JP2001264571A - 溶融型モード分割方向性カプラの製造方法 - Google Patents

溶融型モード分割方向性カプラの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した性能を示す溶融形方向性
カプラを簡便に製作する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の一実施の形態によると、
一種類の二重モード光ファイバのみを使用し、化学的エ
ッチングを通してクラッド(Cladding)直径を
減らしたものと、熱を加えてテーパーさせ、コアとクラ
ッド直径を共に減らしたものを方向性カプラの両腕とし
て使用し、熱を加えて溶融接合後、引張することを特徴
とする。本発明の方法として、溶融形モード分割方向性
カプラを製作する場合、従来技術でのように、位相整合
条件を満たす特定の単一モード光ファイバ−二重モード
光ファイバ対を探す必要がない。また、溶融形であるた
め、全光ファイバ形態になって光ファイバ以外の物質が
含まれる既存の研磨形方式に比し、温度に対する安定性
が優れ、製作が容易であるというメリットを有してい
る。また、LP11モード等の非対称高次モードを用い
たモード分割方向性カプラ以外にも、LP02モード等
の対称高次モードを用いたモード分割方向性カプラの製
作にも適用することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方向性カプラの製
造方法に関し、更に詳しくは、製作が簡便で、安定した
性能を示す溶融型方向性カプラの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】普通の方向性カプラ(directio
nal coupler)は、一つの光ファイバの中を
進行する光を二つの光ファイバ(2×2方向性カプラの
場合)、若しくは、多数の光ファイバ(N×N方向性カ
プラの場合)の中を進行するように分岐させる機能を有
し、ほぼ全ての光通信システムに入る最も基本的な光素
子中の一つである。方向性カプラを製作する主な方式は
溶融型方式であり、幾つかの特別な場合、研磨型を利用
する場合もある。
【0003】光ファイバテーパー(taper)とは、
光ファイバの一部分を熱を加えて引き伸ばしたことをい
い、該作業をテーパープロセス(tapering p
rocess)という。溶融型方向性カプラはかかるテ
ーパープロセスを通じて製作される。
【0004】図1a乃至図1dを参照して、一般的な2
×2溶融型方向性カプラを製作する従来技術の過程を説
明する。
【0005】先ず、図1aに示したように、ジャケット
(110)を中間部分で約1〜2cmの長さに剥がし
て、クラッド(120)が露出された2ラインの光ファ
イバ(100)を準備する。次に、図1bのように、露
出されたクラッド同士を相互接触させ、その接触部
(C)をトーチ(130)で加熱すると同時に、光ファ
イバの長さ方向(F−F')に引張を加えながら、溶融
接合させる。これと同時に、光ファイバに光信号を入れ
ながら、所望する大きさ程の光分岐が得られた場合、加
熱と引張を止めると、図1cに示したように、2ライン
の光ファイバテーパーが溶融接合されてなる方向性カプ
ラのウェスト(waist:C')が型成されるが、こ
の部分は最も細くて、大体に均一な太さを有し、最も強
い方向性結合を発生させる。その次、方向性カプラのウ
ェストを保護するために、図1dの石英ガラス管(14
0)とエポキシ(150)等を用いてそのウェストを固
定させると、方向性カプラの製作が完了される。普通、
2ラインの光ファイバに同じ光ファイバを使用するが、
所望する波長特性や結合率を得るために、2ラインの光
ファイバに相互異なる光ファイバを使用するか、1ライ
ンを予め引き伸ばした後製作する場合もある。
【0006】図2a乃至図2eは、一般研磨型方向性カ
プラを製作する従来技術の過程を説明するための図であ
る。図2aのように、先ず、直六面体形態の石英ガラス
ブロック(200)を準備する。次に、図2bに示した
ように、光ファイバのジャケット厚さに適当な深さの溝
(202)を設けた固定台(200a)を完成する。次
に、図2cのように、エポキシ等を使用して光ファイバ
(210)を溝に固定させる。その次に、光ファイバコ
アの中を進行する光が僅か漏れ出すように、光ファイバ
が埋め立てられているブロック面を研磨してブロックと
共に光ファイバのクラッドを削って、図2dに示された
ように研磨された光ファイバ(210a)を作る。この
ように製作された両ブロック(200a、200a')
を接合し、両光ファイバ(210a、210a')のコ
アを近接させて方向性カプラを製作する。このような研
磨型方向性カプラは、偏光維持光ファイバを使用する偏
光維持方向性カプラと、楕円形コア二重モード光ファイ
バ(Two Mode Fiber:以下、“TMF”
という)を使用するモード分割方向性カプラのように、
光ファイバコアに存在する固有複屈折軸を合わせて製作
しなければならない場合と、方向性カプラの結合率を変
化させることが出来る可変型方向性カプラの製作に使わ
れる。しかし、研磨型方向性カプラでは、効果的な方向
性結合のために、屈折率整合オイル(index ma
tching oil)等がその接合面に使用されなけ
ればならないため、溶融型方向性カプラのような全光フ
ァイバ形態のものに比し、温度変化等の環境変化に対す
る安定性が劣る短所がある。
【0007】次に、本発明に対する理解に助力するため
に、図3a及び図3bを参照してモード分割方向性カプ
ラの機能について説明することにする。図3a及び図3
bに示されている方向性カプラは、研磨型や溶融型のよ
うな製作形態と関係がない普遍的な機能を有し、その基
本的な形態は、TMF(300)と単一モード光ファイ
バ(Single Mode Fiber:301、以
下、“SMF”という)が結合領域(302)を介して
接合された形態である。
【0008】光ファイバを特定づける値として規格周波
数(normalized frequency)があ
る。光ファイバコアの半径をα、波長をλ、コアとクラ
ッドの屈折率を各々ncoとnclとした時に、規格周
波数Vは次の式1で示すことが出来る。
【式1】
【0009】光ファイバにおいて、V値が大きいほど、
中を進行することが出来るモードの数が多くなり、Vが
0から2.405の間の値を有する場合、LP01モー
ドのみ進行することが出来るSMFになり、2.405
から3.83の間の値を有する場合、LP01モードと
LP11モードが進行することが出来るTMFになる。
V値が約1.4より小さくなると、光ファイバの導波特
性が弱くなり、LP01モードの電気場がクラッド領域
に広がり始め、クラッドが他の物質と接触するようにな
ると、光損失若しくは光結合が発生するようになる。一
般的なSMFで製作する溶融型方向性カプラの場合、か
かる性質を利用してV値が0.8程度になる状態に製作
される。
【0010】図3aに示されている機能は、TMF(3
00)の中をLP01モードとLP11モード(30
3)が進行する時、結合領域(302)を経由しなが
ら、TMF(300)のLP01モードはそのまま通り
過ぎて出力端TMFのLP01モード(304)に出
て、TMF(300)のLP11モードはSMF(30
1)のLP01モード(305)に切り替わって進行す
るモード分割機能である。
【0011】一方、図3bに示されているように、SM
F(301)にLP01モード(306)が入射された
場合、結合領域(302)を経由してTMFのLP11
モード(307)に切換されて進行する。
【0012】このようなモード分割やモード切換等は、
100%の効率で発生するのが好ましい。モード分割方
向性カプラの性能を示すものとしてモード結合率とモー
ド消去率がある。図3bのSMF(301)に入力され
たLP01モード(306)のパワーがP0である時、
この光が結合領域(302)を経由して出力端TMFの
LP11モード(307)にモード結合されたパワーが
P1、出力端TMFのLP01モードにモード結合され
たパワーがP2であるとする時、モード結合率とモード
消去率は、次の式2及び式3のように示されるが、これ
らは、各々90%と20dB程度の値を有するのが普遍
的で、値が大きいほど好ましい。
【式2】有効結合率=100×P/P
【式3】モード消去率=10log(P/P
【0013】図4aは、モード分割方向性カプラを製作
する従来技術の過程を説明するための図である。図4a
を参照すると、SMFとTMFを各々一般研磨型方向性
カプラと共に研磨されたブロック(400、401)で
製作した後、接合面(402)に屈折率整合オイルとエ
ポキシ等を使用し、両ブロックを密着、接触させる。該
方式にて製作されたモード分割方向性カプラの場合、T
MFのLP11モードとSMFのLP01モードとの間
に効果的なモード結合が起こるようにするために、両モ
ードの伝播常数が等しい条件、即ち位相整合条件を満た
すSMFとTMF対を使用して製作しなければならな
い。また、円形コアTMFでは、LP11モードのロー
ブ(lobe)が安定的でないため、楕円形コアTMF
を使用して製作し、図4aの方法によって製作されたモ
ード分割方向性カプラの断面図を示した図4bで示して
いるように、TMFの楕円形コア(403)とSMFの
コア(404)が接合されて置かれた方向をTMF楕円
形コアの長軸、若しくは短軸の軸方向(405)と一致
させるのが好ましい。
【0014】モードの特性中の一つのモードの伝播常数
(propagation constant)βは、
そのモードの有効屈折率(effective ref
ractive index)neffと次の式4のよ
うな線形的な関係にあるため、位相整合条件は、両モー
ドの有屈折率が同じ状態であると表現することが出来
る。
【式4】β=(2π/λ)neff 但し、ここでλは波長である。
【0015】従って、研磨型モード分割方向性カプラを
製作するためには、TMFLP11モードとSMFLP
01モードの有効屈折率を実験的に測定して同じ値を有
するTMFとSMF対を探さなければならない。このよ
うな研磨型モード分割方向性カプラは、モード結合とブ
ロック接着のために、屈折率整合オイルとエポキシ等の
物質を使用するため、その性能が温度変化のような外部
環境変化に影響を受けるようになる問題点がある。
【0016】TMFの中を進行することが出来るモード
はLP01モードとLP11モードの2種類である。T
MFの一端にテーパープロセスを行うと、光ファイバの
コアとクラッドの直径が同じ比率に小さくなる。テーパ
ープロセスが可能な階段型屈折率分布を持つTMFにつ
いて、マックスウェル(Maxwell)方程式を適用
して電気場の式を展開すると、TMFの中を進行するモ
ード分布とその有効屈折率を数値的に計算することが出
来る。図5は、前記の方法を使用して計算された値であ
って、TMFテーパーの直径によるLP01モードの有
効屈折率とLP11モードの有効屈折率を各々示したグ
ラフである。参照番号500及び501は、LP01モ
ードの有効屈折率曲線とLP11モードの有効屈折率曲
線を各々示したものであり、参照番号510の点線はT
MFクラッドの屈折率を示したものである。
【0017】有効屈折率がクラッドの屈折率より低く、
ジャケットで囲まれた一般的な光ファイバの中は進行出
来ないが、ジャケットが剥がれてクラッドと空気とから
なる領域、例えば、方向性カプラのウェストのような所
は進行出来るモードをクラッドモードといい、TMFの
クラッドモードの中最も低い次数のモードはLP02モ
ードである。これと逆に、クラッドの屈折率より高く、
一般的に進行出来るモードはコアモードという。
【0018】参照番号512の実線は、クラッドモード
の中最も低次モードであるLP02モードの有効屈折率
曲線を示し、有効屈折率がクラッドの屈折率より低い。
図5を参照すると、テーパープロセスが進行され、テー
パー直径が小さくなることに伴ってTMF両モードの有
効屈折率は徐々に低くなり、遂に、LP11モードの有
効屈折率がクラッドの屈折率(510)と等しくなる直
径になると(511)、LP11モードは、それ以上ジ
ャケットがある光ファイバの中を進行することが出来な
くなり、この時のVは2.405である。よって、それ
より小さい直径において、TMFテーパーはSMFのよ
うにLP01モードのみ進行させる。
【0019】一方、同一の直径(502)を有する2ラ
インのTMFを準備した後、そのいずれか一つを適切な
直径(504)にテーパーしたTMFテーパーと、他の
一つのTMFを接触させた後、熱を加えながら共に引き
伸ばすと、両光ファイバの直径が同じ比率に減るように
なる。TMFテーパーのLP01モード有効屈折率(5
05)と、他の一つのTMFのLP11モード有効屈折
率(503)も直径が減ると共に小さくなる。TMFテ
ーパーと他の一つのTMFの直径が同じ比率に減り、各
々特定の直径値(508、506)になった時、他の一
つのTMFのLP11モードの有効屈折率(507)と
TMFテーパーのLP01モードの有効屈折率(50
9)が同じになる状態、即ち位相整合条件を満たす状態
になる。従って、前記のように、TMFとTMFテーパ
ーを溶融接合させ、最終直径が位相整合条件を満たすよ
うに引き伸ばすと、溶融型モード分割方向性カプラを製
作することが出来る。しかし、初期にTMFテーパーの
直径をどの程度にするかによって、TMFテーパーのL
P01モードとTMFのLP11モードとの間に位相整
合条件を満たすTMFテーパーと他の一つのTMFの最
終直径が異なるようになる。
【0020】ここで、従来技術の説明を通じて、TMF
テーパーとTMFの最初直径によって溶融型モード分割
方向性カプラの性能がどのように異なるのかを述べる。
【0021】従来に、同一の2ラインのTMFのいずれ
か一つをテーパーして準備されたTMFテーパーと残り
のTMFを利用して溶融型モード分割方向性カプラが製
作されたところがある。このように、一般的な階段型屈
折率分布を有したTMF及びTMFテーパーを使用して
溶融型モード分割方向性カプラを製作する場合、位相整
合になる状態曲線を図6に示した。図6は、図5におい
てLP01モードとLP11モードとの間に位相整合条
件を満たすTMFとTMFテーパーの直径を求め、グラ
フに示したものである。図6において、実線に示された
曲線(601)は、TMFのLP11モードとTMFテ
ーパーのLP01モードとの間に位相整合条件を満たす
TMFとTMFテーパーの直径の理論値、一点鎖線に示
された曲線(602)は、TMFのLP02モードとT
MFテーパーのLP01モードとの間に位相整合条件を
満たす光ファイバの直径の理論値を各々示す。溶融型モ
ード分割方向性カプラを製作する時、LP02モードに
モード結合された光はジャケットにあい消失されるた
め、LP02モードへのモード結合は光損失を与える主
な要素である。
【0022】TMFとTMFテーパーの初期直径(60
8)が決定されると、溶融型モード分割方向性カプラの
製作過程において、両光ファイバの直径は原点に向かう
直線(607:以下、“カプラ製作直線”という)と共
に減るようになる。効果的なモード結合のためには、直
径が減る直線と位相整合条件を満たす曲線とがTMF直
径の約1.5μm以内(有効屈折率10−4以内)の誤
差に一致され、平行に進むのが好ましいが、TMFとT
MFテーパーで製作される場合に、モード結合領域(6
03〜604、605〜606)における両線はそれ以
上の差異を示す。
【0023】モード結合領域とは、TMFのV値が1.
4から2.405の間の値を有する領域を指すが、該領
域において、TMFLP11モードの有効屈折率はクラ
ッドの屈折率より低く、TMFLP01モードはまだク
ラッドに広がり出ていない状態であるため、TMFLP
11モードとTMFテーパーのLP01モードとの間に
モード結合は効果的に起こりながら、同時にTMFLP
01モードは光結合に参与しなくて高いモード消去率を
得ることが出来るため、溶融型モード分割方向性カプラ
は、該領域で製作されるのが好ましい。
【0024】図6を参照すると分かるように、モード結
合領域(603〜604、605〜606)において、
LP01−LP02モード曲線(602)は、LP01
−LP11モード曲線(601)とかなり近接している
ことが分かる。これにより、TMFとTMFテーパーを
使用して溶融型にモード分割方向性カプラを製作する場
合、LP02モードへのモード結合がLP11モードへ
のモード結合と共に起こるようになり、相当の量の光損
失を起こさせるようになるため好ましくない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】既存の研磨型モード分
割方向性カプラは、その製作において、屈折率整合オイ
ルとエポキシ等の異物質を使用するため、温度変化等に
よってその性能が低下する短所を持っている。
【0026】従って、本発明の技術的課題は、光ファイ
バ以外の物質が含まれなく、温度変化に対する安定性が
優れ且つ既存の研磨型方向性カプラ程度の性能を持って
いる全光ファイバ形態の溶融型モード分割方向性カプラ
の製造方法を提供することである。
【0027】既存の研磨型方向性カプラの製作では、光
ファイバの仕様を変化させることが出来なかったため、
各々の光ファイバの仕様を実験的に調査し、TMFLP
11モードの有効屈折率とSMFLP01モードの有効
屈折率が同じの光ファイバ対を探し出して使用しなけれ
ばならない煩わしさがあった。従って、本発明の更なる
技術的課題は、方向性カプラを製作するための光ファイ
バ対の選択が比較的に容易なモード分割方向性カプラの
製造方法を提供することである。
【0028】本発明の更なる技術的課題は、既存の研磨
型に比し、その大きさが小さく、軽量に製作することが
出来、製作費用及び時間が少なくかかると同時に、素子
としての性能は研磨型とほぼ同一に示す溶融型モード分
割方向性カプラの製造方法を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るための本発明の溶融型モード分割方向性カプラの製造
方法は;コアとクラッドを各々有し、その各々のジャケ
ットの一部が除去された第1及び第2の光ファイバライ
ンであって、前記第1の光ファイバのクラッド直径がD
、規格周波数がVであり、前記第2の光ファイバの
クラッド直径がD2、規格周波数がVであり、V
の条件を満たす第1及び第2の光ファイバを準備す
るステップと;ジャケットが剥がされた前記第1及び第
2の光ファイバのクラッドを相互接触させるステップ
と;前記第1の光ファイバの特定モードMと前記第2
の光ファイバの特定モードMとが結合される結合効率
を測定するステップと;前記接触部位を溶融接合させな
がら、前記光ファイバをその長さ方向に共に引張させる
ステップと;前記引張ステップを維持するうちに、前記
測定された結合効率が特定値に達する時、前記引張ステ
ップを停止させるステップと;を備え、前記特定モード
間のモード結合が前記特定効率値を有することを特徴と
する。
【0030】前記光ファイバの準備ステップにおいて、
前記第1の光ファイバは、テーパープロセスによってそ
のクラッド直径がDになり、前記第2の光ファイバ
は、クラッドのエッチングによってそのクラッド直径が
になるのが好ましい。
【0031】この時、前記光ファイバを準備するにおい
て、同一構造の光ファイバに各々テーパープロセスとエ
ッチングを加え、前記第1及び第2の光ファイバを準備
することも出来るが、同一構造の光ファイバに単一モー
ド光ファイバ、または二重モード光ファイバを各々使用
することが出来る。
【0032】二重モード光ファイバを使用する場合、前
記MがLP01モードであり、前記MがLP11モ
ードであるのが好ましい。
【0033】その他に、前記Mがコアモードであり、
前記Mがクラッドモードになるようにすることも出来
る。
【0034】一方、前記引張ステップを停止させるため
の前記結合効率の特定値を結合効率の最大値に選択する
ことが出来る。
【0035】また、前記第1及び第2の光ファイバが全
部二重モード光ファイバで楕円形コアを有し、モード結
合が発生するLP11モードの一ローブ方向にのみ安定
的なモード結合が発生するように、前記接合部におい
て、前記第1及び第2の光ファイバの配列平面と前記楕
円形コアの軸とが平行するように配列することも出来
る。
【0036】また、前記第1及び第2の光ファイバを楕
円形コア多重モード光ファイバに選択し、前記モード結
合に参与するモードが、前記第1及び第2の光ファイバ
のいずれか一つの光ファイバのLP01モードと、他の
一つの光ファイバのLP12モードと同じの非対称高次
モードになるようにすることも出来る。
【0037】また、前記第1及び第2の光ファイバを多
重モード光ファイバに選択し、前記モード結合に参与す
るモードが、前記第1及び第2の光ファイバのいずれか
一つの光ファイバのLP01モードと、他の一つの光フ
ァイバのLP02と同じの対称高次モードになるように
することも出来る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、本発明
の好ましい実施の形態について説明する。
【0039】図7aは、本発明の実施の形態による製造
方法によってモード分割方向性カプラを製造する過程を
示す図である。使用した光ファイバは階段型屈折率分布
を有し、コア直径が4.3μm、クラッド直径が125
μmで、波長1.06μmにおけるV値が約3.1のT
MFである。前記TMFを約2m長に2ラインを切断し
て第1及び第2のTMFを準備した。TMFテーパー製
作と溶融型方向性カプラの製作に使用したトーチには、
プロパンガスと酸素を使用し、プロパンガスの流量を約
5sccmに調節して完全燃焼させた。
【0040】第1のTMFに関してマックスウェル方程
式を計算し、図5のような形態の有効屈折率グラフを求
め、第2のTMFを各々110、100、90、80、
70、60、50μmにクラッドをエッチングした場合
に関してマックスウェル方程式を計算し、図5のような
形態の有効屈折率グラフを求めた。第1のTMFに関し
て得た前記有効屈折率グラフにおいて、LP01モード
のグラフ値を取り、前記多様な直径にエッチングされた
第2のTMFに関して得た有効屈折率グラフにおいて、
LP11モードとLP02モードのグラフ値を各々取っ
た。前記方式で得た第1のTMFでのLP01モードの
直径による有効屈折率値と、各々エッチングされた直径
別に、第2のTMFでのLP11及びLP02モードの
直径による有効屈折率値を使用して、LP01−LP1
1モードの場合とLP01−LP02モードの場合に位
相整合条件を満たす直径に対する図6のような形態のグ
ラフを、第2のTMFのエッチングされた直径別に得
る。
【0041】本発明の実施の形態では、エッチングされ
た多様な直径に対する図6のような形態のグラフのう
ち、50μmにエッチングされた場合のグラフである図
8を選択して溶融型モード分割方向性カプラの製作の基
準とした。LP02モードへのモード結合を除去し、L
P11モードへのモード結合を効果的に起こさせるため
には、図8のように、LP01−LP11モードのグラ
フ(801)とLP01−LP02モードのグラフ(8
02)がモード結合領域(803−804、805−8
06)においてTMF直径が約2μm以上分離されなけ
ればならなく、特定の初期直径(808)から原点に向
かうカプラ製作直線(807)とLP01−LP11モ
ードのグラフ(801)との間の誤差が1.5μm以内
の値に維持されなければならない。
【0042】前記方法にて得られた図8を使用して、初
期直径(808)に合わせて第1のTMFは、約2cm
ぐらいのジャケットを剥がした後、その部分をクラッド
直径30μmにテーパーし、第2のTMFは、約2cm
ぐらいのジャケットを剥がした後、その部分をクラッド
直径50μmにエッチングした。
【0043】図7aを参照すると、50μmにクラッド
がエッチングされた第2のTMF(702)をLP11
モード端として使用し、同じTMFを30μm厚さにテ
ーパーした第1のTMFテーパー(701)をLP01
モード端として使用する。その後、波長1.06μmの
光源(709)を使用して第1のTMFテーパーの一側
端(703)に光を入れてLP01モードを進行させ、
トーチ(704)で熱を加えながら、両光ファイバを接
合させた後、矢印の両方向に引き伸ばす。これと共に、
第1のTMFテーパーとエッチングされた第2のTMF
の両端(707、706)から出る光度を光検出器(7
08)によって測定する。エッチングされた第2のTM
Fの端(706)から出る光度のうち、LP11モード
の光度を測定して計算されたモード結合率が所望する値
になった時、光ファイバに加えていた引張を止め、加熱
を中断すると、溶融型モード分割方向性カプラが製作さ
れる。モード結合率が最大になった時、製作された溶融
型モード分割方向性カプラは、第1のTMFテーパーの
直径は約18μmで、エッチングされた第2のTMFの
直径は約30μm、V値は約1.8であって、エッチン
グされたTMFのLP01モードはまだ光結合に参与し
ていないモード結合領域に含まれる値で、高消去率を得
ることが出来る。一般の溶融型方向性カプラと同様に、
カプラのウェストを保護するために、図1dに示したよ
うな石英ガラス管とエポキシ等を用いて固定させる。前
記方法にて製作された溶融型モード分割方向性カプラに
おいてモード結合率が最大になるようにした時、約92
%のモード結合率と25dBのモード消去率を得た。
【0044】図7bは、前記方式によって溶融型モード
分割方向性カプラの製作時、引張に伴うモード結合率を
示したグラフである。図7bのグラフは、図7aのエッ
チングされた第2のTMF端(706)の出力からLP
11モードにモード結合されて出る光度を規格化(no
rmalization)して示しているものであっ
て、LP11モード強さが最大になる位置(710)で
引張を止めて溶融型モード分割方向性カプラを製作する
と、90%以上のモード結合を得ることが出来る。引張
を長く進行すると、徐々に位相整合条件に合わない領域
に進行しながら、結合率が低くなると同時に、他のモー
ドへのモード結合で光損失が起こるため好ましくない。
【0045】図7cは、本発明の実施の形態によって製
作されたモード分割方向性カプラの接合部の断面図であ
る。図7cを参照すると、エッチングされたTMFとT
MFテーパーを使用して溶融接合が完了された溶融型モ
ード分割方向性カプラの断面が示されている。方向性カ
プラの接合部でエッチングされたTMF(720)とT
MFテーパー(730)とが溶融接合されて亜鈴形態を
成している。
【0046】図9は、本発明の実施の形態によって製作
された溶融型モード分割方向性カプラの波長によるモー
ド結合特性を示すグラフである。図9は、中心波長10
64nmに製作された溶融型モード分割方向性カプラの
LP01モード端に広い波長帯域の光を入射した場合、
LP11モード端(901)とLP01モード端(90
2)への方向性結合が波長によって変化されることを示
し、1064nm付近の約40nm帯域において80%
以上のモード結合率(903)を示す。
【0047】図10は、本発明の実施の形態によって製
作された溶融型モード分割方向性カプラにLP01モー
ド入力時にその両端から出るモードフィールドを示す図
である。製作されたモード分割方向性カプラは約90%
のモード結合率を示すものであって、参照番号1001
及び1002は図7aのLP01モード端(707)と
LP11モード端(706)から出る光の遠距離モード
形態(far−field mode patter
n)を各々示す。この場合、LP11モード端のLP0
1モードとLP11モードのモード消去率は約25dB
である。
【0048】
【発明の効果】上述のような本発明によるモード分割方
向性カプラの製造方法によると、位相整合条件を満たす
特定のSMF−TMF対を探す必要がなく、溶融型であ
るため、全光ファイバ形態になって光ファイバ以外の物
質が含まれる既存の研磨型方式に比し、温度に対する安
定性が優れ、製作が容易であるというメリットを有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1a乃至図1dは、一般溶融型方向性カプラ
を製作する従来技術の過程を説明するための図である。
【図2】図2a乃至図2eは、一般研磨型方向性カプラ
を製作する従来技術の過程を説明するための図である。
【図3】図3a及び図3bは、モード分割方向性カプラ
の機能を説明するための図である。
【図4】図a4は、モード分割方向性カプラを製作する
従来技術の過程を説明するための図であり、図4bは、
図4aの方法によって製作されたモード分割方向性カプ
ラの断面図である。
【図5】図5は、二重モード光ファイバの直径によるL
P02モード、LP11モードとLP01モードの有効
屈折率を各々示したグラフである。
【図6】図6は、TMFとTMFテーパーで溶融型モー
ド分割方向性カプラを製作する場合、位相整合が成され
る状態曲線を示したグラフである。
【図7】図7aは、本発明の実施の形態による製造方法
によってモード分割方向性カプラを製造する過程を示し
た図であり、図7bは、図7aの方法によって溶融型モ
ード分割方向性カプラの製作時、引張によるモード結合
特性を示したグラフであり、図7cは、図7aの方法に
よって製造されたモード分割方向性カプラの接合部の断
面図である。
【図8】図8は、本発明の実施の形態によって製作され
た溶融型モード分割方向性カプラの位相整合が成される
状態曲線を示したグラフである。
【図9】図9は、本発明の実施の形態によって製作され
た溶融型モード分割方向性カプラの波長によるモード結
合特性を示した図である。
【図10】図10は、本発明の実施の形態によって製作
された溶融型モード分割方向性カプラにLP01モード
入力時、その両端から出るモードフィールドを示した図
である。
【符号の説明】
701 第1のTMFテーパー 702 第2のTMF 703 第1のTMFテーパーの一側端 704 トーチ 706 第2のTMFの端 706 第2のTMFの端 708 光検出器 709 光源
フロントページの続き (72)発明者 ソン クワン ヨン 大韓民国,142−108 ソウル,カンブク− グ,ミア−8ドン,719−28 (72)発明者 ユン ソク ヒュン 大韓民国,305−333 テジョン,ユソン− グ,ウヒュン−ドン 99,ハンビット ア パートメント 135−1201

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアとクラッドを各々有し、その各々の
    ジャケットの一部が除去された第1及び第2の光ファイ
    バラインであって、 前記第1の光ファイバのクラッド直径がD、規格周波
    数がVであり、前記第2の光ファイバのクラッド直径
    がD、規格周波数がVであり、V<Vの条件を
    満たす第1及び第2の光ファイバを準備するステップ
    と;ジャケットが剥がされた前記第1及び第2の光ファ
    イバのクラッドを相互接触させるステップと;前記第1
    の光ファイバの特定モードMと前記第2の光ファイバ
    の特定モードMとが結合される結合効率を測定するス
    テップと;前記接触部位を溶融接合させながら、前記光
    ファイバをその長さ方向に共に引張させるステップと;
    前記引張ステップを維持するうちに、前記測定された結
    合効率が特定値に達する時、前記引張ステップを停止さ
    せるステップと;を備え、 前記特定モード間のモード結合が前記特定効率値を有す
    ることを特徴とする溶融型モード分割方向性カプラの製
    造方法。
  2. 【請求項2】前記光ファイバの準備ステップにおいて、
    前記第1の光ファイバは、テーパープロセスによってそ
    のクラッド直径がDになることを特徴とする請求項1
    に記載の溶融型モード分割方向性カプラの製造方法。
  3. 【請求項3】前記光ファイバの準備ステップにおいて、
    前記第2の光ファイバは、クラッドのエッチングによっ
    てそのクラッド直径がDになることを特徴とする請求
    項1に記載の溶融型モード分割方向性カプラの製造方
    法。
  4. 【請求項4】前記光ファイバの準備ステップにおいて、
    同一構造の光ファイバに各々テーパープロセスとエッチ
    ングを加え、前記第1及び第2の光ファイバを準備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の溶融型モード分割方
    向性カプラの製造方法。
  5. 【請求項5】前記同一構造の光ファイバが二重モード光
    ファイバであることを特徴とする請求項4に記載の溶融
    型モード分割方向性カプラの製造方法。
  6. 【請求項6】前記MがLP01モードであり、M
    LP11モードであることを特徴とする請求項5に記載
    の溶融型モード分割方向性カプラの製造方法。
  7. 【請求項7】前記同一構造の光ファイバが単一モード光
    ファイバであることを特徴とする請求項4に記載の溶融
    型モード分割方向性カプラの製造方法。
  8. 【請求項8】前記Mがコアモードであり、前記M
    クラッドモードであることを特徴とする請求項1に記載
    の溶融型モード分割方向性カプラの製造方法。
  9. 【請求項9】前記引張ステップを停止させるための前記
    結合効率の特定値が、結合効率の最大値であることを特
    徴とする請求項1に記載の溶融型モード分割方向性カプ
    ラの製造方法。
  10. 【請求項10】前記二重モード光ファイバが楕円形コア
    を有し、モード結合が発生するLP11モードの一ロー
    ブ方向にのみ安定的なモード結合が発生するように、前
    記接合部において、前記第1及び第2の光ファイバの配
    列平面と前記楕円形コアの軸とが平行するように配列す
    ることを特徴とする請求項5に記載の溶融型モード分割
    方向性カプラの製造方法。
  11. 【請求項11】前記第1及び第2の光ファイバが楕円形
    コア多重モード光ファイバであり、前記モード結合に参
    与するモードが、前記第1及び第2の光ファイバのいず
    れか一つの光ファイバのLP01モードと、他の一つの
    光ファイバのLP12モードと同じの非対称高次モード
    であることを特徴とする請求項1に記載の溶融型モード
    分割方向性カプラの製造方法。
  12. 【請求項12】前記第1及び第2の光ファイバが多重モ
    ード光ファイバであり、前記モード結合に参与するモー
    ドが、前記第1及び第2の光ファイバのいずれか一つの
    光ファイバのLP01モードと、他の一つの光ファイバ
    のLP02と同じの対称高次モードであることを特徴と
    する請求項1に記載の溶融型モード分割方向性カプラの
    製造方法。
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