JPH10177118A - モード進化光カプラ及びその製造方法 - Google Patents

モード進化光カプラ及びその製造方法

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JPH10177118A
JPH10177118A JP9317501A JP31750197A JPH10177118A JP H10177118 A JPH10177118 A JP H10177118A JP 9317501 A JP9317501 A JP 9317501A JP 31750197 A JP31750197 A JP 31750197A JP H10177118 A JPH10177118 A JP H10177118A
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optical
channel transmission
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extension
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Yong-Woo Lee
李勇雨
Byong-Gwon You
兪炳權
Tae-Hyung Rhee
李泰衡
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 UV照射によるウィッグル現像が除去され、光
ファイバの断面とチャンネル伝送路の壁との間に存在す
る樹脂の影響による伝送光の損失を著しく減らし、低損
失または無損失を有するモード進化光カプラ及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 第1光ファイバ100と、第2光ファイバ14
0と、拡張部112,114と、中間部116からなり、拡張距離
でウィッグル現像を発生させない拡張素子110と、両端
部に前記第1光ファイバ及び第2光ファイバが置かれ、
両端に位置した光ファイバの間に拡張素子が充填された
場合に、伝送光を出伝送させるチャンネル伝送路130
と、第1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させると
共に、前記チャンネル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が
充填された場合に、チャンネル伝送路の外側に樹脂が流
れないようにチャンネル伝送路上に位置する蓋部120と
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光カプラに係り、特
に低損失光伝送を果すモード進化光カプラ及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】反射(reflection)と屈折(refraction)に
よりなされる光の伝播は、光の入射角と2つの媒質の屈
折率とにより決定される。従って、さらに効率的に光を
伝播しうる媒質の開発が、光を用いる光通信において非
常に重要である。光を送信する媒質のうち最も広く使わ
れるのが光ファイバ(optical fiber)である。光ファイ
バは、光を伝送する内部のコア(core)とコアからの光の
全反射がなされるように屈折率が異なるクラッド(clad)
とで構成される。光を伝送するコアの大きさは直径が約
8μm(0.008mm)から200μm(0.2mm)ほどが広く使われる
が、光ファイバを接続したり送信される光を分岐あるい
は結合するのは、コア部の直径が小さくて技術的に非常
に難しい。
【0003】光カプラは光信号を分岐したり結合する受
動素子である。光通信における光信号の分岐/結合機能
は、電気通信の分岐/結合と同様に、各種光通信網の構
成における最も基礎的な機能である。しかし、電気通信
の分岐/結合は導線の機械的接続のみで簡単に具現しう
るが、光信号においては光ファイバの特性上簡単に具現
できないので、別の光分岐及び光結合機能素子として光
カプラが利用される。
【0004】1970年代から今まで最も広く使われてきた
光ファイバを用いた光カプラは、溶融引張型(fused)カ
プラであり、エバネッセント(Evanescent)フィールド結
合方式を用いる。前記溶融引張型カプラは、幾筋もの光
ファイバを縒ってから同時に溶融引張して製造される。
光ファイバを含む全ての誘電体形の単一モード導波路
は、コア外部にも指数関数的に減少するエバネッセント
電磁場を有する。従って、2つの単一モード導波路を相
互隣接させた場合、隣接したコアのエバネッセントフィ
ールドにより導波モードが励起され、光信号の結合が発
生することになる。このような形の結合をエバネッセン
トフィールド結合と称し、溶融引張型カプラはこのよう
な結合方式を用いる。しかし、前記溶融引張型カプラは
製造工程が複雑であり、製造するのに長時間かかり、価
格が高くて下げられないという問題点がある。
【0005】他のカプラとして導波路型カプラがあり、
シリコン基板上に形成した石英ガラス導波路またはイオ
ン交換ガラスを使用する導波路を用いて光を分岐/結合
する役割をする。しかし、前記導波路技術を用いる場
合、小型カプラの大量生産は可能であるが、導波路自体
の損失、光ファイバの結合損失、導波路の形成技術の改
善など様々の技術的な問題点がある。
【0006】さらに他のカプラとしては、光ファイバの
コアをチャンネル伝送路内で拡張させた拡張素子を用い
た直接結合型コア拡張カプラがある。前記拡張素子はコ
アを通して送信される光をコアからさらに大きな断面積
に拡張させる機能を有している。このような拡張素子を
応用すれば光カプラを作成できる。すなわち、端面がき
れいに切断された幾筋もの光ファイバを整然と集めて、
前記拡張素子をそれぞれの光ファイバ切断面により形成
すれば、拡張素子の断面積が徐々に増加するので、結局
一定の距離以上ではその拡張素子が相互に接して結合す
ることになる。一旦、拡張素子が結合されて1つの形体
を成すと、光が分岐/結合される役割をすることにな
る。前記カプラ、溶融引張型カプラや導波路型カプラに
比較して、光と光との連結を容易にすることにより光フ
ァイバ間の分岐/結合を簡便にし、価格を下げる可能性
はあるが、チャンネル伝送路内でコア拡張時のコア拡張
距離が長くて紫外線光により作られる拡張素子にウィッ
グル(wiggle)現像が発生し、光ファイバ断面とチャンネ
ル伝送路の壁との間に存在する樹脂(resin)の影響等で
伝送光の損失が増加して、性能が著しく悪化し、カプラ
として使用不可能になるという短所がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、直
接結合型コア拡張カプラの前述した問題点を解決するた
めに創出されたものであって、コア拡張距離とは関係な
く伝送光のモード進化を果たしてウィッグル現像が発生
しないようにしたため、光ファイバ断面とチャンネル伝
送路の壁との間に存在する樹脂による影響のない新たな
拡張素子を作ることにより、無損失光伝送を有するモー
ド進化光カプラ及びその製造方法を提供することにその
目的がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるモード進化光カプラは、伝送光のモー
ド進化のためにコアを熱的に徐々に拡張させた第1光フ
ァイバと、伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐
々に拡張させた第2光ファイバと、前記第1光ファイバ
と第2光ファイバとの間に位置し、紫外線光硬化性樹脂
を構成物質とし、前記紫外線光が入射されて硬化される
際に、両端の断面積が前記拡張された第1光ファイバ及
び第2光ファイバの一端と略同一である拡張素子であっ
て、前記第1光ファイバまたは第2光ファイバとの連結
部から所定の拡張距離に亙って大きさの拡張される拡張
部と、前記第1光ファイバに連結された拡張部と前記第
2光ファイバに連結された拡張部との間で所定の長さほ
ど一定に保たれる中間部とからなり、前記拡張距離でウ
ィッグル現像を発生させない拡張素子と、両端部に前記
第1光ファイバ及び第2光ファイバが置かれ、前記両端
に位置した光ファイバの間に前記拡張素子が充填された
場合に、伝送光を伝送させるチャンネル伝送路と、前記
第1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させると共
に、前記チャンネル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が充
填された場合に前記チャンネル伝送路の外側に前記樹脂
が流れないように、前記チャンネル伝送路上に位置する
蓋部とを含むことを特徴とする。
【0009】前記目的を達成するために、本発明による
他のモード進化光カプラは、光信号を分岐したり結合す
るモード進行光カプラにおいて、伝送光のモード進化の
ためにコアを熱的に徐々に拡張させた第1光ファイバ
と、伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々に拡
張させた第2光ファイバと、伝送光のモード進化のため
にコアを熱的に徐々に拡張させた第3光ファイバと、Y
状をなし、前記Y状の一端は前記第1光ファイバと連結
され、他の2つの端は前記第2光ファイバと前記第3光
ファイバとに各々連結され、紫外線光硬化性樹脂を構成
物質とし、前記紫外線光が入射されて硬化される際に、
前記Y状の3つの一端の断面積が前記拡張された第1光
ファイバ、第2光ファイバ及び第3光ファイバの一端と
略同一である拡張素子であって、前記第1光ファイバ、
第2光ファイバまたは第3光ファイバと連結される部分
から所定の拡張距離に亙って大きさの拡張される拡張部
と、前記第1光ファイバに連結された拡張部と、前記第
2光ファイバに連結された拡張部及び前記第3光ファイ
バに連結された拡張部との間でY状の一定の大きさを有
する中間部とからなり、前記拡張距離でウィッグル現像
を発生させない拡張素子と、一端に前記第1光ファイバ
が置かれ、他端に前記第2光ファイバ及び第3光ファイ
バが置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に前記
拡張素子が充填された場合に、伝送光を伝送させるチャ
ンネル伝送路と、前記第1光ファイバ、第2光ファイバ
及び第3光ファイバを整列させると共に、前記チャンネ
ル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が充填された場合にチ
ャンネル伝送路の外方に前記樹脂が流れないように、前
記チャンネル伝送路上に位置する蓋部とを含むことを特
徴とする。
【0010】前記目的を達成するために、本発明による
さらに他のモード進化光カプラは、伝送光のモード進化
のためにコアの一部を熱的に徐々に拡張させた連結部
と、前記連結部と連結されて所定の長さだけ大きさが一
定に保たれる持続部とを含む第1光ファイバと、伝送光
のモード進化のためにコアの一部分を熱的に徐々に拡張
させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の長さだ
け大きさが一定に保たれる持続部とを含む第2光ファイ
バと、前記第1光ファイバと第2光ファイバとの間に位
置し、紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記紫外線
光が入射されて硬化された場合に、両端の断面積が前記
拡張された第1光ファイバ及び第2光ファイバの一端と
略同一である拡張死しであって、前記第1光ファイバま
たは第2光ファイバと連結される部分から所定の拡張距
離に亙って縮まってから再び拡張される拡張部と、前記
第1光ファイバに連結された拡張部と前記第2光ファイ
バに連結された拡張部との間で所定の長さだけ大きさが
一定に保たれる中間部とからなり、前記拡張距離でウィ
ッグル現像を発生させない拡張素子と、両端部に前記第
1光ファイバ及び第2光ファイバの持続部が置かれ、前
記両端に位置した光ファイバの間に前記拡張素子が充填
された場合に、伝送光を伝送させるチャンネル伝送路
と、前記第1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させ
ると共に、前記チャンネル伝送路内に紫外線光硬化性樹
脂が充填された場合にチャンネル伝送路の外方に前記樹
脂が流れないように、前記チャンネル伝送路上に位置す
る蓋部とを含むことを特徴とする。
【0011】前記目的を達成するために、本発明による
さらに他のモード進化光カプラは、光信号を分岐したり
結合するモード進行光カプラにおいて、伝送光のモード
進化のためにコアの一部を熱的に徐々に拡張させた連結
部と、前記連結部と連結されて所定の長さだけ大きさが
一定に保たれる持続部とを含む第1光ファイバと、伝送
光のモード進化のためにコアの一部を熱的に徐々に拡張
させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の長さだ
け大きさが一定に保たれる持続部とを含む第2光ファイ
バと、伝送光のモード進化のためにコアの一部を熱的に
徐々に拡張させた連結部と、前記連結部と連結されて所
定の長さだけ大きさが一定に保たれる持続部とを含む第
3光ファイバと、Y状をなし、前記Y状の一端は前記第
1光ファイバの持続部と連結され、他の2つの端は前記
第2光ファイバの持続部と前記第3光ファイバの持続部
に各々連結され、紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、
前記紫外線光が入射されて硬化された場合に、前記Y状
の3つの一端の断面積が前記拡張された第1光ファイ
バ、第2光ファイバ及び第3光ファイバの一端と略同一
である拡張素子であって、前記第1光ファイバ、第2光
ファイバまたは第3光ファイバと連結される部分から所
定の拡張距離に亙って縮まってから拡張される拡張部
と、前記第1光ファイバの持続部に連結された拡張部
と、前記第2光ファイバの持続部に連結された拡張部及
び前記第3光ファイバの持続部に連結された拡張部との
間でY状の一定した大きさを有する中間部とからなり、
前記拡張距離でウィッグル現像を発生させない拡張素子
と、一端に前記第1光ファイバの持続部が置かれ、他端
に前記第2光ファイバの持続部及び第3光ファイバの持
続部が置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に前
記拡張素子が充填された場合に、伝送光を伝送させるチ
ャンネル伝送路と、前記第1光ファイバ、第2光ファイ
バ及び第3光ファイバを整列させると共に、前記チャン
ネル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が充填された場合に
チャンネル伝送路外方に前記樹脂が流れないように、前
記チャンネル伝送路上に位置する蓋部とを含むことを特
徴とする。
【0012】前記目的を達成するために、本発明による
モード進化光カプラの製造方法は、前記光ファイバを押
圧して前記チャンネル伝送路に固定させる方法で設ける
工程と、前記コア拡張素子の光伝送媒質を前記チャンネ
ル伝送路に位置させる工程と、前記蓋部を前記光ファイ
バの一部と前記コア拡張素子上に覆う蓋部設置工程とを
含んでなることを特徴とする。
【0013】前記目的を達成するために、本発明による
他のモード進化光カプラの製造方法は、前記チャンネル
伝送路に前記蓋部を被せる工程と、前記樹脂を前記チャ
ンネル伝送路に充填する工程と、前記光ファイバを前記
チャンネル伝送路内にある樹脂内に挿入させる工程とを
含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づき本
発明の実施の形態を詳しく説明する。 <実施の形態1の光カプラの構造例>図1は、本実施の
形態による、通信用光ファイバの一部から徐々に増加さ
れるようにコアを拡張させた光ファイバが拡張素子の前
端に位置しながらモード進化を行う、1×1光カプラの
構造例を示した図である。
【0015】本実施の形態による1×1光カプラは、第
1光ファイバ100、第2光ファイバ140、拡張素子110、
蓋部120、チャンネル伝送路130よりなる。前記第1光フ
ァイバ100及び第2光ファイバ140は、伝送光のモード進
化のためにコアを熱的に徐々に拡張させた光ファイバで
ある。前記拡張素子110は、前記第1光ファイバ100と第
2光ファイバ140との間に位置し、紫外線光硬化性樹脂
を構成物質とし、前記拡張距離d1でウィッグル現像が発
生しない素子である。前記拡張素子110は、前記紫外線
光が入射され硬化される時に、両端の断面積が前記拡張
された第1光ファイバ100及び第2光ファイバ140の一端
と同一であり、前記第1光ファイバ100または第2光フ
ァイバ140と連結される部分から所定の拡張距離d1に亙
って大きさが拡張される拡張部112,114と、前記第1光
ファイバと連結された拡張部112と前記第2光ファイバ
と連結された拡張部114との間で所定の長さだけ大きさ
の一定に保たれる中間部116とからなり、伝送光が内部
に限定されて進行し続けるように、拡張素子110内部の
屈折率が拡張素子110の外部にある蓋部120及び直線式チ
ャンネル伝送路130の屈折率より大きい。
【0016】前記チャンネル伝送路130は、両端部に前
記第1光ファイバ100及び第2光ファイバ140が置かれ、
前記両端に位置した光ファイバの間に前記拡張素子110
が充填された後に、伝送光を伝送させる伝送路となる。
前記蓋部120は、前記第1光ファイバ100及び第2光ファ
イバ140を整列させ、前記チャンネル伝送130内に紫外線
光硬化性樹脂が充填された時に、チャンネル伝送路130
の外方に前記樹脂が流れないようにチャンネル伝送路13
0上に位置する。
【0017】図2は、本実施の形態による、通信用光フ
ァイバの一部から徐々に増加されようにコアを拡張させ
た光ファイバが拡張素子の前端に位置しながらモード進
化を行う、1×2光カプラの構造例を示した図である。
本実施の形態による1×2光カプラは、第1光ファイバ
200、第2光ファイバ210、第3光ファイバ220、拡張素
子230、チャンネル伝送路240、蓋部250よりなる。
【0018】前記第1,第2,第3光ファイバ200,21
0,220は伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々
に拡張させた光ファイバである。前記拡張素子230はY
状をなし、前記Y状の一端は前記第1光ファイバ200と
連結され、他の2端は前記第2光ファイバ210と前記第
3光ファイバ220とに各々連結される。また、前記拡張
素子230は、紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記
紫外線光が入射されて硬化された時に、前記Y状の3つ
の一端の断面積が前記拡張された第1光ファイバ200、
第2光ファイバ210及び第3光ファイバ220の一端と同一
であり、前記第1光ファイバ200または第2光ファイバ2
10または第3光ファイバ220と連結される部分から所定
の拡張距離d2に亙って大きさの拡張される拡張部232,2
34,236と、前記第1光ファイバ200に連結された拡張部
232と、前記第2光ファイバ210に連結された拡張部234
及び前記第3光ファイバ220に連結された拡張部236との
間で、Y状で一定の大きさを有する中間部238よりな
り、前記拡張距離d2でウィッグル現像が発生しない素子
である。また、前記拡張素子230は、前記拡張距離d2の
間徐々に増加された後、持続してY状のチャンネル伝送
路240の壁に接する形を有し、伝送光が内部に限定され
進行し続けるように、拡張素子230内部の屈折率は拡張
素子230外部にある蓋部250及びY状のチャンネル伝送路
240の屈折率より大きい。
【0019】前記チャンネル伝送路240は、一端に前記
第1光ファイバ200が置かれ、他端に前記第2光ファイ
バ210及び第3光ファイバ220が置かれ、前記両端に位置
した光ファイバの間に前記拡張素子230が充填された後
に、伝送光を分岐/結合させる伝送路となる。前記蓋部
250は、前記第1光ファイバ200、第2光ファイバ210及
び第3光ファイバ220を整列させながら、前記チャンネ
ル伝送路240内に紫外線光硬化性樹脂が充填される時
に、チャンネル伝送路240の外方に前記樹脂が流れない
ようにチャンネル伝送路240上に位置する。
【0020】<実施の形態2の光カプラの構造例>図3
は、通信用光ファイバの一部から徐々に増加されるよう
にコアを拡張させた光ファイバが接合され、光ファイバ
全体で同じ大きさにコアが拡大された光ファイバが拡張
素子の前端に位置しながらモード進化を行う、本実施の
形態による1×1光カプラの構造例を示した図である。
【0021】本実施の形態による1×1光カプラは、第
1光ファイバ300、第2光ファイバ340、拡張素子310、
チャンネル伝送路320及び蓋部330よりなる。前記第1光
ファイバ300及び第2光ファイバ340は、伝送光のモード
進化のためにコアの一部分を熱的に徐々に拡張させた連
結部302,342と、前記連結部302,342と連結して所定の
長さだけ大きさが一定に保たれる持続部304,344とを含
む光ファイバである。
【0022】前記拡張素子310は、前記第1光ファイバ3
00と第2光ファイバ340との間に位置し、紫外線光硬化
性樹脂を構成物質とし、前記紫外線光が入射されて硬化
された時に、両端の断面積が前記拡張された第1光ファ
イバ300及び第2光ファイバ340の連結部302,342の断面
積と同一であり、前記第1光ファイバ300または第2光
ファイバ340と連結される部分から所定の拡張距離d3に
亙って大きさが縮まってから再び拡張される拡張部31
2,314と、前記第1光ファイバ300に連結された拡張部3
12と前記第2光ファイバ340に連結された拡張部314との
間で所定の長さだけ大きさが一定に保たれる中間部316
とからなり、前記拡張距離d3でウィッグル現像が発生し
ない素子である。また、前記拡張素子310は、前記一定
距離までに減少してから徐々に増加された後、直線式チ
ャンネル伝送路320の壁に接してから保たれる形を有
し、伝送光が内部に限定されて進行し続けるように、拡
張素子310の内部の屈折率は拡張素子310の外部にある蓋
部330及び直線式チャンネル伝送路320の屈折率より大き
い。
【0023】前記チャンネル伝送路320は、両端部に前
記第1光ファイバ300及び第2光ファイバ340の持続部30
4,344が置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に
前記拡張素子310が充填された後に、伝送光が伝送され
うるようにする伝送路となる。前記蓋部330は、前記第
1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させながら、前
記チャンネル伝送路320内に紫外線光硬化性樹脂が充填
された時、チャンネル伝送路320の外側に前記樹脂が流
れないように、チャンネル伝送路320上に位置する。
【0024】図4は、本実施の形態による、通信用光フ
ァイバの一部から徐々に増加されるようにコアを拡張さ
せた光ファイバが接合され、光ファイバ全体に亙ってコ
アの大きさが同一に増加された光ファイバが拡張素子の
前端に位置してモード進化を行う、1×2光カプラの構
造例を示した図である。本実施の形態による1×2光カ
プラは、第1光ファイバ400、第2光ファイバ440、第3
光ファイバ450、拡張素子410、チャンネル伝送路420及
び蓋部430よりなる。
【0025】前記第1光ファイバ400、第2光ファイバ4
40及び第3光ファイバ450は、伝送光のモード進化を成
すようにコアの一部を熱的に徐々に拡張させた連結部40
2,442,452と、前記連結部402,442,452と連結されて
所定の長さだけ大きさの一定に保たれる持続部404,44
4,454とを含む光ファイバである。前記拡張素子410は
Y状であり、前記Y状の一端は前記第1光ファイバの持
続部404と連結され、他の2つの端は前記第2光ファイ
バの持続部444と前記第3光ファイバの持続部454とに各
々連結され、紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記
紫外線光が入射されて硬化される時、前記Y状の3つの
一端の断面積が前記拡張された第1光ファイバ400、第
2光ファイバ440及び第3光ファイバ450の一端と同一で
あり、前記第1光ファイバ400、第2光ファイバ440また
は第3光ファイバ450と連結される部分から所定の拡張
距離d4に亙って大きさが縮まってから拡張される拡張部
412,414,416と、前記第1光ファイバの持続部404に連
結された拡張部412と、前記第2光ファイバの持続部444
に連結された拡張部414及び前記第3光ファイバの持続
部454に連結された拡張部416との間でY状で一定の大き
さを有する中間部418とからなり、前記拡張距離d4でウ
ィッグル現像が発生しない素子である。また、前記拡張
素子410は、一定の距離まで減少してから徐々に増加さ
れた後、Y状のチャンネル伝送路420の壁に接してから
保たれる形を有し、伝送光が内部に限定されて進行し続
けるように、拡張素子410の内部の屈折率は拡張素子410
の外部にある蓋部430及びY状のチャンネル伝送路420の
屈折率より大きい。
【0026】前記チャンネル伝送路420は、一端に前記
第1光ファイバの持続部404が置かれ、他端に前記第2
光ファイバの持続部444及び第3光ファイバの持続部454
が置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に前記拡
張素子410が充填された後に、伝送光が分岐/結合され
うるようにする伝送路となる。前記蓋部430は、前記第
1光ファイバ400、第2光ファイバ440及び第3光ファイ
バ450を整列させながら、前記チャンネル伝送路420内に
紫外線光硬化性樹脂が充填された時、チャンネル伝送路
420の外側に前記樹脂が流れないようにチャンネル伝送
路420上に位置する。
【0027】<実施の形態3の光カプラの構造例>図5
は、U状またはV状の溝(groove)を有し、本実施の形態
による光ファイバの自動調心(self-aligned)が可能な
光カプラの構造例を示した図である。コアの大きさが拡
張された前記図1乃至図4の光ファイバ500が、前記図
1乃至図4のチャンネル伝送路530内にある樹脂(residu
e monomer)内に挿入されて前記チャンネル伝送路を構成
する時、前記光ファイバ500が自動調心(self-aligned)
可能にU状またはV状の溝510を使用して製造された光
カプラを示したものである。520は、蓋部である。図6
は前記図5の正面図である。
【0028】尚、前記図1乃至図4に示された拡張素子
110,230,310,410は、屈折率が1.52乃至1.60を有する
物質よりなり、コアの拡張前に予め硬化させた後、再び
コア拡張させても良い。また、紫外線UV光が前記拡張素
子の前端に位置した光ファイバに入射されて重合(polym
erization)された拡張素子を作る時、入射角に変化を加
えても良い。また、前記拡張素子110,230,310,410の
断面は円形、四角形の何れも可能である。
【0029】また、前記図1乃至図4に示されたチャン
ネル伝送路130,240,320,420は、屈折率が前記拡張素
子110,230,310,410より0.01乃至0.002小さいと共
に、屈折率の調節可能な単数または複数で構成された樹
脂(resin)よりなり、断面は円形、四角形の何れも可能
である。また、前記図1乃至図4に示された蓋部120,2
50,330,430は、屈折率が前記拡張素子110,230,31
0,410より0.02乃至0.002小さいと共に、屈折率の調節
可能な単数または複数よりなった樹脂(resin)で成しう
る。
【0030】前記図1乃至図4において、前記光ファイ
バ100,140,200,210,220,300,340,400,440,450
を前記チャンネル伝送路130,240,320,420内に設ける
時、前記光ファイバを押圧して前記チャンネル伝送路に
固定させる方法(snap-in method/push-in method)を使
用して製造できる。また、前記光ファイバ100,140,20
0,210,220,300,340,400,440,450を前記チャンネ
ル伝送路130,240,320,420に設ける時、前記チャンネ
ル伝送路130,240,320,420に前記蓋部120,250,33
0,430を被せ、樹脂を充填した後、前記光ファイバを前
記チャンネル伝送路130,240,320,420内にある樹脂内
に挿入させて前記チャンネル伝送路130、240、320、420
に設ける方法(insert method)を使用して製造できる。
また、前記光ファイバ100,140,200,210,220,300,
340,400,440,450が前記チャンネル伝送路130,240,
320,420内にある樹脂内に挿入して前記チャンネル伝送
路130,240,320,420を構成する時、前記光ファイバ10
0,140,200,210,220,300,340,400,440,450が自
動調心可能にU状またはV状の溝を使用して製造でき
る。
【0031】<実施の形態の光カプラの動作例>次に、
本実施の形態の光カプラの動作を説明する。図1による
光カプラの動作を説明すると、伝送される光は基本モー
ドが保たれながらモードが進化されるように設計された
通信用光ファイバの一部から徐々に増加されるように熱
的にコアを拡張させた光ファイバ100を通過した後、UV
照射により重合(polymerization)された拡張素子130に
入射される。徐々に光ファイバ100のコアが拡張される
時、その傾斜角を最小限に減らし、コアの拡張距離を短
縮することにより、伝送光は基本モードが保たれながら
進化される。前記進化されたモードは前記拡張素子130
に入射され、光の全反射(total intenal reflection)条
件に基づき前記拡張素子130の内部で進行され、他方に
位置した光ファイバの一部をコア拡張させた前記光ファ
イバ140に入射されて、進化されたモードは再び復元さ
れて出力される。
【0032】図2による光カプラの動作を説明すると、
AからB及びCへの分岐またはB及びCからAへの結合
を実現する前記図2の光カプラでは、前記Y状のチャン
ネル伝送路240内にある拡張素子230を進行する光信号の
電磁場が相互結合されているモードフィールド構造によ
り光が分岐及び結合される。まず、AからB及びCへの
分岐が起こる場合を説明する。Aから伝送される光は、
基本モードが保たれながらモードが進化されるように設
計された通信用光ファイバの一部から徐々に増加される
ように熱的にコアを拡張させた光ファイバ200を通過し
た後、紫外線UVの照射により重合された拡張素子230に
入射される。徐々に光ファイバ200のコアが拡張される
時、その傾斜角を最小限に減らし、コアの拡張距離を短
縮することにより伝送光は基本モードが保たれながら進
化される。前記進化されたモードは前記拡張素子230に
入射され、光の全反射条件に基づき前記拡張素子230の
内部で進行され、Y状のチャンネル伝送路240内の拡張
素子230の分岐部分で光パワーが各々同じ量で分岐さ
れ、他方に位置した光ファイバの一部をコア拡張させた
前記光ファイバ210,220に入射されて、進化されたモー
ドは再び復元されてB及びCに出力される。
【0033】次いで、B及びCからAに結合される場合
を説明する。B及びCから伝送される光は、基本モード
が保たれながらモードが進化されるように設計された通
信用光ファイバの一部から徐々に増加されるように熱的
にコアを拡張させた光ファイバ210,220を通過した後、
UV照射により重合された拡張素子230に入射される。基
本モードが保たれながら進化された光は、前記拡張素子
230に入射されて光の全反射条件に基づき前記拡張素子2
30の内部で進行され、Y状チャンネル伝送路240内の拡
張素子230の結合部分でモードフィールドが構造的に結
合され、他方に位置した光ファイバの一部をコア拡張さ
せた前記光ファイバ200に入射される。この際、進化さ
れたモードは再び復元されてAに出力される。
【0034】図3による光カプラの動作を説明すると、
徐々に光ファイバ300のコアが拡張される時、その傾斜
角を最小限に減らし、コアの拡張距離を短縮することに
より基本モードが保たれながら進化された伝送光は、コ
アの大きさの増加時、光ファイバ全体に亙って同じ大き
さに増加された光ファイバ304を通過した後、UV照射に
より重合された拡張素子310に入射される。前記拡張素
子310に入射された光はもう一回のモード進化が行われ
る。前記拡張素子310は、その断面積が光ファイバの持
続部304と接触面では光ファイバの持続部304のコアと同
じであるが、一定の距離までに減少してから徐々に増加
された後、直線式チャンネル伝送路320の壁に接した
後、持続される際、その傾斜角を最小限に減らして拡張
距離を短縮することにより光の全反射条件に基づき前記
拡張素子310の内部で進行され、他方に位置した光ファ
イバの持続部344でコアの大きさが同一に増加された光
ファイバ340に入射されて、進化されたモードは再び1
次復元されると共に、光ファイバの一部をコア拡張した
光ファイバ340により2次復元されながら出力される。
【0035】図4による光カプラを説明すると、Dから
E及びFへの分岐またはE及びFからDへの結合を実行
する前記図4の光カプラでは、前記Y状チャンネル伝送
路420内にある拡張素子410を進行する光信号の電磁場が
相互結合されているモードフィールド構造により光が分
岐及び結合される。まず、DからE及びFへの分岐が起
こる場合を説明する。Dから基本モードが保たれながら
モードが進化されるように設計された通信用光ファイバ
の一部から徐々に増加されるように熱的にコアを拡張さ
せた光ファイバの連結部402を通過した伝送光は、コア
の大きさの増加時、光ファイバの持続部404で同じ大き
さで増加された光ファイバ400を通過した後、UV照射に
より重合された拡張素子410に入射される。徐々に光フ
ァイバ400のコアが拡張される時、その傾斜角を最小限
に減らしてコアの拡張距離を短縮することにより、伝送
光は基本モードが保たれながら進化される。前記進化さ
れたモードは、光ファイバの持続部404でコアの大きさ
が同一に増加された光ファイバ460を通過した後、前記
拡張素子410に入射される。前記拡張素子410に入射され
た光は、もう一回の基本モードを保たれながらモード進
化が行われる。前記拡張素子410はその断面積が光ファ
イバ404と接触面では光ファイバ404のコアと同じである
が、一定の距離までに減少してから徐々に増加された
後、Y状チャンネル伝送路420の壁に接した後、保たれ
る際、その傾斜角を最小限に減らしてコアの拡張距離を
短縮することにより光の全反射条件に基づき前記拡張素
子410の内部で進行され、Y状チャンネル伝送路140内の
拡張素子410の分岐部分で光パワーが各々同量で分岐さ
れ、他方に位置した光ファイバ全体に亙ってコアの大き
さが同一に増加された光ファイバ440,450の持続部44
4,454に入射される。前記光ファイバの持続部444,454
に入射されて進化されたモードは再び1次復元されると
共に、光ファイバの一部をコア拡張した光ファイバの連
結部442,452により2次復元されながらE及びFに出力
される。
【0036】次いで、EとFからDに結合される場合を
説明する。E及びFから伝送される光は、基本モードの
保たれながらモードが進化されるように設計された通信
用光ファイバの一部からコアを拡張させた光ファイバ連
結部442,452を経て、光ファイバ持続部444,454でコア
の大きさが同一に増加された光ファイバ440,450を通過
した後、前記拡張素子410に入射される。UV照射により
重合された拡張素子410に入射された光は、基本モード
が保たれながら再び進化され、光の全反射条件に基づき
前記拡張素子410の内部で進行され、Y状チャンネル伝
送路420内の拡張素子410結合部分でモードフィールドが
構造的に結合され、他方に位置した光ファイバ持続部40
4でコアの大きさが同一に増加された光ファイバ連結部4
02に入射される。光ファイバ持続部404に入射されて進
化されたモードは再び1次復元されると共に、光ファイ
バの一部をコア拡張した光ファイバ連結部402により2
次復元されながらDに出力される。
【0037】図5及び図6による光カプラを説明する
と、前記光ファイバ500及び一般通信用の光ファイバが
直線式及びY状チャンネル伝送路530にある樹脂内に挿
入されて前記直線式及びY状チャンネル伝送路530を構
成する時、U状またはV状の溝510を使用することによ
り前記チャンネル伝送路530に固定させることで、光フ
ァイバのコア間連結の精度が高まり、光ファイバのコア
間不一致により生じる光の放射損失を低減しうる。
【0038】
【発明の効果】前述したように、本発明によれば、既知
の方法と異なって、チャンネル伝送路内において、コア
拡張時のコアの拡張距離が長い場合にUVにより作られる
拡張素子のウィッグル現像が除去され、光ファイバの断
面とチャンネル伝送路の壁との間に存在する樹脂の影響
による伝送光の損失を著しく減らしうる。また、U状ま
たはV状の溝を使用することにより、前記光ファイバの
自動調心ができ放射損失を減らしうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信用光ファイバの一部から徐々に増加される
ようにコアを拡張させた光ファイバが拡張素子の前端に
位置しながらモード進化を行う、本実施の形態1による
1×1光カプラの構造例を示す図面である。
【図2】通信用光ファイバの一部から徐々に増加される
ようにコアを拡張させた光ファイバが拡張素子の前端に
位置しながらモード進化を行う、本実施の形態1による
1×2光カプラの構造例を示す図面である。
【図3】通信用光ファイバの一部から徐々に増加される
ようにコアを拡張させた光ファイバが接合され、光ファ
イバ全体に亙ってコアの大きさが同一に増加された光フ
ァイバが拡張素子の前端に位置しながらモード進化を行
う、本実施の形態2による1×1光カプラの構造例を示
す図面である。
【図4】通信用光ファイバの一部から徐々に増加される
ようにコアを拡張させた光ファイバの接合され、光ファ
イバ全体に亙ってコアの大きさが同一に増加された光フ
ァイバが拡張素子の前端に位置しながらモード進化を行
う、本実施の形態2による1×2光カプラの構造例を示
しす図面である。
【図5】U状またはV状の溝を有する本実施の形態3に
よる光ファイバが自動調心可能な光カプラの構造例を示
す図面である。
【図6】図5の光カプラの正面図である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送光のモード進化のためにコアを熱的
    に徐々に拡張させた第1光ファイバと、 伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々に拡張さ
    せた第2光ファイバと、 前記第1光ファイバと第2光ファイバとの間に位置し、
    紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記紫外線光が入
    射されて硬化される際に、両端の断面積が前記拡張され
    た第1光ファイバ及び第2光ファイバの一端と略同一で
    ある拡張素子であって、前記第1光ファイバまたは第2
    光ファイバとの連結部から所定の拡張距離に亙って大き
    さの拡張される拡張部と、前記第1光ファイバに連結さ
    れた拡張部と前記第2光ファイバに連結された拡張部と
    の間で所定の長さほど一定に保たれる中間部とからな
    り、前記拡張距離でウィッグル現像を発生させない拡張
    素子と、 両端部に前記第1光ファイバ及び第2光ファイバが置か
    れ、前記両端に位置した光ファイバの間に前記拡張素子
    が充填された場合に、伝送光を伝送させるチャンネル伝
    送路と、 前記第1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させると
    共に、前記チャンネル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が
    充填された場合に前記チャンネル伝送路の外側に前記樹
    脂が流れないように、前記チャンネル伝送路上に位置す
    る蓋部とを含むことを特徴とするモード進化光カプラ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2光ファイバの徐々に拡
    張される一端は、前記拡張素子との屈折率差が最小とな
    ること特徴とする請求項1に記載のモード進化光カプ
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記拡張素子は、屈折率が約1.52乃至1.6
    0を有する物質よりなることを特徴とする請求項1に記
    載のモード進化光カプラ。
  4. 【請求項4】 前記拡張素子は、コア拡張前に予め硬化
    させた後、再びコア拡張させることを特徴とする請求項
    1に記載のモード進化光カプラ。
  5. 【請求項5】 前記拡張素子は、紫外線光が前記拡張素
    子の前端に位置した光ファイバに入射されて重合された
    拡張素子を作る際に、入射角に変化を加えて作られるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のモード進化光カプラ。
  6. 【請求項6】 前記拡張素子は、断面が円形であること
    を特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のモー
    ド進化光カプラ。
  7. 【請求項7】 前記拡張素子は、断面が四角形であるこ
    とを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のモ
    ード進化光カプラ。
  8. 【請求項8】 前記チャンネル伝送路は、屈折率が前記
    拡張素子より約0.01乃至0.002小さく、屈折率の調節可
    能な単数または複数の樹脂で構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載のモード進化光カプラ。
  9. 【請求項9】 前記チャンネル伝送路は、断面が円形で
    あることを特徴とする請求項8に記載のモード進化光カ
    プラ。
  10. 【請求項10】 前記チャンネル伝送路は、断面が四角
    形であることを特徴とする請求項8に記載のモード進化
    光カプラ。
  11. 【請求項11】 前記蓋部は、屈折率が前記拡張素子よ
    り約0.02乃至0.002小さく、屈折率の調節可能な単数ま
    たは複数の樹脂で構成されることを特徴とする請求項1
    に記載のモード進化光カプラ。
  12. 【請求項12】 前記チャンネル伝送路上に位置し、前
    記光ファイバが前記チャンネル伝送路内にある樹脂の内
    に挿入されて前記チャンネル伝送路が構成される際に、
    前記光ファイバが自動調心可能に前記光ファイバが置か
    れるU状またはV状の溝をさらに具備することを特徴と
    する請求項1に記載のモード進化光カプラ。
  13. 【請求項13】 前記チャンネル伝送路に前記光ファイ
    バを設ける工程と、前記コア拡張素子の光伝送媒質を前
    記チャンネル伝送路に位置させる工程と、前記蓋部を前
    記光ファイバの一部と前記コア拡張素子上に覆う蓋部設
    置工程とを含んでなる請求項1のモード進化光カプラを
    製造する製造方法であって、 前記チャンネル伝送路に前記光ファイバを設ける工程で
    は、前記光ファイバを押圧して前記チャンネル伝送路に
    固定させる方法を使用して設けることを特徴とするモー
    ド進化光カプラの製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項1のモード進化光カプラを製造
    する方法であって、 前記チャンネル伝送路に前記蓋部を被せる工程と、 前記樹脂を前記チャンネル伝送路に充填する工程と、 前記光ファイバを前記チャンネル伝送路内にある樹脂内
    に挿入させる工程とを含むことを特徴とするモード進化
    光カプラの製造方法。
  15. 【請求項15】 光信号を分岐したり結合するモード進
    行光カプラにおいて、 伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々に拡張さ
    せた第1光ファイバと、 伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々に拡張さ
    せた第2光ファイバと、 伝送光のモード進化のためにコアを熱的に徐々に拡張さ
    せた第3光ファイバと、 Y状をなし、前記Y状の一端は前記第1光ファイバと連
    結され、他の2つの端は前記第2光ファイバと前記第3
    光ファイバとに各々連結され、紫外線光硬化性樹脂を構
    成物質とし、前記紫外線光が入射されて硬化される際
    に、前記Y状の3つの一端の断面積が前記拡張された第
    1光ファイバ、第2光ファイバ及び第3光ファイバの一
    端と略同一である拡張素子であって、前記第1光ファイ
    バ、第2光ファイバまたは第3光ファイバと連結される
    部分から所定の拡張距離に亙って大きさの拡張される拡
    張部と、前記第1光ファイバに連結された拡張部と、前
    記第2光ファイバに連結された拡張部及び前記第3光フ
    ァイバに連結された拡張部との間でY状の一定の大きさ
    を有する中間部とからなり、前記拡張距離でウィッグル
    現像を発生させない拡張素子と、 一端に前記第1光ファイバが置かれ、他端に前記第2光
    ファイバ及び第3光ファイバが置かれ、前記両端に位置
    した光ファイバの間に前記拡張素子が充填された場合
    に、伝送光を伝送させるチャンネル伝送路と、 前記第1光ファイバ、第2光ファイバ及び第3光ファイ
    バを整列させると共に、前記チャンネル伝送路内に紫外
    線光硬化性樹脂が充填された場合にチャンネル伝送路の
    外方に前記樹脂が流れないように、前記チャンネル伝送
    路上に位置する蓋部とを含むことを特徴とするモード進
    化光カプラ。
  16. 【請求項16】 伝送光のモード進化のためにコアの一
    部を熱的に徐々に拡張させた連結部と、前記連結部と連
    結されて所定の長さだけ大きさが一定に保たれる持続部
    とを含む第1光ファイバと、 伝送光のモード進化のためにコアの一部分を熱的に徐々
    に拡張させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の
    長さだけ大きさが一定に保たれる持続部とを含む第2光
    ファイバと、 前記第1光ファイバと第2光ファイバとの間に位置し、
    紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記紫外線光が入
    射されて硬化された場合に、両端の断面積が前記拡張さ
    れた第1光ファイバ及び第2光ファイバの一端と略同一
    である拡張死しであって、前記第1光ファイバまたは第
    2光ファイバと連結される部分から所定の拡張距離に亙
    って縮まってから再び拡張される拡張部と、前記第1光
    ファイバに連結された拡張部と前記第2光ファイバに連
    結された拡張部との間で所定の長さだけ大きさが一定に
    保たれる中間部とからなり、前記拡張距離でウィッグル
    現像を発生させない拡張素子と、 両端部に前記第1光ファイバ及び第2光ファイバの持続
    部が置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に前記
    拡張素子が充填された場合に、伝送光を伝送させるチャ
    ンネル伝送路と、 前記第1光ファイバ及び第2光ファイバを整列させると
    共に、前記チャンネル伝送路内に紫外線光硬化性樹脂が
    充填された場合にチャンネル伝送路の外方に前記樹脂が
    流れないように、前記チャンネル伝送路上に位置する蓋
    部とを含むことを特徴とするモード進化光カプラ。
  17. 【請求項17】 光信号を分岐したり結合するモード進
    行光カプラにおいて、 伝送光のモード進化のためにコアの一部を熱的に徐々に
    拡張させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の長
    さだけ大きさが一定に保たれる持続部とを含む第1光フ
    ァイバと、 伝送光のモード進化のためにコアの一部を熱的に徐々に
    拡張させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の長
    さだけ大きさが一定に保たれる持続部とを含む第2光フ
    ァイバと、 伝送光のモード進化のためにコアの一部を熱的に徐々に
    拡張させた連結部と、前記連結部と連結されて所定の長
    さだけ大きさが一定に保たれる持続部とを含む第3光フ
    ァイバと、 Y状をなし、前記Y状の一端は前記第1光ファイバの持
    続部と連結され、他の2つの端は前記第2光ファイバの
    持続部と前記第3光ファイバの持続部に各々連結され、
    紫外線光硬化性樹脂を構成物質とし、前記紫外線光が入
    射されて硬化された場合に、前記Y状の3つの一端の断
    面積が前記拡張された第1光ファイバ、第2光ファイバ
    及び第3光ファイバの一端と略同一である拡張素子であ
    って、前記第1光ファイバ、第2光ファイバまたは第3
    光ファイバと連結される部分から所定の拡張距離に亙っ
    て縮まってから拡張される拡張部と、前記第1光ファイ
    バの持続部に連結された拡張部と、前記第2光ファイバ
    の持続部に連結された拡張部及び前記第3光ファイバの
    持続部に連結された拡張部との間でY状の一定した大き
    さを有する中間部とからなり、前記拡張距離でウィッグ
    ル現像を発生させない拡張素子と、 一端に前記第1光ファイバの持続部が置かれ、他端に前
    記第2光ファイバの持続部及び第3光ファイバの持続部
    が置かれ、前記両端に位置した光ファイバの間に前記拡
    張素子が充填された場合に、伝送光を伝送させるチャン
    ネル伝送路と、 前記第1光ファイバ、第2光ファイバ及び第3光ファイ
    バを整列させると共に、前記チャンネル伝送路内に紫外
    線光硬化性樹脂が充填された場合にチャンネル伝送路外
    方に前記樹脂が流れないように、前記チャンネル伝送路
    上に位置する蓋部とを含むことを特徴とするモード進化
    光カプラ。
  18. 【請求項18】 光カプラ内の拡張素子と光ファイバの
    コアとを接続する接続方法であって、 伝送光のモード進化を行わせるため、光ファイバのコア
    を接続端に向かって徐々に拡張させ、 前記拡張された光ファイバのコアに接続して、光カプラ
    内の拡張素子の接続端に所定の拡張距離の拡張部を設
    け、所定の拡張距離で大きさを拡張素子まで拡張させる
    ことを特徴とする光カプラと光ファイバの接続方法。
JP9317501A 1996-11-18 1997-11-18 モード進化光カプラ及びその製造方法 Withdrawn JPH10177118A (ja)

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