JP2006098985A - 固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物、これを用いた固体撮像素子レンズ及び固体撮像素子レンズの形成方法、並びに固体撮像素子 - Google Patents
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Abstract
また、上記感光性樹脂組成物を用いた固体撮像素子レンズ及び上記固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物を用いて固体撮像素子レンズを製造する方法、並びに該固体撮像素子レンズを備えた固体撮像素子を提供する。
【解決手段】 マイクロレンズを形成する際の露光波長では解像しない微細なパターンの分布状態により露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを用いたマイクロレンズの形成方法において使用する、固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物であって、
残膜率飽和露光量を前記フォトマスクを介して感光性樹脂組成物に照射、現像した時のマスク開口率と残膜率の関係において、マスク開口率が20%から80%の範囲で最小2乗法により直線近似した時のR2が0.950〜1.000の範囲であることを特徴とする固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
【選択図】 なし
Description
以上のように、従来の一般的なマイクロレンズ作製法では、レンズ形状の自由度が低く、光学的に適したレンズ形状を設計通りに作製することは難しい。
また、マスク開口率の変化量に対する残膜率の変化量が適度な範囲と、上記のようにマスク開口率の変化量に対する残膜率の変化量が非常に小さい又は大きな範囲とを有するようなレンズ用感光性樹脂組成物を用いる場合には、マスク開口率の変化量に対する残膜率の変化量が適度な範囲を選択する必要があり、手間を要する。しかも、この場合、残膜率を変化させることが可能なマスク開口率の範囲が狭くなってしまう。
以上の背景から、階調露光法に適したレンズ用感光性樹脂組成物の開発が望まれている。
また、本発明は、上記感光性樹脂組成物を用いた固体撮像素子レンズ及び上記固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物を用いて固体撮像素子レンズを形成する方法、並びに該固体撮像素子レンズを備えた固体撮像素子を提供することを目的とする。
前記イミド骨格ユニット又はイミド骨格の前駆体構造を有するユニットを含む樹脂としては、ポリイミド又はポリアミック酸が挙げられ、前記フェノール性水酸基を含有する樹脂としては、p−ヒドロキシスチレンユニットを含む重合体が挙げられる。
また、得られるレンズの耐熱性の点から、前記固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物は、硬化後のガラス転移温度が170℃以上であることが好ましい。
また、前記固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物は、膜厚1μmの硬化膜に成形したとき、400〜750nmの範囲の各波長を有する光に対する透過率が85%以上であることが好ましい。
以上のような本発明の感光性樹脂組成物は、固体撮像素子レンズを作製する際に好適に用いることができる。
なお、フォトマスクに形成されるドットパターン等の遮光パターンは、感光性樹脂組成物より形成する所望のレンズ形状に応じて、適宜設計すればよい。具体的な、フォトマスクのパターンデータの作成については、後で説明する。
残膜率(%)=(現像後膜厚(μm)÷現像前膜厚(μm))×100
尚、残膜率の具体的な測定方法は後述する。
残膜率飽和露光量は、露光部分が現像時に溶解するポジ型の場合には、残膜率がこれ以上小さくならない、すなわち、残膜率が最小(0%)となる露光量であり、露光部分が硬化するネガ型の場合には、残膜率がこれ以上大きくならない、すなわち、残膜率が最大となる露光量である。残膜率飽和露光量は、使用する感光性樹脂組成物及び感光性樹脂組成物を用いて形成した当初の膜厚によって異なる。
具体的には、一般的な固体撮像素子レンズの作製工程のように、まず、マイクロレンズを形成する基板と同等の基板上に、感光性樹脂組成物を所定の膜厚で塗布して塗膜を形成し、この塗膜を適切な条件で、例えば70〜160℃で、1〜10分間、プリベークする。このとき、所定の膜厚とは、固体撮像素子レンズを作製する際の一般的な膜厚、具体的には、プリベーク後の膜厚が0.3〜2.0μm程度となるような膜厚である。プリベーク後、残膜率飽和露光量を上記フォトマスクを介して、塗膜全面に一括露光し、フォトマスクの開口率の異なる領域に対応する各位置の塗膜の膜厚を測定する。この段階で測定した膜厚を「現像前膜厚」とする。
尚、残膜率とマスク開口率の関係を評価するための工程には、上記以外の工程を含んでいても良く、上述したように、実際のレンズ作製工程に合わせてその他の工程を追加してよい。例えば、現像工程とポストベーク工程との間に再度露光工程を含んでいてもよいし、露光工程と現像工程の間に加熱工程を含んでいてもよい。
そのため、本発明の感光性樹脂組成物を用いてレンズを形成する際には、レンズ形状の設計における自由度が高く、且つ、理論的レンズ曲線から逆算して得られるマスク開口率を有するフォトマスクを用いて設計通りの形状を有するレンズを形成することが可能であり、レンズ曲率を精密に制御することが可能である。
本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、上記したような特徴を有しているものであれば、本感光性樹脂組成物を構成する具体的な成分や配合割合等は特に限定されるものではないが、好ましいものとして、少なくともキノンジアジド化合物及びアルカリ可溶性樹脂を含有するもの、或いは、少なくとも、アルカリ可溶性樹脂及び光酸発生剤又は光塩基発生剤を含有するものが挙げられる。なお、本発明において、アルカリ可溶性樹脂の「アルカリ可溶性」とは、アルカリ可溶性樹脂自体がアルカリ可溶性であることのほか、露光工程後にアルカリ可溶性となる(例えば、光酸発生剤により生成した酸又は光塩基発生剤により生成した塩基による作用を受けて側鎖が分解し、アルカリ可溶性を示すようになる)ことも含む。
また、キノンジアジド化合物、光酸発生剤または光塩基発生剤には所望の露光波長で感光しないものがあるため、キノンジアジド化合物、光酸発生剤または光塩基発生剤を反応させるための増感剤を適宜添加する場合もある。
ポリアミック酸は、通常、テトラカルボン酸、テトラカルボン酸二無水物又はその他の酸二無水物と、ジアミン化合物とを重縮合させることによって得ることができる。ポリアミック酸は、加熱により脱水閉環し、ポリイミドに転化して硬化するものであり、硬化剤としての機能も有している。
イミド骨格ユニットを含むアルカリ可溶性樹脂としては、ポリアミック酸又はポリアミック酸反応性誘導体を加熱し、脱水閉環することによって得られるポリイミド樹脂が挙げられる。
上記のようなイミド骨格ユニット又はイミド骨格の前駆体構造を有するユニットを有するアルカリ可溶性樹脂を含有させることによって、感光性樹脂組成物に耐熱性を付与することができる。
シロキサン骨格ユニット又はシロキサン骨格の前駆体構造を有するユニットを有するアルカリ可溶性樹脂を含有させることによって、感光性樹脂組成物に耐熱性及び高透明性を付与することができる。
また、アルカリ可溶性でないアクリル酸エステル共重合体を加水分解し、カルボキシ基を含む構造としてアルカリ可溶性を付与させる場合や、反応性の二重結合やグリシジル基をもつポリアクリル酸誘導体に、カルボキシ基を持つ反応性の化合物を反応させ、カルボキシ基を含む構造としてアルカリ可溶性樹脂とする場合がある。
イミド骨格ユニット又はイミド骨格の前駆体構造を有するユニットを含むアルカリ可溶性樹脂とキノンジアジド化合物を含む感光性樹脂組成物としては、具体的には、CS5100(商品名、東レ製)、DL−2000(商品名、東レ製)が好ましく用いられる。また、フェノール性水酸基を含有するアルカリ可溶性樹脂とキノンジアジド化合物を含む感光性樹脂組成物としては具体的には、MFR−401(商品名、JSR製)が好ましく用いられる。
アルカリ可溶性樹脂としては、上記したアルカリ可溶性樹脂自体がアルカリ可溶性を有しているものの他、酸若しくは塩基を作用させることによりアルカリ可溶性を示す樹脂を用いることができる。特に、酸若しくは塩基を作用させることによりアルカリ可溶性を示す樹脂を用いた場合には、未露光部分はアルカリ現像溶液に溶解しないので、最大残膜率が大きくなり、残膜率の制御が容易になる上、さらに設計通りのレンズ形状を形成することが可能となるため好ましい。
オニウム塩としては、例えば、ジアゾニウム塩、アンモニウム塩、ヨードニウム塩、スルホニウム塩、ホスニウム塩、オキソニウム塩等が挙げられる。具体的には、ジフェニルヨードニウムトリフレート、ジフェニルヨードニウムピレンスルホネート、ジフェニルヨードニウムドデシルベンゼンスルホネート、トリフェニルスルホニウムトリフレート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジアルキル−4−ヒドロキシスルホネート、トリフェニルスルホニウムナフタレンスルホネート、(ヒドロキシフェニル)ベンジルメチルスルホニウムトルエンスルホネート等を例示することができる。
また、シラノール−アルミニウム錯体、(η6−ベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(II)等も用いることができる。
ここで、400〜750nmの波長を有する光における屈折率が1.50以上であるとは、上記範囲の波長を有する光における平均屈折率が1.50以上であることを意味し、上記範囲の波長を有する全ての光における屈折率が1.50以上であることを要しない。また、平均屈折率は、上記範囲の波長を有する各光に対する屈折率の測定値の総和を、測定点の数で割った値である。
以下、本発明の感光性樹脂組成物を用いて、固体撮像素子レンズを作製する方法の一例について説明する。
マスク開口率と残膜率との関係が略線形性を有している本発明の感光性樹脂組成物を用いる場合には、容易に露光量分布を計算することができるので、このような形状の異なる複数のレンズを形成するためのフォトマスクを、容易に作製することが可能である。
露光後、必要に応じて、加熱工程を設けてもよい。光酸発生剤や光塩基性発生剤を含むような化学増幅型感光性樹脂組成物の場合には、通常、露光によって発生した酸やアルカリを拡散させるために、この加熱工程が設けられる。この加熱工程における加熱温度、加熱時間等は適宜設定すればよい。
現像後、必要に応じて、10〜2000mJ/cm2程度の露光を行ってもよい。キノンジアジド化合物を含む場合には、現像後に再度露光を行うことによって、キノンジアジド化合物を分解し、レンズの光(特に可視光)透過性を向上させることができる。
<感光性樹脂組成物のマスク開口率と残膜率の関係の評価>
まず、シリコーンウェハに信号転送部、及び受光部を設けた撮像素子基板上に下平坦下膜、カラーフィルター層、上平坦化膜が設けられたもの(以下、シリコーンウェハ基板とする)を準備した。このシリコーンウェハ基板上に、ポジ型感光性樹脂組成物1(ポリアミック酸、ナフトキノンジアジド化合物を含有、CS5100、東レ製)をプリベーク後の膜厚が1μmとなるように塗布した後、100℃で2分間プリベークし、感光性樹脂組成物膜を形成した。続いて、この感光性樹脂組成物膜を、パターンの分布状態により、マスク開口率を0〜100%の範囲において6.25%毎(16段階)に変化させた領域を形成したマスクを用いて、i線ステッパーで150mJ/cm2露光した。その後、触針式表面形状測定器(Dektak、アルバック製)により、フォトマスクの各開口率を有する領域に対応する領域の膜厚(現像前膜厚)を測定した。
さらに、高圧水銀灯(USH−500BY1、ウシオ電機製)で300mJ/cm2全面露光し、220℃で5分間ポストベークして、シリコーンウェハ上の上平坦化膜上に、階調パターンを形成した。得られた階調パターンの、フォトマスクの各開口率を有する領域に対応する領域の膜厚(現像後膜厚)を、触針式表面形状測定器により測定した。得られた現像前膜厚と現像後膜厚により残膜率を算出した。
ポジ型感光性樹脂組成物1の屈折率を、エリプソメータ(真空紫外域自動多入射角分光エリプソメータVUV−VASE、ジェー・エー・ウーラム・ジャパン製)を用いて測定したところ、400〜750nmの波長を有する光における屈折率は1.78だった。
上記にて得られたポジ型感光性樹脂組成物1のマスク開口率と残膜率との関係及び屈折率を基に、焦点距離5μm、照射範囲2μm角における集光効率が80%以上となるような回転楕円体型レンズを設計し、求めたレンズ曲率を16段階のマスク開口率(0〜100%の範囲を6.25%毎に変化)に変換したフォトマスク(階調露光用フォトマスク)を設計した。
<感光性樹脂組成物のマスク開口率と残膜率の関係の評価>
シリコーンウェハ基板上に、ポジ型感光性樹脂組成物2(フェノールノボラック系エポキシ樹脂とナフトキノンジアジド化合物を含有、MFR−401、JSR製)をプリベーク後の膜厚が1μmとなるように塗布し、100℃で2分間プリベークして感光性樹脂組成物膜を形成した。続いて、この感光性樹脂組成物膜を、パターンの分布状態により、マスク開口率を0〜100%の範囲において6.25%毎(16段階)に変化させた領域を形成したマスクを用いて、i線ステッパーで150mJ/cm2露光した。その後、触針式表面形状測定器(Dektak、アルバック製)により、フォトマスクの各開口率を有する領域に対応する領域の膜厚(現像前膜厚)を測定した。
さらに、高圧水銀灯(USH−500BY1、ウシオ電機製)で300mJ/cm2全面露光し、220℃で5分間ポストベークして、シリコーンウェハ上の上平坦化膜上に、階調パターンを形成した。得られた階調パターンの、フォトマスクの各開口率を有する領域に対応する領域の膜厚(現像後膜厚)を、触針式表面形状測定器により測定した。得られた現像前膜厚と現像後膜厚により残膜率を算出した。
上記ポジ型感光性樹脂組成物2の屈折率を、エリプソメータ(真空紫外域自動多入射角分光エリプソメータVUV−VASE、ジェー・エー・ウーラム・ジャパン製)を用いて測定したところ、400〜750nmの波長を有する光における屈折率が1.65であることがわかった。
上記にて得られた、ポジ型感光性樹脂組成物2のマスク開口率と残膜率との関係及び屈折率を基に、焦点距離5μm、照射範囲2μm角における集光効率が80%以上となるような回転楕円体型レンズを設計し、求めたレンズ曲率を16段階のマスク開口率(0〜100%の範囲を6.25%毎に変化)に変換したフォトマスクを設計した。
シリコーンウェハ基板上に、ポジ型感光性樹脂組成物2をプリベーク後の膜厚が1μmとなるように塗布、100℃で2分間プリベークして感光性樹脂組成物膜を形成した。続いて、この感光性樹脂組成物膜を、上記にて設計したフォトマスクを用いて、i線ステッパーで150mJ/cm2露光した。その後、2.38%TMAH(NMD−3、東京応化製)を用いて40秒間、パドル現像した。さらに、高圧水銀灯(USH−500BY1、ウシオ電機製)で300mJ/cm2全面露光し、続いて、220℃で5分間ポストベークし、シリコーンウェハ上の上平坦化膜上に、回転楕円体型レンズを形成した。得られた回転楕円体型レンズは、ほぼ設計通りの形状を有するものであった。
得られたレンズ層下5μm、範囲2μm角への集光効率は、85%であった。
<感光性樹脂組成物のマスク開口率と残膜率の関係の評価>
ポジ型感光性樹脂組成物3(ポリヒドロキシスチレン系エポキシ樹脂とポリメチルメタクリレート共重合体とナフトキノンジアジド化合物を含有、TMR−P11、東京応化製)について、実施例2と同様の方法によりマスク開口率と残膜率との関係を調べたところ、マスク開口率20〜80%の範囲におけるR2が0.911、マスク開口率0%のときの残膜率は83%、マスク開口率が100%のときの残膜率は0%であった。
上記ポジ型感光性樹脂組成物3の屈折率を、エリプソメータ(真空紫外域自動多入射角分光エリプソメータVUV−VASE、ジェー・エー・ウーラム・ジャパン製)を用いて測定したところ、400〜750nmの波長を有する光における屈折率が1.61であることがわかった。
また、上記感光性樹脂組成物3のマスク開口率と残膜率の関係評価において、i線ステッパーによる露光工程を削除する以外は、同様の工程(同様の条件)を経て高圧水銀灯による全面露光を行い、ポジ型感光性樹脂組成物3の硬化膜を作製した。得られた硬化膜のガラス転移温度を、実施例2と同様にして測定したところ、ガラス転移温度は150℃であった。
ポジ型感光性樹脂組成物3を用いて、実施例2と同様にして、シリコーンウェハ上の上平坦化膜上に回転楕円体型レンズを形成した。
得られたレンズ層下5μm、範囲2μm角への集光効率は73%であり、実施例より劣るものであった。実施例ほど設計通りの形状を有するレンズを作製することができなかったためと考えられる。
ポジ型感光性樹脂組成物3(ポリヒドロキシスチレン系エポキシ樹脂とポリメチルメタクリレート共重合体とナフトキノンジアジド化合物を含有、TMR−P11、東京応化製)を用いて、以下の熱フロー方式によりレンズを作製した。
下平坦下膜、カラーフィルター層、上平坦化膜が設けられたシリコーンウェハ上に、ポジ型感光性樹脂組成物3をプリベーク後の膜厚が1μmとなるように塗布、100℃で2分間プリベークして感光性樹脂組成物膜を形成した。続いて、この感光性樹脂組成物膜を、所定パターンを有するフォトマスクを用いて、i線ステッパーで150mJ/cm2露光した。その後、1.19%TMAH(NMD−3、東京応化製)を用いて40秒間、パドル現像し、矩形パターンを形成した。
次に、120℃〜250℃で5〜15分間加熱し、上記にて得られた矩形パターンを融解させて、レンズ形状のコントロールを試みたが、上記範囲で加熱温度を変化させても、目的のレンズ形状を再現することはできなかった。
<感光性樹脂組成物のマスク開口率と残膜率の関係の評価>
ナフトキノンジアジド化合物(4NT300、東洋合成製)20重量部と、ビスフェノールA型エポキシ化合物(エピコート1002、ジャパンエポキシレジン製)27重量部と、スチレン/ベンジルメタクリレート/アクリル酸/2−ヒドロキシメチルアクリレート/2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート共重合体(酸価70mg/KOH g)53重量部とを、固形分が20重量%になるように乳酸エチル(関東化学製)に溶解、混合し、ポジ型感光性樹脂組成物4とした。
上記ポジ型感光性樹脂組成物4について、実施例2における感光性樹脂組成物のマスク開口率と残膜率の関係評価においてi線ステッパーによる露光量を300mJ/cm2とする以外は、同様の方法によりマスク開口率と残膜率の関係評価を行った。マスク開口率20〜80%の範囲におけるR2が0.91、マスク開口率0%のときの残膜率が78%であった。
上記ポジ型感光性樹脂組成物4の屈折率を、エリプソメータにより測定したところ、400〜750nmの波長を有する光における屈折率が1.55であった。
また、ガラスウェハ上に、ポジ型感光性樹脂組成物4を露光後の膜厚が1μmとなるように塗布し、上記感光性樹脂組成物4のマスク開口率と残膜率の関係評価における、i線ステッパーによる露光工程を削除する以外は、同様の工程(同様の条件)を経て高圧水銀灯による全面露光を行い、ポジ型感光性樹脂組成物4の硬化膜を作製した。得られた硬化膜の、400〜750nmの範囲の各波長を有する光に対する透過率を、分光光度計によって測定したところ、上記測定波長範囲における最も低い透過率が81%であった。
i線ステッパーによる露光量を300mJ/cm2とする以外は、実施例2と同様の方法によりレンズを作製したところ、目的とする形状を有するレンズは作製することができなかった。
ポジ型感光性樹脂組成物1(ポリアミック酸、ナフトキノンジアジド化合物を含有、CS5100、東レ製)を用いて、以下の熱フロー方式によりレンズを作製した。
下平坦下膜、カラーフィルター層、上平坦化膜が設けられたシリコーンウェハ上に、ポジ型感光性樹脂組成物1をプリベーク後の膜厚が1μmとなるように塗布、100℃で2分間プリベークして感光性樹脂組成物膜を形成した。続いて、この感光性樹脂組成物膜を、所定パターンを有するフォトマスクを用いて、i線ステッパーで150mJ/cm2露光した。その後、2.38%TMAH(NMD−3、東京応化製)を用いて60秒間、パドル現像し、矩形パターンを形成した。
次に、100℃〜250℃で5〜15分間加熱し、上記にて得られた矩形パターンを融解させて、レンズ形状のコントロールを試みたが、上記範囲で加熱温度を変化させても、目的のレンズ形状を再現することはできなかった。
2…信号転送部
3…受光部
4…下平坦化膜
5(5R,5G,5B)…カラーフィルター層
6…上平坦化膜
7…レンズ
8…フォトマスク
9…光透過性基板
10…ドット
Claims (23)
- マイクロレンズを形成する際の露光波長では解像しない微細なパターンの分布状態により露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを用いたマイクロレンズの形成方法において使用する、固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物であって、
残膜率飽和露光量を前記フォトマスクを介して感光性樹脂組成物に照射、現像した時のマスク開口率と残膜率の関係において、マスク開口率が20%から80%の範囲で最小2乗法により直線近似した時のR2が0.950〜1.000の範囲であることを特徴とする固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。 - 前記マスク開口率が0〜100%の範囲における最大残膜率が、75%以上である請求項1に記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記マスク開口率が0%の時、最大残膜率が75%以上となるポジ型感光性樹脂組成物である、請求項2に記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 少なくともキノンジアジド化合物及びアルカリ可溶性樹脂を含有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 少なくとも、アルカリ可溶性樹脂及び光酸発生剤又は光塩基発生剤を含有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記アルカリ可溶性樹脂が、イミド骨格ユニット又はイミド骨格の前駆体構造を有するユニットを含む樹脂を含む、請求項4又は5に記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記イミド骨格ユニット又はイミド骨格の前駆体構造を含むユニットを含む樹脂がポリイミド又はポリアミック酸である、請求項6に記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記アルカリ可溶性樹脂が、シロキサン骨格ユニット又はシロキサン骨格の前駆体構造を有するユニットを含む樹脂を含む、請求項4乃至7のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記アルカリ可溶性樹脂が、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、アクリル酸の共重合体、メタクリル酸の共重合体、又はフェノール性水酸基を含有する樹脂より選ばれる少なくとも1つを含む、請求項4乃至8のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記フェノール性水酸基を含有する樹脂が、p−ヒドロキシスチレンユニットを含む重合体である、請求項9に記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 前記アルカリ可溶性樹脂が、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、アクリル酸エステルの共重合体、又はメタクリル酸エステルの共重合体より選ばれる少なくとも1つを含む、請求項4乃至10のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- さらに、硬化剤として、メラミン樹脂、エポキシ化合物、ノボラック樹脂、オキセタン化合物又はアルコキシド化合物より選ばれる少なくとも1つを含有する、請求項4乃至11のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- さらに、1.50以上の屈折率を有する微粒子を、固形分に対して5〜70重量%含み、400〜750nmの範囲の波長を有する光における屈折率が1.50以上である、請求項1乃至12のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 硬化後のガラス転移温度が170℃以上である、請求項1乃至13のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 膜厚1μmの硬化膜に成形したとき、400〜750nmの範囲の各波長を有する光に対する透過率が85%以上である、請求項1乃至14のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物。
- 請求項1乃至15のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物を用いて形成された、固体撮像素子レンズ。
- マイクロレンズを形成する際の露光波長では解像しない微細なパターンの分布状態により露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを用いたマイクロレンズの形成方法において、
請求項1乃至15のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光用樹脂組成物のマスク開口率と残膜率との関係を、設計したレンズ形状に対応させることにより前記フォトマスクのパターンデータを作成する工程と、
前記パターンデータを用いてフォトマスクを作製する工程と、
請求項1乃至15のいずれかに記載の固体撮像素子レンズ用感光性樹脂組成物を用いて形成された塗膜を、前記フォトマスクを介して露光する工程と、
を含む固体撮像素子レンズの形成方法。 - 前記パターンデータを作成する工程において、20〜80%のマスク開口率範囲におけるマスク開口率と残膜率との関係を、設計したレンズ形状に対応させる請求項17に記載の固体撮像素子レンズの形成方法。
- 前記露光工程において、ステッパーを用いた投影露光法により露光する、請求項17又は18に記載の固体撮像素子レンズの形成方法。
- 請求項16に記載の固体撮像素子レンズを備えることを特徴とする、固体撮像素子。
- 固体撮像素子1チップ内に、形状が異なる固体撮像素子レンズが、2種以上混在している請求項20に記載の固体撮像素子。
- 前記固体撮像素子レンズの形状がカラーフィルターにおける色ごとに異なる、請求項21に記載の固体撮像素子。
- 前記固体撮像素子レンズの形状が、固体撮像素子1チップにおける位置によって異なる、請求項21又は22に記載の固体撮像素子。
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