JP2006098764A - 表示装置の駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動回路にnチャネル又はpチャネルのいずれか一方のMOSトランジスタを用いた場合に、MOSトランジスタのソース・ドレイン間を電圧が通過しない事態が生じないようにする。
【解決手段】各シフトレジスタSRの入力段および出力段に配置されるMOSトランジスタT、T'をnチャネル又はpチャネルのいずれか一方で形成して高集積化を図るとともに、各MOSトランジスタT、T'のゲートに印加される制御信号UD1、反転制御信号/UD1の電圧を、ソース又はドレインに印加されるパルス信号STの電圧とは異なる電圧に設定する。これにより、各MOSトランジスタT、T'のソース・ドレイン間で電圧が必ず通過するようにする。
【選択図】図2
【解決手段】各シフトレジスタSRの入力段および出力段に配置されるMOSトランジスタT、T'をnチャネル又はpチャネルのいずれか一方で形成して高集積化を図るとともに、各MOSトランジスタT、T'のゲートに印加される制御信号UD1、反転制御信号/UD1の電圧を、ソース又はドレインに印加されるパルス信号STの電圧とは異なる電圧に設定する。これにより、各MOSトランジスタT、T'のソース・ドレイン間で電圧が必ず通過するようにする。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置における走査線あるいは信号線を駆動する駆動回路に関する。
近年、液晶表示装置では信頼性の向上やコスト改善の観点から、ガラス製のアレイ基板上に、複数の走査線と複数の信号線の各交差部に画素が配置され、各画素にスイッチ素子や補助容量などを備えた画素部、走査線を駆動する走査線駆動回路、信号線を駆動する信号線駆動回路といった回路を形成するようになってきている。この一方で、表示装置の額縁部分、すなわち画素部の外側領域部分を縮小する要望があり、ガラス基板上における回路の更なる高集積化が望まれている。
各走査線の電圧には、各画素への電荷の供給能力の確保や供給した電荷の保持のため、アレイ基板に入力する入力信号を作る外部ICのハイレベル電圧VDDよりも高く、ローレベル電圧VSSよりも低い電圧を利用することが多い。
走査線駆動回路、信号線駆動回路は、走査線毎あるいは信号線毎に設けられた複数のシフトレジスタを備えており、各シフトレジスタを直列接続することによってパルスの位相をずらしながらパルスを伝播するようになっている。これらのシフトレジスタは消費電力的に有利であることから、各駆動回路の電圧には電圧VDD、VSSがそのまま用いられる。そして、各シフトレジスタの入力段および出力段にスイッチ素子を設けることでパルスの伝播方向を反対方向に変更可能にした駆動回路が提案されている(特許文献1参照)。
このような各駆動回路内においてMOSトランジスタを用いてスイッチ素子を形成する場合には、nチャネルとpチャネルを組み合わせた素子が使われる。これは、ソース又はドレインに印加される電圧と、ゲートに印加される電圧が同じ電位である場合には、MOSトランジスタの閾値の影響でnチャネルではハイレベル電圧がトランジスタを通過できず、pチャネルではローレベル電圧がトランジスタを通過できないため、互いのトランジスタを補う必要があるからである。
特開2004−185684号公報
しかしながら、パルスの伝播方向を変更可能にした駆動回路の内部では、各シフトレジスタに対応してスイッチ素子を配置する必要があるため、素子数が多くなり、nチャネルとpチャネルの両方のMOSトランジスタを用いることが回路の高集積化を阻害する要因となっている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、nチャネル又はpチャネルのいずれか一方のMOSトランジスタを用いた場合に、MOSトランジスタのソース・ドレイン間を電圧が通過しない事態が生じないようにした表示装置の駆動回路を提供することにある。
本発明に係る表示装置の駆動回路は、入力されたパルス信号の位相をシフトして出力する複数のシフトレジスタと、各シフトレジスタによるパルス信号の伝播方向を切り替えるために各シフトレジスタの入力段および出力段に配置されたnチャネル又はpチャネルのいずれか一方の複数のMOSトランジスタと、を有し、各MOSトランジスタのゲートに印加される電圧をソース又はドレインに印加される電圧と異なる電圧にしたことを特徴とする。
本発明にあっては、各シフトレジスタの入力段および出力段に配置されるMOSトランジスタをnチャネル又はpチャネルのいずれか一方にすることで高集積化を図るとともに、各MOSトランジスタのゲートに印加される電圧をソース又はドレインに印加される電圧と異なる電圧にしたことで、MOSトランジスタのソース・ドレイン間で電圧が必ず通過できるようにしている。
また、上記表示装置の駆動回路は、交差するように配線された複数の走査線および複数の信号線の少なくとも一方を駆動するものであって、各MOSトランジスタのゲートに印加する電圧として走査線に印加される電圧を用いることを特徴とする。
本発明にあっては、MOSトランジスタのゲートに印加する電圧として走査線に印加される電圧を用いることで、ゲートの電源電圧を走査線の電源電圧と共通にして、電源の増加を防止し、消費電力の増加を抑制している。
ここで、走査線のハイレベル電圧は、各画素への電荷の供給能力の確保や供給した電荷の保持のため、各MOSトランジスタのソース・ドレインに印加されるハイレベル電圧VDDよりも高く設定することが望ましい。また、走査線のローレベル電圧は、MOSトランジスタのソース・ドレインに印加されるローレベル電圧VSSよりも低く設定することが望ましい。
本発明に係る表示装置の駆動回路によれば、nチャネル又はpチャネルのいずれか一方のMOSトランジスタを用いて駆動回路を形成した場合に、MOSトランジスタのソース・ドレイン間を電圧が通過しない事態を防止することができる。
図1は、一実施の形態における表示装置の概略構成を示す平面図である。本実施の形態では、表示装置としてアクティブマトリクス型の液晶表示装置を例に説明する。本液晶表示装置では、走査線駆動回路11、信号線駆動回路12、画素部13が、ガラス製のアレイ基板1上に同一の製造プロセスにより一体的に形成される。走査線駆動回路11からは複数の走査線Y1〜Yn(以下、総称して「Y」という)が延出され、信号線駆動回路12からは複数の信号線S1〜Sm(以下、総称して「S」という)が延出され、各走査線Yと各信号線Sは画素部13上で交差するように配線される。
各走査線Yと各信号線Sとの各交差部には画素14が配置される。これにより、各画素14はアレイ基板1上でマトリクス状に配置されることになる。各画素にはスイッチ素子、補助容量、画素電極がそれぞれ配置される。本液晶表示装置では、スイッチ素子の一例として、MOS型の薄膜トランジスタを用いる。
走査線駆動回路11は、各走査線Yに対して位相がシフトされた走査信号を順次出力する。信号線駆動回路12は、各信号線Sに対して外部から入力されてきた映像信号を順次出力する。
各画素では、走査線を通じて供給されてくる走査信号によってスイッチ素子がオンすることで、信号線を通じて供給されてきた映像信号をこのスイッチ素子を通じて画素電極に出力し、映像信号の電圧に応じて液晶を駆動して映像表示を行う。
図2は、駆動回路内部の主要な構成を示す回路図である。この構成は、走査線駆動回路11又は信号線駆動回路12の少なくとも一方に適用される。同図の駆動回路は、複数のシフトレジスタSR1,SR2,…SRnと、複数のnMOSトランジスタT1,T2,…Tn+1と、同じく複数のnMOSトランジスタT'1,T'2,…T'n+1を備える。nMOSトランジスタT、T'としては、各画素のスイッチ素子と同様に薄膜トランジスタを用いることが望ましい。
各シフトレジスタSRは、入力されたパルス信号の位相をシフトして出力する。シフトレジスタSR1の出力信号OUT1、SR2の出力信号OUT2、…シフトレジスタSRnの出力信号OUTnは、本駆動回路が走査線駆動回路11の場合には、それぞれバッファでレベル調整されて走査線に出力される。走査線のハイレベル電圧は、各画素への電荷の供給能力の確保や供給した電荷の保持のため、スイッチ素子、その他の回路に用いられるハイレベル電圧VDDよりも高い電圧VDDGに設定されている。
一方、本駆動回路が信号線駆動回路12の場合には、各出力信号OUTは、各信号線に設けられ各信号線への映像信号の供給・非供給を制御するアナログスイッチの制御電極に出力される。
シフトレジスタSR1の入力端子inは、トランジスタT1のドレインおよびトランジスタT'2のドレインに接続され、出力端子outはトランジスタT'1のソースおよびトランジスタT2のソースに接続される。シフトレジスタSR2の入力端子inは、トランジスタT2のドレインおよびトランジスタT'3のドレインに接続され、出力端子outはトランジスタT'2のソースおよびトランジスタT3のソースに接続される。他のシフトレジスタの接続構成も同様であり、シフトレジスタSRnの入力端子inは、トランジスタTnのドレインおよびトランジスタT'n+1のドレインに接続され、出力端子outはトランジスタT'nのソースおよびトランジスタTn+1のソースに接続される。
トランジスタT1のソースにはパルス信号STが印加される。このパルス信号STのハイレベル電圧はVDD、ローレベル電圧はVSSである。
各トランジスタT1,T2,…Tn+1のそれぞれのゲートには制御信号UD1が印加され、各トランジスタT'1,T’2,…T'n+1のそれぞれのゲートには制御信号UD1の反転信号である反転制御信号/UD1が印加される。
制御信号UD1と反転制御信号/UD1は、図3に示す回路により生成される。すなわち、ハイレベル電圧VDDとローレベル電圧VSSによる制御信号UDの電位レベルを、レベルシフタ15によりハイレベル電圧VDDGとローレベル電圧VSSに変換して制御信号UD1とし、これをインバータIで反転して反転制御信号/UD1とする。電源電圧VDDGは、走査線の電源電圧と同じ電源によるものであり、電源電圧VDDよりも高く設定される。
次に、本駆動回路の動作について説明する。制御信号UD1の電位がVDDGのときの各部の電圧波形は図4のようになる。制御信号UD1の電位がハイレベルであるので、トランジスタT1,T2,…Tn+1はオンし、反転制御信号/UD1の電位がローレベルであるので各トランジスタT'1,T’2,…T'n+1はオフする。
この状態で、パルス信号STが入力されると、パルス信号STは、トランジスタT1を介してシフトレジスタSR1の入力端子inに入力される。シフトレジスタSR1ではパルス信号の位相をずらして出力信号OUT1とし、これをトランジスタT2を介してシフトレジスタSR2の入力端子inに出力する。シフトレジスタSR2では出力信号OUT1の位相をずらして出力信号OUT2とし、これをトランジスタT3を介してシフトレジスタSR3の入力端子inに出力する。他のシフトレジスタも同様に動作し、シフトレジスタSRnは、出力信号OUTn−1の位相をずらして出力信号OUTnを出力する。このように、各シフトレジスタSR1,SR2,…SRnはこの順でパルス信号を伝播していく。このパルスの伝播方向をここでは順方向とよぶ。
一方、制御信号UD1の電位がVSSのときの各部の電圧波形は図5のようになる。制御信号UD1の電位がローレベルであるので、トランジスタT1,T2,…Tn+1はオフし、反転制御信号/UD1の電位がハイレベルであるので各トランジスタT'1,T’2,…T'n+1はオンする。
この状態で、パルス信号STが入力されると、パルス信号STは、トランジスタT'n+1を介してシフトレジスタSRnの入力端子inに入力される。シフトレジスタSRnではパルス信号STの位相をずらして出力信号OUTnとし、これをトランジスタT'nを介してシフトレジスタSRn−1の入力端子inに出力する。他のシフトレジスタも同様に動作し、シフトレジスタSR2は、出力信号OUT2をトランジスタT'2を介してシフトレジスタの入力端子inに出力する。シフトレジスタSR1は、出力信号OUT2の位相をずらして出力信号OUT1を出力する。このように、各シフトレジスタSRn,SRn−1,…SR1はこの順でパルス信号を伝播していく。このパルスの伝播方向をここでは逆方向とよぶ。
このように、本実施の形態では、パルス信号の伝播方向を切り替えるために各シフトレジスタSRの入力段および出力段に配置されるトランジスタを全てnMOSとすることで、高集積化を図るようにしている。
その一方で、各nMOSトランジスタのゲートに印加される電圧とソースおよびドレインに印加される電圧が同じ電位となった場合には、トランジスタの閾値の関係でハイレベル電圧がトランジスタを通過できなくなる。本実施の形態では、これを防止するために、各トランジスタT1,T2,…Tn+1、T'1,T’2,…T'n+1のそれぞれについて、ソースおよびドレインにはハイレベル電位がVDDのパルス信号を印加し、ゲートにはハイレベル電位がそれよりも高いVDDGの制御信号UD1、反転制御信号/UD1を印加する。これにより、各トランジスタのゲートには、ソースおよびドレインに印加される電圧とは異なる電圧が印加されるようにする。
ところで、このように制御信号の電源電圧にVDDよりも高いVDDGを用いることで、配線の負荷容量を駆動するための消費電力が増えることが懸念されるが、この電源電圧VDDGは、走査線に印加する電源電圧VDDGと共通の電源を用いたものであるので、電源が増加することはなく、また、消費電力が増加するのはパルス信号の伝播方向を切り替えるときであるところ、一般には伝播方向を頻繁に切り替えることはないので、全体の消費電力に影響を与えるほど電力が増加することはない。
続いて、比較例の駆動回路について説明する。図6の回路図に示すように、比較例の駆動回路の基本的な構成は図1と同様であるが、図6では図1のnMOSトランジスタT1,T2,…Tn+1をスイッチ回路SW1,SW2,…SWn+1に置き換えるとともに、nMOSトランジスタT'1,T’2,…T'n+1をスイッチ回路SW'1,SW'2,…SW'n+1に置き換えた構成である。また、比較例では、ハイレベル電圧がVDD、ローレベル電圧がVSSの制御信号UDと、これを反転した反転制御信号/UDが用いられる。反転制御信号/UDは、図7に示すように、制御信号UDの電位をインバータIで反転することで生成される。
各スイッチ回路SW,SW'は、nMOSトランジスタとpMOSトランジスタを直列接続して形成される。制御信号UDは、各スイッチ回路SW1,SW2,…SWn+1のnMOSトランジスタのゲート、および各スイッチ回路SW'1,SW'2,…SW'n+1のpMOSトランジスタのゲートにそれぞれ入力される。反転制御信号/UDは、各スイッチ回路SW1,SW2,…SWn+1のpMOSトランジスタのゲート、および各スイッチ回路SW'1,SW'2,…SW'n+1のnMOSトランジスタのゲートにそれぞれ入力される。
制御信号UDの電位がVDDのときの各部の電圧波形は図8のようになり、制御信号UDの電位がVSSのときの各部の電圧波形は図9のようになる。制御信号UDおよび反転制御信号/UDのハイレベル電圧はVDD、ローレベル電圧はVSSであり、それぞれパルス信号STのハイレベル電圧VDD、ローレベル電圧VSSと同じ電位である。
比較例では、各MOSトランジスタのゲートに印加されるハイレベル電圧、ローレベル電圧とソースおよびドレインに印加されるハイレベル電圧、ローレベル電圧がそれぞれ同じであるため、各MOSトランジスタでソース・ドレイン間で電圧が通過しないことがあるので、これを補うために各スイッチ回路SW,SW'をpチャネルとnチャネルの両方を用いて形成する必要がある。このため、MOSトランジスタの数が本実施形態の駆動回路と比べて2倍となっている。なお、比較例の駆動回路の基本的な動作については本実施形態の駆動回路と同様であるので、ここでは説明を省略する。
したがって、本実施の形態によれば、各シフトレジスタSRの入力段および出力段に配置されるMOSトランジスタT、T'をnチャネルのみにすることで高集積化を図ることができる。特に、比較例と比べるとMOSトランジスタの数を半分にすることができ、MOSトランジスタの回路規模を半分にすることができる。
また、本実施の形態によれば、各MOSトランジスタT、T'のゲートに印加される制御信号UD1、反転制御信号/UD1の電圧を、ソース又はドレインに印加されるパルス信号STの電圧とは異なる電圧にしたことで、各MOSトランジスタT、T'のソース・ドレイン間で電圧を必ず通過させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、各MOSトランジスタT、T'のゲートに印加する電圧として、走査線に印加される電源電圧VDDGを用いることで、ゲートの電源を走査線の電源と共通にして、電源の増加を防止し、消費電力の増加を抑制することができる。
なお、本実施の形態においては、各MOSトランジスタT、T'をnチャネルのみとしたが、pチャネルのみとしてもよい。
また、本実施の形態では、nMOSトランジスタのゲートに印加するローレベル側の電圧を電源電圧VSSとしたが、電源電圧VSSよりも低い電圧を用いるようにしてもよい。この場合にも、ゲートに印加するローレベル電圧を走査線のローレベル電圧と共通にすることが望ましい。
1…アレイ基板
11…走査線駆動回路
12…信号線駆動回路
13…画素部
14…画素
15…レベルシフタ
Y1〜Yn…走査線
S1〜Sm…信号線
I…インバータ
SR1〜SRn…シフトレジスタ
T1〜Tn+1…nMOSトランジスタ
T'1〜T'n+1…nMOSトランジスタ
11…走査線駆動回路
12…信号線駆動回路
13…画素部
14…画素
15…レベルシフタ
Y1〜Yn…走査線
S1〜Sm…信号線
I…インバータ
SR1〜SRn…シフトレジスタ
T1〜Tn+1…nMOSトランジスタ
T'1〜T'n+1…nMOSトランジスタ
Claims (4)
- 入力されたパルス信号の位相をシフトして出力する複数のシフトレジスタと、
各シフトレジスタによるパルス信号の伝播方向を切り替えるために各シフトレジスタの入力段および出力段に配置されたnチャネル又はpチャネルのいずれか一方の複数のMOSトランジスタと、を有し、
各MOSトランジスタのゲートに印加される電圧をソース又はドレインに印加される電圧と異なる電圧にしたことを特徴とする表示装置の駆動回路。 - 前記駆動回路は、交差するように配線された複数の走査線および複数の信号線の少なくとも一方を駆動するものであって、
各MOSトランジスタのゲートに印加する電圧として走査線に印加される電圧を用いることを特徴とする請求項1記載の表示装置の駆動回路。 - 前記走査線に印加されるハイレベル電圧は、各MOSトランジスタのソース・ドレインに印加されるハイレベル電圧よりも高く設定されていることを特徴とする請求項2記載の表示装置の駆動回路。
- 前記走査線に印加されるローレベル電圧は、各MOSトランジスタのソース・ドレインに印加されるローレベル電圧よりも低く設定されていることを特徴とする請求項2又は3記載の表示装置の駆動回路。
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JP2004285120A JP2006098764A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 表示装置の駆動回路 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011510423A (ja) * | 2008-04-22 | 2011-03-31 | シャープ株式会社 | シフトレジスタおよびアクティブマトリクス装置 |
JP2013225045A (ja) * | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | 表示パネルの駆動回路および表示装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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