JP2006099009A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 基部の導波路から３つの分岐導波路に分岐する光分岐デバイスであって、
   前記基部の導波路から連続して直線状に延びる第１の分岐導波路と、前記基部の導波路から分かれて前記第１の分岐導波路を挟み前記第１の分岐導波路からそれぞれ離れる方向に延びる第２及び第３の分岐導波路とを有する分岐部と、
   前記分岐部から連続して設けられる第１、第２及び第３の分岐導波路から構成されており、前記第２及び第３の分岐導波路が前記第１の分岐導波路に対して平行になるように位置している平行部と、
   前記平行部から連続して設けられる第１、第２及び第３の分岐導波路から構成されており、前記第２及び第３の分岐導波路が前記第１の分岐導波路から徐々に離れるように延びる離散部とを備え、
   前記第１、第２及び第３の分岐導波路が、相対的に屈折率が高いコア部と、該コア部の周囲に設けられる相対的に屈折率が低いクラッド部から構成されており、
   前記平行部における前記第１、第２及び第３の分岐導波路の横方向の互いの間隔ピッチＰ（μｍ）と、前記コア部及び前記クラッド部の屈折率差ΔｎをＣ＝Δｎ・Ｐ²の式に代
   入することにより算出されるＣが０．３〜０．７の範囲となるように、前記Ｐ及び前記Δｎが設定されていることを特徴とする光分岐デバイス。
2. 前記分岐部における前記第２及び第３の分岐導波路が直線状に延びていることを特徴とする請求項１に記載の光分岐デバイス。
3. 前記平行部の導波路方向の長さができるだけ短くなるように設けられていることを特徴とする請求項１または２に記載の光分岐デバイス。
4. 前記第１の分岐導波路がさらに２つの分岐導波路に分岐されており、これによって前記基部の導波路から４つの導波路に分岐されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の光分岐デバイス。
5. 請求項１〜４のいずれか１項に記載の光分岐デバイスと、前記光分岐デバイスの各導波路の端部に接続される光ファイバーとを備える光カプラモジュール。