を、前記入力手段により入力された入力文字と対応づけて履歴として記憶していく履歴記憶手段と、
    この履歴記憶手段に記憶された見出語を、対応づけて記憶されている入力文字と併せて一覧表示する制御を行う履歴見出語表示制御手段と、
    この履歴見出語表示制御手段により表示された見出語の中から説明情報を表示する見出語をユーザ操作に従って選択する履歴見出語選択手段と、
    この履歴見出語選択手段により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して表示する制御を行う履歴見出語情報表示制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  3. 前記検索結果表示制御手段は、前記検索手段により検索された見出語のうち、前記履歴記憶手段に記憶されている見出語であって、今回の検索の際に前記入力手段により入力された入力文字と同一の入力文字に対応づけて前記履歴記憶手段に記憶されている見出語が所定の表示位置に表示されるように前記一覧表示を行う一覧表示制御手段を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示制御装置。
  4. ユーザ操作に従って前記検索手段による検索を途中停止させる停止手段を更に備え、
    前記検索結果表示制御手段は、前記検索手段により見出語が検索される度に、新たに検索された見出語を追加表示していき、前記停止手段による途中停止がなされた場合にはその途中停止される直前に検索された見出語までを追加表示する制御を行う検索並行表示制御手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示制御装置。
  5. 前記検索並行表示制御手段は、前記停止手段による途中停止がなされた場合に、その途中停止される直前に検索された見出語までを追加表示して後、最初に検索された見出語を先頭位置に表示するように前記一覧表示を行う手段であることを特徴とする請求項4に記載の情報表示制御装置。
  6. 前記検索手段は、更に、前記入力手段により入力された入力文字に適合する見出語を、検索する見出語に含めて検索する手段であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の情報表示制御装置。
  7. 所定の通信回線を介して利用者端末と通信可能に接続されるサーバにおいて、
    見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶した記憶手段と、
    前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信手段と、
    この入力文字受信手段により受信された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶手段に記憶された見出語の中から検索する検索手段と、
    この検索手段により検索された複数の見出語を一覧表示する制御信号を前記利用者端末に送信する検索結果表示制御信号送信手段と、
    前記検索手段により検索された見出語の中から説明情報が要求された見出語を前記利用者端末から受信する見出語受信手段と、
    この見出語受信手段により受信された見出語に対応する説明情報を前記記憶手段から読み出して前記利用者端末に送信する説明情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  8. コンピュータに、
    見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶する記憶機能と、
    ユーザ操作に従って入力文字を入力する入力機能と、
    この入力機能により入力された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶機能により記憶された見出語の中から検索する検索機能と、
    この検索機能により検索された複数の見出語を一覧表示する制御を行う検索結果表示制御機能と、
    この検索結果表示制御機能により表示された複数の見出語の中から一つの見出語をユーザ操作に従って選択する選択機能と、
    この選択機能により選択された見出語に対応する説明情報を前記記憶機能により記憶された説明情報の中から読み出して表示する制御を行う説明情報表示制御機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. 所定の通信回線を介して利用者端末と通信可能に接続されるコンピュータに、
    見出語と、当該見出語の説明情報とを対応づけて複数記憶した記憶機能と、
    前記利用者端末から入力文字を受信する入力文字受信機能と、
    この入力文字受信機能により受信された入力文字の各文字を頭文字とする複数の単語を有して構成される見出語を前記記憶機能に記憶された見出語の中から検索する検索機能と、
    この検索機能により検索された複数の見出語を一覧表示する制御信号を前記利用者端末に送信する検索結果表示制御信号送信機能と、
    前記検索機能により検索された見出語の中から説明情報が要求された見出語を前記利用者端末から受信する見出語受信機能と、
    この見出語受信機能により受信された見出語に対応する説明情報を前記記憶機能から読み出して前記利用者端末に送信する説明情報送信機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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JP2012064221A (ja) * 2010-09-20 2012-03-29 Nhn Corp 検索語リスト提供システム及び方法

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